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こんにちは、Apricotです。 今日は、ブログ運営ネタ☆ ブログを書くときに欠かせない「画像加工ツール」。皆さんはどんなものを使っていますか? 私は、このブログを立ち上げる以前からずっと「Fotor」という画像加工ツールを使ってきました。当時は、特に吟味して選んだわけでもなかったのですが、使い勝手も良く、気づけばずーっと「Fotor」ひとすじ。 でも最近「ほかにも便利なアプリってあるんじゃ?」…と浮気を思い立ちwいろいろ試してみることに。だけど結局、「やっぱりFotorが一番バランスよくいろんな事ができる!」という結論に至り、改めて「今後もFotorでいこう!」となったのでした。 最近、「ブラウザ版」「アプリ版」ともにリニューアルしてますます使いやすくなった「Fotor」。今回は、「私がFotorを使い続ける3つ理由」と、私が実際に使っている「ブログ作成に特に便利な7つの機能」などについてご紹介したいと思います♪ 私が「Fotor」を使い続けている3つの理由はコレ! 数ある「画像加工ツール」のなかで、私が最終的に「Fotor」を使い続けているポイントは3つあります。 ①とにかく「オールインワン」!これ1つでほとんどの加工ができる 画像加工サイトやアプリの多くは、高機能な反面、使ってみると「編集」や「フィルター効果」など、一部の機能に「特化」しているものが少なくありません。 インスタグラムなどSNSでシェアすることを目的としている場合はそれでも良いのですが、ブログ画像の場合は、意外に必要な機能が多いもの。 例えば、「アイキャッチ画像」を作るときには、画像加工のほかに「文字」を入れたい場合もあるし、複数の画像で何かを説明するときには「コラージュ(合成)」のほうが分かりやすいこともあります。 また、個人情報を含む場合は「モザイク」をかける必要も…。もし、機能によっていちいちサイトやアプリを変えなければならないとしたら、少々面倒ですよね。 この「Fotor」だと「ブログに必要な加工のほとんどを、ワンストップで完結することができる」のでとっても便利! ★Fotorの機能★ カメラ機能(アプリ版のみ) 編集機能 調整 効果 補正 クロップ 回転&反転 変形 ストラクチャー シーン テキスト フォーカス ステッカー フレーム モザイク 美顔(ブラウザ版のみ) コラージュ機能 デザイン機能(ブラウザ版のみ) GO ART(姉妹ツール)   それぞれが高機能でありながら、ここまで揃っているアプリは、他にはなかなか無いと思います。「機能のバリエーション」と「クオリティ」のバランスがとにかく良い!   ②ムダがなく、直感的に使える抜群の「操作性」 私がブログを書く際、「画像編集アプリ」は毎回必ずといって良いほど頻繁に使うので、やはり重要になってくるのが「操作性」。 「Fotor」は、機能やデザインにムダがなく、直感的に使えるのも気に入っているポイントの1つです。 ▲最近「SNS」との連動重視で、機能や見た目がゴチャッとしたアプリが多いなか、「Fotor」は各ツールと機能がスッキリ分かれていて見やすい!各機能が干渉し合うことがないので、使いたい機能に集中できるのもGOOD☆ ▲また、それぞれの機能の細かな設定も「直感的」に操作できるので、ストレスなく画像を処理することができます。   ③「無料」コンテンツの多さに大満足♪ 「Fotor」は基本的に無料ツール。一部、アドバンス機能は有料ですが、ほかよりも「無料コンテンツ」が充実しているのがスゴイところ! 「このスタンプ可愛い!」と思って使おうとしたら「なんだ、これ有料か〜これもあれも有料じゃん…」なんて経験はありませんか?無料アプリのはずなのに、有料コンテンツばかりだとガッカリしますよね。 ▲「Fotor」だと「効果」も「ステッカー」も「お洒落フォント」も、無料コンテンツだけでかなり満足のいく加工ができてしまうんです☆ しかも、週替わりで新しい「無料」デザインも出てくるのでお得♡ 有料コンテンツでも「100〜200円($0.99〜$1.99)」という良心的なプライスなので、気軽に試すことができます。 ブログ作成に特に便利な「7つの機能」 それでは「Fotor」の機能のなかでも、特に便利な「7つの機能」について具体的にご紹介していきます☆実際に、このブログのなかでどんな風に使っているのか?実例写真にも注目!です。 ①調整 まずは、基本の画像加工に欠かせない「調整」機能。暗く写ってしまった写真や、水平でない写真も「明度」や「コントラスト」「ハイライト」「回転」などを使って調整することができます。これはほとんどの画像加工サイト・アプリに付いている機能ですね。 ▲夜、室内で撮ったら赤っぽくなってしまった料理写真も、「明るさ」や「色温度」を調整することでクリアになりました☆ ▲ブラウザ版の場合は「ワンタッチ補正」をクリックすると、自動的にいい感じに補正してくれます^ ^   ②効果(フィルター/エフェクト) 写真をレトロっぽくしたり、モノクロにしたり、いまやインスタでもブログでも、お洒落な画像を作るのに無くてはならない機能。「Fotor」の「効果」機能は、無料コンテンツだけでも十分お気に入りが見つかる豊富なラインナップ。 ▲今回のアイキャッチ画像でも使っている、愛猫ボルトの画像。少し極端な効果の例ですが、「調整」機能と「効果」機能だけで、ここまでガラリとイメージを変えることができます。   ③テキスト(文字入れ) 「テキスト」も出番の多い機能の1つ。ブログタイトルや、ちょっとしたコメントを入れるのに活用しています。最近、「手書き風・日本語フォント」にも対応するようになり、ますます使える幅が広がりました♪ ▲種類の異なるフォントをいくつか組み合わせてみた例。手書き風やスタンプ風などの、ナチュラルなフォントがお気に入り♪ ▲最近、文字に「影」をつける機能も追加されました。「ブラウザ版」では「カラー」の影をつけることも可能♪(ちなみにフォントはあの「Walt Disney」風。可愛い!) 「アプリ版」は現状、残念ながら「グレー」の影しか付けられないので、文字を目立たせたいときに今ひとつ目立たないのが難点。。さりげなくお洒落な文字に向いています。 参考  https://www.fotor.com/jp/features/text.html   ④フォーカス(ぼかし) これも個人的にめちゃめちゃ愛用している機能♡ 背景をぼかすことで、まるで一眼レフカメラで撮ったような奥行き感を与えたり、見せたいものを強調したりすることができます。 ▲実は、周りの背景をごまかしたり、人の顔をぼかしたりするのにも便利w モザイクやスタンプよりも写真全体の雰囲気を損なわないのでおすすめです。   ⑤ステッカー 「ステッカー(スタンプ)」は、ちょっとしたデコレーションを足したいときや個人情報を隠したいときに便利。ナチュラルでお洒落なステッカーや、シーズンステッカーもたくさんありますよ♪ ▲例として出せる写真が少なく地味な写真ですがw、余白が多くて寂しい画像も、ステッカーを貼るだけでちょっといい感じに^ ^ ▲「ブラウザ版」だと、ステッカー自体の「配色」まで好みに合わせて変更可能。カボチャのオレンジ色だって変えられちゃいますよ!   ⑥モザイク そして、ブログで案外よく使うのが「モザイク」機能。個人情報や顔など、見せたくない部分を指先でなぞるだけで、簡単にモザイクをかけることができます。 ▲免許証の中身をモザイクでカバー。モザイクは、隠したいサイズや程度によって「大きさ」や「強さ」を変えられます。 欲を言えば、もう少し「顔」に対応した細かいモザイクがあると良いんですけどね。この日、顔は「サングラスステッカー」で隠しました(笑)   ⑦コラージュ 画像を編集したあとは、ワンストップでそのまま「コラージュ(合成)」することも可能。複数の写真を同時に見せたいときや、この記事の「Before→After」の写真のように、並べて比較したいときにも大活躍☆ ▲「多すぎて1枚ずつは載せられない…」というときに。フレームの数や大きさ、色なども自由自在に変えることが出来ます。 ▲シンプルな「クラシックコラージュ」のほかに、「ファンキーコラージュ」や「アートコラージュ」なども。遊び心のあるコラージュは、SNSにピッタリですね♪(アプリ版にも一部有り) 参考  https://www.fotor.com/jp/collage/index.html   まだまだある!さらに進化した、こんな機能も 上記の「鉄板」7機能のほかにも、新しく登場したスゴイ機能がまだまだあります★ 美顔機能 ブログで日常的に使うことはないかもしれませんが、ブラウザ版では「美顔機能」という新機能も搭載。 「シワ」を取ってくれたり「キラキラな瞳」に近づけてくれたり、被写体を自然にほっそり見せてくれる「痩身」効果なんてものまで!…やっぱり、日常的に使うかも(笑) ▲美顔機能には「メイクアップ」も含まれていて、この写真では「アイシャドウ」を乗せてみました!指先でなぞるだけで、予想以上の自然な仕上がりに♪   デザイン機能 そして、もう1つ「ブラウザ版」のみに搭載されているスグレモノが「デザイン機能」。 これは「画像編集」を超えて、ポスターやカード、バナーやヘッダー画像など、あらゆる用途・サイズに対応したデザインツール。 ▲「デザイン」といっても、予めプロのクリエイターがデザインしたテンプレートが豊富に揃っているので、一から作らなくても大丈夫。手元の写真を合成するだけで、お洒落なのにオリジナリティ溢れるデザインが作れます♡ フェイスブックやツイッターの「カバー写真」も簡単に作ることができますよ♪ 参考  https://www.fotor.com/jp/features/twitter.html   姉妹ツール「GO ART」 最後は「Fotor」の姉妹ツールになるのですが、私が大好きな「GO ART」(ブラウザ版/iPhone版)もご紹介しておきたいと思います! ▲「Fotor」内からもアクセスすることができます。 これはなんと、画像をアップロードするだけで、あっという間に写真を「油絵」風や「水彩画」風アートに変換してくれる画期的なツール☆ 「加工しても、どうも写真がパッとしないんだよな〜」なんてときには、思い切ってアートにしちゃうというのも手。なかには「浮世絵」風なんていう、おもしろ効果もあるので、注目を集めること間違いなし! ▲ディテールはそのままに、ガラリとイメージチェンジ!普通の写真よりもグンと目を引くので、アイキャッチ画像やアバターにも良いですね♪ アプリ版では、登録の際に「招待コード 9878F2」を入力すると、有料アートと引き換えられるコインがもらえます!     いかがでしたでしょうか? 今回は、私が普段使っている「画像加工ツール」についてご紹介してきました。 目的によっては、ほかにも便利なツールがたくさんあるかと思いますが、「ワードプレス」や「はてなブログ」などでブログを書いている方にはオススメのツールです。もちろん、インスタグラムやフェイスブック用に使ってもOK! ブログにとって、画像は大事!私はまだまだ全くの素人ですが、こういった便利なツールのチカラを借りながら、センスアップを目指していきたいと思います^ ^ それではまた!最後までお付き合いいただきありがとうございました。  
こんにちは、Apricotです。 今日は少し物々しいタイトルにびっくりされた方もいらっしゃるかもしれませんが…先日、とあるきっかけで「射撃体験」をしてきました! 日本ではなかなかできない「射撃体験」。今日はその「きっかけ」と「実際の射撃場での様子や感想」、そして今回自分なりに「銃社会・アメリカについて考えたこと」や「Preppersと呼ばれる人たちの存在」についても書いてみたいと思います。 射撃体験のきっかけ 「射撃」というと聞こえは良いのですが、包み隠さずお話すれば、最近夫が「銃」について色々とリサーチをしています。 先日のラスベガスでの銃乱射事件がまだ生々しく記憶に残るなか、このような記事を書くのは不謹慎かとも思ったのですが、アメリカで生活する以上は「一度は考えておくべき事」でもあると思ったので、思い切って記事にすることにしました。 銃犯罪が起きると、翌日「飛ぶように銃が売れる」と言われるアメリカ。もっとも、夫の場合は単純に、最近、治安が良いとはいえない街に引っ越してきて、私が日中、家に独りでいることが多いので「万一のときの護身に」と考えて、リサーチを始めたようです。 といっても実際住んでいるのは富裕層の多いエリアで、とても穏やかな場所。そんなもの本当にいるの??と私なんかは思ってしまうのですが…これが日本人の「平和ボケ」という感覚なんでしょうか?! アメリカでは「自分の身は自分で守る」という考え方が基本。夫もアメリカ人なので、やはり「一家に一丁はあったほうが良いんじゃないか」と思案しているよう。 言われてみれば確かに、アメリカのアパートは建物の構造や家の間取りからしても決して「セキュリティ万全」と言い難いのは事実。体格の良い精神異常者が武器を持って侵入でもしてきたら、ひとたまりもありません。そう考えると「銃なんて要らないよ」とも安易に言い切れない複雑な気持ちに。。 そんな折に、夫が銃マニア?の上司から「軽くて使いやすい銃を持ってるから、射撃場で試してみたら?」と、コレクションの1つを貸してもらえることになったらしく…ある日、夫が「本物の銃と弾」を持って帰ってきたのですΣ(゚д゚lll) 銃なんて映画の世界以外、うまれてこのかた見たことも触ったこともない私は、当然、見た瞬間ギョッとしたのは言うまでもありません(汗) でも「上司から借りた以上、試さないわけにはいかないよね…」ということになり、とりあえず射撃場に行ってみることに。実際に「銃」を買うかどうかはさておき、「知っておく」「体験しておく」ことは必要なんじゃないか?と思ったのもあります。 そんなわけで、二人で「射撃」にチャレンジしてみました! 実際の射撃体験はこんな感じ ▲アメリカでは「射撃場」は、わりと街なかにたくさんあります。私たちが行った近所の射撃場も、一見、普通の建物。 ▲中に入ると、男性スタッフが3人くらいいて、ショーケースや壁にズラーッと拳銃が並んでいました。私たちは「持ち込み」でしたが、「レンタル(試し撃ち)」も可能な様子。 射撃前の手続き カウンターでは、まず「同意書」を読んでサインをするように言われます。英語でものすごーくたくさん書いてあったのですが、一番強調されていたのは「飲酒やドラッグの影響下での射撃は厳禁」ということ。まぁ、当然ですよね(汗)でも、あくまで同意書なので「自己申告制」です…。 続いて、射撃場の使い方・ルールに関する「ビデオ」を見るように指示されました。これは5分もかからないくらいの普通のビデオ。 防音用ヘッドフォンとメガネは場内に入る前に必ず装着しておくこと 場内に入れるのは1列につき2人まで 2つある防音扉は、1つ閉まってから次を開けること 銃口はどんなときでも常に的の方向に向けておくこと 使用が終わったら、飛散した「bullet shells(弾丸の破片)」を掃除すること などなど、基本的なルールをここで確認しておきます。 その後「顔写真付きの身分証明書」を提出し、好きな「的」を選んだら先にお会計。今回は2人で「40ドル」でした。銃器をレンタルすると、もう少しかかるものと思われます。 そして、防音用ヘッドフォンとメガネを装着したら、いざ場内へ!   初の「射撃」の様子は… ▲場内は、冷んやりした密室空間。全部で10レーンくらいあって、2組くらいのお客さんが既に射撃をしていました。 「パンッ」「パンッ」 …思わず、身体が条件反射的にビクッとなってしまいました(汗)いや、これは…想像をはるかに超える発砲音!!ヘッドフォンをしていても、心臓に響くくらいの凄まじい音に、この時点で既に及び腰の私…。 ▲射撃をスタートする前に、まず、購入した「的」をセットします。「的」は紙でできていて、ただボードに事務用のピンで刺すだけ(笑) 脇に設置されたボタンを押すと、このボードがロープウェイのように後方に下がっていくので、好きな位置でストップ。初心者の場合は、20フィート(約6m)くらいがベストのようです。 ▲まずは夫くんから。「ピストルって、ちゃんとメンテナンスしないと誤爆するんだよ」とか言いだすので、夫が引き金を引く瞬間から、もう、私めっちゃビビりまくりです(汗) しかも、撃つと、弾の破片(殻?)が後ろに飛んでくるんですよ。通常、この殻はフワッと飛んでくるので当たってもたぶん害はないのですが、後ろからコソコソ見ていた私は、無論、この「破片」すら恐怖…。 ▲でも、夫が20発くらい軽く撃た終わったあと、私もせっかく来たわけだし…と、勇気を振り絞り、恐る恐る撃ってみることに…。初めて手にした「ピストル(拳銃)」は、手にフィットする小型のタイプのわりに、見た目よりもズッシリと重かったです。 弾丸をセットして… ロードして… ドキドキドキドキ…   「パンッ!!」   ひえええええええ〜〜〜!!!!! 実際に撃つと、音もさることながら…は、反動がすごい!!( ;∀;) ホントにしっかり握らないと、音にも反動にも負けてしまいます。しかも、弾が速すぎて見えない…(←見えると思ってたのか!?w) ▲弾は一瞬なので、「的」に当たれば良いのですが…当たらないと、どこに行ったのかさっぱり。10発くらい撃って、私が当たったのはたった2発でした(^^;; (写真で当たってるのは夫のがほとんど) おそらく撃ったときの「反動」を吸収できなくて、銃口がブレるのが原因だと思うのですが、どこに当たったのかわからないので、どう調整していいかもわかりませんw ▲夫はというと、さすがは元軍人。少し練習しただけで、すぐに狙ったところを射抜けるようになりました。すごい…!   「射撃」初体験の感想 さて、初の「射撃体験」を終えた感想は、一言でいうと…「おっかなかった」です(涙) 「銃」そのものに関しては、たぶんきちんと使い方を守って安全に使用すれば、だんだん慣れてくるのかな、という気がしました。 ですが、私が恐かったのは、むしろ「周りのお客さん」のほうでした。場内には最低限のパーテーションがあるだけで、基本的に共有スペース。個室ではありません。 一応、カウンターから常時、ガラス越しに場内が見えるようにはなっているものの、スタッフやガードマンが中で見張っているわけでもありません。受付の「同意書」も、所詮は紙切れに過ぎません。 一歩間違えば、お客さんが誤発砲する可能性だってゼロじゃないし、万が一にも頭のおかしな人が奇行に走ったらどうするんだ〜!(汗)と、私は心配で生きた心地がしなかったのです。 もちろん、皆さんモラルを持って利用しているので、そんなことは早々起きないと思うのですが、いやー恐かった! でも、初めて本物の銃の「音」や「感触」を体験できたことは、純粋に新鮮で有意義でした。   銃規制か?護身か?はたまた「Preppers」か…?! 今回、たまたま「銃」に触れる機会があって、改めていろいろなことを考えさせられています。 アメリカに住んでみると見えてくる、銃規制の難しさ 痛ましい銃乱射事件が起きるたびに、「銃規制すべきだ!」「なぜアメリカは銃規制できないんだ!?」と強く憤りを感じる人は多いと思います。私も「銃なんて、この世から無くなってしまえばいいのに!」と思っている一人です。 だけど、実際にアメリカに住んでみると、違う局面も見えてくることに気づきます。日本と違い、アメリカでは「犯罪者は武器を持っている」ことが前提。「隣人だって武器を持っているかもしれない」。そうなったときに、自分や家族のために「念のため銃を備えておこう」というのは、ある種、自然な発想なんじゃないかとも思えてくるのです。 そう考えると、一概に、ごく一部の「凶悪銃犯罪者」と一般の「銃所持者」を直結して議論するのは若干、違和感が。 既に「銃」が浸透してしまっている以上、もはや「買うな」というのは困難。だとしたら、規制すべきは「銃の所持・使用の仕方」ではないかと個人的には思っています。 購入者のバックグラウンド調査や登録の強化、ライセンスの導入、銃点検の義務化、課税強化など「銃の所持条件を厳しくする」ことが、とにもかくにも必要なのではないかと考える次第。残念ながら今現在のアメリカでは、購入時の犯罪歴チェック以外、基本的に放任主義。精神に異常がある人やモラルのない人でも平気で銃器を扱うことができてしまうなんて、恐ろしすぎます。。   アメリカでは「プレッパーズ」と呼ばれる人々が増えている そして、アメリカの「銃社会」を考えるうえで、最後にもう1つだけ触れておきたいのが、いまアメリカで急速に増えている「Preppers(プレッパーズ)」と呼ばれる人々の存在。 「プレッパーズ」とは、将来、災害や戦争、あるいは予期せぬ異常事態が起きることを想定して、サバイバルのための「準備をする」人々のことをいいます。 アメリカでは「Doomsday Preppers(地球滅亡の日に向けて準備する人々)」というテレビ番組が流行ったこともあり、いまや「プレッパーズ」人口は国内で300万人にものぼるといわれています。 番組のなかでは「地下にシェルターやトンネルを作る家族」、「武器の訓練に明け暮れる人々」や「銃撃戦に備えて戦車まで購入した人」などなど…度肝を抜かれるような人々が毎回登場。側からみたら滑稽に見えますが、皆、大真面目なんです! もちろん、テレビで放映されるのは極端な例で、「プレッパーズ」と呼ばれる人のなかには、単に自給自足の生活をする人や、食糧・防災グッズを備蓄するだけの人など、レベルはさまざま。ただ、1つ指摘されているのが「プレッパーズは複数の銃器を所持する傾向がある」ということ。 実際、今回の射撃体験のきっかけになった夫の上司も、自称「プレッパーズ」。家には10丁を超える拳銃やライフルのコレクションがあり、「有事の際に」と飼っている犬ももちろん大型犬。 夫の話だと、その上司は「何かあったときに家族と国を守るんだ!」と言っているんだとか…。でも、実際にお会いしたこともあるんですが、別に変な人ではないんですよ。ごく普通の良い人で、「体育会系だからマインドがシンプルなんだろうな」という印象がある程度w 何が言いたいかというと、こんなふうに「プレッパーズ」と呼ばれる人々は身近にいて、目的や程度は人によって違えど、共通するのは「政府への不信感」と「大切な人を守りたい」という素直な気持ちだということ。そして、それが「武器所有に拍車をかけている」ことも、アメリカの銃社会の一端を担っていると思うんです。 これは私の推測ですが、ここ近年、銃の「所有世帯」が減っているにも関わらず、銃の「所有総数」が増えている(つまり、1所有者の所持数が増えている)のは、こういった「プレッパーズ」の影響もあるんじゃないかな、と。 こういう人たちから「銃」を取り上げる事はおそらくかなり難しく、今後も増えていくことを考えると、アメリカの「銃社会」問題はいよいよ複雑化してきているな、と感じます。   というわけで、最後は話がややこしくなってしまいましたが、いかがでしたでしょうか? 「射撃体験」自体は、アメリカならではのアクティビティなので、興味のある方にはオススメ☆ ただ今回は、やっぱりただの「射撃体験」で終わりたくなくて、勉強不足は承知のうえで、アメリカの銃社会について見聞きしたこと、感じたことにも触れさせていただきました。 賛否両論あろうかとは思いますが、いちアメリカ在住者の声として、そんな感じなんだなーと心に留めていただければ幸いです! それではまた☆ 最後までお付き合いいただきありがとうございました。
こんにちは、Apricotです。 今日は、ふと思い立って「アメリカ人の名前」について書いてみたいと思います。 私がアメリカに移住して「飲食店」で働き始めたばかりの頃、私にとって恐怖?の1つだったのが「アメリカ人の名前」でした。 アメリカではテイクアウト用に「名前」を預かることが多いのですが、そのバイト先も同じで、お客さんの名前を尋ねて、レジに打ち込む必要があったんです。 ところが、アメリカ人の名前なんて、そういくつも知っているわけじゃなかったし、当時、英語の会話さえもタジタジだった私には、発音が正しく聞き取れない…!(汗)スペルも分からない…!(汗)ピ、ピンチ〜!!(;;;´⊙ω⊙`;;;) そんな日が続きました。 でも、だんだん慣れてきて、ふと気づいたのは…「あれ、実はアメリカ人の名前って、日本人の名前ほどバリエーションが多くないぞ?」ということ。しかも「年代ごとにある程度、名前が決まっている」ような…?? 日本にも、「伝統的な名前」や最近の「キラキラネーム」といったものがありますが、アメリカ人の名前はそれ以上に顕著で面白いなぁ〜と思ったので、ちょっと調べてみることに。 そんなわけで、今日は「年代ごとに見る、アメリカ人の人気の名前」についてご紹介したいと思います☆ 年代別・アメリカ人に多い「人気の名前」ランキング それでは、早速、アメリカ人に多い「人気の名前TOP5」を年代ごとに見てみましょう! 1940年代生まれ(68〜77歳) シニア層にあたる40年代生まれで、最も多い名前がご覧のとおり。男性の1位は「James」、女性の1位は「Mary」です。 アメリカでは「ニックネーム」が広く浸透しているので、「Rob(Robertから派生)」、「Will(Williamから派生)」、また女性では「Lynn(Lindaから派生)」や「Pat/Patzy(Patriciaから派生)」と聞くとピンと来る方もいらっしゃるかもしれませんね。 カナダ留学中、語学学校で高齢のおじいちゃん先生の名前がリチャードだったのを思い出しました。   1950年代生まれ(58〜67歳) 戦後、日本と同様「ベビーブーマー」と呼ばれた団塊の世代。男性も女性も、「James」と「Mary」がその座を譲らず、引き継ぎ堂々の1位。 顔ぶれはそれほど変わらないのですが、男性では「Michael(ほかMikeなど)」、女性では「Susan(ほかSusyなど)」や「Deborah(ほかDebbieなど)」がTOP5に初登場。 「Michael」という名前は、この後の世代でもずっと登場するので、おそらく「アメリカ人のどの世代にもいる、最もメジャーな名前」ではないかと思います。 それに対し、ここに登場する女性の名前は、そのどれもが典型的な「年配女性に多い名前」。バイト先のお客さんでも、この名前の白人マダムが本当に多かったです!   1960年代生まれ(48〜57歳) 引き継ぎ「団塊〜ポスト団塊」にあたる世代。ついに男女の1位の名前が「Michael」と「Lisa」に入れ替わりました! ですが、このあたりでもうお気づきのとおり、男性の名前は実はほとんど顔ぶれが変わりません(笑) これに対し、女性のほうは40代〜50代に圧倒的に多い「Karen」や「Kimberly(ほかKimなど)」がランクイン!この名前も本当にこの世代限定で多いんですよ。 日本人も比較的そうかもしれませんが、女性の名前のほうが「世代の特徴」をよく反映していますね。   1970年代生まれ(38〜47歳) アメリカでは「ジェネレーションX(X世代)」と呼ばれる、ポスト団塊世代。男性の名前では「Christopher(ほかChrisなど)」や「Jason」といった名前が浮上しています。「Jason」という名前は、男性では珍しくこの世代ならではの名前。 女性は新しい名前が続々ランクイン!1位は「Jennifer(ほかJennyなど)」、そのほか「Amy」や「Melissa」「Michelle」など、急に今っぽい名前が続きます。 もはや「Mary」や「Susan」はどこへやら…。   1980年代生まれ(28〜37歳) 続いて「ジェネレーションY(Y世代)」と呼ばれる世代になると、男性では「Matthew(ほかMattなど)」や「Joshua(ほかJoshなど)」が登場。依然、1位は「Michael」のままです。 女性は新顔の「Jessica」が1位、「Amanda」「Ashly」「Sarah」など可愛らしい名前が流行ったようです。 この「Ashly」という名前は、私が出会ったなかでは、まさに20代〜30代かなと思しき人に多い名前でした。ちなみに「Ashly」はユニセックスネームで、男性にも結構多いんですよ☆   1990年代生まれ(18〜27歳) そしていよいよ「ミレニアル世代」と呼ばれる、日本でいうところの「ゆとり世代」。 男性は「Jacob」という新しい名前がかろうじて5位にランクインしていますが、10年経っても変化なし!(笑) 女性も、「Jessica」や「Ashly」が定番ネームとして定着していますが、突然「Emily」が3位に浮上しているのが面白いですね。「Emily」って教科書にも出てくるし、伝統的な名前だと思っていたのですが…。   2000年代生まれ(8〜17歳) この世代は「ジェネレーションZ(Z世代)」と呼ばれるそうなのですが、だんだん私の年代的感覚ではついて行けなくてなってきました…(笑) このあたりになると、親ももはや団塊の世代ではないので、名前にも「新風」が巻き起こっていると感じるランキングです。 永遠の1位かと思われた「Michael」がついに新星「Jacob」にその座を明け渡し、女性はここでまさかの「Emily」が1位に。そして、「Madison「Emma」「Olivia」「Hannah」という「今どきネーム」がズラリ。 今のところあまり個人的に接点のない世代なのですが、今後はこのあたりの名前の子たちと出会う機会が多くなってくるということですね!   2010年代生まれ(0〜7歳) さて、まだティーンにもならない最近の子どもたちはというと、「ジェネレーションα(アルファ世代)」という、近未来的な名前がつけられているようです。 ここでついに、ガラリと男性の名前ランキングが入れ替わり、「Noah」や「Mason」「Liam」といったヨーロッパ風の名前が急浮上。 女性も大きく様変わりし、1位の「Emma」に続き「Sophia」「Olivia」「Isabella」「Ava」と、最近は語尾が「a」で終わるのがトレンドなんですって☆   アメリカにもキラキラネームはあるのか!? 日本で近年物議を醸している「キラキラネーム」。調べてみたところ、どうやらアメリカにも子供に「Unusual name(珍しい名前)」をつける人が急増中で、賛否両論あるようです。 最近ハリウッドセレブで話題になったのは、女優のキム・カーダシアンとカニエ・ウェスト夫妻が娘につけた名前「North」ちゃん。フルネームだと「North West(北西)」となり、また航空会社と同じ名前だとして注目を集めました。 https://instagram.com/p/BVY_rxOFE9f/ また、女優ギネス・パルトロウとクリス・マーティン夫妻の長女は「Apple」ちゃん。これまた「果物」の名前なんて!と波紋を呼んだようです。日本でも「りんご」や「すもも」といえば、元祖・キラキラネームですよね。 参考 38 'Weird' Celebrity Baby Names People Love to Hate 実際、私のバイト先にも、同時期に「Hope(希望)」「Faith(信念)」「Destiny(運命)」という名前の若い女の子たちがいてビックリしたことがあります。キラキラネームとまではいかずとも、スゴイ名前って結構増えてるんですね!(^^;;   おまけ : 1880年代の人気名前ランキング おまけで、アメリカで最古の公表記録「1880年代の人気の名前」も調べてみました! 実は1940年代で王道だった「James」と「Mary」はその以前からずーっと確固たる1位の名前だったのですが、130年前にまで遡ると、男性は「John」が最も人気のある名前だったようです。 ここまで読んでくださった方が意外に思われるとすれば、女性の3位がなんと2010年代人気ランキング1位の「Emma」だということではないでしょうか。 日本の名前にはあまりないことですが、アメリカ人の名前は流行り廃りはあれど全体的に息が長く、さらに100年後にこうして戻ってくることもあるんですね!個人的に、興味深いなぁと思ったランキングでした☆     というわけで、今回は「名前」についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか? この中で、1人や2人は「確かにあの人この世代だ!」と思い浮かんだ方も多かったのではないでしょうか。 もちろん、人の名前は千差万別ですのでこの限りではありませんが、日本と比べても、名前の傾向が顕著なのがお分かりいただけたのではないかと思います。 ちなみに、ここでご紹介した名前はもともとはキリスト教徒に多い名前。最近では宗教や人種に関係なく定着してきているようですが、アフリカ系の人々を中心に、逆にすごーくユニークな名前を持った人たちもたくさんいます。アメリカでは、そういう名前に出会うのもまた面白かったりします☆ というわけで、今日はこの辺で。最後までお付き合い頂きありがとうございました!
こんにちは、Apricotです。 皆さん「Meal Kit Delivery Service」というのをご存知でしょうか? 日本でいう「オイシックス」のような「食材を届けてくれるサービス」のことで、共働き社会のアメリカではクチコミで人気急上昇中なんだとか☆ 「Meal Kit Delivery Service」を手がける会社はアメリカ国内だけでも10社以上あるのですが、そのなかで今回私たち夫婦が試したのが、最大手で評判も上々な「Hello Fresh(ハローフレッシュ)」。 普段あまり「食」に頓着のない夫が、「ねぇ、クーポンあるから試してみようよ!」と突然言い出したので(←よほど私の料理に飽きてたのか!?笑)、試しに頼んでみたのですが、これが思った以上に好感触♡ そこで今日は、「Hello Freshのサービス内容と利用方法」、「実際に作ってみたレシピ」、そして「利用した感想」についてお届けしたいと思います! 「Hello Fresh」のプランと利用方法 まずは、簡単にプランと利用方法ついてご説明しておきます。「Hello Fresh」はオンラインサービス。ウェブサイトに登録することで、簡単にオーダーすることができます。 ①登録 : プラン・人数・セット数・初回配達日を設定 まず、サインアップ(登録)する際に、自分の家族サイズやスタイルに応じた「プラン」「人数」「食数(セット数)」を設定します。 「プラン」は、通常の「Classic Plan」、4人家族向けの「Family Plan」、そして、ベジタリアン向けの「Veggie Plan」の3つ。具体的なメニューは、あとから選ぶことができます。 プラン 人数 食数 1食1人あたりの値段 Classic Plan 2 or 4 3 or 4 $9.99 Family Plan 4 2 or 3 $8.74 Veggie Plan 2 or 4 3 or 4 $9.99   続いて「支払い方法」と「初回希望配達日」を設定すれば、これだけで登録完了!(事実上、この時点で初回のオーダーをしたことになります) プランなどの登録内容はあとから自由に変更することができますが、「初回」のオーダーだけは変更やスキップができないようなので、人数や配達日の設定に注意!   ②好きなメニュー(レシピ)を選ぶ 登録ができたら、「My Menu」というページから好きなメニューを選びます。初回の初期設定では自動的に上から3つのレシピが選択されていますが、配達日の4日前までなら変更が可能☆(Veggie Planは予めメニューが固定のようです) ▲メニューは週替わり(一部、定番や月替わりもあり)。お肉や野菜、ライスなどバランスの取れた「約8種類」のメニューから選べます。プラス5ドルで「プレミアムメニュー」にアップグレードすることもできますよ! ▲なお、この食材宅配サービスは「Subscribe(定期購読型)」なので、そのままだと毎週送られてきてしまいます。もし「翌週は要らないな」と思ったら、配達日の5日前までに「SKIP」しておきましょう! このように、オーダーの管理さえ忘れずにできれば、「月に1回」とか「隔週」とか自分のペースで、欲しいときに欲しいものだけオーダーできるので便利です^ ^   初回はお得なクーポンあり♪気に入らなければ1回でキャンセルもOK! ちなみに、「Hello Fresh」では以下の2つの方法で「初回」のキットをお得にオーダーすることができます。 iPhoneアプリからのオーダーで初回「30ドル」OFF! ウェブサイト(ブラウザ)では出てこない、アプリ限定のクーポン。アプリをダウンロードして登録すると、初回オーダー時に「30ドル」の割引が適用されます☆ HelloFresh by HelloFresh GmbH https://itunes.apple.com/us/app/hellofresh/id970107419?mt=8 ※割引は予告なく変更・終了する場合がありますのでご了承ください。 招待リンクからのオーダーで初回「40ドル」OFF! こちらは、私が貴方を招待するリンクになります。下のリンク経由で登録すると、初回オーダー時に「40ドル」の割引が適用に。 これを使うと、2人×3食分のキットがなんと「19.99ドル」(送料無料)で試せるのでお得です!(1食1人あたり3.33ドル!) https://share.hellofresh.com/x/0oOo2X 「Hello Fresh」の良いところは、ウェブサイトからいつでも「解約」できること。極端な話、初回を割引クーポンで利用して、気に入らなければすぐに解約してもOK! 「My Profile」>「Plan Settings」から簡単に登録をキャンセルできるので安心です。 実際に届いたものはこんな感じ!作る前からテンションMAX♡ それでは、今回、実際に「Hello Fresh」を体験してみた様子をご紹介します! 今回私たちが頼んだミールキットは、一番オーソドックスな「Classic Plan」の2人用×3食分。オーダーしてから3日くらいで到着しました。 ▲なんだか見た目から既にナチュラルでお洒落♪ みかん箱くらいの大きさの段ボールで、ややズッシリと重みがあります。 ▲箱を開けてみると、「保冷袋」に包まれていて、梱包もなかなかいい感じ。 ❤︎入っていたもの❤︎ レシピ3食分 栄養価情報 食材3食分(1食分ごとに別包装) 保冷剤   ▲宅配で気になる「要冷蔵」のお肉類も、「大きな保冷剤」でしっかり保冷されていました。ズッシリ重かったのは、この「保冷剤」だったんですね〜!でも、これなら玄関先に放置されがち(配達がいい加減)なアメリカでも安心!w そして、野菜の鮮度も思った以上に良くて感激♡ アメリカだと、ほうれん草なんかはスーパーで買う時点で少し傷んでいたりするんですが、届いたものはどれも新鮮でした。 ▲レシピはこんな感じ。おもて面には材料(送られてくる食材)が「写真付き」で載っているので、見慣れない食材でも、食材の英単語を知らなくてもわかりやすい♡ ▲裏面に作り方が載っています。簡潔に「6ステップ」でまとまっていて、こちらも写真付きなのがありがたい♪ このレシピを集めたら、ちょっとしたクッキングブックになりそう! こんなふうに、自分では買ったことのない食材や、美味しそうなレシピを見ているだけでもテンションが上がりますね(*´∇`*)   今回作ったレシピはこれ! 今回届いたキットは、以下の3レシピ。早速作ってみた、その仕上がりはいかに…!?(ドキドキ) Southwestern Stuffed Beef 〜南西風・ひき肉とキヌア、モントレージャックチーズのピーマン詰め ▲まず最初に挑戦したのがこちら!いわゆる「ピーマンの肉詰め」なのですが、挽肉のほかに「キヌア」を使った肉詰めということで、なんだか新鮮です☆ ▲材料は、牛ひき肉、パプリカ、玉ねぎ、キヌア、トマト缶、青ネギ、チーズ、チキンブイヨン、スパイスミックス、ライム。 キヌアをチキンブイヨンスープで煮込んでいる間に、ひき肉や玉ねぎなどを炒め合わせてトマト缶を投入。全体的に馴染んできたら、スパイスとキヌアを入れて、フィリングの完成。 あとは予めローストしておいたパプリカにフィリングを詰めて、チーズをまぶしオーブンで10分焼くだけ♪ 肉厚なパプリカを少し長めにローストしたので、所用時間は40分くらいでした。 そして完成したのが…こちら! ▲感覚としては「ミートソース」に近いですが、「ブイヨンで煮たキヌア」を入れることで、フィリングに固さとプチプチした食感が加わって、全体的にコクもアップ↑ 「キヌア」って、サラダのイメージしかなかったので「こんな使い方もあるのか!」と目からウロコでした(*゚∀゚*) パプリカがちょっと長めのローストでクタッとしてしまいましたが、甘さが増したので、結果、正解。お味もキヌアのおかげであまりくどくならずに、美味しかったです^ ^   Chicken Parm Salad 〜パルメザンチキンとベビーほうれん草のクリーミーレモンドレッシングサラダ ▲続いて挑戦したのがこちら!チキンのパン粉焼きを、ローストポテト&ほうれん草サラダと一緒にいただく一皿。 ▲材料は、鶏ムネ肉、ポテト、ベビーほうれん草、パルメザンチーズ、パン粉、サワークリーム、ガーリックパウダー。 まず、ポテトをオーブンでローストします。その間に、パン粉とガーリック、チーズを混ぜ合わせ、サワークリームを塗った鶏むね肉にまぶします。これをオーブンで約20分ほどローストしたら完成! 添えるサラダは、ほうれん草をサワークリームとレモンで和え、塩コショウでシンプルに。 ▲完成図がこちら。ガーリックチーズの効いたチキンと、ローストポテトが相性バツグン♡ 家にあったパンを添えましたが、なくても良かったくらいお腹いっぱいになりました。 今回の「ツボ」は、今まで使い方がよく分からなくて手を出せずにいた「サワークリーム」。マイルドなヨーグルトという感じで、使ってみたら意外に使いやすい!これなら普段のサラダにも応用できるなと思いました☆ そして、サワークリームが「チキンに衣をつけるときの”つなぎ”としても使える」というのも今回の大発見。今思うと、このサワークリームの成分がチキンを柔らかくしてくれたのかも!? ローストしたチキンは「え、これがムネ肉?」と思うほどジューシーで驚きました。 このレシピは普段の材料でも作れそうなので、早速レパートリー入り決定です^ ^   Cherry Drizzled Pork...
こんにちは、Apricotです。 今日は、ノースカロライナ州・シャーロットを走るライトレール、「Lynx Blue line(リンクス ブルーライン)」について。 シャーロットでは、ちょうど10年前(2017年)に、初のライトレールとして「Lynx」が開業しました。街の中心部「アップタウン」から、南部「パインビル」までの約9.6マイル(15.5km)を結ぶ交通手段として利用されています。 ただ実際のところは、シャーロットはまだまだ圧倒的な「車社会」。アップタウンは基本的に「金融街」なので、勤務先がアップタウンでもない限り「Lynx」を日常的に利用する人は、実はそれほど多くありません。 とはいえ、アップタウンには企業やコンベンションセンター、ホテルが集中しているため、出張や旅行でアップタウン近辺に滞在される方も多いはず。 「遠出する時間はないけど、ちょっと街の散策をしてみたいな」という方や、「慣れないアップタウンで運転するのはちょっと…」という方、「タクシーやUberは抵抗があるな…」そんな方には「Lynx」がおすすめです☆ 今日は、「Lynx」の運行状況や乗り方はもちろん、乗った感想や気になる「安全面」についても、元在住者の視点からご紹介してみたいと思います♪ 「Lynx」の運行状況・運賃 ライトレール「Lynx」をはじめ、バスやトロリーなど、シャーロットの公共交通機関はすべてCATS(Charlotte Area Transit System)という政府系機関によって運行されています。 路線マップ 2017年10月現在の「Lynx Blue Line」の路線がこちら!↓ …見てのとおり、1路線だけなので非常にシンプルです(笑) 駅は全部で「15駅」。北の起点「7th Street」駅から、南の終点「I-485(アイ・フォー・エイティーファイブと読みます)」駅まで、だいたい所要時間は30分。それほど長い路線ではありません。 この中で、いわゆる「アップタウン」の中心部にあたるのが、「7th Street」駅から「Stonewall」駅あたり。企業やホテルもこの近辺に集中しています。 一方の終点「I-485」駅は、南部「パインビル」エリアの玄関口。シャーロットのなかでは、モールが多く点在する「商業エリア」として知られています。 路線図をよくよくご覧いただくとわかるのですが、南部方面の7駅に大型の「駐車場」が併設されているのが、「車社会」シャーロットならではの特徴(Pマークがついている駅)。日本と違い、駅まで徒歩やバスで行ける人は多くないので、みんな車を駅に停めて、ライトレールに乗り換えるんです☆ また、この路線図にはありませんが、「バスに乗り換えられる駅」は車内の路線図や時刻表に表示されています。   時刻表 時刻表も完備されていますよ♪ 原則、年中無休。平日のラッシュ時間帯だとおおよそ「10分間隔」、日中だと「15分間隔」で運行しています。 夜間になると「30分間隔」と本数は減るのですが、驚くのは、平日は深夜1:00まで、日曜日でも夜0:00まで運行していること! シャーロットで深夜残業する人はほとんどいないと思うのですが、うっかりお酒が進んで遅くなってしまっても、終電がこの時間まであるのはありがたいですね(^_-) 通常はほぼ「定刻どおり」に動いていますが、折り返し運転なので、何かあると上下線ともに遅れる傾向が…!   運賃 2017年10月現在の運賃は以下のようになっています。 切符の種類 「Lynx」の切符には、「One-Way(片道乗車券)」「Round-Trip(往復乗車券)」「One-Day Unlimited Rides(1日フリー乗車券)」「Weekly Unlimited Rides(7日間フリー乗車券)」「Monthly Unlimited Rides(1か月定期券)」があります。 開業した10年前は、片道1.5ドルだったそうなので、随分値上がりしたことになりますね(汗) 「Lynx」のウェブサイトによると、「往復乗車券」は、購入してから「90分以内」に最初の乗車をしないと無効になるので要注意。復路はその日の終電まで有効とのこと。 出張や旅行、通勤などで、一定期間にまとまった回数を乗る場合は「フリー乗車券」がお得みたいです! シニア・障害者・こども運賃 また、割引運賃が適用されるのは「Senior 62+(62歳以上)」「ADA-Disabled(障害者)」「K-12(高校生以下)」の3つ。 「シニア」と「障害者」は、それを証明できるIDを常に携帯しておく必要があります。また、「高校生以下」の学生も、学生証をいつでも提示できるようにしておかなければなりません。 大学生については原則「大人運賃」が適用されるのですが、大学経由で割引パスを購入できることもあるようです。 そのほか、12歳以下の子供は大人の同伴が必要で、5歳以下の子供は運賃無料です。   シンプルすぎる!?「Lynx」の乗り方 それでは早速「Lynx」の乗り方をご紹介したいと思います! 駅周辺には「Lynx」と書いた青いサインが出ていて、外からも線路や駅が見えやすいので、駅の入口はすぐに見つかると思います。 ▼ほとんどの駅では、入口の奥はすぐに「プラットホーム」! 「あれ?なんか、開放感あるなぁ〜」と思っていたら… 実は、「改札」がないんです!笑 出入り自由♡ こりゃ、結構な「無賃乗車率」ではないかと踏んでおります…w ▼でも、一応こういう「券売機」がプラットホームの入口にあるので、必ず「切符」は購入しておきましょう!時々、車内で車掌に切符提示を求められることがあります。 切符の購入は至ってカンタン♪ ▼まずは「切符の種類」を選択。降りる駅に関わらず「一律運賃」なので、切符の種類だけを選べばOK! これが残念ながら、ここまでデジタルな見た目なのに「タッチパネル」ではないのでw、画面で欲しい切符を見つけたら、その真横にある「アナログなボタン」を押します。 例えば、写真の「One Way Ride(片道乗車券)」が欲しい場合は「R3」ボタンを、「Round Trip(往復乗車券)」が欲しい場合は「L4」を押す、という具合です。 それから、「大人・子供」の別、必要な「人数」を選び(これも、真横のボタンを押します)、支払いをすれば完了!マシンの下の方から、「切符」と「お釣り」が出てきます。 支払いは、「現金」だけでなく「クレジットカード」または「デビットカード」も使えますよ☆ 「アナログボタン」は反応が鈍いので、少しイライラするかもしれません(^^; また、どの駅にも券売機は「1台」しかないので、前の人がモタモタしているうちに電車が行っちゃうことも…(笑)   さて、「切符」を購入できたら、いよいよ乗車! ▼中はこんな感じで、アメリカにしては結構キレイ☆ ときどき、停車中の車両はドアが閉まっていることがありますが、ドアの横にあるボタンを押すとドアが開きます。 また降りる際にも、基本は自動でドアが開きますが、寒い日はボタンを押さないと開かない「手動式」のときも。 乗車時に注意することは特になく、降りたい駅で降りるだけ。もちろん「改札」はありませんので、そのまま駅を出ればOKです!笑 乗ってみた感想と安全性 それでは、私が今まで在住者として実際に利用してきた感想や、安全面についてもシェアしたいと思います☆ 乗り心地 「Lynx」の車両は、写真でご紹介したように、見た目も比較的新しくて車内も綺麗。 日中は大きな窓から陽の光が差し込んでくるので「乗り心地」はなかなか快適です^ ^ 窓からは街並みもよく見えるので、 のんびり観光気分を味わえますよ♪ ただ、座席がフラットなので、乗り続けていると地味にお尻が痛くなってくるのが珠に傷(笑) また、本数が少ない時間帯は、タイミングを逃すと延々とプラットホームで待つことになり、さらに普通の電車に比べると速度もスロー。。余計に時間がかかることがあるので、余裕を持った利用がおすすめです。 利便性 「利便性」については、今現在は「1路線」かつ「短区間」のみなので、どうしても不便さは否めません。が、アップタウン周辺を移動するだけなら、とても便利な交通手段。 アップタウン内は、車も混み合ううえに駐車場もなかなかないので、特に短期滞在の方には運転はおすすめしません。 アップタウン周辺では「Lynx」を利用し、もっといろんな観光をしたい場合や、お買い物スポットに行きたい場合は、配車サービスの「Uber」または「Lyft」を利用するのがオススメです☆ ★UberとLyftの利用方法については、こちら↓の記事をどうぞ★ https://daysintheusa.com/uber_vs_lyft/ 気になる安全性は…? そして「海外の電車」というと、気になるのが安全性(治安)ですよね。 私はこれまで10回以上「Lynx」を利用してきましたが、結論から言うと「日中であれば、女性一人でも、子連れでも乗れる」くらいの安全性はあると思います。 乗客は「アフリカ系」の人々の割合が高く、最初は「大丈夫かな…?」とちょっと心配だったのですが、基本的には通勤や通学で利用する人々、家族と出かける人々がメイン。ホームレスのような人は不思議とあまり見かけません。 さらに通勤ラッシュ時間帯になると、それなりのビジネスパーソンや欧米系の人々も普通に乗っているので、日中に関しては、そこまで心配する必要はないかと思います。 ただし、やはり夜間の一人歩き・一人乗車は避けたほうが無難。特に駅周辺は暗くなるので、男性も気をつけたほうが良いと思います。また、車内で貴重品を持ったまま居眠りするなんてことも当然ご法度です!   拡張に向けて準備中!「Lynx」の将来が楽しみ! 今はたった「1路線」かつ「短区間」と寂しいライトレールですが、市の計画によると、今後2030年までに、続々とライトレールの拡張が進められる予定なんだとか☆ そのうち最も早く実現しそうなのが、現在の「Blue Line」の延長プロジェクト。「7th Street」から更に北に伸長し、「NODA」というお洒落エリアを通って「Universityエリア」まで繋がるそうです。 ここ近年、人口が増え、特に北へ向かう国道「77号線」が非常に渋滞するようになったため、今回のブルーラインの伸長は、利便性の向上や渋滞の緩和にも期待が持てそう! 予定では来年、2018年開業とのこと。すでに路線自体は完成していて、乗客輸送に向けて準備中とのことなので、来春にも開業するのではないかと期待が高まります☆ このほかにも、「2030 Plan」と呼ばれる市の計画では、上図のように「Red Line」「Silver Line」の新たな建設、「Gold Line」(トロリー)の伸長などが検討されており、これらが完成すると、シャーロット市内を囲む「環状I-485号線」に交わるようにして、5方面の交通網がカバーされることに。 まだ、建設は調査・協議段階で、開業時期などは未定ですが、シャーロットがどんなふうに変貌を遂げるのか、将来がとっても楽しみです!     というわけで、いかがでしたでしょうか? 今回は、ローカルな話題になりましたが、意外と「Lynx」に関するまとまった情報がネットにも出ていなかったので、自分なりにまとめてみました! 次回のブログでは、さらに「Lynx」から徒歩圏内でアクセスできる、「沿線の立ち寄りスポット」もご紹介したいと思いますので、どうぞお楽しみに★ それではまた!最後までお読みいただきありがとうございました。
こんにちは、先日、オハイオ州・トリードに引っ越してきたApricotです。 タイトルのとおり、このたび、ついにアメリカの運転免許をゲットしました!(祝) ノースカロライナに住んでいたときから、車が無い不自由さはありましたが、今まで徒歩と自転車でどうにかなっていた私。ところが、今度のオハイオの新居は、なんと…まわりにコーン畑しかない!(;▽;) Oh noooo!!笑 「こりゃ、いよいよ車がないとマズイね…」という話になり、ようやく重い腰を上げて運転免許を取ることに。ちなみに、日本では筋金入りのペーパードライバーでした(^^;; けれども、いざ免許を取ってみると、思いのほか簡単に取れてしまいビックリ! 今日は、「アメリカでは運転免許ってどうやって取るの?」というお話から、「オハイオ州であっという間に免許が取れてしまった話」、気になる「免許センターでの手続きの様子」や、私が実際に使った「おすすめの試験対策アプリ」などをご紹介します☆ アメリカではどうやって運転免許を取るの!? 日本にお住まいの方は、「アメリカでの免許の取得方法」についてあまり馴染みがないと思いますので、まずは簡単にご説明したいと思います☆ 日本とちょっと違う!アメリカの免許の取り方 アメリカの免許の取り方は日本とだいたい同じですが、いくつか違う点もあります。 「州」によって交通ルールや免許の取得方法が異なる アメリカでは、基本的な交通ルールは統一されているものの、実は「州」によって、細かなルールや運転できる年齢、取得方法などが異なります。 ここオハイオ州では、運転免許は16歳から取得することが可能。日本と同様、「筆記試験」と「実技試験」、「視力検査」に合格する必要があります。 まず「筆記試験」に合格(40問中30問正解で合格)すると、「TIPIC」と呼ばれる「仮免許」を手に入れることができます。これで「路上」での練習が可能に。 その後、約50時間(推奨)の練習を重ねたら「実技試験」を予約し、見事合格すると、晴れて免許ゲット!という流れ。ちなみに、実技試験では「自分の車」を使う、というのも日本と違う点です。 ただ、試験の内容やプロセスは州によってまちまちで、なかには「筆記試験」と「実技試験」を同日に受けられる州もあったりするようなので、その州の試験方法をよくよくチェックする必要があります。   「教習所」には通わない!? もちろん「実技試験」の前には、運転の「練習」をするわけですが…ここで日本と大きく違うのが「練習のしかた」。 日本では「教習所」に通いますよね。最初は構内で練習して、そのあと路上教習を経て「試験」へと進みます。ところがアメリカでは、基本的に「教習所に通う」という概念がありません。なんと、いきなり「路上」で練習をするんです(゚o゚;; 一応、有料でスクールやインストラクターの講習を受けることもできますが、ほとんどの人は、家族や友人同伴でひたすら練習を重ねて、試験に臨みます。 正直、いきなり路上に出るなんて恐ろしいですが(汗)、日本のように「教習所」に大金を払う必要も、通う時間を捻出する必要もないので、日本と比べると免許がずっと取りやすいのが特徴です。 実際、車さえあれば、試験代として「20〜40ドル」払うだけで免許が取れるので、なんとも経済的♡ 「日本で教習所に通うのに20万くらい払った」と話すと、アメリカ人は皆ビックリします。そりゃそうですよね(^^;;   日本人には優遇措置があるってホント!?オハイオ州が最強だった件。 今回、冒頭で「思いのほか簡単に免許が取れてしまった」と書いたのは、何を隠そう、「筆記試験も実技試験も”免除”で、免許を取得できた」からなんです! これは日本人への優遇措置で、オハイオ州では「日本の運転免許証」と「国際運転免許証」があれば、日本の免許をそのままオハイオ州の免許に移行できるという、神がかったルールが存在w(゚o゚)w 今まで何の役にも立っていなかった「国際運転免許証」が、ついに役に立つ日が来るとは…! この日本人への優遇措置はもちろん「州」によって異なり、優遇措置が何もない州もあれば、「筆記試験だけ免除」となる州もあります。ただ、「筆記試験も実技試験も免除」というのは、全米のなかでも、かなり稀なではないかと思います。 ほかにも、「筆記試験を日本語で受けられる」州もあるので(オハイオ州も該当)、予めお住まいの州に「優遇措置」があるかどうか、チェックしておくと良いですね☆ 免許センターでの「運転免許」取得手続き では、今回「試験」は受けなかったものの、当日、免許センターでどのような手続きをして「免許」を取得したのか、簡単にご紹介したいと思います☆ ①最寄りの免許センターへ まずは、最寄りの免許センターへ。アメリカでは「DMV(Department of Motor Vehicles)」または「BMV(Bureau of Motor Vehicles)」という機関がそれにあたり、各州のDMV(BMV)公式サイト上で最寄りの免許センターを探すことができます。 免許センターのなかには「Renual(免許更新)」や「Commercial(商用)」のみしか受け付けていない所もあるので、「First Issuance(新規取得)」を受け付けているセンターを選びましょう。 オハイオ州では、「実技試験」以外は特に予約は要りませんでした。   ②受付 建物に入ると「受付」があるので、まずはそちらで「免許を取りに来た」旨を伝えます。 事前にいろんな方のブログを拝見して、「オハイオ州では試験免除になる」という情報を得てはいたものの、この時点ではまだ確信を持てていなかった私。なにせここは田舎町。しかも、たいてい「そんなのは知らない」と言われるのが、アメリカの「お役所あるある」なので(^^;; けれども、受付で恐る恐る聞いてみると…意外にも「そうね、書類が揃ってるなら、試験免除になるわよ♪」とあっさり。おぉ! 免許センターには「試験カウンター」と「手続きカウンター」に分かれており、ひとまず免除になるかどうかの確認のため、「試験カウンター」のほうを案内されました。   ③免除可能かどうかの「審査」 「試験カウンター」で、改めて来所の目的を説明。担当者は、リタイアした警察官と思しき、優しい老年の男性でした。 今回、窓口で提示したのは以下の5点。 日本の運転免許証 国際運転免許証 ソーシャルセキュリティーカード パスポート(生年月日の証明) グリーンカード 住所を証明できる手紙 これは私の場合で、ビザのステータスによっては「就労証明」など別の書類を提出した方もいらっしゃるようです。州によってももちろん異なりますが、事前にチェックのうえ、可能性のあるものは多めに持参しておくと安心かもしれません☆ やっぱり「日本の免許証の移行」のようなイレギュラー対応は稀だったようで、担当のおじさんは慣れない様子。。隣の担当者に「僕たちが必要な番号ってコレかなぁ?」…などと探り探りの対応で、見ているこっちはハラハラ(^^;; でも、なんとか必要な情報は全部揃っていたようで、正式に「試験免除」になりました^ ^   ④視力検査 同じ「試験」カウンターで、そのまま「視力検査」。カウンターの上に検査機が置いてあるので、その場で試験を受けます。 覗き込むと…ん、数字!? 日本の「C」を読むのとは全く異なり、5つの組み合わせの数字が、横に2列、縦に5列並んでいました。上から下に行くほど字が小さくなっていきます。 「あの…初めてで、よくやり方がわかんないんですけど…汗」と尋ねるも、「読めば良いんだよ」の一言…。え、読めばって、どれ読んだら良いんだ〜!?と焦った私は、とっさに1列目から大きな声で全部読み上げました(笑) 隣に付き添っていた夫曰く、担当者は「やれやれ…」と呆れた表情をしていたそうです(^^;; 正しくは「1列目の右」とか「4列目の左」とか言われるので、その数字だけを読めば良かったみたいです。そして、途中で視界の広さを確認するため、左右どちらかのランプが赤く点灯します。光ったのに気づいた時点で、手を挙げて合図をするのが正解。 この辺り、あまり下調べをしていなくて焦りましたが、なんとか視力検査にも合格しました(^^;; 州によっては、数字ではなく「アルファベット」だったりもするようですね!   ⑤再び受付へ 視力検査まで終えると、再び受付へ。正式に「試験免除」で大丈夫だった旨を伝えると、番号札を渡され、今度は「手続きカウンター」のほうで待つように指示されました。   ⑥免許証の発行手続き 待ち時間15分くらいだったでしょうか。番号が呼ばれて「手続きカウンター」へ。 申込用紙を渡されるので、以下の項目を記入していきます。基本的には免許証に表示される項目のようです。 氏名 住所 電話番号 emailアドレス ソーシャルセキュリティーナンバー 身長(feet) 体重(pound) 眼の色(Brown) 髪の色(Black) アメリカの役所では「身長」と「体重」はよく聞かれるので、予めフィートとパウンドで覚えておくと便利。「眼の色」は、アメリカでは「Black」は一般的ではないみたいなので、日本人の場合はほとんど「Brown」とみなされます。 その後、先ほど「試験カウンター」で提示したもろもろの証明書を再度提示し、担当者がチェックしながらコンピューターにも次々と入力していきます。 ここでも、やはり「日本の運転免許の移行」は不慣れだったようで、担当者がところどころ上司に確認するシーンも。。 それから、続いて口頭でいくつか質問を受けました。 今まで免許停止になったことがあるか? 精神不安定やドラッグ中毒を患っているか? オハイオ州には期限付きの滞在か? 軍に所属したことがあるか? 臓器提供(ドナー)を希望するか? ドナー機関への寄付($1)を希望するか? あまり聞き取れなかったこともあり、全部は覚えていないのですが、基本的には「No」と答えておけば良いものばかりでした。 これも、州によって異なると思いますが、どこも似たような事を聞かれるのではないかと思います。   ⑦写真撮影 手続きさえクリアできれば、あとは「写真撮影」を残すのみ!カウンターの奥のほうに写真を撮るカメラがあり、そこでチャチャっと撮影。 日本もそうですが…免許センターって、「鏡」が置いてないところが多いんですよね(汗)何年も携帯する免許証なのに〜! 気になる方は、撮影前にサッとチェックできるよう、手鏡を持参すると良いかもしれません☆   ⑧運転免許証を即日ゲット! 「免許証」は後日郵送になる州も多いと思うのですが、オハイオの場合は、写真撮影からなんと、ものの2〜3分で「免許証」ができてしまいました!(驚) これをサクッと受け取ったら、全て終了! ▼風が強くて髪がボサーッとなってますが…喜びの記念写真w   おすすめの試験対策アプリー「DMV Genie Permit Practice Test」 今回、運良く「試験免除」で免許を手に入れることができた私ですが、普通に「筆記試験」を受けるつもりで勉強をしてから行きました。 「免除」になるかも知れないけど、ならないかもしれないし、免除になったとしても勉強して損はない!…ということで、私が実際に使ったのがこちらのアプリ☆ DMV Genie Permit Practice Test by Elegant eLearning https://itunes.apple.com/us/app/dmv-genie-permit-practice-test/id513850893?mt=8 ▼試験を受ける「州」を選択するだけで、簡単に始めることができます♪ ▼メニューは「Easy」「Hard」「Hardest」「Exam Mode」の4つ。「Easy」は練習問題で、最もよく出題される質問が重点的に集められています。 ▼質問は四択式。その州の「最新の運転マニュアル」に基づき、州の出題形式に沿った形で出題されます。オハイオの場合は、40問中30問正解で合格。 このアプリは、ひたすら「練習問題をこなす」アプリなので、運転マニュアルを一読していなければ、最初はやはり「全く知らない内容」だらけだと思います。 でも、間違えたところは「解説」が出てくるので、読んで納得することも。繰り返すうちに、だんだんポイントが掴めてきますよ! 英語もしばらくは「知らない単語」が出てくると思いますが、これも調べているうちにだんだん分かってくると思います。 ▼こんな感じで、進捗確認も。正直「Hardest」はとっても難しいので、「Exam Mode(擬似試験)」を複数回こなすほうがオススメ。 さすがに一夜漬けは難しいかもしれませんが、このアプリで1週間くらい勉強したところ(練習問題1日1個ペース)、結構自信を持てるまでになりました☆ 使い勝手も良く、警察官のオジさんもキュートなのでオススメです^ ^ ほかにも、「筆記試験」対策の材料はいろいろ出回っていて、BMVのオフィシャルサイトにも載っていることが多いですし、他にもたくさんのアプリがあります。 また、日本語の過去問題が、インターネットや最寄りの日系コミュニティでシェアされていることもあるので、ご自身の使いやすいもので勉強されると良いと思います♡     というわけで、いかがでしたでしょうか? 今回は「試験」の傾向や感想をお伝えすることはできませんでしたが(汗)、「アメリカの運転免許の取り方」や「勉強の仕方」など、少しでも参考になったようでしたら幸いです! 私は今回、ラッキーなことに運転免許を手に入れることができましたが、運転の練習もこれからですし、マイカーを購入するのもこれから。晴れて快適な「車生活」を送るにはまだもう少し時間がかかりそうですが、安全第一でがんばりたいと思います! またいずれ、進捗もご報告させていただきますね^ ^ それでは今日はこの辺で。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました☆
こんにちは、Apricotです。 日本人がアメリカに来て気になることといえば、「日本食レストラン」ではないでしょうか。私も、定期的に日本食が恋しくなる1人。 実は渡米以来、「ノースカロライナ州・シャーロットの日本食レストランをたくさん開拓してご紹介しよう!」と思い、ずーっとネタを温めていたのですが(^^;;、残念ながら先日、オハイオ州・トリードに引っ越してしまいました。 まだまだ試したいレストランはたくさんあったので、正直リサーチ不足感は否めませんが…、今日はここで一度、私がこれまで体験した「シャーロットで日本食を楽しめるレストラン」をサクッとご紹介したいと思います! 日本人経営のレストランからお寿司、ラーメン、フュージョンレストランまで…気になるお店が見つかれば幸いです☆ Musashi Japanese Restaurant まずはここ!「武蔵」といえば、おそらくシャーロット在住の日本人で知らない人はいないはず!? 日本人はもちろん、日本食通のローカルっ子にも人気がある、生粋の「日本人経営」レストランです。 ご家族で経営されていることもあって、どこか日本の「街の定食屋」を思わせる店内には、狭いながらも、寿司カウンター、テーブル席、お座敷も完備☆ お寿司はもちろん、カツ丼やラーメン、日本の食材を使った一品料理など、日本の「いつも食べていた味」を楽しむことができる、希少なお店です(´∀`*) 個人的には、「お寿司」よりも「定食」や「一品料理」がおすすめ!お寿司は正直、よそでも似たようなものを安くでいただけるので、せっかくなら冷奴や焼きなすなど、ここでしか食べられないものをオーダーしたいところ。 アメリカナイズされたジャパニーズフードではなく「家庭の味」が恋しくなったときに是非とも訪れたいレストランです^ ^ Musashi Japanese Restaurant ADDRESS10110 Johnston Rd., Charlotte, NC 28210 TEL (704)543-5181 HOURS Mon,Wed&Thu : 12:00 pm - 2:00 pm / 5:30 pm - 9:30 pm Tue : Closed Fri&Sat : 12:00 pm - 2:00 pm / 5:30 pm - 10:00 pm Sun : 5:30 pm - 9:00 pm MAP [googlemaps https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m18!1m12!1m3!1d3264.5668921142583!2d-80.86132288475726!3d35.09255288033584!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x88569c54315f141d%3A0x7befaafe124b7c40!2sMusashi+Japanese+Restaurant!5e0!3m2!1sen!2sus!4v1507755725956&w=100%&h=50%] ※ここに記載の情報は、店舗の移転・営業内容変更等の理由により、やむを得ず事実と異なる場合があります。 Mr.Tokyo Japanese Restaurant 「Musashi」からも程近い場所にあるこちらのレストラン「Mr.Tokyo」は、私たち夫婦が最も足しげく通っていたレストランの1つ。 ここは日本人経営ではありませんが、常に待ち時間が30分を下らない、超人気店☆ 人気の秘密は…「食べ放題」!大人「18.99ドル」で、にぎり寿司や寿司ロールはもちろん、サラダや天ぷら、味噌汁、そして照り焼きチキンの炒め物など、豊富なメニューの中から好きなものを好きなだけ注文することができます♪(ただし残すと別料金が発生するので注意!) お寿司が「シャリ多め」なのが若干気になりますが、とにかく、いつ行っても「できたて」で「新鮮」なのがここの良いところ! 中国系(韓国系?)のチェーンにしてはお味もなかなかで、コストパフォーマンス高し! 店内の「活気」も手伝って、不思議とまたリピートしたくなるお店です。 一般的なアメリカのジャパニーズレストランなので、「武蔵」のような日本の家庭料理とはいきませんが、「今日は思う存分、寿司食べたいな〜!」という気分のときにはうってつけです♪ Mr. Tokyo Japanese Restaurant ADDRESS8334 Pineville-Matthews RD Suite 109 Charltote, NC 28226 TEL (704) 541-5566 HOURS Sunday-Thursday: 11:00am...
こんにちは、Apricotです。 先日のブログでは、アメリカの古着ショップチェーン「Buffalo Exchange(バッファローエクスチェンジ)」の「”店頭”で服を売る方法」をご紹介してきました(「バッファローエクスチェンジ」って?という方は、ぜひコチラの記事↓から読んでみてくださいね!)。 https://daysintheusa.com/buffalo-exchange_sellinstore/ 今日は、その続編!「Buffalo Exchange」に「”郵送”で服を売る方法」をご紹介☆ 「近くに店舗がない方」や、「行く時間がない方」、「店頭での英語の会話はちょっと…」という方にピッタリの方法です♪ 私も、先日ようやく店舗に足を運ぶことができましたが、実はそんなに家から近いわけではなかったので、以前は、この「Sell by Mail Program」を利用していた1人。 でも、「手続きは面倒じゃないの!?」「査定結果は!?」「郵送と店舗、どっちがお得?!」…などなど、気になることもありますよね。そこで今日は、そんな「店頭との違い」も意識しながら、実際に「郵送」で売ってみた体験談をお届けしたいと思います! 「Sell by Mail」で買取OKなアイテム・NGなアイテム 服を売る前に、まずは「どんなものを買い取ってくれるのか?買い取ってくれないのか?」をチェック! 買取OKなアイテム 2017年10月現在では、以下のアイテムが買取OKとなっています。 メンズウェア、レディースウェア、ファッション小物 最近のデザイン、トレンドアイテム、デザイナーズウェア、定番アイテム 美品 ふむふむ。要するに「旬なデザインや有名ブランドのもの、かつ状態の良いもの」ってことで、このあたりは一般的な古着ショップとあまり変わりませんね。 ちなみに、英語の「accessories」は日本語の「アクセサリー」とは違って、バッグやストールなどの「ファッション小物」を意味します。日本語の「アクセサリー」は英語では「jewelry(ジュエリー)」に含まれるので注意☆ ▼一応「買取強化ブランド」もあるので、該当するブランドはより値段がつきやすいかも!?↓ 日本でお馴染みのブランドも結構ありますが、やはりアメリカンブランドが多いですね。   買取NGなアイテム 逆に「買取不可」なアイテムもあります。 子供服、子供用ファッション雑貨 アクセサリー、ジュエリー 靴 水着 マタニティウェア 下着 偽造品 毛皮類 ブライダルウェア ファストファッションブランド(Forever21、H&M、Old Navy、Aeropostale、Target、Walmart、Kohl’sなど)   注意が必要なのは、「アクセサリー、ジュエリー」「靴」は、店頭ではOKな場合もありますが「郵送ではNG」だということ。 「郵送」の場合は、買い取れるアイテムが少し限られているんですね(゚o゚;; うっかり送ってしまって「値段がつかなかった!」というのはもったいないので、送る前には必ず「買取不可」なアイテムもチェックしておきましょう!   日本で買った洋服は買い取ってもらえるの!? ところで、これを読んでくださっている方の中には、「日本から持ってきてはみたけど、アメリカで全然着てない服がたくさんある…」という方もいらっしゃるのでは!?(←私) そこで、今回「Buffalo Exchange」に、予め「日本のブランドの服でも買取OKか?」問い合わせてみました! 結果は「”デザイン重視”だから、まずは送ってみて!」との回答♡ 一般的な古着ショップでは、「無名ブランド(日本のブランド)」な時点で「買取不可」になってしまうことがほとんど。 その点、バッファローエクスチェンジでは、日本の服でも「デザイン次第ではOK!」とのポジティブな回答をもらうことができたので、安心して利用することができました☆   売る手順は?!実際に「Sell by Mail」で洋服を売ってみた! それでは、実際に「郵送」で服を売ったときの「流れ」をご紹介していきます。 ① バッグをリクエストする まずは、バッファローエクスチェンジのウェブサイトから、服を送るための「バッグ」をオーダーします。このバッグはもちろん無料! 住所や氏名などの基本情報を入力するだけで、簡単にリクエストすることができます。 ただし!ここで1つだけ重要なポイントが。バッグをリクエストする際に、「値段がつかなかった洋服の対応方法」を選択しなければなりません。 ▲選択肢は「郵送で返却を希望($14.99)」または「チャリティーに寄付する」の2つのみ。日本のように「無料で返却」というシステムはありません…。 いくら値段がつくかも分からないのに「$14.99」をかけて返却してもらうのって…どうなの!?って思いますよね(汗)かといって、「値段がつかなかったら自動的に寄付されてしまう」というのも…うーん(悩) 店頭で売る場合は、値段がつかなかったものは基本的にその場で返却されるので、そのまま持って帰ることができます。 しかし「郵送」の場合は、服を送る時点で「返送代を負担する覚悟」もしくは「服を完全に手放す覚悟」を決めないといけません(>_<) ここが「Sell by Mail」の最もハードルの高いところ! 私の場合は「さすがに15ドルも払っていては売る意味がないな…」と思い、「寄付」を選択しました。   ② 売りたいアイテムをバッグに詰める バッグはオーダーしてから4〜5日くらいで郵便で到着! ▲見た目は小さな黄色い封筒ですが、中には「約60cm×60cm」の大容量ビニールバッグが!インストラクションも入っているので、手元で確認しながら準備することができます。 このバッグ、特に「郵送期限」はありません。すぐに送っても良し、衣替えシーズンまで待つのも良し、少しずつバッグに詰めて一杯になってから送るのも良し♪ 私はとにかくクローゼットの整理をしたかったので、早速、売りたいものを集めてみました。 ▲最終的に売ることにしたアイテムはこんな感じ。これにもう数点加わって、計「16点」に。 選んだアイテムは、Tシャツ、トップス、スカート、パンツ、ストール、バッグなど。 ブランドは、ユニクロのほか、日本のナショナルブランド、ユナイテッドアローズなどセレクトショップのもの、そして一部、ノーブランドも含まれています。 バッグには「20〜40点」入るとされていますが、私の感覚だと「厚手のもので15点くらい、薄手のものなら30点くらい」が目安でしょうか。 意識したのは、とにかく「寄付になっても後悔しないもの!」…これに尽きます(笑)   ③ 封をして、最寄りのUPSストアへ さて、洋服を詰め終わったら、封をして準備完了! ▲バッグには最初から「封をするためのシール」も「宛先ラベル」も付いているので、封さえすれば何もする必要はありません。特に、伝票などを同封する必要もなし。楽チン♪ あとは、最寄りの「UPS Store」にバッグを持っていくだけ! 値がつかなかったものの返送代は有料ですが、発送する際の送料は「完全無料」です☆ UPSストアで「コレを送りたい」とだけ伝えれば、スタッフが宛先ラベル上のバーコードをスキャンしてくれるので、控えを受け取るだけで完了。 最初は「発送が面倒臭そう…」なんて思っていたのですが、UPSストアでの発送は至ってカンタンでした☆ あとは、メールで結果が送られてくるのを待つのみです。 気になる査定結果はコチラ! バッグを送った後のやりとりは、基本的にすべて「メール」となります。 受け取るメールは2通で、1つは「受領完了メール」。発送してから数日後に、「受け取りました」というメールがやって来ます。 それから、待つこと約1週間〜10日ほどで、もう1つのメール「査定結果メール」が送られてきます。 査定結果 気になる「査定結果」はというと… 買取点数 : 2点 買取金額(ギフトカード): 11.25ドル 買取金額(現金): 5.63ドル という結果でしたー! 全部で16点送ったので、「買取点数 : 2点」というのは正直、少なーい!( ;∀;) でも、単価で考えたら、2点でこの値段は悪くないなと思いました。 バッファローエクスチェンジでは、買い取られたアイテムは原則、彼らの店舗で再販されることになります。そのため、査定でつけられるのは「買取価格」ではなく「販売価格」が基準に。 そして売り手には、「ギフトカード」を選択した場合「販売価格の50%」が、「現金」を選択した場合は「販売価格の25%」がバックされるしくみ。 例えば、バッファローエクスチェンジが「この服は、店舗で10ドルで売ろう!」と査定したら、売った私には、「ギフトカード5ドル分」、または「現金2.5ドル」が支払われるというわけ。 査定結果メールには、このように「ギフトカード」の査定金額と、「現金」の査定金額の2つが提示されるので、どちらかを選んでメールで返答します。 ところで、お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、「Sell by Mail」の場合、「現金」のレートが店頭で売るよりも低くなっています。 店頭で売る場合「販売価格の30%」がキャッシュバックされるのに対し、郵送で売る場合は「販売価格の25%」。実質、送料や振込手数料などのコストをここで調整しているというわけなんですね。。(※「ギフトカード」のレートは店舗も郵送も同じです)   値段がついたアイテム・つかなかったアイテムは 参考までに、今回買い取ってもらえたアイテムはというと…「ポンポンつきのストール」と、「ツイストスリーブのブラウス」の2点。 袖がねじれたブラウスって、2年前くらいに日本で流行ったデザインで、アメリカではウケないかなーと思っていたのですが、一応「今どき」「個性的」と評価してもらえたみたいでした。 逆に、日本では簡単に値がつきそうなセレクトショップ系の洋服や、ブランドバッグは見事に撃沈。。相手が日本のブランドを知らず、「デザイン」と「コンディション」だけで査定すると、こういう事が起こり得る、ということですね(ー ー;) 店頭であれば、買取不可な理由を尋ねたり、交渉次第で値がついたりする可能性もありますが、「郵送」の場合は査定結果に従うしかありません。 ただ、「Sell by Mail」の良いところは「季節外れのアイテムでも査定に影響が出にくい」ということ。店舗だと、どうしてもストックスペースが限られているので、「季節外れなアイテム」はお断りされてしまう可能性がありますが、「郵送」の場合はストックのキャパシティも広いので、季節的な許容範囲も広いと考えることができます。 ▲査定結果に返答してから、約1週間ほどでギフトカードが到着!このギフトカードは、どの店舗でも無期限で使うことができます♪ 「現金」を選んだ場合も、おそらくこれくらいの時間がかかるのではないかと思います。   「Sell by Mail」メリット・デメリットのまとめ ここまで、「郵送」で売る場合の流れをご紹介してきましたが、最後に「メリット・デメリット」をまとめておきたいと思います! メリット 店舗が近くになくても利用できる 店舗に行く時間・手間がかからない 店頭での英会話の必要がない 季節外れのアイテムでもOK デメリット 買取可能なアイテムが限られている 値段がつかない場合、無料では返却してもらえない 「現金」の査定レートが低い 店頭よりも査定・現金化に時間がかかる ...
こんにちは、Apricotです。 タイトルのとおり、このブログもおかげさまで月間アクセス数「10,000PV」を突破するまでに成長しました! ひとえに、読者の皆さまのおかげです。どうもありがとうございます♡ 「10,000PV」といっても、正直、大した数字ではないですし、ただの「自己満足」に過ぎないので、今回は記事にするかやや悩みました。。 ただ、約9か月前、このブログを立ち上げたときに「まずは10,000PV!」と目標を立てていたことを思い出し、今回は応援してくださっている皆さまへのご報告と、自分自身の備忘録を兼ねて記事化することに。 ▼当時のブログはこちら https://daysintheusa.com/blog_1nonth_review/ 今日は、ブログを立ち上げてからの「記事数」と「アクセス数」の推移、9か月間継続してみて気づいた2つのこと、そして今後の目標についてお届けしたいと思います☆ 「記事数」と「アクセス数」の推移 まずは、ブログを始めてからの「記事数(折れ線グラフ)」と「アクセス数(棒グラフ)」のリアルな推移を初公開! 「WordPress」で立ち上げたこのブログは、最初はわずか数百のアクセスからスタートしました。 そこから、おかげさまで右肩上がりにアクセス数が伸びていき、実は2か月前(2017年8月)に「10,000PV」を突破!(Googleアドセンスも有り難いことに累計$100を突破) ただ、その間、記事をどんどん量産していたかというとそうでもなく…立ち上げた勢いで書いた2月の「13記事」をピークに、記事数は減少傾向へ…(^^;; 「8月」にいたっては、たったの「4記事」(汗)いま現在の総記事数も「63記事」と少なめです。 それでも、しばらくは「執筆記事数(更新頻度)」に関わらず「アクセス数」が伸びていたのですが、翌月「9月」になっていよいよサボってきたツケが回り、アクセス数も頭打ちになってしまいました。゚(゚´ω`゚)゚。 もちろん「アクセス数」が全てではありませんが、まがりなりにも「メディア」を目指した「情報ブログ」を謳っている以上、「アクセス数」は「どれだけお役に立てたか」を示すダイレクトな指標でもあります。 せっかくブログを始めたからには、もっとたくさんの方々のお役に立てるブログを目指して、気を引き締めなければ!と猛省した次第です(>_<) 9か月間ブログを続けて気づいたこと この9か月間、少なからず「情報量」や「読みやすさ」「検索キーワード」など、自分なりに意識しながら書いてきたので、それが多少、結果に結びついたのかな、という感覚はあります。 ですが、テクニック的なことは既にたくさんの方がネットに掲載されていますので、ここでは割愛! 代わりに「9か月間ブログを続けて気づいた2つのこと」についてお話ししたいと思います。 「日記ブログ」と「情報ブログ」の違い 私は、このブログを立ち上げる前は、無料の「livedoorブログ」で足掛け10年くらいブログを運営していました。 といっても、ブランクがたくさんあったり、その時々でテーマがバラバラだったり…と、典型的な「日記ブログ」、というより「雑多ブログ」。 あまりに「テーマ」が散漫だったので、今回は「アメリカ移民ビザ・国際結婚・生活に関する情報ブログ」としっかりテーマを決めて、ワードプレスで立ち上げてみたわけですが、実際にブログを運営してみると、実は「日記ブログ」と「情報ブログ」ではいろんなことが違うことに気づきました。 ※ブログのほとんどは「情報」のなかにも「日記」の要素が混ざっていたり、「日記」のなかにも「役立つ情報」がたくさん含まれていたりするので、適切な表現でないかもしれません。ただ、今回ここでは、「日記」に比重を置いたブログを「日記ブログ」、「情報」に比重を置いたブログを「情報ブログ」と表現しています。   日記ブログは「リピーター」、情報ブログは「一見さん」 「日記ブログ」を書いていた頃は、読者 はリアルな友達が多く、逆にブログを通してリアルな友達に発展したことも多々ありました。ある種、私のブログが小さな「コミュニティ」であり、私も「リピーター」の方々への報告やコミュニケーションを前提に書いていた節も。 一方、「情報ブログ」としての本ブログでも、ありがたいことにたくさんのリピーターに支えられ、本当に嬉しい限り♡ですが、ブログを継続していくにつれ、圧倒的に多くなってきたのが「検索流入」。 これは、ワードプレスの「SEO機能」が優れていて、時間とともに記事が「検索」に引っかかりやすくなるため。「情報ブログ」にワードプレスが適しているのはそのためでもあります。 最近のアクセス数を解析してみると、特定の「情報」を求め、検索してやって来る「一見さん」がなんとアクセスの9割以上!1日に200回近くも「検索されている」状況に、嬉しいというよりも、ビックリです。 更新を怠っていてもアクセス数が伸びたのは、過去に投稿した記事が徐々に検索サイトに評価され、この「検索流入」が増えたからに他なりません(^^;; 「リピーター」にも「一見さん」にも来ていただけるのはとても嬉しいのですが、「日記ブログ」と「情報ブログ」では、「読者層」や「訪問経路」が全然違うんだな、というのが最初に気づいたことでした。   日記ブログは「ニュースペーパー」、情報ブログは「保存版マガジン」 私は、自分では「情報ブログ」を意識して書いているので、さも「情報ブログ派」なように聞こえるかもしれませんが、「読み手側」としては圧倒的に「日記ブログ」が好きです♡ なぜかというと、「日記ブログ」のほうが、その方の人柄が伝わってくるし、日常の小さな出来事に共感したり、元気をもらえたりするから(*´꒳`*) 親しみが湧いてくると、自分の友達かのようにw、その方の近況も気になってきて、更新されているだけで嬉しくなるもの☆ (毎日しつこく同じ足跡があったら…私です、すみません!) いち早く、その方の近況を知ることができるという意味では、日記ブログはまさに「ニュースペーパー」みたいな存在だなと思います。 対して「情報ブログ」の場合は、もちろんネタが新鮮であればあるほど望ましいのですが、ある程度まとまった量の情報を集めたうえで「解説」や「ランキング」、「比較」といった加工を加えるので、一般的に「日記ブログ」よりも時間を要します。「鮮度」という意味では「日記ブログ」に劣るかもしれませんね。 ただ、一度世に出ると「情報」として検索され、検索されればされるほど記事の寿命が伸びるので、記事が「成長」して、やがて「保存版」のような立ち位置につけたときは喜びもひとしお☆ ただし「保存版」であり続けるためには、常に「情報を最新版」にメンテナンスしておかないといけないのが「情報ブログ」ならではの作業。 「ニュースペーパー」は日々とにかく新しい記事をアップしていけば良いのですが、「保存版マガジン」は一つの記事を定期的に見直して、その記事を「最新版」にブラッシュアップしていかなければ「情報」としての価値が下がってしまうんです(汗) このブログを立ち上げるまでは、正直そんなことは全く考えてもいなかったのですが、ここが「日記ブログ」と「情報ブログ」の大きな違いだなと感じています。   「アクセス数」とは「情報に対する責任の重さ」でもある どんなブログを書いている人でも、「アクセス数」が増えると素直に嬉しいですよね。 私も、「日記ブログ」を書いていた当時から「アクセス数が増えたらいいな〜」とずっと思っていた一人でした。 でも、アクセス数が増えるということは、冷静に考えてみると、それだけ「ブログが多くの人の目にさらされる」ということ。 自分の書いたブログに対していろんな感情を持つ人も増えるでしょうし、自分の書いたブログを信用して行動を起こす人だって増えるかもしれません。良くも悪くも「影響力が出てくる」ということ。 「月間10,000PV」くらいでこんな話をするのは大げさですが、私の場合、ブログのなかでも特に反響が大きいのが「移民ビザ」関係の記事。下手すると人の一生を左右しかねない大事な情報なので、アクセス数が増えれば増えるほど緊張が。。「情報」の正確性にはとても気を遣います。 「アクセス数」とは「情報に対する責任の重さ」でもあるんだなぁ、というのが最近特に感じることです。   今後の課題と目標は たしかに「月間10,000PV」というのは自分のなかで最高記録なので嬉しいです。が、「自分の努力の結果」とは言いがたいのが正直なところ。 今まではコンピューター(ワードプレス)のチカラを借りて軌道に乗せてもらっただけであって、今が「本当のスタート地点」なんだと思います。 残念ながらここ最近、既に「頭打ち感」が出始めているので(^^;;、ここからまた「右肩上がりに持っていけるのか?」それとも「ここで終わってしまうのか?」は自分のなかでも「見モノ」。 まずは「定期更新」を続けること、そして上でも触れたように「既存の記事のブラッシュアップ」が目下の課題☆ もちろん、これまで以上に「お役に立てる記事」を書いていくことは絶対のポリシーです! そして、ブログを続ける限り、最低限目指したいと考えているライン…それは「月間10万PV」。これは、私が憧れる諸先輩ブロガーさんたちは皆、乗り越えているラインなので、私も是非とも仲間入りしたいです!! まずは、次の半年で「月間30,000PV」に届くことが目標です٩( 'ω' )و     というわけで、いかがでしたでしょうか? 今回は「ブログ運営」に関してのご報告と、気づいたことについて書かせていただきました! 「情報ブログ」だなんて偉そうな事を書いておきながら、「情報力」も「文章力」もまだまだ半人前な私ですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします☆
こんにちは、Apricotです。 先日、引っ越しをする直前にできる限り荷物を減らしたくて、夫と「着ない服を処分しよう」ということに。 ノースカロライナ州・シャーロットにはいくつか洋服を買い取ってくれる古着ショップがあるのですが、そのなかで私たちが選んだのが古着ショップチェーン「Buffalo Exchange(バッファローエクスチェンジ)」。 今回、アメリカで洋服を売るのは初めて。しかも、特に私の服はほとんどが日本ブランド!果たして結果はいかに…!? 今日は「Buffalo Exchangeを選んだ理由」と、「実際に売ったときの様子」、そして気になる「査定結果」についてお届けしたいと思います☆ 「Buffalo Exchange」なら日本の服もOK! 「バッファローエクスチェンジ」は、アリゾナ発の古着ショップチェーン。1974年に誕生したというから、古着ショップとしては先駆け的存在といえます。2017年10月現在は、全米20州・35店舗以上を展開。 全米で考えると規模自体はそれほど大きくはないのですが、ローカルっ子だけでなく、日本人の間でも認知度が高く、人気のあるお店☆ このブログを読んでくださっている方のなかにも、もしかしたら利用したことのある方がいらっしゃるかもしれませんね。 私が思うに、人気の秘密はずばり… デザイン重視!(ブランドを問わず旬な洋服を取り扱っている) 高額買取 & 廉価販売(売る人にも買う人にも優しい♡) 「買取」に関していえば、日本と同様、古着ショップの多くは「ブランド志向」。利益の取れない安価なブランドや、無名ブランドは、買取不可なことが多いのが実情。ましてやアメリカでは、聞いたこともない日本のブランドなんて、なかなか買い取ってもらえません。 しかしその点、バッファローエクスチェンジは「デザイン優先主義」。もちろん買取強化ブランドはありますが、たとえ無名ブランドでも「お洒落で個性的、旬なデザイン」だったら買い取ってくれるんです♪ つまり、日本の洋服もOK! また、日本人の方々のブログを拝見して「ジャンク品でも値がついた」とか「まとまった金額になった」というクチコミが多かったのも決め手に。 これなら「日本から持ってきた大量の洋服も引き取ってもらえるかも…!?」そんな期待を胸に、バッファローエクスチェンジへ行ってきました!   実際に服を売ってみた! バッファローエクスチェンジでは、レディース&メンズの洋服のほか(子供服は不可)、バッグや靴などのファッションアイテムも買い取ってくれます(※但し店舗により取り扱いアイテムは異なるようです)。 今回は、夫婦で不要な服やファッション小物を大きなイケアのバッグに詰めて持っていきました! ノースカロライナ州には、シャーロットに1店舗だけお店があります。「デザイン重視」というだけあって、店内もどこか個性的で、ヒッピーな雰囲気w 小さなショップですが、この日もたくさんのお客さんで賑わっていました。 「買い取り」は、お会計と同じカウンターで対応してくれます。「売りに来た」と言うと、2〜3分の待ち時間でわりとすぐに見てもらえました。 私たちの後にも、買取希望のお客さんが続々と来店。なかには「家庭用ゴミ袋」に満杯に詰めてきた女性も…確かにいっぱい入るからね(笑) 担当してくれた女性は、「BUYER」という札を付けていました。そう、バッファローエクスチェンジでは、バイヤーが直々にカウンターでアイテムをチェックしてくれるんです☆ 普通の古着ショップだと「査定が終わったらお呼びします」というところが多いと思うのですが、ここでは、バイヤーがその場で値段を付けていきます。 服を広げて… ガムをくちゃくちゃしながら… 眺めること3秒… 「This is cute! 12 dollars!」 おぉ〜!「直感」で値段付けてる〜!(ノ*゚▽゚)ノ 確かに「デザイン重視」。時々、洗濯表示などもチェックしているようでしたが、特にブランドやコンディションを入念に調べている様子はありませんでした。 ちなみに、ここでバイヤーが付けている「値段」は、「買取価格」ではなく「販売価格」。 アメリカの古着ショップでは、基本的に「買い取られたものはダイレクトに店頭に並ぶ」のが主流。日本のように、買い取ったら業者がクリーニングして…なんて手間はかけません。なので、買い取る時点で、サッサと販売価格を付けてしまうというわけなんです! 「買取価格」は、クレジット(ギフトカード)を選んだ場合、「販売価格の50%」、現金を選んだ場合は「販売価格の30%」がバックされるしくみ。 値段がついたものは、バイヤーがチャチャッとコンピューターに値段を入力。すると即座に「値札」が出てきて、服と値札をセットにしてカゴの中へポイ!なんとも効率的。 イマイチなアイテムは、沈黙のまま袋に戻されていましたw おもしろいのは、「これは高値に違いない!」と期待していたアイテムに限って買取不可だったり、逆に「こんなヨレヨレなシャツなのに!」と思うもの(←もちろん夫の)に値段がついたり…。 バイヤーの反応を直接見られるのも面白いし、自分たちの目利きとはギャップがあったのも興味深かったです。また、日本と違い「販売価格」が明瞭なので、服の価値と行方がハッキリ分かるのも気持ちが良いですね♪ 所用時間10〜15分くらいで、すべての査定が完了! 気になる査定結果は…!? さて、気になる査定結果はというと… 査定結果 買取点数 : 16点 買取金額(ギフトカード) : 73ドル 買取金額(現金) : 44ドル という結果になりましたー! 引っ越し直前で、肝心な「持ち込み点数」を数える余裕がなかったのですが(汗)、30数点持ち込んだと思うので、半分弱くらいは値段がついたことになります。 とにかく「捨てるつもり」で何でも詰め込んで持って行ったので、思ったよりは高評価でした♪ 1点あたりの金額でみると、ギフトカード(販売価格の50%)の場合で4.5ドル、現金(販売価格の30%)の場合で2.7ドル。 単価の安いTシャツ類が多かったこともあって、決して「高額」とはいえませんが、私の経験上、古着ショップのなかでは「好待遇」だと思います。 単価はともかく、普通の古着ショップなら「ノーブランド」な時点で「買取不可」となるところが、数ドルでも値段がつくのはありがたいですよね☆   値段がついたもの 参考までに、今回、値段がついたものの傾向としては… 個性的なTシャツ トレンドデザイン デザイナーズブランド が多かったです。夫はビデオゲームが好きなので、マニアックなTシャツをたくさん持っているのですが(^^;;、ちょっとヨレヨレなくらいでも「個性的なデザイン」のTシャツは高く評価されたようでした。 また、私が持っていたブラウスは、袖がちょっと変わった「いま流行り」のデザイン。「ノーブランド」だったのでどうかな〜と思っていましたが、「Cute!」と言って買い取ってもらえました^ ^ あとは、誰でも知っている、カルバン・クラインのような「デザイナーズブランド」ですね。これは、よほどコンディションが悪くない限りは、値がつきやすいようです。 ただし、店舗によって基準が異なりますし、すべては「バイヤー次第」なので、あくまでご参考までに☆   値段がつかなかったもの こちらも、店舗やバイヤーによって異なるところですが、逆に値段がつかなかったものの傾向は、というと… コンサバなデザイン 型の古い服 ストール が挙げられます。これは意外だったのですが、「ZARA」の、“自称”すごく可愛いAラインのワンピースを持って行ったところ、見事に「買取不可」で撃沈…(涙)「ZARA」は「買取強化ブランド」だと書かれていたので、自信のあった品でした。 また、日本から持ってきた「コクーンスカート」も買取不可。。どうやら、バッファローエクスチェンジの場合は、「コンサバなデザイン」はあまり好まれないようです。 また、夫の持って行った「レザージャケット」は、本革でライナー付きの、なかなかお高そうなシロモノ。が、本人も自覚があったように「型が古い」という理由でNGになってしまいました(~_~;) そして、今回アイテムとして全く買い取ってもらえなかったのが「ストール」類。バッファローエクスチェンジの買取アイテムのなかには含まれていたはずなのですが、ここの店舗では「買取対象外」だったようです。お店によって、違うんですね! ほかにも、もしかしたら「季節ハズレの商品」は査定が低くなるなど、違った傾向もあるかもしれません。   本当は「ギフトカード 73ドル!」を受け取りたかったのですが、引っ越し先に店舗がないのが分かっていたので、今回は「現金 44ドル」を受け取った私たちでした♡ ちなみに、売る場合には必ず「ID」が必要ですのでご注意くださいね!   売ったお金でショッピング♡ さて、せっかく店舗に来たからには、やっぱりちょっと「お買い物」したくなっちゃうのが、女子というもの…(〃▽〃) 実は既に「ギフトカード」を少しばかり持っていたので、何か良いのがあれば引き換えよう♪と最初からその気満々だった私w 店内はメンズとレディースに分かれていて、ラックに隙間なくぎっしり商品が並んでいます。 サイズがごちゃごちゃしていて少し見づらいのですが、さすが人気店だけあって、旬なデザインやコンディションの良い洋服がいっぱい!お値段も、だいたい「8〜20ドル」くらいとリーズナブル♪ ついつい、掘り出し物を探したくなってしまいます♡ ▲この日いくつか迷った結果、購入したのがこちら☆ 「American Eagle Outfitters」のロングカーディガン、お値段12ドル! ちょうど、この秋用に「バーガンディー色のロングカーディガン」を探していたので、ドンピシャなものを見つけられてラッキーでした♪ 薄手で着心地も良く、早速ヘビロテしております^ ^     というわけで、いかがでしたでしょうか? 今回は、「アメリカでどうやって服を売ったらいいの?!」というギモンへの参考になればと思い、書かせていただきました☆ バッファローエクスチェンジには「店頭で売る方法」以外に「郵送で売る方法」もあるので、もしお近くに店舗がなくても大丈夫! 実は、この郵送バージョンも以前試してみたことがあるので、後日、その様子も改めてご紹介したいと思います^ ^ ▼2017年10月7日に《Sell by Mail編》をアップしました! https://daysintheusa.com/buffalo-exchange_sellbymail/ それでは、また!今日もお読みいただきありがとうございました☆
こんにちは、Apricotです。 今日は、久しぶりに人気スーパーマーケット・Trader Joe's(トレーダージョーズ)の「試してみて良かったもの」をご紹介! この企画も、今回で早くも「第4弾」となりますが、「トレーダージョーズって何!?」という方や、これまでの「第1弾〜第3弾」を最初から順番に読みたい方は、ぜひコチラの記事からご覧くださいね☆↓ https://daysintheusa.com/trader_joes_recommend1/ それでは「第4弾」、早速いってみましょう〜♪ Burrata, Prosciutto & Arugula まず最初にご紹介するのが、こちら!「ブッラータ, プロシュート&アルギュラ」(読み方違ったらすみません汗)。 「Burrata(ブッラータ)」とは、牛の乳から作られた、モツァレラチーズのようなイタリアンチーズ。「Prosciutto(プロシュート)」はお馴染み、生ハム。そして「Arugula(アルギュラ)」はルッコラのこと。 そう、名前は難しいですが、「生ハム」「チーズ」「ルッコラ」という美味し〜い組み合わせのピザです♡ 作るまでは「普通の冷凍ピザかな」と思ってそんなに期待していなかったのですが…開けてみてビックリ!「プロシュート(生ハム)」が別梱包になっていて、急に美味しそうに見えてきました!(*゚▽゚*) 作り方は普通の「冷凍ピザ」とほとんど同じで、オーブンでピザ本体を温めるだけ。その間にプロシュートは自然に解凍されるので、ピザが出来上がったら、プロシュートをお好みで乗せていきます。 ▼出来上がりはこんな感じ♪(半分にカットして取り分けてます) たっぷり乗ったブラッターチーズは、ほどよくモッタリ、でも口の中でサラッと溶けて、そこらのピザとは全然違います。 そこにフレッシュなプロシュートの薫りと歯ごたえ、ルッコラのシャキシャキ感が加わり…なんとも絶妙なコンビネーション(*´꒳`*) ピザ自体はB5サイズくらいでそんなに大きくはなく、しかも生地も薄めでサクッとしているので、パクパク食べれちゃいます。 見た目もお洒落だし、本格的なので、ワインのお供にも、おもてなしにもピッタリ♡ Japanese Style Fried Rice これは、駐在員の方々の間でも「日本の味がする」とクチコミで人気だと聞いたことのある商品。その名も「ジャパニーズ スタイル ライス」! 炒飯みたいな感じかな〜?と想像しながら、早速トライしてみました。 作り方は簡単で、フライパンに冷凍のままフライドライスを投入して、火が通るまで炒めるだけ♪ ▼この日の夕飯は、チキン南蛮にフライドライス…と、変な組み合わせですが(^^;; 出来上がりはこんな感じ。 お味は、正直「日本の味」そのものというよりは、思ったよりも結構「甘い」です。たぶん、お揚げが入っているからかなと思いますが、ちょうど「きつねうどん」に乗っている「甘いお揚げ」を食べてるような感じ。 でも、甘いのが嫌いな方でなければ、ちょっと病みつきになる味でもあります(笑)子供が好きな味かもしれません☆ このフライドライスのお気に入りポイントは、ひじきや枝豆の食感がとても良いアクセントになっているところ。おかずなしに、そのまま食べても、プチプチした食感を楽しめて美味しくいただけますよ(*^^*)   Shiitake Mushroom Chicken 今日はもう一つ、ジャパニーズ系が続きます!こちらは「シイタケ マッシュルーム チキン」。 椎茸って、すごく日本的な食材だと思っていたのですが(私だけ?)、意外とアメリカでも「シイタケマッシュルーム」の名で人気があります。 この商品は、袋を開けると「チキン」と「野菜パック」、「ソース」が別々に梱包されているのが特徴。チキンを炒めてから野菜を投入してソースをかける、という具合に、トレジョの商品のなかでは、少しだけステップの多い商品です。 作る過程で、シイタケのいい香りがぷ〜んと漂ってくるのがお気に入り(*´꒳`*)♡ ▼完成図はこちら(この日は珍しく、脱・ワンプレート笑)。 お味は醤油ベースで、甘辛いので、ゴハンが進みます♪これも、チキン以外に、シイタケや枝豆、インゲンなどの違った食感を楽しめるところが良いところ。 お好みですが、作る際にちょっと「生姜」を加えると、さらに美味しくなりますよ〜♡ もし、それでもソースの味が物足りなければ、お醤油やオイスターソースなどで少し味を整えても良いかもしれません。 日本っぽい食卓にしたいときに、便利な一品料理です。   Grilled Strips Chicken & Goddess Dressing そして次にご紹介するのは、チルド商品「グリルド ストリップス チキン」。 これは、グリルしたチキンを細くカットしただけの、シンプルな商品なのですが、チキンにはしっかり「焼き目」がついていて、しかも一片が結構大きい!ちゃんとグリルして、そのままカットしたのがリアルに伝わってきます。 調理方法は「レンジでチンするだけ」という、めちゃめちゃ手軽な一品。2〜3人で分けるとちょうど良いくらいの分量です。 ▼我が家では、もっぱらサラダをモリモリ食べたいときに♡ チキンが大きめなので、サラダと一緒にいただくと、これだけで満腹になります。 ▼ちなみに、このチキンと相性の良いのが、同じくトレジョのオリジナル商品「Goddess Dressing」。 このドレッシングは、かなり濃厚でドロっとした固めのテクスチャー。普通のグリーンサラダだとうまく全体に行き渡らないのであまりオススメできませんが、チキンとは相性抜群! このドレッシングだと、チキンのボリュームや旨みにも負けないので、バランスが良いです♪ ゴマではないのですが、ゴマドレッシングに似たお味。 ぜひ機会があれば、チキンと一緒に試してみてくださいね☆   Palak Pneer 最後は、インディアンフードからのエントリー、「パラク パニール」。ほうれん草とチーズのカレーです! トレジョの冷凍食品のなかで、個人的になかなかクオリティが高いと思っているのがインディアンフード。定番の「バターチキンカレー」などを試したことのある方も多いかもしれませんね。 バターチキンカレーも美味しくて大好きなのですが、今日は敢えてこちらの「ほうれん草とチーズ」のカレーをご紹介☆ これも、他のカレーと同様、電子レンジで温めるだけのお手軽ミールです。ただ、違いとしては「ご飯は付いていない(カレーだけ)」ので要注意。 ▼この日は、ナンを別で買ってきて一緒に食べました☆ おそらく、「ほうれん草とチーズ」のカレーは、そもそも好きか嫌いかで好みがハッキリ分かれるタイプのカレーだと思います。 ですが、もし好きな方にはオススメできる商品♡ しっかり濃厚なコクとスパイスの味が感じられるのに、マイルドで、チーズの食感も◎!お店で出されても冷凍とはわからないかも!と思うくらい、完成度が高いです(๑˃̵ᴗ˂̵) いつものカレーに飽きた方や、辛いのが苦手な方にぜひおすすめしたい一品です☆     いかがでしたでしょうか? ここまでご紹介してきたとおり、私は今まで「トレーダージョーズ」の1ファンとして、毎回のお買い物を楽しみにしてきました。 しかし…! 実は、最近引っ越してきたオハイオ州・トリードという街には、まさかの「トレーダージョーズがない!!」という悲劇…。゚(゚´ω`゚)゚。 最寄りのトレジョへ行くには、車で約45分かけて「ミシガン州・デトロイト」まで行かなければなりません(汗) 引っ越し前の夫は、「今の職場も車で40分かかるし、45分なら大したことないよ〜♪」なんて言ってたのに、新しい職場が15分圏内になったとたん、「45分…遠いなぁ」とか言い出しました。えーん(涙) というわけで…しばらくトレジョ生活はお預けとなりそうですが(^^;;、次に行ける機会を楽しみにしたいと思います! 少し間はあくかもしれませんが、またオススメに出会ったら、ブログでご紹介していきますね☆ それではまた!また次回も、どうぞよろしくお願いいたします^ ^ ▼トレーダージョーズランキングTOP50も公開しました! https://daysintheusa.com/trader_joes_ranking_2017/
こんにちは、Apricotです。 前回のブログで、先日、ノースカロライナ州からオハイオ州まで、トラックで約「10時間」かけて引っ越したことをお話ししました。 https://daysintheusa.com/rental_truck_moving/ 実は今回の引っ越しに際して、最も懸念していたことの1つが、愛猫「ボルト(3歳♂)」のこと。 お久しぶりです♪   ボルトは完全な「室内飼い」の猫で、半年前に我が家にやってきて以来、一度も外に連れ出したことがありませんでした。 外出、しかも「10時間」という長距離ドライブに耐えられるのか!?全くの未知数。。普段は、健康そのものなのですが、ボルトを引き取ってきた日、ボルトが警戒心から一歩もケージから出ようとせず、翌日、ひどくお腹を壊したのが記憶に新しかったので、今回の環境の変化に対する反応がとても心配でした。 が、結果から言うと、見事、1泊2日の長距離ドライブ旅を乗り切ることに成功!!ボルト自身の成長の結果でもありますが、今回の旅では、ある「便利グッズ」が大活躍でした☆ 今日は、長時間ドライブに備えて「準備したもの」や、旅の途中の「食事・トイレのケア」など、ボルトが旅を乗り切った方法をご紹介します! 今回大活躍だった「便利グッズ」はコレ! まず、早速ですが、今回の旅で大活躍だった「便利グッズ」とは…ずばり、コレ!! 大きめな「キャリーバッグ(ケージ)」のセット!!   もともと、一般的なプラスチックのキャリーバッグ(ケージ)は持っていたのですが、おデブなボルトが長時間入っているには窮屈だろう…ということで、ポチッと購入。 折り畳み式のケージは、猫なら2匹は余裕、私も入れそうなくらいのw大容量スペース!しかも、折り畳みの「エサ入れボウル」や「ポータブルトイレ」、「マット」に「おもちゃ」まで付いてきてとってもお得♪ シンプルなギンガムチェックも、ピクニックぽくてお気に入りです♡ 私が購入したときは48ドルくらいだったので(アマゾンは日々値段が変わります)、少々高いな…と最初は思っていたのですが、使ってみて、お値段に見合う価値があったので大満足! ▼広げるとビッグサイズですが、折りたたむとコンパクトに。付属のバッグにスッポリ入るので、持ち運びも保管もラクラク♪   ▼日本版アマゾンでは残念ながら同じものが見つからなかったのですが、類似商品がこちら♪ ケージ本体のみですが、別売りで同シリーズの「ポータブルトイレ」等も揃うので、ぜひチェックしてみてください☆   ネコ旅の前に準備したもの・こと それでは、今回我が家で、初旅となるボルトのために準備したもの・ことをご紹介します☆ ネコ旅に必要なもの ポータブルトイレ(セット付属品) ネコ旅において、最も重要ながら、最も飼い主を悩ませるのが「トイレ」ではないでしょうか。 今回、我が家もいろいろと思案しましたが、セットに付いていた「折りたたみ式のトイレ」を採用。広げると「B4」サイズくらいの大きさに。コンパクトに折りたためて、汚れてもサッと水洗いできるのが魅力。 本当は、いつも使っているプラスチックのトイレを持ち運ぶのが猫にとっては良いのでしょうが、かさばるのが難点。ましてや砂を入れたままだと、車内で砂がこぼれてしまう恐れも…。 また、市販の厚紙でできた「使い捨てトイレ」も検討しましたが、それなりに大きいので「旅先で捨てるのが大変そう…」という理由で見送りました。   家庭用ゴミ袋 これは、「旅先でどうやってトイレを清潔に保つか!?」「どうやって砂を捨てるか!?」を考えた結果、たどり着いたアイテム。 ポータブルトイレに直接、砂を入れるのではなく、ゴミ袋を被せて、その上から砂を入れる方法を採用。ネコが用を足したら、そのままゴミ袋ごと処分できるのでラクチンです♪ ゴミ袋は少し多めに、5〜6枚用意。 ちなみに、家庭用ゴミ袋だと、ちょっと間口が狭く、無理やり被せる感じになるのでw、市販されている「猫トイレ専用のライナー」のほうがサイズ的にはおすすめです。   トイレ用の砂(リターサンド) 猫は「砂の上」以外では原則トイレをしない習性なので、やはり旅先でも砂は必須アイテム。 猫が快適にトイレをするには、それなりの「量」が必要で、かつ旅先だと、移動ごとに砂を捨てたほうが便利なことを考えると、砂は「多め」に持って行くのが理想。 重いので持ち運びが大変ですが、今回はフルに入った新品を持って行きました。なるべく砂がこぼれない、「蓋つき」のボトルタイプが、持ち運びに便利☆   猫用ゴミ袋 そしてこちらは、いつも使っている「猫用ゴミ袋」。汚物を入れる小さな袋です。 ゴミ袋ごと砂を捨てる案をご紹介しましたが、結構な量の砂を使うので、砂がもったいないときや、ホテルに連泊中のときは、対象物だけを回収して砂を再利用します。 本当は、これをすくうスコップもあると良いのですが、旅先での携帯は大変なので省略。私はビニール袋を手に被せて、手に直接触れない状態で、手づかみで回収しました(笑)   キャットフード 猫は環境の変化に弱いので、いつも食べているキャットフードをそのまま旅先でも食べさせるのがベストかと思います。 ボルトにはいつも「ドライフード」しか与えていないのですが、今回は念のため「ウェットフード(缶詰)」も用意。香りの強い「ウェットフード」のほうが食欲をそそるので、万一、旅先で極端に食欲が落ちてしまった場合や、薬をエサに混ぜて飲ませなければならなくなった場合を考慮しました。 必要に応じて、ご褒美の「おやつ」もあると良いですね♪   タッパー 今回は、蓋つきのタッパーに、ドライフードを適当に1〜2食分くらい入れて持ち運びました。 ドライブの休憩のときなどに、サッと出してゴハンを食べさせて、終わったらサッとしまえるので便利☆   ミネラルウォーター ネコの飲料用としてですが、旅先で何かを洗わないといけない時にも使えるかなと思い、少し大きめのペットボトルを用意(写真は1.5L)。お水は、特にミネラルウォーターでなくても、いつもあげている水道水で十分かと思います。   折りたたみボウル(セット付属品) シリコン製の「折りたたみ式ボウル」がキャリーケースに付いてきたので、「ウォーターボウル」として活用。 もともとサイズは小さめですが、フラットに折りたためるので、かさばりません☆ エサを入れても良いのですが、お水なら、移動中にサッと捨てられて、洗わずにバッグにしまっても汚れないのでラクチンです。   マット(セット付属品) こちらも、セット付属品だったので、ありがたく使わせていただきました。 ケージに入れておいたところ、ボルトはもっぱら毛布がわり?に使っていましたが(たぶん、周りが眩しいにときに光を遮るために潜るんだと思います)、食事用のマットとしても使えるし、トイレ用のマットとして使うのもアリ♪ ホテルの部屋など、汚してはいけない場所で1枚あると便利だなと思いました。   おもちゃ(セット付属品) これもセット付属品だったのですが、意外とボルトが気に入ってくれたので、そのまま旅先に持って行くことに^ ^ おもちゃは、ネコのストレス発散になるので、いつも使っているお気に入りのおもちゃを持って行ってあげると良いと思います☆   ネイルカッター、ブラシ、霧吹きなど その他、「爪切り」や「ブラシ」、悪さをしたとき用の「霧吹き」など、いつも使っている身の回り品も併せて持って行くと安心です。 特に、「爪切り」は事前に済ませておいて、旅先にも念のためあると便利。ネコは所構わず「爪研ぎ」をしたがるので、ホテルのソファなどをうっかり引っかいてしまう可能性も(汗)損害を少なくするため、必要であれば「ネイルキャップ(爪カバー)」を用意するのも一案です。 ほかにも、脱走防止のため「猫用のリード」を推奨する方も多いですね。うちのボルトは、脱走できるほど素早くないので用意しませんでしたが…(苦笑) 猫によっては「車酔い」や、ストレスを感じやすいタイプの子もいるようなので、必要に応じてお薬もあると安心かもしれません。   ▼トイレ用の砂以外は、全部、キャリーバッグ付属の「収納バッグ」にすっぽり!こりゃ便利!   Let's practice! 環境の変化に慣れる「練習」 さて、猫は「環境の変化に弱い」生き物。いかんせん外出すらしたことがないボルトなので、今回、引っ越し2週間前くらいから少しずつ取り組んだのが、環境の変化に慣れる「練習」。   ドライブに慣れる練習 まずは「車」や「外の世界」に慣れる練習。といっても、まずは近くのスーパーに買い物に行く際に、試しにボルトを後部座席に乗せてみるところからスタート。ドライブ時間、往復7分w 反応は…好奇心全開(笑) 窓の外をキョロキョロ眺めたり、車の後部座席の奥(バックウィンドウ)に乗ってみたり…。怖がってはいないようでしたが、やはりウロチョロして運転の妨げになるので、「ケージは必要」だとこのとき再確認。 これを我が家では2〜3回繰り返しました。慣れてきたら、徐々にドライブ時間を長くしていきます。猫によっては、「外出=病院」とトラウマを抱いている子や、「車酔い」しやすい子もいるようなので、予めドライブ中の反応を見ておくのは必要だと思います。   新しいケージに慣れる練習 次に、旅先で大半を過ごすことになるキャリーバッグにも、しっかりと慣れておいてもらわなければなりません。 このキャリーバッグ(ケージ)が届いたのが、引っ越し2日前だったのであまり時間がなかったのですが、1〜2日触れさせておくだけでも効果アリ! 敢えて部屋のなかにキャリーバッグを置いておき、エサやおもちゃで誘導して入ってみてもらいます。 ▲まんざらでもなさそうなボルトくん。早くもくつろいでおります…(笑) ボルトは、自分で「おデブ」な自覚があるらしく、小さなケージにはなかなか入りたがらないのですが、これくらい余裕があると、逆に「プライベート感」があって、居心地の良さを感じるようです。   新しいトイレに慣れる練習 そして最後は、気になる「トイレ」の練習。先に触れたように、猫はもともと砂の上でしかトイレをしないので、基本的には砂さえあれば、トイレが変わってもちゃんと理解してくれます。 どちらかというと、「ポータブルトイレ with ゴミ袋作戦」がうまくいくかどうかのチェック^ ^ ▼その前に…気づけば、既にインしてました(笑)(まだ砂は入っていません) サイズ的には、ギリギリのジャストサイズ。小のほうは問題なかったのですが、大のほうはポージング上、お尻がはみ出しがちで、ちょっとお尻を押さえてあげないと危うい状況でした(^^;; あと、猫は用が済むと、砂で成果物を隠すために一生懸命、砂を掘ろうとするので、ゴミ袋が破れる危険性が(汗) ゴミ袋は二重にしておくと確実です!そして、ちょっと可哀想ですが、あまり掘らないうちにサッサと外に出てもらうことですね(^^; でも一応、トイレもなんとかクリアして、これで準備OKです☆   いざ出発!長距離ドライブへ ケージを設置するポジション 今回はレンタルトラックでの引っ越しだったので、キャリーバッグは真ん中の「補助席」に設置。後部座席がないので、ここくらいしか場所が見当たらず。。 ちょっと無理やり押し込んだ感じですが、なんとかフィット^ ^ 普通の乗用車の場合は、後部座席にきれいに納まるかと思います。 「抱っこ」が大好きな猫ちゃんは、ケージが不要なケースもあろうかと思いますが、ドライブはやはり安全第一!なので、個人的には「ケージは必須」と考えております。   ドライブ中の猫は…意外な反応!? さて、ケージを配置できたら、いざ出発〜! 一応、事前に練習はしたものの、道もガタガタだし、長時間だし、大丈夫かな〜と内心ハラハラしていた私。ところが、いざ蓋を開けてみると、ドライブ中のボルトは…思いのほか「静か」でした。 むしろ…私たちが長時間ドライブで疲弊するなか、一番、くつろいでいたのがボルトでした(;▽;)笑 ▲証拠写真。なんと!お腹丸出しで熟睡しております…(驚) おそらく、これでケージがなかったら、ものすごく興奮して、ウロチョロ動き回って大変なことになっていたと思うのです。 けれども、ほどよくクローズなプライベート空間があったことで、外敵から守られている「安心感」からリラックスしてくれたんじゃないかと思っています。事前に慣れておいたのも良かったのかも…!? もともと、人間が起きている時間帯はひたすら寝ているタイプのボルト。ドライブ中、見事にずーーーっと寝ていてくれたので、本当に助かりました!   「食事」と「トイレ」のタイミングは!? さて、旅先で気になるのが「食事」と「トイレ」のタイミング。 「食事」のタイミング 「食事」に関しては、「お腹がすいた頃かな?」というときに、予め準備しておいた「タッパー」で食事をあげれば良いだけので、さほど悩むことはありませんでした。 車内でお水やフードがこぼれるのが心配な方は、ドライブの途中、車を停めて休憩している間にあげると良いと思います☆   「トイレ」のタイミング 問題は「トイレ」ですよね。猫も、人間と同じく(?)「朝派」な猫もいれば、「夜派」な猫もいると思うので、できれば、その子がどういうタイミングでトイレに行きたがるのかを事前に把握しておきたいもの。 ボルトの場合は、だいたい「小」はいつも1日2回、適当な時間にしていて、「大」は1日1回、夜が多いです。なので今回は、家を出る直前に「小」を済ませておき、ドライブ中の5時間ほどは我慢してもらって、ホテルに着いてからトイレに行ってもらうことで乗り切りました。 大人の猫なら、だいたい「5〜6時間は我慢できる」といわれているので、あまり神経質にならなくて良いとは思いますが、「家を出る前には必ずトイレに行っておく」ことが、人間にも猫にも共通するポイントかと思います☆ 猫は意外と、トイレに連れて行ってみると「あ、そういえば僕トイレしたいんだった〜」と気が向いてくれることもありますよ^ ^ また、猫がトイレに行きたいときは、あちこちの床の臭いを嗅いでまわるなど、急に落ちつかなくなるのがサイン。もし、ドライブ中にどうしてもトイレに行く必要が出てきたら、車を停めてポータブルトイレを用意するしかありません。 そんな緊急時のために、一応、トイレの砂やトイレグッズは、手元に置いておいたほうが安心ですね☆ 「ペットフレンドリー」なホテルに宿泊 「ペットOK」なホテルを探そう 日本ではまだまだ少ないかもしれませんが、アメリカの良いところは「ペットフレンドリー(ペットOK)なホテルが多い」ということ。 「ペットOK」なホテルだと、通常「ペット割増料金」(1泊10ドル〜35ドル位)を払うことで、ペットを同伴させることができます。 「ペットフレンドリー」だからといって、ほとんどのホテルでは、何かペット用の特別な施設やサービスがあるわけではありません。ただ、ゴミ袋(例の砂ですね)を処分してくれたり、多少ペットが床を汚してしまっても大目に見てくれたりするので、ペットフィーを払う価値は十分あります。 「Expedia」などの予約サイトでは、条件検索で「ペットOK」に絞って検索することが可能。私たちも、ロードトリップの途中で「ペットフレンドリー」なホテルを検索し、当日予約を入れました。 ただし「ペットOK」でも、よくよく見ると「犬だけOK」だったり、「体重制限」や「頭数制限」があったり、「ペットフィー(割増料金)」も異なったりするので、ホテルの説明書きは隅々まで目を通すことをオススメします!   猫は「ホテル」で興奮MAXになる! 車内でとても大人しくしてくれていたので、これは「ホテルも大丈夫なんじゃ?!」と淡い期待を抱いていた私…。 ところがどっこい!ホテルの部屋に入るなり、ボルトのソワソワ具合がMAXに!! 長時間ドライブだったので、少し羽を伸ばしたいだろうと思い、ケージを開けたが最後、部屋の隅から隅まで、匂いを嗅ぎまわる、嗅ぎまわるw!Σ(´⊙ω⊙`) 部屋の床とあらゆるコーナー部分を一心不乱に調べ上げたあとは、バスルーム、そして今度はあらゆる棚、デスク、テレビ、シンクの上まで入念調査!アンタ、意外に働き者だね…(笑) とにかく、猫は「新しい空間」に足を踏み入れると、自分のテリトリーが無いことに焦るのか、とことん調べ尽くさないと気が済まないよう。しかも、「1回調べたら終わり」ではなく、夜通し延々と続くのです(汗) あっちをゴソゴソ…こっちをゴソゴソ…と、うるさくてとても寝れたものじゃないので、ボルトには大人しくケージのなかで寝てもらうことにしました。。 キャリーバッグ(ケージ)が大きめだと、こういうときに「ミニハウス」としても使えるので便利だなと、つくづく実感した夜です。 泊まる部屋によって少し反応が違ったので、もしかしたら、ホテルの部屋自体の「臭い」にも敏感になっていたのかもしれません(^^;; 旅による体調の変化、様子は… 今回、初日ドライブ4時間、1泊して、翌日ドライブ6時間、それから別のホテルで3泊してから新居に落ちついた私たち。 その間、ボルトにとっては環境がコロコロ変わる生活だったわけですが、結果的には、大きく体調を崩すことなく乗り切ってくれました。 ただ、やはりストレスは溜まっていたようで、家を離れて3日目くらいから、少しお腹を下し始めました。しかも、ちょっと血混じり…(゚o゚;;(汚くてすみません) 食欲もあるし、元気そうにはしていたので様子を見ていたら、ほどなくして治りましたが、やっぱりストレスが溜まってたんだなぁと。 逆に新居に引っ越してきてからは回復が早く、馴染みのキャットタワーやソファ、おもちゃなどが再び戻ってきたことで、安心を取り戻したようでした。 猫にとっては「匂い」が全てといっても良いくらい大事!旅をさせるときには、できる限り「自分の匂いがついているもの・慣れているもの」を揃えてあげることが、飼い主にできる最大限のことかな、というのが、今回の旅を通して学んだ教訓です。 しかし、よく頑張ったぞー!ボルト♡ まぁね     というわけで、いかがでしたでしょうか? 私は猫の親としてはまだまだ新米なので、もしかしたら、もっと適切な対応もあったかもしれません。 ただ、今回は、ネット上でも意外に「ネコをドライブさせる方法」に関する情報が少なかったので、自分の体験談をご紹介してみました!この記事が、少しでもお役に立てれば幸いです。 それではまた次回!今回も、最後までお読みいただきありがとうございました^ ^
こんにちは、Apricotです。 先 週、夫の転勤でノースカロライナ州からオハイオ州へ引越しました。今回、私たちが引越手段として選んだのは「トラックを借りて、自分たちで運転する」という方法。 日本だと、「引越業者」に一括でお願いするのが普通だと思うので、驚かれる方も多いと思います。かくいう私も、最初に聞いたときには「自分で運転するなんて危ないし、効率悪いよ!」と猛反対した一人(笑) けれども、実はアメリカでは「トラックをレンタルする」という方法は、ごくごく一般的な引越手段として浸透しているんです。 そこで今日は、実際の私たちの引越体験記として、「レンタルトラックのメリット」と「トラックをレンタルして返却するまでの流れ」をご紹介!トラックならではの「荷造りのポイント」や「運転中に気をつけること」なども併せてお届けしたいと思います☆ レンタルトラックのメリットは、ズバリ「手軽さ」と「安さ」! 大型免許不要!乗り捨てOK!手軽に借りられる 「アメリカではレンタルトラックが一般的」とお伝えしましたが、そもそもなぜ一般的なのか?というと…なんと「大型免許が不要」だから!これには私もビックリ! アメリカでは、州によっても異なるようですが、車軸二輪で耐えうる約8トン以下のトラックまでは「普通免許」で運転することができるのだそう。これって、実際にはトレーラーに近い、かなり大きなトラックまで運転できることになります(゚Д゚;) 日本人の感覚からすると、普通乗用車免許で大型トラックまで運転できてしまうなんて冷や汗モノですが、アメリカはなんといっても広大な国。それだけ日常的にトラックの需要が多い、ということなのでしょう。 ともあれ、普通のレンタカーを借りる感覚で、特別な免許や条件なしにトラックをレンタルできるのは、利用者側としては確かに便利。もちろん、保険も完備されていて、必要な資材や備品を一緒にレンタルできるほか、他州でも「乗り捨て」OK♪トラックでの引越し初心者でも手軽に、安心して利用することができます。   引越業者に比べてコストが安い! そして、レンタルトラックの最大のメリットといえば、なんといっても「コストが安い」ということ。 まず今回、私たちの一連の引越で実際にかかった費用をザックリご紹介します☆↓ トラック代(保険込/5泊6日)約$750 荷積み・荷下ろし業者 約$250 ガソリン代 約$120 宿泊代(大人2人/1泊2日) 約$60 資材代など 約$100 合計 : 約$1,280 対して、業者に一括で頼んだ場合の見積もりは「約$1,800〜$3,000」と、業者によってはそれなりの金額に…。エリアや物量によっては、$5,000を超えることも珍しくないようです(汗) 私たちの場合は5泊も借りたのでこの値段ですが、通常の引越なら断然安いですね!   レンタルの場合も業者の場合も、一般的に金額は「荷物の量」で変わってきます。ただ、業者の場合は、走行距離が長ければ長いほど、かかる人件費も割り増しになる模様。 何にどこまでお金を出すかは考え方次第ですが、経済的に引越したい方や、大事な家財を他人に預けたくない方などは、レンタルトラックがオススメです♪ レンタルトラックでの引越しの流れを大公開! それでは、今回、私たちが実際に体験した「レンタルトラックでの引越し」の様子を、時系列でご紹介していきます☆ 1. レンタルトラックの予約 引越し用のレンタルトラックで大手企業といえば「Penske(ペンスキー)」と「Uhaul(ユーホー)」。一度は街中でトラックを見かけたことのある方も多いのではないでしょうか。今回、私たちは後者の「Uhaul」を利用しました。 見積もり照会・予約はとっても簡単!ウェブサイトでいつでも予約できます。 ▼まずは「Uhaul」ウェブサイトのトップ画面で、トラックの「引き取り場所」と「返却場所」、「希望日時」を入力。 ▼すると、各トラックの見積もりが写真とともに一覧で出てきます。自動的に「4泊分」の料金が出てきますが、後から変更も可能です。 トラックは、「部屋の大きさ」を目安に選びます。我が家は「1bedroom(1LDK)」だったのですが、アップサイズしても値段はほとんど変わらないので、少し余裕をもって「最大2bedrooms」用の15フィートトラックを予約しました。 トラックの後ろに乗用車を接続したい場合には、「tow my car」にチェックを入れます。 ▼続いて、具体的な「引き取り場所」と「返却場所」を選択します。利用可能な営業所がいくつか表示されるので、都合の良い営業所を選択。返却場所が未定の場合は、スキップしてもOK。 ▼次に「保険」を選択します。トラックの損害に対する保険と、けがなどに対する保険の2種類があり、いずれも加入は必須です。 ▼そのほかに必要な「備品」や「資材」も、ここでレンタル&購入することができます。 トラックには備品は付いてこないので、自分たちで荷積み&荷下ろしする場合は、台車などをレンタルしたほうが無難です。特に「ファニチャーパッド」(毛布のような布)は、家具をダメージから守ったり、トラック内の隙間を埋めたりするのに必須! ▼最後に、必要があれば「荷積み&荷おろし」を請け負ってくれる業者を選択します。これも、複数の業者が出てくるので、値段やレビューで判断しましょう。 以上で終了!これで内容を確認し、頭金を払えば予約完了です。残金は当日またはオンラインで支払えばOK。インターネットで簡単に予約できるので便利ですよね。   2. 荷造り さて、引越しに欠かせないのが「荷造り」。今回の引越しの経験から、レンタルトラックならではの荷造りのポイントやオススメの資材をご紹介します。 ポイント① 積みやすい形状・大きさにしておく レンタルトラックの場合、比較的ジャストサイズのトラックを予約する方が多いと思います。ここでカギを握るのは「いかに荷物を効率的に積むか」ということ。 限られたスペースに全てを無駄なく積むには、「積み方」がとても大事になってくるのですが、そのためには予め荷物を「積みやすい形状・大きさにしておく」ことがポイント。 使うのは、やはり「段ボール」が基本。なるべく形の揃った段ボール、特に意識的に「小〜中サイズ」の段ボールに詰めておくと、トラックに隙間なく積むことができます。大きな段ボールや特殊な形の段ボールは、最小限に抑えたほうが無難。 ▼私たちが今回使った段ボールは「Uhaul」のもの。有料ですが、市販の段ボールと比べると安くて、素材もしっかりしています。しかも、「使わなかった分は返品OK」♪これなら、余った段ボールに困ることもありません(※ただし返品には「レシート必須」なのでご注意を)。 また、家具は物によりますが、骨の細い家具や、ガラスを使用した家具など、耐久性や形状的に「縦積み」に向かない家具は、解体しておいたほうがベター。効率よく詰められて、損傷リスクも抑えられます。   ポイント② ダメージ・汚れ・湿気対策にはビニール&ラップが便利 トラックでの長旅では、必ずしも道路のコンディションが良いとは限らず、荷物はかなりガタガタと揺られます。また、小さな砂埃が混入してくるので、荷物の表面は真っ黒に(汗)さらに雨の日は湿気も強敵です。 そこで、荷造りでもう一つ大事なポイントなのが、「ダメージ・汚れ・湿気対策」をしっかりしておくこと。段ボールに入らない家具は、専用カバーやラップでしっかり保護しておきましょう。 ▼今回アマゾンで購入したソファカバー。素材もしっかりしていて良かったです。荷下ろししたら表面が埃で真っ黒になってました(汗) ▼マットレスカバーも忘れずに。 ▼家具は、ラップでぐるぐる巻きに。結構面倒な作業ではありますが、キズや汚れ防止に効果テキメンでした! ▼ラップで家具をぐるぐる巻きにした様子。引き出しも開かないのでgoodです!   3. 前日: トラックの引き取り 引越当日は朝から慌ただしくなりそうだったので、前日の夕方にトラックを引き取りに行った私たち。 「Uhaul」営業所のカウンターで、予約内容を確認し、残金を支払います。実際に乗ることになるトラックを案内されたら、予め入っているガソリンの量を確認。さらに、トラックにダメージがないかどうかも念入りに確認します。 ちなみに、今回、私たちはトラックの後ろに乗用車を接続することにしていたので、トラックのほかに「Tow Dolly」という、車を積む専用器具が必要でした。 そのため、少し手順がやっかいなのですが…まず前日に自分たちの車で「Uhaul」営業所に向かい、トラックを引き取って、一旦トラックで帰宅。「Tow Dolly」を付けてしまうと荷積みができないため、この日はDollyは装着せず。乗って行った自分たちの車は、営業所で一泊泊めさせてもらうことにしました。 そして翌日、トラックに荷物を全て積み込み、そのトラックで再び営業所へ。スタッフに「Tow Dolly」と車を接続してもらって完了、という段取りをとりました。   4. 当日: 荷積み 今回、トラックは自分たちで運転しますが、荷積み&荷下ろしだけは業者に依頼。アメリカでは「Moving helpers」といって、荷積みと荷下ろしだけを手伝ってくれる業者さんがいるんです。 「Uhaul」のウェブサイトから予約しましたが、実際は「Uhaul」ではなく、提携サイト「Movinghelper.com」が提供しているサービス。「Uhaul」の利用者でなくても、直接このサイトから予約を取ることができます。 私たちがお願いしたのは「MVP Moving」という業者だったのですが、シャーロットにお住いの方には是非ともオススメしたい業者さん♪ 時間どおりに現れたのは、二人の若い男性。細いカラダで大丈夫かしら…なんて第一印象こそ抱いたものの、そんな心配は全くの無用でした。まずは、パ〜っと部屋を見渡して「この物量なら余裕でトラックに納まるよ!早く終わると思う」と。 そして、気持ちが良いくらいにテキパキと物を運んでくれ、私たちが指示するまでもなく、積み方も完璧!2時間で予約していましたが、洗濯機の取り外しなど、いろいろ含めても、かかったのは1時間ちょっとでした。これぞプロ!(*⁰▿⁰*) 手際が悪かったり、荷積みが下手だったりすると、本当に時間がかかるので、今考えても、この日来てくれたのが彼らで良かったと心から思います。 ▼ちなみに、トラックを一般の駐車場などに停泊させる場合は、必ず「専用のカギ」を忘れずに用意しましょう!「Uhaul」などのトラックは「引越荷物」だとわかりやすいため、家財が狙われやすいそうです(汗)   5. いざロードトリップ! 先にお話ししたとおり、荷積みが終わった後は、再び営業所に戻り、ドリーと車を接続。これで準備万端、いざ出発〜! 運転したのはもちろん夫なのですがw…ここでも、運転中に気をつけるべきポイントがいくつかあったのでご紹介しておきます☆ ポイント① ドリー付きトラックの運転は「交差点」に注意! 夫曰く、トラックは普通の乗用車よりも車幅が広いので、慣れるまでは、両端の車線をはみ出さないように走るのが大変だったそう。 また、後ろに乗用車を繋げているので、交差点で曲がるときには大きく回らないと、乗用車がカドに乗り上げてしまうので注意! まっすぐ走っていると、座席からは全くドリーと車が見えないので、最初はちゃんと付いてきているか、とても心配だったのですが、ちょっとやそっとでは取れないように出来ているので、過剰な心配は無用だとわかりました(^^;;  いつもどおりの平常心で安全運転を心がければ大丈夫!   ポイント② 休憩ごとに必ずドリーのチェックをしよう とはいえ、何時間も走っていると、それなりにドリーに負荷がかかっているのも事実。3〜4時間ごとの休憩でトラックを停めた際に、必ずドリーの接続部と、車の固定部分が緩んでいないかチェックが必要です。 ▼ドリーとトラックの接続部。カーブや山道、やむを得ずバックした場合など、負荷のかかる動きをしたときに緩みやすいです。 ▼車とドリーとの固定部分。タイヤを固定しているベルトが走行距離とともに緩んでくるので、バックルを締め直します。   ポイント③ ドリー付きトラックは速度が出せない!時間には余裕を持とう 今回、予め調べていたGoogleマップでは、ノースカロライナからオハイオまでの所要時間は「9時間ちょうど」くらいの予定でした。 もちろん、休憩や食事を挟むことは考慮はしていましたが、それでも結果的に、走行時間だけでも「10時間」はかかったように思います。 主な理由として、ドリー付きトラックは速度が出せないというのが大きかったです。重いものを引っ張ってるので物理的に速度が落ちるのはもちろん、たしか速度制限自体もあったと思います。また、途中、山道や狭い道、道路工事(←これがもの凄く多い!)があると、どうしても速度を落とさざるを得ません。 さらに、途中でガソリンを入れないといけなかったり、うっかり高速道路の出口を間違えたり(1回ありました(^^;;)…と、いろいろなことが出てくるので、ロードトリップは多め多めに時間を見積もっておく必要があると実感。 しかも、慣れないトラックでの運転は、予想以上に疲れます。。できれば、ドライブする日は他の予定は何も入れずに、カラダを休めるだけにしておきたいですね☆ 今回は、ノースカロライナ州→バージニア州→ウェストバージニア州→オハイオ州という流れで、途中、2州をまたいでの大移動となりました。 「ロードトリップ」というと聞こえは良いですが、実際のところは、ひたすらハイウェイを走るのみだったので、景色は終始ほとんど変わらず(笑) ▼それでも、ウェストバージニアあたりでは、山が多く、緑が綺麗でした♪初日は、ウェストバージニアで1泊。 ▼余談ですが、アメリカのハイウェイを走っていると、至るところにある「Cracker Barrel」というレストランがあります。アメリカ南部の田舎料理を楽しめるので、機会があれば試してみてください☆ https://daysintheusa.com/cracker_barrel/ ▼2日目、ひたすら北上。ウェストバージニア州とオハイオ州の州境は川!この橋を渡るとオハイオです〜! ▼オハイオ州に入って気づいたのは…山が全然ない!!(というか、何もないw)果ての果てまで見えてしまいそうなくらい、とってもフラットです(⁰▿⁰) ▼そしてついに、目的地「Toledo」のサインが!1泊したとはいえ、ここまで既に9時間強!長かったー!! あまり良い写真がなかったのですが、こうして無事、オハイオ州・トリードに到着しました(^^)♪   6. 荷おろし 実は今回、急な転勤だったので、現地に来てから家探しをするという、荒ワザを強いられた私たち(^^;; その間はホテルに滞在。トラックももちろん一緒です。 幸い、良さそうな物件が2日で決まり、すぐに入居することができました!「アメリカでの家探し」については、また別の機会にご紹介させていただくとして、ここでは「荷おろし」の様子を。 「荷おろし」も、荷積みと同様「Movinghelper.com」経由で業者に依頼しました。引っ越し日が直前まで未定で、手配できたのが前日だったのですが、なんとか人は出してもらえることに。 が、直前過ぎたのが悪かったのか、今回の業者は、荷積みのときの業者とは雲泥の差!!現れたのは、なんと小太りの女性と、見るからにくたびれた感じの男性…(゚д゚lll) 40分も遅れてきたかと思えば、荷物を見るなり「え、これ全部運ぶの(汗)!?」…って、いやいや、そのためにアナタたち来てるんでしょーが!w 荷おろしって、荷積みに比べたら何も考えずに「ただ降ろして運ぶだけ」なので、早く終わるはずですよね。ところが、女性は1往復しただけで息が上がってるし、男性は男性で、重くもない段ボールを1箱ずつ運ぶという、素人以下の手際の悪さ(ㆀ˘・з・˘) しまいには、文句タラタラで内輪揉めまでしている様子で、夫も私もイライラ(怒) なんとか私たちも手伝って1時間ちょっとで終わりましたが、夫はチップもあげず、ウェブサイトのレビューにケチョンケチョンに苦情を書いておりました(^^;; 荷積みの業者がすごく良かったので、私たちの「期待値」が上がり過ぎていたのかもしれません。しかし、それにしても「荷おろし」の業者は「大ハズレ」でした!まぁ、アメリカっぽいですけどね…。 ちなみに、お気づきのとおり、「Tow Dolly」はUhaul営業所で先に外してもらっております☆   7. トラックの返却 引越しも無事に終わり、なんとか当初の予定どおりにトラックを返却することができました。 レンタルしたときと同じように、予め指定しておいた「Uhaul」営業所へ。どのレンタカーも同じだと思いますが、必ずガソリンを満タンにしてから返却します。 トラックにダメージがないか、レンタルした備品が全て揃っているか?などを確認し、簡単な手続きをしたら終了!返却時のほうが、引き取り時よりもカンタンでした〜。 車がないので、このあと自宅までは、お決まりの「Uber」で☆ ノースカロライナ州・シャーロットに比べると、「Uber」や「Lyft」の台数はかなり少ないですが、それでも、運良く乗車できたので良かったです(^^) https://daysintheusa.com/uber_vs_lyft/ トラックが手から離れて、やーっと「引っ越しが終わったー!」と安堵した私たち夫婦でした。     いかがでしたでしょうか? 今回も、ついつい内容がモリモリになってしまいましたー(>_<) レンタルトラックでの引っ越しを終えて思うのは、「決してラクではないけど、楽しかった!」ということ。なかなか日本ではできない、良い経験になりました(^^) 気づけば、オハイオ入りして既に1週間。新居4日目。早い!まだまだ土地勘もないし、なにより引っ越してきた実感が湧かないのが正直なところ。これから少しずつ、慣れていきたいと思います! アメリカ国内における引越手段は、ほかにもいろいろあるかとは思いますが、今回は「レンタルトラックで引っ越す」という方法について、皆さまの1つの参考になれば幸いです☆ それでは今日はこのへんで。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
こんにちは、Apricotです。 今 日はタイトルのとおり、皆さんにご報告したいことがあり、ブログを書いております。 このたび、夫の転勤により、ノースカロライナ州からオハイオ州に引っ越すことになりました! 2週間前に決まったばかりで、かなりバタバタな今回の引っ越し。なんと…出発は、明日です!(^^;; 今も最終の引っ越し準備で追われておりますが、やっぱり、発つ前に皆さんにご報告しておきたかったのと、自分のなかで、今の心境を書き残しておきたかったので、取り急ぎブログにしました。 今日はかなり乱文になるかとは思いますが、お付き合いいただけたら嬉しいです^ ^ 今回の引っ越しの経緯と概要 今回の引っ越しは、夫の転勤に伴うもの。彼は小売店での販売スタッフをしておりますが、昇進に伴い、他州の店舗へ異動と相成りました。 普通、日本だったら、転勤を伴う異動の内示って1か月前くらいに出るものですよね…!?しかも、家族帯同で他州への引っ越しとあらば尚更。それが、夫の会社に限らず、アメリカでは軽く「2週間後に引っ越してね〜」なんてのも珍しくないらしく、私はそこからビックリ! もちろん、急いでアパートや水道・電気、インターネットなどの解約手続きをしたり、トラックや業者を手配したり、荷造りしたり…と、バッタバタです(^^;; なんか、ついこないだ荷ほどきしたばかりなのに…(涙) さて、オハイオ州といえば、アメリカの北部に位置する州。なかでも私たちが住むことになる「Toledo(トリード/日本語ではトレド)」という都市は、カナダとの国境にもほど近い、まさに、アメリカの北の端っこ!(°▽°;) いやー寒そうです!! 今回は、引っ越し用のトラックを借りて、夫の運転でオハイオ州まで向かいます。なんと、9時間のロードトリップ。途中で1泊して、2日間かけて移動します。 日本の感覚だと、「えっ、トラック自分で運転して行くの!?汗」と思われることと思いますが(^^;;、そのあたりのいきさつは、また後日改めてブログにしたいと思います。 ★2017年9月28日に下記ブログをUPしました★ https://daysintheusa.com/rental_truck_moving/ シャーロットで過ごした9か月間とアルバイトの存在 私がアメリカに移住してきたのが、昨年末のこと。夫の故郷である、ここノースカロライナ州・シャーロットで、私は最初のアメリカ生活をスタートさせました。 それから早9か月。早すぎる引っ越しに戸惑いつつも、振り返れば、この9か月は私にとって、とても濃い時間でした。 最初の3か月目は、正直、ほとんど何もしていなかったに等しいのですが(苦笑)、3か月目から始めた飲食店でのアルバイトが、思いがけず、私の居場所を作ってくれ、私を成長させてくれ、そして、私の財産になりました。 今でも覚えているのは、面接のときの緊張っぷりと、初日のビビリよう(^^;;  なかなかネットで求人に応募しても手応えがなく、仕方なく飛び込みで訪ねたのがそのお店でした。 英語での面接なんて初めてだったので、事前に家でめちゃめちゃシミュレーションし、本番は心臓バクバク(笑)幸い、採用してもらえることになったものの、アメリカ人慣れしていなかった私にとって、ブロンドの高校生らしきスタッフたちは、皆、恐怖の対象にしか見えませんでしたw そして、今考えても本当に地獄だった最初の1週間…。なんと、まさかの英語が98%聞き取れず、もう、文字通り「頭が真っ白」に…(´⊙ω⊙`;;;)  言葉がわからなすぎて、必死でビジュアルで覚えて、メモを取って、家で分からない単語を調べて…とにかく必死でした(笑) けれども、そんな私でも、少しずつ少しずつ仕事を覚えていき、英語にも接客にも慣れてきたのが2か月目くらいの頃。英語自体はまだまだでしたが、それでも他のスタッフがパタパタと辞めていったこともあり、次第にレギュラースタッフとして、マネージャーたちからも信頼を寄せてもらえるようになったと思います。 たかだか6か月間程度でしたが、最後は誰よりもお客さんの顔と名前を知っていて、誰よりも商品のことを知っているスタッフになることができました☆ お客さんから最も名前を覚えてもらえたスタッフにもなれたと思っています。 そして一昨日迎えた最終日。マネージャーは、辞めることを伝えた日から何度も何度も寂しいと言ってくれていましたが、最終日には本当にこちらが切なくなるくらい、別れを惜しんでくれました。他のスタッフたちも、こんなヘンテコリンな英語を喋る私なのに、皆が精一杯の言葉とともにハグをしてくれて、すごく温かかったです(*´꒳`*) そんなわけで、すっかりおセンチな気分な私ですが(^^;;、いま引っ越しを前に思うことは、 「誰一人知り合いがいなかったところから、いまはこうして、大切に思える人たちがいて、自分のことも大切に思ってくれる人たちがいる」 ということ。たかだかアルバイトでこんな話は大げさとは思いますが、移住してきた最初の土地・シャーロットで、心に残る人々との出会いに恵まれたことに、本当に感謝、感謝です。 アメリカ生活「第2章」の行方はいかに…!? シャーロットでは、夫の家族や友人に、移住当初からとてもお世話になっていました。 けれども、今度住むオハイオ州トリードには、夫も私も完全に「未知の世界」!私はもちろん、夫にとっても、見知らぬ土地での、見知らぬ人々との新天地に、不安7割、楽しみ3割のようです(笑) 私も、オハイオ州が一体どんなところで、どんな人たちがいて、どれくらい寒いのか…w 見当もつきません。さらに言えば、私たちはまだ住む家も決まっておらず(!)、もちろん私の次の仕事も未定です。 だけど、もともと飽きやすく、同じ土地に何十年も住んでられないタイプの私たち。そんなスリルさえも、ちょっとだけ心のどこかで楽しみにしている、というのもまた正直なところです。 私のアメリカ生活にとっても、そろそろ「次のステージに移るときだよ」という暗示なのかもしれませんね。シャーロットで出会った人たちのおかげで、次の新天地では、英語も仕事も、もう少し自信を持ってチャレンジできそうです! これから始まる、アメリカ生活「第2章」。どうなることやらドキドキハラハラですが、夫婦二人、力を合わせて臨みたいと思います!     いかがでしたでしょうか? 今回は殴り書きになってしまいましたが、取り急ぎ、皆さんに引越しのご報告と、自分の備忘録を兼ねて、いまの心境をまとめてみました。 オハイオ州には引越しますが、実はまだまだノースカロライナ情報について書きたいことも溜まっていまして(^^;;、しばらくはノースカロライナネタも引き続き書いていく予定です! もちろん、今回のロードトリップの様子や、アメリカの国内引越しの様子なんかも、落ち着いたらご紹介していきたいと思います☆ それでは、今日はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。そして、今後ともこのブログをどうぞよろしくお願いいたします♡  
こんにちは、Apricotです。 アメリカに移住してみると、日本との違いをいろいろと目の当たりにしますが、良いところもあれば悪いところもあり、一長一短といったところ。 前回の記事では「アメリカの好きなところTOP10」をご紹介してきましたが、今回は打って変わって、思わず「勘弁してよ〜!アメリカ!」と叫びたくなるような「アメリカの嫌いなところTOP10」をご紹介(^^;; 完全に私の独断と偏見ではありますが、前回に続き、アメリカ暮らしの参考や、興味本位で楽しんでいただければ幸いです☆ 1. いい加減すぎる郵便・宅急便事情 まず、とにもかくにも毎度イライラするのが、アメリカの郵便・宅急便事情。これが「アメリカで最も嫌いなところ」と言っても良いくらいです(苦笑) アメリカでは、いわゆる「郵便局」に相当する「USPS」と、日本でもおなじみ、民間会社の「Fedex」「UPS」などが主な郵便・宅急便を担っています。 何がイライラするかというと、とにかく「仕事がいい加減」なのです。特に酷いのが政府系の「USPS」で、この半年だけでも、ネットで注文した商品の紛失が2度、つい先日、日本から両親が送ってくれた荷物も見事に行方不明…。いずれも、とても失くなりそうにない大きさの物だったので、間違いなく内部関係者の盗難だと踏んでいます。 また、「不在票を置いていかない」なんて序の口で、どう見ても宛先(自宅住所)に間違いはないのに「宛先不明で持ち帰り」となっていたり、ずっと自宅にいたのに「不在のため持ち帰り」となっていたりすることも日常茶飯事(。-_-。) あの…絶対、届ける気ないですよね!?と言いたくなります(怒) 届けてくれたらくれたで、ノックが聞こえてドアを開けてみると、すでに誰もおらず、荷物だけがポトッと玄関先に落とされていたりとか(写真参照↑)おーい、ピンポンダッシュかい!(笑) 手渡ししてくれようものなら御の字、ノックしてくれれば上等、ノックなしに何時間も荷物が外に放置されてても、もはや届けてくれただけありがたいと思うしかありません(涙)FedexやUPSは民間なので少しはマシかと思いきや、「配達レベル」はもうどこも揃ってこんなレベルです( ;∀;) 当然、一度「不在」で持ち帰りになると、連絡しない限り再配達してくれる様子もなく、再配達を頼むところで「時間指定」も出来ないので、結局仕事で出かける日は頼めず。。結果、はるばる遠く離れた郵便局まで取りに行くハメに…。 そして、「カスタマーサービス」の最悪ぶりもこれまたスゴイです(特にUSPS)。 そもそも、USPSのウェブサイトや不在票には「問い合わせ先」が分かりやすいところに明記されておらず、この時点でイライラしてしまいます。やっとのことで電話番号を見つけて電話すると、自動音声対応に。普通、自動音声だとしても、メニューのなかに「オペレーターにつなぐ」選択肢が出てくると思うのですが、USPSの場合「オペレーター」という選択肢が出てきません(汗) ウェブサイトで荷物を追跡しても解決しないから電話しているのに、オペレーターに繋がらないなんて!! しかし、実はこれには裏ワザがあって、「I need to talk to your agent!!」など、選択肢にない言葉を一方的に言うと、最初「音声が聞き取れませんでした」と自動で対応されるのですが、しつこく「Human!!」などと叫び続けると、あるタイミングで突然「オペレーターにお繋ぎします」と、自動音声が切り替わるのです(゚o゚;; 私はそれまで諦めて電話を切っていたのですが、夫がこの方法でオペレーターに繋がったのでビックリしました。 しかしですね、オペレーターに繋がるまでの待ち時間、何分くらいだと思います?? 実は、自動音声がご丁寧に「オペレーターに繋がるまでの待ち時間」を教えてくれるのですが、それが… なんと… 「マチジカンハ 1時間20分 デス」 とか平気で言ってくるんですよー(´༎ຶོρ༎ຶོ`)ウギャー! それでも、解決したい一心でひたすらオペレーターを待つ訳ですが、1時間待って出てきたオペレーターは、たいてい何の役にも立たないどころか、神経を逆撫でするような超感じの悪い人ばかり! 1時間も待ったのに、私は怒りのあまり、ものの3分で電話を切ったこともありました。。 これでも、だいぶアメリカの郵便事情には慣れたつもりなのですが、もう本当に、このいい加減すぎる仕事をなんとかしてほしい〜っ!と切に思います(^^;;   2. 医療費が高い!しかも意味不明! 「アメリカは医療費が高い」というウワサを聞いたことのある方は多いと思います。いろんな方のブログを拝見していると、救急車に乗って病院の手当てを受けると50万越えだった…なんて話もリアルに見かけます(汗) 私は今のところ、幸いにも病院のお世話にはなったことはないのですが、先日、夫が「下腹部痛」を訴えて内科にかかったことがありました。 そもそもアメリカで信じられないのは「すぐに予約が取れない」こと。日本でも、当日はさすがに予約がいっぱいだったり、検診などは予約がなかなか取れなかったりすることはありますが、なぜかアメリカでは、普通の診察なのに「最短で1か月先」と言われることが当たり前(゚o゚;; えっ、いま具合が悪いんですけど…(涙) 夫は10軒以上も電話して、ようやくすぐに診てもらえそうな医者を見つけたようでした。体調が優れないときには、いやはや、とても重労働ですね…。 そして、晴れて診察してもらったは良いものの、後日忘れたころに病院から請求書が(汗)「病院でも払ったんだけどな…」と夫が訝しげに開けてみると、なにやら「Screening費用 2回分」という名目で、請求額は100ドル強。 夫曰く、レントゲンやエコーの類いは何も受けてないらしく、全くもって意味不明な請求書…(汗)しかも、2回分??100ドル??…健康保険に入っていて、コレです(-_-;) 今回はまだこんな金額で済んでいますが、アメリカでは、こんなふうに「事前説明」もなく、「詳細不明」な請求書が「忘れたころに」届くということがよくある様子。おちおち病院になんてかかれたもんじゃありませんよね。。「医療費で破産する人がいる」とか、笑えません。。 健康なうちは良いとは言っても、いつ何どき病院にかかるかわからないので、なんだかいつもヒヤヒヤしてしまいます…。 3. 何かと劣るクオリティ & 仕様の違い アメリカでは、たいていの物は揃うので、特に生活に困ることはありません。しかし、日本の物と比べると、クオリティが劣っていたり、仕様が微妙に違って使いにくかったりするものが結構あります。 以前の記事でご紹介したこともありますが、「機能性下着」や「サニタリーナプキン」そして「サランラップ」なんかは、日本で売られているものの方が数倍クオリティも使い勝手も良いです。 https://daysintheusa.com/10japanese_must_items/ また、仕様の違いでいつも戸惑うのが「掃除機」。アメリカの掃除機はとにかく「巨大」で、音も凄まじい!最初、あまりのゴツさに「これ、充電器の台座でも付いてるのかしら?!」と真面目に調べたほどでした(笑)   大きいから性能が良いかというとそうでもなく、むしろ部屋の角や狭い場所に全然届かなくてイライラ…しかも何がイヤって、重いのなんの…(^^;; あまりに使い勝手が悪いので、こちら↓の小型掃除機を購入。これは日本でも売っているようなスタンドタイプ。パワーはそれなりですが、場所をとらず、何より軽くてスイスイ小回りも利くのでなかなか便利♪ ただ、毎回気になるのが「コード」。日本の掃除機って、ボタンを押すとシュルシュルシュル〜っと自動的にコードが引っ込むじゃないですか。あの「コード巻き取り機能」が、アメリカの掃除機にはないのです(゚o゚;; 代わりに、コードを巻きつけるフックが付いているのですが、毎回手動で巻くのが地味に面倒だったりします…(苦笑)まぁ、大した手間ではないのですけどね。日本で一般的な、ホースの長いタイプ(本体がコロコロ付いて回るやつですね)も、最近は少しずつ出回り始めているようです。 そして、日本の恋しいものといえばもう一つ、「ウォシュレット」w  アメリカの便座はウォシュレットどころか、便座を温める機能もないので、真冬はお尻を浮かさないと冷たすぎて「ヒンッ」となってしまいます(^^;; アメリカもカナダも、日本より寒い地域が結構多いのに、なぜあの温かい便座が普及しないのか不思議でなりません…。   4. 残業ナシの裏事情とは…実はブラック!?なアメリカの労働環境 「アメリカは残業はないし、バケーションも長い♡」というイメージを持っていらっしゃる方は多いと思います。私も、そう期待して、アメリカ暮らしをちょっぴり楽しみにしていた一人。実際、残業は日本と比べると少ないですし、1週間以上のバケーションを取る人も多いです。 しかし、実際にアメリカ人の働き方を見てみると、実はそんなに良いことばかりではないことに最近気づいてしまいました。。 例えば、私の夫もそうなんですが、小売業や飲食業、サービス業などで働いている場合、異様に「所定の労働時間が長い」んです。例えば、基本シフトが「朝の9時から夜8時まで」(11時間)で、日によって早く帰れる日があったとしても、日本の「週40時間」という基準をはるかに上回る仕事が珍しくありません。 私のバイト先の飲食店でも、マネージャーのシフトは、長い日は1日「12時間」勤務!それなのに、休憩を1時間取れないこともザラ。残業がないとは言っても、必ずしも、それがイコール「労働時間が短い」ということではないんですね。。 さらに、夫の会社は、なんと入社初年度は有休ゼロ!! 公休以外、お休みゼロなんです(゚o゚;; 病欠なんかしたら、お給料がもらえません(汗)(その代わり、年数ごとに有休が1週間ずつ増えていきます) これって、日本だと完全に「労働基準法違反」にあたると思うのですが、アメリカは州によって労基法が異なり、ノースカロライナでは違法でも何でもないみたいなんです。。夫曰く、ノースカロライナの労基法は、「即日解雇OK」「休憩ナシOK」などと、基本的に「雇用側」に圧倒的に有利な法律なんだそう。 一応、「最低賃金」だけはここ最近守られるようになってきているようですが、ひと昔前まで「ウォルマート」の求人募集の謳い文句が「時給は最低賃金"以下"ではありません」というフレーズだったというからビックリ(汗) このあたりは住む州によって異なると思いますが、アメリカに移住してみて、「あれ…アメリカって結構ブラック…!?」と思ってしまった私でした。   5. 生鮮食品・日本食材がなかなか手に入らない アメリカにも日本食が売っているお店やアジアンスーパーマーケットはありますが、地域によってその充実具合は違うと思います。 ここノースカロライナ州・シャーロットで私がよく行くのは、日本食を扱っている「ハトヤ」さん。ただ、肉や野菜などの生鮮食品はあまり売っていないので、買うのはもっぱらお米や調味料です。 https://daysintheusa.com/hatoya/ アメリカに来て不便なことの1つは、日本の「野菜」や「薄切り肉」がなかなか手に入らないこと。アメリカの一般的なスーパーでは、白菜や水菜、青ネギ、大根、紫蘇、かぼちゃやカブなどはアジアの野菜?だからなのか、滅多に見かけません。 なので、なんだかいつも気づけば、ジャガイモ、にんじん、ブロッコリー、アボカド、レタス、ほうれん草、パプリカなどの同じ野菜のローテーションに…(汗) また、日本の料理には出番の多い「薄切り肉」も売っていないので、どうも和食が作りにくい…。アメリカ在住の方のなかには、スライサーを買って、ご自身でブロック肉を薄切りにされている方もいらっしゃるようなのですが、私はまだそこまで手を出せておりません(^^;;  結局、これまた使いやすいチキンか挽肉のローテーションに…(苦笑) きっと都会だと、こういった生鮮食品も手に入りやすいのかなと思いますが、近くにないとやっぱり日本人には不便ですね。   6. どこに行くにも「車」が必須!広けりゃいいってわけじゃないぞ 最近はだいぶ慣れてきましたが、東京からアメリカに移住して来た当初、最も苦痛だったことの1つに、「車がないと、どこにも行けない」というのがあります。 アメリカのほとんどの地域は「車」社会。東京にいた頃は、電車に乗ってしまえば、思い立ったときにどこへでも身軽に行けていたので、自分の車がないアメリカでは「身動きの取れなさ」にストレスが。。 「車社会」なのは、単純に「電車網が発達していない」ということもありますが、そもそも「街が(無駄に)広すぎる」というのがあると思います(都会というのとは違います(^^;;)。 住んでみると、ショッピングモールやレストランなど、意外とあるのですが、とにかく一つひとつが点在していて、しかも、やたら広範囲に散らばりすぎ!ここノースカロライナ州・シャーロットは、街の広さだけで言えばなかなかの都市かもしれませんが、決して「密集」した都会ではありません(-_-;) しかも、アメリカは土地が広いだけに、1つの店舗サイズも巨大なら、ショッピングモールもやたらと「横に」だだっ広い。屋外型のショッピングモールだと、店舗間を移動するのすら距離があります(^^;; 日本のような「縦に」長い、高層階のショッピングモールはほとんどありません。 最近は、よほど行きたいところがあれば、自分で「Uber」や「Lyft」を使って出かけたり、自転車もあるのでだいぶ慣れて来ましたが、やっぱり「街もモールも、無駄に広いんだよ…」と思ってしまいます(苦笑) https://daysintheusa.com/uber_vs_lyft/ 7. 「歩行者」に優しくない交通ルール&マナー 「車社会」に関連するもう1つの不満は、交通ルールや人々のマナーが、「歩行者(自転車含む)」に優しくないということ。 アメリカでは、日本と違って、赤信号でも車は「右折」することができるんです(州によって異なるかもしれませんが)。そうすると、右折する気満々の車が、結構なスピードのまま滑り込んできて、横断歩道の上で右折のタイミングを見計らう…というのが当たり前に。 問題は、横断歩道を渡っている歩行者への注意がほとんど払われないということ。私は普段、自転車が多いですが、横断歩道を渡っているのに、突然車が滑り込んでくるのでヒヤヒヤすることがよくあります(・・;) さらに、なかにはウィンカーを出さない車も多いので、これまたいきなり曲がってくる車にヒヤッとすることも(汗)これは明らかに交通違反なんですが、ホントに多いです! ここノースカロライナでは、圧倒的に車社会で、歩行者はほとんどいないので、きっと「歩行者がいない前提」で運転している人が多いのだと思います。もしかしたら、歩行者の立場になったことがない人も多いのかも。。 歩行者としてはとても腹がたちますが、怪我をしないためには自分で自分の身を守るしかありません。交差点では、「あの車、停止線で止まらないかも…」「あの車、ウィンカー出してないけど曲がってくるかも…」といった具合に、ある程度、予測しながら歩行するようにしています。 日本人の方でも皆さん車がほとんどだと思いますが、特に、お子さんが徒歩や自転車で出かける場合には本当に要注意です!     8. 「電話」しまくる人々&待たされまくるアメリカのカスタマーサービス アメリカに住んでみると、「電話」にまつわる、ある2つの異変に気づきます。まずは…「やたら電話している人たち」の存在。 道を歩いていても、レストランでも、さらには運転中でも「電話」している人たちがとにかく多い!日本でも電話が好きな人っているとは思いますが、アメリカではケタ違いに多いです。私の働くファーストフード店でも、電話しながら、会話の合間に注文してくる人なんて日常茶飯事(笑)何をそんなに話すことがあるんでしょうね…(^^;; そして、もう一つは…「カスタマーサービスに繋がるまでにやたら待たされる」ということ。冒頭で触れた「USPS」のカスタマーサービスだけでなく、アメリカの役所や銀行など、必要があって電話すると、オペレーターに繋がるまでに何十分も待たされることがあります。日本ではありえない長さですよね! この2つに共通することとして、(私の勝手な憶測ですが)「アメリカでは基本、電話代が無料」だという事が背景にあるのではと思っています。 全ての電話プランが無料ということではないですが、ほとんどの携帯会社では「通話し放題」なのが当たり前。人々がやたら電話するのは「電話代がタダだから」にほかなりません。 さらに、カスタマーサービスの件についても、どんなに待たされたところで所詮「電話代はタダ」。カスタマー側の金銭的な不利益はゼロなわけです(時間返せって言いたいですけどね)。それゆえに、会社側も「待ち時間の短縮」については、つい後手に回りがちなのかもしれません。 「電話代が無料」なのは当然嬉しいことなのですが、その一方で、「安全面やマナー的にどうなの??」と思うことや、「サービスがいっこうに向上しない」弊害が目立つアメリカ。私が気にしすぎなのかもしれませんが、これはちょっと勘弁して欲しいところですね(-_-)   9. 泣けてくる「100円ショップ」と「コンビニ」のレベルの低さ もし、お近くに「ダイソー」など日本の100円均一ショップがある方はとってもラッキーだと思います。もしそうでない場合、残念なのがアメリカの100円均一ショップのクオリティの低さ! うちの近所には、唯一の100円均一ショップとして「Dollar Tree」というチェーン店があるのですが、これが全くツカエナイ…(涙) 日本人だと、引っ越してきてまず最初に100円均一ショップに行く方も多くと思います。ちょっとした収納グッズや日用品が安価で揃いますからね! 最初、アメリカに移住してきたばかりのとき、私も同じようなことを考えて、収納グッズを探しに行ったのですが… ない。ない。ない〜〜〜っ!! 日本だと間違いなくあるはずの「プラスチックの収納カゴ」が全然ない。多少似たようなボックスも、ビビッドなカラーで、ちょっとこれは…と思うものばかり(゚д゚lll) 他にも、日本のような気の利いた「便利グッズ」は一切なく、欲しいものが何一つ手に入らずに帰ってきました(涙) 日本の100円均一ショップって本当に優秀ですよね。気づけば「買う予定がなかったものまで、つい買ってしまった」という経験をされた方も多いのではないでしょうか。ところが、ここアメリカでは、「欲しいものすら手に入らない」という真逆のクオリティ。。 アメリカらしく、ハロウィングッズやパーティーグッズ、キッチン用品など、カテゴリーによっては充実しているものもあるんですが、他は全然、です。 仕方ないので、日本の100円均一ショップで買っていたアイテムは、アマゾンかウォルマートで買うのですが、もちろん100円(1ドル)ではないので割高。日本の便利さを知っていると、地味に不便です、、。 そして、もう1つクオリティが劣るのが「コンビニエンスストア」。日本は、いたるところにコンビニがあって、美味しいお弁当も揃っているし、宅急便やフォトサービスなど、文字通りの「コンビニエンス(便利さ)」ですよね。 一方、アメリカのコンビニといえば、ガソリンスタンドに併設されていることが多く、いってみれば高速道路沿いの「サービスエリア」のショップみたいな感じ。キオスクみたい?ともいえるかも。 主な品揃えは、ホットドッグやドリンクマシーン、アイスやスナックなどが中心で、生活に寄り添ったものというよりは、「ドライブの休憩に必要なもの」という感覚です。思えば、アメリカでは「Seven Eleven」とは呼んでも、「Convenience Store」とは聞かない気が…。そもそも、アメリカには「コンビニエンスストア」という概念があまり浸透していないのかもしれません。 なので一緒にしてはいけないのかもしれませんが、比べてしまうと、どうしても日本のコンビニが恋しくなりますね。     10. クレジットヒストリーの恐ろしさと厄介なプロセス 最後は、「嫌いなところ」というよりも、「厄介なところ」というべきでしょうか。 アメリカでは「クレジットヒストリー」と呼ばれる、いわゆる「与信」がとても重要で、スコアによって契約やローンを組む際の可否や条件が決まるのはもちろん、会社によっては「採用時」に審査されることも。 万が一にもスコアが悪いと、世の中を渡るうえで、日本とは比べ物にならないほど様々な支障が出てくる恐ろしい国、それがアメリカなのです((((;゚Д゚))))))) まるで、犯罪歴同等の扱いです。 アメリカのクレジットヒストリーは、日本の与信とは全く別物なので、日本人にはもともとクレジットヒストリーが全くありません。ということは、スコアを心配しなくても良い!?と思いがちですが、スコアゼロということは、すなわち「信用取引」が出来ないということ。アメリカで長く生活するなら、やはりどこかのタイミングでクレジットヒストリーを構築しないわけにはいきません。 でも、いざクレジットヒストリーを作ろうと思っても、実はそう簡単に出来るものではありません。クレジットヒストリーを構築するには、アメリカで有効な「ローンまたはクレジットカード」の返済を繰り返して、地道にスコアを貯めるしかないのですが、ここで大きな矛盾が…! ローンを組む、あるいはクレジットカードを作るのに、今度は「クレジットヒストリー」が必要なのです(汗) 「クレジットヒストリー」も「クレジットカード」も無い日本人の場合は、まずはANAやJALカード、Premioカード、あるいは銀行のセキュアカードなど、特定の方法でこつこつスコアを貯めるのがファーストステップ(AMEXなど一部のクレジットカードでは、日本からアメリカ版に切り替えられるものもあるそう)。 そして、一定のスコアまで貯まったら、晴れて正規のクレジットカードを手にすることができるようになります。ただ、一般的に、日本人がアメリカでクレジットカードを持てるようになるには、約1年かかるよう。。 駐在員の方など、最初から安定した仕事・収入がある場合は、審査そのものはさほど厳しくないと思われますが、それでもある程度の時間がかかるんですね。ましてや私のように、国際結婚してプータロー状態で移住した場合だと、さらに時間がかかります…(汗) 「クレジットヒストリー」は作ったら最後、永遠に「良いスコア」でいなければならないうえに、日本人にとっては作るのにも一苦労。。移住したからには、うまく付き合っていくしかないのですが、日本と比べると、ちょっと面倒ですね(~_~;)     いかがでしたでしょうか? ほかにも、「ATMで日本のクレジットカードを挿入したら、勝手にATM内部で"裁断"された」というありえない事件が起きたこととか(涙)、そもそも、日本と比べて「治安」や「宗教・人種」の問題、「政治的な先行き不安」など、懸念材料もあります。 けれども、今回の記事を書くにあたって、さぞたくさん「嫌いなところ」が出てくるだろうと思いきや、意外にも思ったほどには出てこなくて、自分で少し拍子抜けしてしまいました(^^;; 順応しているからなのか、感覚がマヒしてきたからなのかはわかりませんw だんだん慣れて、いつかここで挙げたものも「これが普通」と感じるようになるのか…!?いや、やっぱり改善して欲しいよ、アメリカ!(笑) というわけで、今回はこの辺で!今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!また次回もよろしくお願いします☆ https://daysintheusa.com/favorite_things_about_america/