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元在住者の私がおすすめするシャーロット・アップタウンの観光&立ち寄りスポット♪

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こんにちは、Apricotです。 今更ではありますが、今日は私が以前住んでいたノースカロライナ州・シャーロットの観光スポットについて書きたいと思います! シャーロットにも観光スポットやレストランはたくさんありますが、多くのスポットはどうしても「クルマありき」なので、出張中や旅行中の方には少々不便かもしれません。。 しかし、もしビジネス街の「アップタウン」に滞在中でしたら、徒歩とライトレール(Lynx)だけでも十分楽しむことが可能なので、今日は私がおすすめする「アップタウンの観光&立ち寄りスポット」についてご紹介したいと思います☆ なお、アップタウンを走るライトレール(Lynx)と呼ばれる電車の乗り方はコチラ↓の記事を参考にしてくださいね^ ^ https://daysintheusa.com/lynx_blueline/ アップタウン観光マップ☆ こちらは、今回ご紹介するスポットの地図。タップしていただくと拡大できます☆ ①〜⑨までは、電車でも良いですが、徒歩移動も可能な距離。歩いたほうがいちいち駅に戻るよりも効率が良いかもしれません。天気が良ければ、ブラブラ歩きながら散策しても良いですね^ ^ それでは、地図の番号順に、詳しくご紹介していきます! ① Levine Museum of the New South まず最初にご紹介するのが、こちらの「リヴァインミュージアム」。個人的に、アップタウンで一番のおすすめスポットです。 この歴史博物館、1Fはシャーロットの歴史がサクッとわかる展示になっており、シャーロットに興味がない方でも、アメリカの古き良き時代から南北戦争、文化や経済の発展の様子まで一通り知ることができます。 ミュージアム自体はこじんまりとしていますが、展示物は豪華!昔のデパートやスクールバスなど体感できる展示物がたくさんあるので、子供や歴史が苦手な方でも飽きないはず☆ そして2Fは(時期によって異なるかもしれませんが)「ヘイトクライム」に関する特別展示コーナー。2015年に起きたシャーロットでの発砲事件を中心に、過去に犠牲になった黒人のエピソードなどが豊富な写真とともに展示されていて、非常に興味深い内容になっています。 1Fと2Fをあわせて1時間強くらいで見て回れますし、駅からのアクセスも良好。アメリカならではの歴史観に触れてみたい方にオススメのスポットです♪   ② 7th Street Public market 「リヴァインミュージアム」の真横に隣接している「7番街パブリックマーケット」は、「マーケット」とありますが、フードコートのようなスペース。ミュージアムで歩き疲れたら休憩するのにぴったりです^ ^ カフェやちょっとしたスイーツ、寿司、サンドイッチなどの屋台が集まっているので、軽食も取ることができますよ。ちなみに、ここのカフェのコーヒーはなかなか美味しくてオススメです☆   ③ Spectrum Center シャーロットのシンボル的存在の1つともいえる「スペクトラムセンター」は、シャーロットが誇るNBAチーム「Charlotte Hornets」の本拠地スタジアム。せっかくなので、この機会に本場アメリカのバスケットボール観戦をするのもオススメ☆ チケットは26ドル〜と手頃ですし、開始時間は夜が多いので、仕事や観光の後でもゆっくりと楽しむことができます。ほかにも、有名アーティストのライブコンサートや様々な催し物があるので、興味のある方はぜひチェックしてみてください♪ ▼チケットの詳細はこちらから https://m.ticketmaster.com/venue/115405?tm_link=tm_home_c3 ▼こちらは、過去に行ったSpectrum Centerでのライブの様子 https://daysintheusa.com/red-hot-chili-peppers/ ④ Epicenter https://instagram.com/p/BfenCH-Hs3-/ 「スペクトラムセンター」からCTC駅を挟んですぐにある「エピセンター」は、映画館やレストランが集まる複合施設。 ファーストフードから、ちょっと小洒落た雰囲気のお店や、映画を観ながら食事ができるレストランまで揃っているので、夕食に迷ったらここに行ってみると良いかもしれません。 その他、ホテルやボーリングなどのアトラクション施設も入っていますよ☆ただ、複合施設といってもショッピングエリアはないのでご注意。 ⑤ Nascar Hall of Fame シャーロットでもう1つ有名なのが「ナスカー」。世界屈指のモータースポーツ「NASCAR」の本拠地がここシャーロットで、「ナスカーの聖地」とも呼ばれています。 「NASCAR Hall...

アメリカのアンティークショップが面白い!Maumee Antique Mall in Toledo

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こんにちは、Apricotです。 オハイオ州・トリード(トレド)に引っ越して来てから、あまりの何も無さに退屈でボケそうな毎日を過ごしております(^^;; が、私の期待値があまりに低すぎるせいか(⁉︎)、行ってみると意外に地味に面白い場所もちらほらあるので、今後、少しずつトリード情報のおすすめスポットもご紹介していきたいと思います♪ 今日ご紹介するのは、アンティークショップ!アメリカには、わりとあちこちにアンティークショップがあります。 アンティークというと、今まで「古びた骨董品」や「コテコテのヨーロピアン美術」というイメージがあったのですが、アメリカのアンティークショップは日本とは少し雰囲気が違ってなかなかエンターテイニング♪ 今回は、先日行った地元のアンティークショップ「Maumee Antique Mall」の様子をリポートします^ ^ アメリカのアンティークショップはこんな感じ! 今回行ったのは、地元のアンティークショップ「Maumee Antiquitie Mall」。地味な外観ですが、かなりの広さがあります。一通りざっと見てまわるだけでも1時間はくだらない広さ。 それでは早速、どんな雰囲気なのかご紹介していきます♪ ▲まずは、ウェスタンな雰囲気のデコレーションコーナー。まぁ、普通ですね(笑)が、右下にさりげなく佇む、帽子を被ったピーナッツの人形は、アメリカのスナックメーカーPlanters社のマスコット、その名もMr.Peanut 。この人形がどれくらい古いものかは分かりませんが、1910年代に誕生したアメリカでは懐かしの国民的マスコットです。 ▲アメリカといえば、コカコーラ!おそらくはビンテージ風に復刻されたアイテムがほとんどだと思いますが、アメリカンな雰囲気満載ですね^ ^ ▲こちらは「スターウォーズ」やアメリカの人気アニメ「シンプソンズ」などのフィギュアコーナー。1体5ドルくらい〜なのですが、右端上のジャバダハット(横たわっているカエルのオバケみたいなキャラクター)なんかはちょっとレアらしく、お値段100ドル!安かったら欲しかったなぁ〜(笑) ▲続いては、ビンテージジュエリーコーナー。ビンテージアクセサリーは、アクリルっぽいものが多いのですが、その独特のポップな色合いが好み♡ また、昔のゴールドのアクセサリーは良いメッキを使っているので、何十年経っても錆びたり変色したりしないのも魅力です(元アクセサリー屋経験談♪)。 ▲スーパーマンやシュワちゃん、バックトゥザ・フューチャーなど、映画でおなじみのキャラクターコーナー。アメリカって感じがしますね! ▲こちらはビートルズコーナー。ファンにとっては、ちょっとしたお宝も見つけられるかも!? ▲思わず「何これ!?」と口に出してしまいそうなランダムなアイテムにも出会えるのが、アメリカのアンティークショップ。こんな、昔誰かが身につけていたであろうミリタリーハットやヘルメット、携帯品も並んでいます。 ▲そして、アメリカのおもちゃコーナーにはバービー人形がたくさん♪ なかなかコンディションも良好。懐かしのVHSテープの映画も☆ ▲レトロな雰囲気満載のカメラ&ラジオコーナー。実際使えるのかは不明ですが…インテリアに可愛い♡ ▲アメリカの雑誌も政治誌からスポーツ誌、マンガまで各種揃っています。こちらは1950〜60年代の政治誌のようです。 ▲アンティークショップらしく、アンティーク家具もたくさんあります。 これだけでも、かなりの広さ&ラインナップなことがお分かりいただけると思いますが、実はここでご紹介したのはほんの一握り!他にも、アメリカの昔の看板や、ヴィンテージボタン&レース、食器などなど、ありとあらゆるものがありますよ☆ 日本にまつわる面白い掘り出し物も! アメリカンなアイテムが多いアンティークショップですが、なかには日本にまつわる面白い掘り出し物も。 ▲これは、1945年8月14日付けのトリードの地元紙。見てお分かりのとおり「JAPAN SURRENDERS, TOKYO RADIO REPORTS(日本の降伏を東京ラジオが報道)」という、終戦を知らせる記事が30ドルで売られていました。欲しい人にはなかなかのお値打ち品ではないでしょうか。当時の生々しい記事が、遠い海の向こうでこんなふうに残っているなんて、なんとも興味深いですね(゚o゚) ▲こちらは夫が見つけた「When we get back home from Japan(日本から帰ってきたら)」という本。出版年代は見たのに忘れてしまいましたが(汗)…帰国したアメリカ兵が書いたのでしょうか。 ▲例えば「日本から帰ってきたら、思わずお辞儀をしてしまって笑われた」みたいな、文化の違いをコミカルに描いた本になっています(笑)「アメリカ人から見た日本」を伺える一冊。 ▲さらに面白いものを発見!昔の紙幣コーナーのなかに、なにやら「JAPANESE GOVERNMENT」と書かれた紙幣があるのですが、どう見ても見覚えのない不思議な紙幣。よく見ると「10ペソ」と書いてあり、その下に「大日本帝国政府」の文字。どうやら、日本がフィリピンを占領していたときに発行された紙幣のようです( ゚д゚) こういった日本の歴史的アイテムの数々が普通に良い状態で残っているのは、ある種、日本ではなくアメリカだからなのかもしれませんね。   アメリカならでは!?のユニーク&クレージーな逸品たち 最後は、日本ではなかなかお目見えしないであろう、アメリカのユニーク&クレージーなアイテムをご紹介♪ ▲これは、アメリカの切手の自動販売機。日本にも大きな郵便局に行くと切手の自動販売機があったりしますが、こんな昔の自動販売機は見たことなかったので、思わず「へぇ〜」って感じでした^ ^ ▲そして、クレージーなものといえばコレ。皆さん、これ何だかわかりますか?これは夫曰く、昔の「なんちゃって医療機器」なんだそう。手前にある6つの穴に指を入れて、電気を流し、病気かどうかをチェックするというものらしいです(笑) でも当然、それで医療的判断や治療ができるはずもなく、ニセ医者が使っていたのだとか…夫談なので真偽のほどはわかりませんが、アメリカにはこういう怪しい機器が横行していたというドキュメンタリーを見たこともあるので、あながちウソではなさそう(^^;;     いかがでしたでしょうか? アメリカのアンティークショップは、気軽な雰囲気が良いですよね。品揃えの豊富さはもちろん、お値段も格安!今日ご紹介した「Maumee Antique Mall」の場合も、ほとんどが10ドル以下で買えるものばかりです。 実際に欲しいものがあるかは別にしても、アメリカンカルチャーや歴史に楽しみながら触れられるので、行ってみると意外な発見があるかもしれません☆ アメリカのアンティークショップは、どこもだいたい似たような雰囲気なので、ぜひ機会があれば、お近くのショップを覗いてみてくださいね^...

豪華展示の写真満載!本場アメリカ・ロックの殿堂「Rock&Roll Hall of Fame」に行ってきた♪

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こんにちは、Apricotです。 この週末、オハイオ州・Cleveland(クリーブランド)という街に行ってきました。私の住むToledo(トレド)からは車で約2時間の場所にあります。 この街は、重工業により発展し、今現在も州都コロンバスに続き、オハイオ州第2の都市。日本人にはあまり馴染みがありませんが、実はアメリカでは「ロックンロール発祥の地」として有名なんです。 今回、クリーブランドまで足を運んだ目的も、ずばり「Rock & Roll Hall of Fame(ロックの殿堂)」を訪れること! ん、なんか聞いたことあるぞ?…と思われたそこのアナタ!…そうなんです、実はココ、つい2か月前(2017年9月)に東京・有楽町にオープンしたばかりの「ロックの殿堂」の本拠地。 東京のほうにも希少なコレクションが多いと聞きますが、ここクリーブランドの本館は想像以上のコレクション数!特に70年代前後のロックが好きな人にはたまらないお宝が目白押し☆ そんなわけで、今日は本場・アメリカの「ロックの殿堂」を訪れた様子を写真満載でお届けします♪ ※シアターと一部の展示を除き、館内の写真撮影は公式に許可されています。 「ロックの殿堂」とは…ロック界に功績を残した偉大なアーティストを讃えるミュージアム! 「Rock&Roll Hall of Fame(ロックの殿堂)」とは、1986年、音楽の進化と発展に貢献した人達の栄誉を讃えるためにアメリカでスタートした音楽賞のことをいいます。 デビュー25年を経過したアーティストだけが選考資格を得て、その中でも毎年わずか数組のみが殿堂入りするアウォードは、世界4大音楽賞(ロックの殿堂、グラミー賞、ビルボード、アメリカン・ミュージック・アワード)の中でも最も権威があり名誉とされる音楽賞です。 - 出典:ロックの殿堂JAPAN 公式ウェブサイト ここクリーブランドにある「ロックの殿堂」は、そんな名誉ある殿堂入りしたアーティストたちの楽器や衣装、映像などを一挙に集めたミュージアム。 とにかく「すごい」賞ということだけあって、10万点にも及ぶコレクション数といい、お金のかかった設備といい、かなり力の入ったミュージアムです! ▲ルーブル美術館を思わせる三角の建物と、「Long Live Rock(ロックよ、永遠なれ)」というキャッチフレーズがシンボリックな外観。 ▲フロアは地下1階から6階まで。ピラミッド状の建物なので、上に行くに従ってフロア面積は狭くなりますが、それでもかなりの規模。 館内に入ったら、まずは展示入口のある地下1階へ降り、チケットを購入しましょう。 ★チケット料金(2017年11月現在) General Admission ($23.50) Senior ($21.25) Youth 6-12yr ($13.75)   ミュージアムの料金としてはややお高めですが、それだけの価値アリ!な、納得の展示内容ですよ☆ 5階建ての巨大なミュージアムの様子を写真満載でご紹介♪ それでは早速、館内の様子をフロアごとにザックリご紹介していきます! B1F ロックの歴史とレジェンドたち 地下1階は、ロックンロールが生まれた歴史と、そこに名を刻んできたミュージシャンたちについて学ぶことができるフロア。 ▲入口を入ると、ジョン・レノンやマドンナなど、ロック界で最もアイコニックなアーティストたちがお出迎え。 ▲まずはロックのルーツとなった音楽をここで試聴できます。ブルースやゴスペル、R&B、フォーク、カントリーミュージックなどがそれにあたるのですが、まさかゴスペルやR&Bがそんなに古い音楽だったこと自体知りませんでした!(汗) ▲この端末では、ロックンロールの先駆者たちが、誰のどんな音楽からインスパイアされたのかを解説しています。 ▲ロックンロールは順風満帆だったわけではなく、50年代初頭から長らく続いた「世間の反発」を乗り越えて今があります。 ▲ロックを語る上で欠かせない、「キング・オブ・ロック」といえば、エルビス・プレスリー!今年は没後40周年なんだとか。 言わずと知れた、50年代にロックの創始者の一人として、絶大なムーブメントを巻き起こした偉大なアーティスト。激動の半生を映像で見ることができます。 あまり知られていませんが、エルビスはなんと空手有段者で、大変な読書家でもあったそうですよ☆ ▲そして、このギランギランの煌びやかな衣装wは、エルビスが実際に着用した衣装。 ちなみに、ここで展示されている衣装は「全て本物」!とっても保存状態が良くてビックリ。等身大なので背格好までリアルに伝わってきて、より身近にアーティストを感じることができます。 ▲10万人ともいわれるヒッピーたちが、新しい生き方や社会、平和を求めてサンフランシスコに集ったのが、今からちょうど50年前にあたる1967年のこと。 その社会現象は「Summer of Love」と呼ばれ、音楽にも影響をもたらしました。 ▲ブライアン・ジョーンズ(ローリングストーンズ)が使用したダルシマーと呼ばれる楽器(左)、ジミー・ヘンドリクスのジャケット(右)、そしてジョン・レノン(ビートルズ)が「Sgt....

シャーロットのアップタウン散策に便利☆ライトレール「Lynx」の乗り方

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こんにちは、Apricotです。 今日は、ノースカロライナ州・シャーロットを走るライトレール、「Lynx Blue line(リンクス ブルーライン)」について。 シャーロットでは、ちょうど10年前(2017年)に、初のライトレールとして「Lynx」が開業しました。街の中心部「アップタウン」から、南部「パインビル」までの約9.6マイル(15.5km)を結ぶ交通手段として利用されています。 ただ実際のところは、シャーロットはまだまだ圧倒的な「車社会」。アップタウンは基本的に「金融街」なので、勤務先がアップタウンでもない限り「Lynx」を日常的に利用する人は、実はそれほど多くありません。 とはいえ、アップタウンには企業やコンベンションセンター、ホテルが集中しているため、出張や旅行でアップタウン近辺に滞在される方も多いはず。 「遠出する時間はないけど、ちょっと街の散策をしてみたいな」という方や、「慣れないアップタウンで運転するのはちょっと…」という方、「タクシーやUberは抵抗があるな…」そんな方には「Lynx」がおすすめです☆ 今日は、「Lynx」の運行状況や乗り方はもちろん、乗った感想や気になる「安全面」についても、元在住者の視点からご紹介してみたいと思います♪ 「Lynx」の運行状況・運賃 ライトレール「Lynx」をはじめ、バスやトロリーなど、シャーロットの公共交通機関はすべてCATS(Charlotte Area Transit System)という政府系機関によって運行されています。 路線マップ 2017年10月現在の「Lynx Blue Line」の路線がこちら!↓ …見てのとおり、1路線だけなので非常にシンプルです(笑) 駅は全部で「15駅」。北の起点「7th Street」駅から、南の終点「I-485(アイ・フォー・エイティーファイブと読みます)」駅まで、だいたい所要時間は30分。それほど長い路線ではありません。 この中で、いわゆる「アップタウン」の中心部にあたるのが、「7th Street」駅から「Stonewall」駅あたり。企業やホテルもこの近辺に集中しています。 一方の終点「I-485」駅は、南部「パインビル」エリアの玄関口。シャーロットのなかでは、モールが多く点在する「商業エリア」として知られています。 路線図をよくよくご覧いただくとわかるのですが、南部方面の7駅に大型の「駐車場」が併設されているのが、「車社会」シャーロットならではの特徴(Pマークがついている駅)。日本と違い、駅まで徒歩やバスで行ける人は多くないので、みんな車を駅に停めて、ライトレールに乗り換えるんです☆ また、この路線図にはありませんが、「バスに乗り換えられる駅」は車内の路線図や時刻表に表示されています。   時刻表 時刻表も完備されていますよ♪ 原則、年中無休。平日のラッシュ時間帯だとおおよそ「10分間隔」、日中だと「15分間隔」で運行しています。 夜間になると「30分間隔」と本数は減るのですが、驚くのは、平日は深夜1:00まで、日曜日でも夜0:00まで運行していること! シャーロットで深夜残業する人はほとんどいないと思うのですが、うっかりお酒が進んで遅くなってしまっても、終電がこの時間まであるのはありがたいですね(^_-) 通常はほぼ「定刻どおり」に動いていますが、折り返し運転なので、何かあると上下線ともに遅れる傾向が…!   運賃 2017年10月現在の運賃は以下のようになっています。 切符の種類 「Lynx」の切符には、「One-Way(片道乗車券)」「Round-Trip(往復乗車券)」「One-Day Unlimited Rides(1日フリー乗車券)」「Weekly Unlimited Rides(7日間フリー乗車券)」「Monthly Unlimited Rides(1か月定期券)」があります。 開業した10年前は、片道1.5ドルだったそうなので、随分値上がりしたことになりますね(汗) 「Lynx」のウェブサイトによると、「往復乗車券」は、購入してから「90分以内」に最初の乗車をしないと無効になるので要注意。復路はその日の終電まで有効とのこと。 出張や旅行、通勤などで、一定期間にまとまった回数を乗る場合は「フリー乗車券」がお得みたいです! シニア・障害者・こども運賃 また、割引運賃が適用されるのは「Senior 62+(62歳以上)」「ADA-Disabled(障害者)」「K-12(高校生以下)」の3つ。 「シニア」と「障害者」は、それを証明できるIDを常に携帯しておく必要があります。また、「高校生以下」の学生も、学生証をいつでも提示できるようにしておかなければなりません。 大学生については原則「大人運賃」が適用されるのですが、大学経由で割引パスを購入できることもあるようです。 そのほか、12歳以下の子供は大人の同伴が必要で、5歳以下の子供は運賃無料です。   シンプルすぎる!?「Lynx」の乗り方 それでは早速「Lynx」の乗り方をご紹介したいと思います! 駅周辺には「Lynx」と書いた青いサインが出ていて、外からも線路や駅が見えやすいので、駅の入口はすぐに見つかると思います。 ▼ほとんどの駅では、入口の奥はすぐに「プラットホーム」! 「あれ?なんか、開放感あるなぁ〜」と思っていたら… 実は、「改札」がないんです!笑 出入り自由♡ こりゃ、結構な「無賃乗車率」ではないかと踏んでおります…w ▼でも、一応こういう「券売機」がプラットホームの入口にあるので、必ず「切符」は購入しておきましょう!時々、車内で車掌に切符提示を求められることがあります。 切符の購入は至ってカンタン♪ ▼まずは「切符の種類」を選択。降りる駅に関わらず「一律運賃」なので、切符の種類だけを選べばOK! これが残念ながら、ここまでデジタルな見た目なのに「タッチパネル」ではないのでw、画面で欲しい切符を見つけたら、その真横にある「アナログなボタン」を押します。 例えば、写真の「One Way Ride(片道乗車券)」が欲しい場合は「R3」ボタンを、「Round Trip(往復乗車券)」が欲しい場合は「L4」を押す、という具合です。 それから、「大人・子供」の別、必要な「人数」を選び(これも、真横のボタンを押します)、支払いをすれば完了!マシンの下の方から、「切符」と「お釣り」が出てきます。 支払いは、「現金」だけでなく「クレジットカード」または「デビットカード」も使えますよ☆ 「アナログボタン」は反応が鈍いので、少しイライラするかもしれません(^^; また、どの駅にも券売機は「1台」しかないので、前の人がモタモタしているうちに電車が行っちゃうことも…(笑)   さて、「切符」を購入できたら、いよいよ乗車! ▼中はこんな感じで、アメリカにしては結構キレイ☆ ときどき、停車中の車両はドアが閉まっていることがありますが、ドアの横にあるボタンを押すとドアが開きます。 また降りる際にも、基本は自動でドアが開きますが、寒い日はボタンを押さないと開かない「手動式」のときも。 乗車時に注意することは特になく、降りたい駅で降りるだけ。もちろん「改札」はありませんので、そのまま駅を出ればOKです!笑 乗ってみた感想と安全性 それでは、私が今まで在住者として実際に利用してきた感想や、安全面についてもシェアしたいと思います☆ 乗り心地 「Lynx」の車両は、写真でご紹介したように、見た目も比較的新しくて車内も綺麗。 日中は大きな窓から陽の光が差し込んでくるので「乗り心地」はなかなか快適です^ ^ 窓からは街並みもよく見えるので、 のんびり観光気分を味わえますよ♪ ただ、座席がフラットなので、乗り続けていると地味にお尻が痛くなってくるのが珠に傷(笑) また、本数が少ない時間帯は、タイミングを逃すと延々とプラットホームで待つことになり、さらに普通の電車に比べると速度もスロー。。余計に時間がかかることがあるので、余裕を持った利用がおすすめです。 利便性 「利便性」については、今現在は「1路線」かつ「短区間」のみなので、どうしても不便さは否めません。が、アップタウン周辺を移動するだけなら、とても便利な交通手段。 アップタウン内は、車も混み合ううえに駐車場もなかなかないので、特に短期滞在の方には運転はおすすめしません。 アップタウン周辺では「Lynx」を利用し、もっといろんな観光をしたい場合や、お買い物スポットに行きたい場合は、配車サービスの「Uber」または「Lyft」を利用するのがオススメです☆ ★UberとLyftの利用方法については、こちら↓の記事をどうぞ★ https://daysintheusa.com/uber_vs_lyft/ 気になる安全性は…? そして「海外の電車」というと、気になるのが安全性(治安)ですよね。 私はこれまで10回以上「Lynx」を利用してきましたが、結論から言うと「日中であれば、女性一人でも、子連れでも乗れる」くらいの安全性はあると思います。 乗客は「アフリカ系」の人々の割合が高く、最初は「大丈夫かな…?」とちょっと心配だったのですが、基本的には通勤や通学で利用する人々、家族と出かける人々がメイン。ホームレスのような人は不思議とあまり見かけません。 さらに通勤ラッシュ時間帯になると、それなりのビジネスパーソンや欧米系の人々も普通に乗っているので、日中に関しては、そこまで心配する必要はないかと思います。 ただし、やはり夜間の一人歩き・一人乗車は避けたほうが無難。特に駅周辺は暗くなるので、男性も気をつけたほうが良いと思います。また、車内で貴重品を持ったまま居眠りするなんてことも当然ご法度です!   拡張に向けて準備中!「Lynx」の将来が楽しみ! 今はたった「1路線」かつ「短区間」と寂しいライトレールですが、市の計画によると、今後2030年までに、続々とライトレールの拡張が進められる予定なんだとか☆ そのうち最も早く実現しそうなのが、現在の「Blue...

「ハドソン川の奇跡」と呼ばれた事故機を間近に!親子で楽しめるAviation(飛行機)ミュージアム☆

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こんにちは、Apricotです。 先日、ここノースカロライナ州・シャーロットにある「Carolinas Aviation Museum(キャロライナス航空博物館)」という、飛行機のミニ博物館に行ってきました!「Aviation」とは「航空機」の意味です。 実はノースカロライナは、飛行機の生みの親である「ライト兄弟」が、初めて有人で飛行機を飛ばした地。ここでは、そんなライト兄弟ゆかりの飛行機から、戦闘機、旅客機まで様々な飛行機が展示されています。 なかでも目玉なのが、「ハドソン川の奇跡」と呼ばれた事故機の展示。2009年、あわやニューヨークのど真ん中で墜落かと思われたところを、パイロットの判断によりギリギリのところで不時着水に成功し、犠牲者を1人も出さなかったという奇跡の逸話があるのですが、ここにはそのときの機体(実物)が展示されているのです。 今日は、そんな小さいながらも見どころたっぷりなミュージアムの様子を、写真とともにご紹介していきます☆ First in Flight - ノースカロライナはライト兄弟ゆかりの地 まず、入口を入って最初にお出迎えしてくれるのは…そう、飛行機の生みの親であり、我らがノースカロライナの星「ライト兄弟」のコーナー! ▲自転車屋を営んでいた兄弟、ウィルバー・ライトと、オーヴィル・ライトが、世界で初めて有人動力飛行に成功したのが1903年のこと。その実験地が、ここノースカロライナ州のキティホーク近郊でした。 ノースカロライナの人々は、このライト兄弟の功績をとても誇りにしており、車のナンバープレートにも「First in Flight」と堂々、印字しているほど★ …が、調べてみたら、ライト兄弟はノースカロライナ州出身でも何でもなく、気象台に「安定した強風の吹いている場所はどこか」と聞いたら、それが「たまたま」ノースカロライナだったらしいです(笑) …ただの「おこぼれ」じゃん!w ▲まぁともあれ、そのとき飛行に成功した「ライトフライヤー号」はこんな飛行機。いまの飛行機とも、そんなに変わらないですね。 当時は称賛どころか、冷ややかな目で見られたライト兄弟だったといわれていますが、驚くのは、この「人類初飛行」が今からたった「110年ちょっと前の出来事」だということ。 飛行機の進化って、本当にここ100年の間のことなんですね!今は当たり前になっているだけに、なんだか不思議な感覚です。   「ハドソン川の奇跡」と呼ばれた本物の事故機を間近に! さて、このライト兄弟コーナーのあと、いくつか飛行機を見て、さらに奥へ。 …すると、ありましたよ〜!アヴィエーションミュージアムの目玉「ハドソン川の奇跡(Miracle on the Hudson)」コーナー! これは2009年1月、ニューヨークで起こった航空事故で、記憶にある方もいらっしゃるかもしれません。 USエアウェイズ1549便不時着水事故は、2009年1月15日午後3時30分頃(東部標準時(UTC-5))に、ニューヨーク発シャーロット経由シアトル行きのUSエアウェイズ1549便が、ニューヨーク市マンハッタン区付近のハドソン川に不時着水した航空事故である。 離陸してから着水までわずか5分間での出来事であり、乗員・乗客全員が無事に生還したことから、ニューヨーク州知事のデビッド・パターソンは、この件を「ハドソン川の奇跡」(Miracle on the Hudson) と呼び称賛した。 ―出典: ウィキペディア 「US AIRWAYS」という会社は今現在はもう存在しないのですが、当時、このUSエアウェイズがシャーロットをハブ空港の拠点としていた事もあって、今ここに一般公開されているのだそうです。 ▲その機体とご対面!旅客機なので大きいです!しかし、事故機とは思えないくらい損傷が少ないですね。 離陸してすぐに事故を起こしたこの1549便。気になるのは原因ですよね。エンジン故障?整備ミス?? ▲それが、聞いて驚き…原因は、なんと「Canada Goose(カナダグース)」!! 当時の乗組員の制服や乗客の持ち物が展示されているなかに、カナダグース(カナダガン)のはく製もありました(笑) 冗談みたいな話ですが、大真面目に、1549便は離陸直後、カナダグースの大群に遭遇。そのうち最低でも4kgはある大型のカナダグース数羽が左右のエンジンに同時に直撃し、内部に大きなダメージを受けたエンジンは左右同時に停止してしまったそうです。 ▲これが左エンジン。たかが鳥…されど鳥。鳥が飛びこんだだけでこんなにバキバキに金属がめくれ上ってしまうなんて、すごい衝撃だったんですね! ▲エンジン側面はこんな感じ。損傷のためか、調査のためか、ハダカ状態です。しかし、エンジンにはこんなに複雑でたくさんの配線が内蔵されていたなんて、驚き! ▲機体の鼻先部分も、ポッカリ穴が開いていますが、損傷の激しそうな先端部分でもこの綺麗さです。 今回、水上での不時着とはいえ、通常なら機体分解も避けられないところ。これだけ損傷が少なく済んだのは、機体がほぼ滑走路に着陸するのと同じ角度で着水できたからだと言われています。 そして、機長の迅速で的確な判断と、周辺のヘリや船舶、警察などによる懸命な救助活動があったからこそ、乗客・乗員全員が無事に助かったといわれています。 ▲これは機体のお尻部分なんですが、欠落しているこのかたまりの部分に、実は今回の奇跡を起こした「ある重要パーツ」が含まれています。 それは「APU」と呼ばれる、いわゆる「補助エンジン」。緊急マニュアル上では、この「APU」の起動は手順の後ろのほうだったそうです。しかし、機長はマニュアルに反して何よりも先にこの「APU」を起動させたのだとか。 この「APU」の起動が早かったおかげで、飛行機は主力エンジンを失っても、飛行コンピューターを動かし続けることができ、それが着水まで出来た理由だといわれているんです。 ▲ほかにも、不時着水でバラバラになったパーツや、車輪なども保存されています。金属片がボコボコに凹んでいたり、焦げていたりで、なかなか、生々しいです。 今回不時着水したハドソン川は、ニューヨークの中心部、マンハッタンを流れる川。ということは、一歩間違えば、マンハッタンの街のど真ん中に墜落し、乗客・乗員だけでなく多くの市民が巻き込まれる大惨事にもなり得たということ。 空港へ引き返す選択肢もあったといいますが、その場合、高度と速度が不十分で途中墜落の可能性が高かったことが調査で分かっており、機長の「ハドソン川への着水」という判断そのものが素晴らしい判断だったことが伺えます。 ほかにも普段は見られない迫力の展示が盛りだくさん☆ さて、このアヴィエーションミュージアムには、まだまだ展示が盛りだくさん☆ 展示しているコレクションは、約50機にも及ぶそうです。 ▲こちらは、初期の旅客機。 ▲これは、当時、機内で配られていたアメニティ。今見ると、ちょっとレトロで可愛いです♡ 夫が「灰皿」まであるのを見つけて、「当時は機内で喫煙オッケーだったんだね」と…確かに!Σ(゚д゚lll) ▲そして、こちらは戦闘機。 ▲さらに、映画で見たことのある、救助用の飛行機も★ ▲中はこんな感じ。元軍人の夫は、何度かこれに乗ったことがあるらしいのですが、とんでもなく乗り心地が悪いんだそうです(笑)確かに、見るからにフラットで乗り心地悪そうですね…(^^;   実際にコックピットに座れる体験が楽しい♪ 展示のなかには、レプリカのコックピット(操縦席)を体験できるコーナーも♪ ▲こちらは旅客機。外から見ると、なんだかパイロットさながら! ▲中はこんな感じ。あちこちにいろんなボタンやスイッチがついていますが、素人にはさっぱり…(苦笑)でも、いろいろいじってみる夫くん。 ▲こちらは、2人乗り用の戦闘機。なんだか可愛い飛行機ですね♡ ▲…が、見た目とは裏腹に(!?)中身はいたって無機質。なんというか…機体の内側も外側も金属で出来ているので当然なのですが、思った以上に「鉄鉄しかった」ですw 昔の飛行機だからか、シートもフラットでお尻が痛くなりそうだし、「こんな鉄のかたまりが空を飛ぶの!?」というくらい、ずっしり。 ▲操縦席の内側はこうなっています。計測器がたくさん!脇にも小さなスイッチがたくさんありました。このハンドルのボタン1つで、ミサイル打ったりするんですね…! ▲ちなみに、こちらは後方座席。実は後ろの席には操縦用のハンドルがありません(汗)あるのはレーダーといくつかのスイッチだけ。 スタッフのおじいちゃんに、「前方と後方でどういう役割の違いがあるの?」と聞いてみたら、後方座席の人がレーダーを見ながら指示を出し、前方座席の人はただひたすら指示どおりに操縦するんだそうです。…レーダーを見られない前方の人も怖いだろうし、自分で操縦できない後方の人もめっちゃ怖そうです(汗)!完全に運命共同体ですね。 「ヤバくなったら最初に逃げるのは後ろの人だね。でも、最近はコンピューターが発達して、2人乗りである必要がなくなったんだけどね。ハッハッハッ」と、おじいちゃん。なるほどね…(^^; ここは年配のスタッフが多く、そのうちの1人は「まさに、昔この戦闘機に乗ってたんだよ!」とのこと。どおりで、飛行機のことを嬉しそうに語るわけですね♡「分からないことがあったら、何でも質問して!」と、何度も言われました(笑) ちなみに、今回は天気が悪くて外は見られなかったのですが、外にもいくつか飛行機の展示があるそうです。また、ときどき「ハドソン川の奇跡」の生存者がボランティアで当時の事を語るイベントなんかもあるんだそうですよ☆   というわけで、今日はシャーロットの観光っぽいスポットをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか? 子供にとっては、憧れの飛行機を間近に見られる、またとないチャンス♪ 大人にとっても、飛行機の歴史や「ハドソン川の奇跡」など、興味深い展示が多いので、親子で楽しめるミュージアムです☆ この博物館は空港のそばにあり、だいたい1時間〜1時間半あれば観て回れるので、フライト前の最後の観光スポットとしてもオススメ☆ お土産ショップも充実していますよ! Carolinas Aviation...

初夏のチムニーロック州立公園を楽しもう!モデルコース風・おすすめスポット&レストランガイド★

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今日もノースカロライナからこんにちは!Apricotです。 先日、久々にドライブしたいね〜ということで、夫と2時間ほど車を走らせ、Chimney Rock州立公園へ行ってきました! シャーロット近郊の観光名所の1つということで、地元出身の夫も張り切って案内してくれましたよ^ ^ その甲斐あって、ただのトレイルだけに留まらずいろいろと楽しかったので、今日は、私たちの体験をふまえて、チムニーロックを楽しむプランを「モデルコース」風にご紹介してみたいと思います☆ 8:30AM シャーロットから出発! チムニーロック州立公園は、私たちの住むシャーロットから、西へ車で2時間の場所にあります。 エリア的にはアッシュビルという街にほど近く、さらに西にはスモーキー山脈を臨む、自然の多い山岳地帯。 我が家はだいたいいつもスロースターターなんですが(主に私が)、この日は少し早めに出発! チムニーロックの手前では、こんな「Lake Lure(レイクルアー)」のそばも通ります。   10:30AM チムニーロックに到着したら、まずは自然の空気を♪ チムニーロック到達寸前のあたりまで来ると、メインストリートに小さなお土産屋やレストランが立ち並んでいます。ここで、チムニーロック州立公園に直行したい気持ちを抑え、いったん車を止めて下車。 お店の前や道路脇に駐車スペースがありますよ〜   なんだか、日本の山奥の温泉郷とかにありがちな典型的なお土産街なんですが、アメリカだと、並んでいるお店が「Harley Davidson」とか、ネイティヴインディアンショップなんですよね(笑)「へーアメリカ版だとこうなるわけね〜」と妙に納得w 確か、そのHarley Davidsonの脇だったと思うのですが、お店とお店の間を注意深く見ていると、「RIVER WALK」への入り口があるんです。 階段を降りて行くと… 小川が流れていました! とっても綺麗〜(*⁰▿⁰*) なんだか、日本の景色にも似ていてほっこり♡ シャーロットは田舎なので自然も比較的多いと思うのですが、こういう大自然とフレッシュな空気に触れたのは久しぶりな気がする! 今の時期、木々も青々していてマイナスイオン全開です!! 川原で撮った、ブログ初公開!?のセルフィー(〃ω〃)照 …しばし、川原で癒されていた私たちです。   11:00AM ジェムストーンマインに挑戦☆ そして、そのまま川沿いを歩いていくと、夫オススメの「Gemstone Mine(宝石の原石発掘)」ができる場所を発見! ここは、地上階はジェムストーンのお土産ショップになっているんですが、この「ジェムストーン発掘」ができる入り口は、裏手の川沿いのみ。裏からしか入れないので、ある意味「隠れ家」っぽいスポット♪ 中に入ると、細長い流し場があって、何組かのファミリーが宝石探しの真っ最中でした。 まずは、カウンターで好きな大きさのバケツを購入。 Gemstone Mine(2017年6月現在) キッズサイズ  9ドル レギュラーサイズ  16ドル ファミリーサイズ  30ドル メガサイズ  55ドル 私たちは二人でレギュラーサイズをシェアしましたが、各自キッズサイズを購入して、誰が一番良い or 多くの宝石をゲットできるか運だめしをしてみるするのも面白いかもしれませんね☆ やり方はとっても簡単で、バケツの砂をスコップですくって、マスの中へ。マスを流水に浸して、シャカシャカと揺すると… こんな風にジェムストーンが出てきました!レンガ色っぽい石とか、黄色やグリーンの石など、いろんな種類があるんですね! 夫は、ローズクォーツみたいなキレイなピンクの石をゲット♪ さらに、こんな大きなアメジストのかたまりも出てきましたよ!! ゆっくり発掘して、正味15〜20分くらいだったと思います。発掘した石は全部無料で持ち帰ることができるので、お家で飾ったり、DIYでアクセサリーに加工したりしても良いかもしれません♪ いたってシンプルなアクティビティ、かつ、おそらくどのバケツにも「ある程度良いやつ」がちゃんと満遍なく出てくるように計算されているのだと思いますが(笑)、いろんな石が出てきて面白かったです。お子さんがいらっしゃる方には特にオススメ☆ CHIMNEY...

アメリカの映画館はゆったり快適♪「Guardians of the Galaxy vol.2」がおもしろかった!

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こんにちは、Chris Prattが大好きなApricotです。 先日、5月5日にアメリカで公開されたばかりの映画「ガーディアンズ オブ ザ ギャラクシー vol.2(リミックス)」を観に行ってきました! アメリカに来てから、気づけば月1ペースで映画を観に行っている私たち夫婦。ここノースカロライナ州・シャーロットの映画館は、東京みたいに混雑しないし(田舎なので…笑)、シートも広くてとっても快適♡ 今日は、そんなアメリカの映画館を少しだけご紹介させていただきつつ、2作目となる今回の「Guardians of the Galaxy vol.2」の感想などをサクッとお届けしたいと思います! (※ちょっとだけネタバレ注意!) アメリカの映画館はゆったり快適♪ アメリカも、近ごろは日本と同じようにインターネットでチケットを購入するのが主流になってきました。 いつも私たちが利用しているのは「FANDANGO」(ファンダンゴ)というサイト。ここから購入すると、映画館の入り口でスマホ上のバーコードをスキャンするだけで簡単に入場ができます。 ちなみに、アメリカやカナダは映画のチケットが安い!通常の大人料金で10ドル、3Dムービーでも16ドルくらいで観ることができるんです♪ 映画館の中は、いたって普通です…ニューヨークとかだと最先端の映画館とか存在するのかもしれませんが…ここシャーロットでは、映画館はいたって普通です…イオンの映画館みたいです(笑) お決まりのドリンクやポップコーン、スナックコーナーはもちろん、映画館によってはBarコーナーやグッズ売り場、アーケードゲームなんかが設置されていることも。でも、特にご紹介するほどのものではございません(苦笑) しかし!唯一、アメリカの映画館で素晴らしいことといったら、シートがゆったり快適なこと♡ どの席も、男性が余裕をもって座れるゆったりサイズのソファになっていて、しかもフットレスト付きのリクライニングシート! 脇のボタンを押すと、背もたれとフットレストが動き、完全に脚を伸ばした状態で映画を観ることができるんです♪ 隣の人との距離も気にならないし(日本だとヒジがぶつかりそうで気まずいことありますよね…笑)、長時間の映画でもホントにラクチンです。なんならアームレスト(ヒジ置き)も上げる事ができるのですが、アームレストはあったほうが私は快適でした。 日本にも、お金を出せば「カップルシート」など似たようなシートがあるのかもしれないですが、アメリカではこれが標準装備で、しかも10ドル!アメリカにいらっしゃった際には、映画鑑賞もオススメです☆   2作目の「Guardians of the Galaxy vol.2」も笑いが止まらない! さて、今回観た「Guardians of the Galaxy vol.2」は、2014年に公開された同シリーズの2作目。前作では、それぞれ宇宙の「ワケあり」なお尋ね者たち5人が冒険を繰り広げながら仲間になっていくストーリーでしたが、今回も同じ5人がチームとなって新たな冒険を繰り広げていきます。 今回は、5人のうちの1人・前作で命を落とした”木のキャラクター”「Groot(グルート)」が、再生したミニチュアサイズの「Baby Groot(ベイビーグルート)」となって登場。このBaby Grootが前回のGrootとはまた違ったインパクトをもって終始大活躍!Grootの成長とともに(?)この映画シリーズの見どころも変わっていくところが、「Marvelコミックも考えたなー」と思わず唸ってしまうところ。 今回のストーリーは、主役・ピーターの両親にまつわる話。突如、「父親」と名乗る男性が現れ、5人の危機を救い彼らをとある惑星へと連れていくのですが…どうやらその惑星には「秘密」が隠されていることに気づき始める仲間たち。 正直、ストーリーラインは安っぽい感じ(Marvelっぽい感じw)が否めないのですが、そんなことも気にならないくらい、今回も終始「笑い」が止まらない!前作に続き、クセになるキャラクターと軽快なテンポ、ウィットに富んだジョークが目白押しで、期待を裏切らない面白さでした♪ そして、個人的には脇役として「シルベスター・スタローン」が登場したのにびっくり!スクリーンで彼を見たのなんて、いつぶりでしょう?!歳をとっても、相変わらず迫力と存在感があって、彼の健在ぶりに思わず気持ちがほっこり♡ 普段、ジョーク全面な映画はあまり好きでない私ですが、このシリーズが「ただのおふざけ映画」で終わらずに大人でもちゃんと楽しめるのは、映画の「完成度の高さ」にあると思っています。特にディテールへのこだわりは最後の「エンドロール」に顕著に表れていて、今回のエンドロールも必見!最後の最後まで絶対に見てくださいね!(というより、エンドロールでさえも面白いので気づけば最後まで見ているはず!) 英語の勉強にもきっとオススメ! というわけで、「今年観た映画で一番おもしろかったね~」と大満足で帰途についた私たち。帰りの車では、既に二人とも「ブルーレイが出たら買おう」と決めておりました(笑) 特に、私にとっては「英語の勉強」にも良いなと思っていて、ブルーレイが出るまでの間、前作を買って、ストーリーのおさらいがてら英語の勉強をしようと考えています。 なぜかというと、映画を観た限り、あまり込み入った表現がないので「ベーシックで実用的な英語を覚えられそう」だという事と、何より「続けられるだけの面白さがある」というのが大きなポイント☆ 早速、家に帰ってAmazonを見てみたところ、DVDやブルーレイを買わなくても、「Amazonビデオ」に前作がありました!↓ Amazonビデオは、アマゾンの「Prime会員」向けのサービスで、無料で観られる映画やドラマもたくさんあるお得なプログラム。専用端末やプレイステーションなどインターネットと接続できる機器があれば、自宅のテレビでいつでも映画をダウンロードして楽しむことができます。 映画によって価格はまちまちだと思うのですが、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の場合はこんな感じ↓ レンタル(48時間)…300円(2.99ドル) 購入…2,000円(14.99ドル) うーん…1回観るだけなら断然レンタルだけど、買うとなるとブルーレイとそんなに値段変わらない…(´・ω・`) 「気に入った映画は本棚に飾っておきたい」夫と、「英語をチビチビ勉強したい」私の思惑が一致し、やっぱりブルーレイを買うことにしました。 ▼日本版 ▼アメリカ版 でも、この時期やっぱり人気で品薄なんですね…アメリカ版ブルーレイは、なんと到着までに最大4週間かかるという!!(日本と同じで通常ならアメリカでも2日以内に配達とかです)そんなに待てないよ~(涙) と嘆いていたら、夫が仕事帰りに近くのTargetで買ってきてくれましたー!!最後の1枚だったそうです。(←たった今♪) いえーい!(๑>◡<๑)   というわけで、「アメリカの映画館」と「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の最新作、いかがでしたでしょうか? 映画館で字幕がないのは毎回ちょっとドキドキしますが、「映像のチカラ」って凄くて、英語がところどころ分からなくても、意外とストーリーもわかるし「映画を観た」っていう満足感も得られるんです。でも、やっぱり好きな映画だと、セリフの細部まで知りたくなりますね! そんなわけで、これからさっそく前作を観てみます…♪ 今日もお付き合いいただきありがとうございました!

素朴すぎる動物園「Lazy 5 Ranch」が予想以上に楽しかった件

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こんにちは、Apricotです。 普段はあまり熱狂的な動物園ファンではないのですが、海外の動物園は大好き♡ 今まで、いくつかの国で動物園に行ったことがありますが、いつも「日本の動物園と違う雰囲気」に大感激して帰ってきます。 ここノースカロライナ州・シャーロットでも、先日ちょっとしたアニマルパークに行ってきました。その名も「Lazy 5 Ranch」! この「Lazy 5 Ranch」、最初はショボいかな…と思いきや、最終的に予想以上に楽しかったので、今日はその様子をたっぷりご紹介したいと思います☆ Lazy 5 Ranchって? 「Lazy 5 Ranch」は、シャーロットから北東に50分ほど車を走らせたMooresville(ムアーズヴィル)というエリアにあります。 めちゃめちゃのどかで、静かな場所! 先ほど「動物園」に触れましたが、「Lazy 5 Ranch」は「Ranch=牧場」という名前のとおり、どちらかというと「牧場とサファリパークを足して2で割ったような感じ」のテーマパーク。 それにしても、「Lazy 5」って一体…!? 「Lazy=怠け者」という意味なので、てっきり「穏便な動物たち」の事を指しているのかと思っていた私たち。 ところが、聞いてビックリ!この「Lazy 5 Ranch」は家族経営の牧場で、「立ち上げた家族5人がLazyだった」ことからこの名前をつけたんだそう(笑)Lazyだったのは動物じゃなくて人だったんですね…! 日本じゃ考えられないユーモアセンス! そうこう言う間に「Lazy 5 Ranch」に到着! 私は夫から「動物園」だと聞かされていたので、正直、あまりに質素なゲートに驚愕しましたが(笑)、よく見ると、アメリカのザ・牧場っていう感じで、なかなかおしゃれなゲート☆ 奥には、早速動物たちがお出迎え。 到着したら、まずは入口にある小さな小屋でチケットとエサを購入します。 大人 $11.00 子供・シニア $8.00 エサ $3.00 / Bucket ※2018年9月現在   エサはフリスビーサイズのカップにたっぷり!どうやら、自分で動物にエサをあげられるみたいでワクワク♪ では、いざ出発! いざ動物とのふれあいへGO! 実はこのテーマパーク、自分の車に乗ったまま中に入ります。またまた質素な入口はこんな感じ↓ と、ここで見落とすなかれ。 入口にさりげなく書いてある注意事項。 「自己責任で中に入ってね」 「車からは絶対に外に出ないでね」 「シマウマにはエサをやったり、撫でたりしないでね」 こんな大事な(恐ろしい)コトが書いてあるのに、看板が余りにさりげなさすぎてビックリですが(汗)、もしここに来た際には注意しておきましょうね! さて、いざ中に入ると、そこにはただひたすら広がる木々と自然に続く山道が…。日本のテーマパークとは真逆の、このとことん自然(放置)な感じに、逆にテンションがあがってきます(*⁰▿⁰*) そして早速動物たちがお待ちかね!鹿やイミューたちが近寄ってきました。私たちがエサを持っていることを知ってるらしく、一直線です(笑) ここで…早くもやらかしてしまいました! 嬉しくて、早速近づいてきたイミューにウィンドウを開けてエサをやったが最後… イミューのがめついことといったら!!(; ̄◇ ̄) 猛烈な勢いでエサをついばみ始め、エサは車内に撒き散らされるわ、エサは三分の一食われるわで、一瞬にして鳥の物凄い洗練を受けた私たち(苦笑) 鳥って、なにげにバッファローなんかよりも数倍恐いです。鋭い眼光に、硬く尖ったくちばし。人間の頭なんてかち割られてしまいそう…なまじ首も自由自在に動くので、ウィンドウの隙間からでも首を突っ込んで来そうになり、本当に焦りました(汗)鳥をナメちゃいけませんね。 以降、かわいそうだけどイミューにはエサやり禁止! 余談ですが、この「がめつい」を表現する「greedy」は、なかなか日常会話でも使える便利な単語。 What a greedy animal!! なんてがめつい動物なの!! 「与えられても満たされずに、さらに欲しがる様」を意味し、人にも使うことができます。 He is...