[備忘録] アメリカに移住してからの3か月間を振り返って

2

こんにちは、Apricotです。

メリカ、ノースカロライナ州・シャーロットに移住してきて、早くも3か月が経過しました。3か月ちょっと前には、日本で仕事もして両親も近くにいて、渡米前の準備でただひたすらバタバタだったことを考えると、今の生活がまるで異次元のような(!?)不思議な気持ちになります。と同時に、この3か月が本当にあっという間過ぎてびっくり!です。

そんなわけで、今日はあまりお役に立つ情報ではないのですが(^^;…自分の備忘録も兼ねて、この3か月の振り返りと、英語学習者にとって気になる英語力のハナシ、そして今後の目標についても少し触れてみたいと思います!

SPONSORED LINK

まずは3か月間を振り返ってみる

この3か月、基本的に「グータラ主婦」をしていたので(笑)お恥ずかしい限りなのですが…ひとまずこの3か月を振り返ってみます!!

1か月目

1か月目は、まさに「新生活」ということで、とにかく家具や生活用品を揃えたり、銀行口座開設などの手続きをしたりと、生活をスタートさせることに注力した1か月でした。ちなみに、渡米して最初の1週間は時差ボケが酷くて、日中ずーっと眠かったです(笑)

家具や生活用品の調達

夫は1か月半ほど先に渡米していましたが、ずっと妹の家に居候していたので、私が渡米した時点ではまだ新居にはほとんど家具も揃っておらず。。きっと駐在でいらした方はもう少し金銭的な余裕がおありかと思いますが、私たちのような国際結婚での移住の場合だとあまりコストをかけるわけにもいかず、安いお店を吟味して調達(苦笑)

少しだけご紹介すると、シェルフやテーブル、収納用品はIKEAで揃えました。電子レンジなどの家電やキッチン用品、こまごました生活用品はWALMARTでほぼ調達。

もしソファをお探しの方は、Big Lotsがおすすめです!私たちは散々いろんなお店を見て回りましたが、通常3人掛けのソファだと$600~$1,000くらいするところ、Big Lotsでは同クオリティで$350~$600と最もコストパフォーマンスが高かったです♪ IKEAもそれくらいの価格帯で探すことはできますが、モダンなデザイン重視ならIKEA、クオリティ重視ならBig Lotsがおすすめといったところでしょうか(Big Lotsはアメリカのほとんどの州にあるようです)。

また、WALMARTで手に入るものでも、場合によってはAMAZONのほうが値段が安かったりするので、AMAZONでオーダーしたものも。洗濯機は高いので、近くのメキシカン系の中古ショップで購入し、ベッドも地元のアウトレット店で購入しました。

もし、移住にかかる初期費用にご興味がある方はこちらの記事もどうぞ☆↓

海外移住にかかる費用ってどれくらい?!我が家のリアルな移住コストを大公開!
こんにちは、Apricotです。 アメリカに移住して、早2か月が経過しました。昨日、やっと日本から送った船便が無事到着し、これで移住もようやく一段落したな〜と実感しているところ。 引っ越しって、ただでさえお金がかかるものですが、海外引っ越しともなると、単純に引っ越しだけの話に留まらず、ビザを取得する費用や、海外航空券費用など、やはりスケールが大きい分、出費がかさみますよね。「移住したいけど、お金かかるしなぁ…」と二の足を踏んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか? 今日は、そんな方々のお役に立てればと思い、二人暮らしの我が家で実際に移住にかかったコスト、そして今だから思う移住コスト節約のポイントなどをお届けしたいと思います! 移住にかかったコスト一覧 それでは、早速、コスト一覧を見てみましょう。 今回は、初めてのアメリカ移住なので、「ビザの取得~新生活スタート」までを一連の「移住」ととらえてコスト算出してみました。覚えている限り、なるべく細かい金額まで記載しています。 また、ドルで支払ったものは、概算で1ドル=113円として換算し、最終的に「円」でトータルコストを出してみたのが以下の表です。(スマホで見づらい場合は、お手数ですがPCのブラウザでご覧ください) *1ドル=113円で換算、税込 項目 内訳 費用 備考 ビザ関連 CR-1ビザ申請費用 Application fee $420 ¥47,460 現在は$525に値上げ AOS fee $120 ¥13,560 IV fee $325 ¥36,725 Immigrant fee $165 ¥18,645 現在は$220に値上げ 翻訳 婚姻受理証明 ¥4,860 免許証+ 健康保険証 ¥8,100 必須ではない 戸籍謄本 ¥3,240 写真 I-130用 ¥4,400 夫と私の2人分/CD-R付 渡航検診用 ¥800 面接用 ¥1,620 私の分だけ/データなし EMS発送代 I-130 ¥1,200 IV package ¥2,000 渡航検診 渡航検診 ¥31,260 聖母病院 ゆうパック代 ¥1,000 希望者のみ 予防接種 TD(ジフテリア・破傷風) ¥580 聖母病院

移住後にやった手続き

また、平行してやったのが手続き関係。

  • ソーシャルセキュリティーナンバー&グリーンカード
  • 銀行口座の開設
  • ノースカロライナ州のID(身分証明証)の作成

グリーンカードとソーシャルセキュリティナンバー(SSN)は、通常は特に入国後に手続きしなくても、勝手に送られてきます(厳密には、入国前のビザプロセスの中でSSNを申し込む)。SSNはだいたい入国から2~3週間、グリーンカードは入国からおよそ1か月くらいで私の場合は届きました。ただ、私のように時々、SSNの手続きがちゃんと受付られていないこともあるようなので、3週間くらい経って届かない場合は最寄のソーシャルセキュリティオフィスに問い合わせてみたほうが良いかもしれません。

銀行口座と州のIDは、仕事をされる方は作っておくと便利です。ノースカロライナ州の場合は、ドライビングセンターでIDを発行してもらうことが可能。まだ州の運転免許を取得していなくても、「運転免許なし」タイプのIDを作ることができます。IDがなくてもパスポートで代用できるのかもしれませんが、私が仕事が決まったときには、雇用主から「パスポートよりも州のIDの方が良い」と言われたので、1枚あると便利かと思います☆

参考 銀行口座とIDをゲット☆ | Everyday’s a New day☆

2か月目

1か月目も下旬~2か月目に差し掛かると、だいぶ生活にも周りの環境にも慣れてきて、気持ちにも余裕が。というより、完全にただの「グータラ専業主婦」になっておりました…(苦笑)渡米前の仕事や荷造りがバタバタだった反動で、なんだか渡米後、一気に気が抜けてしまい、夫もそんな私を理解してくれてしばらくゆっくりさせてもらっていたのですが…人生初の専業主婦は、おかげさまでストレスフリーだったものの、友達もいないなかで完全に退屈してしまいました(^^;

シャーロットの交通事情と街の散策

退屈するにも理由があり、まずは何といってもシャーロットの交通の便の悪さ!…というか、これがアメリカ(大都市以外)の普通のことなんですが、とにかく車がないと出かけるのに非常に不便。

バスも電車(Lynx Light Rail)も一応はあるのですが、まだ新しいからかルートが張り巡らされていなくて、駅に行くのすら車がないとダメ。我が家ではまだ車が1台しかないので、平日は使うことができません。そうなると、出かけるのも億劫になってきちゃうんですよね…。

でも、やっぱり散策もしてみたい!ということで、2か月目に利用し始めたのがUBERとLyft。これで最寄の駅まで行って、駅からは電車でUPTOWNに行ったり、途中下車して散策してみたり…というのを何回か試してみました。以前ご紹介したラーメン屋、FUTOBUTAに行ったのもこの頃でした。

アメリカでUberとLyftを乗り比べ!〈前編〉まずは基本の利用方法と注意点を伝授!
こんにちは、Apricotです。 最近、急成長を遂げているアプリを使った配車サービス「Uber(ウーバー)」は、日本ではタクシー労組が強いのであまり普及こそしていませんが、それでもだいぶ知られるようになってきましたよね。 ここアメリカでは、他にもいくつかの配車サービスが存在するのですが、なかでも「Uber」とともに人気なのが、ライバル会社の「Lyft(リフト)」。今のところ、配車サービスといえば、この「Uberか?Lyftか?」という二大勢力です。 そこで今回は、〈前編〉と〈後編〉の2回シリーズに分けて、「Uber」と「Lyft」についてご紹介していきます。 まず〈前編〉では、「そもそも配車サービスって何が便利なの?」ということや、初めての方向けに、「Uber」と「Lyft」の配車の仕方、そして「注意すべき点」などについてもお届けします☆ 手っ取り早く「クーポン情報」や「乗り比べの感想」を読みたい方は、こちら↓の〈後編〉をどうぞ♪ そもそも、配車サービスとは?何が便利なの? 日本に住んでいる方は、まだ使ったことのない方も多いと思いますので、まずは簡単に「配車サービス」について説明しますね。 タクシーの場合は、路上で捕まえたり、電話で配車を依頼したりするのが一般的ですが、「Uber」や「Lyft」の場合は、配車の手配から支払いまで、すべてを「アプリで完結できる」のが最大の特徴です。また、タクシーとは違い、UberやLyftはドライバーが所有する個人の車を利用するのも大きな違い。 路上で捕まえる or 電話で呼ぶ タクシー会社の専用車に乗車 ドライバーに行き先を伝える 下車時に支払う アプリで配車を手配 ドライバー個人が所有する車に乗車 アプリで行き先を設定 アプリで支払う そしてこの配車サービスによって、何が便利かというと、 アプリ上でドライバーが何分後に到着するか確認できる 予めアプリに住所やランドマークを入力する事で、行き先を確実に伝えられる 予め想定される運賃、所用時間がわかる アプリにルートが表示されるので、正しく走行しているか確認できる 予めドライバーの顔写真やレビュー(星の数)がわかる 支払いはアプリで自動決済なので、下車時に支払う煩わしさがない
シャーロットで話題のラーメン屋、FUTOBUTAに行ってみたので写真満載でリポートするよ☆
シャーロットのローカルな若者に人気No.1のラーメンショップ「FUTOBUTA」。オーソドックスな日本のラーメンからユニークな創作ラーメン、そしてサイドメニューも!

いずれ、シャーロットに住んでいらっしゃる方向けに、この電車(Lynx Light Rail)沿線情報なんかもまとめてご紹介できればと思っています☆

ブログ立ち上げに勤しんだ2か月目

そして、このブログを立ち上げたのも2か月目に突入するかしないかの頃でした。

以前からブログは書いていましたが、アメリカ移住を機に、本格的にWordpressでの新ブログの立ち上げに着手。最初は慣れなくてかなり手間がかかったので、今思えば、このヒマヒマなうちに時間をつぎ込んでおいて良かったなと?思います。

更新頻度は高くはないですが、おかげさまで読んでくださる方も増え、また自分のなかでも、ブログを通して良いインプットとアウトプットの循環ができているので、今後も自分のペースで続けていきたいと思っています☆

はじめまして!私がアメリカに移住してこのブログを開設するに至るまで
はじめまして、Apricotです!”Days in the U.S.A” ということで、ブログタイトルのとおり、”アメリカでの日々”をテーマにしたブログを新たに開設しました。 実は、つい1か月前の2016年12月末にアメリカへ移住してきたばかり。ノースカロライナ州・シャーロットでの新生活を機に、これから少しずつではありますが、国際結婚・移民ビザ・英語・生活情報などをお届けしていきたいと思います。 初回投稿の今回は、私の生い立ちやアメリカに移住した経緯、そしてブログ開設の理由!などを書いてみたいと思います。 いったんは諦めた海外への憧れ 私は1982年生まれ、九州育ちの30代。大人になっても変わらない楽観的でマイペースな性格は田舎育ちの賜物と自負(エヘン!)。そんな田舎っぺの私も、実は子供心ながらに海外に憧れ、中学生のあたりから国連の職員としてグローバルに活躍したいと夢見るようになりました。そして勉強も人並みちょい上くらいには頑張ってめでたく東京の大学へ進学したのですが… 刺激的な都会での一人暮らしは田舎育ちの私には楽しすぎて、サークルにバイトにデートに明け暮れる日々。いつしかグローバルという夢はどこへやら…。さらに卒業後は超ドメスティックな職種に就いたことで、その夢は決定的に遠い存在へとなってゆきました…。 運命を変えたのはある日の失恋?! 仕事はそれはそれで順調ではあったものの、結婚願望がピークに達した20代後半は、その願望とは裏腹に、最も不毛な恋愛を繰り返した時期でした(涙) 28歳だったある時の恋愛も、当時リクルートに勤めていたエリート君にフラれて見事玉砕!交際期間こそ短いものでしたが、彼はこの後の私の人生を変えることになります。彼は、やりたい事を仕事にしていて、それをとことん楽しむ人でした。なんとなく仕事は仕事と割り切って生きてきた私にとって、彼はとてつもなく強烈な存在だったのを覚えています。 フラれた直後というのはいつも悲しみのドン底に沈んでいることが多かったのですが、この時ばかりは悲しみもそこそこに、なんだか彼とは対照的な自分の人生についてぼんやりと考えていました。そのときに気づいた、自分の人生に欠けていたもの。 私もやりたいことをやろう
ブログ開始1か月目の感想とグーグルアドセンス審査の話
こんにちは、Apricotです。 このブログを立ち上げて、早1か月が経ちました。 以前書いていた旧ブログはライブドアの無料ブログだったのですが、今回、アメリカへの移住を機に、しっかりと有料サーバーをレンタルし、Wordpressというソフトで一からブログを構築しました。 今日は、アメリカとは関係がないトピックになりますが、自分の備忘録も兼ねて、1か月目のブログの状況や失敗談、グーグルアドセンス(広告)のこと、そして新しいブログをやってみての感想なんかについてまとめてみたいと思います☆ 1か月目でやったのはこんなこと WordPressをどうやって知ったのか、すでに記憶が曖昧なのですが(汗)、おそらく私がよく閲覧していたいろんな方のブログが、「どうやらWordpressで作られているらしい」ことを知って、私も「こんなブログを作りたい!」と思ったんだと思います。 ただ、Wordpressは全くの初めてで、始め方すらわからなかった私。そんな私が、この1か月で実際に取り組んだことを簡単にご紹介してみます。 ①Wordpressの立ち上げはプロのサイトに従うべし! 幸い、Wordpressのことに関しては実にたくさんのブロガーの方々が、サーバーの選び方から必要なプラグイン(スマホでいうアプリみたいなもの)、アクセス数の上げ方まで解説してくださっていたので、一つずつ調べながらステップを踏んでいくことで、なんとか初心者の私でも形を作ることができました。 なかでも、私がお世話になったブログがこの方のサイト↓ 参考 誰でもできるWordPressブログの始め方【準備~初期設定完全マニュアル】 このジュンイチさんという方、超ビギナー向けに、サーバーの選び方から最低限必要な設定の仕方までを、一つ一つとても丁寧に動画で解説してくださっています。 この「動画」がわかりやすい!HTMLとかCSSとかPHPとか、全くもってちんぷんかんぷんな私でも、動画の解説どおりにマネをするだけで、ちゃんとプロの視点から「必要なSEO対策」まで押さえることができたのはありがたいこと。初心者の立ち上げは、信頼できるプロのサイトに従うのが一番だと思います^ ^ ②1つ後悔していること…初心者なら「人気テーマ」を選ぶのが賢明 Designed by Freepik

3か月目

さて、3か月目ともなると、さすがにグータラ生活にも張り合いがなく…このままではマズイ!(汗)ということで、ようやく重い腰を上げて仕事探しに着手。結果的にいうと、ちょうど先週から近所の飲食店でアルバイトを始めたところです!

アメリカでの初仕事探し

アメリカでの仕事探しは、思ったより難航しました…。

私がずっとチェックしていたのは、indeedというサイト。他にもMonsterGlassdoorCraigslist などもチェックしていましたが、私の住む周辺ではindeedが一番情報が多いサイトでした。

今はグリーンカードもあるし、一応、日本でもそれなりにキャリアは積んできたつもり。またカナダで一年働いた経験もあったので、正直、アメリカでも「日系企業ならうまく就職できるのでは」と楽観視していました。

ところが、ここシャーロットの日系企業の求人というと、エンジニアや会計士、旅行取扱有資格者、プロの翻訳家など、完全に「専門職」ばかり(;o;) 地元の日系派遣会社に相談したら、いまは日系企業といえど、現地化が進んでいて、ほとんど日本人に優位性のあるポジションはないのだそうです。

かといって、アメリカの現地の仕事を探してみても、1つのポジションに200人くらい応募がされている状況で競争率高すぎ!!(汗)

本当はバイヤーの仕事や貿易業務をやりたかったのですが、なかなか現時点では難しく、それなら近所のローカルなお店でまずはアルバイトしてみようかな、ということで、方向転換をすることに。

しかし、いざ自分が働いてみたいと思うお店にアプローチしてみるも、チェーン店はほとんどが「ウェブサイトからの応募」しか受け付けていなくて、実際応募しても、音沙汰ナシ…な状況が続きました。

やっぱり「アメリカでの仕事経験がない」のが痛手なのか?「外国人だから不利」なのか?…といろいろ考え、少々落ち込みましたが、幸い、飛び込みでアプローチした地元の飲食店がすぐに面接をしてくれ、一両日のうちに採用が決定!

本当に面白いもので、仕事が決まったその直後に、今まで応募したあちこちから面接の連絡が入りました(笑)私に言わせてみれば、「遅いよ!」の一言ですよ!(怒)

連絡をくれた中にはオフォスワークの仕事もあって、夫は「そっちのほうが給料良いんじゃない?」と言っていましたが、こういうのは「縁」で、こんな英語の拙い私でも気持ちよく真っ先に採用してくれた飲食店で私は働こうと決めました

なにはともあれ、仕事が決まってようやく新しいステージの始まりです!

SPONSORED LINK

ネコがやってきた!

これは特に計画していたことではなかったのですが、我が家につい最近、新しいファミリーがやってきました♡ 名前はボルトくんです。

夫は前からネコを飼いたがっていて、私もネコは好きですが、ただなんとなく世話できるか自信がなくて、今まで先延ばし先延ばしにしておりました…。

でも、ついに先日、夫がadoptionサイトでこのボルトくんに一目惚れしてしまい、私も、「この子だったらいいかなぁ…」と思ってしまって、二人でボルトくんに会いに動物病院へ。

日本でもきっとシステムは同じなのかなと思いますが、アメリカではペットショップで入手する以外にも、「adoption」といって、保護団体や動物病院に保護された動物を無料または格安で引き取る方法があります。養子にする、ということですね。

このボルトくんは推定2歳なんですが、2年前に誰かが見つけて動物病院に届けた猫なんだそう。いわゆるノラ猫だったわけですが、adoption用の動物は、ほとんどが基本的なトレーニングや必要な予防接種に加え、去勢手術済みなので安心。

夫も私もネコを飼うのは初めてなので試行錯誤していますが、徐々に我が家にも慣れてきてくれているみたいでホッとしているところ。新しいファミリーが増えて、一層アメリカ生活も楽しくなりました♡

 

気になる英語力の変化は!?

さて、ここで英語学習者にとって気になるのは、「3か月アメリカに住んだらどれくらい英語力は上がるの?!」ということだと思うので、英語のことについても少し触れておきます。

南部訛りに絶賛苦しみ中…

英語に関しても、1年ばかりカナダに居たくらいで、夫がアメリカ人というだけで、私は少々ノースカロライナをナメていたようです…。移住してきてビックリ!「地元の人の話す英語が全然聞き取れない!!(汗)」

ここの人たちの英語って、いわゆる「南部訛り」といわれていて、「リエゾン」が強力!音がめちゃめちゃ繋がって聞こえるので、私にとって一つひとつの単語の識別をするのがすごく難しいです。。3か月経って、さすがにスーパーでの買い物やレストラン、夫の家族との会話では耳が慣れてきましたが、先週、仕事で教えてくれるトレーナーの英語が最高にわからない類の英語で、もうアタマが真っ白に(涙)!!

夫も同じノースカロライナの出身ですが、海外で英語を教える経験が長かったからか、夫の英語はゆっくりでハッキリめ。夫と話していても、「南部訛り」の練習には全くなりません(笑)

でも、こうして「南部訛り」の洗礼を受けていることで、テレビを見ていて逆に「カナダの英語」や「ニューヨークの英語」は以前よりもかなりハッキリ聞こえるようになりました。イメージでいうと、「TOEICの英語ならほぼストレスなく聞こえる」レベルだと思います。しかし、現実は誰一人として、TOEICのような英語を話してくれる人はおりません(涙)
なので正直なところ、「英語力が伸びた」かどうかと言われると実感に乏しいところですが、とりあえず、完全に英語漬けの状況に置かれることだけでも、耳は少しずつ慣れてきているのだと思います(思いたいです)。

人と話すことで初めて英語は伸びる事を再確認

「実感に乏しい」というのも、まぁその筈で、正直に白状すると…実はこの3か月間、ほとんど「英語の勉強」なるものはやっていませんでした…(汗)なんだか、時間があればあったで、ついつい勉強は後回しになってしまって…。。。そして、「あぁ、これが何年アメリカに住んでも英語が伸びないってやつだな」と実感!

なぜなら、テレビを見ていて、夫に知らない単語を教えてもらっても、次の瞬間には忘れ去っていますし、普段の主婦生活をやっているだけでは、せいぜい近所の人と買い物時にちょこっと言葉を交わす程度。インプットもアウトプットもない状況では、耳は多少慣れても、英語力は伸びるはずがないですよね。。

でも、3か月目にして仕事を始めたことで、ようやくまた「英語のスタート地点」に立つことができたように思います。いまの仕事は、完全にローカルなスタッフばかり。1週間働いただけですが、わからないと必死になるし、やはり言い回しや単語一つにしても、人が実際に使っているのを聞くことで「そういう言い方があるんだな」とか「そういうニュアンスで使うんだな」というふうに頭に残っていきます(インプット)

そして、今度は自分で実際に使ってみることで、完全に自分のものにすることができます(アウトプット)

自分一人でも、インプットやアウトプットの練習は可能だとは思いますが、やはり人と話すことが、英語力向上の近道なんだと実感しました。状況が許す方は「現地での仕事」がおすすめですが、そうでない方も、現地の「学校」に通ったり、「習い事」するだけでも絶対チカラがついてくると思います!!

 

3か月を終えての感想と今後の目標は

さて、ここまで読んで下さった方は、私のグータラ生活に絶句してらっしゃるかもしれませんが(汗)、3か月を振り返ってみて、ようやく遅ればせながらではありますが、少しずつ「地に足がついてきた」実感があります。それはやはり、仕事を通じて「社会の一部になる」ことができつつあるからだと思います。

今のところの目標は、「半年後には仕事で一人前になっている」こと。アルバイトなので大した仕事ではないのですが、やっぱりこの仕事で一人前にならなければ、次のステップはないという危機感があります。それには、苦手な「南部訛り」の英語も克服しなければならないですし、単語力も増やしていかないといけないのですが、あまり自分で自分を追い込み過ぎず、気長に、でも着実にがんばっていこうと思います。一年後には、外国人であることの疎外感を感じることなく、のびのび生活できてたらいいなと願うばかりです!

 

というわけで、ツラツラと思うがままに書いてしまいましたが、いかがでしたでしょうか?

アメリカ移住生活は簡単ではないこともありますが、先は長いので…

「とにかくめげないこと」

が一番かな、と自分のなかでは思っています。もし同じように移住してきた日本人の方がいらっしゃれば、ぜひお互いがんばっていきましょう!

それでは、今回もありがとうございました☆

SPONSORED LINK

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitterで Days in the U.S.A を

2 コメント

  1. 「人と話すことで初めて英語は伸びる」大いに同感します。私も結婚前には仕事で嫌になるくらい英語を読み書きしていたのに、本当に自分の思いをニュアンスも含めて伝えられるようになったのはアメリカに住み始めてからでした。今でも家族たちの笑い話のひとつに私が “Blessing in the sky” と言っていたのは実は “Blessing in disguise”だと当時中学生くらいだった息子に教えられたなんていうこともあるくらい(笑)まだまだこの先勉強は続きます。
    お仕事先ではきっといろんな人たちとの会話も増えて上達すること、間違いなしですね! ノースカロライナは何度か旅行で行ったりドライブしたりしたことがありますが、本当に陽気であったかい感じの人が多いですね。確かアメリカ国内でも住みやすい所の一つに挙げられていると思います。
    ボルトくん、ハンサムですね! ご主人が一目惚れしたのもわかるような気がします。 
    それにしても、Blessing in the sky (幸運が空に浮かんでいる)っていうのもアリっていう気がしません? (ゴリ押し)

  2. “Blessing in the sky”っていいですね!!笑
    私も聞いただけだったら、間違いなく同じように捉えていたと思いますww

    私もつい最近までflea market をfree marketだと思ってたりとか、ヘンテコリンな間違いを挙げたらキリがありません(^^;

    仕事でも、私の発音が悪くて、「crackers」を3回くらい言い直してようやくお客さんに理解してもらえたりとか(どうもerの発音がarになってたみたいです汗)、今日もお客さんに「Can I get a top?」と言われて、しばし固まり…「は、まさかlidのこと!?」と理解したりとか、本当に初歩的ながら日々奮闘しています(^^;
    でも、確かにここの人たちは皆優しくてあったかい人が多いので、それが何よりありがたいです☆

    ボルトは生意気な目付きの割に甘えん坊で、夫婦ともにすっかりハマってます(笑)

返事を書く

Please enter your comment!
Please enter your name here