こんにちは、Apricotです。
1年半前にこのブログを立ち上げてから、おかげさまで本記事をもって「100記事達成」しました!(パチパチ)
ここまで続けてこれたのも、ひとえに読者の皆さまのおかげ☆ 本当にありがとうございます^ ^
毎日更新されている方にとっては、「100記事」なんて、ものの3か月でクリアできる数字なので、全然大したことないと思うのですが…私にとっては「ついに!」という感じ(^^;;
今日は、ほぼ自分の備忘録になってしまいますが、運営報告を兼ね、これまでのアクセス数の推移と今後の展望について書きたいと思います☆
これまでのアクセス数の推移
まずは、これまでのアクセス数を大公開!
実は停滞中!?なアクセス数の推移とその原因
以前「10,000PV」を達成したときの記事では、まさに「右肩上がり!」で、このまま3万PVくらいまで一気に行きたいところだったのですが…実はその後、思いのほか苦戦しております(^^;;
▼こちらが、2017年1月〜2018年6月までのアクセス数。
最高「月間25,000PV」を記録した月がありますが、これは後述する「バズ」によるもの。この月以降は、15,000PV前後をウロウロしたまま停滞中なことがお分かりいただけると思います…なんなら、減少傾向にすらありますね(涙)(最後の月は、今月まだ月半ばなので途中経過ですが)
この停滞の理由について、自分のなかで思い当たるものが3つほどあるので、以下にメモしておきます。
過去記事の鮮度(価値)が落ちている
これが一番大きい理由だと思います。現に、これまでアクセス数の「稼ぎ頭」だった人気記事たちが、この頃あまり調子がよくありません…。でも、これは前から「分かっていた」こと。記事には「賞味期限」があり、人気な記事も、いずれは他の競合記事に押されて衰退してしまいます。
これまで、限定的にしかリライト(情報の更新)をしてこなかったので、記事の鮮度、すなわち価値が落ちるのは当然ですよね…(ノД`) そんなわけで、ただいま猛省して本格的にリライト中です…。
ファンが定着していない
私のブログは、アクセスの9割以上が「検索流入」です。もともと「特定の情報」を求めて閲覧してくださる一見さんがほとんど。
なので、これまで記事数を増やす(更新頻度を上げる)ことよりも、「より精度の高い情報を発信すること」に重きを置いてきました。今後も、その方針を大きく変える予定はありません。
ただその代償として、「ファン」すなわち「リピーター」が定着していない、という現実も浮き彫りになってきました。せっかく見に来てくださっているのに、「また見たい」と思って頂ける要素が足りないーーこれが、停滞の一因ではないかと思います。
私も一読者の立場になると分かるのですが、やっぱり「情報」だけのブログは親近感が湧かないですし、いつ更新されるとも分からないようなブログだと、なかなかファンにはならないですよね(>_<)
Googleのアルゴリズムの影響
そしてもう1つ思い当たるのが、Googleアルゴリズムの変動。これは検証できないので、あくまで仮説ですが、2018年3月あたりにあった「Googleアルゴリズム(検索順位を決める基準)の改訂時期」と「本ブログのアクセス数の停滞時期」が重なっていることから、少なからず、Googleアルゴリズムの影響も受けているのではないかと思っています。
カラクリが分からないだけに、「せっかく一生懸命書いてるのに〜!」と憤慨したくもなりますが、これが「Googleからの評価の結果」なので仕方ないですね…。
あまりアルゴリズムに関しては一喜一憂することなく、これまで以上に「良い記事を書く」「鮮度を保つ」ことに集中していきたいと思います!
これまでにしてきた「試行錯誤」あれこれ
一方で、この100記事を書くなかで、自分なりに色々と試行錯誤もしてきました。
デザインの変更
以前は、時系列で記事を載せていたのですが、いつ見てもトップ画面が代わり映えしないのと、昔の記事がどんどん埋もれてしまうのが悩みでした。
そこで、今年に入ってからレイアウトを一新。トップ画面で、最新記事に加えてカテゴリーごとにも記事を表示させ、さらに記事をシャッフルさせることで、極力、古い記事にもスポットが当たるように工夫してみました。
正直、そこから思うようにアクセス数は伸びていないので、ともすると「逆効果だった??」可能性もあるのですが…もうしばらく様子を見てみたいと思います。
リライトの実施
今まであまり本腰を入れてリライトしてこなかった反省の念はありますが、「読みやすさ」と「キーワードの見直し」いう観点では少なからず手直しをしてきました。
ブログ立ち上げ当初は、微妙に語調や行間の空け方、色の使い方やハイライトの入れ方にバラツキがあったので、なるべく気づいたところは現在のスタイルに統一するようにしています。
また、「タイトル」や「見出し」のキーワードも、より主旨が分かりやすく、かつ魅力的な言葉に随時変更してきたつもりです。…が、残念ながらセンスが無いといいますか、分析力が足りないといいますか、「キーワード選定」は今ひとつ苦手です…(苦笑)
ウェブサイトのSSL化
時流に乗って、当ブログも去年の秋頃に「SSL化」しました。一言で言うと、ウェブサイトのセキュリティを強化したことにより、さらに安全で信頼できるブログにパワーアップしたことになります。
アクセス数とは直接的に関係ありませんが、より良いブログにしていくための一環として実施。
表示速度の向上
それから、デザインを変更するにあたっては、なるべく「表示速度」を落とさないようにも気をつけてきました。
「見た目」や「機能」を優先して余計なガジェットを加えすぎると(例: 動く画像や広告など)サイトが重くなってしまうので、表示速度とのバランスが難しいところ。
素人なので、まだまだ改善の余地はありそうですが、なんとか「許容範囲」の速度には収まっているはず!…です。
初めての「バズ」体験から学んだこと
さて、せっかくなので、去年の10月に体験した「バズ」についても触れたいと思います。
「バズ」とは、何かのきっかけでブログ記事が急激に拡散され、アクセス数がある一定期間、爆発的に増えることをいいます。卓越したスキルのある方なら、意図的に「バズ」を起こせるようですが、もちろん私の場合は全く意図せず突然起こりました。
▼きっかけは、この方ツイート。
https://twitter.com/ciotan/status/924791107174715395?s=21
このツイートの後、この方のフォロワーさんが次々と「いいね」や「リツイート(拡散)」し始め、アクセス数が急増。すると今度は、記事内の「はてブ」ボタンに飛び火し、なんと「はてなブログ」の最新記事フィードに当記事が掲載され、そこから更に流入が増える結果に。
最高瞬間アクセス数が100を超え、1日で一気に10,000PVを記録したときには、さすがに興奮がおさまりませんでした(◎o◎;)この余波は翌日まで続き、次第に終息。
「バズる」と一体どんな効果があるのか、と期待が一気に膨らみましたが、実際には「一時的」なものに過ぎなかったです。確かにアクセス数や広告収入は一時的に増えましたが、一度バズったくらいでは、その後のアクセス数や検索順位、ドメイン力にも目立った変動は見られませんでした。
強いて言えば、多少、ツイッターとFeedly(フィード)のフォロワー数が増えたことくらいでしょうか。ちょっと残念ですねw
でも、面白いこともありました。「はてなブログ」の最新記事フィードで話題になると、たくさんのコメントがつきます。
大抵は「やっぱり日本が一番だと実感した」とか「自分もアメリカで体験したことある」といった共感の声をいただいたのでホッとしたのですが、なかには「別にどうでも良い」「この内容が入ってないのは何故?」「締めの書き方に笑った」「字が小さい」などなど、実に様々な辛口のご意見も(笑)
でも、読者の方からはまず指摘されないような事を不特定多数の人から教えてもらえたので、すごく勉強になりました。早速、字の大きさも変えましたw
おそらく、最初で最期の「バズ体験」かもしれませんが、貴重な経験になったと思います★
100記事達成しての感想、そして今後の展望は
100記事まで1年半かかったので、確かに長い道のりではありましたが、「気づけば100記事になっていた」という感覚で、不思議と苦しくはありませんでした。
むしろ、今回、記念に記事にはしていますが、100記事だからどうということはなく、私のなかではただの通過点に過ぎません。
ただ、100記事書いてみると、ようやく「1つの財産」になったかな、という気はしています。特に、曲がりなりにも1つひとつ丁寧に書いて育ててきた100記事なので、記事によって出来・不出来は違えど、みな可愛い我が子なんですよね(笑)
だからこそ、今後はアクセス数云々もさることながら、「いかにより良いサイトにしていくか」が課題だと思っています。
具体的には、冒頭での反省を踏まえ、「記事の鮮度」を維持することはもちろん、読みに訪れてきてくださった方が、より「親近感」を持ってファンになってくださるしくみを作りたいと考えています。
本当なら更新頻度をもっと上げるべきなのでしょうが、現時点で大幅に上げるのはあまり現実的ではないので、いま代わりに考えているのは、ツイッターやフェイスブック、インスタグラムなどの「SNS」ともっと密な連動を図ること。
記事は頻繁に更新できなくても、SNSならもっと頻繁に更新が可能ですし、読者の方とも距離感の近いコミュニケーションが取れるんじゃないかな、と☆
今回、100記事達成を機に、今後は「また見たい」と思ってもらえるようなサイト、「書き手の顔が見える」サイト作りにより注力していけたらと思います!
というわけで、いかがでしたでしょうか?
ここで書いたことはあくまで私見でしかないので、もし皆様がお気づきの点がありましたら、ぜひぜひ忌憚ないご意見をいただけると嬉しいです^ ^
今後もまだまだ未熟な点が多く、試行錯誤が続くと思いますが、どうかこれからも本ブログをよろしくお願いいたします☆