返信先: 進捗状況(2020年10月申請)
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3/24にI-130が承認され、あれよあれよという間に移民ビザの手続きも終盤に差し掛かりましたので近況のご報告です。
現在のタイムラインを先にお知らせします。
■2020年
10/16 I-130を申請
10/27 郵便のNOA1が到着、ネブラスカで受領
12/10 STATUSの日付が変わって”Case is being actively reviewed by USCIS”の文言
■2021年
3/23 文言は変わらないけど日付が更新
3/24 I-130承認(ネット上でNOA2を確認するとヴァーモントになっていました)
3/28 STATUSが”Case was to the Department of state”になりNVCにケースが転送
3/31 日本時間の日付が変わって深夜1時頃にCase numberの入ったメールを受信(娘にもわたしにもきていました)
3/31 日本時間の午前中に父の口座情報を借りて手数料の支払い
3/31 日本時間午後9時すぎにCCA対象のようだが18歳まで1年切っているので手続きを急ぐように、といった内容のメールを受信(下記で詳しく説明します)・CEAC内のDMで”Case has been expedited due to Child Citizen Act of 2000”と受信
4/1 警視庁に渡航証明(Police Certificate)の申請
4/2 日本時間午前中にステータスがPAIDになっていたためDS-260の入力を開始し完了
4/6 郵便にてNOA2を受理
4/13 警視庁にて渡航証明(Police Certificate)を受理
4/14 日本時間午前中にアップし、Civil Documentsを提出完了
4/14 日本時間午後10時すぎにNotice regarding your Immigrant Visa Case becoming Documentarily Qualified(DQメール?)のタイトルのメールを受信
現在面接連絡を待って、健康診断を予約します。
以下、長文となりますがわたしは詳しい前例が見つけられず何もかもが手探りの状態で困ることも多かったので、今後どなたかのお役に立てたら嬉しいという自己満足ではありますが記録に残させてください。
上記タイムラインでも触れましたがわたし達の場合はCCA(https://travel.state.gov/content/travel/en/legal-considerations/us-citizenship-laws-policies/child-citizenship-act.html)と呼ばれる2000年からの制度によって移民ビザのみならず国籍も絡んでおり、今回のビザ申請は難関が2つあると思っていました。
CCAは下記条件4つ全てが当てはまる対象者には国籍が付与される制度です。
・出生、または帰化により1人以上の米国市民の親の子
・18歳未満である
・米国市民の親と米国に住んでいる
・合法的に永住権(現在申請中のIR2)を獲得している
ただこれについては日本語での記載が見つけられず、NVCからメールをもらうまではずっと確信が持てませんでした。
でも自分の解釈をひとまず信じて娘が18歳までにビザを取得して入国せねばならん!と思ってビザの申請をスタートしました。
申請時期はこちらのスレッドの通り2020年10月です。
娘は2022年1月に18歳になります。
今回のビザ申請では2つの難関があると思っていましたがそのうちのひとつは娘が18歳未満のうちに移住できるか?でした。(このためUSCISでのプロセスが5ヶ月で完了して本当に安心しました!)
そしてもうひとつの難関はジョイントサポーターの審査です。
わたしは日本で仕事して生活しているので米国内での納税も収入もありません。
このためジョイントサポーターをたてる必要があります。ジョイントサポーターは米国在住の父にお願いするつもりでしたが、必要書類はきちんと短期間で揃えられるか?審査基準はわたしも含めたふたり分のボーダーになるのか?それとも娘ひとり分なのか?父はあまり裕福ではないけど大丈夫かな…?
などなど不安が多かったために難関と思っていました。
ところがです。
上記のタイムラインを見てもわかりますがわたし達には財政状況等の提出項目が出てきませんでした。
手数料の支払いもIV feeのみでした。
かなり構えていましたし、父にも必要書類はできるだけ事前に揃えておいてくれとしつこく頼んでいたので本当に拍子抜けしました。
NVCには未確認の中自分で考え付いたのですが、娘は今回のビザを取得して18歳未満のうちに米国に居住し始めると自動的に米国市民権を取得します。
確かサポーターがサポートする期間は該当者が米国市民になるか、永住権を放棄するか、死亡するまでだったと思います。
この為米国に居住と同時に米国市民になるからこのサポーターは不要、ということなのかな?と。
また、NVCがこの制度の対象であることに自発的に気付いてわざわざメールまでくれてきちんと対応してくれようとしていることにも驚きました。
結果、思いのほか早くビザ手続きが終わってしまいそうで今度は渡米時期が難しくなって今娘と悩みに悩んでおりますが、残すところは健康診断と大使館面接のみとなりました。
本当に待つことがほとんどのビザ手続きで、その上コロナ禍によって国をまたいだ往来が困難な中、申請期間中に同居できていない皆様は非常に不安と疲労が重なっているかと思いますが、1日も早く皆様のビザ手続きが進むことを願っております。
長文失礼致しました。