こんにちは、Apricotです。
先日、アメリカのバンド・Red Hot Chili Peppers(通称レッチリ)のライブに行ってきました!
いま全米ツアー中のレッドホットチリペッパーズ。私たち夫婦は「最近の音楽」には全くついていけず古い音楽ばかり聴いておりますが…(汗)、特にレッチリは二人とも大好き!
ハードロック好きな夫と、ポップ寄りのロック好きな私は、基本的に音楽の趣味は合わないのですが(^^;、レッチリはちょうど好みが重なる数少ないバンドの1つなんです(笑)
休日の昼下がりやドライブ中によく聴いている私たち。実は今回、夫が結婚記念にと、こっそりチケットを買ってくれていました♡
でも、ライブなんて夫は6年ぶり、私に至っては8年ぶりくらいでしょうか!?久しぶり過ぎて、二人ともワクワクドキドキで会場へ。もちろん、私はアメリカでのライブは初めてです。
今日はただの日記なんですが…せっかくなので、そんなレッチリのライブの様子をゆるーくお届けします!
アメリカのライブ会場と客層
今回ライブ会場だったのは、UptownにあるSpectrum Center。シャーロットが誇るNBAチーム「Charlotte Hornets」の本拠地スタジアムです。
開始時刻は20:00。入口のセキュリティチェックを通過して中へ。19:30ごろには既にたくさんの人でごった返していました。
アメリカも日本と同じようなスタジアムの作りなんですが、アメリカはやっぱりお酒の充実具合が違います!クラフトビールのスタンドやバーが至る所にあり、夫もちゃっかりウィスキーをゲット(笑)(でも、ソフトドリンク1杯5ドル、ビール1杯12ドル…と、とにかくべらぼうに高いです!汗)
お客さんを観察していると、心なしかガタイの良い、イカツいオジサンや、パンクなお姉ちゃんなどが多いような…w と思いきや、若いカップルから割と年配な夫婦までいろんな人がいて、レッチリがいまや国民的バンドであることを感じさせます。
私たちの席は2階席で、良席とは言えないアングルですが、上から見下ろす形でステージ上はよく見える位置。急斜面で、暴れたら落っこちそうです(^^;;
開演直前にも関わらず、客席はまだ人もまばら。特に、ステージ前の一番良いエリアがスカスカ…。それもそのはず、アメリカのライブには、ほぼ「前座」があるので、レッチリ目当てのお客さんは、開始時刻にはまだのーんびり外でお酒を飲んでるんです!
ちなみに、「前座」は英語で「Opening Act」といい、「ライブ」のことは通常「Concert」といいます。日本語では「ライブに行く」といいますが、英語の「live」は「生の」という形容詞なので、名詞としては使えません。実は和製英語だったんですね!
× We are going to the Red Hot Chili Peppers’ live.
レッチリのライブに行くんだ。→「live」は和製英語。○ We are going to the Red Hot Chili Peppers’ concert.
レッチリのライブに行くんだ。
○ We are going to see the Red Hot Chili Peppers’ live performance.
レッチリの生のパフォーマンスを観に行くんだ。
前座はBABY METAL
さて、その気になる前座は、なんと日本人のグループ「BABY METAL」!
私は最近の音楽にすっかり疎いので今まで知らなかったのですが(汗)…日本のみならず、ヨーロッパを中心に世界中で大人気みたいですね。これまで、レディーガガやメタリカの前座という大役を務めたこともあり、今回のレッチリツアーに至っては、イギリス・アメリカともに同行しているとか。すごい大抜擢!
何も知らずに行ったので、てっきりガールズバンドかと思って期待していたのですが、あれ、ダンス…!?
なるほど、彼女たちたちは「アイドル」と「メタル」の融合がコンセプトなんですね(^^;
今思うと、きっとダンスがよく見える席だったら彼女たちのパフォーマンスを楽しめたんだろうと思います。ただ、私たちの席からは肝心のダンスはよく見えず、歌もアイドルならではの不思議な歌詞で(苦笑)、ただただ重低音だけが異様に心臓に響いて、三十路を過ぎた私たちには45分間に及ぶパフォーマンスは正直キツかったです(o_o;)(ファンの方ごめんなさい…)。
もしかしたら、開始が遅れて正味30分だったのかもしれないのですが、10曲くらいはやったんじゃないでしょうか。海外の前座って長いんだなーと感じました。
夫曰く、前座が好みのバンドだと、両方楽しめるのでめちゃくちゃオイシいらしいんですけどね。
いよいよお待ちかねのレッチリのライブ!
さて、お目当てのレッチリのライブが始まったのは、既に21:00も回ったころ。この頃には、会場もほどよく温まり、満席状態に☆
お決まりの(!?)ジャムセッションから始まり、最新アルバム「GETAWAY」からはもちろん、看板ソングが続々と出てきて、会場はキタキター!って感じ!一気にグルーブ感に包まれました。
この日演奏したナンバーはこんな感じ↓(セットリストをクリックすると、元のサイトから曲も聴く事ができます)
個人的には、「Go Robot」や「Parallel Universe」、「Give it Away」など、レッチリの独特なリズム感、高揚感のある個性的な曲が好き♡
最近のゆったりした曲も良いですが、やっぱり昔のアルバム「Californication」のナンバーは青春時代の思い入れが強く、初めてレッチリと出会ったアルバムでもあるので、今でも「やっぱりレッチリといえばコレ!」って感じで胸が高鳴ります(*゚∀゚*)
レッチリの好きなところといえば、この、縦ノリなのか横ノリなのかよく分からない、不思議なグルーブ感と、ゆるさ加減(笑)
そして、見た目から既にクレージーなアンソニー(ボーカル)とフリー(ベース)の奇怪な動き(笑)
ステージ上から見ていても、彼らの変な動きと、それとは裏腹に一体感と完成度の高い演奏とのギャップに大感激な私でした(*´∇`*) やっぱりフリーのベースは最高!
そして、これはアンコールのときの写真。日本も同じなのか分かりませんが、今どきのアンコールって、「アンコール!アンコール!」って叫ぶんじゃなくて、スマホの懐中電灯機能(←表現が古い!?)を使って、ライトでアンコールを求めるんですね!…いやはや、時代は変わったものだなと思いました(笑)
こうして、アンコール2曲を含む17曲があっという間に終わり、気づけば23:00!大満足のうちに帰途につきました。
今回、記念に買ったレッチリのTシャツ♡ 最新アルバム「GETAWAY」のカバーピクチャーと、レッチリのロゴ(→✳︎)を組み合わせたデザイン。ガーリーなテイスト&ピッタリめのサイズなので、普段使いにスカートと合わせても可愛いなーなんて思っております♪
そんなわけで、初めてのアメリカでのライブをすっかり満喫してきた私ですが、いかがでしたでしょうか?
余りにライブ自体が久しいので、日本とアメリカの違いもあまり説明できなくてすみません(汗)
でも、アメリカはやはりロックバンドの本場なので、こんな田舎なシャーロットでもライブの機会が多く、身近に感じられるのが嬉しいです♡
また機会があれば、いろいろ行きたいなぁ…と早くも妄想が膨らむところですが…今回はこの辺で!
今日もお読みいただきありがとうございました☆