健康診断体験記
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Oak
健康診断にいってきました。場所は東京・聖母病院です。
予約の電話を入れると、とても優しく丁寧な受付をしてくれました。ケースナンバーが聞かれるので答えると、「Oakさんですね」と言われびっくり。すでに病院にこちらの情報が送られているとは知りませんでした。
第1希望日はすでにいっぱいとのことで第2希望日で予約ができました。この段階で、大使館面接まで約1ヶ月あったので余裕だと思いました。あまり早すぎても、この健診結果の日付がビザの期限になってしまうとのことなので、このようなご時世ですから、渡航日まで慌てなくても済むように、面接日とのバランスを取る必要があると思いました。
話が逸れますが、大使館面接日を早めてもらうようにだめもとでリクエストしたら、認められ2週半早い日が指定されました。そのため、今回の健診がギリギリ間に合うことになりました。
健診当日は8時に病院に来るようにという指示でした。到着すると入り口でコロナの簡単なチェック(熱はないか?体調は悪くないか?)を受け、2階の渡航健診専用の受付に行きます。
受付ではシスター(聖母病院はカトリックの病院です)の方とスタッフの方が親切な対応をしてくれました。パスポートとケースナンバーの書かれたプリントを確認し、問診票に回答します。また、ここで写真が撮られます(聖母病院のビザ健診案内ページには、「写真4枚持参」とありますが、これは不要でした)。アメリカの住所や、聖母病院から後日家に送られてくるという資料(?)用の封筒の宛名なども記入します。今までの予防接種の有無や、既往症・手術歴・健康状態などの確認や、タトゥ・入れ墨・大きな切り傷や手術痕・バースマークの有無が聞かれます(あとで医師による全身チェックがあるので矛盾しないように)。検温もここでおこなわれます。
検温ですが、私は1回目が37.2度で「ワクチン接種にはちょっと高いからもう一度検温しましょう」と言われ、少し経ってから検温したら、37.1度。まだ高いとのことで、レントゲン後にもう一度・・・ということになりました。
最後に同意書にサインが求められます。これは大使館に送られるもので、その使用目的などが書かれています(英語)。虚偽申請があった場合は、permanent exclusion from the United Statesという厳格な表現が並んでいます。
なお、15歳以上の申請者がレントゲン撮影を拒否した場合は、ビザは発給されないとありました。妊婦の場合、特別な腹部防護の配慮がなされるが、レントゲン自体は必須との説明も書かれています。ここまでが受付です。…all applicants 15 years of age and older are required to undergo a chest radiograph (X-ray) to test for tuberculosis. I understand that if I am regrant at the time of my initial medical exam I must consent and will be provided with abdominal and pelvic protection with double-layer, wrap-around shields. I understand if I am pregnant I may refuse the chest radiograph. If I refuse the chest radiograph I understand my visa application will not be processed until I have completed the requirement.
この後、受付隣の待合室で待ち、順番に呼ばれ、身長・体重・血圧・視力の検査を受けます。
次に地下に移動し、採血・検尿(ここからは他の来訪者と同じスペース)をし、胸部レントゲン撮影を受けます。
終わると、2階のビザ健診受付に戻ります。私はさっきの検温でひっかかったので、再度やり直しでしたが、ここで36.7度でセーフになりました。
ここで医師によるチェックがあります。この時点で、医師の手許にはレントゲンの結果が届いていました。
パンツ一枚(靴下も脱ぐ。アクセサリーや時計はそのままでOK)になって、ベッドの上に仰向けに寝転がるように言われます。どこかのサイトで素っ裸になるというのを読んだことがあり、嫌だなぁと思っていましたが、パンツ一枚はそのままでOKでセーフでした(私は男です・・・)。ご参考のために、聖母病院のビザ健診の先生・スタッフは全て女性です(募集要項にも、ビザ健診で身体のチェックをするため、スタッフは女性限定とありました)。
ベッドに仰向けのまま、聴診器で胸部をチェックし、その後、横を向いて背中を見せるように言われます。2秒くらい先生が全身をみて終わりです。もちろん、ベッドはカーテンで囲まれており、先生しかいません。
ここで終わりですが、ワクチン接種が必要な人は、1階の処置室に行って、注射を打ってもらいます。私はTDだけ必要だったのですが、「ちょっとジンジンしますが、大丈夫ですから」とのこと。これまた、他のサイトで「TDは痛い」と読んだことがあったので、嫌だなぁと思っていましたが、特別痛いとは感じませんでした。
注射が終わったら、アレルギー反応などが出たときに備えて、30分間は病院内で休憩するようにという注意がされます。
ここで「診察券」が渡され、この診察券を使って、受付にある「精算機」で精算すれば終わりです。クレジットカードでも、現金でもどちらでもOKです。ちなみにクレジットカードは、VISA,Master,JCB,AMEX,Dinersが使えます。デビットカードも大丈夫です。私の場合は、TDの注射代含めトータルで33,360円でした。
8時に到着し、ワクチン注射が終わったのが9時30分。実際に要したのは1時間半でした。ちなみにビザ健診には、今日の午前中は私を含め5名の方がいたようです。
参考までに、待合室に張ってあった掲示に「アメリカビザ申請者で、2014年5月以降、次の国に1ヶ月以上滞在した場合、アメリカ入国前1年以内に、ポリオの予防注射・接種証明が必要です:該当国 アフガニスタン、パキスタン、ナイジェリア、パプアニューギニア、インドネシア、ミャンマー、ソマリア」とありましたので、該当する方は、事前に確認すると良いと思います。
予約の電話から始まって、最初から最後まで、とてもスムーズで、皆さんが優しく親切で、感謝して病院を後にしました。
Oak
佐助Oakさん、詳しいレポートをどうもありがとうございます!私も聖母での健診を予定しているのでとても参考になりました。
投稿を読んだ限り、予約電話した日からおよそ2週間先の日程で予約が取れたということですよね。もちろん時期等によって空き状況が違うとは思いますが、どのくらい先で予約が取れるのか検討もつかなかったのでこの情報も大変助かりました。今私は面接連絡待ちなんですが、大使館閉鎖やビザ発給停止などトラブル続きで気が滅入りますよね…。お互いスムーズにいきますように。
Oak佐助さん こんにちは。聖母病院の「アメリカビザ健診」は、火・金曜日のの午前中か、水曜日の午後から選べるので、予約の際に2つくらい選択肢を用意しておくとよいかも知れません。私は火曜日の午前しか行けなかったので、第1希望の火曜日がいっぱいとのことで、翌週の火曜日に予約することになりましたが、火・水・金のどれでも大丈夫でしたら、もっと予約が取りやすいと思います。
先に書き忘れたことがあるので追記しますね。
私は「風疹」と「水疱瘡」は小学生の時に罹患したのですが、母子手帳などで証明するものがなく、「おたふく」は罹患の記憶も記録もないので、事前(今年の2月)に普通のクリニックで抗体検査を受けておきました。
その結果、「おたふく」のみ抗体がないとのことで、その段階でワクチンを打ってもらいました。抗体検査と「おたふく」ワクチン接種の証明書をうけとり、これをビザ健診の際に提示し、OKでした。
TD(破傷風・ジフテリア)については、10年に1回摂取しなければならないそうなので、抗体検査はしないで、最初からビザ健診の際に摂取してもらうつもりでした。健診予約の段階でもその旨伝えておきました。
抗体検査自体、結構な費用(保険適用なしの全額自己負担)と、抗体検査の結果が出るまで数日の時間もかかるので、私のように母子手帳などの記録がないと余分な出費と時間がかかってしまいます。
聖母病院でのビザ健診の際にも抗体検査をすることは可能ですが、その場合、結果が出るまでに数日かかり、その後、ワクチン接種になるので注意が必要です。
生ワクチンは、摂取の間隔に規定があるようなので、該当する場合は早めに計画を立てておくと良いと思います。
話は逸れますが、聖母病院では、採血・採尿、X線など、一つ一つの段階で、パスポートがチェックされ、「名前と生年月日は?」と聞かれたり、本人確認が何度もなされましたので、受付でパスポートを提示した後も、パッと出せるようにしておくとよいと思います。
佐助Oakさん、更なる貴重な情報をどうもありがとうございます!
曜日は火水金の午前又は午後と限定されているのですね。私は時間の都合をつけやすいので、早めに予約取れそうかもとお話を聞いて思いました。ワクチンの件は一番気にかかっていたので、情報本当にありがたいです。私は母子手帳があるので、今一度どの予防接種が欠けてるかなどチェックしておこうと思います。事前に抗体検査を受けることは全く頭になかったので、本当に助かりました。
パスポート、いちいちカバンの中から取り出して・・・って作業とても面倒ですよね笑 当日はササッと取り出しやすいバッグで行こうと思います。
色々と情報を共有してくださり本当にどうもありがとうございました!また何かあったらここで質問させていただけたら嬉しいです。面接連絡が早くきてくれますように・・・。
花Oakさん、詳しい情報をありがとうございます!
以下の事で質問があります。
:TD(破傷風・ジフテリア)については、10年に1回摂取しなければならないそうなので、抗体検査はしないで、最初からビザ健診の際に摂取してもらうつもりでした。健診予約の段階でもその旨伝えておきました。私の母子手帳にはTD(破傷風・ジフテリア)を小さい頃やったの記録がありますが、それでも病院でTDは打たなくてはいけない感じでしたでしょうか?
Oak花さん
こんにちは。私が健診を受けた聖母病院では「麻疹・オタフク・風疹・水疱瘡に関しては、予防接種の記録がない場合、抗体検査をされることをお勧めします。検査結果により必要な予防接種をお受けいただくことになります。」(聖母病院のHPより)とのことで、TDについては、過去の接種記録の有無にかかわらず、新たにもう一度接種が必要だと思います。私も母子手帳にはTDの接種記録が載っていましたが、今回のビザ申請にあたり、新たに接種を受けました。
TDは健診の日に「予防接種を受けます」と言って大丈夫なので、当日確認しても大丈夫かと思います。
ご参考までに、私の場合、TD以外については、事前(ビザ面接の連絡が来る5ヶ月位前の段階)に抗体検査を受けておきました。私は、東京23区内在住で、近所の内科に行ったのですが、抗体検査の結果が出るまでに数日、そして、その結果を基に、ワクチン接種の予約を入れて接種するのにさらに数日、合計2週間弱かかりました。クリニックによって異なると思いますので、事前に確認しておくと良いと思います(ワクチンによっては、クリニックに備蓄があればすぐに対処できるかも知れません)。
また、抗体検査もワクチンも保険適用外なので、クリニックによって値段が異なりますのでご注意下さい。私は前述のように、水疱瘡、風疹、おたふくの記録がなかったので抗体検査(一つ一つに費用が発生します。2600円-3600円くらい)をしました。おたふくは罹患した記憶・記録が全くなかったので、抗体検査を受けずに、すぐにワクチン接種をすれば、抗体検査の分の費用を抑えることができたなぁと、あとで気づいて「しまった!」と思いました(笑)。ワクチンもそれぞれ結構な費用がかかります(4000-6000円くらい)。
花Oakさん
返信ありがとうございます!可能な限りワクチン接種は少なくしたいので、抗体検査を受けました。
渡米時期ではなく、健康診断時にインフルエンザ時期だとインフルエンザワクチンを受けなくてはいけないのが、矛盾している様な気がしますが。。。。この時期になるとどこの病院もはインフルエンザワクチンはどこもない様ですが、聖母病院などにはあるんでしょうね。。。ナタリー先日、東京メディカルサージカルクリニックにて検診を受けたナタリーです。
診察前に予防接種の確認で、今季インフル打ってないなら今日打ちましょう!となりました。入り口にインフル受けられますよと張り紙があったので、こちらはまだ在庫がありそうです。私の場合は、TD、おたふく、インフルの三本うちました。TDがかなり腫れて翌日体調が悪くなりました。。久しぶりの予防接種だからかなと思っています。
料金は検診と合わせて5万7千円でした。TDが一万円と書いてありましたが、結構な出費です泣。OAKさんの受けたという、身体のチェックは無く、日本人のドクターとの診察でした。トータル40分程で全て終わりました。
2日ほどでメールにて予防接種の履歴が送られてきました。そのメールには移民局に検診結果データを送りましたよとも書いてありました。
ちなみにこちらのクリニックは渡航前のPCR検査もやっているようです。KR本日メディカルサージクリニックで検診受けてきました^_^
ドクターは外国の方で、飲んでいる美肌の薬についていろいろ質問されました😂
証明写真持って行ったのに何も言われなかったので、すっかり忘れて持って帰ってきちゃいました…
後から要るとか言われないといいのですが😅Miki渡航前健診&予防接種
@あだちまさときクリニック
あまりこちらのクリニックのレビューがなかったので、記録を残します(^^)
予約telをした際、たまたまキャンセルが出たとのことで2日後に予約することができました。
この時点で面接日は決定していませんでしたが、健診後6ヶ月以内に渡航が可能であれば予約が取れるとのことでした。
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健診当日朝に、面接日決定メールが東京米国大使館より届いたのですが、面接日が健診から営業日13日後だったので、こちらのクリニックに記載されてある営業日14日程度で健診のデータを大使館に届く日数より少し短かったのですが、受付の方は健診当日のワクチン接種レシートを面接日に持参すれば、データが万が一大使館に届いていなくてもそれが証明として使えるので、問題ないですよ~とのことでした。
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10:00予約でしたが、早めに着いたのと私の前に誰もらおらず9:45くらいから受付&健診開始。
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内容は他の方が投稿されている内容と同じでした。
服を脱いでなどは一切なく、腕と足を軽く触られ確認された感じです。
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11:00頃に出れたので所要時間は1時間程度でした。母子手帳も必死に探して、風疹も妊娠前に接種していましたが、結局1980年代に生まれた私が接種した麻疹、おたふく風邪、水ぼうそうなどは回数が足りず2回目を打ちました。
Tdapとインフルエンザも合わせて5個打ち、費用も健診含め約75000円…私はインフルエンザの副反応がいつもひどく覚悟していましたが、2週間ほど腕もだるく身体もしんどかったです。Tdapのうった箇所も腫れて痛みがあり1週間ほどその腕を下に寝ることができませんでした。
スタッフの方は手際も良くとても親切でした!
私はクリニックのあるホテルの駐車場が高く、少し離れた安い駐車場に止めたのですが、健診に来られた方は駐車場無料になるサービスがあったようです。これから利用される方はぜひホテル?駅?の駐車場を使ってくださいね!HashMikiさん
私も関西在住であだちまさときクリニックに行く予定なので貴重な情報を有難うございます。殆ど聖母病院しか情報がなかったので嬉しいです。
私は母子手帳がなく80年代後半生まれで、抗体検査を事前にしておいた方がいいのかの問い合わせの電話をかけたんですが、受付の方には必要ない、と言われました。結局判断するのはドクターなので〜と。もし抗体検査をして事前に必要なワクチン接種をする場合どの種類(混合とか単体とか、、私も無知なので教えていただきたく聞きました)を打てばいいとか指定あるんですかとか聞くと受付の私たちには答えられないので〜母子手帳無い皆さん全員抗体検査なしで来られて全て打って帰られますよ〜ワクチンの専門の先生がいるので〜これまで気分悪くなった方もいないですしお子様も5回とか打たれたりしますよ〜といった感じで説明されて、暗に抗体検査はせずコイと言われてる感じでした。
聖母病院では抗体検査を進めるのにここのクリニックは進めないという対局の対応に少し困惑しましたがここは覚悟を決めて全て打つしかないのかと思っているのですが、私は注射が本当に苦手で。
接種後のジンジンとする痛みの方がまだマシだと思っているくらいです。
あの針を刺される痛みもきらいなのですが、けっこう痛い感じでしたか、、、???
コロナワクチンは全く痛みを感じなかったのでそんな感じだといいなぁ、って思っているんですが、、。
あとB型肝炎は打っておられないのですか?
電話ではB型肝炎も接種が必要ですとおっしゃられていたのですが…。 -
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