ネコ旅!うちの猫が「長時間ドライブ」&「宿泊」を乗り切った方法

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こんにちは、Apricotです。

回のブログで、先日、ノースカロライナ州からオハイオ州まで、トラックで約「10時間」かけて引っ越したことをお話ししました。

レンタルトラックでアメリカ国内引越し!メリット・費用・流れを一挙大公開☆
こんにちは、Apricotです。 先 週、夫の転勤でノースカロライナ州からオハイオ州へ引越しました。今回、私たちが引越手段として選んだのは「トラックを借りて、自分たちで運転する」という方法。 日本だと、「引越業者」に一括でお願いするのが普通だと思うので、驚かれる方も多いと思います。かくいう私も、最初に聞いたときには「自分で運転するなんて危ないし、効率悪いよ!」と猛反対した一人(笑) けれども、実はアメリカでは「トラックをレンタルする」という方法は、ごくごく一般的な引越手段として浸透しているんです。 そこで今日は、実際の私たちの引越体験記として、「レンタルトラックのメリット」と「トラックをレンタルして返却するまでの流れ」をご紹介!トラックならではの「荷造りのポイント」や「運転中に気をつけること」なども併せてお届けしたいと思います☆ レンタルトラックのメリットは、ズバリ「手軽さ」と「安さ」! 大型免許不要!乗り捨てOK!手軽に借りられる 「アメリカではレンタルトラックが一般的」とお伝えしましたが、そもそもなぜ一般的なのか?というと…なんと「大型免許が不要」だから!これには私もビックリ! アメリカでは、州によっても異なるようですが、車軸二輪で耐えうる約8トン以下のトラックまでは「普通免許」で運転することができるのだそう。これって、実際にはトレーラーに近い、かなり大きなトラックまで運転できることになります(゚Д゚;) 日本人の感覚からすると、普通乗用車免許で大型トラックまで運転できてしまうなんて冷や汗モノですが、アメリカはなんといっても広大な国。それだけ日常的にトラックの需要が多い、ということなのでしょう。 ともあれ、普通のレンタカーを借りる感覚で、特別な免許や条件なしにトラックをレンタルできるのは、利用者側としては確かに便利。もちろん、保険も完備されていて、必要な資材や備品を一緒にレンタルできるほか、他州でも「乗り捨て」OK♪トラックでの引越し初心者でも手軽に、安心して利用することができます。 引越業者に比べてコストが安い! そして、レンタルトラックの最大のメリットといえば、なんといっても「コストが安い」ということ。 まず今回、私たちの一連の引越で実際にかかった費用をザックリご紹介します☆↓ トラック代(保険込/5泊6日)約$750

実は今回の引っ越しに際して、最も懸念していたことの1つが、愛猫「ボルト(3歳♂)」のこと。

Bolt
お久しぶりです♪

 

ボルトは完全な「室内飼い」の猫で、半年前に我が家にやってきて以来、一度も外に連れ出したことがありませんでした。

外出、しかも「10時間」という長距離ドライブに耐えられるのか!?全くの未知数。。普段は、健康そのものなのですが、ボルトを引き取ってきた日、ボルトが警戒心から一歩もケージから出ようとせず、翌日、ひどくお腹を壊したのが記憶に新しかったので、今回の環境の変化に対する反応がとても心配でした。

が、結果から言うと、見事、1泊2日の長距離ドライブ旅を乗り切ることに成功!!ボルト自身の成長の結果でもありますが、今回の旅では、ある「便利グッズ」が大活躍でした☆

今日は、長時間ドライブに備えて「準備したもの」や、旅の途中の「食事・トイレのケア」など、ボルトが旅を乗り切った方法をご紹介します!

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今回大活躍だった「便利グッズ」はコレ!

まず、早速ですが、今回の旅で大活躍だった「便利グッズ」とは…ずばり、コレ!!

大きめな「キャリーバッグ(ケージ)」のセット!!

Pet Fit For Life Collapsible Cat Bed/House/Carrier with Portable Litter Box and Bonus Pet Fit For Life Cat Feather Toy and Collapsible Bowl
※画像をクリックするとAmazon.com(USA版)にリンクします。

 

もともと、一般的なプラスチックのキャリーバッグ(ケージ)は持っていたのですが、おデブなボルトが長時間入っているには窮屈だろう…ということで、ポチッと購入。

折り畳み式のケージは、猫なら2匹は余裕、私も入れそうなくらいのw大容量スペース!しかも、折り畳みの「エサ入れボウル」や「ポータブルトイレ」、「マット」に「おもちゃ」まで付いてきてとってもお得♪ シンプルなギンガムチェックも、ピクニックぽくてお気に入りです♡

私が購入したときは48ドルくらいだったので(アマゾンは日々値段が変わります)、少々高いな…と最初は思っていたのですが、使ってみて、お値段に見合う価値があったので大満足!

▼広げるとビッグサイズですが、折りたたむとコンパクトに。付属のバッグにスッポリ入るので、持ち運びも保管もラクラク♪

 

▼日本版アマゾンでは残念ながら同じものが見つからなかったのですが、類似商品がこちら♪ ケージ本体のみですが、別売りで同シリーズの「ポータブルトイレ」等も揃うので、ぜひチェックしてみてください☆

猫壱 ポータブル ケージ 黒
※画像をクリックすると、Amazon.co.jp(日本版)にリンクします。

 

ネコ旅の前に準備したもの・こと

それでは、今回我が家で、初旅となるボルトのために準備したもの・ことをご紹介します☆

ネコ旅に必要なもの

ポータブルトイレ(セット付属品)

ネコ旅において、最も重要ながら、最も飼い主を悩ませるのが「トイレ」ではないでしょうか。

今回、我が家もいろいろと思案しましたが、セットに付いていた「折りたたみ式のトイレ」を採用。広げると「B4」サイズくらいの大きさに。コンパクトに折りたためて、汚れてもサッと水洗いできるのが魅力。

本当は、いつも使っているプラスチックのトイレを持ち運ぶのが猫にとっては良いのでしょうが、かさばるのが難点。ましてや砂を入れたままだと、車内で砂がこぼれてしまう恐れも…。

また、市販の厚紙でできた「使い捨てトイレ」も検討しましたが、それなりに大きいので「旅先で捨てるのが大変そう…」という理由で見送りました。

 

家庭用ゴミ袋

これは、「旅先でどうやってトイレを清潔に保つか!?」「どうやって砂を捨てるか!?」を考えた結果、たどり着いたアイテム。

ポータブルトイレに直接、砂を入れるのではなく、ゴミ袋を被せて、その上から砂を入れる方法を採用。ネコが用を足したら、そのままゴミ袋ごと処分できるのでラクチンです♪ ゴミ袋は少し多めに、5〜6枚用意。

ちなみに、家庭用ゴミ袋だと、ちょっと間口が狭く、無理やり被せる感じになるのでw、市販されている「猫トイレ専用のライナー」のほうがサイズ的にはおすすめです。

 

トイレ用の砂(リターサンド)

猫は「砂の上」以外では原則トイレをしない習性なので、やはり旅先でも砂は必須アイテム。

猫が快適にトイレをするには、それなりの「量」が必要で、かつ旅先だと、移動ごとに砂を捨てたほうが便利なことを考えると、砂は「多め」に持って行くのが理想。

重いので持ち運びが大変ですが、今回はフルに入った新品を持って行きました。なるべく砂がこぼれない、「蓋つき」のボトルタイプが、持ち運びに便利☆

 

猫用ゴミ袋

そしてこちらは、いつも使っている「猫用ゴミ袋」。汚物を入れる小さな袋です。

ゴミ袋ごと砂を捨てる案をご紹介しましたが、結構な量の砂を使うので、砂がもったいないときや、ホテルに連泊中のときは、対象物だけを回収して砂を再利用します。

本当は、これをすくうスコップもあると良いのですが、旅先での携帯は大変なので省略。私はビニール袋を手に被せて、手に直接触れない状態で、手づかみで回収しました(笑)

 

キャットフード

猫は環境の変化に弱いので、いつも食べているキャットフードをそのまま旅先でも食べさせるのがベストかと思います。

ボルトにはいつも「ドライフード」しか与えていないのですが、今回は念のため「ウェットフード(缶詰)」も用意。香りの強い「ウェットフード」のほうが食欲をそそるので、万一、旅先で極端に食欲が落ちてしまった場合や、薬をエサに混ぜて飲ませなければならなくなった場合を考慮しました。

必要に応じて、ご褒美の「おやつ」もあると良いですね♪

 

タッパー

今回は、蓋つきのタッパーに、ドライフードを適当に1〜2食分くらい入れて持ち運びました。

ドライブの休憩のときなどに、サッと出してゴハンを食べさせて、終わったらサッとしまえるので便利☆

 

ミネラルウォーター

ネコの飲料用としてですが、旅先で何かを洗わないといけない時にも使えるかなと思い、少し大きめのペットボトルを用意(写真は1.5L)。お水は、特にミネラルウォーターでなくても、いつもあげている水道水で十分かと思います。

 

折りたたみボウル(セット付属品)

シリコン製の「折りたたみ式ボウル」がキャリーケースに付いてきたので、「ウォーターボウル」として活用。

もともとサイズは小さめですが、フラットに折りたためるので、かさばりません☆ エサを入れても良いのですが、お水なら、移動中にサッと捨てられて、洗わずにバッグにしまっても汚れないのでラクチンです。

 

マット(セット付属品)

こちらも、セット付属品だったので、ありがたく使わせていただきました。

ケージに入れておいたところ、ボルトはもっぱら毛布がわり?に使っていましたが(たぶん、周りが眩しいにときに光を遮るために潜るんだと思います)、食事用のマットとしても使えるし、トイレ用のマットとして使うのもアリ♪

ホテルの部屋など、汚してはいけない場所で1枚あると便利だなと思いました。

 

おもちゃ(セット付属品)

これもセット付属品だったのですが、意外とボルトが気に入ってくれたので、そのまま旅先に持って行くことに^ ^

おもちゃは、ネコのストレス発散になるので、いつも使っているお気に入りのおもちゃを持って行ってあげると良いと思います☆

 

ネイルカッター、ブラシ、霧吹きなど

その他、「爪切り」や「ブラシ」、悪さをしたとき用の「霧吹き」など、いつも使っている身の回り品も併せて持って行くと安心です。

特に、「爪切り」は事前に済ませておいて、旅先にも念のためあると便利。ネコは所構わず「爪研ぎ」をしたがるので、ホテルのソファなどをうっかり引っかいてしまう可能性も(汗)損害を少なくするため、必要であれば「ネイルキャップ(爪カバー)」を用意するのも一案です。

ほかにも、脱走防止のため「猫用のリード」を推奨する方も多いですね。うちのボルトは、脱走できるほど素早くないので用意しませんでしたが…(苦笑)

猫によっては「車酔い」や、ストレスを感じやすいタイプの子もいるようなので、必要に応じてお薬もあると安心かもしれません。

 

▼トイレ用の砂以外は、全部、キャリーバッグ付属の「収納バッグ」にすっぽり!こりゃ便利!

 

Let’s practice! 環境の変化に慣れる「練習」

さて、猫は「環境の変化に弱い」生き物。いかんせん外出すらしたことがないボルトなので、今回、引っ越し2週間前くらいから少しずつ取り組んだのが、環境の変化に慣れる「練習」

 

ドライブに慣れる練習

まずは「車」や「外の世界」に慣れる練習。といっても、まずは近くのスーパーに買い物に行く際に、試しにボルトを後部座席に乗せてみるところからスタート。ドライブ時間、往復7分w

反応は…好奇心全開(笑)

窓の外をキョロキョロ眺めたり、車の後部座席の奥(バックウィンドウ)に乗ってみたり…。怖がってはいないようでしたが、やはりウロチョロして運転の妨げになるので、「ケージは必要」だとこのとき再確認。

これを我が家では2〜3回繰り返しました。慣れてきたら、徐々にドライブ時間を長くしていきます。猫によっては、「外出=病院」とトラウマを抱いている子や、「車酔い」しやすい子もいるようなので、予めドライブ中の反応を見ておくのは必要だと思います。

 

新しいケージに慣れる練習

次に、旅先で大半を過ごすことになるキャリーバッグにも、しっかりと慣れておいてもらわなければなりません。

このキャリーバッグ(ケージ)が届いたのが、引っ越し2日前だったのであまり時間がなかったのですが、1〜2日触れさせておくだけでも効果アリ!

敢えて部屋のなかにキャリーバッグを置いておき、エサやおもちゃで誘導して入ってみてもらいます。

▲まんざらでもなさそうなボルトくん。早くもくつろいでおります…(笑)

ボルトは、自分で「おデブ」な自覚があるらしく、小さなケージにはなかなか入りたがらないのですが、これくらい余裕があると、逆に「プライベート感」があって、居心地の良さを感じるようです。

 

新しいトイレに慣れる練習

そして最後は、気になる「トイレ」の練習。先に触れたように、猫はもともと砂の上でしかトイレをしないので、基本的には砂さえあれば、トイレが変わってもちゃんと理解してくれます

どちらかというと、「ポータブルトイレ with ゴミ袋作戦」がうまくいくかどうかのチェック^ ^

▼その前に…気づけば、既にインしてました(笑)(まだ砂は入っていません)

サイズ的には、ギリギリのジャストサイズ。小のほうは問題なかったのですが、大のほうはポージング上、お尻がはみ出しがちで、ちょっとお尻を押さえてあげないと危うい状況でした(^^;;

あと、猫は用が済むと、砂で成果物を隠すために一生懸命、砂を掘ろうとするので、ゴミ袋が破れる危険性が(汗)

ゴミ袋は二重にしておくと確実です!そして、ちょっと可哀想ですが、あまり掘らないうちにサッサと外に出てもらうことですね(^^;

でも一応、トイレもなんとかクリアして、これで準備OKです☆

 

いざ出発!長距離ドライブへ

ケージを設置するポジション

今回はレンタルトラックでの引っ越しだったので、キャリーバッグは真ん中の「補助席」に設置。後部座席がないので、ここくらいしか場所が見当たらず。。

ちょっと無理やり押し込んだ感じですが、なんとかフィット^ ^ 普通の乗用車の場合は、後部座席にきれいに納まるかと思います。

「抱っこ」が大好きな猫ちゃんは、ケージが不要なケースもあろうかと思いますが、ドライブはやはり安全第一!なので、個人的には「ケージは必須」と考えております。

 

ドライブ中の猫は…意外な反応!?

さて、ケージを配置できたら、いざ出発〜!

一応、事前に練習はしたものの、道もガタガタだし、長時間だし、大丈夫かな〜と内心ハラハラしていた私。ところが、いざ蓋を開けてみると、ドライブ中のボルトは…思いのほか「静か」でした。

むしろ…私たちが長時間ドライブで疲弊するなか、一番、くつろいでいたのがボルトでした(;▽;)笑

▲証拠写真。なんと!お腹丸出しで熟睡しております…(驚)

おそらく、これでケージがなかったら、ものすごく興奮して、ウロチョロ動き回って大変なことになっていたと思うのです。

けれども、ほどよくクローズなプライベート空間があったことで、外敵から守られている「安心感」からリラックスしてくれたんじゃないかと思っています。事前に慣れておいたのも良かったのかも…!?

もともと、人間が起きている時間帯はひたすら寝ているタイプのボルト。ドライブ中、見事にずーーーっと寝ていてくれたので、本当に助かりました!

 

「食事」と「トイレ」のタイミングは!?

さて、旅先で気になるのが「食事」と「トイレ」のタイミング。

「食事」のタイミング

「食事」に関しては、「お腹がすいた頃かな?」というときに、予め準備しておいた「タッパー」で食事をあげれば良いだけので、さほど悩むことはありませんでした。

車内でお水やフードがこぼれるのが心配な方は、ドライブの途中、車を停めて休憩している間にあげると良いと思います☆

 

「トイレ」のタイミング

問題は「トイレ」ですよね。猫も、人間と同じく(?)「朝派」な猫もいれば、「夜派」な猫もいると思うので、できれば、その子がどういうタイミングでトイレに行きたがるのかを事前に把握しておきたいもの。

ボルトの場合は、だいたい「小」はいつも1日2回、適当な時間にしていて、「大」は1日1回、夜が多いです。なので今回は、家を出る直前に「小」を済ませておき、ドライブ中の5時間ほどは我慢してもらって、ホテルに着いてからトイレに行ってもらうことで乗り切りました。

大人の猫なら、だいたい「5〜6時間は我慢できる」といわれているので、あまり神経質にならなくて良いとは思いますが、「家を出る前には必ずトイレに行っておく」ことが、人間にも猫にも共通するポイントかと思います☆

猫は意外と、トイレに連れて行ってみると「あ、そういえば僕トイレしたいんだった〜」と気が向いてくれることもありますよ^ ^

また、猫がトイレに行きたいときは、あちこちの床の臭いを嗅いでまわるなど、急に落ちつかなくなるのがサイン。もし、ドライブ中にどうしてもトイレに行く必要が出てきたら、車を停めてポータブルトイレを用意するしかありません。

そんな緊急時のために、一応、トイレの砂やトイレグッズは、手元に置いておいたほうが安心ですね☆

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「ペットフレンドリー」なホテルに宿泊

「ペットOK」なホテルを探そう

日本ではまだまだ少ないかもしれませんが、アメリカの良いところは「ペットフレンドリー(ペットOK)なホテルが多い」ということ。

「ペットOK」なホテルだと、通常「ペット割増料金」(1泊10ドル〜35ドル位)を払うことで、ペットを同伴させることができます。

「ペットフレンドリー」だからといって、ほとんどのホテルでは、何かペット用の特別な施設やサービスがあるわけではありません。ただ、ゴミ袋(例の砂ですね)を処分してくれたり、多少ペットが床を汚してしまっても大目に見てくれたりするので、ペットフィーを払う価値は十分あります。

「Expedia」などの予約サイトでは、条件検索で「ペットOK」に絞って検索することが可能。私たちも、ロードトリップの途中で「ペットフレンドリー」なホテルを検索し、当日予約を入れました。

ただし「ペットOK」でも、よくよく見ると「犬だけOK」だったり、「体重制限」や「頭数制限」があったり、「ペットフィー(割増料金)」も異なったりするので、ホテルの説明書きは隅々まで目を通すことをオススメします!

 

猫は「ホテル」で興奮MAXになる!

車内でとても大人しくしてくれていたので、これは「ホテルも大丈夫なんじゃ?!」と淡い期待を抱いていた私…。

ところがどっこい!ホテルの部屋に入るなり、ボルトのソワソワ具合がMAXに!!

長時間ドライブだったので、少し羽を伸ばしたいだろうと思い、ケージを開けたが最後、部屋の隅から隅まで、匂いを嗅ぎまわる、嗅ぎまわるw!Σ(´⊙ω⊙`)

部屋の床とあらゆるコーナー部分を一心不乱に調べ上げたあとは、バスルーム、そして今度はあらゆる棚、デスク、テレビ、シンクの上まで入念調査!アンタ、意外に働き者だね…(笑)

とにかく、猫は「新しい空間」に足を踏み入れると、自分のテリトリーが無いことに焦るのか、とことん調べ尽くさないと気が済まないよう。しかも、「1回調べたら終わり」ではなく、夜通し延々と続くのです(汗)

あっちをゴソゴソ…こっちをゴソゴソ…と、うるさくてとても寝れたものじゃないので、ボルトには大人しくケージのなかで寝てもらうことにしました。。

キャリーバッグ(ケージ)が大きめだと、こういうときに「ミニハウス」としても使えるので便利だなと、つくづく実感した夜です。

泊まる部屋によって少し反応が違ったので、もしかしたら、ホテルの部屋自体の「臭い」にも敏感になっていたのかもしれません(^^;;

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旅による体調の変化、様子は…

今回、初日ドライブ4時間、1泊して、翌日ドライブ6時間、それから別のホテルで3泊してから新居に落ちついた私たち。

その間、ボルトにとっては環境がコロコロ変わる生活だったわけですが、結果的には、大きく体調を崩すことなく乗り切ってくれました。

ただ、やはりストレスは溜まっていたようで、家を離れて3日目くらいから、少しお腹を下し始めました。しかも、ちょっと血混じり…(゚o゚;;(汚くてすみません)

食欲もあるし、元気そうにはしていたので様子を見ていたら、ほどなくして治りましたが、やっぱりストレスが溜まってたんだなぁと。

逆に新居に引っ越してきてからは回復が早く、馴染みのキャットタワーやソファ、おもちゃなどが再び戻ってきたことで、安心を取り戻したようでした。

猫にとっては「匂い」が全てといっても良いくらい大事!旅をさせるときには、できる限り「自分の匂いがついているもの・慣れているもの」を揃えてあげることが、飼い主にできる最大限のことかな、というのが、今回の旅を通して学んだ教訓です。

しかし、よく頑張ったぞー!ボルト♡

Bolt
まぁね

 

 

というわけで、いかがでしたでしょうか?

私は猫の親としてはまだまだ新米なので、もしかしたら、もっと適切な対応もあったかもしれません。

ただ、今回は、ネット上でも意外に「ネコをドライブさせる方法」に関する情報が少なかったので、自分の体験談をご紹介してみました!この記事が、少しでもお役に立てれば幸いです。

それではまた次回!今回も、最後までお読みいただきありがとうございました^ ^

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