シカゴ旅行記★Day3 : 日本人観光客が知らないブルワリー&全米No.1バーガーとは!?City PassやUber情報もシェアするよ☆

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こんにちは、Apricotです。

回からすっかり間があいてしまいましたが…今回はシカゴ旅行シリーズ最終回!3日目の様子をレポートしたいと思います♪

最後に、今回の経験から、シカゴ観光に「City Pass」は本当にお得か!?の検証や、今回シカゴで使ってみたUberの感想についても書いていますので、これから旅行される方はぜひ参考にしてくださいね^ ^

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12:00 Chicago’s Dog House でシカゴドッグを初体験!

「シカゴらしい食べ物を食べたい!」ということで、ディープディッシュピザ(※Day2でご紹介しています)の他にもう一つお目当てにしていたのが「シカゴドッグ」

いわゆるホットドッグなのですが、普通のホットドッグとは違って、ケチャップやマスタードをかけず、具材にもバリエーションがあるのが特徴。

今回訪れたのは、マグニフィセントマイルエリアから少し北のほうにある、その名も「Chicago’s Dog House」

▲テーブル席2つ+カウンター席だけの小さなお店ですが、下北沢とかにありそうな、いい感じにヒップな雰囲気♪

▲チーズフライ。オーダーが入ってから揚げるようで、ポテトは熱々フレッシュ!とろーりチーズソースがクセになります(*´∇`*)

▲そして、こちらが「Smoked Alligator Sausage Dog」(10ドル)。種類がたくさんありすぎて迷ったので、お店で人気No.1というこちらをオーダーしました。

「Alligator」とは「ワニ」のことですが、ワニ肉を使っているわけではございません(笑)アジアンチリソースでピリ辛にマリネされたソーセージがワイルドだからこう名付けたのでしょうか?でも、それとは対照的に甘ーくキャラメライズされたオニオンとのコンビネーションが絶妙なんです!

ケチャップ無しなのは少し不思議な感じもしましたが、風味豊かでとっても美味しくいただきました♡

▲メニューを改めて見ていたら、「トランプドッグ」なるものを発見。「とてもとても焦げたホットドッグに、ケチャップとマヨネーズ」って…(爆)しかも3.30ドル…安っ!(笑)シカゴは元オバマ大統領のお膝元ですから致し方ないですね(^^;

 

13:30 Field Museum で巨大な恐竜の化石たちとご対面

食事を楽しんだあとは、「The Field Museum」へ。日本語では「自然博物館」と呼ばれていて、全米屈指の「恐竜の化石コレクション」が見られることで知られています。今年創設125周年を迎える老舗ミュージアムでもあります。

▲こちらが、フィールドミュージアムの看板娘(!?)、Trexのスーちゃん。思っていたより大きくはなかったですが、まさに「ジュラシックパーク」を彷彿とさせる迫力!

▲大きさでいえば、この「ティタノサウルス」が圧巻でした!バスと同じくらいの大きさがあります。

http://www.chicagonow.com/show-me-chicago/2017/08/field-museum-to-be-home-for-worlds-largest-dinosaur-can-you-say-patagotitan-mayorum/

▲さらに、今回はお目見えできませんでしたが、今年もう間もなく、世界最大の恐竜の化石「パタゴティアン」がやって来るとのこと!こちらはなんと全長37メートル、小型旅客機と同じくらいの大きさというから驚きです(°o°;) 見たかったな〜。

▲ほかにも、フィールドミュージアムには有料・無料のさまざまな展示コーナーがあり、こんな古代エジプトの遺跡コレクションもありましたよ☆

あまりに生々しかったので写真は割愛しますが、なかには本物のミイラ数体の展示も。それがなんだか、霊安室に安置されているかのようで、興味深くもちょっとだけ気味悪かったです。。ひょっとしてひょっとすると、霊感強い人は何か感じちゃうかもしれません(汗)

エジプトコレクションは館内では小さなコーナーですが、なかなか見ごたえがありました♪

▲こちらは動物の剥製コーナー。「動物の剥製なんて…」と軽く思っていましたが、かなりリアルな展示で、まるで本当の動物たちと対面しているかのようでした。種類も物凄く豊富で、このコーナーだけで見て回るのに1時間くらいかかりました。

 

他にも、特別展として「中国兵馬俑」のコーナーなどもあったのですが、通常の入場料(24ドル)に加えて、プラス8ドル(全部見られるチケットはプラス14ドル)がかかるとのことで、今回は断念。。

シカゴの博物館は決してお安くはないので、それなりに元を取ろうと思ったら、丸1日ガッツリ見て回るくらいの覚悟が必要です。それだけ広くて充実した博物館ですが、3時間も見て回るとかなり疲れるので、体力や時間との相談…ですね(^^;

個人的には「シカゴ美術館」のほうが好みでしたが、フィールドミュージアムは、子供連れに特に楽しい博物館だと思います☆

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17:00 Goose Island Brewering でローカルクラフトビールを飲む!

このあと、私たちが向かったのは「Goose Island Brewering」。シカゴのローカルブルワリーです。このブルワリー、老舗かつ、全米ど瓶ビールも流通しているので、結構有名なブランド。アメリカ在住の方はご存知の方も多いのではないでしょうか。

▲トレードマークの「アヒル」が、タップのハンドルにも!お洒落♡

▲今回、初めてなのでお決まりの「Flight(飲み比べセット)」をオーダー。ですが、わたくし現在お酒はNG…。妊娠してからお酒は1滴も飲んでおりませんが、この日ばかりはどうしても試してみたく、舌の上にほんの0.01ml転がす程度にだけ味見しました。

すると、こんな時に限って、これが全部ハズレ無しでめちゃめちゃ好みなビール!(涙)この瞬間ほど、夫に嫉妬したことはありません…(T-T)ぬおー!

でも、こんな活気のある素敵なブルワリーは本当に久々だったので、雰囲気を感じるだけでもとても楽しかったです♪

 

19:00 初のNBA観戦!Chicago Bulls vs Denver Nuggets

そして今夜のメインイベントは「NBA観戦」!「スポーツの街」という顔も持ちあわせているシカゴ。野球にバスケットボール、アメリカンフットボール、ホッケーと、プロチームが軒並み揃っています。

野球は生憎シーズン前だったので、今回はバスケットボール観戦をすることに☆ シカゴのNBAチーム「Chicago Bulls」といえば、NBAに詳しくない人でも「赤い闘牛」のロゴを知っているはず。

▲かの「マイケル・ジョーダン」が所属していたチームとしても名高いシカゴブルズ。

▲試合前、チアリーダーたちと無料で写真を撮ってもらえるコーナーを発見。夫、この日一番の笑みです(笑)

▲試合の様子。今回の対戦相手は「Denver Nuggets」。46ドルの一番安い席だったのであまり期待はしていませんでしたが、思ったよりしっかり見えました!さすがに一人一人の選手の顔までは見えませんでしたが、試合運びは十分見える感じ^ ^

さすがアメリカ、全部で4セットある試合の合間には、チアリーダーのダンスを始めとした派手なパフォーマンスが必ず入って場を盛り上げます。

▲しかーし!肝心の試合というと、この日のシカゴブルズは、主要メンバーがことごとく怪我などで欠場しており、試合は完全にデンバーナゲッツのペース。

第2クオーターの前半くらいまではまだ挽回の余地もあったのですが、どんどん差を広げられて、完全な負け試合。実は夕飯がまだだったので、少し惜しい気もしましたが、終わって混雑する前に会場を後にしました。

 

21:00 列車レストラン The Silver Palm で全米No.1バーガーを豪快に食す♡

向かったのは「The Silver Palm」というレストラン。ここはおそらく、旅行ガイドブックや日本人ブログでも情報の出ていない、穴場と思われるレストラン☆

どうやって知ったかというと、Yourubeでアメリカの有名シェフ、Anthony Bordain(アンソニー・ボーデン)のチャンネルを見ていて、グルメな彼がここのハンバーガーを「全米で一番美味しい」と絶賛していたんです!「これは行くしかない!」と夫婦で即決でした。

▲このレストランは、コンセプトがまずユニークで、なんと本物の列車の車両をそのまま再利用。ちょっぴりレトロでムーディーな雰囲気が良い感じ^ ^

▲そしてこちらが、「全米No.1」と称された「Three Little Piggy Sandwich」!これ、写真ではなかなかお伝えし切れませんが、ボリュームが半端じゃありません(汗)

その名のとおり、豚肉3種(スモークハム、ポークカツレツ、厚切りベーコン)に加え、チーズと目玉焼き、おまけにオニオンリングまで乗っかった、すっごいサンドイッチなんです(笑)それぞれの豚肉が「主役級」といっても良いほどのボリューム!

でも驚いたのが、ボリュームだけでなく、お味もそれぞれの素材が「主役級」だということ!アメリカって基本「味より量」なのでw、味で感激することってあまり無いのですが、ここは良い食材を使っていて、シェフの腕もかなり良いのが素人でもすぐ分かりました。

特に感激したのが、サイドディッシュ。私は「ロースト野菜」を選んだのですが、サンドイッチの付け合わせなので、普通はどこも冷凍野菜みたいな感じ(冷凍ブロッコリーとか)なんですよ。ところが、ここの「ロースト野菜」は、カブやサツマイモなどの根菜類がしっかりローストされていてめちゃめちゃ美味でした!

このレストランにはハンバーガー類だけでなく、他にも魚料理やアペタイザーも充実していますが、たぶん、間違いなくどれも美味しいはず☆ ちょっと観光客が行くにはアクセスはあまり良くないかもしれませんが、ここはすっごくオススメです!!

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シカゴ観光に「City Pass」は本当にお得!?

というわけで、ここまで「シカゴ旅行」の様子をお届けしてきましたが、いかがでしたでしょうか? 最後に、今回の旅の経験から、シカゴ旅行に関する情報を少しシェアしたいと思います☆

まずは、観光客用の「Chicago City Pass」について。シカゴ旅行について調べていると、必ずといって良いほどいろんなサイトで紹介されている観光パスで、私たちも今回これを購入するかどうか直前まで悩んでいました。

結論から言うと、「オフシーズンの利用 or のんびり旅ならCity Passは要らない」です。

City Pass 料金(2018年5月現在)
Adult $106

Child $89

City Pass に含まれるもの
① Shedd Aquarium – PRIORITY ENTRY

② Skydeck Chicago – FAST PASS

③ The Field Museum – VIP ENTRY

④ Museum of Science and Industry OR 360 CHICAGO Observation Deck – EXPRESS ENTRY

⑤ Adler Planetarium – VIP ENTRY OR Art Institute of Chicago – FAST PASS

各施設の基本入場料は、だいたい平均25ドル前後。これに、列に並ばずに済む「ファストパス」や、全ての特別展に入場できる「オールアクセスパス」をつけると、平均38ドル前後になります。このCity Passは、そのフルパッケージといえるパス。「ファストパス+オールアクセス付き」で3施設以上回るなら、City Passのほうが安くなります。

夏場のハイシーズンは確かにどの施設もかなり並びそうなので、この時期に行かれる方には「ファストパス」付きなのはありがたいですよね。また「全部の展示を見たい!」という方にもオススメ。

しかし、今回オフシーズンに行った私たちの場合は、待ち時間ナシか、あっても5分程度。どこもほとんど並ばずにすんなり入れました!

また、今回観光して思ったのは、常設展だけでも相当な見応えがあるということ。特別展まで見ていたら、本当に1か所だけで丸1日コースになってしまいます。2泊3日くらいの旅程だとするとかなりタイトなスケジュールになりそうです。

もし「常設展だけで良い」or「1施設1〜2時間でサクッと見たい」という方であれば、通常料金のほうが結局安くて効率的。「元を取らなきゃ」というプレッシャーもないですしね!

いずれにしても、このシティパスは各施設の窓口ですぐ購入できるものなので、当日の混み具合などを見てからその場で判断されるのが良いと思います♪

 

シカゴのUberはかなり便利!

最後は、今回の旅でも大活躍だったのが「Uber(ウーバー)」についてシェア。実は今回、Uberと徒歩だけで全部移動を賄うことができました。

シカゴには電車もバスも通っているのですが、私が拠点とした「マグニフィセントマイル」近辺には電車が通っていなかったので、意外と利便性が良くなく…。バスも、パスが買える場所が限られていたのと、「現金は1ドル札しか使えない」というのを知って、なかなか利用に踏み切れませんでした。

その点、シカゴにはUberがウジャウジャいます。スマホアプリから呼ぶと「平均2分以内」には希望の場所にすぐに来てもらう事ができ、すこぶるスムーズでした

料金は、だいたいマグニフィセントマイルから美術館までで8ドル前後。大抵の観光スポットであれば、6〜12ドル程度で何処にでも行けると思います。バスが1人2ドルちょっとなので、2人以上で利用するならそれほど高くはありません。むしろ、時間も体力も限られた旅先においては、時間や体力を節約できて、道に迷うリスクも皆無なので安いくらい!

ただ難点は、「シカゴのUberはかなり運転が荒い」ということ(^^; これはUberに限ったことではなく、シカゴの人自体、かなり運転が荒いです。私たちが乗ったUberも、2回くらい事故スレスレの危ないシーンがありました(汗)前の車のドライバーに中指立てられたりもしましたよ(大汗)

でも、ドライバー自体は皆良い人ばかりでした。田舎に比べると、やたら喋りたがる人は少なく、でもそれがあまり喋りたくない私としては返って良かったです。

アメリカ国内から旅行される場合は、自家用車やレンタカーを検討される方もいらっしゃるかもしれませんが、シカゴ市内ではまず運転はしないほうが吉。荒い運転に巻き込まれるだけでなく、一方通行も多くて、そのうえ駐車場もめちゃめちゃめちゃ高いので百害あって一利なし、です(>_<)

▼Uberの利用方法を知りたい方はこちらの記事をどうぞ!お得な初回クーポンコードもあります☆

アメリカでUberとLyftを乗り比べ!〈前編〉まずは基本の利用方法と注意点を伝授!
こんにちは、Apricotです。 最近、急成長を遂げているアプリを使った配車サービス「Uber(ウーバー)」は、日本ではタクシー労組が強いのであまり普及こそしていませんが、それでもだいぶ知られるようになってきましたよね。 ここアメリカでは、他にもいくつかの配車サービスが存在するのですが、なかでも「Uber」とともに人気なのが、ライバル会社の「Lyft(リフト)」。今のところ、配車サービスといえば、この「Uberか?Lyftか?」という二大勢力です。 そこで今回は、〈前編〉と〈後編〉の2回シリーズに分けて、「Uber」と「Lyft」についてご紹介していきます。 まず〈前編〉では、「そもそも配車サービスって何が便利なの?」ということや、初めての方向けに、「Uber」と「Lyft」の配車の仕方、そして「注意すべき点」などについてもお届けします☆ 手っ取り早く「クーポン情報」や「乗り比べの感想」を読みたい方は、こちら↓の〈後編〉をどうぞ♪ そもそも、配車サービスとは?何が便利なの? 日本に住んでいる方は、まだ使ったことのない方も多いと思いますので、まずは簡単に「配車サービス」について説明しますね。 タクシーの場合は、路上で捕まえたり、電話で配車を依頼したりするのが一般的ですが、「Uber」や「Lyft」の場合は、配車の手配から支払いまで、すべてを「アプリで完結できる」のが最大の特徴です。また、タクシーとは違い、UberやLyftはドライバーが所有する個人の車を利用するのも大きな違い。 路上で捕まえる or 電話で呼ぶ タクシー会社の専用車に乗車 ドライバーに行き先を伝える 下車時に支払う アプリで配車を手配 ドライバー個人が所有する車に乗車 アプリで行き先を設定 アプリで支払う そしてこの配車サービスによって、何が便利かというと、 アプリ上でドライバーが何分後に到着するか確認できる 予めアプリに住所やランドマークを入力する事で、行き先を確実に伝えられる 予め想定される運賃、所用時間がわかる アプリにルートが表示されるので、正しく走行しているか確認できる 予めドライバーの顔写真やレビュー(星の数)がわかる 支払いはアプリで自動決済なので、下車時に支払う煩わしさがない

 

いかがでしたでしょうか?

シカゴといえば、本来は季節の良い時期にシカゴ川のクルーズや五大湖を眺めながらの散歩、イベントなどが観光の定番。でも、今回オフシーズンの3月でも、ジャズ鑑賞やNBA観戦、ブルワリー、全米No.1バーガーなど、あまり日本人観光客が行かないスポットも含めて十分楽しめたのではないかと満足しております(*´꒳`*)

シカゴは、ニューヨークやロスほどの刺激はないものの、それが逆に大都会すぎなくてのんびり観光できるのが良いところ。さらに、文化施設や美味しいレストランも揃っているので、開拓し甲斐のある街だと感じました★ 次はまた違う時季に来たいな〜♪

というわけで、シカゴ旅行記はこれにておしまいです。最後までお読みいただきありがとうございました^ ^

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