海外移住にかかる費用ってどれくらい?!我が家のリアルな移住コストを大公開!

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こんにちは、Apricotです。

メリカに移住して、早2か月が経過しました。昨日、やっと日本から送った船便が無事到着し、これで移住もようやく一段落したな〜と実感しているところ。

引っ越しって、ただでさえお金がかかるものですが、海外引っ越しともなると、単純に引っ越しだけの話に留まらず、ビザを取得する費用や、海外航空券費用など、やはりスケールが大きい分、出費がかさみますよね。「移住したいけど、お金かかるしなぁ…」と二の足を踏んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今日は、そんな方々のお役に立てればと思い、二人暮らしの我が家で実際に移住にかかったコスト、そして今だから思う移住コスト節約のポイントなどをお届けしたいと思います!

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移住にかかったコスト一覧

それでは、早速、コスト一覧を見てみましょう。

今回は、初めてのアメリカ移住なので、「ビザの取得~新生活スタート」までを一連の「移住」ととらえてコスト算出してみました。覚えている限り、なるべく細かい金額まで記載しています。

また、ドルで支払ったものは、概算で1ドル=113円として換算し、最終的に「円」でトータルコストを出してみたのが以下の表です。(スマホで見づらい場合は、お手数ですがPCのブラウザでご覧ください)

*1ドル=113円で換算、税込
項目 内訳 費用 備考
ビザ関連 CR-1ビザ申請費用 Application fee $420 ¥47,460 現在は$525に値上げ
AOS fee $120 ¥13,560
IV fee $325 ¥36,725
Immigrant fee $165 ¥18,645 現在は$220に値上げ
翻訳 婚姻受理証明 ¥4,860
免許証+
健康保険証
¥8,100 必須ではない
戸籍謄本 ¥3,240
写真 I-130用 ¥4,400 夫と私の2人分/CD-R付
渡航検診用 ¥800
面接用 ¥1,620 私の分だけ/データなし
EMS発送代 I-130 ¥1,200
IV package ¥2,000
渡航検診 渡航検診 ¥31,260 聖母病院
ゆうパック代 ¥1,000 希望者のみ
予防接種 TD(ジフテリア・破傷風) ¥580 聖母病院
※接種歴があれば免除の場合あり
麻疹・風疹 ¥9,420
おたふく ¥4,440
インフルエンザ ¥4,530
パスポート 記載事項変更 ¥6,000 夫の苗字に変更の場合
ビザ関連 計   ¥199,840  
航空券 航空券 夫 片道航空券 ¥87,380 成田-シャーロット
私 片道航空券 ¥89,600 成田-シャーロット
航空券 計   ¥176,980
引越関連 SAL便 夫 中×3箱 ¥50,000
私 中×2箱 ¥29,300
段ボール等資材 ¥5,000 自分で買い足したもの
船便 中×18箱 ¥150,000 3CBM(30箱まで最低料金)
保険 ¥4,800 任意
通関料 $45 ¥5,085 現地請求
家財処分 ダブルベッド ¥4,860 船便業者に依頼
マットレス ¥5,400
冷蔵庫 ¥4,320
洗濯機 ¥3,240
電子レンジ ¥540
ガスコンロ ¥1,080
ラック3個 ¥1,560
じゅうたん
座布団
粗大ごみ一式 ¥3,700 市の粗大ごみ回収
引越関連 計   ¥265,185  
解約費用 解約料金 携帯解約手数料 ¥18,000 夫と私2台分
NTT工事料+
2年割解約金
¥6,642 加入のプランによる
解約費用 計 ¥24,642
渡航準備 渡航準備 国際運転免許証 ¥2,400
変圧器2個 ¥10,000
スーツケース ¥8,000 買い足した分
買いだめしたもの ¥40,000 化粧品・食品・下着等
渡航準備 計 ¥60,400
新生活関連 新居 Key deposit $400 ¥45,200
半月分家賃 $400 ¥45,200  日本とアメリカで二重家賃になっていた分
家財 クイーンベッド $404 ¥45,652
電子レンジ $120 ¥13,560
$120 ¥13,560
テーブル $200 ¥22,600
プリンター $50 ¥5,650
生活道具一式 $500 ¥56,500
ソファ・オットマン $600 ¥67,800
洗濯機・乾燥機 $700 ¥79,100 中古を購入
マツダ中古車 $1,800 ¥203,400 初期費用(分割払)
新生活関連 計 ¥598,222
費 用 合 計   ¥1,325,269  

 

ざっと計算すると、私たちの移住コスト合計は1,325,269円でした!

実際には、多少このほかにも雑費がかかっていますが、メインの出費はほぼ押さえられていると思います。「まぁこんなものか」と思われる方もいらっしゃるでしょうし、「結構するなぁ…」と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

でも、ビザの費用などは約1年前から少しずつ払っていくものですし、この金額が一度に必要なわけではありません。しかも、二人分のコストなので、共働きの夫婦の場合、二人で折半すればそこまで非現実的な金額ではないと思います。結婚式などで貯金すっからかんだった私たちでも移住できたので、きっと大丈夫です(笑)!

次の項目では、もう少しそれぞれのコストについて補足説明していきたいと思います。

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それぞれのコストをざっくり解説

ビザ関連

私が今回アメリカに移住するにあたり取得したのはCR-1ビザですが、申請費用と渡航検診だけでも最低15万円はかかります。

しかし先ほどもお話したように、ビザを取得するまでの約10か月ほどの間で、少しずつ払っていくものなので、私たちもその時々で夫が払ったり私が払ったりしてやり繰りしていました(ちなみに我が家のお財布は夫婦で別々なのです〜)。

ここで個人差が出る費用としては、ビザの申請書類で必ず必要になる「翻訳」と、渡航検診時に受ける「予防接種」

翻訳に関しては、今回私たちはすべてプロの業者・くまざさ出版社さんにお願いしました。翻訳業者のなかでは、品質・スピード・お値段ともに満足できる業者さんだったので、ここはお願いして良かったなと個人的には思っています。でも、これは誰が翻訳しても構わないものなので、もしどうしても節約したい方や翻訳に自信のある方は、ご自身で翻訳することも可能。

「予防接種」については、本来、受ける必要があるのは、せいぜいTDとインフルエンザくらいだと思うのですが、私の場合、母子手帳を手元に持っていなかったために、水ぼうそう以外、最終的にすべての予防接種を受けるハメになったのが大きな出費に繋がってしまいました。。

抗体検査(有料)を受けて、抗体がないものだけ予防接種を受けることもできたのですが、結局、抗体検査にかかる費用と手間と時間を総合的に考えた結果、最初からすべての予防接種を受けることに。「渡航予定が11月~2月の人はインフルエンザの予防接種も必須」だったのも、地味に追い打ちをかける追加出費でした。。

「母子手帳がどこかにあるかも…」という方は、まずは必死で探しましょう(笑)そうすることで、ここはかなり費用を削減できる可能性があります。

▼ 私の旧ブログで、予防接種や渡航検診について書いた記事がありますので、興味がある方はよろしければご覧ください。

参考 予防接種 | Everyday’s a New day☆
参考 渡航検診(前半) | Everyday’s a New day☆
参考 渡航検診(後半) | Everyday’s a New day☆

 

航空券

航空券は金額的に大きいので、最初から格安航空券を探していた私たち。

夫は私よりも先に渡米したので、時期的に少し金額に差が出ていますが、二人とも直行便のなかで最安値だったユナイテッド航空を利用しました。年末だったので、金額が跳ね上がるかな…と心配して、ビザが下りる前にチケットを購入してしまいましたが、12月に入っても、金額はほとんど跳ねなかったです(笑)

航空券に関しては、もちろん同じアメリカといえど、エリアによって値段も全然違ってくるでしょうし、お好みの航空会社や座席によっても違うので、ここは個人によって変わってくるといえます。

 

引越関連

引越し費用は、ご家族の人数や、選ぶ業者、そしてそもそも「どこまで持っていくか?」によって、最も大きく差が出てくるポイントの1つだと思います。

今回、私たちは引越手段として、「手荷物(スーツケース)」、「SAL便」、「船便(引越業者)」の3つの手段を緊急度に応じて活用しました。

ユナイテッド航空の場合、23kgまでの手荷物は2つまで無料だったので、私も夫も2個ずつのスーツケースに、約2週間分の衣類や日用品をパンパンに詰めて搭乗。そして、食料品や追加の衣類、日用品のストックなどは「SAL便」で発送しました。

「SAL便」は郵便局の国際郵便サービスで、EMSよりは時間がかかるものの(2~3週間)「船便より早くEMSより安い」という、良いトコ取りというよりは若干中途半端なサービスです(苦笑)

そしておそらくポイントになるのが、「船便」の使い方。「業者選び」と「どこまで送るか」によって、だいぶコストも変わってくると思います。

船便には、大きく分けて郵便局の船便サービスと、民間業者の海外引越サービスの2種類があるかと思います。郵便局は「重さ」で値段が決まりますが、業者の多くは「容積」で値段が決まるしくみ。

おそらく、送る荷物の個数が少ない(約15箱以内)の場合は郵便局の船便サービスの方が安く、それ以上の場合は民間業者を使ったほうが割安になるのではないかというのが私の印象です。

というのも、実は私は当初、海外引越業者に「30箱」で見積もりを取っていたのですが、実際詰めてみると「18箱」で済んだので、値段も安くなるかなと期待していたのですが、業者の場合、最低基本料金というのがあり、15万円より安くはなりませんでした(^^;;

それでも十分に格安だったので満足していますが、もし荷物が少なくなるかも?と思う場合は、「最低料金」も事前に確認しておくと良いかもしれません

ちなみに私が利用したのは、エース物流サービスという民間の海外引越業者。結論から言うと、とても満足のいくオススメの業者さんでした。

当時複数の引越業者に相見積を取ったところ、段ボール中サイズ30個分(3CBM)で、多くの業者は20万~40万円の見積もりを出してきましたが、エース物流サービスさんは15万円ポッキリという破格の値段!最初こそ「安かろう悪かろうだったらどうしよう…」と心配しましたが、無事届いた今、その心配は全くの杞憂でした。しかもこの業者さん、東京近郊に限りますが、格安で廃品処分もしてくれるので、かなり助かりました。

Apricot
その他、ネットオークションで売ったり、友人にあげたりも。リサイクルショップなどで現金化するのも一案かもしれませんね♪

 

ただ、これは「そもそも論」になってしまいますが、船便というのは、2か月後くらいに届くので、正直、「2か月経って今更必要なものってそんなになかったな…」というのが今の感想です(^^;;

渡米して2か月もすれば、生活に本当に必要なものは、やはり現地で調達したくなります。そうなると、果たして、船便にそこまで躍起になって詰めまくる必要があったかな?というの怪しいところ。。

あくまで結果論ですが、いま思えば、もっともっと日本で断捨離して、最小限の荷物だけを郵便局の船便で送れば、もっと節約できたのかもしれません。

▼海外引越業者(船便)の詳しい流れや感想はこちらの記事をどうぞ☆

海外引越の流れってどんな感じ!?我が家の「業者選びから受け取りまで」完全実録☆
今日もノースカロライナからこんにちは!Apricotです。 海外引越をすることになったら、悩むことの一つが「引越し業者選び」や「具体的な手続き」「荷物の安全性」などではないでしょうか?! 国内引越と違い、荷物の紛失や手荒い扱いのイメージが強い海外引越。少しでも安心を求めて、大手の「日通」や「クロネコヤマト」を使われる方も多いかと思います。確かに、日系のネットワークがあるので、現地でも日本語対応が可能なだけでなく、やはり実績があるぶん安心ですよね。 でも、我が家の場合は、引越し業者を吟味した結果、最終的には中小の引越業者である「エース物流サービス」にお願いしました。結果からいうと、大満足の業者さんでした! 今日は、「業者の決め手」は!?中小の引越し業者って実際のところどうなの!?…などなど気になる方のために、我が家の「引越業者選び〜実際の荷物の受け取り」までを振り返ってご紹介! 今回は「船便」を利用した引越しの流れになりますが、業者選びの1つの参考にしていただけたらと思います☆ 【4か月前】まずは一括見積りで業者を比較 私が引越業者を探し始めたのはちょっと早めの約4か月前でした。 まだ移民ビザも手続きの途中で、引越時期も定まらない段階でしたが、とりあえず「引越しにかかる費用の相場」を知っておきたくて、「引越し侍」という一括見積サイトから見積もりを取ることに。 もちろん、この時点では荷物の量なんて予想もつきませんでしたが、とりあえず少し多めに想定して「中サイズの段ボール30箱」(神奈川~ノースカロライナ州/夫婦2人分)という条件で見積りを依頼。ちなみに、訪問見積もり(実際に担当者が荷物の量を見て正確な見積りを出す)を勧める業者もありましたが、うちの場合はそもそも大きな家具や家電は持っていく予定はなかったので、訪問は不要だと判断。 見積もりを依頼してから2,3日のうちに、サイトで自動的にピックアップされた引っ越し業者「4社」からそれぞれ個別にメールで見積もりが送られてきました。(本当は「5社」から来るはずなんですが、5社目のジャパンムーブからは連絡なし) 東京エキスプレス ¥280,000 サカイ引越センター ¥350,000~¥400,000 ダイカン ¥352,200

解約費用

あまり金額的には大きくありませんが、今回、解約した公共料金や携帯電話、保険などのうち、携帯とNTTだけは解約費用がかかったので、参考として金額掲載しています。

ただ、保険などは逆に払い戻しで一部お金が戻ってきたものもありますし、ガスも最初に預けたデポジットが一部戻ってきたので、相殺すればそれほど憂慮するほどの金額ではありませんでした。

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渡航準備

これも、個人によって大きく出費が変わってくるところかと思います。

いつも旅行は友達がびっくりするくらい荷物が少ない私ですが、移住となるとハナシは別。次にいつ日本に帰って来られるかわからないし、少なくとも半年分くらいの化粧品、出汁などの食品、下着、生理用品などを買いだめした結果、結構な額になりましたw

購入金額もさることながら、それだけのものを送る「発送コスト」もかかってくるので、一概に「買いだめ」すれば良いというものでもないと思います。実際には、アメリカで調達できるものも多いですし、仮に無いからといって死んでしまうわけでもありませんしね…。思い切って「何も買いだめしない」という選択も十分可能だと思います。

ただ、個人的にはアメリカの生活に慣れるまでの間は、「自分が心地良いモノをそばに置いておく」ということ自体に意味があると思っています。環境がガラリと変わる移住ですから、最初のうちは思った以上に知らないところでストレスを感じやすいもの。お気に入りを見つけるのにも時間がかかるかもしれません。特に「肌に身につけるもの」はある程度、日本から持って行くと安心です☆

▼「日本から持ってきて良かったもの」について、詳しくはこちらの記事をどうぞ♪

移住して実感!日本から持ってきて良かったもの10選☆逆に要らなかったのはどんなモノ!?
こんにちは、Apricotです。 渡米を控えている方にとって、「日本から持って行ったほうが良いものって何だろう!?」と悩む方は多いはず。私も、渡米前はまさにそんな一人でした。日本食?炊飯器?それとも…!?考えれば考えるほどキリがないんですよね(苦笑) けれども、実際にアメリカに移住して半年が経過してみると…「あれ、意外にアメリカで手に入らなくて困るものってないな…」ということに気づく私。。 もちろん生鮮などは日本と同じとはいかないですが、生活に必要な食材や日用品はほとんどアメリカのスーパーやドラッグストアで手に入るし、近所で手に入らなければ「Amazon」でほぼ入手可能。日本の食材でさえ、探せば見つかる都市が多いのではないでしょうか。 そう考えると、よほど「日本と同じ製品がいい!」というこだわりが強くない限り、実は「日本から絶対持って行かないと困る」というものはそう多くはないのです。極端な話、スーツケース1つで渡米しても、生活できるレベル。 でも、細かいことを言えば、やっぱり「日本のほうが種類が豊富&クオリティが上だな」と感じるものや「日本のほうが断然安いな」と思うものはいろいろあります。 そんなわけで今日は、私がアメリカに移住してみて実感した、「これは日本から持ってきて良かったな」と思うもの10選と、「逆に要らなかったもの」も併せてお届けしたいと思います! 私が「日本から持ってきて良かったもの」10選はコレ! #1:菜箸・包丁・和食器・お弁当グッズ・サランラップ 日本の調理グッズや和食器は、アメリカでも探せば手に入りますが、売っているお店が限られていたり、バリエーションが少なかったり、高かったり…と、揃えるのに少々ハードルがあります。 料理をする方なら、とりあえず「さいばし」と「包丁」だけでも日本から持っていくのがオススメ。 アメリカでは「料理に箸を使う」という概念がないので、まず普通のスーパーには売っていません。でも、ベーコンのスライスを袋から取り出すにも、肉をひっくり返すにも、日本人ならやっぱり「箸」が一番ですよね〜。 「包丁」はもちろんアメリカにも売ってはいますが、安いナイフは切れ味が悪いことが多く、それなりの包丁となると少しお高め。日本の包丁のほうがコスパが高くて料理がしやすいです。

新生活関連

そして引越や渡航準備もさることながら、新生活をスタートするうえでも、お金は結構必要になってきます。

具体的には、まず「住む家」を探さなくてはいけません。我が家は、夫が先に渡米して、しばらくは義妹の家に居候していたので良かったのですが、私の渡米する半月前に、二人で住むアパートを契約しました。

こういうケースの場合、家賃が日本とアメリカで一時的に二重発生したり、デポジット(敷金)も一時的に立て替えなければならなかったりする(日本の敷金返戻がアメリカの敷金支払に間に合わない)こともあるので、多少余裕をもった予算組みをしておいたほうが安心です。

また、国をまたいだ引越となると、そうそう大型家具を持っていくわけにもいかないので、ある程度、現地で買い直す必要が出てきます。

ただ、アメリカの場合は、アパートに最初から冷蔵庫や食器洗い機などが備え付けられていたり、敷地内にコインランドリーが完備してあったりするので、大型家電は意外となくても生活をスタートできるのがありがたいところ。実際、私たちも、洗濯機と乾燥機を買うまでは、コインランドリーで2か月くらい凌いでおりました…。

家具や家電も、探せば安いお店やリサイクルショップがあったりするので、BEST BUYなどで焦って買わずに、生活が落ち着いてきてから少しずつリサーチ&揃えていけばOK!

Apricot
余談ですが、アメリカの洗濯機と乾燥機はバカ高いうえにバカデカいですw 通常、洗濯機だけでも新品を買うと$500~$1,000はするので、我が家の場合は中古家電ショップで約半値で購入しました

 

それから、車も、アメリカのほとんどの地域では必須アイテム。いまは中古でも綺麗で使用に遜色もない事が多いので、中古で購入される方も多いと思います。

気になる頭金は、どういう分割プランを選ぶかで違ってきますが、アメリカの場合は「クレジットヒストリー」(与信)によっても選べるプランが変わってくるようです。

うちの夫は幸いクレジットヒストリーは良かったのですが、月々の返済金額を少なくしたかったので、頭金を少し多めに支払ったのだそう。選ぶプランによっては、もう少し初期費用を抑えることもできそうです。本当は、待望の2台目(私の車)も欲しいのですが、これはもう少し先になりそうです…(´-ω-`)

 

まとめ

あまり「コスト」に直接関係のないようなことも一方的に書いてきましたが…いかがでしたでしょうか?

移住コスト節約のポイントになるのは、「引越費用」「新生活費用」でしょうか。
特に船便を考える際は、「2か月後には、本当に必要なものは現地で調達している」という前提で、今一度「それでも送るべきもの」と「送る手段」を考えてみると良さそうです。

また、新生活においては、パートナーとよく話し合って、「すぐに調達すべきもの」「待ったほうが良いもの」を見極めつつ、中古家電ショップやリサイクルショップなども上手に活用すると良いですよ!

我が家は、最初の移住にしては、比較的スムーズにいったのではないかと思っておりますが、移住の仕方も十人十色。1つの例として、参考になれば幸いです。

皆さんの移住がスムーズにいきますように☆それでは、今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

 

▼ 渡米前にやっておいたほうが良い手続きなどはこちらにまとめています。よろしければ引き続きどうぞ☆

アメリカ移住・赴任・留学者必見!渡米準備やることリスト1〈渡米前編〉
こんにちは、Apricotです。 アメリカに移住してしばらくが経ちますが、今日は改めて、これからアメリカに移住・赴任・留学される方のための「アメリカ渡米準備・やることリスト」を2回シリーズでまとめてみたいと思います! 前半の今日は「渡米前編」。渡米が決まってから、日本国内に居るうちにやっておくべき手続き・段取りなどを、私の経験ま踏まえながらご紹介します☆ ビザの取得 時期 > 渡米が決まったらすぐ 渡米が決まったら、とにもかくにも一番肝心なのはビザの取得。アメリカでは、観光ビザ(ESTA)で最長3か月間滞在することができますが、それ以上の滞在、あるいは他の目的で滞在する場合は各ビザの取得が必要です。 海外赴任や留学の場合は、会社や留学エージェントなどが手配をしてくれることがほとんどかと思いますが、移住目的の場合は自分で申請する方も多いと思います。特に移民ビザの場合は、ビザ取得までに1年以上かかる場合もあるので、とにかく早めに申請しましょう! ▼もし移民ビザ(配偶者ビザ)を検討されている方は、以下に私の体験談をまとめていますのでぜひ参考にしてくださいね☆ 参考 移民ビザまとめ保存版 引越会社・航空便・船便などの手配 Designed by Freepik 時期 > 渡米約3か月前 具体的な渡米時期や渡米先が決まってきたら、手配が必要なのが引っ越し準備。これは滞在期間や世帯規模によって、かなり個人差が出てくるところだと思います。 アメリカでは家電付きの部屋がほとんどですし、生活に必要なものは何でも揃うので、単身赴任や単身留学なら、身の回り品さえ持っていけば十分かと思います。ただ、家族を伴う場合は、基本的に「引っ越し」になるので、何をどこまで、どうやって持っていくかはかなり悩みどころですよね。 主な方法としては、①引っ越し業者、②航空便、③船便、④手持ち(機内持ち込み)の4つがありますが、これをうまく使い分ける必要があります。 私の経験上、①荷物の緊急度 と②値段 のバランスで使い分けると良いと思いますが、「緊急度の低いもの」や「大型家電・家具」は海外専門の引越業者がおすすめ。
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8 コメント

  1. Saoです!
    すみません、わたしのコメントわかりずらく、わたしの読者登録をお願いしてしまった感じですよね
    Apricotさんのブログの読者登録をしたかったのですが、読者登録ボタンみたいなものが見当たらず伺いました。 スマホだからですかね‥?
    どこだよーと教えてもらえたらとおもいます♡

    • saoさん
      あー違うんです!違うんです!
      私も読者登録させていただきたかったんです!!

      私のページの登録方法をお伝えしようと思ったんですが、その前に、私もはてなブックマークや日本ブログ村に登録しているので「もしかして、それ経由でも登録できるのかな〜?」と思って、saoさんの読者登録させて頂く傍、saoさんのページを色々ペタペタしてしまいました(汗)

      結局、はてなやブログ村はよくわからなかったんですが…
      私のページの一番簡単な登録方法は、トップページの一番下にある、フェイスブックまたはツイッターのボタンをクリックしていただいて、フォロー頂くのが一番簡単かと思います。同じ並びのRSSというボタンでも、フィードを購読できるはずです。

      すみません、なんかややこしいことしてしまって!
      もし、ご不明でしたらまたお知らせください(^-^)

  2. ありがとうございます(^^)
    Facebookでフォローしました☆
    ときどき覗きに行くより、更新のタイミングで受けとりたいというlazyなわたしです。
    みんなそのはず。。!
    Apricotさんのブログ読みやすくてとてもおもしろいので応援してます!

    • Saoさん
      フォローありがとうございます☆☆☆
      私も、saoさんのブログ大好きなのでこれからも楽しみに読ませて頂きますね!!

  3. お久しぶりです。emiです。費用のまとめ大変参考になります。

    引越し代がかなりかさみそうで、夫には手ぶらできて、その浮いたお金で新しいの買えば〜って言われる始末。

    まぁ、理論上はそうですけどね、お金で買えないものもあるし、JAPAN qualityでいきたいところもあるし、で。。。

    apricot さんのブログ引き続き楽しみに読ませていただきます⭐︎

    • emiさん
      お久しぶりです!!こちらのブログにもコメントくださりありがとうございます☆

      引っ越し、わかります!!
      今思うと、なんでこんなに持って来たんだろう…って冷静に思うんですが(たぶん旦那様サイドの考えですよね)、いざ引っ越し準備するときって、捨てても捨てても片づかないし、使えるものまで捨てるのも抵抗あるし、大体アメリカで手に入るかわからないし!っていう感じで、なんかもうよく分からなくなってくるんですよね…(涙)

      みんな、頭ではわかっていても、そんなもんなんだと思います。
      汗水流して実際引っ越し準備するのはemiさんなので、emiさんの持っていきたいものを持っていかれたほうが、きっと後悔もないと思います☆

      大変だと思いますが、身体に気をつけて頑張ってくださいね!応援しています!

  4. はじめまして。
    これから、アメリカ移住にむけて動く者です。
    主人の出身がオハイオなので、親近感沸きます。ブログ楽しみにしてます。
    どうぞ宜しくお願いします。

    • Emilyさん、はじめまして!
      コメントくださりありがとうございます♡

      ご主人がオハイオ出身とは偶然ですねー!私も親近感が湧きます^ ^ (といっても、私が住んでいるのはトリードという、とっても田舎街なのですが笑)

      これから移住に向けて動かれるとのこと、ビザ情報やローカル情報など?何か私のブログが少しでもお役に立てれば幸いです^ ^
      もし困ったことがありましたら、いつでもご連絡ください♪

      こちらこそ、よろしくお願いします☆

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