アメリカも悪くない♡私が選ぶ「アメリカの好きなところ」TOP10はコレ!
しばらく更新が滞ってしまいましたが、こんにちは、Apricotです。
アメリカに住んでみると、住むまではわからなかった「アメリカの良さ」を実感したり、逆に、日本との違いに戸惑うことや憤りを感じたりすることもしばしば。
半年強住んでみて思うのは、やっぱり「国が違えば一長一短あるなぁ〜」ということ。「ここは好きだな」と思うところもあれば、「大嫌い!」と思うところもあるわけです。
今回は、そんな私がアメリカに住み始めてから日々思う「アメリカの好きなところ」と「アメリカの嫌いなところ」を、2回シリーズに分けてご紹介!まずは「アメリカの好きなところTOP10」から発表したいと思います〜☆
あくまで私の独断と偏見ですが、アメリカ生活の参考や、興味本位に楽しんで頂けたら幸いです♪
1. ハンバーガーとBBQが格段に美味しい!
「えっ、そこかい!!」というツッコミが聞こえてきそうですが(笑)、やっぱり食べ物は「本場」が一番!アメリカに来てから、ハンバーガーやバーベキューリブなどのレベルが高いことに驚いた私。
日本でも、ここ近年、Shake ShackやUMAMI burger、Bare Burgerなど、いわゆるアメリカ初の「高級バーガー」が紹介され、一躍ブームになっていますよね。でもアメリカでは、比較的どこで食べても、これら有名店と同じかそれ以上のバーガーが出てくるんです(*´∇`*)
パテはしっかりグリルで焼かれていて、とってもジューシー♡ もちろん、焼き加減も選べます。トッピングも、チーズや卵、ベーコン、フライドオニオン、マッシュルームなどなど種類も豊富♪ 付け合せもたいてい好きなものを選ぶことができます。高カロリーなのは分かっていつつも、ほお張ると思わず笑みが…(笑 )
また、日本ではあまり馴染みがありませんが、アメリカのレストランでは「骨つき(または骨なし)のバーベキューリブ」を出す店も多く、これがまた豪快で病みつきに♡
「食」というのは生活の大きな一部を占めるので、海外生活の場合、「食」が合うかどうかは重要なポイントではないかと思います。
私の場合、日本の新鮮なお刺身やお寿司を食べられないのが非常に痛いのですが、その代わり、ハンバーガーやバーベキューなど日本よりも美味しいと思うものがあるので、アメリカが嫌いにならずにいられるのかもしれません(笑)
2. みんな違って当たり前!多様性が豊か&年齢も関係なし!
これは以前、私が初めてカナダに住んだときに驚いた事でもあり、アメリカでも同様に実感する事ですが、とにかく北米では多様性が豊か☆
人種もさまざま、バックグラウンドや宗教、言語の違い、それに同性愛を志向する人々も海外では決して珍しくありません。「皆違うことが前提」なんですよね。
すると「人と一律に比べられる」ことがないので、皆、他人の目を気にせず、堂々としているように思います。むしろ、人との違いを自分のアイデンティティとして誇りに思っている人や、最大限に活かそうとしている人が多い。
日本は単一民族国家なので、どうしても「みんな一緒」になりがち。小さい頃から、どこか「みんなと同じ」ことが正当化されてきた節もあると思います。それが一概に悪いことではないのですが、ともすると、他人とのちょっとした違いを必要以上にコンプレックスに感じてしまったり、人生観でもファッションでも「こうあるべき」という固定概念から脱却できなかったり…。
アメリカでは、そういった、ある種過剰な「横並び意識」がないので、他人や世間体を気にする必要がなく、なんだか気がラクというか、より自分らしく居られる気がするのは、私だけではないはず!?
また、アメリカでは「年齢」の垣根が低いのも魅力の一つ。仕事を探すうえで「年齢」を聞かれないことも多く、日本と比べると「年齢」が理由で仕事が制限される事が少ないです。その分、能力や成果、経歴、人柄で判断されるので、逆に厳しいとも言えますが、年齢を重ねてからもチャンスが多いのはアメリカならではの良さだと思います☆
3. 皆とってもフレンドリー♪どこか「ゆとり」を感じる人々
地域にもよるかもしれませんが、アメリカの良いところの1つは、「フレンドリーな人が多い」ということ。
見知らぬ人同士でも、「How are you?」と挨拶を交わすのはごく自然なことで、ちょっとした雑談はもちろんジョークまで…とにかく気さくに話しかけてくるアメリカ人。英語には日本語ほどの「敬語」が存在しないこともあってか、人と人との距離が世代間を超えてとても近いように感じます。
また、東京暮らしに慣れきった私が、最初にノースカロライナに来て感じたのは、「みんな、(良くも悪くも)"ゆとり"があるな〜」ということ。こう、どこか街にも人にも「ギスギスしたところ」がないんですよね。
東京では、毎朝、一分一秒を争うように満員電車に飛び込み、ランチ以外は休む間も無く働き、残業も当たり前だった私。。当然、他人に気さくに話しかけられるような余裕など無く、自分も他のサラリーマンたちも、街全体も、今思えばどこか殺伐としていたように思います。
それがここアメリカじゃ、満員電車とは無縁の生活。通勤時間はわりと適当なのに時間になったらサクッと帰って、仕事中もコーヒー片手に同僚やお客さんとおしゃべりしているなんていう光景が結構普通だったり(゚o゚;; (※もちろん全員ではありません!)
内心、「だから仕事が遅いんだよ…アメリカ人」と思うこともありますが(苦笑)、そんな「気持ちの余裕」がフレンドリーさに繋がっているのかなぁ、なんて思います。
もちろん、アメリカ人だって「分刻み」でバリバリ働いている人もいるでしょうし、ノースカロライナが田舎だからそう感じるのかもしれません。
でも、気持ちに余裕を持てると、他人を気遣うことができたり、人と関わることが楽しく思えてきたりするもの。アメリカに来てから、どこか私自身も、本来の人間らしさ?を取り戻したような気がします。実際、夫曰く、私がアメリカに来てから優しくなったらしい…(笑)
アメリカの、そういうギスギスしたところのない、フレンドリーな国民性や雰囲気はとても居心地良く感じます(*´∇`*)
4. ビールの種類がとにかく豊富♡
アメリカに来て嬉しい驚きだったのは、ビールの種類が豊富なこと♡ 特に、その地域で作られる「クラフトビール」の種類がとても豊富で、スーパーでも通路一列ズラーッと丸々ビールコーナーだったりします。
缶ビール&瓶ビールは、バラで売られていることは稀で、通常「6本入りパック」以上の単位で売られています。でも、数種類のフレーバーがアソートになっているセットもあるので、飲み比べられるのがGOOD!
クラフトビールの楽しいところは、デザインの凝ったお洒落なパッケージもさることながらが、なんといってもやはりバリエーションの豊富さにあります♪
ここノースカロライナ・シャーロット近郊のブルワリーが作るクラフトビールのなかには、ベルジャンビールやIPA、ラガービールなどはもちろん、なんとハラペーニョ味のビールや、モヒート(ライム)味、チョコレート味のビールなんてものも(゚o゚;;
もはや、「アメリカ=バドワイザー」というイメージは過去のもの(笑)もちろん、俄然ドラフトビール派なアメリカ人もいますが、ビール好きな人には断然クラフトビールがオススメ!
毎晩、違った種類のビールを試すのが、私たち夫婦のひそかな楽しみです♪
5. 日本よりも「祝日」が濃い!?家族で祝うアメリカ人
アメリカは、日本と比べると祝日が少ないのですが、そのぶん「意味」のある「濃い」祝日が多いように思います。
サンクスギビングデーやクリスマスがその代表例。収穫祭であるサンクスギビングデーには必ず家族で集まってご馳走を囲み、クリスマスには子供だけでなく大人同士でも、これでもかというほどのギフトを交換し合います(笑)
また、イースターや独立記念日、メモリアルデーなども、それぞれの祝日に明確な意味があって、慣習にならった祝い方やイベントがあるんです。しかも、だいたいは「家族」で過ごします。
日本の場合は「建国記念日」など明確な祝日はあっても、それをどう祝うのか?は不明確なところがあるのではないでしょうか。また、祝日がどんどん増えていて、それ自体は嬉しいことなのですが、「みどりの日」がもともと何の日で、「海の日」が何故作られたか説明できる人は少ないかもしれません。
家族で集まる日というのも、日本はお盆とお正月くらいかもしれませんね。
アメリカの祝い方は、多少大げさな気もしますが、日本よりも「祝日」が濃くて、「家族」で集まる日が多いというのは、私は純粋に楽しいなと感じています。
https://daysintheusa.com/happy_easter/
https://daysintheusa.com/independence_day_2017/
6. 家電付き&ペットOK!住みやすいアパート
アメリカにも、日本と同じように賃貸アパート&マンション(コンドミニアム)がありますが、「家電付き」の物件が多いのが特徴。
我が家も安いアパートながら、冷蔵庫、オーブン付きコンロ(ストーブ)、食器洗浄機、エアコンは予め備え付けられていました。物件によっては、洗濯機や乾燥機まで付いていることも。
特に、日本ではやや珍しい「大きなオーブン」は、使ってみるとこれが実に便利!冷凍食品の温めから、鳥の丸焼きまで、他の調理と並行して使えて、しかも本格的な仕上がりになるのでかなり気に入っています♡
また、キッチンシンクには「フードディスポーザー」という、残飯粉砕機も搭載されていて、残飯処理もラクラク♪ アメリカの家は、主婦に優しい設計になっているんですね!
ほかにも、アメリカの家は一般的に日本より広い間取りが多いうえに、プールやコインランドリー、テニスコートやジムなどの共用施設も使い放題!また、ペットOKなアパートやマンションが多いという利点も♪
ペットを室内で飼うには、保証金として100〜500ドル程度を払う必要があり、物件によっては、月々の家賃に約30ドル前後を上乗せしなければならないところもあります。けれども、それさえクリアすれば、自由にペットを飼うことができるので、ペット好きには嬉しいですね。
我が家も、日本ではなかなかペットには縁がなかったのですが、アメリカに来てから、愛猫ボルトを飼っております(^^)
https://daysintheusa.com/bolt/
7. 食品から家電まで!スーパーの充実ぶりが凄い☆
アメリカでどこにでもあるスーパーといえば「Walmart」や「Target」ですが、最初に訪れたときに、その規模の大きさに驚いた人は多いはず。
日本でいうと「イオン」などが相当するのかもしれませんが、アメリカの大型スーパーでは、食料品はもちろん、衣料品からおもちゃ、家電やCD、医薬品など、なんでもワンストップで揃う品揃え。しかも安い!何かが必要になったら、「とりあえずウォルマート行ってみる?」っていう感じです(笑)
スーパーのなかには、もちろん食料品に特化したお店も多いですが、いずれにしても「食料品の充実具合」は日本を凌ぐ勢いです。生鮮食品はそうでもなかったりしますが、上述したとおり、一列まるごとビールコーナーだったり、一列まるごと缶詰コーナーだったり…。インターナショナルセクションもあって、メキシカンやインディアン、日本やアジアの調味料なども手に入ります♪
さらに特筆すべきは「冷凍食品」コーナー!日本だと、近年のお弁当ブームや核家族化の影響か、冷凍食品といえば、お弁当用の一品料理だったり、食べきりサイズのご飯モノとかが多い印象があると思います。
けれどもここアメリカでは、オーブンで温めるだけで本格的な料理になるような冷凍商品がたくさんあります。どこの家庭にもオーブンがあるので、オーブン用に冷凍食品も進化しているんです。
特に「トレーダージョーズ」の冷凍食品は秀逸なので、どんな商品があるのか気になる方はこちらの記事シリーズ↓もどうぞ☆
https://daysintheusa.com/trader_joes_recommend1/
8. 買い物はカード1枚でOK!便利さに病みつき♡
アメリカに住むと実感する、日本との違いの1つに「カード社会の浸透ぶり」が挙げられます。
アメリカでは、電車に乗るのも、ジュース1本買うのも、食料品を買うのも、クレジットカード&デビットカード1枚で決済OK!
日本だと、ジュース1本買うのにクレジットカードで払うなんて…という感覚がありますが、アメリカではどんなに少額でも大丈夫。また、基本的に「カードの取り扱いがない店」というのは滅多にありません。カードさえあれば、ほとんどの買い物ができてしまうんです☆
カード社会だと、頻繁に現金を引き出す必要もないし、会計時にもカードのほうが早くてスムーズ!
また、どこででもカードが使えるぶん、日本のようにSuicaや楽天キャッシュ、au walletなど、煩雑な電子マネーが存在しないので、管理もしやすいと個人的には思います。
カード社会の便利さの裏には、「ハッキング」などの犯罪リスクや、「クレジットヒストリー」の怖さなど「対価」があるのも事実。ですが、うまく付き合っていけば、毎日のお買い物がとっても快適です♪
9. 毎週給料日!?こまめに支払われる賃金システム
日本の場合は、お給料はほとんどの会社で「月1回」ですよね。
ところが、アメリカやカナダの場合は、多くの企業で「毎週」または「隔週」ごとにお給料が支払われるんです(ただし、職種や企業によって月1回のところもあると思います)。
もちろん、1回に支払われる額は少なくなるのですが、何が良いかって、「毎週(隔週)の楽しみが増える」こと(笑)また、私のように「お給料日前に金欠…」なんてことも少なくなるので、やり繰りがしやすいのがメリットです。
「月1回まとまった金額のほうが嬉しい!」という方や、「月に1回のほうが逆に管理がしやすい」という方もいらっしゃるかもしれませんが、我が家のような庶民にはありがたいシステム。地味に、アメリカ暮らしで「大好きなところ」の1つですw
10. なんとセール品もギフトも!罪悪感なく返品ができる♪
最後は、移住してきて初めて知った「アメリカの返品システム」について!
日本でもAmazonをはじめ「無料で返品できる」サイトが増え、気軽に返品できるようになりましたよね。
でも、通常は「到着から1週間以内」でないと返品を受け付けてくれなかったり、「セール品は返品不可」だったりと、条件付きなことが多いと思います。ましてや、店頭で買ったものを返品するとなると、なかなか気まずいもの…。
ところが、ここアメリカは「返品天国」!(笑)日用品でも洋服でも、じゃんじゃん返品できてしまうんです。
まず、返品期限がとても長くて、「30日〜90日以内」というのが一般的。なかには、未使用なら実質「期限なしで返品OK」なんていう太っ腹な会社も!「返品は1週間以内」だなんて急かすようなサイトは見たことがありません。
また、アメリカには「ギフトレシート」という「値段」の書いてないレシートがあって、ギフトに添えて渡すことがよくあります。もし、もらった人が気に入らない場合、なんとギフトレシートを持っていけば、もらったギフトを返品できるようになっているんです(汗)これは、日本人からしてみたら、とても考えられないことですが、なんともアメリカらしい「合理的」なシステム(^^;;
さらに、セール品だって返品OK!(但し最終セール品は不可の場合もあります) 「ブラックフライデー」と呼ばれる超大型セールの翌日に、多くの店で「返品専用カウンター」が設置されるというのは、有名な話です。
最初は躊躇してしまいそうですが、このアメリカの返品システム、慣れるととっても便利♪ オンラインで買って、気に入らなければ郵送でも実店舗でも返品することができます。
商品にもよりますが、高額商品でなければたいていの場合、理由を聞かれることさえなくサクッと返金してもらえるので、気まずさゼロ٩(...
【2016-17移民ビザ】CR-1/IR-1ビザQ&A集☆ガイドラインに載っていない素朴なギモンを集めてみました
▼【お知らせ】2019年2月22日に、移民ビザ掲示板がオープンしました!どなたでも自由に質問・相談・回答・体験シェアいただけます♪
こんにちは、Apricotです。
私は2016年2月に、国際結婚にもとづく移民ビザ(CR-1ビザ)を申請し、12月にビザを取得、そして同月にアメリカ移住を果たしました。
そのときの体験をもとに、このブログで移民ビザの書類やプロセスなどについてご紹介してきましたが、ありがたいことに、未だに多くの方に読んでいだいています(ありがとうございます!)。そして、たくさんの方から、ビザに関するご質問やご相談もいただいています。
お問い合わせのなかには、誰もが疑問に思う点から、イレギュラーなケースまで様々ですが、いずれにしても共通しているのは「USCISやNVCのガイドラインには載っていない」ということ。ガイドラインは決して親切ではないので、「これってどういう意味?!」「こんなときはどうしたら良いの!?」とつまずくポイントは多いと思います。
そこで今日は、移民ビザ(CR-1/IR-1)全般に関して、私自身が申請中に疑問に思っていた点や、皆さんから頂いたご質問をQ&A形式でまとめてご紹介!
私は専門家ではないので、あくまで私が経験した範囲、見聞きした範囲からの「私見」であり、内容の正確性について保証・責任を負うものではありません。ですが、なるべく信頼できそうなサイトや経験者の声なども引用しながら、できる限り真実に近いよう努めて書いてみたいと思います。
一番は、USCISやNVCにご自身で確認を取られることをお勧めしますが、「USCISに聞く勇気がまだないな」「他の人の意見を聞いてみたいな」という方々へ、この記事が少しでも参考になれば幸いです☆
1. ビザの基本と選び方編
Q1. アメリカ人の配偶者と結婚(または婚約)しました。どのビザを申請したらいい?
最初に疑問に思うのが「どのビザを申請したら良い?」ということですよね。国際結婚による移民ビザの場合、アメリカ人配偶者と既に「結婚」していれば「CR-1/IR-1ビザ」(または「K3ビザ」)、婚約中に入国し「アメリカ国内で結婚を予定している」場合は「K1ビザ」(フィアンセビザ)を申請することができます。
ここでの「結婚」とは、日本での結婚でも、アメリカでの結婚でも構いません。日本で婚姻届を出していれば、アメリカでマリッジサーティフィケートを取得していなくても「CR-1/IR-1ビザ」(または「K3ビザ」)を申請できます。その逆で、日本で婚姻届を出していなくても、アメリカのマリッジサーティフィケートに基づいて同ビザを申請することができます。
なお、「CR-1/IR-1ビザ」と「K3ビザ」の違いについては、別記事で詳しく書いていますので、こちら↓↓をご参照ください☆
https://daysintheusa.com/2016visa-cr1-or-k3/
Q2. 配偶者がミリタリーだと特例措置があるってホント!?
移民ビザを検討している方のなかには、アメリカ人配偶者が「在日米軍」に所属している方もいらっしゃると思います。
先日お問い合わせをいただいて調べてみたところ、特定の米軍人には「移民ビザを短期間で取得できる特例措置がある」という事が判明(゚∀゚)
在日米軍基地に配属されている軍人が最近親者のためにForm I-130請願書を提出する場合、資格を満たせば米国大使館および那覇領事館で受付けることが可能です。この例外措置は、大使館や民間施設などの米軍基地以外に配属されている軍人や一時的任務(TDY)で滞在している軍人には該当しません。
-出典: 在日米国大使館・領事館公式サイト
これは、軍の任務によりアメリカに急遽帰国(転勤)となった際に、家族の移住をスムーズに促すための優遇措置。したがって、「米軍人であれば誰でも申請できる」というものではないので確認が必要です。
これが適用されると、通常はシカゴのUSCISオフィスに書類を送付し、約1年もの手続きを経て取得できる移民ビザを、東京または那覇の大使館・領事館における別ルートでの手続きによって、最短約3か月ほどで取得できるというから、凄い待遇ですよね!
「該当するかも?!」という方は、アメリカ大使館または、所属する基地のリーガルオフィスを訪ねると詳しい条件や手続き方法を教えてもらえるようです。
こちらの方のブログでは、リーガルオフィスで配布されている「手続きパンフレット」の情報が紹介されているので、併せてどうぞ☆↓
参考 My Little World | 移民ビザを取得するミリ妻さん必読!「特定の米軍人への例外措置」ってご存知ですか?②
Q3. そもそも「移民ビザ」と「グリーンカード」の違いって何!?
今さら聞くに聞けない素朴なギモン…これ、何を隠そう、私自身が曖昧に思っていたギモンでした(^^;; 「移民ビザ」「グリーンカード」「永住権」…もちろん聞いたことはあるけれど、なんだかゴチャゴチャしますよね。
個人的な解釈にはなりますが、以下に違いをまとめてみました☆
移民ビザ…永住を目的に入国する資格が与えられた事を証明する査証
グリーンカード…移民である(永住権を持つ)ことを証明する登録証(永住者カード)
「ビザ」とは、一般的に観光やビジネス、留学、永住など、その「目的」に限る事を条件に与えられた入国資格のことをいいます。入国審査で必要になるため、必ず入国前に申請・取得しなければなりません。
ビザには有効期限(入国できる期限)があり、移民ビザの場合は「渡航前健診を受けた日から半年以内」に入国する必要があります(ビザ発給日から半年ではないので注意)。つまり、移民ビザ自体は、入国後まもなくして期限が切れてしまうんですね。
その代わり、アメリカ入国後に、移民(永住者)の証明として発行されるのが「グリーンカード(永住者カード)」です。これは、日本でいう「外国人登録証」のようなもので、合法的に滞在していることの証明になります(通常、入国から1か月程度で送られてきます)。
永住権は、もちろんアメリカ国内に住み続ける限りは永久的な資格ですが、定期的にその意思を確認するために、グリーンカードには「有効期限(更新期限)」が存在します。
ビザ発給時点で結婚2年未満の場合、初回は「有効期限2年」、それ以上であれば「有効期限10年」のグリーンカードが発行されるしくみで、期限ごとに更新しなければなりません。
「移民ビザ」で入国した後に発行される永住者カードが「グリーンカード」なので、移民ビザの申請にあたって、この2つをほぼ同義と捉えても問題はなさそうですが、有効期限の違いなどに注意が必要です。
参考 グリーンカードジェーピー | 移民ビザ・グリーンカード関連
2. ビザの請願(I-130)/USCIS編
Q1. 日本の戸籍上は旧姓のまま、夫の姓でビザを申請することは可能?
私は結婚と同時に夫の姓に変えてしまったため、経験談としてはお答えできないのですが、よくいただくのが「氏名」に関するご質問。
「日本の戸籍上は旧姓のままにしたい。でもアメリカでは夫の姓を名乗りたいから、ビザは夫の姓で発行してもらいたい」という方は結構多いのではないかと思います。でも、そんなことってできるの!?というギモン。
結論としては、「推奨はされないけれども、実質はOK」なんじゃないかいうのが私の見解です。
まず、前提として、ビザ申請書類に記入した氏名で、最終的にビザやグリーンカードも発行されます。
問題は、「書類上に記入した氏名が、他の公的書類(婚姻届受理証明書や戸籍抄本、パスポート)と一致していないことが問題になるか?」ですよね。
いろいろ調べてみたところ、基本的にはUSCISの見解として「氏名は法的なものを使うこと」となっているので、やはり「法的な氏名(戸籍上の氏名)」と、「ビザ申請の氏名」が一致しているのが本来だと思います。
ただ、実際のところ、渡米された方のなかには「戸籍とビザの氏名が違う」という方がいらっしゃるのも事実。「戸籍も、パスポートも、グリーンカードも表記がバラバラ」なんて方もいらっしゃるくらいです。英語のサイトを見ても、しかり。
どういう事なんでしょう…??
おそらく、USCISに一番最初に提出する公的書類は「マリッジサーティフィケート(婚姻届受理証明書)」なのですが、日本の場合は、二人の旧姓の氏名が印字されて、婚姻と同時に姓を変えた事実は、備考欄に小さく「氏の変更」を同時に届け出た旨が追記されるだけ(自治体によって異なるかもしれません)。
国によっては、もともと「改姓履歴が載らない」マリッジサーティフィケートも存在するようなので、おそらく「姓を法的に変えたかどうかという事実までは、厳密にはあまり見ていない」、ましてや原本は日本語なので、(翻訳はしますが)改姓したかどうかの真偽までは確認の取りようがないのではないか?というのが私の想像です。婚姻届受理証明書に載っていなくても、のちに家庭裁判所に申し出て改姓したケースだってあり得ますしね。
結果、請願書と婚姻届受理証明書と、配偶者のバースサーティフィケートなどを見比べて、申請した氏名が、「旧姓」と「配偶者の姓」と整合性が取れていればOKとしているのではないかと思います。大事なのは「山田さんとスミスさんが結婚した事実」なので、姓やミドルネームに山田かスミスを継承しているぶんには、問題にならないのだと思います。
どんなに調べてみても、「グリーンカードにミドルネーム(旧姓)を入れている」という方はいても、「ミドルネームに旧姓を書いたから差し戻された」という方は今のところお見かけしません。
▼英語ですが、こちらのリーガルオフィスの見解が分かりやすいので参考までにどうぞ。
参考 LEGAL Q&A - GREEN CARDS &...
シャーロットで日本の本格夏祭り!「BON ODORI 2017」に行ってきました★
こんにちは、Apricotです。
私が住むここノースカロライナ州・シャーロットでは、年に1度、日本人コミュニティ最大級のイベント「BON ODORI(盆踊り)」が開催されます。
私もウワサには聞いていて、移住してからずっと楽しみにしていたのですが、ついに昨日、その盆踊りイベントに行ってきました☆
「ここは日本!?」と思ってしまうくらい、本格的な催し物やたくさんの日本人の方々を目の当たりにし、とっても楽しかったです♪
今日のブログでは、早速、今年のイベントの様子を、写真やインスタグラムを交えながら、ゆる〜くお届けしたいと思います!
「BON ODORI」はシャーロット市長も出席するほどの一大イベント!
2017年8月5日(土)に開催された「BON ODORI」フェスティバルは、なんと今年で開催33回目!
33年も前から毎年開催されてきたなんて、シャーロットにおける「日本人コミュニティの歴史の長さ」に驚きです(*゚∀゚*)
▼会場は、アップタウンにある「Wells Fargo Atrium」(銀行のオフィスビル) 。日差しが心地良く差し込む吹き抜けのロビーには、堂々と「盆踊りステージ」が設置されていました!
▼入口には、豪華な「五月人形」と「おひなさま」がお出迎え。かなり立派です!
▼午前11:00の開始とともに、まずは主催者やアトランタ総領事館などの挨拶がありました。そのなかには、シャーロット市長・Jennifer Watson Robertsの姿も。
スピーチによると、今現在、シャーロットには「300以上の日系企業」が活動しており、「在住日本人の数は1,000人」にも及ぶそうです。
どこかで見た数年前の情報で、日本人の数は「約500人」だと読んだ覚えがあったので、その後、どんどん企業の進出とともに、日本人が増えていることになりますね!いまや市長が駆けつけるのも、うなづけます。
和太鼓パフォーマンスに盆踊り、剣道ショーも!イベントが盛りだくさん☆
さて、挨拶もそこそこに早速始まった「BON ODORI 2017」。実は盆踊りのほかにも、様々な催し物が用意されていました!
▼イベントのタイムスケジュールがこちら↓ 11:00〜16:00と短い間ではあるのですが、太鼓パフォーマンスや剣道ショー、茶会などなど、内容が盛りだくさん♪
11:00 Doors Open
11:15 Guest Speeches
11:40 Opening Ceremony “Matsuri Daiko” by Matsuriza
12:00 “Kendo” &...
手数料がたったの4ドルから!?「Transfer Wise」の海外送金が安い・簡単・ 早い!
こんにちは、Apricotです。
アメリカに移住してから8か月目に突入しましたが、先日、初めてアメリカから日本に送金をしました。
海外赴任や留学で長期滞在されている方はもちろん、移住した方でも、意外と日本に送金が必要なことってあったりしませんか!?
でも「海外送金」って、手数料や為替レートが高いイメージがあって、特に「銀行」で海外送金すると、手数料だけで何千円もかかってしまいます。。まとまった金額を送金するなら良いかもしれませんが、少額を送金するには高すぎる!汗
そこで、いろいろと探した結果、「TransferWise(トランスファーワイズ)」という送金サービスを発見!これが、評判どおり使い勝手が良くてビックリ!
なんと「為替手数料無料」&「送金手数料がたったの4.11ドル〜」という破格の安さに加え、早くて使いやすさも抜群!本当に便利な世の中になったものだな〜とめちゃめちゃ感激してしまいました。
そこで今日は、この「TransferWise」についてご紹介☆ サービスの概要と、アメリカから日本に送金する場合の手順、そして使うメリットについてもシェアしたいと思います!
「TransferWise」ってどんなサービス!?
「TransferWise」は、2011年にイギリスで創業し、急激に成長を遂げている、フィンテック(ファイナンスとテクノロジーを掛けた造語)と呼ばれるベンチャー企業のひとつ。
世界38の通貨で55もの国へ送金できるまでにサービスを拡大し、日本にも2016年に参入を果たしました(関東財務局に免許登録済)。
「TransferWise」の一番のウリは、「本当の為替レートが適用された隠れコストのない海外送金」。
従来の海外送金は、「銀行が決めた為替レート」に基づいており、本当の為替レートに手数料が上乗せされていることが常でした。しかも、海外送金にかかる人件費が、高い「送金手数料」を生む結果に。。
これを、最新のテクノロジーを使って排除したのが「TransferWise」です。
▼ビジネスモデルを簡潔に解説した動画がこちら。
https://youtu.be/ozVV2jsEjuQ
手数料をとことん取り払う事を可能にしたのは、実は「国際送金しないビジネスモデル」。国際送金なのに「国際送金しない」ってどういうこと…!?!?
例えば、Aさんが日本からアメリカの口座へ100万円を送金したい場合、アメリカから日本へ同じように100万円相当のドル(約1万ドル)を送金したいBさんを見つけます。そして、トランスファーワイズは双方を引き合わせる役割を担います。
Aさんがトランスファーワイズの口座へ入金した100万円は、Bさんの送金先の口座へ振り込まれ、同様に、Bさんの1万ドルはAさんの送金先の口座へ振り込まれるのです。
つまり、トランスファーワイズは、国際送金を国内送金へ変換してしまうため、為替手数料がゼロになるのです。
-出典: http://www.sbbit.jp/article/cont1/32698
実際に「国をまたいで資金を動かさない」から、安く、早く海外送金できてしまうんですね!
アメリカ→日本へ送金!「登録〜振込〜着金」までの流れ
それでは、早速、「TransferWise」の使い方をご紹介していきます♪
登録
「TransferWise」は、「ウェブサイト」でも「アプリ」でも利用することが可能。今回は、アプリの画面でご紹介しますが、ウェブサイト(ブラウザ)でも、基本は同じです。
▲アプリをダウンロードすると、こんな画面が。初めて利用する場合は「Register(登録)」をクリック。
▲「Emailアドレス」と「パスワード」を設定します。
実は、これだけで、メンバー登録は完了!もちろん、海外送金には「名前」「住所」「口座情報」などの情報が必要になってきますが、これらは「初回の送金手続きの過程で登録していく」ので、最初に延々と登録する必要はありません。
送金
「Email」と「パスワード」を設定したら、早速「送金手続き」へ☆
送金する通貨と金額を入力する
▲まず、送金したい「通貨」と「金額」を入力。仮に500ドルを日本に送金するとします。注目は為替レート!この日は「1ドル=109円」で換算されていましたが、これは実際の為替レート。つまり、手数料が上乗せされていないリアルなレートなんです!
そして、この場合、手数料は「1%=4.95ドル」ポッキリ♪(※下記追記参照) 本当にこれだけしかかからないなんて、ビックリですよね!?(*゚∀゚*)
★2018年2月10日追記★
2018年2月19日から手数料が値上がりすることになりました。
以降、手数料は「4ドル+1%~」となります。
値上がりは残念ですが、それでも銀行の手数料に比べれば破格ですね♪
受取人を入力する
▲次に「受取人」を登録します。「Myself(自分の口座)」「Someone else(他人の口座)」「A business/charity(法人口座/チャリティー)」から当てはまるものを選択。
▲「受取人」の振込先などを入力していきます。「銀行」「支店」は、英語または日本語で頭文字を入力すると、該当するものがプルダウンで出てくるようになっています。
ここで注意点は、「Account Name(口座名義)」は必ず名義通りの表記にすること。つまり、通帳やキャッシュカード上の名義が「カタカナ」の場合は、「カタカナ」で入力する必要があります。
逆に言えば「日本国内で振込をするのと同じように振込先を登録すれば良い」ので、「IBAN」や「Routing Number」「SWIFTコード」など海外送金ならではの紛らわしいコードは不要!これはありがたいです♡
振込人を入力する
▲続いて「振込人」(自分)の情報を入力していきます。アメリカ→日本へ送金する場合は、特にIDやパスポートなどの提示は不要のようです。
支払方法を選択する
▲「受取人」と「振込人」の情報が入力できたら、最後に「支払い方法」を選択します。「Bank debit(口座引落/ACH送金)」「Card(クレジットカード)」「wire Transfer(銀行間の電信送金)」、それからつい最近、「Apple Pay(アップルペイ)」での支払いも可能になりました。
▲「Bank Debit(口座引き落とし)」を選択すると、アメリカの主要な銀行が出てきます。私は自分のアメリカの口座(Bank of America)から送金することに。
▲オンラインバンキングの「ID」と「パスワード」を入力すると、自動的に自分の口座が読み込まれ、上図のように口座が出てきます。
次の画面で、全情報の最終確認をすることができ、問題なければ「Confirm(了承)」をクリックして送金手続き完了!この最終確認画面で、「振込予定日」も確認することができます。
ステータスの確認・キャンセル
海外送金の場合、気になるのは送金処理の状況。いつ振り込まれるのか?ちゃんと遅滞なく処理されるのか?が気になるところですよね。
▲「送金状況」は「Activity」からいつでも確認することができます。クリックすると詳細とともに、「振込予定日」もチェック可能。通常、振込までには「3〜4営業日」かかるようです…早い!
▲また、振込手続きしたは良いものの、「やっぱりキャンセルしたい!」という場合には、該当する振込の見出しをスワイプすれば「Cancel」ボタンが出てくるので、簡単に取り消すことができます。
着金
送金手続きが完了すると、TransferWise側で口座情報などの確認・処理がされますが、手続きが完了すると「メール」でお知らせが来ます。
▲このメールは、振込予定日の前日くらいに届きました。自分の口座宛に送金する場合は、自分に送られてくるだけですが、自分以外の口座に送金する場合は、相手にも振込を知らせるメールが行くようです。
▲予定日に日本の口座を確認してみると…ちゃんと、予定どおりに振り込まれていました!!
ただし、振込人名義は「トランスファーワイズジャパン」となっており、実際の「振込人」の名義は表示されません。相手に「メール」で振込を知らせるのはこのため。代金支払いなどの目的で送金する場合は注意が必要ですね!
安い・簡単・早い!「TransferWise」なら海外送金のストレスともおさらば!
海外送金をされた事のある方はお分りだと思いますが、今までの海外送金って、ただただ「高い」「面倒」「時間がかかる」の一言に尽きていました。
それが、上でご紹介してきたとおり、トランスファーワイズなら「安い」「簡単」「早い」の三拍子が揃って、今までの海外送金のストレスがまるでウソのよう☆
とにかく安い!特に「少額」の送金に最適
とにかく早い!所要時間がたったの3〜4営業日!
振込予定日が事前にわかる
送金プロセスが簡単で分りやすい
「Routing number」や「IBAN」などの入力が不要
簡単にステータスチェック&キャンセルできる
私は今まで「PayPal」や他サービスの「XRoom」、銀行送金を試したりしたこともありましたが、どれも手間がかかったり手数料が高かったりと、私のように「ちょっとだけ送金したい」ニーズには敷居が高いものでした。
また、振込までに「1週間くらい」という曖昧な納期しか分からない場合が大多数。延々時間がかかった挙句に却下されたことも。期限に間に合わせたいときにはハラハラしたものです(汗)
さらに、海外送金というと、突然「Routing Number」とか「IBAN」、「SWIFTコード」など聞きなれないコードが出てきて、慌てたことのある方も多いはず。
キャンセルしたくても、方法が分かりづらくてイライラしたり…と、もう本当に「海外送金」のストレスを挙げたらキリがありません(苦笑)
それが、この「TransferWise」なら全てがストレスフリー! 「手数料4.11ドル〜」だなんて、もはや国内振込手数料レベル!しかも、手続きも簡単で早いので、今までよりもずっと気軽に送金できるようになりました(*゚∀゚*)
その後、月1ペースで送金していますが、今のところ問題もなく本当に大助かりです!!(2017年10月20日追記)
いかがでしたでしょうか?
冒頭にも書きましたが、今はインターネットが発達して、海外にいても情報はタイムリーに入ってくるし、海外送金だってこんなに安くて早く出来てしまうなんて、本当に便利な世の中になりましたよね♪
今回は、「アメリカ→日本への送金」のケースをご紹介してきましたが、「日本→アメリカへの送金」や「他の国への送金」の場合は、送金に必要な情報や手順が異なる可能性がありますのでご了承ください。
またいずれ「日本→アメリカへの送金」についても試す機会があれば、ぜひこのブログでご紹介していきたいと思います!
それではまた!次回もどうぞお楽しみに^ ^
南部料理もお土産も☆「Cracker Barrel」はローカルっ子にも人気の一押しレストラン!
こんにちは、Apricotです。
以前も少しご紹介したことがありますが、ノースカロライナを含め、アメリカ南部には「ビスケット」や「ケイジャン料理」など「南部特有の料理」が存在します。
https://daysintheusa.com/american_southern_food/
南部料理を楽しめるレストランはここノースカロライナ州・シャーロットにもたくさんありますが、その中でも私のお気に入りは「Cracker Barrel」。実は、アメリカ43の州で、600店舗以上(※)も展開している大型チェーン!(※2012年時点/出典:wikipedia)
チェーンといえど、故郷の味というだけあって、ローカルっ子にも大人気☆ レストランだけでなく、併設されているお土産コーナーも充実しているので、在米者はもちろん、お土産を買いたい旅行者にもオススメのレストランなんです♪
そこで今日は、この「Cracker Barrel」の人気の秘密と楽しみ方を、徹底的にご紹介しちゃいます♡
Cracker Barrelはこんなレストラン!
「Cracker Barrel」は、「アメリカ南部のカントリーサイド」をテーマに、レストランとギフトショップが一体となったチェーン店。アメリカ南部・テネシー州発祥で、1965年創業というから、なかなかの老舗です!90年代に店舗を大幅に拡大し、いまや全米チェーンに!
ここでは、「アメリカ南部の伝統料理」をいただけるのはもちろん、古き良きアメリカ南部を思わせるこだわりの内装も人気の秘密♪
ウッディな平屋建てのレストランの店頭には、必ず「Rocker」とよばれる木製の椅子が並んでおり、店内に足を踏み入れると「暖炉」や昔の「看板」など、「田舎」風のデコレーションが目を引きます。 日本でも「昭和レトロ」な居酒屋が流行っているように、この「レトロ可愛い感じ」がアメリカ人にも新鮮なんでしょうね♡
待ち時間も苦にならない!充実のお土産コーナー♡
「Cracker Barrel」は「予約不可」なので(お店によっては予約可かもしれませんが)、基本的にピークタイムはいつも待ちます。といっても、私の経験上だと、だいたい15分くらい。まずお店に入ったら、真っ先に「予約カウンター」に行って、名前を告げておきましょう!
でも、この「待ち時間」が全然苦にならない…いや、むしろ楽しい!のが、「Cracker Barrel」のすごいところ。併設のギフトショップ(コーナー)が充実していて、見ているだけであっという間に時間が経ってしまうんです!
しかも、男女問わず、大人から子供まで、さらにはローカルっ子にも旅行者にもオススメの食品・雑貨が勢ぞろい♪
どんなものがあるかというと…まずはお菓子コーナー!
▲皆でつまめる大容量のスナック菓子から、いかにもアメリカ〜ンな色合いのグミまで☆ 会社へのお土産なんかにも良いかもしれませんね。
▲そして、思わず手に取ってしまったのは、こんな可愛いレトロな「HERSHEY'S」のチョコレート♡ ハーシーズといえば、アメリカ最大手のチョコレートメーカー。日本でもお馴染みですが、こんな可愛いパッケージをもらったら、女子は間違いなく嬉しいはず!
▲それから、「Cracker Barrel」には女子ごのみの可愛い雑貨も盛りだくさん♪ テーブルごとにいろんなテーマでコーナー展開されているのですが、この日ツボにハマったのはこのウェスタンコーナー♡ 小さな陶器製のブーツは、なんと「ソルト&ペッパー入れ」(*⁰▿⁰*) 可愛すぎじゃありません!?!?(←大興奮) イカット柄のティーポットも可愛いです。
▲こちらは、子供向けの雑貨コーナー。スターウォーズの限定PEZなんて、男の子が喜びそうですよね。「デス・スター」に模した缶に入っているのも限定感満載♡ 絵本や塗り絵なんかも、ちょっとしたお土産になりそうです。
▲さらに、結構本格的な「おもちゃコーナー」もあります。アメリカでも大流行の「スピナー」のほか、お人形やボードゲームなども♪ 「おもちゃ」って意外と「アメリカ色」が出ていて面白いですよね。
▲また、ここには以前のブログ(以下参照)でもご紹介したことがある、アメリカのコスメシリーズ「BURT'S BEES」のコーナーもあります。ノースカロライナ州発祥なので、ノースカロライナ土産としてはもちろん、日本でもジワジワ人気上昇中のブランドなので、アメリカ土産としても◎! 日本より安くて実用的、しかもかさばらないので、女性へのお土産にはうってつけです^ ^
https://daysintheusa.com/10southern_gift_ideas/
アメリカで、家族や友人、同僚へのお土産をまとめて買おうと思ったら、ショッピングモール、または「Walmart」や「Target」などの大型スーパーに行くのが通例かもしれません。
でも、広すぎて…モノがありすぎて…「一体何を選んだら良いのか分からない!」なんて経験はありませんか!?
私が「Cracker Barrel」をオススメする理由の1つは、「老若男女にお勧めできるアイテムがセレクトされていて選びやすい!」ということ。
旅行や出張中で時間が限られているなか、レストランの待ち時間に、いろんな人へのお土産をまとめて買えたら、すごく効率的ですよね♪
もちろん、アメリカに住んでいらっしゃる方々にも、シーズンごとの品揃えの豊富さや、他所では見かけない限定パッケージなど、毎回楽しめる要素が満載です☆
オススメはブレックファースト♪ 待ち時間はペグゲームに挑戦しよう!
さて、カウンターで名前を呼ばれたら、いよいよレストラン内へ。
▲これがウワサの内装です〜。壁という壁に、いろんなレトロな看板や絵などが飾られていて可愛いです(*´꒳`*)
この「Cracker Barrel」の名物は、ずばり「ブレックファースト」!...
アメリカで覚えたて♪「カラダ」にまつわる英語表現あれこれ
こんにちは、Apricotです。
今日は久々の英語ネタ☆ 普段、英語の勉強をサボっているので、なかなか上達しない私ですが(汗)、それでもさすがに毎日英語で生活していると、1日に1個ずつくらい新しい単語や表現に出会ったり、「こんな使い方するのか!」と発見があったりします。
そして、私が覚えた表現を振り返ってみると、意外に「カラダにまつわる英語表現」が多いなーということに気づいた私。
体の「状態」を表す表現もあれば、体の「部位」を使った「慣用表現」などいろいろなので、なかば強引にまとめた感も否めませんが(笑)…今日は、私がアメリカに来てから覚えた「カラダにまつわる英語表現あれこれ」を、自分の備忘録も兼ねて、シェアさせていただきたいと思います♪
私が日常生活のなかで出会った表現なので、覚えておくと便利なものも(!?)あるかもしれません☆
I got a charley horse! / 脚がつった!
これは、ある日夫が「足がつった」ときに教えてもらった表現なんですが、思わず笑ってしまいました。何それ、チャーリーホースって(笑)
ちょっとインテリっぽくw、ケンブリッジの英英辞典で調べてみると…
a cramp (= a sudden painful tightening of a muscle) in your arm or leg
腕や脚の引きつり(痛みを伴う突然の筋肉の硬直)
-出典: http://dictionary.cambridge.org/dictionary/english/charley-horse
このように、「手足の筋肉が急に硬直すること」を言い、主にアメリカ・カナダなど北米でよく使われる口語表現のようです。
19世紀頃から使われているものの、言葉の由来はよく分かっていないとか!?
チャーリーホースと言うかわりに、普通に「cramp(筋肉のけいれん、引きつり)」という単語で表現することもできます。
-I got...
トレーダージョーズのおすすめリスト③★トレジョの一番人気はコレだ!スタッフお勧めのチキンも美味♡
連日、真夏日のノースカロライナからこんにちは、Apricotです。
早くも第3弾となりました、人気スーパーマーケット「Trader Joe's(トレーダージョーズ)」のオススメ商品をご紹介する企画♡
今回も、私が実際に試してみて良かったと思うものをサクッとご紹介していきたいと思います。
それでは、早速いってみましょう〜!
その前に「トレーダージョーズって何?」という方や、「第1〜第2弾」を最初からご覧になりたい方は、コチラ↓からどうぞ☆
https://daysintheusa.com/trader_joes_recommend1/
4 Almond Croissants
まずご紹介するのはこちら!「アーモンドクロワッサン」。
前回の記事で、「8 Mini Croissants」が美味しかった件を書きましたが、こちらはアーモンドフレーバーのクロワッサンです♪ 箱の大きさは「8 Mini Croissants」と全く同じ(20cmくらいのコンパクトな箱)ですが、こちらは半分の4個入り。そのぶん、1個のサイズが大きいです。
このアーモンドクロワッサンも、冷凍の状態から、焼く前に一晩(6〜7時間)、常温で寝かせる必要があります。といっても、電源を入れていないオーブンの中に放置しておくだけ♪
▲これが、寝かせた後のクロワッサン!
なんと、一晩で倍以上に膨らんでいました〜!!(実際には8時間くらい放置してたので、膨らみ過ぎたのかもしれません…笑)
寝かせてさえしまえば、あとはそのままオーブンのスイッチを入れて、350°F(176℃)で20〜25分焼き上げれば完成♡
▲心なしかさらに膨らんで、手のひらサイズをオーバーするほどの巨大クロワッサンになりました(笑)
でも、中は意外と空洞が多いので(←やっぱり膨らみすぎた!?)わりとペロッと食べれてしまいます。
気になるお味は…
中のアーモンドフィリングが優しい甘さで美味しい♡ ほんのりシナモンも香ります(*´꒳`*) サクサク具合も最高!
アメリカでは、フレンチスタイルの菓子パンが少ないので、こういう、控えめな甘さのパンはなかなか希少。自宅で簡単に焼きたてを食べられるのは嬉しいです♡ 夫も「これは美味しい!」と気に入ってくれました。
ただ、プレーンな「8 Mini Croissants」と比べると、ちょっとだけ焼き方に注意が必要です。
インストラクションには、「中まで火を通すため、こんがり黄金色になるまで焼くように」と書いてあるのですが、表面のアーモンドが焦げやすく、焼き加減が難しいんです。。もしかしたら、「あと数分」というタイミングで、アルミホイルを被せたら解決できるのかもしれません(でも、よほど真っ黒でなければ全然食べられますヨ)。
それから、「8 Mini Croissants」は「15〜20分」で焼けるのに対し、こちらのアーモンドクロワッサンの焼き時間は「20〜25分」。たかだか「5分」の違いではあるのですが…平日の朝、どうしてもバタバタしてしまう我が家にとって、「20分」は若干ハードルが高め…(^^;;
我が家では、もっぱら「休日専用のパン」として、時間のあるときに気分を変えてゆっくり楽しむようにしています♪
CREAMY SPINACH & ARTICHOKE DIP
こちらは、アメリカのクチコミサイトで評判が良かったので、試しに買ってみた「クリーミー スピナッチ&アーティチョーク ディップ」。
▲箱は10cmくらいしかなく、かなりコンパクトなので、いつも冷凍食品売場の中で埋もれ気味です(笑)
作り方はとても簡単で、冷凍のままのディップを袋から出して、電子レンジで4分加熱。いったんかき混ぜて、さらに4分程度温めるだけ。
もともとチーズが入っているのですが、私はさらに自分でチェダーチーズを加えます(本当はオーブンで焦げ目をつけたら美味しそう)。
▲完成形はこんな感じ☆ トルティーヤチップスやクラッカーなどに付けて頂きます。フォンデュ風に、温野菜やチキンとも相性が良いかも!?
お味は、基本的には「見たまま」なのですが、アーティチョークの「酸味」がアクセント♪
日本では「アーティチョーク」ってそれほど馴染みがないですが、アメリカでは結構メジャーな食べ物。少し「酸味」があるのが特徴です。
このディップも、ほうれん草+クリームソースに、少しだけ「酸味」が加わるので、酸っぱいのが苦手な方は、好き嫌いが分かれるところかもしれません。といっても、お酢のような酸っぱさではないのでご安心を☆
手軽に食べられて、しかもお洒落なので、ちょっとしたパーティーやおもてなしにも良いかもしれませんね^ ^
Mandarin...
移住して実感!日本から持ってきて良かったもの10選☆逆に要らなかったのはどんなモノ!?
こんにちは、Apricotです。
渡米を控えている方にとって、「日本から持って行ったほうが良いものって何だろう!?」と悩む方は多いはず。私も、渡米前はまさにそんな一人でした。日本食?炊飯器?それとも…!?考えれば考えるほどキリがないんですよね(苦笑)
けれども、実際にアメリカに移住して半年が経過してみると…「あれ、意外にアメリカで手に入らなくて困るものってないな…」ということに気づく私。。
もちろん生鮮などは日本と同じとはいかないですが、生活に必要な食材や日用品はほとんどアメリカのスーパーやドラッグストアで手に入るし、近所で手に入らなければ「Amazon」でほぼ入手可能。日本の食材でさえ、探せば見つかる都市が多いのではないでしょうか。
そう考えると、よほど「日本と同じ製品がいい!」というこだわりが強くない限り、実は「日本から絶対持って行かないと困る」というものはそう多くはないのです。極端な話、スーツケース1つで渡米しても、生活できるレベル。
でも、細かいことを言えば、やっぱり「日本のほうが種類が豊富&クオリティが上だな」と感じるものや「日本のほうが断然安いな」と思うものはいろいろあります。
そんなわけで今日は、私がアメリカに移住してみて実感した、「これは日本から持ってきて良かったな」と思うもの10選と、「逆に要らなかったもの」も併せてお届けしたいと思います!
私が「日本から持ってきて良かったもの」10選はコレ!
#1:菜箸・包丁・和食器・お弁当グッズ・サランラップ
日本の調理グッズや和食器は、アメリカでも探せば手に入りますが、売っているお店が限られていたり、バリエーションが少なかったり、高かったり…と、揃えるのに少々ハードルがあります。
料理をする方なら、とりあえず「さいばし」と「包丁」だけでも日本から持っていくのがオススメ。
アメリカでは「料理に箸を使う」という概念がないので、まず普通のスーパーには売っていません。でも、ベーコンのスライスを袋から取り出すにも、肉をひっくり返すにも、日本人ならやっぱり「箸」が一番ですよね〜。
「包丁」はもちろんアメリカにも売ってはいますが、安いナイフは切れ味が悪いことが多く、それなりの包丁となると少しお高め。日本の包丁のほうがコスパが高くて料理がしやすいです。
また、「和食器」はかさばるので好みによりますが、もしアメリカでも和食を作るなら、茶碗やおわん、どんぶり、急須などは一通りあると便利。アメリカだとこういったものは希少で種類も限られるので、渡米するからこそ「少し質の良いもの」「自分の好きなデザイン」を揃えておくのも一案だと思います。日本を離れてみて「和食器」の良さに気づくことも☆
さらに、意外なものとしては「お弁当グッズ」!日本はお弁当ブームなので、さまざまなお弁当グッズが安価で売られていますが、アメリカでは小分けのカップやピックなど、意外に探すのに一苦労。。サンドイッチ文化だからでしょうかねw
ぬ我が家は子供はいませんが、それでも夫のランチをタッパーに詰める際に、日本のお弁当グッズが大活躍しております♪
それからもう1つ付け加えるなら、日本の「サランラップ」は神レベル!アメリカにももちろんサランラップは売っていますが、想像を絶する切れ味の悪さ、くっつかなさに絶句したのは、私だけではないはず。。
必須アイテムとまではいかないですが、帰国したら買いだめして帰りたいくらい、とにかくクオリティに差があるのが「サランラップ」です。
#2:生理用品
アメリカにももちろん「生理用品」は売っているので、必ずしも必須アイテムではありませんが、「アメリカの生理用品はクオリティが悪い」と聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。
確かに、北米のナプキンは、使えないことはないけど…肌触りや機能性がイマイチ。それなのに、平均でも5ドル〜8ドルくらいはするんです!(゚o゚;;
私もカナダ留学した際に経験済みだったので、今回の渡米にあたっては、ナプキンはかなりたくさん買いだめして持っていきました。なかでも、日本から持って行って大正解だったのがコチラ!↓
これは「一見するとオムツ」なので(笑)、もしかしたら抵抗のある方もいらっしゃるかも?しれません。でも、これはどんなに多い日の夜でもどんな体勢でも絶対に漏れないので、普段の生理時はもちろん、ホテルでの宿泊や長時間のフライト時に大助かり!安心感が全然違うので、ホントに便利なのです。
このショーツタイプ自体、残念ながらアメリカではまず売っていません。アマゾンで輸入品が8ドル〜11ドルで売られていますが、消耗品としては少々お高めです(それでも買う価値はありますが☆)。
ナプキンはパッキングの梱包材の役目も果たしてくれるので、送る荷物のある方は、荷物の隙間などに多めに入れておいても損のないアイテムです。
#3:化粧品・薬・歯ブラシ
「化粧品」も、もちろんアメリカにだって日本以上の品揃えがあるアイテムですが…自分に合う化粧品が見つかるかどうかはまた別の話。
20代までの若い頃なら、行き当たりばったりでどんな化粧品を使っても良かったかもしれませんが、30代にもなると、なかなかそうはいかないですよね…(涙)
環境が変わると、気持ちこそ「新天地だ!」と張り切るものの、お肌は正直。。環境の変化による疲れが肌には出やすいので、特に基礎化粧品は、最低でも最初の3か月分くらいは使い慣れたものを持って行っておくのがオススメ。
また、何もかも環境が変わってしまったときに、最も身近な「化粧品」だけでも「日本と同じ」ものが手元にあると、精神的な安心感も違うなと私はしみじみ感じました。
「医薬品」も同じ。正直、アメリカのほうが総じて効能の高い薬が市販されており、特殊な薬でもない限り、薬に困ることはほとんどないと思います。
それでも、渡米して余裕がないうちは「自分のカラダに合った薬」「使い慣れた薬」のほうが安心ですし、何より、具合が悪いときに迷わずサッと使えるのがメリット。
私自身、いざアメリカのドラッグストアで薬を探そうとすると、期待するものが意外に見つからなかったり、医薬品の英単語が難しくて探すのに時間がかかったり…具合が悪いときは一苦労でした。
また、基本的にトイレタリー用品はアメリカで揃いますが、「歯ブラシ」だけは、アメリカと日本で大きく異なるので注意。アメリカの歯ブラシはヘッド(ブラシ)が巨大なので、日本人のお口にはコンパクトな日本製のほうが合うと思います(笑)
#4:下着・タイツ
ユニクロなどが近くにある都市であればさほど問題ないと思いますが、そうでない場合は、「下着」や「タイツ」、特に「機能性のあるもの」(ヒートテックや裏起毛など)は日本から持っていくと重宝します。
アメリカにも一般的な下着やタイツは売られていますが、「機能性が高い」しかも「安い」商品というのはあまり見かけません。タイツも、やっぱり日本で買うものは伸びも良くてお値段もリーズナブル♪
特に、冬場の「裏起毛タイプ」や「発熱タイプ」はアメリカには売っていないので、お土産としても喜ばれるくらいです♡
ユニクロに関していえば、全米でオンライン注文が可能で、我が家でもシーズンごとにまとめて買い足しています。ただ、日本と比べると品揃えが限られているので、日本から持って行けるならそのほうが安心ですね。
また、女性の場合は「ブラ」や「ショーツ」なども、はじめのうちは日本のものがあると良いと思います。アメリカでは、日本製のような肌触りの良い下着は少ないですし、サイズ表記も全く異なります。デザインも派手すぎたり地味すぎたりするので、お目当の下着を見つけるのに最初は時間がかかるかもしれません。
#5:日傘・本傘
アメリカの大多数の都市では、基本的に車社会。どこに行くにも車なので、歩くのはせいぜい駐車場くらい。おのずと「傘」を使うシーンはあまりありません。
なので、市販で売られているのは、圧倒的に「折りたたみ傘(雨天専用)」か「ビニール傘」です。
車に乗る方だったらそれで良いのですが、私のように徒歩で出かける機会も多い方だと、やっぱり夏場に必要なのは「日傘」!
「日傘」を使う習慣って、おそらく日本や韓国くらいなんじゃないでしょうか。アメリカでは日傘をさしている人って、いないわけではないですが、極めて稀です(苦笑)
私も、最初は人目を気にして「使うまい」と思っていたのですが…アメリカ南部は連日35℃の真夏日で、日差しも半端ない!(汗)たった15分歩くだけでもジリジリと肌が焦げてくるので、ついに耐えきれずに6月早々に「日傘デビュー in USA」を果たしました(^^;;
アメリカにはお洒落な日傘はまず売っていないので、日本から持って来ていた晴雨兼用の日傘は本当に重宝☆ ここノースカロライナ州・シャーロットだと、突然の雷雨も多いので、晴雨兼用で使える折りたたみ傘はかなり便利です。
「アメリカで歩く機会があるかも」「アメリカでも絶対に焼けたくない」という方は、ぜひお気に入りの日傘を持参することをオススメします☆ 逆に車に乗る方でも、運転中の日焼けが気になる方は、日よけの「アームカバー」を日本から持参すると便利かも。これもアメリカでは売っていないアイテムです。
また、「ちゃんとした本傘」を見つけるのもアメリカでは難しいので、傘にこだわりのある方も日本から持参しておきましょう。
#6:サイズの小さい靴・洋服
靴のサイズが23cm以上(USサイズ6、EUサイズ36)の方は、アメリカでも問題なく靴は揃うので読み飛ばしていただければと思いますが…
22.5cm以下のサイズの場合(←私)は、靴のバラエティが限られてくるので、なるべく日本で履いていた靴は多めに持ってきたほうが良いかもしれません。
私は22.5cmなのですが、アメリカでも、「5/5」や「5」というサイズはあるにはあるんです。ただ、欲しいと思ったパンプスが「6」からしかなくて、泣く泣く諦めることのほうが多い…(涙)21cm台のサイズの方は、まずサイズはないと思って間違いありません(キッズサイズになってしまうんですよね涙)。
さらに、日本で「希少な大きいサイズはすぐに売り切れてしまう」ように、アメリカの場合は「希少な小さいサイズはすぐに売り切れてしまう」という問題も。。
アメリカは日本と違い、洋服も靴もサイズが大きいぶんには全く問題がありません。日本で「大きめサイズが少ない!」と嘆いていた方には朗報ですよね♡
…が、逆に「小さいサイズ」を探すのは、男性でも女性でも少しハードルが出てきます。もし「自分は日本でも小柄なほうだなー」と思う方は、なるべく日本から自分に合うサイズのものを持っていかれると良いですよ☆
#7:ベーシックな洋服
「洋服」は引っ越し荷物のなかでも、最もかさばるもの、かつ、なかなか取捨選択に悩むものの1つだと思います。
私も、日本で相当処分したつもりだったのですが、それでも洋服と服飾小物が引っ越し荷物のなかで最も大きなボリュームを占め、案の定、持って来たは良いが着ていない服がたくさんあります。。
アメリカでは、ご想像のとおり、皆Tシャツにジーパン、ヨガウェアなどカジュアルな装いばかり。トコロ変われば、トレンドやスタイルも変わるもので、日本特有の流行服やキレイな格好はちょっと浮いてしまうかもしれません(^^;;
それに、はっきり言って日本のように「きちんとお洒落をしていくような場所」はあまりないので、結局着る機会が多いのは「超ベーシックな洋服」に落ち着く結果に…(お仕事着は別かもしれませんが)。
私の場合は、ユニクロやGUで買ったジーンズ、パーカー、ボーダーカットソーがヘビロテTOP3でしょうか(笑)
でも、その代わり、色のキレイなバッグや靴、アクセサリーがいくつかあると、少ないワードローブでも変化をつけることができます♪
もちろんアメリカでもZARAやH&Mなどはあるので、買い足すのは簡単。でも、日本から洋服を持っていくなら、なるべく「ベーシックな洋服」を基準に選ぶと、国に関係なく着られて、着回しもできるのでオススメですよ☆
ちなみに、服の好みは人それぞれなので、ご参考までですが…
「ベーシックな洋服でもお洒落はできる!」ことを教えてくれた、スタイリスト・山本あきこさんの本♡↓
アメリカでも(アメリカでこそ)結構使えるじゃん〜!と思って愛読させていただいている、お気に入りの本です♡
#8:洗濯ネット
これは意外な?アイテムかもしれませんが、「洗濯ネット」は私の隠れ必須アイテムですw
以前、カナダ留学やアメリカ滞在時に、「洗濯ネット」がやたら高い or 粗悪だった覚えがあったので、今回の渡米にあたっては、日本の100円均一ショップでたくさん買いだめしていきました。
正直言いますと…最近はアメリカのアマゾンでも結構ちゃんとした「洗濯ネット」が売られているようなんですね(^^;;
でも、それでもなぜ日本からの持参をオススメするかというと、日本の「洗濯ネット」のほうが安くて、高品質、そして可愛い(ディズニー柄などがありますよね♪)という理由のほかに、「渡米してすぐに使う機会がある」からなんです。
例えば、渡米したら、まず旦那さんのご実家やホテルに滞在する方も少なくないと思います。そのときに使うのは、他人の家の洗濯機だったり、ホテルのコインランドリー、あるいは、我が家のように、アパートの共用洗濯機をシェアする場合もあるかと思います。
いずれにしても、共用の洗濯機を使うなら「洗濯ネット」が大活躍!下着の目隠しになるだけでなく、靴下など細かいものの紛失防止、デリケートな洋服の傷みや毛玉の防止にも♪ アメリカのコインランドリーって、結構、勝手に開けられたりしますからね(汗)
また、アメリカの洗濯機は日本のものよりも大型なので、「洗濯ネット」があると、絡まり防止にも効果的です。
ほかにも、「洗濯ネット」は旅行のときにも便利☆ 汚れた洗濯物をネットに入れておけば、仕分け袋の代わりにもなり、帰ってそのまま洗濯機にポイっと入れて洗えるので楽チン!
スーツケースに入れておくと、とっても便利なアイテムですよ♪
#9:本・DVD
アメリカの普通の都市だと、日本語の本やDVDはなかなか売っていないので、「英語の勉強本」「日本語字幕つきの映画」「子供の絵本」などは、必要に応じて日本から持っていくのがオススメ。
私はうっかり英語の勉強本を持って行きそびれてしまい、渡米後にアメリカから取り寄せました。
アメリカから日本のアマゾンに注文しても、送料は意外に1,000円程度で、1週間もかからずに到着するので、「本は荷物になるなー」という方は、渡米してからゆっくり取り寄せるのも一つですね。
ちなみに、私が初めてカナダに留学したときに持って行った本がコレ↓
日常生活のシーンごとに、よく使う英会話フレーズがたくさん紹介されており、「何て言うんだろう?」と疑問に思ったときによく確認していました。
それから、最近のお気に入りはこれ♪↓
これは、1ページ1トピックの短いストーリーがたくさん載っており、そのなかで必要な英単語やフレーズを覚えることができます。
私の経験上、英単語は絶対、単語集ではなく「文脈で覚える」ほうが効果的!単語だけを知っていても、どういうシーンで、どういう文章のなかで使うのかを知らないと、実際に正しく「使う」ことができないからです。
話題も多彩で、1トピックが多すぎず少なすぎずの分量なのも、続けやすくてオススメですよ〜^ ^
#10:変圧器・小型家電
最後は「変圧器」と「小型家電」。これは、そもそも「家電を日本から持っていくか?」どうかで、「変圧器」が要るか要らないかが決まってきます。
アメリカ(120V)と日本(100V)では若干電圧が異なるので、もし少しでも「家電」を持って行こうとお考えでしたら、「変圧器」は必須です(そのままで使える家電もあるかもしれませんが、故障や火災のリスクが高くなります)。
私の場合は、「炊飯器」や「ワッフルメーカー」「たこやき器」「スチームアイロン」など、ダンボールに詰められる程度の小型家電だけを「変圧器」と一緒に持っていきました。
アメリカでは、炊飯器でさえもアマゾンで手に入るので、「家電は現地で買う」と思い切るのも一つ。現地で買った家電なら、もちろん現地の電圧に合わせて作られているので、わざわざ「変圧器」を買う必要がなくなります。
ただ、強いていえば、日本ならではのハイテク家電(例えば「美容家電」など)は、アメリカだと希少で高いので、日本からの持参がオススメ。
今思うと、小型家電は総じて持ってきて良かったなと個人的には感じています。「捨てるのがもったいなかった」というのもありますが、使い慣れた炊飯器はやっぱり美味しく炊けるし、(船便だと時間はかかりましたが)現地で買い直すコストも節約できました。
そして、そんな家電を大活躍させてくれているのが、日本から持ってきた、この「変圧器」!!↓
「炊飯器」を使うには、1500Wくらいの余裕のある変圧器が必要なんですが、電圧を「120V→100V」に下げてくれて、かつ「1500W」の容量となると、なかなかアメリカでは見つけるのは大変。見つかっても、ちょっと大きかったりするんですよね。
でもこの日本製の変圧器は、外見こそイマイチですが、コンパクトなのにとても良い仕事をしてくれるので、もうこの子無しの生活は考えられないくらい気に入ってます(笑)
日本製のどんな小型家電でも、この変圧器を通すことで、日本と全く同じように使えるので、すごく便利ですよ☆
逆に「要らなかったもの」はこんなモノ…
さて、「日本から持ってきて良かったもの10選」をご紹介してきましたが…引っ越し荷物のなかには、逆に「持ってきたけど要らなかったもの」もありました。。
日本の流行服
まず、要らなかった最たるものは、「日本の流行服」。
アメリカのファッションは全体的にカジュアルで辛口、シルエットがピッタリしている傾向にあるので、日本のファッションのなかでも、とりわけフリルやレースなどが「甘すぎるデザイン」は、アメリカでは少し浮いてしまうかもしれません(汗)
実際、私の場合、少し前に流行ったツイストスリーブのブラウスや、ビジューの付いたニットなんかを持って来たのですが、なんだかアメリカではガーリー過ぎて、全く着ておりません。。
こんなことなら「日本で処分してくれば良かったな〜」と後悔するも後の祭り。。というのも、着ない服をアメリカで売ろうにも、「アメリカのブランドでないと買い取ってくれない」古着ショップが多いのです…。
これでは、せっかく送料をかけて持ってきたのに、着ないどころか売れもしない…もはや捨てるか寄付するしかない、という残念な結果に…(涙)
もちろん、ファッションは個人の自由ですし、アメリカに来てみて「やっぱり日本の服は品質も良いし可愛いよね〜」と思うこともあります。
でも、もし「どんな服を持って行って、どんな服を処分したら良いかわからない〜!」とお悩みの方がいらっしゃれば、なるべく「甘めなファッション」や「日本特有の流行服」から処分するのをオススメします☆
大型家具
海外引っ越しの際に「家具」を持っていくかどうかも、1つの大きな選択ですよね。
我が家の場合は、送料節約のために、大型家具は基本的にすべて日本で処分してきました。そのつもりで、結婚当初から、あまり高額な家具を買わないようにもしてきました。
ですが、1つだけ、土壇場で引っ越し荷物(船便)に突っ込んだのが、ダイニングテーブル。
理由は、単純に「まだ使えるのに勿体無い」→ 売ろうと試みたが、結局時間切れで買い手が見つからず。→ ふと「処分代も高いしなぁ…」→「そういえば、船便の容量に空きがあるから持って行こう!」という、完全な成り行きからでした(^^;;
でも、船便が届くのは(エリアにもよりますが)、少なくとも発送から2か月後。ハッキリ言って、毎日使うであろう家具を2か月も待つのは、しびれを切らすのも良いところ(苦笑) ダイニングテーブルがない生活はかなり不便だったので、渡米後早々、あっさりとIKEAで新しいダイニングテーブルを購入した私たちでした…(^^;;
しかも、持ってきた家具が、必ずしもアメリカの新居にフィットするとも限りません。私たちの持ってきたダイニングテーブルは、新しい部屋には小さすぎて、結局、タイミング的にもサイズ的にも無駄なモノを持って来てしまったことに。。
このような経験から、日常生活に必要な家具は、なるべく新居が決まってから、現地で買うのがオススメ。
もし、家具を送りたい場合は、「2か月後でも必要か?」「送料をかけてでも送るべきか?」「新居にフィットするか?」などを熟慮してから決めると良いですよ!
水切りネット
これはすごくマイナーなモノですが…w 日本では、私はよく台所のシンクの排水口や三角コーナーに「水切りネット」を使っていました。
100均の「水切りネット」が気に入っていたので、「こんな便利なものはアメリカには無いに違いない!」と思って、まとめ買いしておいたのです。
そしたら、アメリカに来てみてビックリ!アメリカのシンクには、日本のような排水口や三角コーナーがないのです(゚o゚;;
なんと、代わりに標準装備されているのが、「ディスポーザー」と呼ばれる、残飯の粉砕機! 柔らかい残飯なら、そのままシンクに流してしまってOK。スイッチを入れると、ガーッとシンクの奥に内蔵された粉砕機が残飯を砕いてくれて、そのまま水に流せるという、驚きのシステムなんです。
自分で残飯を処分しなくて良いうえに、排水口や三角コーナーの汚れも気にしなくても良いので、本当にこれは画期的!(環境に優しいかは疑問ですが…これがアメリカの標準装備なんです)
アメリカに引っ越す皆さん、とりあえず「水切りネット」は持っていかなくても大丈夫ですよー♪w
というわけで、いかがでしたでしょうか?
かなり個人的な主観に偏ったセレクトだと思うので、男性や、お子さんがいらっしゃる方はまた違った「必需品」があるかもしれません。
また、人によって「何に重点を置くか」も異なるところだと思います。「アメリカでもなるべく日本と同じモノを使って生活したい」方もいれば、「身軽に渡米して、一からアメリカの生活を築きたい」方もいらっしゃると思います。
とにかく送料をかけたくない方もいるでしょうし、逆に渡米後のコストを最小限にしたい方、コストよりも「自分の好きなもの」を優先したい方もいらっしゃるはず。
また、「洋服」は諦めても良いけど、「趣味」のグッズは絶対持っていきたい!など、こだわりポイントも人それぞれではないでしょうか。
これから海外に引っ越される方は、予め「ご自身の優先ポイント」を決めておくと、少し荷造りがしやすくなるかもしれません☆
今回はあまり「まとまり」のない記事になってしまいましたが…「こういうケースもあるのか〜」程度に参考にしていただければ幸いです。
それではまた!今日もありがとうございました♡
アメリカの格安携帯「Hana Cell(ハナセル)」が便利!実際に使ってみた感想とメリット・デメリット
こんにちは、Apricotです。
突然ですが、アメリカに来て「高いな〜」と思っているものの1つに、毎月の「携帯電話代」があります。
いま私たち夫婦はT-mobileで契約したiPhoneを使っていますが、毎月、2人合わせて170ドルも払っているのです。。
通話&データ通信し放題で、かつ分割払いの端末代(約40ドル)も含まれているので、まあこんなモノといえばこんなモノなのかもしれません。
けれども、夫はともかく、私の場合は、普段はほとんど家やカフェのWi-Fiを使っていてデータ通信はあまり利用していないうえに、電話は基本的に用件のみ。なので、どうしても割高に感じて仕方がないのです。。
そんなとき、在米日本人向けの携帯電話サービス「Hana Cell(ハナセル)」のことを知り、興味を持っていたところ、たまたまモニター体験をさせていただけることに☆
これが結果的に、私にはすごく向いていそうだったので、今日は私が試した「Hana Cell(ハナセル)」のプランやサービス、モニター体験の様子、そして「こんな人に向いている・いない(メリット・デメリット)」といった使用後の感想なんかもお届けしたいと思います♪
※2022年2月3日更新
本記事(体験した時期)は2017年時点のものですが、一部料金表等を2022年2月現在のものに更新しています。
ハナセルのプランとサービス
「Hana Cell」は、いわゆる日本でいう「楽天モバイル」のような格安スマホ・格安SIMを提供する「MVNO」の1つ。アメリカでは大手キャリア「T-Mobile」、日本では「Softbank」と「Docomo」の回線を使用し、日本人が使いやすいようにアレンジしたプランを格安で提供している便利なサービスです。
日米で利用OK!使用状況に応じて選べる格安プラン
プランは以下の4種類。なんと、アメリカで「利用料 月々9.99ドル」から携帯電話を持つことができるんです!(以下の表は2022年2月現在のものです)
もちろん、「月々9.99ドル」プランは最低限のサービスに限られているので、とにかく「アメリカの電話番号が必要」「テキスト中心に使いたい」という方向け。通話とデータの単価自体は割高なので、普段使いには向かないかもしれません(Wi-fiに繋がっていても、不安定だと知らないうちにデータを使用していることがあるので怖いですね)。
でも、「月々29ドル」プランや「月々49ドル」プランなら、使用状況によっては、普段使いでも全く不便を感じることなく、しかも、アメリカの大手キャリアと契約するより断然安く使える可能性が!
こんなに安いと心配になってしまいそうですが、「ハナセル」はいわゆる大手キャリアのような「コストのかかる通信設備を所有していない」という理由のほか、「実店舗を敢えて構えない」ことで大幅なコストカットを実現し、価格に反映することができているのだそう(*⁰▿⁰*)
アメリカの大手キャリアは、一般的に「電話し放題&データ利用し放題」で高額なプランがメインなことが多いなか、自分の使用状況に応じてプランが選べて、しかも料金体系が一目瞭然なのは嬉しいですね☆
参考 プランの詳細はこちら
日本人に使いやすい、充実のサービス
金額的な魅力だけでなく、「ハナセル」には、日系会社ならではの「日本人に使いやすいサービス」が充実しているのもポイント。
いつでも無料で解約できる
安心の日本語サポート
アメリカの携帯が日本で手に入る
クレジットカード1枚の簡単契約
日本への国際電話も格安($0.50/分)
契約手数料や州税などの追加料金なし
今現在は、アメリカの大手キャリアでも「2年契約」のような縛りを撤廃し、いつでも解約できるキャリアが増えてきているようですが、それでもショップに出向いて解約しなければならないのは地味に面倒。。
その点、「ハナセル」の場合はウェブサイトからいつでも解約できて、しかも解約希望日を指定できるので、「日本に帰国してから解約する」という選択肢もアリなわけです。これって日本への帰国の際にはとても便利ですよね。
また、「ハナセル」は、アメリカ国内だけでなく、日本へも「アメリカのSIM・端末」を無料で発送してくれます。つまり、これからアメリカへ赴任・留学する方にとっては、渡米前にアメリカの携帯を手元に準備できるということ。アメリカに到着したその時点から、現地の携帯を使えるというのは、新生活を始めるうえでもかなり便利です!
さらに、「日本のクレジットカード1枚で契約ができる」というのも、実は大きなポイント。アメリカでは、購入した端末代を「分割」で払う場合には、必ずクレジットヒストリー(アメリカの与信)や、ソーシャルセキュリティナンバーが必要になってきます。これは、渡米してすぐの日本人にとっては、なかなか敷居が高いもの。かくいう私も、本記事を書いている段階ではクレジットヒストリーがなく、夫名義で契約をしていました。
予めアメリカで使える端末を持ち込む、プリペイドプランを利用する、あるいはデポジットを払うなどして、大手キャリアと契約を結べないこともないですが、こういった諸条件やコスト、効率性を考えたら、日本のクレジットカード1枚で契約ができて、普通にアメリカの大手キャリア「T-Mobile」が利用できる「ハナセル」は、日本人の絶対的味方だと思います!
対応機種でなくても大丈夫!格安で端末も購入可能
「ハナセル」の格安SIMを使うには、まずお手持ち or これから購入する携帯電話・スマートフォンが「対応機種」かどうかを確認する必要があります。
日米のアップルストアで購入したSIMフリーiPhoneはもちろんのこと、日本で購入したSIMロック解除済みのiPhoneや、Android・ガラケーも条件付きで対応可能とのことで(2022年2月現在)、対応可能な機種がどんどん拡大中!
ただし、機種によって条件、利用できる通信内容が異なる場合があるので、詳しくは個別に確認が必要です。
参考 お待ちのケータイが使えるか調べる
もし、「対応機種は持ってないし、買うのは高いしなぁ…」という方には、「ハナセル」で、日米の両方で使える「格安スマートフォン端末・携帯電話」を購入することもできますよ☆
端末の最新価格は アメリカSIM・携帯「ハナセル」のウェブサイトをご確認ください☆
スマホが1万円台で買えるなんて、渡米早々、物入りなときには本当にありがたいですよね。さらに、通話だけなら(インターネット不可)、なんと39ドルポッキリで端末を購入できるというから驚き!
SIMの利用方法は簡単!実際に使ってみました
このブログをご覧になっている方のなかには、「格安SIMってどうやって使うの?」「そんなに安くてちゃんと使えるの?」と不安な方もいらっしゃるかもしれません。私も実は全くの初めての経験…。そこで、今回、私が実際に使ってみた手順と感想をレポートしたいと思います☆
まずはプランを決めてウェブサイトで申し込み
「ハナセル」のプランは、すべてウェブサイトから簡単に申し込むことができます。上記で説明したプランを選び、送付先と引き落とし用のクレジットカード情報を入力するだけで申込みが完了!
私はたまたまT-Mobileで購入したiPhoneを使っているため、今回はSIMカードの入れ替えだけで「ハナセル」を使うことができました(T-Mobileで購入した端末なら、SIMフリーでなくても使えます)。
ちなみに、私が選んだのは「月々29ドル」プラン。最適なプランを決めるにあたっては、現在の自分のスマホの使用状況↓を確認しました。
月々の通話は平均15分(用件のみの電話ばかり)
月々のデータ通信量は平均0.5GB(Wi-Fiを使うことがほとんど)
…ということで、私の場合は「通話は話した分だけ払って、データは使い放題」の「29ドル」プランが最も経済的だろうという結論に。
SIMカードが到着!入れ替え&設定は超簡単!
申し込みから、3〜4日ほどで早くもSIMカードが到着!T-MobileのSIMカードと簡単な説明書が含まれていました。
電話番号は、事前にメールで送られてきます(このメールはジャンクメールに分類されることがあるので注意)。
早速、SIMの入れ替えをしてみます。電源をオフにしたら、手持ちのiPhoneの「SIMスロット」を専用器具で開けます。そして、SIMカードを入れ替えるだけ♪簡単~!(専用器具がない場合は、事務用クリップの先でも開けられます)
接続開始!通信良好&スマホアプリもそのまま使える
電源をオンにすると、普通にiPhoneが起動。そしてしばらくすると、T-Mobileの電波を無事、受信しました。しかも、LTEにつながりました♪
スマホ自体は、待ち受け画面も、あらゆる設定も、ダウンロードしたアプリも全てそのまま!電話番号だけが新しいSIMの電話番号に変わっていました。
そのまま、インターネット接続をして試してみましたが、「あ、Wi-Fiじゃなかったんだ」としばらく気づかなかったくらい、ネットの遷移もスムーズ!
一般的に、格安SIMは「速度が遅い」とか「時間帯やエリアによって不安定」と言われることがありますが、私が普段の生活動線で使用した限りでは、特に不便に感じることはありませんでした。
私の「月々29ドル」プランは、データ通信が2GBを超えると、速度がガクッと落ちるようになっているのですが、私の場合はまず2GBに到達することがないので全く問題ナシ。逆に、データ通信が多い人には、このプランは多少の不便さがあるかもしれませんね。
見やすい利用明細も高評価!
そして、気になる利用明細もチェックしてみましたよ!
SIMの使用状況や利用明細は、会員専用サイト「my Hana Cell」というページからいつでも閲覧することができます。
この個人ページはもちろん日本語で、欲しい情報がとてもシンプルにまとめられていて、とっても見やすい!
実は私が使っている「T-mobile」への不満の1つに、「プランや明細の見づらさ」があります。T-Mobileの基本料金は「○人で○○ドル」という、合算式のプランになっており、夫名義で利用している私としては、1人あたりの料金というのが実はよく分かりません。
そのうえ、サービスフィーや諸税など、やたらといろんな料金が課金されているので、いつも「この金額はどこから来ているのだろう?」と、内訳が判然としないのです。。
それと比較すると、「ハナセル」の場合は、紛らわしい手数料や諸税もなく、至って明瞭会計(笑)なので、管理もしやすいなと感じました。
ハナセルはこんな人にオススメ!
ここまで説明してきて、すっかり「ハナセル」の虜になっている私ですが…実際には、アメリカにも格安スマホと呼ばれるサービスは存在しますし、使用状況によっては、普通に大手キャリアと契約したほうがお得な場合もあります。
そこで、今回私が実際に使ってみて、「ハナセル」が向いていそうな方、いない方(メリット・デメリット)をまとめてみました!
「ハナセル」がオススメなのはこんな方!
まずは「ハナセル」をオススメしたいのは、こんな方☆
普段から通話やデータ通信が少ない方
アメリカと日本を頻繁に行き来する方
とにかく渡米後すぐ!or 帰国後までストレスフリーで携帯電話を使いたい方
煩わしい英語での契約・解約手続きを避けたい方
クレジットヒストリーがないけど、後払いの「月契約」を結びたい方
...
「アメリカ独立記念日」ってどんな日?何するの?!アメリカ在住1年目の私がみんなの過ごし方をレポート♪
こんにちは、Apricotです。
少し時間が経ってしまいましたが、7月4日は「Independence Day(アメリカ独立記念日)」でした!アメリカでは、この日のことをそのまま「4th of July」とか「July 4th」と呼んだりもします。
アメリカに移住してから半年ですが、迎える祝日一つひとつが初めての経験なので、毎回、祝日の背景や人々の祝い方を知るのが新鮮♪ 今回も、「インディペンデンスデー」とはもちろん聞いたことあったけれど、実際に現地で体験してみることで、またひとつアメリカが身近になりました☆
今日は、そんな私が体験した「アメリカ独立記念日」について。「どんな日?」「何するの?」etc...を、今回は写真やインスタグラムを交えながらお届けします☆
「アメリカ独立記念日」は「建国記念日」ではない…?!
まずは「アメリカ独立記念日」のおさらい。「独立記念日」というくらいなので、「当然、アメリカが独立した日でしょ」と思っていた私ですが、改めて調べてみると…
あれ…?意外な事実が発覚…!?
Independence Day, also referred to as the Fourth of July or July Fourth, is a federal holiday in the...