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マウイ島のグルメレポート②-ローカルブルワリー・屋台・ディナークルーズetc★

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こんにちは、Apricotです。 前回に続き、「マウイ島のグルメレポート②」と題して、私たち家族が試したハワイ・マウイ島のグルメスポット、残りの5つをご紹介していきたいと思います! ▼ 前回の「マウイ島のグルメレポート①」をまだ読んでいない方はこちらをどうぞ♪ https://daysintheusa.com/maui-gourmet/ それでは、後半戦、行ってみましょう〜! MAUI BREWING COMPANY リーズナブル度: 子連れオススメ度: まず後半戦で最初にご紹介するのは、ハワイではおそらく誰もが知っているローカルビール、「マウイ ブルーウィング」。 前回ご紹介した「Monkey Pod Kitchen」をはじめ、おそらくマウイ島のほとんどのレストランで取り扱いのあるクラフトビールブランドです。 ここは、ビールの醸造場とビアカウンター、そしてダイニングも揃っているので、希望者はビールの醸造見学ができるほか(KIHEI店限定、事前要予約)、ビールだけをカウンター軽く楽しむも良し、ダイニングで食事を楽しむも良し。目的に応じて楽しめるのが良いですね^ ^ ▲ こちらがビールカウンター。手書きのメニューボードがポップで、アメリカのブルワリーの雰囲気を楽しむ事ができます♪ ▲ 私たちはランチで訪れたのですが、待ち時間の間、カウンターで「flight(フライト)」をオーダー。「フライト」とは飲み比べセットのことで、好きなビールを4つ選んで紙に記入します。 個人的な感想としては、全体的に結構パンチが効いており、辛口ビールがお好きな方にはオススメです☆ 私はどちらかというと飲みやすいビールが好きなので、本音を言うと、ここのは少ーし苦手でした(^^;; (でも私以外は絶賛!) ▲ しばらくしてダイニングに移動。醸造場がガラス窓越しに隣接しているので、天井が高く開放感のある空間です。 ▲ ここのお料理は、どれもアレンジが効いていて、ロコモコもなんだかお洒落♡ ソースなどの隠し味に、ここで作られたビールが使われていたりするのも、ブルワリーならではです☆ ▲ こちらはアペタイザーで頼んだナチョス。ボリューム満点! 店内は解放感があり、そのままテラスにも出られるので、子連れにも優しい雰囲気。レストランのほうは、もちろんノンアルコールドリンクも揃っているので、お酒が飲めない方でも楽しめますよ^^ マウイ島には2店舗あるほか、オアフ島にも2店舗あるので、ワイキキ周辺に滞在予定の方はぜひ立ち寄ってみてください♬ 店舗名 MAUI BREWING COMPANY ADDRESS 605 Lipoa...

マウイ島のグルメレポート①-絶品アヒポキ・地元っ子御用達ピザ・高級ステーキetc★

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こんにちは、Apricotです。 先日、生後11か月の赤ちゃんを連れて、ハワイのマウイ島に旅行してきました! そこで今回は、2回シリーズで「マウイ島のグルメ」についてシェアしたいと思います! 今回、泊まったホテルが「Wailea(ワイレア)エリア」だったため「ワイレアのレストラン中心」にはなりますが、まず1回目の今日は、絶品アヒポキから、地元っ子に人気のピザ、そして高級ステーキ&シーフードまで、私たちが食べた4つのお店をご紹介します♬ 私の独断と偏見で「リーズナブル度」(お値段の安さ)と「子連れオススメ度」も★の数で入れていますので、参考になれば幸いです☆ それでは、早速いってみましょう~! Island Gourmet Markets リーズナブル度: 子連れオススメ度: まず最初にご紹介するのは、「アイランド・グルメ・マーケット」。ハワイ島を中心に展開している、ローカルスーパーマーケットです。 ここ、ワイレア店はそんなに大きくないのですが、とにかくホテルエリアから近く(このエリアにあるホテルからは、どのホテルからもほぼ車で5分圏内)、食料品やお酒、お土産などが一通り揃うのでとっても便利!私たちも、滞在中に飲み物やベビーフードを買うのに、何度か立ち寄りました。 そして、実はここにはデリコーナーもあって、小さなイートインスペースもあるのですが、ズバリですね、、ここのアヒポキ(マグロの漬け)が今回の旅行で、私の一番のお気に入りでした!!2回食べて、まだ食べ足りない!っていうくらいの病みつき具合w ▲ 「アヒポキ」といってもこんなに種類があって、オーソドックスなものから、マヨネーズ風味やスパイシーなもの、サーモンやムール貝のアヒポキまで様々。思わずリピートしてしまうのは、この種類の多さゆえ(笑)そのままアヒポキだけを買っても良いし、頼めばその場で「丼ぶり(rice bowl)」にしてもらうこともできます。 ▲ 私のオススメは、アボカドが入ったアヒポキ丼(Ahi Avocado)♬ ブランチで立ち寄ったのですが、美味しくて朝からガッツリ平らげましたw しかも、これでお値段8ドル台!!ハワイにしては破格のリーズナブルさです!( ちなみに、スパイシー系のアヒポキはかなり辛いのでご注意を。) …と、つい「アヒポキ」について熱弁してしまいましたが、他にもサンドイッチやサラダ、ラーメン、かつ丼、寿司などもいろいろあるので、ちょっと高級レストランに飽きたら、ぜひ立ち寄ってみてください(^^♪ ハワイのお土産も売っていますよ♬ なお、子供用のハイチェア(ベビーチェア)は確かなかったように思いますが、ショッピングモールの一角にあるので、オムツ替えには困らないかなと思います。ぶらぶらショッピングついでに立ち寄っても良いですね☆ 店舗名Island Gourmet Markets ADDRESS3750 Wailea Alanui Dr, Wailea, HI 96753 TEL808.874.5055 HOURSOpen Daily :...

9・10・11か月の赤ちゃん連れロングフライトを乗り切るための15のTIPS<後編>

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こんにちは、Apricotです。 前回、お届けした「9・10・11か月の赤ちゃん連れロングフライトを乗り切るための15のTIPS<前編>」に続き、本記事では<後編>として、私の今回の体験から気づいた「赤ちゃん連れロングフライト」の TIP(ヒント) 7~15 までを一気にお届けしたいと思います★ ▼最初から読みたい方は、こちらからどうぞ! https://daysintheusa.com/flight-with-baby/ それでは早速いってみましょう~! TIP 7. 「ストローラー VS 抱っこ紐」は使いやすいほうでOK♪ これ、初めてのフライトだと結構悩むかもしれないのですが、個人的には「ストローラー(ベビーカー)」と「抱っこ紐」は、使い慣れているほうで良いと思います。 私は普段、もっぱら「ストローラー」派で「抱っこ紐」はあまり使わないので、今回の旅でもストローラーを使いました。ストローラーはスーツケースと一緒に預け入れてもOKですが(ほとんどの航空会社は預け入れ無料なはず)、預け入れずに搭乗口ギリギリまで使ってもOK。 この場合、搭乗口で預けると、飛行機を降りたときにも搭乗口でピックアップすることができるので、重たい赤ちゃんを抱えながら空港内を延々歩かずに済むのがメリット!なんなら自分の手荷物もストローラーの物入れに入れておけるので、私はこちらの方がラクですが、人によっては、「抱っこひも」のほうが「両手が空いて良い」という方もいますし、「抱っこひもだと機内でよく寝てくれる」という方もいるので、ご自身や赤ちゃんのお好みで選ばれると良いかと思います。 もちろん、少し荷物はかさばりますが「両方持っていく」という選択肢もアリですね♬ ▼ちなみに、私たちが旅先でも普段使いでも使っているのが、こちらのトラベルストローラー。軽くて小回りが利くのでとても便利です☆   TIP 8. 片手で簡単に食べられる食事・飲み物を用意しておく 前編でもお伝えしましたが、9か月を超える赤ちゃんは、エコノミークラスの座席で抱えるには結構「手狭」です(苦笑) 赤ちゃんが起きていれば興味深々であちこち触りたがったり、前の席を蹴ったりしますし、寝たら寝たで、今度は微妙に体勢を変えられず、結局、赤ちゃんを抱えながら落ち着いてテーブルの上で食事などできません(涙) ご夫婦で搭乗の場合は、どちらかが抱っこしている間に、もう一方がサッと食べることになると思うのですが、これがもう疲れ切っているときだと、二人とも「食事より睡眠優先」になってしまうんですよね(^^;; というわけで、オススメは「おにぎりやサンドイッチなど、片手で簡単に食べられる食事をあらかじめ用意しておく」こと。飲み物も「蓋のできるペットボトル」がオススメです(機内で出されるコップは赤ちゃんに蹴っ飛ばされますw)。 もちろん、機内食を逃しても後から頼むこともできるかとは思うのですが、万一、機内食を逃しても、簡単に食べられる食事や飲み物があれば、都合の良いタイミングで採ることができるので便利ですよ^^   TIP 9. フライト直前は、なるべく疲れさせておく これはよく耳にするので実践されている方は多いと思いますが、私自身も、もし可能なら「なるべくフライト前に赤ちゃんを疲れさせておく」と良いと思います。 もし、普段のお昼寝や夜の就寝時間が、搭乗のタイミングに近いようであれば、なるべく搭乗するまで寝せないようにしておくと、フライト中に寝てくれやすくなります。 ただ寝せるタイミングには少しコツがあって、離陸してすぐに寝せるのではなく、できれば機内食まで終わった以降のタイミングで寝せるのがオススメ。 というのも、機内食まではなんだかんだで機内がずっとザワザワしている状態なので、せっかく寝せても物音ですぐに起きてしまう可能性が高くなるからです。この頃の月例になると、赤ちゃんも疲れている一方で、普段と違う環境から興奮状態にあるので、物音に敏感だったりするんですよね。。 特に海外系の航空会社のCAさんたちは、赤ちゃんが寝ていてもお構いなしに大声をあげるので内心ヒヤヒヤです(汗)   ただ、大人でも「機内で寝れる人」「寝れない人」がいるように、実際のところは、赤ちゃんにも機内で寝れるか否かには、かなりの個人差があるのが実情だと思います。 うちの娘も、普段は夜通し寝るのに、フライト中だとやっぱり2~3時間しか眠れないタイプ。なので、トライしてみるのは良いと思いますが、ある程度は「寝てくれたらラッキー!」くらいに割り切っておくと良いかもしれません(^^;;   TIP 10. 前日はとにかくしっかり休んでおくべし 同じくらいの月例の赤ちゃんを持つ友達からもらったアドバイスのなかで「あーまさしくそうだな!」と納得したのが、ズバリ、親こそ準備万端で臨むべし、ということ。 ロングフライトとなると、どうしても子供の準備に意識が向いてしまいがちですが、やはりエネルギーを消耗するのは親のほうなので、親こそ前日はしっかり休んで、当日もできることなら子供が寝ている間に眠るようにして、体力を温存しましょう。 …なんて偉そうに言っている私ですが、そんな私は、パッキングは前夜にバタバタとやり、翌朝もバタバタで空港に向かい、フライトでは一睡もできず…という段取りの悪さ(ToT)笑 次回こそは、今回の教訓を生かして、余裕をもって臨みたいと思います! フライト中のTIPS TIP 11. 周囲の乗客に一言声をかけておく 周りに空き席があればこちらとしてもラッキーなのですが、混んでいる便だとどうしてもそうはいかないですよね。 皆、何も言いませんが、内心、赤ちゃんの隣にでもなったら「あーハズレ席だな…」と思っているのは明白です(汗) そんなとき、せめて「ご迷惑をおかけしたらすみません」とか「Sorry if my baby bothers you.」のように一言断っておくだけでも、周りの人の受け取り方は随分違うのではないかと思います(なぜなら100%迷惑かけることになりますので(涙))。 私の娘の場合は、隣の人の腕を掴むわ、後ろの人に手を振るわ、オモチャをあげるわ、キャッキャキャッキャ声出すわで、とにかくちょっかい出しまくりでした(^^;; 繰り返しになりますが、9〜11ヶ月の赤ちゃんはとにかくじっとしていません(泣) 幸い、私たちの周りには優しい人たちが多くて、娘に合わせて手を振ってくれたり、話しかけてくれたりしたので本当に救われましたが、やはり中には「子供苦手なのかも」と思しき人がちらほらいらっしゃったのも事実。皆が皆、バケーションで乗っているわけではないので当然ですよね。 なるべく搭乗すぐくらいに声をかけられたらベストですが、チャンスがなければ、降りるときに「ご迷惑をおかけしました」とか「Thank you for...

9・10・11か月の赤ちゃん連れロングフライトを乗り切るための15のTIPS<前編>

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こんにちは、Apricotです。 しばらくご無沙汰していましたが、実は日本へ一時帰国し、さらにその後、家族旅行でハワイへ行ってきました! 旅行好きとはいえ、赤ちゃんを連れてのロングフライトは初めて。当然、一人のときとは比べ物にならないくらい体力・気力を消耗しました(涙)特に、4回のフライトのうちの1回はワンオペ(夫なし)だったので、もう…(白目) しかし、今回、日本⇔アメリカ間(約15時間/乗継1回)、ハワイ⇔アメリカ本土間(約9時間/乗継1回)のロングフライトを体験するなかで、自分なりに気づいたことや「こうすれば良かった!」と思ったことがいくつかあったので、今日はそれを「15のTIPS(ヒント)」と題し、<前編><後編>と2記事にわたって皆さんにシェアしたいと思います^^ 本題の前に…9・10・11か月児ってこんな感じです(汗) まず本題に入る前に、今回の旅の前提を少し。今回私たちがロングフライトを経験したのは、娘が9か月・10か月・11か月のとき。この月例の特徴としては… ハイハイやつかまり立ちを始め、とにかく動きたくて仕方がない(11か月だと早い子は歩き始める子も) 感情を声に出し始める(嬉しいとキャッキャ言い、嫌な事があると奇声を上げたりぐずり出したりする) 果物や卵、パンなど、薄味で柔らかいものなら通常食でも食べられる (個人差はありますが)昼夜のリズムが整い、夜はしっかり眠る というわけで、そうです…もう一時もジッとなんてしておりません(( ノД`)ヒー これが、この月例の赤ちゃん連れフライトの一番のハードルかと思います。 もし月例の低いお子さんや、1歳を超えるお子さんの場合だと、また状況も変わってくると思いますので、今回はあくまでも「1歳目前の赤ちゃん連れの場合」ということで読んでくださいね★   チケットを取る際のTIPS TIP 1. 「フライト選び」が命運を分ける! 赤ちゃん連れフライトの場合、チケット(便・座席)の良し悪しで既にフライトの命運は決まっていると言っても過言ではありません。「良い席さえ取れれば安泰!」というわけではないものの、もし選択肢があるのであれば、なるべく慎重に選びましょう。 チケットを取る際に決め手となってくるポイントとしては、 直行便か乗継便か 昼便か夜便か 赤ちゃん用の席を取るか取らないか 予算 の4つが大きいかと思います。 1. 直行便か乗継便か まず、直行便がある場合は、直行便のほうが圧倒的にラクなことは言う間でもありませんが、もし乗継が必要な場合は、乗継時間(レイオーバー)に注意。 赤ちゃん連れだと、旅路が長くなればなるほど食事やオムツ替えも増えますし、疲労でぐずり出す可能性も高くなるので、基本的にはドア to ドアまでのトータルのフライト時間は短く抑えたほうが無難。つまり、乗継時間は短いほうが良いのですが、逆に赤ちゃん連れだと移動やプロセスに時間がかかるので、最低限プラスαの余裕は確保しておく必要があります。 空港にもよるので一概には言えませんが、国際線乗継の場合、出国時なら1〜1時間半、入国時なら2〜2時間半くらいみておくと、焦らず良いタイミングで乗り継げると思います。また、余裕があれば、「乗継しやすい空港」を調べておくのもオススメ。 私は乗継のしづらさで悪名高いシカゴのオヘア空港で乗り継ぎましたが、噂通りプロセスや移動が煩雑で、スムーズに動いたにもかかわらず、乗継はギリッギリでした(;´∀`)(乗継2時間)   2. 昼便か夜便か もし「昼便」と「夜便」の選択肢があるのであれば、個人的には「夜便」がオススメです。個人差はありますが、普段、夜しっかり眠る習慣がついているお子さんであれば、夜便のほうが比較的長く寝てくれるはず! といっても、うちの子はせいぜい2~3時間寝てくれるのがやっとでしたが、それでも、昼便よりは夜便のほうが長く寝てくれました。 3. 子供の席を取るか取らないか 我が家の場合は「子供の座席を取るなんてお金がもったいなーい!」と迷わず膝の上を選びましたがw、正直、予算に余裕があるなら「座席を取って、カーシート(チャイルドシート)を取り付ける」のが最善策だと感じました。 生後9か月を超えてくると、エコノミーシートでは手狭で、十中八九、隣の席の人に子供の手や足がぶつかります(汗)当然ながら狭すぎて、親は子供を膝の上に抱っこしながら食事などとれません。。 また、うちの子に関して言えば、「野放しにすると暴れ放題だけど、カーシートに乗せると案外大人しくしている」ということもあり、安全に子供を置いておける場所があるだけでも、かなりの労力削減につながりそうです。 ▼ちなみに、トラベル用のカーシート(飛行機搭載可)は軽いので持ち運びがラク。我が家は機内では使いませんでしたが、旅先でレンタカーを借りるときに重宝しました(レンタルよりも安く収まりました)。   4. 予算 そうは言っても、現実問題、チケット選びの決め手は「予算」だったりしますよね^^;上記で挙げたポイントに優先順位をつけつつ、あとは予算と相談してチケットを取りましょう☆   TIP 2. とりあえず「バシネット席」を狙って損はない! どの航空会社でも、大型ジャンボ機であればたいてい「バシネット席」が設けられています。いわゆる赤ちゃん用の「簡易ベッド」を設置できる席のことで、エコノミークラスであればその最前列など、少し通路に余裕のある席であることが多いようです。 「バシネット席」は、チケットを取る際に航空会社に問い合わせると、空きがあればその時点で確保してもらえます(体重制限あるのでご確認ください)。 ただ座席数は限られていて、基本的に「早い者勝ち」なので早めの確保が必須!事前に取れなかった場合、運が良ければ当日、チェックインカウンターで確保できる場合もあるようです。 また、バシネット席がダメでも、私たちが利用したユナイテッド航空のように、航空会社によっては「無料で席をアップグレード」してくれることもあるので、とりあえず「バシネット席」を狙って損はなし! ▲私が利用したユナイテッド航空の場合は、「壁に設置するタイプ」と「床に置くタイプ」から選べました。壁に設置するタイプだと、親の目線でお世話ができるのがメリットですが、うちの子は暴れて落下しそうなので(^^;、置くタイプに。まぁ、ベッドというか寝袋に近いですね(笑) ちなみに、バシネット席が取れなかった場合「席はどう選んだら良いのか?」ーーーこれはお好みにもよりますが、「授乳」がない限りは、オムツ替えやグズッたときにすぐ立てる「通路側」がやはりオススメ。 あとは、一般的に「後方」のほうが空いている傾向にはありますが、「最後方」になると、今度は給湯スペースやお手洗いの出入りが多く、音で赤ちゃんが起きてしまいやすいので、その辺りを念頭に入れておくと良いかもしれません^^ フライト前のTIPS TIP 3. 着替えやオムツは多めがベター! 長時間のフライトでは、意外と赤ちゃんの洋服は汚れやすかったり、夏場は空港の冷房が効いていなくて汗びっしょりになったり、さらにはフライトが遅延して数時間余計にかかったり…と、思っている以上に着替えやオムツ替えが必要だったりします。 フライト時間にもよりますが、最低でも、片道 3回分の着替え、6回分くらいのオムツ・お尻拭きは手元にあると安心。また、機内は冷房が効いているので、羽織りモノも忘れずに☆ 併せて、ミルクやおやつ類も、多めに用意しておくと良いですね^ ^ (ただし、液体物の注意点については後ほどお伝えします) お尻拭きが足りなくなって空港のコンビニで買おうとしたら、お会計が長蛇の列!やっぱり多めに持参するのが一番ですね(>_<)   TIP 4. おもちゃは「代表選手」を抜擢せよ! 今回、「フライト中、とにかく子供を飽きさせないように」と、お気に入りのおもちゃや絵本、タブレットを一通りゴッソリ持って行った私。。やっぱり初めてのフライトだと、不安から「おもちゃはあればあるほど良い」と思ってしまいがちですよね。 しかし、今回4フライトを終えてふと思ったのは、「親の期待ほどおもちゃでは遊んでくれない」ということ(涙) 生後9〜11か月の赤ちゃんに限って言えば、おもちゃは「特にお気に入りの代表選手」3コくらいあれば十分だったなと感じました。 というのも、この頃の赤ちゃんは、まだ1つのおもちゃにじっくり集中することができません。5分か10分ですぐに飽きてしまうので(少なくともうちの子は)、ぶっちゃけ、おもちゃは何個あってもキリがないのです(悲)「新しいおもちゃを与えると良い」と聞いたことがあったので試しましたが、結果は同じ…。 それよりも、「飛行機の中」という非日常的な環境のほうが魅力的らしく、フライトで起きていた時間の9割はズバリ「機内の設備や備品」で遊んでいた我が娘です(^^;; 座席のモニターやリモコンを触るのはもちろん、周囲の人にちょっかい出したり、床に立ちたがったり、シートベルトのバックルはいじるわ、機内誌・安全のしおりは破くわで、完全に「機内設備」が「おもちゃ」に優っていたようでした(苦笑) また、「結局、旅先・帰省先でおもちゃが増える」というのも、おもちゃをあまり持参しなくて良い理由の一つですw 日本に帰れば誰かしらがおもちゃを買ってくれますし、旅先では記念にとかお土産とかで、これまたつい増えるんですよね(笑) なので、おもちゃは「これぞ」というものを厳選して、なるべく荷物を減らすことをオススメします。選ぶときは、「楽しませるおもちゃ」というよりも「これがあると安心してくれる」というおもちゃのほうが良いかもしれません☆   TIP 5. 液体物やタブレットはすぐに取り出せるようにまとめておく 空港のセキュリティ検査(手荷物検査)では、ご存知のとおり、電子機器や金属、液体物などは全てトレーに乗せなければなりません。 なるべくスムーズに通過できるよう、検査で出さないといけない液体物やタブレットの類は、すぐ出せるよう、ひとまとめにしておくのがおすすめ☆ 「それくらい別に…」という感じがしますが、ただでさえアメリカのセキュリティチェックは、靴まで脱がされて面倒くさい上に、子連れ旅ともなると荷物は倍増。ベビーカーも検査にかけないといけないので、子供をかかえながら、あちこち散らばっている飲み物やタブレットを引っ張り出すのはなかなか大変なんです…(汗)(←経験者は語る) TIP 6. ミルク・ジュース・離乳食は「100mlの壁」にご注意! それから、今回、子連れ旅で最もストレスの多かったプロセスの1つが、アメリカ出入国時のセキュリティ検査。 通常、液体物の機内持ち込みは「100ml(3.4oz)まで」なのですが、子供用のミルクやジュース、離乳食に関しては例外的に100ml以上でも持ち込みが認められています。 なので、堂々と持ち込んで良いのですが… 実は、液体物1個あたりの内容量が「100ml(3.4oz)」を超えていると少々面倒で、次のどちらかの措置を選ばなくてはなりません。 未開封の液体物をすべて開封して検査を行う(別の容器に移し替えてもOK)。 未開封の液体物を開封しない代わりに、母親か父親のいずれかの身体検査(Pat-down)および所持品検査を行う。   正直、最初に言われたときは「はぁ!?」って感じでした。液体物を開封することと、身体検査に何の関係性があるのか、全く意味不明です(-_-;) 8ozの液体ミルクやジュースを持ち込んでいた私は、4フライトとも見事にPat-down送りになりました(泣)だって、ミルクや離乳食は一度開封すると、数時間ともたない物ばかりなので、絶対開けたくなかったのです…。 身体検査(Pat-down)といっても、女性スタッフが頭から足まで手で軽く触るだけなので、検査自体は全く大したことはないのですが、ただでさえ時間のかかるセキュリティチェックがさらに10分くらい余計にかかるうえに、あたかも「母親はもれなく不審者」とレッテルを貼られているようで、その理不尽さにイライラ…。 腑に落ちないので後から調べてみたところ、どうやら液体検査は検査の手法上、完全密封されていると検査ができないため、開封を要するとのこと。本来、開封すべき液体物を開封しないということは、すなわち「検査を拒否した」とみなされ、次の措置として、疑わしき所持者(母親または父親)に追加の特別検査を行う、という理屈のようです。 参考 Traveling with...

アメリカ版メルカリが超便利な件。ベビー用品も洋服も!売り買いの仕方を英語フレーズ付きでご紹介!

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こんにちは、Apricot です。 今や、日本では誰も知っている売買サイト「Mercari(メルカリ)」ですが、アメリカにも「アメリカ版メルカリ」があるのをご存知ですか? 私は日本では、2~3回買い物をしたことがある程度だったのですが、最近、アメリカ版のメルカリを始めまして、これがすごい便利!特に、ベビー服! 買うほうも売るほうも、めちゃめちゃ簡単なので、娘の服の大半は、メルカリで安く購入して、サイズアウトしたらメルカリに出品する、というサイクルが出来上がっています。 もともと日本版の売り買いも簡単ですが、アメリカ版の場合は、特に「売る」のがとっても簡単!自宅から一歩も出ずに販売を完結できるので、小さな子供がいてなかなか外出できない方や、車がなくて郵便局に行けない方、仕事が忙しく時間が作れない方でも利用しやすいのがメリット♪ また、説明書きをたくさん書く必要もないので、英語が苦手な方でも大丈夫です☆ そんなわけで、今回は アメリカ版メルカリのオススメポイントと、買い方・売り方を「そのまま使える便利な英語フレーズ付き」でご紹介したいと思います^^ 私がアメリカ版「メルカリ」を使う理由 そもそもですが、英語で「Mercari」は何て発音するのか気になりませんか? 私は最初、どう発音したら良いか戸惑ったのですが、アメリカ人の夫に読ませると「マーカーリー」のような感じでしたw 「Mer」が「マー」になり、「ca」にアクセントを置くようです。日本発祥のサービスなのに、「R」の音が多いので英語読みはちょっと難しいですね(^^;; さて、アメリカ版「メルカリ」は、2014年にスタートしてから5年近くになりますが(出典)、既にアプリのダウンロード数は4500万回を超え(出典)、スタートから3年で US App store ランキング「第3位」を記録した(出典)という、急成長中の売買サイト。 もちろん、アメリカには「eBay」をはじめとした有名サイトがいくつかありますが、私が「メルカリ」をオススメする5つの理由を以下にご紹介したいと思います。 ① 特に女性に朗報!お値打ち&掘り出しモノが見つかりやすい 日本版メルカリ同様、アメリカ版メルカリの特徴として、「一般個人セラー」がメインというのが挙げられます。商品ジャンルにもよりますが、eBayなどに比べると、ストア(法人)の出品は少ない印象。 なので、感覚的には「ガレージセール」のオンライン版に近いものがあります。一概にすべてが安いとは限らないものの、探せばお値打ちモノや掘り出しモノが見つかるチャンス大! 特に、女性向けのアイテムは他と比べて充実している印象があります。データはないですが、経験上、女性の利用者が多いからかも?! 私は主にベビー服をよくチェックしていますが、新品や状態の良いものが安く出品されていたり、市販ではもう売っていない可愛いデザインが見つかったりするので止められませんww 他にも、レディースアパレル、ベビー服、コスメ、キッチン用品などを売り買いしたい人にはオススメのアプリです! 逆に、男性向けのアイテムやガジェット系はeBayのほうが充実している気がします。   ② 見やすい・検索しやすい 私は「eBay」や「Poshmark」といった他の売買サイトも時々チェックしますが、「メルカリ」は断然、見やすくて使い勝手が良いです。 ▲ こんな感じで、デザインがスッキリしていて、字が小さすぎず、必要な情報がパッと目に入ってくるのが good! ▲ 「検索」も「キーワード検索」はもちろん、サイズやジャンルの「絞り込み」がスッキリしていて、お目当のものを探しやすいです♪ メルカリは、比較的新しいサイトということもあって、インターフェイス(見た目のデザイン)がよく変わります。それだけ、常に「使いやすさ」を追求し、改善を重ねているとも捉えられますよね。さすが日系企業!? コンスタントに使うには、やっぱり「使いやすさ」が大事ですね。   ③ とにかく売り買いが簡単 これが、私が「メルカリ」をオススメする最大の理由!ずばり、「売り買いが簡単」だということ。特に、(後ほど詳しくご紹介しますが)「売る」のがとても簡単です。 出品は、スマホで5分もあれば完了!出品物が売れたら、梱包し、プリペイドの宛名伝票を印刷して貼るだけ♪ そして、あとは自宅の郵便受けに置いておけば、USPS(郵便局)が持って行ってくれるので、自宅から一歩も出ずに販売を完結させることができます。 これは、エリアによって送料を調べたり、宛名を自分で書かないといけない「eBay」に比べると、圧倒的にラクなポイントです。 ④ 送料が安い 送料の設定は、売買サイトによってまちまちです。「eBay」は基本的に、各自で発送するので、郵便局やFedexなどの料金表と同じ送料になります。重量が軽ければ安いですが、重くなると結構な送料になってくるのが難点。 「メルカリ」の場合は、自分の好きな方法で発送することもできますが、メルカリのプリペイドラベル(配送伝票)を使えば、割引送料で送ることができます。最安送料は、USPSの全米一律4.25ドル(2019年4月現在)。 もしアクセサリーなど超軽量の物を送る場合だと高くついてしまいますが、ある程度重量のあるものになってくると、自分で郵便局などで発送するよりも安くなることが多いと思います。 他の売買サイト「Poshmark」だと、最安送料は一律6.25ドル(2019年4月現在)。重量によっては「Poshmark」のほうが安くなる場合もあるのですが、最安送料6ドル超えはちょっと高いですよね(^^;; 送る内容物によって「高い」か「安い」かは別れるところですが、送料を調べたり、宛名を書いたり、郵便局に出向く手間や時間を一切省けることを考えると、トータルでは「メルカリ」の送料が一番お得な気がします。 ⑤ トラブルがあったときの体制が整っている インターネット上での個人売買で気になることの1つは「トラブル」ではないかと思います。特に、アメリカで英語でのトラブル対応となると不安もありますよね。 どの売買サイトでも、いろんな人が参加している以上、多かれ少なかれ、トラブルはつきもの。「eBay」や、日本のYahoo!オークションなどでも、たまにレビュー(評価欄)で、セラーとバイヤーが壮絶な口論を繰り広げていたりするのを見かけます。 「メルカリ」の場合は、まずお互いのレビュー(フィードバック評価)は、売り手と買い手の双方が評価して初めて「いっせいのせ」でオープンになります。したがって、報復評価(自分が悪いレビューをつけると、相手も報復して悪いレビューをつけてくる)といった事がありません。 また、何らかのトラブルがあった際に、メルカリに報告する仕組みがあるのも大きなポイント。例えば、間違った商品が送られてきたときに、メルカリに写真を添えて報告すると、メルカリ側が正当に判断して、返送手続きを取ってくれるので、トラブルが大きくならずに済みます。 これが「eBay」だと、取引は原則「個人責任」。「eBay」は関与しないので、私の夫は、商品の欠陥をセラーに報告しても、ことごとく無視され、結局、泣き寝入りしたことがありました。 こういう点においても、「メルカリ」は安心して使えるサービスだと思います。 「メルカリ」での購入方法 アメリカ版「メルカリ」での購入方法は、いたってシンプル。以下では、基本的な買い方から質問・相談で使える英語フレーズなどをご紹介していきます。 「BUY NOW」今すぐ売値で買う 最も簡単なのは、セラーが提示する売値でそのまま購入する場合。人気のアイテムなどは、値段交渉している間に売れてしまう可能性があるので、売値でサッと買ったもの勝ちです! ▲セラーが提示する値段で購入する場合は、「BUY NOW」から購入手続きに進むだけ。支払いは、クレジットカードまたはPayPal。 普通の通販とほとんど変わらないので、ここでは細かい説明は割愛しますね^ ^ 「MAKE OFFER」値引交渉して買う 「売値だとちょっと高いな」と思うときは、「値引交渉」もワンクリックで簡単にすることができます。 値引き交渉したい場合は「BUY NOW」の隣にある「MAKE OFFER」というボタンをクリック。「この値段で売ってくれない?」という希望の売値を入力します。 ▲すると、こんな感じで相手に自分のオファー(希望価格)が送られます。相手がその値段を受け入れるか、 Counter Offer(この値段だったらどう?という対抗オファー)を送ってくるかは相手次第。24時間経つと、オファーは期限が切れて無効になります。 上の図は、私が送った$16のオファーに対し、相手が$18のカウンターオファーを送ってきたケース。これに対し、再度カウンターオファーを送ることもできますし、その値段で承諾してもOKです。 ちなみに、オファーは原則「購入の意思がある」場合に限るので、オファーを送る時点で購入手続きをします。もしオファーが承諾されれば、その時点で「購入確定&支払い」まで完了します。 このように、「値段交渉」まで何の会話もせずできるのは便利ですね! 質問・相談・個別交渉をする もし、それ以外に何か質問や交渉があれば、「チャット」機能を使って、個別にメッセージを送ることもできます。 以下では、購入時に使えそうな英語フレーズをいくつかご紹介しますね^^ セット販売されている出品物の一部だけが欲しい場合 - Can...

アメリカのクレジットカードの使い方&クレジットヒストリーのしくみを分かりやすく解説!

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こんにちは、Apricot です。 前回の「主婦でもアメリカでクレジットカードを作れる!私のクレヒス750超えまでの道のり」という記事で、クレジットカードの必要性や、専業主婦の私がどうやってアメリカでクレジットカードを作り、クレジットヒストリーを構築していったかをご紹介しました。 今回は、関連記事として「アメリカのクレジットカードはどうやって使うの?」そして、「クレジットヒストリーってどんな仕組みになっているの?」ということについて私が実体験から学んだことをシェアしたいと思います☆ アメリカでのクレジットカードの使い方 アメリカでも、クレジットカードの使い方は基本的に日本と同じなのですが、少しだけ違うところがあるので、ここでは主に日本との違いに焦点を当てて説明していきます! ①買い物のしかた アメリカはご存知のとおり「クレジットカード大国」。どんなに少額の買い物でもカードを使うのが当たり前なので、小銭を持ち歩かなくて良いのが便利!が、たまにローカルなお店とかだと「現金のみ」という場合もあるので、一応保険として少額の現金を持ち歩く人が多いように思います。 アメリカで使えるクレジットカードブランド(ネットワーク)のシェアは、VISA(48.8%)、Master Card(31.3%)、Discover(10.7%)、American Express(9.2%)となっていて(出典)、主流は日本とほぼ同じ。ただ、JCB のシェアが低く、逆にディスカバーのシェアが高いのが日本と違うところです。JCB だと使えないお店も結構あるかもしれませんね。また、個人的には、アメリカのほうが American Express の普及率が高く、普通に使えるお店が多い印象があります。 ▲使い方は、会計時にクレジットカード端末に差し込むか、スワイプするタイプが主流。 「暗証番号」か「サイン」をするのも日本と同じですが、少額会計や食料品などの買い物のときは、暗証番号もサインも求められないことも多いです。 日本と一番大きく違うのは、アメリカでは原則「1回払いのみ」だということ。日本のように、毎回「何回払いにいたしますか?」と聞かれないので、お会計はすこぶるスムーズw 日本で発行されたカードを使う場合も「1回払い」の扱いになるので、この場合はご自身で後から「分割払い」に変更する必要があります。   「え、分割払いができないのは不便!」と思われるかもしれませんが、実はアメリカでは決済後に「返済額を自分で自由に決められる」という画期的なシステムが存在するんです!   ②返済のしかた アメリカのクレジットカードも、月に1度締め日があり、明細が発行されるのですが、おそらく大半の人は、日常的にオンラインで使用状況のチェックや返済をしているはず。 ▲ 私の使っている「Bank of America」のカードの場合は、こんな感じでいつでも残高をチェックすることができます(限度額が少ないのは、このときまだセキュアカードだったためw)。 これを見ると、残高や限度額のほかに「Payment Due Date」「Total Minimum Payment Due」そして「Next Closing Date」という日本では見慣れない項目が並んでいますね。私は最初、仕組みがよく分からず戸惑ってしまったので(^^;、以下に簡単に説明したいと思います☆ Payment Due Date 「返済期限」のこと。Bank of America の場合は、毎月14日が返済支払い期限になっています。 この日までに、最低でも(次にご説明する)「最低返済金額」を支払う必要があります。 この日までに最低返済金額を払わずにいると、Late...

主婦でもアメリカでクレジットカードを作れる!私のクレヒス750越えまでの道のり

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こんにちは、Apricotです。 アメリカに渡米して丸2年が経ちましたが、先日、やっと「クレジットカード」を作ることができました! 厳密には、「セキュアカード」を作ってから1年を経て、ようやく普通の「クレジットカード」に切り替えることができたカタチです。 本当は、渡米してすぐにでも申請をすれば良かったのですが、日本人がクレジットカードを作る方法は限られており、しかも私は専業主婦なので収入もない…という状況下で、どうしたら良いか分からず、時間だけが経ってしまいました(^^; きっと、渡米したてで同じように戸惑っていらっしゃる方は多いかと思うのですが、時間はかかるものの、作ってみれば案外簡単だったので、今日は主婦の私が「クレジットカードを作り、かつクレジットヒストリーのスコアが750を超える」までの方法・道のりをご紹介したいと思います☆ クレジットヒストリー構築のためにクレジットカードは必須 そもそも、「アメリカのクレジットカードって必要?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、もし長期滞在または永住する予定であれば、確実に「YES」です! 普段の生活を送るうえでは、支払いはデビットカードで十分ですし、日本のクレジットカードが使えることも多いので、アメリカのクレジットカードがなくてもさほど困ることはありません。 しかし、アメリカのクレジットカードが必要な決定的な理由、それは「クレジットヒストリーを構築するため」という一言に尽きます。 「クレジットヒストリー」とは、いわゆる「与信」のこと。具体的には、与信がスコア化されて、スコアが高ければ高いほど信用度が高いと判断されます。 アメリカは日本以上に「与信」がモノをいう国。携帯電話(端末)の分割払いから住宅ローンまで、あらゆる借り入れにクレジットヒストリーが必須なのはもちろん、賃貸契約や、場合によっては就職のときなどに必要になることも。クレジットヒストリーがないと、将来的に不自由な場面が出てくるのは容易に予想できますよね。 良いクレジットヒストリーを築くこと、すなわち良いクレジットスコアを維持することは、アメリカで生きていく上での「生命線」というわけなんです。 じゃあ、この「クレジットヒストリー」を構築するために何が必要なの?というと、それがずばり「クレジットカード」。クレジットカードを作って、支払い実績を蓄積することで、クレジットスコアがたまっていきます。 デビットカードや日本のカードでは、いくら買い物しても「クレジットヒストリー」には全く反映されません。ここが「アメリカのクレジットカード」でないといけない決定的な理由になります。   日本人がクレジットカードを作る方法 そんなわけで、私もアメリカのクレジットカードを作ることにしたのですが、実は日本人にとって「クレジットカード」を作るのは少々厄介。 というのも、「クレジットカードを作るには、クレジットヒストリーが必要」だからです。 「あれ?」と思われた方、そうなんです…「クレジットヒストリーを築くにはクレジットカードが必要」なのに「クレジットカードを作るにはクレジットヒストリーが必要」…っていう、まさに矛盾が存在するんです(汗) 当然、日本人にはもともとアメリカの「クレジットヒストリー」は無いので、クレジットカードに普通に申し込んでも、おそらく高い確率で審査に落とされます(涙) なのですが、そんな日本人にも、クレジットカードを作る方法はいくつかあり、私が知る限りでは以下の5つの方法があります。 在米者向けANA CARD USAを作る 在米者向けJAL USA CARDを作る 在米者向けPREMIO CARDを作る SECURED CARD(セキュアカード) を作る 日本のAMEXカードをアメリカ版に切り替える   「ANA CARD USA」と「JAL USA CARD」そして「PREMIO CARD」の3つは、在米日本人向けに用意された日本のサービス。アメリカのクレジットヒストリーがなくても独自の審査により、アメリカのクレジットカードを作ることができます。ANA/JALカードならマイルがたまるのももちろん、日本語対応なのも安心ですね! ただ、基本的には当然ながら「一定の収入がある」ことが条件であり、収入証明などを提出しなければならない煩雑さがデメリット。おそらく駐在員の方には一番おすすめできる方法だと思います。 一方の「SECURED CARD」は、「SECURED=担保」という名のとおり、一定のデポジットを預け、その金額内でクレジット利用ができるというカード。 例えば、300ドルのデポジットを預ければ、限度額300ドルのクレジットカードと同じ使い方ができます。したがって、厳密にはクレジットカードというよりデビットカードに近いのですが、「クレジットヒストリー」を構築することができるのがデビットカードとの大きな違いです。 この「セキュアカード」は、在米日本人に限らず「クレジットヒストリーがない(または悪い)アメリカ人」も対象としているので、たいていのアメリカの銀行やクレジットカード会社がこの「セキュアカード」を用意しています。条件付きではありますが、このセキュアカードでしっかり遅滞なく支払いを続ければ、一定期間後に正規のクレジットカードを作ることが可能になります。 最後の「AMEX」に関しては、聞いた話なので確実なことではないのですが、どうやら日本でアメリカンエクスプレスのカードを持っている場合、アメリカ版のカードに切り替えが可能とのこと。アメリカ版に切り替えることで、「クレジットヒストリー」を構築することができるようになるようです。   私がクレジットカードを作った方法 冒頭で触れたとおり、今回私が選んだのは、「セキュアカードを作る」という方法。もともと口座を持っていた「Bank of America」で1年前にセキュアカードを作りました。 実は、その前に「プレミオカード」にも申し込んだのですが、収入証明や身分証などいくつかの書類提出を求められた時点でギブアップ(苦笑) 当時アルバイトはしていたものの、直感的に「この収入じゃ通らないな」と思ったのと、バイト先から収入証明を入手すること自体が面倒だったというのが正直な理由ですw もしかしたら、夫の収入証明を提出することでクレジットカードを作れたかもしれないのですが、なんとなく面倒に感じて断念してしまいました。 そこで次に検討したのが「セキュアカード」。このカードは先にお伝えしたとおり、デポジット内で利用できるカードなので、安定収入がなくてもOKなのが最大のメリット。でも「専業主婦でも良いの?本当に収入も貯金もなくて大丈夫?」というのがずっと気がかりで、なかなか踏み出すことができず、そのまま半年経過…w その後、やっと「夫の収入だけでクレジットカードを作れる」ということがわかり、ついに重い腰をあげて、Bank of America...

アメリカ移民ビザ掲示板できました!

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このたび、アメリカのビザ申請中の方、これから申請される方向けの掲示板を開設しました! ☆移民ビザ掲示板はこちら☆   これまで、個別記事のコメント欄より、数々のビザに関するご質問やご相談をいただいてきましたが、どうしても私自身のお返事できる情報には限りがあり、かつレスポンスの遅延や相談内容を検索できない不便さも課題となっていました。 そこで、利用する方がよりタイムリーに相談したり、情報交換や検索したりできるよう、「掲示板」という場を設けることにしました。 ビザに関する疑問があるけど、周りに聞ける人がいない! ビザ申請中だけど一向にプロセスが進まない…みんなの状況は?! ビザ申請中に困った事態発生…こんなときどうしたら良いの!? 自分の体験をシェアして他の方の役に立ちたい! ビザ申請仲間とつながりたい★ こんな方々にぜひ気軽に情報交換していただき、少しでもビザ申請のギモンや悩み、ストレスの解消にお役立ていただければ幸いです☆ (もちろん、今後もコメント欄やメール等での個別相談は引き続き受け付けております) 皆さまの経験は、これからビザを申請される方の貴重な情報源となりますので、質問・相談だけでなく「自分はこうだった!」といった体験談のシェアも大歓迎です♪ 開設間もないため、まだ仕様などが整っておらずご不便をおかけすることもあるかと思いますが、ぜひ皆さまからのたくさんの投稿をお待ちしております! ☆移民ビザ掲示板はこちら☆   ※現在、移民ビザ(CR-1/IR-1)に関するトピックのみご利用いただけます。順次、他のビザも拡充予定です。 ※どなたでも自由に投稿いただけますが、誹謗中傷・広告・勧誘・セールス・ビザと全く無関係な内容はご遠慮ください。その他不適切な内容と判断した場合には断りなく削除させて頂く場合があります。 ※掲示板をデータベース化するため、過去に各記事のコメント欄にてご質問・ご相談いただいた内容を掲示板に転載させて頂く場合があります。 ※順次、仕様を改善中です。不具合等のお気づきの点や、「こんな掲示板やトピックを増やしてほしい」といったご要望は、本記事下部のコメント欄までお寄せください☆ <質問する前にお役立ち記事をチェック!> ☆【移民ビザまとめ保存版】CR1/IR1ビザとK3ビザ。国際結婚で移住するならどっちを取得? ☆【移民ビザまとめ保存版】ビザ申請前に読んでおきたい3つのTips! ☆【移民ビザまとめ保存版】ビザ取得の流れを掴もう!ずばりビザプロセスの全貌を大公開! ☆【移民ビザまとめ保存版】新・I-130パッケージ準備ガイド(2017年2月フォーム改定後) ☆【移民ビザまとめ保存版】Supporting&Financial documents攻略ガイド。チェックリスト対策も必見! ☆【移民ビザまとめ保存版】新I-130フォーム&I-130Aの書き方とポイントを解説!(2017年2月フォーム改定後) ☆【2016-17移民ビザ】CR-1/IR-1ビザQ&A集☆ガイドラインに載っていない素朴なギモンを集めてみました

アメリカの乳児健診はいつ何をする?ムスメの健診記録を全公開!(順次追記中)

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こんにちは、Apricotです。 出産が終わると、今度、定期的にお世話になるのが小児科の乳児健診。 アメリカでも日本と同様に乳児健診があり、まもなく生後6か月になる娘も、既に4回ほど受診しました! ちなみに、英語では 小児科 … Pediatrics(ピーディアトゥリックス) 小児科医 … Pediatrician(ピーディアトゥリシャン) と言います。 第一子なので日本の小児科とは比べた事がないのですが、受診のタイミングなど「日本とアメリカでは少し違うのかな?」と思うこともチラホラ。そこでこの記事では、私の娘の通院記録を順次ご紹介していこうと思います☆ アメリカの乳児健診について知りたい方の参考になれば幸いです^ ^ ▼アメリカの妊婦健診について知りたい方はこちらの記事をどうぞ! https://daysintheusa.com/pregnancy_checkup_schedule/ ①小児科リサーチ&予約 通院記録の前に、まずは予約を取る段階について少し。 アメリカでは生後3〜5日目に初回の乳児健診を受ける事が推奨されているため、出産して退院するまでに、かかりつけの小児科を決めて予約を取らなくてはいけません。 なので、出産前に、予めどの小児科にするか候補だけでも決めておくのがオススメ!ご自身の保険が適用される小児科であることはもちろん、家からなるべく近いほうがラクかと思います。 とは言っても、どの小児科にするか決め兼ねていた私たちは、最終的にナースや助産師のアドバイスを仰ぐことに。実際、子供のいるナースに聞くと、自分の子供がどこで診てもらってるかや、他に評判の良いドクターを教えてくれたりしたので助かりました!周りに聞く人がいない方は、ナースや助産師に尋ねてみるのも手です^ ^ ちなみに、予約は産まれてから。産まれる直前に電話しても予約は受け付けてもらえませんでした(>_<)   ②生後0〜1日目 これは出生直後、入院中に行われるので、厳密には通院ではありませんが、産まれてすぐに新生児の健康状態チェックと早くも予防注射の措置が行われます。 入院中は、①で予約を取った小児科医ではなく、産院・総合病院を巡回している小児科医が診てくれるので、特に予約の必要はありません。 手元の記録によると、出生直後に受けたワクチン(予防注射)は以下のとおり。 Hepatitis A vaccine(A型肝炎 1/2回目) Hepatitis B vaccine(B型肝炎 1/3回目) MMR vaccine(はしか・おたふく・風疹三種混合 1/2回目) Varicella vaccine(水ぼうそう 1/2回目) Meningococcal...

【ご報告】また引越しました!そして2019年の抱負はずばりコレ!

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こんにちは、Apricotです。 年末、義理の家族が遊びに来たり、グリーンカードの更新のため書類集めをしていたり、急遽引越すことになったりして、すっかりご無沙汰してしまいました…(汗) そう、アメリカ在住2年目にして、また引越しました!笑(国内引越2度目) 今度はオハイオ州からイリノイ州に引越しまして、なんとクリスマス当日に、一家で6時間の車移動。私も、ベビーを連れて初のロングドライブがんばりました! そんなわけで、今日は引越しのご報告とともに、備忘録として(今更ですが)2018年の振り返りと2019年の抱負もメモしておきたいと思います。 2018年はこんな年でした トップイベントはなんといっても妊娠&出産! 2018年の夏に待望の第一子(女の子)を出産しました。私の2018年はズバリ「妊娠と出産」、これに尽きます。 逆にそれ以外は、なにも語る事がなかった1年でした(^^;; オハイオに引越してからは、なかなか仕事もゲットできず、特に雪深い冬の間は家に引きこもる毎日…。現地で友達と呼べる友達もできず、当然、英語も思ったほど伸びず、正直、自分の理想とはだいぶかけ離れたアメリカ生活2年目でした。。(暗) でもその分、マタニティライフ、出産、そして子育てというビッグイベントに恵まれたのも事実。産後は慣れない育児と睡眠不足でバタバタしていましたが、最近はおかげさまでようやく睡眠も取れるようになり、随分ラクになりました! なにより、我が子の日々の笑顔や成長を見られるのが幸せ♡ 皆、健康に過ごせたのも含めて、結果的にはとても良い年だったと思います^ ^ 年末に急遽の引越し決定! 我が家は、いわゆる「転勤族」でして、今回の引越しも夫の仕事の都合によるものでした。 アメリカの企業全般そうなのかは分かりませんが、夫の会社は転勤が決まると「2週間後には引越し」という超強行スケジュール! 今回は2度目だったので、さすがに引越しの段取りは手慣れたものでしたが、前回と決定的に違うのはベビーがいること。もう、パッキングが捗らない捗らない…(^^;; ベビーが起きている間は世話をしないといけないし、寝ている間は物音を立てたくないしで、案の定、最後はバタバタでした。 また、前回はトラックの後ろに車を接続して、私はトラックの助手席に座っていれば良かったのですが、今回は夫がトラックを運転し、私が車を運転することに。カーシート(チャイルドシート)はトラックには設置できないからです…。 オハイオに来て早々に免許は取ったものの、家の近所しか運転したことがなかった私。6時間もベビー連れでハイウェイを走れるのか、私自身はもちろん、周りにも物凄く心配されました(ToT) が、交通量が少ないクリスマスを敢えて狙ったおかげで、ハイウェイは車も少なく、無事完走!本当に良かった!!ちょっとヒヤッとしたシーンが無きにしもあらずだったのは内緒ですが、私のドライブ経験値が上がったのは2018年の良かった事の1つです。 さよならオハイオ〜 オハイオはトリード(トレド)という田舎町に1年3か月住んでいて、典型的なアメリカの田舎町を見た感じでした。 それまでは、ノースカロライナ州のシャーロットという都市に住んでいたのですが、シャーロットがいかに都会だったかを思い知ることに(^^;; ウォルマートがあって、チェーンの飲食店があって、あとはコーン畑、以上!…みたいな、一言で言うと「つまらない街」でしたがw、昔の繁栄ぶりを思わせる充実した文化施設や、ピザのレベルの高さ(←これアメリカでは重要)など、良い側面も☆ とてもニッチな記事にはなりますが、せっかくなのでトリードについても後日、追ってご紹介しますね^ ^ 2019年はこんな年にしたい 「やりたい事100」に挑戦してみました 最近、「やりたい事を100コ書き出す」というのをSNS上でよく見かけるので、私も今年は100コ書き出してみました。 100個も書くとなると、さすがに自分でも「くだらないな」と思う事が多数含まれるのですが(^^;;、たくさん書き出すことによって、「やりたい事の柱」が俯瞰的に浮き上がって見えてくるのが、この取り組みのポイントだと思います。 私の場合、2019年のやりたい事の柱(とキーワード)はこんな感じです。 もっと健康になりたい(食事、運動、体重管理、検診、歯のホワイトニング) 一時帰国と遠出をしたい(家族、友人、日本食、家の整理、自然、新しい街) 家族の時間を大切にしたい(夫、娘、両親、義理の家族) 英語を上達させたい(ニュース、番組、映画、洋楽、英単語) ブログを楽しいものにしたい(継続、フォーラム化、改善、メンテナンス、PV) 生活環境を向上させたい(掃除、部屋づくり、クレカ、ビザ、免許、在宅ワーク) もっとソーシャルになりたい(友達づくり、ESL、SNS) 至ってごく普通の事ばかりですが(汗)、改めて整理してみることで、やることがクリアになった気がします。 今年は、自分や周りのことをいろいろ整えて、よりアメリカで地に足のついた生活をしていきたいなと。そして、できる範囲でもう少し行動範囲を広げていけたらいいなと思っています^ ^ 2019年、ビザフォーラム開設を構想中! 今年もブログを続けるのはもちろんですが、ブログをもっと進化させることが目標の1つ。 ブログ開設当初は、「アクセスを伸ばしたい」というのが一番でしたが、最近は「もっと人の集う場所にしたいな」という気持ちが強くなってきました。 そのために、ブログ自体をもっと楽しいものにしていくと同時に、いま考えているのが「ビザフォーラムの開設」です。いわゆる「掲示板」ですが、ビザをこれから申請する方や現在申請中の方が、自由に質問や相談、情報交換できる場所があったら便利かなぁと☆ 現状は、ブログのコメント欄に皆さまから進捗状況や質問をいただいて、私がお返事をさせていただいている状況ですが、コメントはワード検索できないので不便ですし、私よりももっと最新情報をお持ちの方が回答したほうが、数倍参考になることも多いと思うのです。 まだ昨日思いついたばかりなので(^^;;、私のパソコンスキルでそんなフォーラムが作れるのか未知ですが、もし「フォーラムにこんな機能が欲しい!」といったご要望等あれば、ぜひ声をお寄せいただけると嬉しいです☆     というわけで、かなり個人的な内容をダラダラと書いてしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございます^ ^ 今年も、こんな私ですが、ブログ共々どうぞよろしくお願いいたします♡