ついにアメリカで「運転免許」をゲット!オハイオ州は最強!?おすすめ試験対策アプリもご紹介♪

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こんにちは、先日、オハイオ州・トリードに引っ越してきたApricotです。 タイトルのとおり、このたび、ついにアメリカの運転免許をゲットしました!(祝) ノースカロライナに住んでいたときから、車が無い不自由さはありましたが、今まで徒歩と自転車でどうにかなっていた私。ところが、今度のオハイオの新居は、なんと…まわりにコーン畑しかない!(;▽;) Oh noooo!!笑 「こりゃ、いよいよ車がないとマズイね…」という話になり、ようやく重い腰を上げて運転免許を取ることに。ちなみに、日本では筋金入りのペーパードライバーでした(^^;; けれども、いざ免許を取ってみると、思いのほか簡単に取れてしまいビックリ! 今日は、「アメリカでは運転免許ってどうやって取るの?」というお話から、「オハイオ州であっという間に免許が取れてしまった話」、気になる「免許センターでの手続きの様子」や、私が実際に使った「おすすめの試験対策アプリ」などをご紹介します☆ アメリカではどうやって運転免許を取るの!? 日本にお住まいの方は、「アメリカでの免許の取得方法」についてあまり馴染みがないと思いますので、まずは簡単にご説明したいと思います☆ 日本とちょっと違う!アメリカの免許の取り方 アメリカの免許の取り方は日本とだいたい同じですが、いくつか違う点もあります。 「州」によって交通ルールや免許の取得方法が異なる アメリカでは、基本的な交通ルールは統一されているものの、実は「州」によって、細かなルールや運転できる年齢、取得方法などが異なります。 ここオハイオ州では、運転免許は16歳から取得することが可能。日本と同様、「筆記試験」と「実技試験」、「視力検査」に合格する必要があります。 まず「筆記試験」に合格(40問中30問正解で合格)すると、「TIPIC」と呼ばれる「仮免許」を手に入れることができます。これで「路上」での練習が可能に。 その後、約50時間(推奨)の練習を重ねたら「実技試験」を予約し、見事合格すると、晴れて免許ゲット!という流れ。ちなみに、実技試験では「自分の車」を使う、というのも日本と違う点です。 ただ、試験の内容やプロセスは州によってまちまちで、なかには「筆記試験」と「実技試験」を同日に受けられる州もあったりするようなので、その州の試験方法をよくよくチェックする必要があります。   「教習所」には通わない!? もちろん「実技試験」の前には、運転の「練習」をするわけですが…ここで日本と大きく違うのが「練習のしかた」。 日本では「教習所」に通いますよね。最初は構内で練習して、そのあと路上教習を経て「試験」へと進みます。ところがアメリカでは、基本的に「教習所に通う」という概念がありません。なんと、いきなり「路上」で練習をするんです(゚o゚;; 一応、有料でスクールやインストラクターの講習を受けることもできますが、ほとんどの人は、家族や友人同伴でひたすら練習を重ねて、試験に臨みます。 正直、いきなり路上に出るなんて恐ろしいですが(汗)、日本のように「教習所」に大金を払う必要も、通う時間を捻出する必要もないので、日本と比べると免許がずっと取りやすいのが特徴です。 実際、車さえあれば、試験代として「20〜40ドル」払うだけで免許が取れるので、なんとも経済的♡ 「日本で教習所に通うのに20万くらい払った」と話すと、アメリカ人は皆ビックリします。そりゃそうですよね(^^;;   日本人には優遇措置があるってホント!?オハイオ州が最強だった件。 今回、冒頭で「思いのほか簡単に免許が取れてしまった」と書いたのは、何を隠そう、「筆記試験も実技試験も”免除”で、免許を取得できた」からなんです! これは日本人への優遇措置で、オハイオ州では「日本の運転免許証」と「国際運転免許証」があれば、日本の免許をそのままオハイオ州の免許に移行できるという、神がかったルールが存在w(゚o゚)w 今まで何の役にも立っていなかった「国際運転免許証」が、ついに役に立つ日が来るとは…! この日本人への優遇措置はもちろん「州」によって異なり、優遇措置が何もない州もあれば、「筆記試験だけ免除」となる州もあります。ただ、「筆記試験も実技試験も免除」というのは、全米のなかでも、かなり稀なではないかと思います。 ほかにも、「筆記試験を日本語で受けられる」州もあるので(オハイオ州も該当)、予めお住まいの州に「優遇措置」があるかどうか、チェックしておくと良いですね☆ 免許センターでの「運転免許」取得手続き では、今回「試験」は受けなかったものの、当日、免許センターでどのような手続きをして「免許」を取得したのか、簡単にご紹介したいと思います☆ ①最寄りの免許センターへ まずは、最寄りの免許センターへ。アメリカでは「DMV(Department of Motor Vehicles)」または「BMV(Bureau of Motor Vehicles)」という機関がそれにあたり、各州のDMV(BMV)公式サイト上で最寄りの免許センターを探すことができます。 免許センターのなかには「Renual(免許更新)」や「Commercial(商用)」のみしか受け付けていない所もあるので、「First Issuance(新規取得)」を受け付けているセンターを選びましょう。 オハイオ州では、「実技試験」以外は特に予約は要りませんでした。   ②受付 建物に入ると「受付」があるので、まずはそちらで「免許を取りに来た」旨を伝えます。 事前にいろんな方のブログを拝見して、「オハイオ州では試験免除になる」という情報を得てはいたものの、この時点ではまだ確信を持てていなかった私。なにせここは田舎町。しかも、たいてい「そんなのは知らない」と言われるのが、アメリカの「お役所あるある」なので(^^;; けれども、受付で恐る恐る聞いてみると…意外にも「そうね、書類が揃ってるなら、試験免除になるわよ♪」とあっさり。おぉ! 免許センターには「試験カウンター」と「手続きカウンター」に分かれており、ひとまず免除になるかどうかの確認のため、「試験カウンター」のほうを案内されました。   ③免除可能かどうかの「審査」 「試験カウンター」で、改めて来所の目的を説明。担当者は、リタイアした警察官と思しき、優しい老年の男性でした。 今回、窓口で提示したのは以下の5点。 日本の運転免許証 国際運転免許証 ソーシャルセキュリティーカード パスポート(生年月日の証明) グリーンカード 住所を証明できる手紙 これは私の場合で、ビザのステータスによっては「就労証明」など別の書類を提出した方もいらっしゃるようです。州によってももちろん異なりますが、事前にチェックのうえ、可能性のあるものは多めに持参しておくと安心かもしれません☆ やっぱり「日本の免許証の移行」のようなイレギュラー対応は稀だったようで、担当のおじさんは慣れない様子。。隣の担当者に「僕たちが必要な番号ってコレかなぁ?」…などと探り探りの対応で、見ているこっちはハラハラ(^^;; でも、なんとか必要な情報は全部揃っていたようで、正式に「試験免除」になりました^ ^   ④視力検査 同じ「試験」カウンターで、そのまま「視力検査」。カウンターの上に検査機が置いてあるので、その場で試験を受けます。 覗き込むと…ん、数字!? 日本の「C」を読むのとは全く異なり、5つの組み合わせの数字が、横に2列、縦に5列並んでいました。上から下に行くほど字が小さくなっていきます。 「あの…初めてで、よくやり方がわかんないんですけど…汗」と尋ねるも、「読めば良いんだよ」の一言…。え、読めばって、どれ読んだら良いんだ〜!?と焦った私は、とっさに1列目から大きな声で全部読み上げました(笑) 隣に付き添っていた夫曰く、担当者は「やれやれ…」と呆れた表情をしていたそうです(^^;; 正しくは「1列目の右」とか「4列目の左」とか言われるので、その数字だけを読めば良かったみたいです。そして、途中で視界の広さを確認するため、左右どちらかのランプが赤く点灯します。光ったのに気づいた時点で、手を挙げて合図をするのが正解。 この辺り、あまり下調べをしていなくて焦りましたが、なんとか視力検査にも合格しました(^^;; 州によっては、数字ではなく「アルファベット」だったりもするようですね!   ⑤再び受付へ 視力検査まで終えると、再び受付へ。正式に「試験免除」で大丈夫だった旨を伝えると、番号札を渡され、今度は「手続きカウンター」のほうで待つように指示されました。   ⑥免許証の発行手続き 待ち時間15分くらいだったでしょうか。番号が呼ばれて「手続きカウンター」へ。 申込用紙を渡されるので、以下の項目を記入していきます。基本的には免許証に表示される項目のようです。 氏名 住所 電話番号 emailアドレス ソーシャルセキュリティーナンバー 身長(feet) ...

シャーロットで日本食を楽しめるレストランはここ!日本人経営・寿司・ラーメン・フュージョンetc☆

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こんにちは、Apricotです。 日本人がアメリカに来て気になることといえば、「日本食レストラン」ではないでしょうか。私も、定期的に日本食が恋しくなる1人。 実は渡米以来、「ノースカロライナ州・シャーロットの日本食レストランをたくさん開拓してご紹介しよう!」と思い、ずーっとネタを温めていたのですが(^^;;、残念ながら先日、オハイオ州・トリードに引っ越してしまいました。 まだまだ試したいレストランはたくさんあったので、正直リサーチ不足感は否めませんが…、今日はここで一度、私がこれまで体験した「シャーロットで日本食を楽しめるレストラン」をサクッとご紹介したいと思います! 日本人経営のレストランからお寿司、ラーメン、フュージョンレストランまで…気になるお店が見つかれば幸いです☆ Musashi Japanese Restaurant まずはここ!「武蔵」といえば、おそらくシャーロット在住の日本人で知らない人はいないはず!? 日本人はもちろん、日本食通のローカルっ子にも人気がある、生粋の「日本人経営」レストランです。 ご家族で経営されていることもあって、どこか日本の「街の定食屋」を思わせる店内には、狭いながらも、寿司カウンター、テーブル席、お座敷も完備☆ お寿司はもちろん、カツ丼やラーメン、日本の食材を使った一品料理など、日本の「いつも食べていた味」を楽しむことができる、希少なお店です(´∀`*) 個人的には、「お寿司」よりも「定食」や「一品料理」がおすすめ!お寿司は正直、よそでも似たようなものを安くでいただけるので、せっかくなら冷奴や焼きなすなど、ここでしか食べられないものをオーダーしたいところ。 アメリカナイズされたジャパニーズフードではなく「家庭の味」が恋しくなったときに是非とも訪れたいレストランです^ ^ Musashi Japanese Restaurant ADDRESS10110 Johnston Rd., Charlotte, NC 28210 TEL (704)543-5181 HOURS Mon,Wed&Thu : 12:00 pm - 2:00 pm / 5:30 pm - 9:30 pm Tue...

日本の服もOK! Buffalo Exchange で洋服を売ってみた話〈Sell by Mail編〉

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こんにちは、Apricotです。 先日のブログでは、アメリカの古着ショップチェーン「Buffalo Exchange(バッファローエクスチェンジ)」の「”店頭”で服を売る方法」をご紹介してきました(「バッファローエクスチェンジ」って?という方は、ぜひコチラの記事↓から読んでみてくださいね!)。 https://daysintheusa.com/buffalo-exchange_sellinstore/ 今日は、その続編!「Buffalo Exchange」に「”郵送”で服を売る方法」をご紹介☆ 「近くに店舗がない方」や、「行く時間がない方」、「店頭での英語の会話はちょっと…」という方にピッタリの方法です♪ 私も、先日ようやく店舗に足を運ぶことができましたが、実はそんなに家から近いわけではなかったので、以前は、この「Sell by Mail Program」を利用していた1人。 でも、「手続きは面倒じゃないの!?」「査定結果は!?」「郵送と店舗、どっちがお得?!」…などなど、気になることもありますよね。そこで今日は、そんな「店頭との違い」も意識しながら、実際に「郵送」で売ってみた体験談をお届けしたいと思います! 「Sell by Mail」で買取OKなアイテム・NGなアイテム 服を売る前に、まずは「どんなものを買い取ってくれるのか?買い取ってくれないのか?」をチェック! 買取OKなアイテム 2017年10月現在では、以下のアイテムが買取OKとなっています。 メンズウェア、レディースウェア、ファッション小物 最近のデザイン、トレンドアイテム、デザイナーズウェア、定番アイテム 美品 ふむふむ。要するに「旬なデザインや有名ブランドのもの、かつ状態の良いもの」ってことで、このあたりは一般的な古着ショップとあまり変わりませんね。 ちなみに、英語の「accessories」は日本語の「アクセサリー」とは違って、バッグやストールなどの「ファッション小物」を意味します。日本語の「アクセサリー」は英語では「jewelry(ジュエリー)」に含まれるので注意☆ ▼一応「買取強化ブランド」もあるので、該当するブランドはより値段がつきやすいかも!?↓ 日本でお馴染みのブランドも結構ありますが、やはりアメリカンブランドが多いですね。   買取NGなアイテム 逆に「買取不可」なアイテムもあります。 子供服、子供用ファッション雑貨 アクセサリー、ジュエリー 靴 水着 マタニティウェア 下着 偽造品 毛皮類 ブライダルウェア ファストファッションブランド(Forever21、H&M、Old Navy、Aeropostale、Target、Walmart、Kohl’sなど)   注意が必要なのは、「アクセサリー、ジュエリー」「靴」は、店頭ではOKな場合もありますが「郵送ではNG」だということ。 「郵送」の場合は、買い取れるアイテムが少し限られているんですね(゚o゚;; うっかり送ってしまって「値段がつかなかった!」というのはもったいないので、送る前には必ず「買取不可」なアイテムもチェックしておきましょう!   日本で買った洋服は買い取ってもらえるの!? ところで、これを読んでくださっている方の中には、「日本から持ってきてはみたけど、アメリカで全然着てない服がたくさんある…」という方もいらっしゃるのでは!?(←私) そこで、今回「Buffalo Exchange」に、予め「日本のブランドの服でも買取OKか?」問い合わせてみました! 結果は「”デザイン重視”だから、まずは送ってみて!」との回答♡ 一般的な古着ショップでは、「無名ブランド(日本のブランド)」な時点で「買取不可」になってしまうことがほとんど。 その点、バッファローエクスチェンジでは、日本の服でも「デザイン次第ではOK!」とのポジティブな回答をもらうことができたので、安心して利用することができました☆   売る手順は?!実際に「Sell...

月間10,000PV突破に感謝♡ アクセス数の推移と「2つ」の気づいたこと

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こんにちは、Apricotです。 タイトルのとおり、このブログもおかげさまで月間アクセス数「10,000PV」を突破するまでに成長しました! ひとえに、読者の皆さまのおかげです。どうもありがとうございます♡ 「10,000PV」といっても、正直、大した数字ではないですし、ただの「自己満足」に過ぎないので、今回は記事にするかやや悩みました。。 ただ、約9か月前、このブログを立ち上げたときに「まずは10,000PV!」と目標を立てていたことを思い出し、今回は応援してくださっている皆さまへのご報告と、自分自身の備忘録を兼ねて記事化することに。 ▼当時のブログはこちら https://daysintheusa.com/blog_1nonth_review/ 今日は、ブログを立ち上げてからの「記事数」と「アクセス数」の推移、9か月間継続してみて気づいた2つのこと、そして今後の目標についてお届けしたいと思います☆ 「記事数」と「アクセス数」の推移 まずは、ブログを始めてからの「記事数(折れ線グラフ)」と「アクセス数(棒グラフ)」のリアルな推移を初公開! 「WordPress」で立ち上げたこのブログは、最初はわずか数百のアクセスからスタートしました。 そこから、おかげさまで右肩上がりにアクセス数が伸びていき、実は2か月前(2017年8月)に「10,000PV」を突破!(Googleアドセンスも有り難いことに累計$100を突破) ただ、その間、記事をどんどん量産していたかというとそうでもなく…立ち上げた勢いで書いた2月の「13記事」をピークに、記事数は減少傾向へ…(^^;; 「8月」にいたっては、たったの「4記事」(汗)いま現在の総記事数も「63記事」と少なめです。 それでも、しばらくは「執筆記事数(更新頻度)」に関わらず「アクセス数」が伸びていたのですが、翌月「9月」になっていよいよサボってきたツケが回り、アクセス数も頭打ちになってしまいました。゚(゚´ω`゚)゚。 もちろん「アクセス数」が全てではありませんが、まがりなりにも「メディア」を目指した「情報ブログ」を謳っている以上、「アクセス数」は「どれだけお役に立てたか」を示すダイレクトな指標でもあります。 せっかくブログを始めたからには、もっとたくさんの方々のお役に立てるブログを目指して、気を引き締めなければ!と猛省した次第です(>_<) 9か月間ブログを続けて気づいたこと この9か月間、少なからず「情報量」や「読みやすさ」「検索キーワード」など、自分なりに意識しながら書いてきたので、それが多少、結果に結びついたのかな、という感覚はあります。 ですが、テクニック的なことは既にたくさんの方がネットに掲載されていますので、ここでは割愛! 代わりに「9か月間ブログを続けて気づいた2つのこと」についてお話ししたいと思います。 「日記ブログ」と「情報ブログ」の違い 私は、このブログを立ち上げる前は、無料の「livedoorブログ」で足掛け10年くらいブログを運営していました。 といっても、ブランクがたくさんあったり、その時々でテーマがバラバラだったり…と、典型的な「日記ブログ」、というより「雑多ブログ」。 あまりに「テーマ」が散漫だったので、今回は「アメリカ移民ビザ・国際結婚・生活に関する情報ブログ」としっかりテーマを決めて、ワードプレスで立ち上げてみたわけですが、実際にブログを運営してみると、実は「日記ブログ」と「情報ブログ」ではいろんなことが違うことに気づきました。 ※ブログのほとんどは「情報」のなかにも「日記」の要素が混ざっていたり、「日記」のなかにも「役立つ情報」がたくさん含まれていたりするので、適切な表現でないかもしれません。ただ、今回ここでは、「日記」に比重を置いたブログを「日記ブログ」、「情報」に比重を置いたブログを「情報ブログ」と表現しています。   日記ブログは「リピーター」、情報ブログは「一見さん」 「日記ブログ」を書いていた頃は、読者 はリアルな友達が多く、逆にブログを通してリアルな友達に発展したことも多々ありました。ある種、私のブログが小さな「コミュニティ」であり、私も「リピーター」の方々への報告やコミュニケーションを前提に書いていた節も。 一方、「情報ブログ」としての本ブログでも、ありがたいことにたくさんのリピーターに支えられ、本当に嬉しい限り♡ですが、ブログを継続していくにつれ、圧倒的に多くなってきたのが「検索流入」。 これは、ワードプレスの「SEO機能」が優れていて、時間とともに記事が「検索」に引っかかりやすくなるため。「情報ブログ」にワードプレスが適しているのはそのためでもあります。 最近のアクセス数を解析してみると、特定の「情報」を求め、検索してやって来る「一見さん」がなんとアクセスの9割以上!1日に200回近くも「検索されている」状況に、嬉しいというよりも、ビックリです。 更新を怠っていてもアクセス数が伸びたのは、過去に投稿した記事が徐々に検索サイトに評価され、この「検索流入」が増えたからに他なりません(^^;; 「リピーター」にも「一見さん」にも来ていただけるのはとても嬉しいのですが、「日記ブログ」と「情報ブログ」では、「読者層」や「訪問経路」が全然違うんだな、というのが最初に気づいたことでした。   日記ブログは「ニュースペーパー」、情報ブログは「保存版マガジン」 私は、自分では「情報ブログ」を意識して書いているので、さも「情報ブログ派」なように聞こえるかもしれませんが、「読み手側」としては圧倒的に「日記ブログ」が好きです♡ なぜかというと、「日記ブログ」のほうが、その方の人柄が伝わってくるし、日常の小さな出来事に共感したり、元気をもらえたりするから(*´꒳`*) 親しみが湧いてくると、自分の友達かのようにw、その方の近況も気になってきて、更新されているだけで嬉しくなるもの☆ (毎日しつこく同じ足跡があったら…私です、すみません!) いち早く、その方の近況を知ることができるという意味では、日記ブログはまさに「ニュースペーパー」みたいな存在だなと思います。 対して「情報ブログ」の場合は、もちろんネタが新鮮であればあるほど望ましいのですが、ある程度まとまった量の情報を集めたうえで「解説」や「ランキング」、「比較」といった加工を加えるので、一般的に「日記ブログ」よりも時間を要します。「鮮度」という意味では「日記ブログ」に劣るかもしれませんね。 ただ、一度世に出ると「情報」として検索され、検索されればされるほど記事の寿命が伸びるので、記事が「成長」して、やがて「保存版」のような立ち位置につけたときは喜びもひとしお☆ ただし「保存版」であり続けるためには、常に「情報を最新版」にメンテナンスしておかないといけないのが「情報ブログ」ならではの作業。 「ニュースペーパー」は日々とにかく新しい記事をアップしていけば良いのですが、「保存版マガジン」は一つの記事を定期的に見直して、その記事を「最新版」にブラッシュアップしていかなければ「情報」としての価値が下がってしまうんです(汗) このブログを立ち上げるまでは、正直そんなことは全く考えてもいなかったのですが、ここが「日記ブログ」と「情報ブログ」の大きな違いだなと感じています。   「アクセス数」とは「情報に対する責任の重さ」でもある どんなブログを書いている人でも、「アクセス数」が増えると素直に嬉しいですよね。 私も、「日記ブログ」を書いていた当時から「アクセス数が増えたらいいな〜」とずっと思っていた一人でした。 でも、アクセス数が増えるということは、冷静に考えてみると、それだけ「ブログが多くの人の目にさらされる」ということ。 自分の書いたブログに対していろんな感情を持つ人も増えるでしょうし、自分の書いたブログを信用して行動を起こす人だって増えるかもしれません。良くも悪くも「影響力が出てくる」ということ。 「月間10,000PV」くらいでこんな話をするのは大げさですが、私の場合、ブログのなかでも特に反響が大きいのが「移民ビザ」関係の記事。下手すると人の一生を左右しかねない大事な情報なので、アクセス数が増えれば増えるほど緊張が。。「情報」の正確性にはとても気を遣います。 「アクセス数」とは「情報に対する責任の重さ」でもあるんだなぁ、というのが最近特に感じることです。   今後の課題と目標は たしかに「月間10,000PV」というのは自分のなかで最高記録なので嬉しいです。が、「自分の努力の結果」とは言いがたいのが正直なところ。 今まではコンピューター(ワードプレス)のチカラを借りて軌道に乗せてもらっただけであって、今が「本当のスタート地点」なんだと思います。 残念ながらここ最近、既に「頭打ち感」が出始めているので(^^;;、ここからまた「右肩上がりに持っていけるのか?」それとも「ここで終わってしまうのか?」は自分のなかでも「見モノ」。 まずは「定期更新」を続けること、そして上でも触れたように「既存の記事のブラッシュアップ」が目下の課題☆ もちろん、これまで以上に「お役に立てる記事」を書いていくことは絶対のポリシーです! そして、ブログを続ける限り、最低限目指したいと考えているライン…それは「月間10万PV」。これは、私が憧れる諸先輩ブロガーさんたちは皆、乗り越えているラインなので、私も是非とも仲間入りしたいです!! まずは、次の半年で「月間30,000PV」に届くことが目標です٩( 'ω' )و     というわけで、いかがでしたでしょうか? 今回は「ブログ運営」に関してのご報告と、気づいたことについて書かせていただきました! 「情報ブログ」だなんて偉そうな事を書いておきながら、「情報力」も「文章力」もまだまだ半人前な私ですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします☆

日本の服もOK! Buffalo Exchange で洋服を売ってみた話〈Sell in Store編〉

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こんにちは、Apricotです。 先日、引っ越しをする直前にできる限り荷物を減らしたくて、夫と「着ない服を処分しよう」ということに。 ノースカロライナ州・シャーロットにはいくつか洋服を買い取ってくれる古着ショップがあるのですが、そのなかで私たちが選んだのが古着ショップチェーン「Buffalo Exchange(バッファローエクスチェンジ)」。 今回、アメリカで洋服を売るのは初めて。しかも、特に私の服はほとんどが日本ブランド!果たして結果はいかに…!? 今日は「Buffalo Exchangeを選んだ理由」と、「実際に売ったときの様子」、そして気になる「査定結果」についてお届けしたいと思います☆ 「Buffalo Exchange」なら日本の服もOK! 「バッファローエクスチェンジ」は、アリゾナ発の古着ショップチェーン。1974年に誕生したというから、古着ショップとしては先駆け的存在といえます。2017年10月現在は、全米20州・35店舗以上を展開。 全米で考えると規模自体はそれほど大きくはないのですが、ローカルっ子だけでなく、日本人の間でも認知度が高く、人気のあるお店☆ このブログを読んでくださっている方のなかにも、もしかしたら利用したことのある方がいらっしゃるかもしれませんね。 私が思うに、人気の秘密はずばり… デザイン重視!(ブランドを問わず旬な洋服を取り扱っている) 高額買取 & 廉価販売(売る人にも買う人にも優しい♡) 「買取」に関していえば、日本と同様、古着ショップの多くは「ブランド志向」。利益の取れない安価なブランドや、無名ブランドは、買取不可なことが多いのが実情。ましてやアメリカでは、聞いたこともない日本のブランドなんて、なかなか買い取ってもらえません。 しかしその点、バッファローエクスチェンジは「デザイン優先主義」。もちろん買取強化ブランドはありますが、たとえ無名ブランドでも「お洒落で個性的、旬なデザイン」だったら買い取ってくれるんです♪ つまり、日本の洋服もOK! また、日本人の方々のブログを拝見して「ジャンク品でも値がついた」とか「まとまった金額になった」というクチコミが多かったのも決め手に。 これなら「日本から持ってきた大量の洋服も引き取ってもらえるかも…!?」そんな期待を胸に、バッファローエクスチェンジへ行ってきました!   実際に服を売ってみた! バッファローエクスチェンジでは、レディース&メンズの洋服のほか(子供服は不可)、バッグや靴などのファッションアイテムも買い取ってくれます(※但し店舗により取り扱いアイテムは異なるようです)。 今回は、夫婦で不要な服やファッション小物を大きなイケアのバッグに詰めて持っていきました! ノースカロライナ州には、シャーロットに1店舗だけお店があります。「デザイン重視」というだけあって、店内もどこか個性的で、ヒッピーな雰囲気w 小さなショップですが、この日もたくさんのお客さんで賑わっていました。 「買い取り」は、お会計と同じカウンターで対応してくれます。「売りに来た」と言うと、2〜3分の待ち時間でわりとすぐに見てもらえました。 私たちの後にも、買取希望のお客さんが続々と来店。なかには「家庭用ゴミ袋」に満杯に詰めてきた女性も…確かにいっぱい入るからね(笑) 担当してくれた女性は、「BUYER」という札を付けていました。そう、バッファローエクスチェンジでは、バイヤーが直々にカウンターでアイテムをチェックしてくれるんです☆ 普通の古着ショップだと「査定が終わったらお呼びします」というところが多いと思うのですが、ここでは、バイヤーがその場で値段を付けていきます。 服を広げて… ガムをくちゃくちゃしながら… 眺めること3秒… 「This is cute! 12 dollars!」 おぉ〜!「直感」で値段付けてる〜!(ノ*゚▽゚)ノ 確かに「デザイン重視」。時々、洗濯表示などもチェックしているようでしたが、特にブランドやコンディションを入念に調べている様子はありませんでした。 ちなみに、ここでバイヤーが付けている「値段」は、「買取価格」ではなく「販売価格」。 アメリカの古着ショップでは、基本的に「買い取られたものはダイレクトに店頭に並ぶ」のが主流。日本のように、買い取ったら業者がクリーニングして…なんて手間はかけません。なので、買い取る時点で、サッサと販売価格を付けてしまうというわけなんです! 「買取価格」は、クレジット(ギフトカード)を選んだ場合、「販売価格の50%」、現金を選んだ場合は「販売価格の30%」がバックされるしくみ。 値段がついたものは、バイヤーがチャチャッとコンピューターに値段を入力。すると即座に「値札」が出てきて、服と値札をセットにしてカゴの中へポイ!なんとも効率的。 イマイチなアイテムは、沈黙のまま袋に戻されていましたw おもしろいのは、「これは高値に違いない!」と期待していたアイテムに限って買取不可だったり、逆に「こんなヨレヨレなシャツなのに!」と思うもの(←もちろん夫の)に値段がついたり…。 バイヤーの反応を直接見られるのも面白いし、自分たちの目利きとはギャップがあったのも興味深かったです。また、日本と違い「販売価格」が明瞭なので、服の価値と行方がハッキリ分かるのも気持ちが良いですね♪ 所用時間10〜15分くらいで、すべての査定が完了! 気になる査定結果は…!? さて、気になる査定結果はというと… 査定結果 買取点数 : 16点 買取金額(ギフトカード) : 73ドル 買取金額(現金) : 44ドル という結果になりましたー! 引っ越し直前で、肝心な「持ち込み点数」を数える余裕がなかったのですが(汗)、30数点持ち込んだと思うので、半分弱くらいは値段がついたことになります。 とにかく「捨てるつもり」で何でも詰め込んで持って行ったので、思ったよりは高評価でした♪ 1点あたりの金額でみると、ギフトカード(販売価格の50%)の場合で4.5ドル、現金(販売価格の30%)の場合で2.7ドル。 単価の安いTシャツ類が多かったこともあって、決して「高額」とはいえませんが、私の経験上、古着ショップのなかでは「好待遇」だと思います。 単価はともかく、普通の古着ショップなら「ノーブランド」な時点で「買取不可」となるところが、数ドルでも値段がつくのはありがたいですよね☆   値段がついたもの 参考までに、今回、値段がついたものの傾向としては… ...

トレーダージョーズのおすすめリスト④★日本の味も手軽に!ピザやインド料理もオススメ♪

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こんにちは、Apricotです。 今日は、久しぶりに人気スーパーマーケット・Trader Joe's(トレーダージョーズ)の「試してみて良かったもの」をご紹介! この企画も、今回で早くも「第4弾」となりますが、「トレーダージョーズって何!?」という方や、これまでの「第1弾〜第3弾」を最初から順番に読みたい方は、ぜひコチラの記事からご覧くださいね☆↓ https://daysintheusa.com/trader_joes_recommend1/ それでは「第4弾」、早速いってみましょう〜♪ Burrata, Prosciutto & Arugula まず最初にご紹介するのが、こちら!「ブッラータ, プロシュート&アルギュラ」(読み方違ったらすみません汗)。 「Burrata(ブッラータ)」とは、牛の乳から作られた、モツァレラチーズのようなイタリアンチーズ。「Prosciutto(プロシュート)」はお馴染み、生ハム。そして「Arugula(アルギュラ)」はルッコラのこと。 そう、名前は難しいですが、「生ハム」「チーズ」「ルッコラ」という美味し〜い組み合わせのピザです♡ 作るまでは「普通の冷凍ピザかな」と思ってそんなに期待していなかったのですが…開けてみてビックリ!「プロシュート(生ハム)」が別梱包になっていて、急に美味しそうに見えてきました!(*゚▽゚*) 作り方は普通の「冷凍ピザ」とほとんど同じで、オーブンでピザ本体を温めるだけ。その間にプロシュートは自然に解凍されるので、ピザが出来上がったら、プロシュートをお好みで乗せていきます。 ▼出来上がりはこんな感じ♪(半分にカットして取り分けてます) たっぷり乗ったブラッターチーズは、ほどよくモッタリ、でも口の中でサラッと溶けて、そこらのピザとは全然違います。 そこにフレッシュなプロシュートの薫りと歯ごたえ、ルッコラのシャキシャキ感が加わり…なんとも絶妙なコンビネーション(*´꒳`*) ピザ自体はB5サイズくらいでそんなに大きくはなく、しかも生地も薄めでサクッとしているので、パクパク食べれちゃいます。 見た目もお洒落だし、本格的なので、ワインのお供にも、おもてなしにもピッタリ♡ Japanese Style Fried Rice これは、駐在員の方々の間でも「日本の味がする」とクチコミで人気だと聞いたことのある商品。その名も「ジャパニーズ スタイル ライス」! 炒飯みたいな感じかな〜?と想像しながら、早速トライしてみました。 作り方は簡単で、フライパンに冷凍のままフライドライスを投入して、火が通るまで炒めるだけ♪ ▼この日の夕飯は、チキン南蛮にフライドライス…と、変な組み合わせですが(^^;; 出来上がりはこんな感じ。 お味は、正直「日本の味」そのものというよりは、思ったよりも結構「甘い」です。たぶん、お揚げが入っているからかなと思いますが、ちょうど「きつねうどん」に乗っている「甘いお揚げ」を食べてるような感じ。 でも、甘いのが嫌いな方でなければ、ちょっと病みつきになる味でもあります(笑)子供が好きな味かもしれません☆ このフライドライスのお気に入りポイントは、ひじきや枝豆の食感がとても良いアクセントになっているところ。おかずなしに、そのまま食べても、プチプチした食感を楽しめて美味しくいただけますよ(*^^*)   Shiitake Mushroom Chicken 今日はもう一つ、ジャパニーズ系が続きます!こちらは「シイタケ マッシュルーム チキン」。 椎茸って、すごく日本的な食材だと思っていたのですが(私だけ?)、意外とアメリカでも「シイタケマッシュルーム」の名で人気があります。 この商品は、袋を開けると「チキン」と「野菜パック」、「ソース」が別々に梱包されているのが特徴。チキンを炒めてから野菜を投入してソースをかける、という具合に、トレジョの商品のなかでは、少しだけステップの多い商品です。 作る過程で、シイタケのいい香りがぷ〜んと漂ってくるのがお気に入り(*´꒳`*)♡ ▼完成図はこちら(この日は珍しく、脱・ワンプレート笑)。 お味は醤油ベースで、甘辛いので、ゴハンが進みます♪これも、チキン以外に、シイタケや枝豆、インゲンなどの違った食感を楽しめるところが良いところ。 お好みですが、作る際にちょっと「生姜」を加えると、さらに美味しくなりますよ〜♡ もし、それでもソースの味が物足りなければ、お醤油やオイスターソースなどで少し味を整えても良いかもしれません。 日本っぽい食卓にしたいときに、便利な一品料理です。   Grilled Strips Chicken & Goddess Dressing そして次にご紹介するのは、チルド商品「グリルド ストリップス チキン」。 これは、グリルしたチキンを細くカットしただけの、シンプルな商品なのですが、チキンにはしっかり「焼き目」がついていて、しかも一片が結構大きい!ちゃんとグリルして、そのままカットしたのがリアルに伝わってきます。 調理方法は「レンジでチンするだけ」という、めちゃめちゃ手軽な一品。2〜3人で分けるとちょうど良いくらいの分量です。 ▼我が家では、もっぱらサラダをモリモリ食べたいときに♡ チキンが大きめなので、サラダと一緒にいただくと、これだけで満腹になります。 ▼ちなみに、このチキンと相性の良いのが、同じくトレジョのオリジナル商品「Goddess...

ネコ旅!うちの猫が「長時間ドライブ」&「宿泊」を乗り切った方法

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こんにちは、Apricotです。 前回のブログで、先日、ノースカロライナ州からオハイオ州まで、トラックで約「10時間」かけて引っ越したことをお話ししました。 https://daysintheusa.com/rental_truck_moving/ 実は今回の引っ越しに際して、最も懸念していたことの1つが、愛猫「ボルト(3歳♂)」のこと。 お久しぶりです♪   ボルトは完全な「室内飼い」の猫で、半年前に我が家にやってきて以来、一度も外に連れ出したことがありませんでした。 外出、しかも「10時間」という長距離ドライブに耐えられるのか!?全くの未知数。。普段は、健康そのものなのですが、ボルトを引き取ってきた日、ボルトが警戒心から一歩もケージから出ようとせず、翌日、ひどくお腹を壊したのが記憶に新しかったので、今回の環境の変化に対する反応がとても心配でした。 が、結果から言うと、見事、1泊2日の長距離ドライブ旅を乗り切ることに成功!!ボルト自身の成長の結果でもありますが、今回の旅では、ある「便利グッズ」が大活躍でした☆ 今日は、長時間ドライブに備えて「準備したもの」や、旅の途中の「食事・トイレのケア」など、ボルトが旅を乗り切った方法をご紹介します! 今回大活躍だった「便利グッズ」はコレ! まず、早速ですが、今回の旅で大活躍だった「便利グッズ」とは…ずばり、コレ!! 大きめな「キャリーバッグ(ケージ)」のセット!!   もともと、一般的なプラスチックのキャリーバッグ(ケージ)は持っていたのですが、おデブなボルトが長時間入っているには窮屈だろう…ということで、ポチッと購入。 折り畳み式のケージは、猫なら2匹は余裕、私も入れそうなくらいのw大容量スペース!しかも、折り畳みの「エサ入れボウル」や「ポータブルトイレ」、「マット」に「おもちゃ」まで付いてきてとってもお得♪ シンプルなギンガムチェックも、ピクニックぽくてお気に入りです♡ 私が購入したときは48ドルくらいだったので(アマゾンは日々値段が変わります)、少々高いな…と最初は思っていたのですが、使ってみて、お値段に見合う価値があったので大満足! ▼広げるとビッグサイズですが、折りたたむとコンパクトに。付属のバッグにスッポリ入るので、持ち運びも保管もラクラク♪   ▼日本版アマゾンでは残念ながら同じものが見つからなかったのですが、類似商品がこちら♪ ケージ本体のみですが、別売りで同シリーズの「ポータブルトイレ」等も揃うので、ぜひチェックしてみてください☆   ネコ旅の前に準備したもの・こと それでは、今回我が家で、初旅となるボルトのために準備したもの・ことをご紹介します☆ ネコ旅に必要なもの ポータブルトイレ(セット付属品) ネコ旅において、最も重要ながら、最も飼い主を悩ませるのが「トイレ」ではないでしょうか。 今回、我が家もいろいろと思案しましたが、セットに付いていた「折りたたみ式のトイレ」を採用。広げると「B4」サイズくらいの大きさに。コンパクトに折りたためて、汚れてもサッと水洗いできるのが魅力。 本当は、いつも使っているプラスチックのトイレを持ち運ぶのが猫にとっては良いのでしょうが、かさばるのが難点。ましてや砂を入れたままだと、車内で砂がこぼれてしまう恐れも…。 また、市販の厚紙でできた「使い捨てトイレ」も検討しましたが、それなりに大きいので「旅先で捨てるのが大変そう…」という理由で見送りました。   家庭用ゴミ袋 これは、「旅先でどうやってトイレを清潔に保つか!?」「どうやって砂を捨てるか!?」を考えた結果、たどり着いたアイテム。 ポータブルトイレに直接、砂を入れるのではなく、ゴミ袋を被せて、その上から砂を入れる方法を採用。ネコが用を足したら、そのままゴミ袋ごと処分できるのでラクチンです♪ ゴミ袋は少し多めに、5〜6枚用意。 ちなみに、家庭用ゴミ袋だと、ちょっと間口が狭く、無理やり被せる感じになるのでw、市販されている「猫トイレ専用のライナー」のほうがサイズ的にはおすすめです。   トイレ用の砂(リターサンド) 猫は「砂の上」以外では原則トイレをしない習性なので、やはり旅先でも砂は必須アイテム。 猫が快適にトイレをするには、それなりの「量」が必要で、かつ旅先だと、移動ごとに砂を捨てたほうが便利なことを考えると、砂は「多め」に持って行くのが理想。 重いので持ち運びが大変ですが、今回はフルに入った新品を持って行きました。なるべく砂がこぼれない、「蓋つき」のボトルタイプが、持ち運びに便利☆   猫用ゴミ袋 そしてこちらは、いつも使っている「猫用ゴミ袋」。汚物を入れる小さな袋です。 ゴミ袋ごと砂を捨てる案をご紹介しましたが、結構な量の砂を使うので、砂がもったいないときや、ホテルに連泊中のときは、対象物だけを回収して砂を再利用します。 本当は、これをすくうスコップもあると良いのですが、旅先での携帯は大変なので省略。私はビニール袋を手に被せて、手に直接触れない状態で、手づかみで回収しました(笑)   キャットフード 猫は環境の変化に弱いので、いつも食べているキャットフードをそのまま旅先でも食べさせるのがベストかと思います。 ボルトにはいつも「ドライフード」しか与えていないのですが、今回は念のため「ウェットフード(缶詰)」も用意。香りの強い「ウェットフード」のほうが食欲をそそるので、万一、旅先で極端に食欲が落ちてしまった場合や、薬をエサに混ぜて飲ませなければならなくなった場合を考慮しました。 必要に応じて、ご褒美の「おやつ」もあると良いですね♪   タッパー 今回は、蓋つきのタッパーに、ドライフードを適当に1〜2食分くらい入れて持ち運びました。 ドライブの休憩のときなどに、サッと出してゴハンを食べさせて、終わったらサッとしまえるので便利☆   ミネラルウォーター ネコの飲料用としてですが、旅先で何かを洗わないといけない時にも使えるかなと思い、少し大きめのペットボトルを用意(写真は1.5L)。お水は、特にミネラルウォーターでなくても、いつもあげている水道水で十分かと思います。   折りたたみボウル(セット付属品) シリコン製の「折りたたみ式ボウル」がキャリーケースに付いてきたので、「ウォーターボウル」として活用。 もともとサイズは小さめですが、フラットに折りたためるので、かさばりません☆ エサを入れても良いのですが、お水なら、移動中にサッと捨てられて、洗わずにバッグにしまっても汚れないのでラクチンです。   マット(セット付属品) こちらも、セット付属品だったので、ありがたく使わせていただきました。 ケージに入れておいたところ、ボルトはもっぱら毛布がわり?に使っていましたが(たぶん、周りが眩しいにときに光を遮るために潜るんだと思います)、食事用のマットとしても使えるし、トイレ用のマットとして使うのもアリ♪ ホテルの部屋など、汚してはいけない場所で1枚あると便利だなと思いました。   おもちゃ(セット付属品) これもセット付属品だったのですが、意外とボルトが気に入ってくれたので、そのまま旅先に持って行くことに^ ^ おもちゃは、ネコのストレス発散になるので、いつも使っているお気に入りのおもちゃを持って行ってあげると良いと思います☆   ネイルカッター、ブラシ、霧吹きなど その他、「爪切り」や「ブラシ」、悪さをしたとき用の「霧吹き」など、いつも使っている身の回り品も併せて持って行くと安心です。 特に、「爪切り」は事前に済ませておいて、旅先にも念のためあると便利。ネコは所構わず「爪研ぎ」をしたがるので、ホテルのソファなどをうっかり引っかいてしまう可能性も(汗)損害を少なくするため、必要であれば「ネイルキャップ(爪カバー)」を用意するのも一案です。 ほかにも、脱走防止のため「猫用のリード」を推奨する方も多いですね。うちのボルトは、脱走できるほど素早くないので用意しませんでしたが…(苦笑) 猫によっては「車酔い」や、ストレスを感じやすいタイプの子もいるようなので、必要に応じてお薬もあると安心かもしれません。   ▼トイレ用の砂以外は、全部、キャリーバッグ付属の「収納バッグ」にすっぽり!こりゃ便利!   Let's practice! 環境の変化に慣れる「練習」 さて、猫は「環境の変化に弱い」生き物。いかんせん外出すらしたことがないボルトなので、今回、引っ越し2週間前くらいから少しずつ取り組んだのが、環境の変化に慣れる「練習」。   ドライブに慣れる練習 まずは「車」や「外の世界」に慣れる練習。といっても、まずは近くのスーパーに買い物に行く際に、試しにボルトを後部座席に乗せてみるところからスタート。ドライブ時間、往復7分w 反応は…好奇心全開(笑) 窓の外をキョロキョロ眺めたり、車の後部座席の奥(バックウィンドウ)に乗ってみたり…。怖がってはいないようでしたが、やはりウロチョロして運転の妨げになるので、「ケージは必要」だとこのとき再確認。 これを我が家では2〜3回繰り返しました。慣れてきたら、徐々にドライブ時間を長くしていきます。猫によっては、「外出=病院」とトラウマを抱いている子や、「車酔い」しやすい子もいるようなので、予めドライブ中の反応を見ておくのは必要だと思います。   新しいケージに慣れる練習 次に、旅先で大半を過ごすことになるキャリーバッグにも、しっかりと慣れておいてもらわなければなりません。 このキャリーバッグ(ケージ)が届いたのが、引っ越し2日前だったのであまり時間がなかったのですが、1〜2日触れさせておくだけでも効果アリ! 敢えて部屋のなかにキャリーバッグを置いておき、エサやおもちゃで誘導して入ってみてもらいます。 ▲まんざらでもなさそうなボルトくん。早くもくつろいでおります…(笑) ボルトは、自分で「おデブ」な自覚があるらしく、小さなケージにはなかなか入りたがらないのですが、これくらい余裕があると、逆に「プライベート感」があって、居心地の良さを感じるようです。   新しいトイレに慣れる練習 そして最後は、気になる「トイレ」の練習。先に触れたように、猫はもともと砂の上でしかトイレをしないので、基本的には砂さえあれば、トイレが変わってもちゃんと理解してくれます。 どちらかというと、「ポータブルトイレ with ゴミ袋作戦」がうまくいくかどうかのチェック^ ^ ▼その前に…気づけば、既にインしてました(笑)(まだ砂は入っていません) サイズ的には、ギリギリのジャストサイズ。小のほうは問題なかったのですが、大のほうはポージング上、お尻がはみ出しがちで、ちょっとお尻を押さえてあげないと危うい状況でした(^^;; あと、猫は用が済むと、砂で成果物を隠すために一生懸命、砂を掘ろうとするので、ゴミ袋が破れる危険性が(汗) ゴミ袋は二重にしておくと確実です!そして、ちょっと可哀想ですが、あまり掘らないうちにサッサと外に出てもらうことですね(^^; でも一応、トイレもなんとかクリアして、これで準備OKです☆   いざ出発!長距離ドライブへ ケージを設置するポジション 今回はレンタルトラックでの引っ越しだったので、キャリーバッグは真ん中の「補助席」に設置。後部座席がないので、ここくらいしか場所が見当たらず。。 ちょっと無理やり押し込んだ感じですが、なんとかフィット^ ^ 普通の乗用車の場合は、後部座席にきれいに納まるかと思います。 「抱っこ」が大好きな猫ちゃんは、ケージが不要なケースもあろうかと思いますが、ドライブはやはり安全第一!なので、個人的には「ケージは必須」と考えております。   ドライブ中の猫は…意外な反応!? さて、ケージを配置できたら、いざ出発〜! 一応、事前に練習はしたものの、道もガタガタだし、長時間だし、大丈夫かな〜と内心ハラハラしていた私。ところが、いざ蓋を開けてみると、ドライブ中のボルトは…思いのほか「静か」でした。 むしろ…私たちが長時間ドライブで疲弊するなか、一番、くつろいでいたのがボルトでした(;▽;)笑 ▲証拠写真。なんと!お腹丸出しで熟睡しております…(驚) おそらく、これでケージがなかったら、ものすごく興奮して、ウロチョロ動き回って大変なことになっていたと思うのです。 けれども、ほどよくクローズなプライベート空間があったことで、外敵から守られている「安心感」からリラックスしてくれたんじゃないかと思っています。事前に慣れておいたのも良かったのかも…!? もともと、人間が起きている時間帯はひたすら寝ているタイプのボルト。ドライブ中、見事にずーーーっと寝ていてくれたので、本当に助かりました!   「食事」と「トイレ」のタイミングは!? さて、旅先で気になるのが「食事」と「トイレ」のタイミング。 「食事」のタイミング 「食事」に関しては、「お腹がすいた頃かな?」というときに、予め準備しておいた「タッパー」で食事をあげれば良いだけので、さほど悩むことはありませんでした。 車内でお水やフードがこぼれるのが心配な方は、ドライブの途中、車を停めて休憩している間にあげると良いと思います☆   「トイレ」のタイミング 問題は「トイレ」ですよね。猫も、人間と同じく(?)「朝派」な猫もいれば、「夜派」な猫もいると思うので、できれば、その子がどういうタイミングでトイレに行きたがるのかを事前に把握しておきたいもの。 ボルトの場合は、だいたい「小」はいつも1日2回、適当な時間にしていて、「大」は1日1回、夜が多いです。なので今回は、家を出る直前に「小」を済ませておき、ドライブ中の5時間ほどは我慢してもらって、ホテルに着いてからトイレに行ってもらうことで乗り切りました。 大人の猫なら、だいたい「5〜6時間は我慢できる」といわれているので、あまり神経質にならなくて良いとは思いますが、「家を出る前には必ずトイレに行っておく」ことが、人間にも猫にも共通するポイントかと思います☆ 猫は意外と、トイレに連れて行ってみると「あ、そういえば僕トイレしたいんだった〜」と気が向いてくれることもありますよ^ ^ また、猫がトイレに行きたいときは、あちこちの床の臭いを嗅いでまわるなど、急に落ちつかなくなるのがサイン。もし、ドライブ中にどうしてもトイレに行く必要が出てきたら、車を停めてポータブルトイレを用意するしかありません。 そんな緊急時のために、一応、トイレの砂やトイレグッズは、手元に置いておいたほうが安心ですね☆ 「ペットフレンドリー」なホテルに宿泊 「ペットOK」なホテルを探そう 日本ではまだまだ少ないかもしれませんが、アメリカの良いところは「ペットフレンドリー(ペットOK)なホテルが多い」ということ。 「ペットOK」なホテルだと、通常「ペット割増料金」(1泊10ドル〜35ドル位)を払うことで、ペットを同伴させることができます。 「ペットフレンドリー」だからといって、ほとんどのホテルでは、何かペット用の特別な施設やサービスがあるわけではありません。ただ、ゴミ袋(例の砂ですね)を処分してくれたり、多少ペットが床を汚してしまっても大目に見てくれたりするので、ペットフィーを払う価値は十分あります。 「Expedia」などの予約サイトでは、条件検索で「ペットOK」に絞って検索することが可能。私たちも、ロードトリップの途中で「ペットフレンドリー」なホテルを検索し、当日予約を入れました。 ただし「ペットOK」でも、よくよく見ると「犬だけOK」だったり、「体重制限」や「頭数制限」があったり、「ペットフィー(割増料金)」も異なったりするので、ホテルの説明書きは隅々まで目を通すことをオススメします!   猫は「ホテル」で興奮MAXになる! 車内でとても大人しくしてくれていたので、これは「ホテルも大丈夫なんじゃ?!」と淡い期待を抱いていた私…。 ところがどっこい!ホテルの部屋に入るなり、ボルトのソワソワ具合がMAXに!! 長時間ドライブだったので、少し羽を伸ばしたいだろうと思い、ケージを開けたが最後、部屋の隅から隅まで、匂いを嗅ぎまわる、嗅ぎまわるw!Σ(´⊙ω⊙`) 部屋の床とあらゆるコーナー部分を一心不乱に調べ上げたあとは、バスルーム、そして今度はあらゆる棚、デスク、テレビ、シンクの上まで入念調査!アンタ、意外に働き者だね…(笑) とにかく、猫は「新しい空間」に足を踏み入れると、自分のテリトリーが無いことに焦るのか、とことん調べ尽くさないと気が済まないよう。しかも、「1回調べたら終わり」ではなく、夜通し延々と続くのです(汗) あっちをゴソゴソ…こっちをゴソゴソ…と、うるさくてとても寝れたものじゃないので、ボルトには大人しくケージのなかで寝てもらうことにしました。。 キャリーバッグ(ケージ)が大きめだと、こういうときに「ミニハウス」としても使えるので便利だなと、つくづく実感した夜です。 泊まる部屋によって少し反応が違ったので、もしかしたら、ホテルの部屋自体の「臭い」にも敏感になっていたのかもしれません(^^;; 旅による体調の変化、様子は… 今回、初日ドライブ4時間、1泊して、翌日ドライブ6時間、それから別のホテルで3泊してから新居に落ちついた私たち。 その間、ボルトにとっては環境がコロコロ変わる生活だったわけですが、結果的には、大きく体調を崩すことなく乗り切ってくれました。 ただ、やはりストレスは溜まっていたようで、家を離れて3日目くらいから、少しお腹を下し始めました。しかも、ちょっと血混じり…(゚o゚;;(汚くてすみません) 食欲もあるし、元気そうにはしていたので様子を見ていたら、ほどなくして治りましたが、やっぱりストレスが溜まってたんだなぁと。 逆に新居に引っ越してきてからは回復が早く、馴染みのキャットタワーやソファ、おもちゃなどが再び戻ってきたことで、安心を取り戻したようでした。 猫にとっては「匂い」が全てといっても良いくらい大事!旅をさせるときには、できる限り「自分の匂いがついているもの・慣れているもの」を揃えてあげることが、飼い主にできる最大限のことかな、というのが、今回の旅を通して学んだ教訓です。 しかし、よく頑張ったぞー!ボルト♡ まぁね     というわけで、いかがでしたでしょうか? 私は猫の親としてはまだまだ新米なので、もしかしたら、もっと適切な対応もあったかもしれません。 ただ、今回は、ネット上でも意外に「ネコをドライブさせる方法」に関する情報が少なかったので、自分の体験談をご紹介してみました!この記事が、少しでもお役に立てれば幸いです。 それではまた次回!今回も、最後までお読みいただきありがとうございました^ ^

レンタルトラックでアメリカ国内引越し!メリット・費用・流れを一挙大公開☆

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こんにちは、Apricotです。 先 週、夫の転勤でノースカロライナ州からオハイオ州へ引越しました。今回、私たちが引越手段として選んだのは「トラックを借りて、自分たちで運転する」という方法。 日本だと、「引越業者」に一括でお願いするのが普通だと思うので、驚かれる方も多いと思います。かくいう私も、最初に聞いたときには「自分で運転するなんて危ないし、効率悪いよ!」と猛反対した一人(笑) けれども、実はアメリカでは「トラックをレンタルする」という方法は、ごくごく一般的な引越手段として浸透しているんです。 そこで今日は、実際の私たちの引越体験記として、「レンタルトラックのメリット」と「トラックをレンタルして返却するまでの流れ」をご紹介!トラックならではの「荷造りのポイント」や「運転中に気をつけること」なども併せてお届けしたいと思います☆ レンタルトラックのメリットは、ズバリ「手軽さ」と「安さ」! 大型免許不要!乗り捨てOK!手軽に借りられる 「アメリカではレンタルトラックが一般的」とお伝えしましたが、そもそもなぜ一般的なのか?というと…なんと「大型免許が不要」だから!これには私もビックリ! アメリカでは、州によっても異なるようですが、車軸二輪で耐えうる約8トン以下のトラックまでは「普通免許」で運転することができるのだそう。これって、実際にはトレーラーに近い、かなり大きなトラックまで運転できることになります(゚Д゚;) 日本人の感覚からすると、普通乗用車免許で大型トラックまで運転できてしまうなんて冷や汗モノですが、アメリカはなんといっても広大な国。それだけ日常的にトラックの需要が多い、ということなのでしょう。 ともあれ、普通のレンタカーを借りる感覚で、特別な免許や条件なしにトラックをレンタルできるのは、利用者側としては確かに便利。もちろん、保険も完備されていて、必要な資材や備品を一緒にレンタルできるほか、他州でも「乗り捨て」OK♪トラックでの引越し初心者でも手軽に、安心して利用することができます。   引越業者に比べてコストが安い! そして、レンタルトラックの最大のメリットといえば、なんといっても「コストが安い」ということ。 まず今回、私たちの一連の引越で実際にかかった費用をザックリご紹介します☆↓ トラック代(保険込/5泊6日)約$750 荷積み・荷下ろし業者 約$250 ガソリン代 約$120 宿泊代(大人2人/1泊2日) 約$60 資材代など 約$100 合計 : 約$1,280 対して、業者に一括で頼んだ場合の見積もりは「約$1,800〜$3,000」と、業者によってはそれなりの金額に…。エリアや物量によっては、$5,000を超えることも珍しくないようです(汗) 私たちの場合は5泊も借りたのでこの値段ですが、通常の引越なら断然安いですね!   レンタルの場合も業者の場合も、一般的に金額は「荷物の量」で変わってきます。ただ、業者の場合は、走行距離が長ければ長いほど、かかる人件費も割り増しになる模様。 何にどこまでお金を出すかは考え方次第ですが、経済的に引越したい方や、大事な家財を他人に預けたくない方などは、レンタルトラックがオススメです♪ レンタルトラックでの引越しの流れを大公開! それでは、今回、私たちが実際に体験した「レンタルトラックでの引越し」の様子を、時系列でご紹介していきます☆ 1. レンタルトラックの予約 引越し用のレンタルトラックで大手企業といえば「Penske(ペンスキー)」と「Uhaul(ユーホー)」。一度は街中でトラックを見かけたことのある方も多いのではないでしょうか。今回、私たちは後者の「Uhaul」を利用しました。 見積もり照会・予約はとっても簡単!ウェブサイトでいつでも予約できます。 ▼まずは「Uhaul」ウェブサイトのトップ画面で、トラックの「引き取り場所」と「返却場所」、「希望日時」を入力。 ▼すると、各トラックの見積もりが写真とともに一覧で出てきます。自動的に「4泊分」の料金が出てきますが、後から変更も可能です。 トラックは、「部屋の大きさ」を目安に選びます。我が家は「1bedroom(1LDK)」だったのですが、アップサイズしても値段はほとんど変わらないので、少し余裕をもって「最大2bedrooms」用の15フィートトラックを予約しました。 トラックの後ろに乗用車を接続したい場合には、「tow my car」にチェックを入れます。 ▼続いて、具体的な「引き取り場所」と「返却場所」を選択します。利用可能な営業所がいくつか表示されるので、都合の良い営業所を選択。返却場所が未定の場合は、スキップしてもOK。 ▼次に「保険」を選択します。トラックの損害に対する保険と、けがなどに対する保険の2種類があり、いずれも加入は必須です。 ▼そのほかに必要な「備品」や「資材」も、ここでレンタル&購入することができます。 トラックには備品は付いてこないので、自分たちで荷積み&荷下ろしする場合は、台車などをレンタルしたほうが無難です。特に「ファニチャーパッド」(毛布のような布)は、家具をダメージから守ったり、トラック内の隙間を埋めたりするのに必須! ▼最後に、必要があれば「荷積み&荷おろし」を請け負ってくれる業者を選択します。これも、複数の業者が出てくるので、値段やレビューで判断しましょう。 以上で終了!これで内容を確認し、頭金を払えば予約完了です。残金は当日またはオンラインで支払えばOK。インターネットで簡単に予約できるので便利ですよね。   2. 荷造り さて、引越しに欠かせないのが「荷造り」。今回の引越しの経験から、レンタルトラックならではの荷造りのポイントやオススメの資材をご紹介します。 ポイント① 積みやすい形状・大きさにしておく レンタルトラックの場合、比較的ジャストサイズのトラックを予約する方が多いと思います。ここでカギを握るのは「いかに荷物を効率的に積むか」ということ。 限られたスペースに全てを無駄なく積むには、「積み方」がとても大事になってくるのですが、そのためには予め荷物を「積みやすい形状・大きさにしておく」ことがポイント。 使うのは、やはり「段ボール」が基本。なるべく形の揃った段ボール、特に意識的に「小〜中サイズ」の段ボールに詰めておくと、トラックに隙間なく積むことができます。大きな段ボールや特殊な形の段ボールは、最小限に抑えたほうが無難。 ▼私たちが今回使った段ボールは「Uhaul」のもの。有料ですが、市販の段ボールと比べると安くて、素材もしっかりしています。しかも、「使わなかった分は返品OK」♪これなら、余った段ボールに困ることもありません(※ただし返品には「レシート必須」なのでご注意を)。 また、家具は物によりますが、骨の細い家具や、ガラスを使用した家具など、耐久性や形状的に「縦積み」に向かない家具は、解体しておいたほうがベター。効率よく詰められて、損傷リスクも抑えられます。   ポイント② ダメージ・汚れ・湿気対策にはビニール&ラップが便利 トラックでの長旅では、必ずしも道路のコンディションが良いとは限らず、荷物はかなりガタガタと揺られます。また、小さな砂埃が混入してくるので、荷物の表面は真っ黒に(汗)さらに雨の日は湿気も強敵です。 そこで、荷造りでもう一つ大事なポイントなのが、「ダメージ・汚れ・湿気対策」をしっかりしておくこと。段ボールに入らない家具は、専用カバーやラップでしっかり保護しておきましょう。 ▼今回アマゾンで購入したソファカバー。素材もしっかりしていて良かったです。荷下ろししたら表面が埃で真っ黒になってました(汗) ▼マットレスカバーも忘れずに。 ▼家具は、ラップでぐるぐる巻きに。結構面倒な作業ではありますが、キズや汚れ防止に効果テキメンでした! ▼ラップで家具をぐるぐる巻きにした様子。引き出しも開かないのでgoodです!   3. 前日: トラックの引き取り 引越当日は朝から慌ただしくなりそうだったので、前日の夕方にトラックを引き取りに行った私たち。 「Uhaul」営業所のカウンターで、予約内容を確認し、残金を支払います。実際に乗ることになるトラックを案内されたら、予め入っているガソリンの量を確認。さらに、トラックにダメージがないかどうかも念入りに確認します。 ちなみに、今回、私たちはトラックの後ろに乗用車を接続することにしていたので、トラックのほかに「Tow Dolly」という、車を積む専用器具が必要でした。 そのため、少し手順がやっかいなのですが…まず前日に自分たちの車で「Uhaul」営業所に向かい、トラックを引き取って、一旦トラックで帰宅。「Tow Dolly」を付けてしまうと荷積みができないため、この日はDollyは装着せず。乗って行った自分たちの車は、営業所で一泊泊めさせてもらうことにしました。 そして翌日、トラックに荷物を全て積み込み、そのトラックで再び営業所へ。スタッフに「Tow Dolly」と車を接続してもらって完了、という段取りをとりました。   4. 当日:...

[ご報告]移住後9か月目でノースカロライナからオハイオへ!引越のご報告と今の心境。

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こんにちは、Apricotです。 今 日はタイトルのとおり、皆さんにご報告したいことがあり、ブログを書いております。 このたび、夫の転勤により、ノースカロライナ州からオハイオ州に引っ越すことになりました! 2週間前に決まったばかりで、かなりバタバタな今回の引っ越し。なんと…出発は、明日です!(^^;; 今も最終の引っ越し準備で追われておりますが、やっぱり、発つ前に皆さんにご報告しておきたかったのと、自分のなかで、今の心境を書き残しておきたかったので、取り急ぎブログにしました。 今日はかなり乱文になるかとは思いますが、お付き合いいただけたら嬉しいです^ ^ 今回の引っ越しの経緯と概要 今回の引っ越しは、夫の転勤に伴うもの。彼は小売店での販売スタッフをしておりますが、昇進に伴い、他州の店舗へ異動と相成りました。 普通、日本だったら、転勤を伴う異動の内示って1か月前くらいに出るものですよね…!?しかも、家族帯同で他州への引っ越しとあらば尚更。それが、夫の会社に限らず、アメリカでは軽く「2週間後に引っ越してね〜」なんてのも珍しくないらしく、私はそこからビックリ! もちろん、急いでアパートや水道・電気、インターネットなどの解約手続きをしたり、トラックや業者を手配したり、荷造りしたり…と、バッタバタです(^^;; なんか、ついこないだ荷ほどきしたばかりなのに…(涙) さて、オハイオ州といえば、アメリカの北部に位置する州。なかでも私たちが住むことになる「Toledo(トリード/日本語ではトレド)」という都市は、カナダとの国境にもほど近い、まさに、アメリカの北の端っこ!(°▽°;) いやー寒そうです!! 今回は、引っ越し用のトラックを借りて、夫の運転でオハイオ州まで向かいます。なんと、9時間のロードトリップ。途中で1泊して、2日間かけて移動します。 日本の感覚だと、「えっ、トラック自分で運転して行くの!?汗」と思われることと思いますが(^^;;、そのあたりのいきさつは、また後日改めてブログにしたいと思います。 ★2017年9月28日に下記ブログをUPしました★ https://daysintheusa.com/rental_truck_moving/ シャーロットで過ごした9か月間とアルバイトの存在 私がアメリカに移住してきたのが、昨年末のこと。夫の故郷である、ここノースカロライナ州・シャーロットで、私は最初のアメリカ生活をスタートさせました。 それから早9か月。早すぎる引っ越しに戸惑いつつも、振り返れば、この9か月は私にとって、とても濃い時間でした。 最初の3か月目は、正直、ほとんど何もしていなかったに等しいのですが(苦笑)、3か月目から始めた飲食店でのアルバイトが、思いがけず、私の居場所を作ってくれ、私を成長させてくれ、そして、私の財産になりました。 今でも覚えているのは、面接のときの緊張っぷりと、初日のビビリよう(^^;;  なかなかネットで求人に応募しても手応えがなく、仕方なく飛び込みで訪ねたのがそのお店でした。 英語での面接なんて初めてだったので、事前に家でめちゃめちゃシミュレーションし、本番は心臓バクバク(笑)幸い、採用してもらえることになったものの、アメリカ人慣れしていなかった私にとって、ブロンドの高校生らしきスタッフたちは、皆、恐怖の対象にしか見えませんでしたw そして、今考えても本当に地獄だった最初の1週間…。なんと、まさかの英語が98%聞き取れず、もう、文字通り「頭が真っ白」に…(´⊙ω⊙`;;;)  言葉がわからなすぎて、必死でビジュアルで覚えて、メモを取って、家で分からない単語を調べて…とにかく必死でした(笑) けれども、そんな私でも、少しずつ少しずつ仕事を覚えていき、英語にも接客にも慣れてきたのが2か月目くらいの頃。英語自体はまだまだでしたが、それでも他のスタッフがパタパタと辞めていったこともあり、次第にレギュラースタッフとして、マネージャーたちからも信頼を寄せてもらえるようになったと思います。 たかだか6か月間程度でしたが、最後は誰よりもお客さんの顔と名前を知っていて、誰よりも商品のことを知っているスタッフになることができました☆ お客さんから最も名前を覚えてもらえたスタッフにもなれたと思っています。 そして一昨日迎えた最終日。マネージャーは、辞めることを伝えた日から何度も何度も寂しいと言ってくれていましたが、最終日には本当にこちらが切なくなるくらい、別れを惜しんでくれました。他のスタッフたちも、こんなヘンテコリンな英語を喋る私なのに、皆が精一杯の言葉とともにハグをしてくれて、すごく温かかったです(*´꒳`*) そんなわけで、すっかりおセンチな気分な私ですが(^^;;、いま引っ越しを前に思うことは、 「誰一人知り合いがいなかったところから、いまはこうして、大切に思える人たちがいて、自分のことも大切に思ってくれる人たちがいる」 ということ。たかだかアルバイトでこんな話は大げさとは思いますが、移住してきた最初の土地・シャーロットで、心に残る人々との出会いに恵まれたことに、本当に感謝、感謝です。 アメリカ生活「第2章」の行方はいかに…!? シャーロットでは、夫の家族や友人に、移住当初からとてもお世話になっていました。 けれども、今度住むオハイオ州トリードには、夫も私も完全に「未知の世界」!私はもちろん、夫にとっても、見知らぬ土地での、見知らぬ人々との新天地に、不安7割、楽しみ3割のようです(笑) 私も、オハイオ州が一体どんなところで、どんな人たちがいて、どれくらい寒いのか…w 見当もつきません。さらに言えば、私たちはまだ住む家も決まっておらず(!)、もちろん私の次の仕事も未定です。 だけど、もともと飽きやすく、同じ土地に何十年も住んでられないタイプの私たち。そんなスリルさえも、ちょっとだけ心のどこかで楽しみにしている、というのもまた正直なところです。 私のアメリカ生活にとっても、そろそろ「次のステージに移るときだよ」という暗示なのかもしれませんね。シャーロットで出会った人たちのおかげで、次の新天地では、英語も仕事も、もう少し自信を持ってチャレンジできそうです! これから始まる、アメリカ生活「第2章」。どうなることやらドキドキハラハラですが、夫婦二人、力を合わせて臨みたいと思います!     いかがでしたでしょうか? 今回は殴り書きになってしまいましたが、取り急ぎ、皆さんに引越しのご報告と、自分の備忘録を兼ねて、いまの心境をまとめてみました。 オハイオ州には引越しますが、実はまだまだノースカロライナ情報について書きたいことも溜まっていまして(^^;;、しばらくはノースカロライナネタも引き続き書いていく予定です! もちろん、今回のロードトリップの様子や、アメリカの国内引越しの様子なんかも、落ち着いたらご紹介していきたいと思います☆ それでは、今日はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。そして、今後ともこのブログをどうぞよろしくお願いいたします♡  

勘弁してほしい〜!私が選ぶ「アメリカの嫌いなところ」TOP10はコレ!

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こんにちは、Apricotです。 アメリカに移住してみると、日本との違いをいろいろと目の当たりにしますが、良いところもあれば悪いところもあり、一長一短といったところ。 前回の記事では「アメリカの好きなところTOP10」をご紹介してきましたが、今回は打って変わって、思わず「勘弁してよ〜!アメリカ!」と叫びたくなるような「アメリカの嫌いなところTOP10」をご紹介(^^;; 完全に私の独断と偏見ではありますが、前回に続き、アメリカ暮らしの参考や、興味本位で楽しんでいただければ幸いです☆ 1. いい加減すぎる郵便・宅急便事情 まず、とにもかくにも毎度イライラするのが、アメリカの郵便・宅急便事情。これが「アメリカで最も嫌いなところ」と言っても良いくらいです(苦笑) アメリカでは、いわゆる「郵便局」に相当する「USPS」と、日本でもおなじみ、民間会社の「Fedex」「UPS」などが主な郵便・宅急便を担っています。 何がイライラするかというと、とにかく「仕事がいい加減」なのです。特に酷いのが政府系の「USPS」で、この半年だけでも、ネットで注文した商品の紛失が2度、つい先日、日本から両親が送ってくれた荷物も見事に行方不明…。いずれも、とても失くなりそうにない大きさの物だったので、間違いなく内部関係者の盗難だと踏んでいます。 また、「不在票を置いていかない」なんて序の口で、どう見ても宛先(自宅住所)に間違いはないのに「宛先不明で持ち帰り」となっていたり、ずっと自宅にいたのに「不在のため持ち帰り」となっていたりすることも日常茶飯事(。-_-。) あの…絶対、届ける気ないですよね!?と言いたくなります(怒) 届けてくれたらくれたで、ノックが聞こえてドアを開けてみると、すでに誰もおらず、荷物だけがポトッと玄関先に落とされていたりとか(写真参照↑)おーい、ピンポンダッシュかい!(笑) 手渡ししてくれようものなら御の字、ノックしてくれれば上等、ノックなしに何時間も荷物が外に放置されてても、もはや届けてくれただけありがたいと思うしかありません(涙)FedexやUPSは民間なので少しはマシかと思いきや、「配達レベル」はもうどこも揃ってこんなレベルです( ;∀;) 当然、一度「不在」で持ち帰りになると、連絡しない限り再配達してくれる様子もなく、再配達を頼むところで「時間指定」も出来ないので、結局仕事で出かける日は頼めず。。結果、はるばる遠く離れた郵便局まで取りに行くハメに…。 そして、「カスタマーサービス」の最悪ぶりもこれまたスゴイです(特にUSPS)。 そもそも、USPSのウェブサイトや不在票には「問い合わせ先」が分かりやすいところに明記されておらず、この時点でイライラしてしまいます。やっとのことで電話番号を見つけて電話すると、自動音声対応に。普通、自動音声だとしても、メニューのなかに「オペレーターにつなぐ」選択肢が出てくると思うのですが、USPSの場合「オペレーター」という選択肢が出てきません(汗) ウェブサイトで荷物を追跡しても解決しないから電話しているのに、オペレーターに繋がらないなんて!! しかし、実はこれには裏ワザがあって、「I need to talk to your agent!!」など、選択肢にない言葉を一方的に言うと、最初「音声が聞き取れませんでした」と自動で対応されるのですが、しつこく「Human!!」などと叫び続けると、あるタイミングで突然「オペレーターにお繋ぎします」と、自動音声が切り替わるのです(゚o゚;; 私はそれまで諦めて電話を切っていたのですが、夫がこの方法でオペレーターに繋がったのでビックリしました。 しかしですね、オペレーターに繋がるまでの待ち時間、何分くらいだと思います?? 実は、自動音声がご丁寧に「オペレーターに繋がるまでの待ち時間」を教えてくれるのですが、それが… なんと… 「マチジカンハ 1時間20分 デス」 とか平気で言ってくるんですよー(´༎ຶོρ༎ຶོ`)ウギャー! それでも、解決したい一心でひたすらオペレーターを待つ訳ですが、1時間待って出てきたオペレーターは、たいてい何の役にも立たないどころか、神経を逆撫でするような超感じの悪い人ばかり! 1時間も待ったのに、私は怒りのあまり、ものの3分で電話を切ったこともありました。。 これでも、だいぶアメリカの郵便事情には慣れたつもりなのですが、もう本当に、このいい加減すぎる仕事をなんとかしてほしい〜っ!と切に思います(^^;;   2. 医療費が高い!しかも意味不明! 「アメリカは医療費が高い」というウワサを聞いたことのある方は多いと思います。いろんな方のブログを拝見していると、救急車に乗って病院の手当てを受けると50万越えだった…なんて話もリアルに見かけます(汗) 私は今のところ、幸いにも病院のお世話にはなったことはないのですが、先日、夫が「下腹部痛」を訴えて内科にかかったことがありました。 そもそもアメリカで信じられないのは「すぐに予約が取れない」こと。日本でも、当日はさすがに予約がいっぱいだったり、検診などは予約がなかなか取れなかったりすることはありますが、なぜかアメリカでは、普通の診察なのに「最短で1か月先」と言われることが当たり前(゚o゚;; えっ、いま具合が悪いんですけど…(涙) 夫は10軒以上も電話して、ようやくすぐに診てもらえそうな医者を見つけたようでした。体調が優れないときには、いやはや、とても重労働ですね…。 そして、晴れて診察してもらったは良いものの、後日忘れたころに病院から請求書が(汗)「病院でも払ったんだけどな…」と夫が訝しげに開けてみると、なにやら「Screening費用 2回分」という名目で、請求額は100ドル強。 夫曰く、レントゲンやエコーの類いは何も受けてないらしく、全くもって意味不明な請求書…(汗)しかも、2回分??100ドル??…健康保険に入っていて、コレです(-_-;) 今回はまだこんな金額で済んでいますが、アメリカでは、こんなふうに「事前説明」もなく、「詳細不明」な請求書が「忘れたころに」届くということがよくある様子。おちおち病院になんてかかれたもんじゃありませんよね。。「医療費で破産する人がいる」とか、笑えません。。 健康なうちは良いとは言っても、いつ何どき病院にかかるかわからないので、なんだかいつもヒヤヒヤしてしまいます…。 3. 何かと劣るクオリティ & 仕様の違い アメリカでは、たいていの物は揃うので、特に生活に困ることはありません。しかし、日本の物と比べると、クオリティが劣っていたり、仕様が微妙に違って使いにくかったりするものが結構あります。 以前の記事でご紹介したこともありますが、「機能性下着」や「サニタリーナプキン」そして「サランラップ」なんかは、日本で売られているものの方が数倍クオリティも使い勝手も良いです。 https://daysintheusa.com/10japanese_must_items/ また、仕様の違いでいつも戸惑うのが「掃除機」。アメリカの掃除機はとにかく「巨大」で、音も凄まじい!最初、あまりのゴツさに「これ、充電器の台座でも付いてるのかしら?!」と真面目に調べたほどでした(笑)   大きいから性能が良いかというとそうでもなく、むしろ部屋の角や狭い場所に全然届かなくてイライラ…しかも何がイヤって、重いのなんの…(^^;; あまりに使い勝手が悪いので、こちら↓の小型掃除機を購入。これは日本でも売っているようなスタンドタイプ。パワーはそれなりですが、場所をとらず、何より軽くてスイスイ小回りも利くのでなかなか便利♪ ただ、毎回気になるのが「コード」。日本の掃除機って、ボタンを押すとシュルシュルシュル〜っと自動的にコードが引っ込むじゃないですか。あの「コード巻き取り機能」が、アメリカの掃除機にはないのです(゚o゚;; 代わりに、コードを巻きつけるフックが付いているのですが、毎回手動で巻くのが地味に面倒だったりします…(苦笑)まぁ、大した手間ではないのですけどね。日本で一般的な、ホースの長いタイプ(本体がコロコロ付いて回るやつですね)も、最近は少しずつ出回り始めているようです。 そして、日本の恋しいものといえばもう一つ、「ウォシュレット」w  アメリカの便座はウォシュレットどころか、便座を温める機能もないので、真冬はお尻を浮かさないと冷たすぎて「ヒンッ」となってしまいます(^^;; アメリカもカナダも、日本より寒い地域が結構多いのに、なぜあの温かい便座が普及しないのか不思議でなりません…。   4. 残業ナシの裏事情とは…実はブラック!?なアメリカの労働環境 「アメリカは残業はないし、バケーションも長い♡」というイメージを持っていらっしゃる方は多いと思います。私も、そう期待して、アメリカ暮らしをちょっぴり楽しみにしていた一人。実際、残業は日本と比べると少ないですし、1週間以上のバケーションを取る人も多いです。 しかし、実際にアメリカ人の働き方を見てみると、実はそんなに良いことばかりではないことに最近気づいてしまいました。。 例えば、私の夫もそうなんですが、小売業や飲食業、サービス業などで働いている場合、異様に「所定の労働時間が長い」んです。例えば、基本シフトが「朝の9時から夜8時まで」(11時間)で、日によって早く帰れる日があったとしても、日本の「週40時間」という基準をはるかに上回る仕事が珍しくありません。 私のバイト先の飲食店でも、マネージャーのシフトは、長い日は1日「12時間」勤務!それなのに、休憩を1時間取れないこともザラ。残業がないとは言っても、必ずしも、それがイコール「労働時間が短い」ということではないんですね。。 さらに、夫の会社は、なんと入社初年度は有休ゼロ!! 公休以外、お休みゼロなんです(゚o゚;; 病欠なんかしたら、お給料がもらえません(汗)(その代わり、年数ごとに有休が1週間ずつ増えていきます) これって、日本だと完全に「労働基準法違反」にあたると思うのですが、アメリカは州によって労基法が異なり、ノースカロライナでは違法でも何でもないみたいなんです。。夫曰く、ノースカロライナの労基法は、「即日解雇OK」「休憩ナシOK」などと、基本的に「雇用側」に圧倒的に有利な法律なんだそう。 一応、「最低賃金」だけはここ最近守られるようになってきているようですが、ひと昔前まで「ウォルマート」の求人募集の謳い文句が「時給は最低賃金"以下"ではありません」というフレーズだったというからビックリ(汗) このあたりは住む州によって異なると思いますが、アメリカに移住してみて、「あれ…アメリカって結構ブラック…!?」と思ってしまった私でした。   5. 生鮮食品・日本食材がなかなか手に入らない アメリカにも日本食が売っているお店やアジアンスーパーマーケットはありますが、地域によってその充実具合は違うと思います。 ここノースカロライナ州・シャーロットで私がよく行くのは、日本食を扱っている「ハトヤ」さん。ただ、肉や野菜などの生鮮食品はあまり売っていないので、買うのはもっぱらお米や調味料です。 https://daysintheusa.com/hatoya/ アメリカに来て不便なことの1つは、日本の「野菜」や「薄切り肉」がなかなか手に入らないこと。アメリカの一般的なスーパーでは、白菜や水菜、青ネギ、大根、紫蘇、かぼちゃやカブなどはアジアの野菜?だからなのか、滅多に見かけません。 なので、なんだかいつも気づけば、ジャガイモ、にんじん、ブロッコリー、アボカド、レタス、ほうれん草、パプリカなどの同じ野菜のローテーションに…(汗) また、日本の料理には出番の多い「薄切り肉」も売っていないので、どうも和食が作りにくい…。アメリカ在住の方のなかには、スライサーを買って、ご自身でブロック肉を薄切りにされている方もいらっしゃるようなのですが、私はまだそこまで手を出せておりません(^^;;...