しばらく更新が滞ってしまいましたが、こんにちは、Apricotです。
アメリカに住んでみると、住むまではわからなかった「アメリカの良さ」を実感したり、逆に、日本との違いに戸惑うことや憤りを感じたりすることもしばしば。
半年強住んでみて思うのは、やっぱり「国が違えば一長一短あるなぁ〜」ということ。「ここは好きだな」と思うところもあれば、「大嫌い!」と思うところもあるわけです。
今回は、そんな私がアメリカに住み始めてから日々思う「アメリカの好きなところ」と「アメリカの嫌いなところ」を、2回シリーズに分けてご紹介!まずは「アメリカの好きなところTOP10」から発表したいと思います〜☆
あくまで私の独断と偏見ですが、アメリカ生活の参考や、興味本位に楽しんで頂けたら幸いです♪
1. ハンバーガーとBBQが格段に美味しい!
「えっ、そこかい!!」というツッコミが聞こえてきそうですが(笑)、やっぱり食べ物は「本場」が一番!アメリカに来てから、ハンバーガーやバーベキューリブなどのレベルが高いことに驚いた私。
日本でも、ここ近年、Shake ShackやUMAMI burger、Bare Burgerなど、いわゆるアメリカ初の「高級バーガー」が紹介され、一躍ブームになっていますよね。でもアメリカでは、比較的どこで食べても、これら有名店と同じかそれ以上のバーガーが出てくるんです(*´∇`*)
パテはしっかりグリルで焼かれていて、とってもジューシー♡ もちろん、焼き加減も選べます。トッピングも、チーズや卵、ベーコン、フライドオニオン、マッシュルームなどなど種類も豊富♪ 付け合せもたいてい好きなものを選ぶことができます。高カロリーなのは分かっていつつも、ほお張ると思わず笑みが…(笑 )
また、日本ではあまり馴染みがありませんが、アメリカのレストランでは「骨つき(または骨なし)のバーベキューリブ」を出す店も多く、これがまた豪快で病みつきに♡
「食」というのは生活の大きな一部を占めるので、海外生活の場合、「食」が合うかどうかは重要なポイントではないかと思います。
私の場合、日本の新鮮なお刺身やお寿司を食べられないのが非常に痛いのですが、その代わり、ハンバーガーやバーベキューなど日本よりも美味しいと思うものがあるので、アメリカが嫌いにならずにいられるのかもしれません(笑)
2. みんな違って当たり前!多様性が豊か&年齢も関係なし!
これは以前、私が初めてカナダに住んだときに驚いた事でもあり、アメリカでも同様に実感する事ですが、とにかく北米では多様性が豊か☆
人種もさまざま、バックグラウンドや宗教、言語の違い、それに同性愛を志向する人々も海外では決して珍しくありません。「皆違うことが前提」なんですよね。
すると「人と一律に比べられる」ことがないので、皆、他人の目を気にせず、堂々としているように思います。むしろ、人との違いを自分のアイデンティティとして誇りに思っている人や、最大限に活かそうとしている人が多い。
日本は単一民族国家なので、どうしても「みんな一緒」になりがち。小さい頃から、どこか「みんなと同じ」ことが正当化されてきた節もあると思います。それが一概に悪いことではないのですが、ともすると、他人とのちょっとした違いを必要以上にコンプレックスに感じてしまったり、人生観でもファッションでも「こうあるべき」という固定概念から脱却できなかったり…。
アメリカでは、そういった、ある種過剰な「横並び意識」がないので、他人や世間体を気にする必要がなく、なんだか気がラクというか、より自分らしく居られる気がするのは、私だけではないはず!?
また、アメリカでは「年齢」の垣根が低いのも魅力の一つ。仕事を探すうえで「年齢」を聞かれないことも多く、日本と比べると「年齢」が理由で仕事が制限される事が少ないです。その分、能力や成果、経歴、人柄で判断されるので、逆に厳しいとも言えますが、年齢を重ねてからもチャンスが多いのはアメリカならではの良さだと思います☆
3. 皆とってもフレンドリー♪どこか「ゆとり」を感じる人々
地域にもよるかもしれませんが、アメリカの良いところの1つは、「フレンドリーな人が多い」ということ。
見知らぬ人同士でも、「How are you?」と挨拶を交わすのはごく自然なことで、ちょっとした雑談はもちろんジョークまで…とにかく気さくに話しかけてくるアメリカ人。英語には日本語ほどの「敬語」が存在しないこともあってか、人と人との距離が世代間を超えてとても近いように感じます。
また、東京暮らしに慣れきった私が、最初にノースカロライナに来て感じたのは、「みんな、(良くも悪くも)"ゆとり"があるな〜」ということ。こう、どこか街にも人にも「ギスギスしたところ」がないんですよね。
東京では、毎朝、一分一秒を争うように満員電車に飛び込み、ランチ以外は休む間も無く働き、残業も当たり前だった私。。当然、他人に気さくに話しかけられるような余裕など無く、自分も他のサラリーマンたちも、街全体も、今思えばどこか殺伐としていたように思います。
それがここアメリカじゃ、満員電車とは無縁の生活。通勤時間はわりと適当なのに時間になったらサクッと帰って、仕事中もコーヒー片手に同僚やお客さんとおしゃべりしているなんていう光景が結構普通だったり(゚o゚;; (※もちろん全員ではありません!)
内心、「だから仕事が遅いんだよ…アメリカ人」と思うこともありますが(苦笑)、そんな「気持ちの余裕」がフレンドリーさに繋がっているのかなぁ、なんて思います。
もちろん、アメリカ人だって「分刻み」でバリバリ働いている人もいるでしょうし、ノースカロライナが田舎だからそう感じるのかもしれません。
でも、気持ちに余裕を持てると、他人を気遣うことができたり、人と関わることが楽しく思えてきたりするもの。アメリカに来てから、どこか私自身も、本来の人間らしさ?を取り戻したような気がします。実際、夫曰く、私がアメリカに来てから優しくなったらしい…(笑)
アメリカの、そういうギスギスしたところのない、フレンドリーな国民性や雰囲気はとても居心地良く感じます(*´∇`*)
4. ビールの種類がとにかく豊富♡
アメリカに来て嬉しい驚きだったのは、ビールの種類が豊富なこと♡ 特に、その地域で作られる「クラフトビール」の種類がとても豊富で、スーパーでも通路一列ズラーッと丸々ビールコーナーだったりします。
缶ビール&瓶ビールは、バラで売られていることは稀で、通常「6本入りパック」以上の単位で売られています。でも、数種類のフレーバーがアソートになっているセットもあるので、飲み比べられるのがGOOD!
クラフトビールの楽しいところは、デザインの凝ったお洒落なパッケージもさることながらが、なんといってもやはりバリエーションの豊富さにあります♪
ここノースカロライナ・シャーロット近郊のブルワリーが作るクラフトビールのなかには、ベルジャンビールやIPA、ラガービールなどはもちろん、なんとハラペーニョ味のビールや、モヒート(ライム)味、チョコレート味のビールなんてものも(゚o゚;;
もはや、「アメリカ=バドワイザー」というイメージは過去のもの(笑)もちろん、俄然ドラフトビール派なアメリカ人もいますが、ビール好きな人には断然クラフトビールがオススメ!
毎晩、違った種類のビールを試すのが、私たち夫婦のひそかな楽しみです♪
5. 日本よりも「祝日」が濃い!?家族で祝うアメリカ人
アメリカは、日本と比べると祝日が少ないのですが、そのぶん「意味」のある「濃い」祝日が多いように思います。
サンクスギビングデーやクリスマスがその代表例。収穫祭であるサンクスギビングデーには必ず家族で集まってご馳走を囲み、クリスマスには子供だけでなく大人同士でも、これでもかというほどのギフトを交換し合います(笑)
また、イースターや独立記念日、メモリアルデーなども、それぞれの祝日に明確な意味があって、慣習にならった祝い方やイベントがあるんです。しかも、だいたいは「家族」で過ごします。
日本の場合は「建国記念日」など明確な祝日はあっても、それをどう祝うのか?は不明確なところがあるのではないでしょうか。また、祝日がどんどん増えていて、それ自体は嬉しいことなのですが、「みどりの日」がもともと何の日で、「海の日」が何故作られたか説明できる人は少ないかもしれません。
家族で集まる日というのも、日本はお盆とお正月くらいかもしれませんね。
アメリカの祝い方は、多少大げさな気もしますが、日本よりも「祝日」が濃くて、「家族」で集まる日が多いというのは、私は純粋に楽しいなと感じています。
https://daysintheusa.com/happy_easter/
https://daysintheusa.com/independence_day_2017/
6. 家電付き&ペットOK!住みやすいアパート
アメリカにも、日本と同じように賃貸アパート&マンション(コンドミニアム)がありますが、「家電付き」の物件が多いのが特徴。
我が家も安いアパートながら、冷蔵庫、オーブン付きコンロ(ストーブ)、食器洗浄機、エアコンは予め備え付けられていました。物件によっては、洗濯機や乾燥機まで付いていることも。
特に、日本ではやや珍しい「大きなオーブン」は、使ってみるとこれが実に便利!冷凍食品の温めから、鳥の丸焼きまで、他の調理と並行して使えて、しかも本格的な仕上がりになるのでかなり気に入っています♡
また、キッチンシンクには「フードディスポーザー」という、残飯粉砕機も搭載されていて、残飯処理もラクラク♪ アメリカの家は、主婦に優しい設計になっているんですね!
ほかにも、アメリカの家は一般的に日本より広い間取りが多いうえに、プールやコインランドリー、テニスコートやジムなどの共用施設も使い放題!また、ペットOKなアパートやマンションが多いという利点も♪
ペットを室内で飼うには、保証金として100〜500ドル程度を払う必要があり、物件によっては、月々の家賃に約30ドル前後を上乗せしなければならないところもあります。けれども、それさえクリアすれば、自由にペットを飼うことができるので、ペット好きには嬉しいですね。
我が家も、日本ではなかなかペットには縁がなかったのですが、アメリカに来てから、愛猫ボルトを飼っております(^^)
https://daysintheusa.com/bolt/
7. 食品から家電まで!スーパーの充実ぶりが凄い☆
アメリカでどこにでもあるスーパーといえば「Walmart」や「Target」ですが、最初に訪れたときに、その規模の大きさに驚いた人は多いはず。
日本でいうと「イオン」などが相当するのかもしれませんが、アメリカの大型スーパーでは、食料品はもちろん、衣料品からおもちゃ、家電やCD、医薬品など、なんでもワンストップで揃う品揃え。しかも安い!何かが必要になったら、「とりあえずウォルマート行ってみる?」っていう感じです(笑)
スーパーのなかには、もちろん食料品に特化したお店も多いですが、いずれにしても「食料品の充実具合」は日本を凌ぐ勢いです。生鮮食品はそうでもなかったりしますが、上述したとおり、一列まるごとビールコーナーだったり、一列まるごと缶詰コーナーだったり…。インターナショナルセクションもあって、メキシカンやインディアン、日本やアジアの調味料なども手に入ります♪
さらに特筆すべきは「冷凍食品」コーナー!日本だと、近年のお弁当ブームや核家族化の影響か、冷凍食品といえば、お弁当用の一品料理だったり、食べきりサイズのご飯モノとかが多い印象があると思います。
けれどもここアメリカでは、オーブンで温めるだけで本格的な料理になるような冷凍商品がたくさんあります。どこの家庭にもオーブンがあるので、オーブン用に冷凍食品も進化しているんです。
特に「トレーダージョーズ」の冷凍食品は秀逸なので、どんな商品があるのか気になる方はこちらの記事シリーズ↓もどうぞ☆
https://daysintheusa.com/trader_joes_recommend1/
8. 買い物はカード1枚でOK!便利さに病みつき♡
アメリカに住むと実感する、日本との違いの1つに「カード社会の浸透ぶり」が挙げられます。
アメリカでは、電車に乗るのも、ジュース1本買うのも、食料品を買うのも、クレジットカード&デビットカード1枚で決済OK!
日本だと、ジュース1本買うのにクレジットカードで払うなんて…という感覚がありますが、アメリカではどんなに少額でも大丈夫。また、基本的に「カードの取り扱いがない店」というのは滅多にありません。カードさえあれば、ほとんどの買い物ができてしまうんです☆
カード社会だと、頻繁に現金を引き出す必要もないし、会計時にもカードのほうが早くてスムーズ!
また、どこででもカードが使えるぶん、日本のようにSuicaや楽天キャッシュ、au walletなど、煩雑な電子マネーが存在しないので、管理もしやすいと個人的には思います。
カード社会の便利さの裏には、「ハッキング」などの犯罪リスクや、「クレジットヒストリー」の怖さなど「対価」があるのも事実。ですが、うまく付き合っていけば、毎日のお買い物がとっても快適です♪
9. 毎週給料日!?こまめに支払われる賃金システム
日本の場合は、お給料はほとんどの会社で「月1回」ですよね。
ところが、アメリカやカナダの場合は、多くの企業で「毎週」または「隔週」ごとにお給料が支払われるんです(ただし、職種や企業によって月1回のところもあると思います)。
もちろん、1回に支払われる額は少なくなるのですが、何が良いかって、「毎週(隔週)の楽しみが増える」こと(笑)また、私のように「お給料日前に金欠…」なんてことも少なくなるので、やり繰りがしやすいのがメリットです。
「月1回まとまった金額のほうが嬉しい!」という方や、「月に1回のほうが逆に管理がしやすい」という方もいらっしゃるかもしれませんが、我が家のような庶民にはありがたいシステム。地味に、アメリカ暮らしで「大好きなところ」の1つですw
10. なんとセール品もギフトも!罪悪感なく返品ができる♪
最後は、移住してきて初めて知った「アメリカの返品システム」について!
日本でもAmazonをはじめ「無料で返品できる」サイトが増え、気軽に返品できるようになりましたよね。
でも、通常は「到着から1週間以内」でないと返品を受け付けてくれなかったり、「セール品は返品不可」だったりと、条件付きなことが多いと思います。ましてや、店頭で買ったものを返品するとなると、なかなか気まずいもの…。
ところが、ここアメリカは「返品天国」!(笑)日用品でも洋服でも、じゃんじゃん返品できてしまうんです。
まず、返品期限がとても長くて、「30日〜90日以内」というのが一般的。なかには、未使用なら実質「期限なしで返品OK」なんていう太っ腹な会社も!「返品は1週間以内」だなんて急かすようなサイトは見たことがありません。
また、アメリカには「ギフトレシート」という「値段」の書いてないレシートがあって、ギフトに添えて渡すことがよくあります。もし、もらった人が気に入らない場合、なんとギフトレシートを持っていけば、もらったギフトを返品できるようになっているんです(汗)これは、日本人からしてみたら、とても考えられないことですが、なんともアメリカらしい「合理的」なシステム(^^;;
さらに、セール品だって返品OK!(但し最終セール品は不可の場合もあります) 「ブラックフライデー」と呼ばれる超大型セールの翌日に、多くの店で「返品専用カウンター」が設置されるというのは、有名な話です。
最初は躊躇してしまいそうですが、このアメリカの返品システム、慣れるととっても便利♪ オンラインで買って、気に入らなければ郵送でも実店舗でも返品することができます。
商品にもよりますが、高額商品でなければたいていの場合、理由を聞かれることさえなくサクッと返金してもらえるので、気まずさゼロ٩( ᐛ )و 店員さんも、もはや「毎度のこと」といった様子で、手慣れたものです。
「お店泣かせなシステム」にも思いますが、消費者にとってはありがたいシステムですよね。「とりあえず買って、後から考える」というのが、アメリカ流ショッピング。ついつい買いすぎに注意ですが…(>_<)
というわけで、いかがでしたでしょうか?
ほかにも、アメリカの好きなところといえば「レストランで飲み物がおかわり自由」、「ゴミの分別が超簡単」、「自然が多い」ところや「カラッとした気候」、「フィットネスクラブが安い」、「医薬品が充実している」など、挙げればかなり出てくるのですが、ひとまず思いついたものをご紹介してみました☆
あくまで私の「独断と偏見」なので、好きなところ・嫌いなところは人それぞれだと思います。もしかしたら、お子さんがいらっしゃる方や、別の地域にお住まいの方にとっては、もっと違う見方があるかもしれませんね!皆さんの「アメリカの好きなところ」はどんなところですか??
次のブログでは、その逆で「勘弁してよ〜!アメリカ!(怒)」と思わず叫びたくなるような「アメリカの嫌いなところTOP10」をご紹介していきますので、次回もどうぞお楽しみに☆
それでは、今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました(^^)
▼【お知らせ】2019年2月22日に、移民ビザ掲示板がオープンしました!どなたでも自由に質問・相談・回答・体験シェアいただけます♪
こんにちは、Apricotです。
私は2016年2月に、国際結婚にもとづく移民ビザ(CR-1ビザ)を申請し、12月にビザを取得、そして同月にアメリカ移住を果たしました。
そのときの体験をもとに、このブログで移民ビザの書類やプロセスなどについてご紹介してきましたが、ありがたいことに、未だに多くの方に読んでいだいています(ありがとうございます!)。そして、たくさんの方から、ビザに関するご質問やご相談もいただいています。
お問い合わせのなかには、誰もが疑問に思う点から、イレギュラーなケースまで様々ですが、いずれにしても共通しているのは「USCISやNVCのガイドラインには載っていない」ということ。ガイドラインは決して親切ではないので、「これってどういう意味?!」「こんなときはどうしたら良いの!?」とつまずくポイントは多いと思います。
そこで今日は、移民ビザ(CR-1/IR-1)全般に関して、私自身が申請中に疑問に思っていた点や、皆さんから頂いたご質問をQ&A形式でまとめてご紹介!
私は専門家ではないので、あくまで私が経験した範囲、見聞きした範囲からの「私見」であり、内容の正確性について保証・責任を負うものではありません。ですが、なるべく信頼できそうなサイトや経験者の声なども引用しながら、できる限り真実に近いよう努めて書いてみたいと思います。
一番は、USCISやNVCにご自身で確認を取られることをお勧めしますが、「USCISに聞く勇気がまだないな」「他の人の意見を聞いてみたいな」という方々へ、この記事が少しでも参考になれば幸いです☆
1. ビザの基本と選び方編
Q1. アメリカ人の配偶者と結婚(または婚約)しました。どのビザを申請したらいい?
最初に疑問に思うのが「どのビザを申請したら良い?」ということですよね。国際結婚による移民ビザの場合、アメリカ人配偶者と既に「結婚」していれば「CR-1/IR-1ビザ」(または「K3ビザ」)、婚約中に入国し「アメリカ国内で結婚を予定している」場合は「K1ビザ」(フィアンセビザ)を申請することができます。
ここでの「結婚」とは、日本での結婚でも、アメリカでの結婚でも構いません。日本で婚姻届を出していれば、アメリカでマリッジサーティフィケートを取得していなくても「CR-1/IR-1ビザ」(または「K3ビザ」)を申請できます。その逆で、日本で婚姻届を出していなくても、アメリカのマリッジサーティフィケートに基づいて同ビザを申請することができます。
なお、「CR-1/IR-1ビザ」と「K3ビザ」の違いについては、別記事で詳しく書いていますので、こちら↓↓をご参照ください☆
https://daysintheusa.com/2016visa-cr1-or-k3/
Q2. 配偶者がミリタリーだと特例措置があるってホント!?
移民ビザを検討している方のなかには、アメリカ人配偶者が「在日米軍」に所属している方もいらっしゃると思います。
先日お問い合わせをいただいて調べてみたところ、特定の米軍人には「移民ビザを短期間で取得できる特例措置がある」という事が判明(゚∀゚)
在日米軍基地に配属されている軍人が最近親者のためにForm I-130請願書を提出する場合、資格を満たせば米国大使館および那覇領事館で受付けることが可能です。この例外措置は、大使館や民間施設などの米軍基地以外に配属されている軍人や一時的任務(TDY)で滞在している軍人には該当しません。
-出典: 在日米国大使館・領事館公式サイト
これは、軍の任務によりアメリカに急遽帰国(転勤)となった際に、家族の移住をスムーズに促すための優遇措置。したがって、「米軍人であれば誰でも申請できる」というものではないので確認が必要です。
これが適用されると、通常はシカゴのUSCISオフィスに書類を送付し、約1年もの手続きを経て取得できる移民ビザを、東京または那覇の大使館・領事館における別ルートでの手続きによって、最短約3か月ほどで取得できるというから、凄い待遇ですよね!
「該当するかも?!」という方は、アメリカ大使館または、所属する基地のリーガルオフィスを訪ねると詳しい条件や手続き方法を教えてもらえるようです。
こちらの方のブログでは、リーガルオフィスで配布されている「手続きパンフレット」の情報が紹介されているので、併せてどうぞ☆↓
参考 My Little World | 移民ビザを取得するミリ妻さん必読!「特定の米軍人への例外措置」ってご存知ですか?②
Q3. そもそも「移民ビザ」と「グリーンカード」の違いって何!?
今さら聞くに聞けない素朴なギモン…これ、何を隠そう、私自身が曖昧に思っていたギモンでした(^^;; 「移民ビザ」「グリーンカード」「永住権」…もちろん聞いたことはあるけれど、なんだかゴチャゴチャしますよね。
個人的な解釈にはなりますが、以下に違いをまとめてみました☆
移民ビザ…永住を目的に入国する資格が与えられた事を証明する査証
グリーンカード…移民である(永住権を持つ)ことを証明する登録証(永住者カード)
「ビザ」とは、一般的に観光やビジネス、留学、永住など、その「目的」に限る事を条件に与えられた入国資格のことをいいます。入国審査で必要になるため、必ず入国前に申請・取得しなければなりません。
ビザには有効期限(入国できる期限)があり、移民ビザの場合は「渡航前健診を受けた日から半年以内」に入国する必要があります(ビザ発給日から半年ではないので注意)。つまり、移民ビザ自体は、入国後まもなくして期限が切れてしまうんですね。
その代わり、アメリカ入国後に、移民(永住者)の証明として発行されるのが「グリーンカード(永住者カード)」です。これは、日本でいう「外国人登録証」のようなもので、合法的に滞在していることの証明になります(通常、入国から1か月程度で送られてきます)。
永住権は、もちろんアメリカ国内に住み続ける限りは永久的な資格ですが、定期的にその意思を確認するために、グリーンカードには「有効期限(更新期限)」が存在します。
ビザ発給時点で結婚2年未満の場合、初回は「有効期限2年」、それ以上であれば「有効期限10年」のグリーンカードが発行されるしくみで、期限ごとに更新しなければなりません。
「移民ビザ」で入国した後に発行される永住者カードが「グリーンカード」なので、移民ビザの申請にあたって、この2つをほぼ同義と捉えても問題はなさそうですが、有効期限の違いなどに注意が必要です。
参考 グリーンカードジェーピー | 移民ビザ・グリーンカード関連
2. ビザの請願(I-130)/USCIS編
Q1. 日本の戸籍上は旧姓のまま、夫の姓でビザを申請することは可能?
私は結婚と同時に夫の姓に変えてしまったため、経験談としてはお答えできないのですが、よくいただくのが「氏名」に関するご質問。
「日本の戸籍上は旧姓のままにしたい。でもアメリカでは夫の姓を名乗りたいから、ビザは夫の姓で発行してもらいたい」という方は結構多いのではないかと思います。でも、そんなことってできるの!?というギモン。
結論としては、「推奨はされないけれども、実質はOK」なんじゃないかいうのが私の見解です。
まず、前提として、ビザ申請書類に記入した氏名で、最終的にビザやグリーンカードも発行されます。
問題は、「書類上に記入した氏名が、他の公的書類(婚姻届受理証明書や戸籍抄本、パスポート)と一致していないことが問題になるか?」ですよね。
いろいろ調べてみたところ、基本的にはUSCISの見解として「氏名は法的なものを使うこと」となっているので、やはり「法的な氏名(戸籍上の氏名)」と、「ビザ申請の氏名」が一致しているのが本来だと思います。
ただ、実際のところ、渡米された方のなかには「戸籍とビザの氏名が違う」という方がいらっしゃるのも事実。「戸籍も、パスポートも、グリーンカードも表記がバラバラ」なんて方もいらっしゃるくらいです。英語のサイトを見ても、しかり。
どういう事なんでしょう…??
おそらく、USCISに一番最初に提出する公的書類は「マリッジサーティフィケート(婚姻届受理証明書)」なのですが、日本の場合は、二人の旧姓の氏名が印字されて、婚姻と同時に姓を変えた事実は、備考欄に小さく「氏の変更」を同時に届け出た旨が追記されるだけ(自治体によって異なるかもしれません)。
国によっては、もともと「改姓履歴が載らない」マリッジサーティフィケートも存在するようなので、おそらく「姓を法的に変えたかどうかという事実までは、厳密にはあまり見ていない」、ましてや原本は日本語なので、(翻訳はしますが)改姓したかどうかの真偽までは確認の取りようがないのではないか?というのが私の想像です。婚姻届受理証明書に載っていなくても、のちに家庭裁判所に申し出て改姓したケースだってあり得ますしね。
結果、請願書と婚姻届受理証明書と、配偶者のバースサーティフィケートなどを見比べて、申請した氏名が、「旧姓」と「配偶者の姓」と整合性が取れていればOKとしているのではないかと思います。大事なのは「山田さんとスミスさんが結婚した事実」なので、姓やミドルネームに山田かスミスを継承しているぶんには、問題にならないのだと思います。
どんなに調べてみても、「グリーンカードにミドルネーム(旧姓)を入れている」という方はいても、「ミドルネームに旧姓を書いたから差し戻された」という方は今のところお見かけしません。
▼英語ですが、こちらのリーガルオフィスの見解が分かりやすいので参考までにどうぞ。
参考 LEGAL Q&A - GREEN CARDS & PASSPORTS - WHAT'S IN A NAME?
このサイトによると、ビザ申請用の氏名は以下のどれでも良いことになりますね。
例)
◯ Hanako Yamada
◯ Hanako Smith
◯ Hanako Yamada Smith
▼そして、実際に「戸籍は旧姓のまま、ミドルネームを入れて請願」された方のブログを発見。無事、入国されたようです♪
参考 ドタバタ Aloha Life ♡+˚
▼こちらも、同様の経験者さまの回答が載っています。
参考 アメリカ移住後の苗字
▼また、こちらの掲示板では、いろんなご意見がありますが、実際に、いろんな氏名のパターンで渡米された方々の体験談が載っています。
参考 発言小町 | 国際結婚 ミドルネーム
ちなみに、パスポートの氏名表記については、国際結婚した場合、カッコ書きで配偶者の姓を入れることが特例として認められています。
これは必須ではありませんが、なるべくパスポートとビザ申請用の氏名は一致していたほうが、のちにNVCにパスポートを提出する際にも、さらには将来的に、航空券の手配や入国審査などのときにもトラブルが少なく済むようです。
Q2. マリッジサーティフィケート(婚姻届受理証明書)は自分で翻訳しても大丈夫?
これは、よくいただくご質問の1つ。最初に提出するマリッジサーティフィケート(婚姻届受理証明書)に限らず、日本語で書かれた公的書類はすべて提出の際に「英訳」を添付しなければなりません。
私はプロの翻訳会社にすべて依頼しましたが、「自分で翻訳できそうだな」と思われる方もいらっしゃると思います。
移民ビザ申請に必要な書類の翻訳は、「日本語と英語の両方に長けている」人が翻訳しなければなりません。ただ、それは必ずしも「プロの翻訳者」である必要はなく、日英に長けている人であれば「それが誰か」ということは問われません。
つまり、ご自身で翻訳しても、配偶者が翻訳しても、ご友人や家族に翻訳してもらっても構いません。ネットで検索すると「自分で翻訳した」という方も結構いらっしゃるので、これは安心して頂いて良いと思います。
ただし、翻訳には必ず「私は日本語と英語の両方に長けていて、この翻訳に間違いはありません」という宣誓文や日付、署名が必要です(ご自身で翻訳された場合は、もちろんご自分で署名をすることになります)。
また、翻訳には特に決まったフォーマットはありません。アメリカ大使館のウェブサイトにもフォーマット例が載っているようですが、個人的には、なるべく原本の見た目に近いレイアウトで作るほうが確実だと思います。
Q3. マリッジサーティフィケート(婚姻届受理証明書)の翻訳に公証は必要?
上の質問と関連するのですが、マリッジサーティフィケート(婚姻届受理証明書)の翻訳に、大使館や領事館の「公証がいる?いらない?」というのも、よくいただくご質問です。
ネット上では、「いる」「いらない」の情報が錯綜していますが、2017年7月現在では「公証は一切必要ありません」。これは、婚姻届受理証明書だけに限らず、すべての翻訳において公証は必要ありません。プロが翻訳した場合も、ご自分で翻訳した場合も関係なく不要です。
私が2016年にビザを申請した際にも、公証は一切取らずに、無事にビザを取得することができました。翻訳には、上で触れたとおり「翻訳者の宣誓文と署名」があれば、それをもって「翻訳が正しい」事になるので、それ以上の第三者によるチェックや証明は要りません。
3. ビザの審査/NVC編
Q1. 「Agent」って何?!設定しないとどうなるの!?
USCISに提出した請願書が無事に許可されると、その請願書(ケースと呼ばれます)はNVCに転送されて、そこで具体的な審査がされます。
いくつかのステップのうち、まず最初にやらなければならないのが「Agent(代理人)」の設定。ウェブサイトの個人ページで簡単に設定することができます。
このAgent(代理人)は、通常、「アメリカ在住者」であることが推奨されており、アメリカ人配偶者の家族を立てる方が多いようです。移民弁護士を代理人にする方もいらっしゃるかもしれませんね。しかし、必ずしも立てる必要はなく、「Agentを立てない」という選択もできます。私たちも代理人は設定しませんでした。
でも、「Agent(代理人)」って実際何するの!?立てないとどうなるの!?というギモンも出てきますよね。
私がいろんな方のブログを拝見している限りだと、今後、NVCから様々なお知らせや指示が出される際に、代理人宛にも連絡が行くようになります。
しかし、最近では、NVCからのお知らせはほとんど「メール」で、請願者にも代理人にも、移民希望者である私たちにも、ほぼ同時に送られてくるため、実質の代理人の恩恵はほとんど無いといわれています。実際、代理人にしか送られない情報というのも特にはありません。
これは、おそらくもともと、発展途上国など、郵便事情やインターネット環境が著しく悪い地域に住んでいる請願者向けの対応だと思われ、連絡が取れずに手続きが滞るのを防ぐために、アメリカ在住の代理人を立てる仕組みが採用されているのだと思います。
「Agent(代理人)」を立てない場合はどうなるかというと、我が家の場合は、なぜか請願者である夫が自動的に代理人(兼 請願者)になっていました(°▽°) Agentを立てないと、単純に「第三者に連絡が行かない」というだけで、立てなかったことによる不便は全くなかったです。
代理人に関しては、個人の好みで選んで良いと思います。情報を家族にシェアしておきたい場合は立てると良いと思いますし、逆に第三者が絡むと面倒な場合は、立てないで良いと思います(笑)
Q2. 外国の犯罪歴証明書が必要。一体どうやって手に入れたら良いの?
国際結婚で移民ビザを申請される方のなかには、留学などで海外在住歴のある方も多いと思います。
移民希望者は全員、日本の「犯罪経歴証明書」を提出しなければなりませんが、もし16歳以降、海外に1年以上住んでいた場合には、その国の「Police Certificate(犯罪経歴証明書)」も提出が必須です。…でも、一体、どうやって取り寄せたら良いのでしょう?!
参考 Collect Supporting Documents
▲NVCのページに、提出する必要書類が書いてあるのですが、「Police Certificates」のタブを開くと詳細が出てきます。
その中の「Document Finder」をクリックすると、各国の必要書類の入手方法を調べることができます。
ほとんどの国では、日本国内で採取した「指紋」を、申込書と一緒に該当する国の警察に送るのが一般的なよう。
指紋の採取は各県警本部でできますので、日本の犯罪歴証明書を申し込む際に、一緒に海外用の指紋も取ってもらうのが良いのではないかと思います。各県警本部にお尋ねになると詳しく教えてくれるかもしれません。
注意点は、国によって「Police...
こんにちは、Apricotです。
私が住むここノースカロライナ州・シャーロットでは、年に1度、日本人コミュニティ最大級のイベント「BON ODORI(盆踊り)」が開催されます。
私もウワサには聞いていて、移住してからずっと楽しみにしていたのですが、ついに昨日、その盆踊りイベントに行ってきました☆
「ここは日本!?」と思ってしまうくらい、本格的な催し物やたくさんの日本人の方々を目の当たりにし、とっても楽しかったです♪
今日のブログでは、早速、今年のイベントの様子を、写真やインスタグラムを交えながら、ゆる〜くお届けしたいと思います!
「BON ODORI」はシャーロット市長も出席するほどの一大イベント!
2017年8月5日(土)に開催された「BON ODORI」フェスティバルは、なんと今年で開催33回目!
33年も前から毎年開催されてきたなんて、シャーロットにおける「日本人コミュニティの歴史の長さ」に驚きです(*゚∀゚*)
▼会場は、アップタウンにある「Wells Fargo Atrium」(銀行のオフィスビル) 。日差しが心地良く差し込む吹き抜けのロビーには、堂々と「盆踊りステージ」が設置されていました!
▼入口には、豪華な「五月人形」と「おひなさま」がお出迎え。かなり立派です!
▼午前11:00の開始とともに、まずは主催者やアトランタ総領事館などの挨拶がありました。そのなかには、シャーロット市長・Jennifer Watson Robertsの姿も。
スピーチによると、今現在、シャーロットには「300以上の日系企業」が活動しており、「在住日本人の数は1,000人」にも及ぶそうです。
どこかで見た数年前の情報で、日本人の数は「約500人」だと読んだ覚えがあったので、その後、どんどん企業の進出とともに、日本人が増えていることになりますね!いまや市長が駆けつけるのも、うなづけます。
和太鼓パフォーマンスに盆踊り、剣道ショーも!イベントが盛りだくさん☆
さて、挨拶もそこそこに早速始まった「BON ODORI 2017」。実は盆踊りのほかにも、様々な催し物が用意されていました!
▼イベントのタイムスケジュールがこちら↓ 11:00〜16:00と短い間ではあるのですが、太鼓パフォーマンスや剣道ショー、茶会などなど、内容が盛りだくさん♪
11:00 Doors Open
11:15 Guest Speeches
11:40 Opening Ceremony “Matsuri Daiko” by Matsuriza
12:00 “Kendo” & “Iaido” Exhibition
12:20 Bon Odori (Dancing)
12:40 Tea Ceremony
1:20 “Taiko” Performance by E.E. Waddell Academy
1:40 “Hon Daiko” by Matsuriza
2:10 Tea Ceremony
2:40 Bon Odori (Dancing)
3:00 Door Prize Drawing
3:30 Finale “Shime Daiko” by Matsuriza
和太鼓パフォーマンス by Matsuriza
まず始まったのが、「Matsuri-za(祭座)」による和太鼓パフォーマンス!
「祭座」さんは、普段はフロリダ州・オーランドを中心に活動されているのだそう。この日は男女6名のメンバーが駆けつけてくれました。
▼ちょうどインスタグラムに動画を上げている方がいらっしゃったので、ぜひ彼らの迫力のパフォーマンスをご覧ください☆
https://instagram.com/p/54M0BpJd5k/
※インスタグラムのシェアは著作権・肖像権の侵害には該当しないため、なるべく一般の方のお顔が写っていないものを中心に使用させて頂いています。
やっぱりプロの太鼓は迫力が違いますね。背筋や腕がピンと伸びて、音も力強い!
日本人なら太鼓の音だけで十分ですが、メロディーがないので、ともすると外国人には単調に写ってしまいがちな太鼓。でも、「祭座」さんは演奏のなかに、動きや変化、ときに面白おかしいコントを取り入れた「観客を飽きさせない工夫」が満載!観れば観るほど引き寄せられていきました♡
▼観客も大喜びのパフォーマンスの一部。他にも笑いを誘う動きが盛りだくさん♪
https://instagram.com/p/rhe_unJd2h/
太鼓って、メロディーがないから、覚えるのが本当に大変そう。しかも、いろんなパフォーマンスを挟みながらも、実は20分くらいノンストップで叩き続けているんです!!…凄すぎる!!
男性も女性も、筋肉すごいなーと思って見ておりましたが、いや納得ですw
盆踊り
そして、今回メインイベントの「盆踊り」ですが、実は1日中やっているわけではなく、意外に「20分×2回」と短いので、お目当ての方は逃さないように注意が必要です(^_−)−☆
「これぞ、盆踊りミュージック!」とも言える、あの独特の音楽が流れると無性に心が踊りました(笑)
▼大人も子供も、日本人もアメリカ人も、楽しく盆踊り♪
https://instagram.com/p/BXbGHeuH_vX/
アメリカ人を意識してか、普通の盆踊りに加え、どうやら少し簡略化された「洋」っぽい音楽もときどき流れていた様子。みんな、めちゃめちゃ良い笑顔で踊っていました。
踊りの完璧さではなく、「みんなが誰でも簡単に参加できる」のが、盆踊りの魅力ですね♡
剣道ショー
それから、私たちが「食い意地」に負けて、食べ物を探している間にあっさり終わってしまい、残念だったのが「剣道ショー」(^^;;
アメリカでは「空手」や「テコンドー」などの人気に比べると「剣道」はまだまだマイナーですが、それでも「マーシャルアーツ(柔術)」に高い関心のあるアメリカ人にとって、「剣道」は凄く興味深く映っていたようです。
▼シャーロットの「Kendo Club」による、剣道のデモンストレーション
https://instagram.com/p/BXazJePAGzH/
ほかにも、地元のインターナショナルスクールによる「和太鼓」の演奏(めちゃめちゃ可愛かったです♡)や、「茶道」のデモンストレーション、クジ引き大会なんかもあり、盛りだくさんでした☆
久々に食べた日本のお弁当♡ 「買い食い」こそが祭の醍醐味!?
さて、お祭りに欠かせないのが、何と言っても「屋台フード」!
今回はおそらく会場の都合で、残念ながら日本のような「屋台」はありませんでしたが、シャーロット内外から日本人経営の飲食店が「お弁当」などをたくさん販売していました♡
▼お弁当コーナーはとても人気で、12時前から既に長蛇の列!
シャーロットにも、お寿司などは一応ありますが、いわゆる「幕の内弁当」みたいなパックのお弁当は売ってないので、見ると無性に懐かしい気持ちに(笑)!ほかにも、冷やしうどんや、お寿司などがありましたよ☆
▼私が選んだのは、ガッツリ、チキンカツ弁当♪お値段10ドル…高っ!でも、日本のビールが2ドルと格安だったので、ヨシとしましたw できたてサクサク、日本の味で美味しい♡
▼ほかには、日本のベーカリーのパンなどが。一見、「お祭りにパン?!」と意外なのですが、アメリカで日本の菓子パンは超希少!メロンパンなんて見かけた日には買わずにはいられないんです(笑)
▼さらに、こちらはお祭りの定番「ラムネ」。義妹は「メロンソーダ」の大ファンで(←アメリカには売ってない)、メロン味のラムネにご満悦でした!
▼さらに、我らが日本人の胃袋を支える日本食スーパー「HATOYA」さんのブースも☆...
こんにちは、Apricotです。
アメリカに移住してから8か月目に突入しましたが、先日、初めてアメリカから日本に送金をしました。
海外赴任や留学で長期滞在されている方はもちろん、移住した方でも、意外と日本に送金が必要なことってあったりしませんか!?
でも「海外送金」って、手数料や為替レートが高いイメージがあって、特に「銀行」で海外送金すると、手数料だけで何千円もかかってしまいます。。まとまった金額を送金するなら良いかもしれませんが、少額を送金するには高すぎる!汗
そこで、いろいろと探した結果、「TransferWise(トランスファーワイズ)」という送金サービスを発見!これが、評判どおり使い勝手が良くてビックリ!
なんと「為替手数料無料」&「送金手数料がたったの4.11ドル〜」という破格の安さに加え、早くて使いやすさも抜群!本当に便利な世の中になったものだな〜とめちゃめちゃ感激してしまいました。
そこで今日は、この「TransferWise」についてご紹介☆ サービスの概要と、アメリカから日本に送金する場合の手順、そして使うメリットについてもシェアしたいと思います!
「TransferWise」ってどんなサービス!?
「TransferWise」は、2011年にイギリスで創業し、急激に成長を遂げている、フィンテック(ファイナンスとテクノロジーを掛けた造語)と呼ばれるベンチャー企業のひとつ。
世界38の通貨で55もの国へ送金できるまでにサービスを拡大し、日本にも2016年に参入を果たしました(関東財務局に免許登録済)。
「TransferWise」の一番のウリは、「本当の為替レートが適用された隠れコストのない海外送金」。
従来の海外送金は、「銀行が決めた為替レート」に基づいており、本当の為替レートに手数料が上乗せされていることが常でした。しかも、海外送金にかかる人件費が、高い「送金手数料」を生む結果に。。
これを、最新のテクノロジーを使って排除したのが「TransferWise」です。
▼ビジネスモデルを簡潔に解説した動画がこちら。
https://youtu.be/ozVV2jsEjuQ
手数料をとことん取り払う事を可能にしたのは、実は「国際送金しないビジネスモデル」。国際送金なのに「国際送金しない」ってどういうこと…!?!?
例えば、Aさんが日本からアメリカの口座へ100万円を送金したい場合、アメリカから日本へ同じように100万円相当のドル(約1万ドル)を送金したいBさんを見つけます。そして、トランスファーワイズは双方を引き合わせる役割を担います。
Aさんがトランスファーワイズの口座へ入金した100万円は、Bさんの送金先の口座へ振り込まれ、同様に、Bさんの1万ドルはAさんの送金先の口座へ振り込まれるのです。
つまり、トランスファーワイズは、国際送金を国内送金へ変換してしまうため、為替手数料がゼロになるのです。
-出典: http://www.sbbit.jp/article/cont1/32698
実際に「国をまたいで資金を動かさない」から、安く、早く海外送金できてしまうんですね!
アメリカ→日本へ送金!「登録〜振込〜着金」までの流れ
それでは、早速、「TransferWise」の使い方をご紹介していきます♪
登録
「TransferWise」は、「ウェブサイト」でも「アプリ」でも利用することが可能。今回は、アプリの画面でご紹介しますが、ウェブサイト(ブラウザ)でも、基本は同じです。
▲アプリをダウンロードすると、こんな画面が。初めて利用する場合は「Register(登録)」をクリック。
▲「Emailアドレス」と「パスワード」を設定します。
実は、これだけで、メンバー登録は完了!もちろん、海外送金には「名前」「住所」「口座情報」などの情報が必要になってきますが、これらは「初回の送金手続きの過程で登録していく」ので、最初に延々と登録する必要はありません。
送金
「Email」と「パスワード」を設定したら、早速「送金手続き」へ☆
送金する通貨と金額を入力する
▲まず、送金したい「通貨」と「金額」を入力。仮に500ドルを日本に送金するとします。注目は為替レート!この日は「1ドル=109円」で換算されていましたが、これは実際の為替レート。つまり、手数料が上乗せされていないリアルなレートなんです!
そして、この場合、手数料は「1%=4.95ドル」ポッキリ♪(※下記追記参照) 本当にこれだけしかかからないなんて、ビックリですよね!?(*゚∀゚*)
★2018年2月10日追記★
2018年2月19日から手数料が値上がりすることになりました。
以降、手数料は「4ドル+1%~」となります。
値上がりは残念ですが、それでも銀行の手数料に比べれば破格ですね♪
受取人を入力する
▲次に「受取人」を登録します。「Myself(自分の口座)」「Someone else(他人の口座)」「A business/charity(法人口座/チャリティー)」から当てはまるものを選択。
▲「受取人」の振込先などを入力していきます。「銀行」「支店」は、英語または日本語で頭文字を入力すると、該当するものがプルダウンで出てくるようになっています。
ここで注意点は、「Account Name(口座名義)」は必ず名義通りの表記にすること。つまり、通帳やキャッシュカード上の名義が「カタカナ」の場合は、「カタカナ」で入力する必要があります。
逆に言えば「日本国内で振込をするのと同じように振込先を登録すれば良い」ので、「IBAN」や「Routing Number」「SWIFTコード」など海外送金ならではの紛らわしいコードは不要!これはありがたいです♡
振込人を入力する
▲続いて「振込人」(自分)の情報を入力していきます。アメリカ→日本へ送金する場合は、特にIDやパスポートなどの提示は不要のようです。
支払方法を選択する
▲「受取人」と「振込人」の情報が入力できたら、最後に「支払い方法」を選択します。「Bank debit(口座引落/ACH送金)」「Card(クレジットカード)」「wire Transfer(銀行間の電信送金)」、それからつい最近、「Apple Pay(アップルペイ)」での支払いも可能になりました。
▲「Bank Debit(口座引き落とし)」を選択すると、アメリカの主要な銀行が出てきます。私は自分のアメリカの口座(Bank of America)から送金することに。
▲オンラインバンキングの「ID」と「パスワード」を入力すると、自動的に自分の口座が読み込まれ、上図のように口座が出てきます。
次の画面で、全情報の最終確認をすることができ、問題なければ「Confirm(了承)」をクリックして送金手続き完了!この最終確認画面で、「振込予定日」も確認することができます。
ステータスの確認・キャンセル
海外送金の場合、気になるのは送金処理の状況。いつ振り込まれるのか?ちゃんと遅滞なく処理されるのか?が気になるところですよね。
▲「送金状況」は「Activity」からいつでも確認することができます。クリックすると詳細とともに、「振込予定日」もチェック可能。通常、振込までには「3〜4営業日」かかるようです…早い!
▲また、振込手続きしたは良いものの、「やっぱりキャンセルしたい!」という場合には、該当する振込の見出しをスワイプすれば「Cancel」ボタンが出てくるので、簡単に取り消すことができます。
着金
送金手続きが完了すると、TransferWise側で口座情報などの確認・処理がされますが、手続きが完了すると「メール」でお知らせが来ます。
▲このメールは、振込予定日の前日くらいに届きました。自分の口座宛に送金する場合は、自分に送られてくるだけですが、自分以外の口座に送金する場合は、相手にも振込を知らせるメールが行くようです。
▲予定日に日本の口座を確認してみると…ちゃんと、予定どおりに振り込まれていました!!
ただし、振込人名義は「トランスファーワイズジャパン」となっており、実際の「振込人」の名義は表示されません。相手に「メール」で振込を知らせるのはこのため。代金支払いなどの目的で送金する場合は注意が必要ですね!
安い・簡単・早い!「TransferWise」なら海外送金のストレスともおさらば!
海外送金をされた事のある方はお分りだと思いますが、今までの海外送金って、ただただ「高い」「面倒」「時間がかかる」の一言に尽きていました。
それが、上でご紹介してきたとおり、トランスファーワイズなら「安い」「簡単」「早い」の三拍子が揃って、今までの海外送金のストレスがまるでウソのよう☆
とにかく安い!特に「少額」の送金に最適
とにかく早い!所要時間がたったの3〜4営業日!
振込予定日が事前にわかる
送金プロセスが簡単で分りやすい
「Routing number」や「IBAN」などの入力が不要
簡単にステータスチェック&キャンセルできる
私は今まで「PayPal」や他サービスの「XRoom」、銀行送金を試したりしたこともありましたが、どれも手間がかかったり手数料が高かったりと、私のように「ちょっとだけ送金したい」ニーズには敷居が高いものでした。
また、振込までに「1週間くらい」という曖昧な納期しか分からない場合が大多数。延々時間がかかった挙句に却下されたことも。期限に間に合わせたいときにはハラハラしたものです(汗)
さらに、海外送金というと、突然「Routing Number」とか「IBAN」、「SWIFTコード」など聞きなれないコードが出てきて、慌てたことのある方も多いはず。
キャンセルしたくても、方法が分かりづらくてイライラしたり…と、もう本当に「海外送金」のストレスを挙げたらキリがありません(苦笑)
それが、この「TransferWise」なら全てがストレスフリー! 「手数料4.11ドル〜」だなんて、もはや国内振込手数料レベル!しかも、手続きも簡単で早いので、今までよりもずっと気軽に送金できるようになりました(*゚∀゚*)
その後、月1ペースで送金していますが、今のところ問題もなく本当に大助かりです!!(2017年10月20日追記)
いかがでしたでしょうか?
冒頭にも書きましたが、今はインターネットが発達して、海外にいても情報はタイムリーに入ってくるし、海外送金だってこんなに安くて早く出来てしまうなんて、本当に便利な世の中になりましたよね♪
今回は、「アメリカ→日本への送金」のケースをご紹介してきましたが、「日本→アメリカへの送金」や「他の国への送金」の場合は、送金に必要な情報や手順が異なる可能性がありますのでご了承ください。
またいずれ「日本→アメリカへの送金」についても試す機会があれば、ぜひこのブログでご紹介していきたいと思います!
それではまた!次回もどうぞお楽しみに^ ^
こんにちは、Apricotです。
以前も少しご紹介したことがありますが、ノースカロライナを含め、アメリカ南部には「ビスケット」や「ケイジャン料理」など「南部特有の料理」が存在します。
https://daysintheusa.com/american_southern_food/
南部料理を楽しめるレストランはここノースカロライナ州・シャーロットにもたくさんありますが、その中でも私のお気に入りは「Cracker Barrel」。実は、アメリカ43の州で、600店舗以上(※)も展開している大型チェーン!(※2012年時点/出典:wikipedia)
チェーンといえど、故郷の味というだけあって、ローカルっ子にも大人気☆ レストランだけでなく、併設されているお土産コーナーも充実しているので、在米者はもちろん、お土産を買いたい旅行者にもオススメのレストランなんです♪
そこで今日は、この「Cracker Barrel」の人気の秘密と楽しみ方を、徹底的にご紹介しちゃいます♡
Cracker Barrelはこんなレストラン!
「Cracker Barrel」は、「アメリカ南部のカントリーサイド」をテーマに、レストランとギフトショップが一体となったチェーン店。アメリカ南部・テネシー州発祥で、1965年創業というから、なかなかの老舗です!90年代に店舗を大幅に拡大し、いまや全米チェーンに!
ここでは、「アメリカ南部の伝統料理」をいただけるのはもちろん、古き良きアメリカ南部を思わせるこだわりの内装も人気の秘密♪
ウッディな平屋建てのレストランの店頭には、必ず「Rocker」とよばれる木製の椅子が並んでおり、店内に足を踏み入れると「暖炉」や昔の「看板」など、「田舎」風のデコレーションが目を引きます。 日本でも「昭和レトロ」な居酒屋が流行っているように、この「レトロ可愛い感じ」がアメリカ人にも新鮮なんでしょうね♡
待ち時間も苦にならない!充実のお土産コーナー♡
「Cracker Barrel」は「予約不可」なので(お店によっては予約可かもしれませんが)、基本的にピークタイムはいつも待ちます。といっても、私の経験上だと、だいたい15分くらい。まずお店に入ったら、真っ先に「予約カウンター」に行って、名前を告げておきましょう!
でも、この「待ち時間」が全然苦にならない…いや、むしろ楽しい!のが、「Cracker Barrel」のすごいところ。併設のギフトショップ(コーナー)が充実していて、見ているだけであっという間に時間が経ってしまうんです!
しかも、男女問わず、大人から子供まで、さらにはローカルっ子にも旅行者にもオススメの食品・雑貨が勢ぞろい♪
どんなものがあるかというと…まずはお菓子コーナー!
▲皆でつまめる大容量のスナック菓子から、いかにもアメリカ〜ンな色合いのグミまで☆ 会社へのお土産なんかにも良いかもしれませんね。
▲そして、思わず手に取ってしまったのは、こんな可愛いレトロな「HERSHEY'S」のチョコレート♡ ハーシーズといえば、アメリカ最大手のチョコレートメーカー。日本でもお馴染みですが、こんな可愛いパッケージをもらったら、女子は間違いなく嬉しいはず!
▲それから、「Cracker Barrel」には女子ごのみの可愛い雑貨も盛りだくさん♪ テーブルごとにいろんなテーマでコーナー展開されているのですが、この日ツボにハマったのはこのウェスタンコーナー♡ 小さな陶器製のブーツは、なんと「ソルト&ペッパー入れ」(*⁰▿⁰*) 可愛すぎじゃありません!?!?(←大興奮) イカット柄のティーポットも可愛いです。
▲こちらは、子供向けの雑貨コーナー。スターウォーズの限定PEZなんて、男の子が喜びそうですよね。「デス・スター」に模した缶に入っているのも限定感満載♡ 絵本や塗り絵なんかも、ちょっとしたお土産になりそうです。
▲さらに、結構本格的な「おもちゃコーナー」もあります。アメリカでも大流行の「スピナー」のほか、お人形やボードゲームなども♪ 「おもちゃ」って意外と「アメリカ色」が出ていて面白いですよね。
▲また、ここには以前のブログ(以下参照)でもご紹介したことがある、アメリカのコスメシリーズ「BURT'S BEES」のコーナーもあります。ノースカロライナ州発祥なので、ノースカロライナ土産としてはもちろん、日本でもジワジワ人気上昇中のブランドなので、アメリカ土産としても◎! 日本より安くて実用的、しかもかさばらないので、女性へのお土産にはうってつけです^ ^
https://daysintheusa.com/10southern_gift_ideas/
アメリカで、家族や友人、同僚へのお土産をまとめて買おうと思ったら、ショッピングモール、または「Walmart」や「Target」などの大型スーパーに行くのが通例かもしれません。
でも、広すぎて…モノがありすぎて…「一体何を選んだら良いのか分からない!」なんて経験はありませんか!?
私が「Cracker Barrel」をオススメする理由の1つは、「老若男女にお勧めできるアイテムがセレクトされていて選びやすい!」ということ。
旅行や出張中で時間が限られているなか、レストランの待ち時間に、いろんな人へのお土産をまとめて買えたら、すごく効率的ですよね♪
もちろん、アメリカに住んでいらっしゃる方々にも、シーズンごとの品揃えの豊富さや、他所では見かけない限定パッケージなど、毎回楽しめる要素が満載です☆
オススメはブレックファースト♪ 待ち時間はペグゲームに挑戦しよう!
さて、カウンターで名前を呼ばれたら、いよいよレストラン内へ。
▲これがウワサの内装です〜。壁という壁に、いろんなレトロな看板や絵などが飾られていて可愛いです(*´꒳`*)
この「Cracker Barrel」の名物は、ずばり「ブレックファースト」! アメリカでは朝食からガッツリなので(笑)、ここみたいに、ブレックファーストを「ウリ」にしているレストランは結構多いです。
▲メニューの一例。ここでは、ブレックファーストは一日中オーダーOK☆ ランチ・ディナーメニューは、11時以降にオーダーすることができます。
私のオススメはやっぱり「南部スタイル」のブレックファースト!お料理の様子は、また後ほどご紹介しますね♪
ところで、皆さんは「Peg Game(ペグゲーム)」ってご存知ですか??「ペグ ソリティア」とか「トライアングルゲーム」など、呼び方はさまざまです。
実は「Cracker Barrel」といえば、各テーブルに必ず置いてある、この三角の形をした「Peg Game」も有名! これも、南部育ちのお義父さん曰く「子供の頃によく遊んだ懐かしのゲーム」なんだとか☆
このペグゲーム、遊び方はとっても簡単!
トライアングルの土台には、穴が15個あるのですが、使うピンは14本。どこでも良いので、穴を1個空けた状態からスタートします。
① ルールはとてもシンプルで、好きなピンを「1個とばし」で移動させます。必ず「隣接するピンを1本またぐ」形でジャンプ!
② 「またがれたピン」を抜きます。抜いた後は↓↓こんな感じになりますね。
③ この①→②(1個飛ばして間を抜く)をひたすら繰り返します。行き詰まったところで終了!最後に、何本残っているかで「アナタの賢さ」がわかります(笑)
もちろん、残ったピンが少なければ少ないほどGOOD!
残数1本… Genius / 天才!
残数2本… Smart / 賢い
残数3本… Plain Dumb / ただのおバカ
残数4本以上… Just plain ignoramus / 全くの無知人間
この日は、「Plain Dumb」ばかりでしたー(^^;;
ちなみに、私の最高記録は「2本」。たぶん、ほとんどの方はこの「2本」はイケるはず…でも「1本」っていうのが、素人にはなかなか難しいんですよね~(^^;;
「Cracker Barrel」に行ったら、ぜひお料理が来るまでの待ち時間に挑戦してみてくださいね★
これぞ南部の家庭の味!?素朴で美味しい料理の数々♡
ペグゲームでひとしきり遊び終わったころに…いよいよお料理が☆
じゃじゃーん!
▲この日私が頼んだのは、オムレツにハッシュブラウンのキャセロール、カントリーハム、ベーコンが付いたセット♪さらにこのセットには、「グリッツ」&「ビスケット」(写真の奥に見えるがそう)、それに煮たリンゴまでついてくるので、朝食といえど、かなりのボリュームです!
卵料理やベーコンは普通のアメリカンブレックファーストと変わりありませんが、「カントリーハム」や「グリッツ」「ビスケット」あたりが、典型的な「アメリカ南部」料理♪
お味は基本的に見た目そのままですがw、素朴で美味しい♡ シンプルなので自分で作れそうと思いきや、なかなかここまでは作れないんですよね。お腹が空いていると、メニュー上では「物足りないかな」と思ってしまうのですが、食べてみると、満足度の高い一品です♪
▲そして、こちらは夫が「ランチメニュー」からチョイスした「ターキーのグリル&スイートポテトのキャセロール」。ターキー(七面鳥)にはグレービーソースがかかっているのですが、これにお好みで「クランベリージャム」を付けて食べると、これが意外に合うんです♡
▲さらに、こちらはサイドディッシュの「フライドオクラ」と「マカロニ&チーズ」。もう、「ザ・サザンフード」って感じです!w どちらも、かなりシンプルな料理ですが、これが美味しいんですよ~♪
特にマカロニ&チーズは、見た目以上に濃厚で、もうチーズ好きにはたまりません♡
こうして見てみると、もうお気づきのとおり「Cracker Barrel」では、実に飾りっ気のない、素朴な料理が多いです(笑)
アメリカンレストランというと、コッテコテなソースがかかったステーキや、豪快なハンバーガーをイメージしますが、「Cracker Barrel」ではむしろ逆。
チキンやターキー、キャットフィッシュ(鯰)など、素材をシンプルに調理した料理が多く、「盛り付け」のイマイチ具合を見てもw、まさに「田舎の家庭で出てくる料理」そのもの!
でも、それが逆に素朴な美味しさで、私は大好きです(*´꒳`*)
ただ1つだけ残念なのは、「アルコールの扱いがない」ということ(お店によるかもしれませんが)。ブレックファーストがメインだからか、もともとハイウェイに隣接した店舗が多いからなのかはわかりませんが…ビールがあったら最高なのになぁ!と思ってしまう私たち夫婦です。
その代わり、コーヒーや紅茶はおかわり自由だし、お酒がないから席の回転も早いというメリットもありますが☆
というわけで、いかがでしたでしょうか?
今回は、私も夫も、その家族も大好きなレストランをご紹介してきました☆
全米で展開するチェーン店ながら、南部のローカルっ子も認める「南部の田舎料理」が楽しめるレストラン、しかもショッピングも楽しめて一石二鳥♪ もしお近くにお住まいの方は是非立ち寄ってみてくださいね☆
それでは、また!今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
こんにちは、Apricotです。
今日は久々の英語ネタ☆ 普段、英語の勉強をサボっているので、なかなか上達しない私ですが(汗)、それでもさすがに毎日英語で生活していると、1日に1個ずつくらい新しい単語や表現に出会ったり、「こんな使い方するのか!」と発見があったりします。
そして、私が覚えた表現を振り返ってみると、意外に「カラダにまつわる英語表現」が多いなーということに気づいた私。
体の「状態」を表す表現もあれば、体の「部位」を使った「慣用表現」などいろいろなので、なかば強引にまとめた感も否めませんが(笑)…今日は、私がアメリカに来てから覚えた「カラダにまつわる英語表現あれこれ」を、自分の備忘録も兼ねて、シェアさせていただきたいと思います♪
私が日常生活のなかで出会った表現なので、覚えておくと便利なものも(!?)あるかもしれません☆
I got a charley horse! / 脚がつった!
これは、ある日夫が「足がつった」ときに教えてもらった表現なんですが、思わず笑ってしまいました。何それ、チャーリーホースって(笑)
ちょっとインテリっぽくw、ケンブリッジの英英辞典で調べてみると…
a cramp (= a sudden painful tightening of a muscle) in your arm or leg
腕や脚の引きつり(痛みを伴う突然の筋肉の硬直)
-出典: http://dictionary.cambridge.org/dictionary/english/charley-horse
このように、「手足の筋肉が急に硬直すること」を言い、主にアメリカ・カナダなど北米でよく使われる口語表現のようです。
19世紀頃から使われているものの、言葉の由来はよく分かっていないとか!?
チャーリーホースと言うかわりに、普通に「cramp(筋肉のけいれん、引きつり)」という単語で表現することもできます。
-I got a cramp in my leg!
脚がつった!
でも、この「チャーリーホース」って響きが面白いので、覚えやすいですよね☆
I have bad cramps. / 生理痛でお腹が痛い。
いま上でご紹介した「cramp(筋肉のけいれん、引きつり)」という単語には、「激しい腹痛」という意味もあります(そういえば、この「cramp」は他にも「窮屈な」という意味で日常会話によく登場します)。
「I have bad cramps.」と言った場合、とりわけ女性の「生理痛」を指すことが多いよう。これも比較的アメリカ英語みたいです。
実際、これはバイト先の女の子が使っていて、私が「クランプって何?(脚がつったのか!?)」と聞いたところ、「period pain(生理痛)だよ」と教えてくれました(°▽°)! でも、なぜ複数形なのかはよくわかりません。。
ほかにも、夫曰く、カキ氷などを食べて、急にお腹が痛くなったときにも使うそう(笑)キューっと強く痛む、あの感じを「cramps」って言うんですね!
I have a crick in my neck. / 寝違えて首が痛い。
これも、ある日仕事で他のスタッフの子が言っていたフレーズ。
聞いたときは「cracking my neck」と言っているように聞こえたのですが、実際には「crick in my neck」でした(もし「crack(ひびが入る)」だったら大変ですよね…汗)。
「crick」とは、「首や背中の筋を違えること」を意味します。これを使って、「首の筋を違えた(状態が続いている)」ときには、「I have a crick in my neck.」と言うことができるんです。
ほかにも、同じような意味で使える表現がこちら↓。
- I...
連日、真夏日のノースカロライナからこんにちは、Apricotです。
早くも第3弾となりました、人気スーパーマーケット「Trader Joe's(トレーダージョーズ)」のオススメ商品をご紹介する企画♡
今回も、私が実際に試してみて良かったと思うものをサクッとご紹介していきたいと思います。
それでは、早速いってみましょう〜!
その前に「トレーダージョーズって何?」という方や、「第1〜第2弾」を最初からご覧になりたい方は、コチラ↓からどうぞ☆
https://daysintheusa.com/trader_joes_recommend1/
4 Almond Croissants
まずご紹介するのはこちら!「アーモンドクロワッサン」。
前回の記事で、「8 Mini Croissants」が美味しかった件を書きましたが、こちらはアーモンドフレーバーのクロワッサンです♪ 箱の大きさは「8 Mini Croissants」と全く同じ(20cmくらいのコンパクトな箱)ですが、こちらは半分の4個入り。そのぶん、1個のサイズが大きいです。
このアーモンドクロワッサンも、冷凍の状態から、焼く前に一晩(6〜7時間)、常温で寝かせる必要があります。といっても、電源を入れていないオーブンの中に放置しておくだけ♪
▲これが、寝かせた後のクロワッサン!
なんと、一晩で倍以上に膨らんでいました〜!!(実際には8時間くらい放置してたので、膨らみ過ぎたのかもしれません…笑)
寝かせてさえしまえば、あとはそのままオーブンのスイッチを入れて、350°F(176℃)で20〜25分焼き上げれば完成♡
▲心なしかさらに膨らんで、手のひらサイズをオーバーするほどの巨大クロワッサンになりました(笑)
でも、中は意外と空洞が多いので(←やっぱり膨らみすぎた!?)わりとペロッと食べれてしまいます。
気になるお味は…
中のアーモンドフィリングが優しい甘さで美味しい♡ ほんのりシナモンも香ります(*´꒳`*) サクサク具合も最高!
アメリカでは、フレンチスタイルの菓子パンが少ないので、こういう、控えめな甘さのパンはなかなか希少。自宅で簡単に焼きたてを食べられるのは嬉しいです♡ 夫も「これは美味しい!」と気に入ってくれました。
ただ、プレーンな「8 Mini Croissants」と比べると、ちょっとだけ焼き方に注意が必要です。
インストラクションには、「中まで火を通すため、こんがり黄金色になるまで焼くように」と書いてあるのですが、表面のアーモンドが焦げやすく、焼き加減が難しいんです。。もしかしたら、「あと数分」というタイミングで、アルミホイルを被せたら解決できるのかもしれません(でも、よほど真っ黒でなければ全然食べられますヨ)。
それから、「8 Mini Croissants」は「15〜20分」で焼けるのに対し、こちらのアーモンドクロワッサンの焼き時間は「20〜25分」。たかだか「5分」の違いではあるのですが…平日の朝、どうしてもバタバタしてしまう我が家にとって、「20分」は若干ハードルが高め…(^^;;
我が家では、もっぱら「休日専用のパン」として、時間のあるときに気分を変えてゆっくり楽しむようにしています♪
CREAMY SPINACH & ARTICHOKE DIP
こちらは、アメリカのクチコミサイトで評判が良かったので、試しに買ってみた「クリーミー スピナッチ&アーティチョーク ディップ」。
▲箱は10cmくらいしかなく、かなりコンパクトなので、いつも冷凍食品売場の中で埋もれ気味です(笑)
作り方はとても簡単で、冷凍のままのディップを袋から出して、電子レンジで4分加熱。いったんかき混ぜて、さらに4分程度温めるだけ。
もともとチーズが入っているのですが、私はさらに自分でチェダーチーズを加えます(本当はオーブンで焦げ目をつけたら美味しそう)。
▲完成形はこんな感じ☆ トルティーヤチップスやクラッカーなどに付けて頂きます。フォンデュ風に、温野菜やチキンとも相性が良いかも!?
お味は、基本的には「見たまま」なのですが、アーティチョークの「酸味」がアクセント♪
日本では「アーティチョーク」ってそれほど馴染みがないですが、アメリカでは結構メジャーな食べ物。少し「酸味」があるのが特徴です。
このディップも、ほうれん草+クリームソースに、少しだけ「酸味」が加わるので、酸っぱいのが苦手な方は、好き嫌いが分かれるところかもしれません。といっても、お酢のような酸っぱさではないのでご安心を☆
手軽に食べられて、しかもお洒落なので、ちょっとしたパーティーやおもてなしにも良いかもしれませんね^ ^
Mandarin Orange Chicken
お次は、トレジョで一番人気の商品!「マンダリンオレンジチキン」を、ついに本ブログでもご紹介しちゃいます♡
これは、在米日本人の方々には「美味しい」と評判なので、ご存知の方も多いはず。いわゆる「酢豚」ならぬ、「酢鶏」です。
冷凍の袋を開けると「鶏の唐揚げ」がゴロゴロっと入っており、ソースが別袋で付いています。分量は2〜3人前といったところ(我が家では少し余るので翌朝のお弁当にするとちょうど良いくらいです)。
まずは、オーブンに唐揚げを並べて、じっくり焼きます。だいたい30分くらいだったと思います。
この商品には、唐揚げとソースしか入っていないのですが、野菜を加えたほうが圧倒的に美味!そこで、オーブンでの調理中に、玉ねぎやピーマンなどをフライパンで炒めておきます。
「唐揚げ」がこんがり焼けたら、野菜の入ったフライパンに投入して、付属のソースと馴染ませたら完成!
オーブンで焼いた「唐揚げ」はサクサクしていて、冷凍といえども「ちゃんとお肉」っぽい歯ごたえを楽しめます♪
サクサクな食感を損ねないために、フライパンに投入してからは、なるべく手早くソースと絡めるのがポイント。
ソースはご想像どおり「甘酸っぱい」のですが、若干ピリッとした絡み辛味も感じます。結構「酸味」もあるので、うちの場合は少し「はちみつ」を足してマイルドに仕上げています。
アメリカンフードに飽きたときに、ゴハンが進んでオススメですよ〜^ ^
CARAMEL GINGER POPCORN
こちらは、先日店頭に山積みされていて、ついつい見た目の可愛さから「パッケージ買い」してしまった商品…「ジンジャーキャラメルポップコーン」!お味もなんだか気になるネーミングです。
普段はあまりポップコーンは食べない私なんですが…
むむむ、これは…美味しい〜♪
▲思わず唸ってしまったポップコーンは、こんな感じ。
ポップコーンは、全体的に薄くキャラメルでコーティングされていて、ところどころ表面にくっついている茶色い粒が「ドライジンジャー」☆
お口に入れると、一見、キャラメルの甘い風味がフワッと口に広がるのですが、そのあと生姜のピリッとした主張が波のごとく押し寄せてきて、最終的になんとも言えない絶妙な味に!結構、生姜が効いています。
このキャラメルの甘辛さと生姜のコンビネーションは、間違いなく日本人女子が好きな味です(*´꒳`*)
見た目もピンクで可愛いし、大容量なので、これはお土産にも最適かも☆ 少々かさばりはしますが、ポテトチップスよりも潰れにくいのが良いですね。
SPATCHCOCKED LEMON ROSEMARY CHICKEN
最後にご紹介するのは、チルド商品「レモンローズマリーチキン」。スタッフもオススメする人気の商品なんだとか☆ 名前の「Spatchcocked」というのは、「狩ってすぐに調理した」という意味だそうで、いわゆる「丸焼き」のことを指すようです。
その名のとおり、開けたら丸ごと一羽のチキンでビックリしました(ちょっとリアルだったので写真は割愛します…あ、でもアタマは付いていませんのでご安心を!)
チキンにはローズマリーが全体的にマリネされていて、レモンのスライスも乗っていました。この時点で既に「絶対美味しい」と確信。
オーブンで1時間以上、じっくり焼き上げれば完成です。切り分けたら、4人分くらいはイケそうなボリュームでした。
▲いかがでしょう?!このこんがり焼けた色合い♡
アメリカのオーブンはどの家庭にも標準装備されていて、大きな鶏でも余裕で焼けるのが嬉しいです(*´∇`*)
そして、お味も思ったとおり!レモンの爽やかさとローズマリーの香りが絶妙で、チキンもジューシー♪これは、ちょっとしたご馳走です。
4人で食べられて、お値段11ドルくらいだったので、コスパも最高☆ 2人で食べるにはちょっと多いのですが、何か特別な日にいただきたい一品だなと感じました!
というわけで、いかがでしたでしょうか?
トレーダージョーズの商品は、正直「当たりはずれ」はあるものの、試せば試すほど、美味しいものに出会えるので止められません(^^;;
まだまだここでは書ききれなかったオススメもたくさんあるので、また引き続きご紹介していきたいと思います☆
それから!
前回の記事をもって、本ブログも「50記事」を達成しました!(パチパチパチ)
といっても、たったの50記事。ただの自己満足に過ぎないのですがw…こうして、皆さんのおかげで、なんとか最初の大台まで続けられてきたことに感謝です♡
まだまだ駆け出しの本ブログですが、これからも微力ながら、アメリカで気づいたこと、役立つ情報などをお届けしていきたいと思いますので、これからも引き続きよろしくお願いいたします!
それではまた、ありがとうございました☆
▼よろしければ「第4弾」も続けてどうぞ♪
https://daysintheusa.com/trader_joes_recommend4/
▼トレーダージョーズランキングTOP50も公開しました!
https://daysintheusa.com/trader_joes_ranking_2017/
こんにちは、Apricotです。
渡米を控えている方にとって、「日本から持って行ったほうが良いものって何だろう!?」と悩む方は多いはず。私も、渡米前はまさにそんな一人でした。日本食?炊飯器?それとも…!?考えれば考えるほどキリがないんですよね(苦笑)
けれども、実際にアメリカに移住して半年が経過してみると…「あれ、意外にアメリカで手に入らなくて困るものってないな…」ということに気づく私。。
もちろん生鮮などは日本と同じとはいかないですが、生活に必要な食材や日用品はほとんどアメリカのスーパーやドラッグストアで手に入るし、近所で手に入らなければ「Amazon」でほぼ入手可能。日本の食材でさえ、探せば見つかる都市が多いのではないでしょうか。
そう考えると、よほど「日本と同じ製品がいい!」というこだわりが強くない限り、実は「日本から絶対持って行かないと困る」というものはそう多くはないのです。極端な話、スーツケース1つで渡米しても、生活できるレベル。
でも、細かいことを言えば、やっぱり「日本のほうが種類が豊富&クオリティが上だな」と感じるものや「日本のほうが断然安いな」と思うものはいろいろあります。
そんなわけで今日は、私がアメリカに移住してみて実感した、「これは日本から持ってきて良かったな」と思うもの10選と、「逆に要らなかったもの」も併せてお届けしたいと思います!
私が「日本から持ってきて良かったもの」10選はコレ!
#1:菜箸・包丁・和食器・お弁当グッズ・サランラップ
日本の調理グッズや和食器は、アメリカでも探せば手に入りますが、売っているお店が限られていたり、バリエーションが少なかったり、高かったり…と、揃えるのに少々ハードルがあります。
料理をする方なら、とりあえず「さいばし」と「包丁」だけでも日本から持っていくのがオススメ。
アメリカでは「料理に箸を使う」という概念がないので、まず普通のスーパーには売っていません。でも、ベーコンのスライスを袋から取り出すにも、肉をひっくり返すにも、日本人ならやっぱり「箸」が一番ですよね〜。
「包丁」はもちろんアメリカにも売ってはいますが、安いナイフは切れ味が悪いことが多く、それなりの包丁となると少しお高め。日本の包丁のほうがコスパが高くて料理がしやすいです。
また、「和食器」はかさばるので好みによりますが、もしアメリカでも和食を作るなら、茶碗やおわん、どんぶり、急須などは一通りあると便利。アメリカだとこういったものは希少で種類も限られるので、渡米するからこそ「少し質の良いもの」「自分の好きなデザイン」を揃えておくのも一案だと思います。日本を離れてみて「和食器」の良さに気づくことも☆
さらに、意外なものとしては「お弁当グッズ」!日本はお弁当ブームなので、さまざまなお弁当グッズが安価で売られていますが、アメリカでは小分けのカップやピックなど、意外に探すのに一苦労。。サンドイッチ文化だからでしょうかねw
ぬ我が家は子供はいませんが、それでも夫のランチをタッパーに詰める際に、日本のお弁当グッズが大活躍しております♪
それからもう1つ付け加えるなら、日本の「サランラップ」は神レベル!アメリカにももちろんサランラップは売っていますが、想像を絶する切れ味の悪さ、くっつかなさに絶句したのは、私だけではないはず。。
必須アイテムとまではいかないですが、帰国したら買いだめして帰りたいくらい、とにかくクオリティに差があるのが「サランラップ」です。
#2:生理用品
アメリカにももちろん「生理用品」は売っているので、必ずしも必須アイテムではありませんが、「アメリカの生理用品はクオリティが悪い」と聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。
確かに、北米のナプキンは、使えないことはないけど…肌触りや機能性がイマイチ。それなのに、平均でも5ドル〜8ドルくらいはするんです!(゚o゚;;
私もカナダ留学した際に経験済みだったので、今回の渡米にあたっては、ナプキンはかなりたくさん買いだめして持っていきました。なかでも、日本から持って行って大正解だったのがコチラ!↓
これは「一見するとオムツ」なので(笑)、もしかしたら抵抗のある方もいらっしゃるかも?しれません。でも、これはどんなに多い日の夜でもどんな体勢でも絶対に漏れないので、普段の生理時はもちろん、ホテルでの宿泊や長時間のフライト時に大助かり!安心感が全然違うので、ホントに便利なのです。
このショーツタイプ自体、残念ながらアメリカではまず売っていません。アマゾンで輸入品が8ドル〜11ドルで売られていますが、消耗品としては少々お高めです(それでも買う価値はありますが☆)。
ナプキンはパッキングの梱包材の役目も果たしてくれるので、送る荷物のある方は、荷物の隙間などに多めに入れておいても損のないアイテムです。
#3:化粧品・薬・歯ブラシ
「化粧品」も、もちろんアメリカにだって日本以上の品揃えがあるアイテムですが…自分に合う化粧品が見つかるかどうかはまた別の話。
20代までの若い頃なら、行き当たりばったりでどんな化粧品を使っても良かったかもしれませんが、30代にもなると、なかなかそうはいかないですよね…(涙)
環境が変わると、気持ちこそ「新天地だ!」と張り切るものの、お肌は正直。。環境の変化による疲れが肌には出やすいので、特に基礎化粧品は、最低でも最初の3か月分くらいは使い慣れたものを持って行っておくのがオススメ。
また、何もかも環境が変わってしまったときに、最も身近な「化粧品」だけでも「日本と同じ」ものが手元にあると、精神的な安心感も違うなと私はしみじみ感じました。
「医薬品」も同じ。正直、アメリカのほうが総じて効能の高い薬が市販されており、特殊な薬でもない限り、薬に困ることはほとんどないと思います。
それでも、渡米して余裕がないうちは「自分のカラダに合った薬」「使い慣れた薬」のほうが安心ですし、何より、具合が悪いときに迷わずサッと使えるのがメリット。
私自身、いざアメリカのドラッグストアで薬を探そうとすると、期待するものが意外に見つからなかったり、医薬品の英単語が難しくて探すのに時間がかかったり…具合が悪いときは一苦労でした。
また、基本的にトイレタリー用品はアメリカで揃いますが、「歯ブラシ」だけは、アメリカと日本で大きく異なるので注意。アメリカの歯ブラシはヘッド(ブラシ)が巨大なので、日本人のお口にはコンパクトな日本製のほうが合うと思います(笑)
#4:下着・タイツ
ユニクロなどが近くにある都市であればさほど問題ないと思いますが、そうでない場合は、「下着」や「タイツ」、特に「機能性のあるもの」(ヒートテックや裏起毛など)は日本から持っていくと重宝します。
アメリカにも一般的な下着やタイツは売られていますが、「機能性が高い」しかも「安い」商品というのはあまり見かけません。タイツも、やっぱり日本で買うものは伸びも良くてお値段もリーズナブル♪
特に、冬場の「裏起毛タイプ」や「発熱タイプ」はアメリカには売っていないので、お土産としても喜ばれるくらいです♡
ユニクロに関していえば、全米でオンライン注文が可能で、我が家でもシーズンごとにまとめて買い足しています。ただ、日本と比べると品揃えが限られているので、日本から持って行けるならそのほうが安心ですね。
また、女性の場合は「ブラ」や「ショーツ」なども、はじめのうちは日本のものがあると良いと思います。アメリカでは、日本製のような肌触りの良い下着は少ないですし、サイズ表記も全く異なります。デザインも派手すぎたり地味すぎたりするので、お目当の下着を見つけるのに最初は時間がかかるかもしれません。
#5:日傘・本傘
アメリカの大多数の都市では、基本的に車社会。どこに行くにも車なので、歩くのはせいぜい駐車場くらい。おのずと「傘」を使うシーンはあまりありません。
なので、市販で売られているのは、圧倒的に「折りたたみ傘(雨天専用)」か「ビニール傘」です。
車に乗る方だったらそれで良いのですが、私のように徒歩で出かける機会も多い方だと、やっぱり夏場に必要なのは「日傘」!
「日傘」を使う習慣って、おそらく日本や韓国くらいなんじゃないでしょうか。アメリカでは日傘をさしている人って、いないわけではないですが、極めて稀です(苦笑)
私も、最初は人目を気にして「使うまい」と思っていたのですが…アメリカ南部は連日35℃の真夏日で、日差しも半端ない!(汗)たった15分歩くだけでもジリジリと肌が焦げてくるので、ついに耐えきれずに6月早々に「日傘デビュー in USA」を果たしました(^^;;
アメリカにはお洒落な日傘はまず売っていないので、日本から持って来ていた晴雨兼用の日傘は本当に重宝☆ ここノースカロライナ州・シャーロットだと、突然の雷雨も多いので、晴雨兼用で使える折りたたみ傘はかなり便利です。
「アメリカで歩く機会があるかも」「アメリカでも絶対に焼けたくない」という方は、ぜひお気に入りの日傘を持参することをオススメします☆ 逆に車に乗る方でも、運転中の日焼けが気になる方は、日よけの「アームカバー」を日本から持参すると便利かも。これもアメリカでは売っていないアイテムです。
また、「ちゃんとした本傘」を見つけるのもアメリカでは難しいので、傘にこだわりのある方も日本から持参しておきましょう。
#6:サイズの小さい靴・洋服
靴のサイズが23cm以上(USサイズ6、EUサイズ36)の方は、アメリカでも問題なく靴は揃うので読み飛ばしていただければと思いますが…
22.5cm以下のサイズの場合(←私)は、靴のバラエティが限られてくるので、なるべく日本で履いていた靴は多めに持ってきたほうが良いかもしれません。
私は22.5cmなのですが、アメリカでも、「5/5」や「5」というサイズはあるにはあるんです。ただ、欲しいと思ったパンプスが「6」からしかなくて、泣く泣く諦めることのほうが多い…(涙)21cm台のサイズの方は、まずサイズはないと思って間違いありません(キッズサイズになってしまうんですよね涙)。
さらに、日本で「希少な大きいサイズはすぐに売り切れてしまう」ように、アメリカの場合は「希少な小さいサイズはすぐに売り切れてしまう」という問題も。。
アメリカは日本と違い、洋服も靴もサイズが大きいぶんには全く問題がありません。日本で「大きめサイズが少ない!」と嘆いていた方には朗報ですよね♡
…が、逆に「小さいサイズ」を探すのは、男性でも女性でも少しハードルが出てきます。もし「自分は日本でも小柄なほうだなー」と思う方は、なるべく日本から自分に合うサイズのものを持っていかれると良いですよ☆
#7:ベーシックな洋服
「洋服」は引っ越し荷物のなかでも、最もかさばるもの、かつ、なかなか取捨選択に悩むものの1つだと思います。
私も、日本で相当処分したつもりだったのですが、それでも洋服と服飾小物が引っ越し荷物のなかで最も大きなボリュームを占め、案の定、持って来たは良いが着ていない服がたくさんあります。。
アメリカでは、ご想像のとおり、皆Tシャツにジーパン、ヨガウェアなどカジュアルな装いばかり。トコロ変われば、トレンドやスタイルも変わるもので、日本特有の流行服やキレイな格好はちょっと浮いてしまうかもしれません(^^;;
それに、はっきり言って日本のように「きちんとお洒落をしていくような場所」はあまりないので、結局着る機会が多いのは「超ベーシックな洋服」に落ち着く結果に…(お仕事着は別かもしれませんが)。
私の場合は、ユニクロやGUで買ったジーンズ、パーカー、ボーダーカットソーがヘビロテTOP3でしょうか(笑)
でも、その代わり、色のキレイなバッグや靴、アクセサリーがいくつかあると、少ないワードローブでも変化をつけることができます♪
もちろんアメリカでもZARAやH&Mなどはあるので、買い足すのは簡単。でも、日本から洋服を持っていくなら、なるべく「ベーシックな洋服」を基準に選ぶと、国に関係なく着られて、着回しもできるのでオススメですよ☆
ちなみに、服の好みは人それぞれなので、ご参考までですが…
「ベーシックな洋服でもお洒落はできる!」ことを教えてくれた、スタイリスト・山本あきこさんの本♡↓
アメリカでも(アメリカでこそ)結構使えるじゃん〜!と思って愛読させていただいている、お気に入りの本です♡
#8:洗濯ネット
これは意外な?アイテムかもしれませんが、「洗濯ネット」は私の隠れ必須アイテムですw
以前、カナダ留学やアメリカ滞在時に、「洗濯ネット」がやたら高い or 粗悪だった覚えがあったので、今回の渡米にあたっては、日本の100円均一ショップでたくさん買いだめしていきました。
正直言いますと…最近はアメリカのアマゾンでも結構ちゃんとした「洗濯ネット」が売られているようなんですね(^^;;
でも、それでもなぜ日本からの持参をオススメするかというと、日本の「洗濯ネット」のほうが安くて、高品質、そして可愛い(ディズニー柄などがありますよね♪)という理由のほかに、「渡米してすぐに使う機会がある」からなんです。
例えば、渡米したら、まず旦那さんのご実家やホテルに滞在する方も少なくないと思います。そのときに使うのは、他人の家の洗濯機だったり、ホテルのコインランドリー、あるいは、我が家のように、アパートの共用洗濯機をシェアする場合もあるかと思います。
いずれにしても、共用の洗濯機を使うなら「洗濯ネット」が大活躍!下着の目隠しになるだけでなく、靴下など細かいものの紛失防止、デリケートな洋服の傷みや毛玉の防止にも♪ アメリカのコインランドリーって、結構、勝手に開けられたりしますからね(汗)
また、アメリカの洗濯機は日本のものよりも大型なので、「洗濯ネット」があると、絡まり防止にも効果的です。
ほかにも、「洗濯ネット」は旅行のときにも便利☆ 汚れた洗濯物をネットに入れておけば、仕分け袋の代わりにもなり、帰ってそのまま洗濯機にポイっと入れて洗えるので楽チン!
スーツケースに入れておくと、とっても便利なアイテムですよ♪
#9:本・DVD
アメリカの普通の都市だと、日本語の本やDVDはなかなか売っていないので、「英語の勉強本」「日本語字幕つきの映画」「子供の絵本」などは、必要に応じて日本から持っていくのがオススメ。
私はうっかり英語の勉強本を持って行きそびれてしまい、渡米後にアメリカから取り寄せました。
アメリカから日本のアマゾンに注文しても、送料は意外に1,000円程度で、1週間もかからずに到着するので、「本は荷物になるなー」という方は、渡米してからゆっくり取り寄せるのも一つですね。
ちなみに、私が初めてカナダに留学したときに持って行った本がコレ↓
日常生活のシーンごとに、よく使う英会話フレーズがたくさん紹介されており、「何て言うんだろう?」と疑問に思ったときによく確認していました。
それから、最近のお気に入りはこれ♪↓
これは、1ページ1トピックの短いストーリーがたくさん載っており、そのなかで必要な英単語やフレーズを覚えることができます。
私の経験上、英単語は絶対、単語集ではなく「文脈で覚える」ほうが効果的!単語だけを知っていても、どういうシーンで、どういう文章のなかで使うのかを知らないと、実際に正しく「使う」ことができないからです。
話題も多彩で、1トピックが多すぎず少なすぎずの分量なのも、続けやすくてオススメですよ〜^ ^
#10:変圧器・小型家電
最後は「変圧器」と「小型家電」。これは、そもそも「家電を日本から持っていくか?」どうかで、「変圧器」が要るか要らないかが決まってきます。
アメリカ(120V)と日本(100V)では若干電圧が異なるので、もし少しでも「家電」を持って行こうとお考えでしたら、「変圧器」は必須です(そのままで使える家電もあるかもしれませんが、故障や火災のリスクが高くなります)。
私の場合は、「炊飯器」や「ワッフルメーカー」「たこやき器」「スチームアイロン」など、ダンボールに詰められる程度の小型家電だけを「変圧器」と一緒に持っていきました。
アメリカでは、炊飯器でさえもアマゾンで手に入るので、「家電は現地で買う」と思い切るのも一つ。現地で買った家電なら、もちろん現地の電圧に合わせて作られているので、わざわざ「変圧器」を買う必要がなくなります。
ただ、強いていえば、日本ならではのハイテク家電(例えば「美容家電」など)は、アメリカだと希少で高いので、日本からの持参がオススメ。
今思うと、小型家電は総じて持ってきて良かったなと個人的には感じています。「捨てるのがもったいなかった」というのもありますが、使い慣れた炊飯器はやっぱり美味しく炊けるし、(船便だと時間はかかりましたが)現地で買い直すコストも節約できました。
そして、そんな家電を大活躍させてくれているのが、日本から持ってきた、この「変圧器」!!↓
「炊飯器」を使うには、1500Wくらいの余裕のある変圧器が必要なんですが、電圧を「120V→100V」に下げてくれて、かつ「1500W」の容量となると、なかなかアメリカでは見つけるのは大変。見つかっても、ちょっと大きかったりするんですよね。
でもこの日本製の変圧器は、外見こそイマイチですが、コンパクトなのにとても良い仕事をしてくれるので、もうこの子無しの生活は考えられないくらい気に入ってます(笑)
日本製のどんな小型家電でも、この変圧器を通すことで、日本と全く同じように使えるので、すごく便利ですよ☆
逆に「要らなかったもの」はこんなモノ…
さて、「日本から持ってきて良かったもの10選」をご紹介してきましたが…引っ越し荷物のなかには、逆に「持ってきたけど要らなかったもの」もありました。。
日本の流行服
まず、要らなかった最たるものは、「日本の流行服」。
アメリカのファッションは全体的にカジュアルで辛口、シルエットがピッタリしている傾向にあるので、日本のファッションのなかでも、とりわけフリルやレースなどが「甘すぎるデザイン」は、アメリカでは少し浮いてしまうかもしれません(汗)
実際、私の場合、少し前に流行ったツイストスリーブのブラウスや、ビジューの付いたニットなんかを持って来たのですが、なんだかアメリカではガーリー過ぎて、全く着ておりません。。
こんなことなら「日本で処分してくれば良かったな〜」と後悔するも後の祭り。。というのも、着ない服をアメリカで売ろうにも、「アメリカのブランドでないと買い取ってくれない」古着ショップが多いのです…。
これでは、せっかく送料をかけて持ってきたのに、着ないどころか売れもしない…もはや捨てるか寄付するしかない、という残念な結果に…(涙)
もちろん、ファッションは個人の自由ですし、アメリカに来てみて「やっぱり日本の服は品質も良いし可愛いよね〜」と思うこともあります。
でも、もし「どんな服を持って行って、どんな服を処分したら良いかわからない〜!」とお悩みの方がいらっしゃれば、なるべく「甘めなファッション」や「日本特有の流行服」から処分するのをオススメします☆
大型家具
海外引っ越しの際に「家具」を持っていくかどうかも、1つの大きな選択ですよね。
我が家の場合は、送料節約のために、大型家具は基本的にすべて日本で処分してきました。そのつもりで、結婚当初から、あまり高額な家具を買わないようにもしてきました。
ですが、1つだけ、土壇場で引っ越し荷物(船便)に突っ込んだのが、ダイニングテーブル。
理由は、単純に「まだ使えるのに勿体無い」→ 売ろうと試みたが、結局時間切れで買い手が見つからず。→ ふと「処分代も高いしなぁ…」→「そういえば、船便の容量に空きがあるから持って行こう!」という、完全な成り行きからでした(^^;;
でも、船便が届くのは(エリアにもよりますが)、少なくとも発送から2か月後。ハッキリ言って、毎日使うであろう家具を2か月も待つのは、しびれを切らすのも良いところ(苦笑) ダイニングテーブルがない生活はかなり不便だったので、渡米後早々、あっさりとIKEAで新しいダイニングテーブルを購入した私たちでした…(^^;;
しかも、持ってきた家具が、必ずしもアメリカの新居にフィットするとも限りません。私たちの持ってきたダイニングテーブルは、新しい部屋には小さすぎて、結局、タイミング的にもサイズ的にも無駄なモノを持って来てしまったことに。。
このような経験から、日常生活に必要な家具は、なるべく新居が決まってから、現地で買うのがオススメ。
もし、家具を送りたい場合は、「2か月後でも必要か?」「送料をかけてでも送るべきか?」「新居にフィットするか?」などを熟慮してから決めると良いですよ!
水切りネット
これはすごくマイナーなモノですが…w 日本では、私はよく台所のシンクの排水口や三角コーナーに「水切りネット」を使っていました。
100均の「水切りネット」が気に入っていたので、「こんな便利なものはアメリカには無いに違いない!」と思って、まとめ買いしておいたのです。
そしたら、アメリカに来てみてビックリ!アメリカのシンクには、日本のような排水口や三角コーナーがないのです(゚o゚;;
なんと、代わりに標準装備されているのが、「ディスポーザー」と呼ばれる、残飯の粉砕機! 柔らかい残飯なら、そのままシンクに流してしまってOK。スイッチを入れると、ガーッとシンクの奥に内蔵された粉砕機が残飯を砕いてくれて、そのまま水に流せるという、驚きのシステムなんです。
自分で残飯を処分しなくて良いうえに、排水口や三角コーナーの汚れも気にしなくても良いので、本当にこれは画期的!(環境に優しいかは疑問ですが…これがアメリカの標準装備なんです)
アメリカに引っ越す皆さん、とりあえず「水切りネット」は持っていかなくても大丈夫ですよー♪w
というわけで、いかがでしたでしょうか?
かなり個人的な主観に偏ったセレクトだと思うので、男性や、お子さんがいらっしゃる方はまた違った「必需品」があるかもしれません。
また、人によって「何に重点を置くか」も異なるところだと思います。「アメリカでもなるべく日本と同じモノを使って生活したい」方もいれば、「身軽に渡米して、一からアメリカの生活を築きたい」方もいらっしゃると思います。
とにかく送料をかけたくない方もいるでしょうし、逆に渡米後のコストを最小限にしたい方、コストよりも「自分の好きなもの」を優先したい方もいらっしゃるはず。
また、「洋服」は諦めても良いけど、「趣味」のグッズは絶対持っていきたい!など、こだわりポイントも人それぞれではないでしょうか。
これから海外に引っ越される方は、予め「ご自身の優先ポイント」を決めておくと、少し荷造りがしやすくなるかもしれません☆
今回はあまり「まとまり」のない記事になってしまいましたが…「こういうケースもあるのか〜」程度に参考にしていただければ幸いです。
それではまた!今日もありがとうございました♡
こんにちは、Apricotです。
突然ですが、アメリカに来て「高いな〜」と思っているものの1つに、毎月の「携帯電話代」があります。
いま私たち夫婦はT-mobileで契約したiPhoneを使っていますが、毎月、2人合わせて170ドルも払っているのです。。
通話&データ通信し放題で、かつ分割払いの端末代(約40ドル)も含まれているので、まあこんなモノといえばこんなモノなのかもしれません。
けれども、夫はともかく、私の場合は、普段はほとんど家やカフェのWi-Fiを使っていてデータ通信はあまり利用していないうえに、電話は基本的に用件のみ。なので、どうしても割高に感じて仕方がないのです。。
そんなとき、在米日本人向けの携帯電話サービス「Hana Cell(ハナセル)」のことを知り、興味を持っていたところ、たまたまモニター体験をさせていただけることに☆
これが結果的に、私にはすごく向いていそうだったので、今日は私が試した「Hana Cell(ハナセル)」のプランやサービス、モニター体験の様子、そして「こんな人に向いている・いない(メリット・デメリット)」といった使用後の感想なんかもお届けしたいと思います♪
※2022年2月3日更新
本記事(体験した時期)は2017年時点のものですが、一部料金表等を2022年2月現在のものに更新しています。
ハナセルのプランとサービス
「Hana Cell」は、いわゆる日本でいう「楽天モバイル」のような格安スマホ・格安SIMを提供する「MVNO」の1つ。アメリカでは大手キャリア「T-Mobile」、日本では「Softbank」と「Docomo」の回線を使用し、日本人が使いやすいようにアレンジしたプランを格安で提供している便利なサービスです。
日米で利用OK!使用状況に応じて選べる格安プラン
プランは以下の4種類。なんと、アメリカで「利用料 月々9.99ドル」から携帯電話を持つことができるんです!(以下の表は2022年2月現在のものです)
もちろん、「月々9.99ドル」プランは最低限のサービスに限られているので、とにかく「アメリカの電話番号が必要」「テキスト中心に使いたい」という方向け。通話とデータの単価自体は割高なので、普段使いには向かないかもしれません(Wi-fiに繋がっていても、不安定だと知らないうちにデータを使用していることがあるので怖いですね)。
でも、「月々29ドル」プランや「月々49ドル」プランなら、使用状況によっては、普段使いでも全く不便を感じることなく、しかも、アメリカの大手キャリアと契約するより断然安く使える可能性が!
こんなに安いと心配になってしまいそうですが、「ハナセル」はいわゆる大手キャリアのような「コストのかかる通信設備を所有していない」という理由のほか、「実店舗を敢えて構えない」ことで大幅なコストカットを実現し、価格に反映することができているのだそう(*⁰▿⁰*)
アメリカの大手キャリアは、一般的に「電話し放題&データ利用し放題」で高額なプランがメインなことが多いなか、自分の使用状況に応じてプランが選べて、しかも料金体系が一目瞭然なのは嬉しいですね☆
参考 プランの詳細はこちら
日本人に使いやすい、充実のサービス
金額的な魅力だけでなく、「ハナセル」には、日系会社ならではの「日本人に使いやすいサービス」が充実しているのもポイント。
いつでも無料で解約できる
安心の日本語サポート
アメリカの携帯が日本で手に入る
クレジットカード1枚の簡単契約
日本への国際電話も格安($0.50/分)
契約手数料や州税などの追加料金なし
今現在は、アメリカの大手キャリアでも「2年契約」のような縛りを撤廃し、いつでも解約できるキャリアが増えてきているようですが、それでもショップに出向いて解約しなければならないのは地味に面倒。。
その点、「ハナセル」の場合はウェブサイトからいつでも解約できて、しかも解約希望日を指定できるので、「日本に帰国してから解約する」という選択肢もアリなわけです。これって日本への帰国の際にはとても便利ですよね。
また、「ハナセル」は、アメリカ国内だけでなく、日本へも「アメリカのSIM・端末」を無料で発送してくれます。つまり、これからアメリカへ赴任・留学する方にとっては、渡米前にアメリカの携帯を手元に準備できるということ。アメリカに到着したその時点から、現地の携帯を使えるというのは、新生活を始めるうえでもかなり便利です!
さらに、「日本のクレジットカード1枚で契約ができる」というのも、実は大きなポイント。アメリカでは、購入した端末代を「分割」で払う場合には、必ずクレジットヒストリー(アメリカの与信)や、ソーシャルセキュリティナンバーが必要になってきます。これは、渡米してすぐの日本人にとっては、なかなか敷居が高いもの。かくいう私も、本記事を書いている段階ではクレジットヒストリーがなく、夫名義で契約をしていました。
予めアメリカで使える端末を持ち込む、プリペイドプランを利用する、あるいはデポジットを払うなどして、大手キャリアと契約を結べないこともないですが、こういった諸条件やコスト、効率性を考えたら、日本のクレジットカード1枚で契約ができて、普通にアメリカの大手キャリア「T-Mobile」が利用できる「ハナセル」は、日本人の絶対的味方だと思います!
対応機種でなくても大丈夫!格安で端末も購入可能
「ハナセル」の格安SIMを使うには、まずお手持ち or これから購入する携帯電話・スマートフォンが「対応機種」かどうかを確認する必要があります。
日米のアップルストアで購入したSIMフリーiPhoneはもちろんのこと、日本で購入したSIMロック解除済みのiPhoneや、Android・ガラケーも条件付きで対応可能とのことで(2022年2月現在)、対応可能な機種がどんどん拡大中!
ただし、機種によって条件、利用できる通信内容が異なる場合があるので、詳しくは個別に確認が必要です。
参考 お待ちのケータイが使えるか調べる
もし、「対応機種は持ってないし、買うのは高いしなぁ…」という方には、「ハナセル」で、日米の両方で使える「格安スマートフォン端末・携帯電話」を購入することもできますよ☆
端末の最新価格は アメリカSIM・携帯「ハナセル」のウェブサイトをご確認ください☆
スマホが1万円台で買えるなんて、渡米早々、物入りなときには本当にありがたいですよね。さらに、通話だけなら(インターネット不可)、なんと39ドルポッキリで端末を購入できるというから驚き!
SIMの利用方法は簡単!実際に使ってみました
このブログをご覧になっている方のなかには、「格安SIMってどうやって使うの?」「そんなに安くてちゃんと使えるの?」と不安な方もいらっしゃるかもしれません。私も実は全くの初めての経験…。そこで、今回、私が実際に使ってみた手順と感想をレポートしたいと思います☆
まずはプランを決めてウェブサイトで申し込み
「ハナセル」のプランは、すべてウェブサイトから簡単に申し込むことができます。上記で説明したプランを選び、送付先と引き落とし用のクレジットカード情報を入力するだけで申込みが完了!
私はたまたまT-Mobileで購入したiPhoneを使っているため、今回はSIMカードの入れ替えだけで「ハナセル」を使うことができました(T-Mobileで購入した端末なら、SIMフリーでなくても使えます)。
ちなみに、私が選んだのは「月々29ドル」プラン。最適なプランを決めるにあたっては、現在の自分のスマホの使用状況↓を確認しました。
月々の通話は平均15分(用件のみの電話ばかり)
月々のデータ通信量は平均0.5GB(Wi-Fiを使うことがほとんど)
…ということで、私の場合は「通話は話した分だけ払って、データは使い放題」の「29ドル」プランが最も経済的だろうという結論に。
SIMカードが到着!入れ替え&設定は超簡単!
申し込みから、3〜4日ほどで早くもSIMカードが到着!T-MobileのSIMカードと簡単な説明書が含まれていました。
電話番号は、事前にメールで送られてきます(このメールはジャンクメールに分類されることがあるので注意)。
早速、SIMの入れ替えをしてみます。電源をオフにしたら、手持ちのiPhoneの「SIMスロット」を専用器具で開けます。そして、SIMカードを入れ替えるだけ♪簡単~!(専用器具がない場合は、事務用クリップの先でも開けられます)
接続開始!通信良好&スマホアプリもそのまま使える
電源をオンにすると、普通にiPhoneが起動。そしてしばらくすると、T-Mobileの電波を無事、受信しました。しかも、LTEにつながりました♪
スマホ自体は、待ち受け画面も、あらゆる設定も、ダウンロードしたアプリも全てそのまま!電話番号だけが新しいSIMの電話番号に変わっていました。
そのまま、インターネット接続をして試してみましたが、「あ、Wi-Fiじゃなかったんだ」としばらく気づかなかったくらい、ネットの遷移もスムーズ!
一般的に、格安SIMは「速度が遅い」とか「時間帯やエリアによって不安定」と言われることがありますが、私が普段の生活動線で使用した限りでは、特に不便に感じることはありませんでした。
私の「月々29ドル」プランは、データ通信が2GBを超えると、速度がガクッと落ちるようになっているのですが、私の場合はまず2GBに到達することがないので全く問題ナシ。逆に、データ通信が多い人には、このプランは多少の不便さがあるかもしれませんね。
見やすい利用明細も高評価!
そして、気になる利用明細もチェックしてみましたよ!
SIMの使用状況や利用明細は、会員専用サイト「my Hana Cell」というページからいつでも閲覧することができます。
この個人ページはもちろん日本語で、欲しい情報がとてもシンプルにまとめられていて、とっても見やすい!
実は私が使っている「T-mobile」への不満の1つに、「プランや明細の見づらさ」があります。T-Mobileの基本料金は「○人で○○ドル」という、合算式のプランになっており、夫名義で利用している私としては、1人あたりの料金というのが実はよく分かりません。
そのうえ、サービスフィーや諸税など、やたらといろんな料金が課金されているので、いつも「この金額はどこから来ているのだろう?」と、内訳が判然としないのです。。
それと比較すると、「ハナセル」の場合は、紛らわしい手数料や諸税もなく、至って明瞭会計(笑)なので、管理もしやすいなと感じました。
ハナセルはこんな人にオススメ!
ここまで説明してきて、すっかり「ハナセル」の虜になっている私ですが…実際には、アメリカにも格安スマホと呼ばれるサービスは存在しますし、使用状況によっては、普通に大手キャリアと契約したほうがお得な場合もあります。
そこで、今回私が実際に使ってみて、「ハナセル」が向いていそうな方、いない方(メリット・デメリット)をまとめてみました!
「ハナセル」がオススメなのはこんな方!
まずは「ハナセル」をオススメしたいのは、こんな方☆
普段から通話やデータ通信が少ない方
アメリカと日本を頻繁に行き来する方
とにかく渡米後すぐ!or 帰国後までストレスフリーで携帯電話を使いたい方
煩わしい英語での契約・解約手続きを避けたい方
クレジットヒストリーがないけど、後払いの「月契約」を結びたい方
短期滞在や期限未定の滞在で、いつでも気軽に解約したい方
アメリカに滞在されている方のなかには、私のように「普段のインターネット接続はWi-Fiが中心で、通話も少ない」という方は結構いらっしゃるのではないかと思います。
また、電話はよくするけど、「Skype」や「LINE電話」などを上手に利用している方も多いはず。そんな生活スタイルの方にとっては、まさに「ハナセル」はぴったりのサービスだと思います☆
「ハナセル」よりも他が良いかもしれないのは、こんな方
ただ、逆にこんな方には向かないかも…?と思う例も挙げておきます。
通話もデータ通信も普段からかなり多い方
いつでもどこでも「安定した高速データ通信」にこだわる方
キャリア独自のサービスを利用したい方(T-mobile Tuesdayなどのキャンペーンや、メールアカウントなど)
日本人以外の方(日本語が読めない方)
「ハナセル」には通話・データ通信が無制限の「月々79ドル」プランもありますが、正直、この値段だったら、普通に大手キャリアと契約を結んでも値段はほとんど変わらないのではないかな、と。
むしろ、通信速度の安定性という点では、やはり大手キャリアのほうが安心感があるので、普段からデータ通信が多く、動画などをいつでもどこでも確実に楽しみたい方にとっては、敢えて「ハナセル」を利用するメリットは少ないと感じます。
また、実は今回、私が使ってみて便利だったので、アメリカ人の夫にも「乗り換えようよ〜」と話をしたところ…「日本語読めないから嫌だ…」と(苦笑)
「ハナセル」のサービスは日本人向けではありますが、実は外国人でも利用は可能!なんです。ただ、やっぱり「細かいサービス内容などが解らないと不安」という心理は働くようで…。
今後、「ハナセル」さんには、私たちのような国際結婚カップルや、日本に出張の多いアメリカ人にも対応した「バイリンガルサービス」もぜひ期待したいところです!
というわけで、いかがでしたでしょうか?
今回利用してみて、私は正直、渡米前に知っていれば「ハナセル」を利用してたのに!と思ってしまいました。今はまだ端末代のローンが残っているのと、夫の説得があるのでw、すぐに「乗り換え」とはいきませんが…結構マジメに考えております…!
条件が合う方なら「使わない理由がない」くらい便利だと思うので、これからアメリカに渡る方、アメリカ在住の方は、ぜひ一度、ご自身の使用状況に鑑みて検討してみられてはいかがでしょうか☆
それではまた、今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!
こんにちは、Apricotです。
少し時間が経ってしまいましたが、7月4日は「Independence Day(アメリカ独立記念日)」でした!アメリカでは、この日のことをそのまま「4th of July」とか「July 4th」と呼んだりもします。
アメリカに移住してから半年ですが、迎える祝日一つひとつが初めての経験なので、毎回、祝日の背景や人々の祝い方を知るのが新鮮♪ 今回も、「インディペンデンスデー」とはもちろん聞いたことあったけれど、実際に現地で体験してみることで、またひとつアメリカが身近になりました☆
今日は、そんな私が体験した「アメリカ独立記念日」について。「どんな日?」「何するの?」etc...を、今回は写真やインスタグラムを交えながらお届けします☆
「アメリカ独立記念日」は「建国記念日」ではない…?!
まずは「アメリカ独立記念日」のおさらい。「独立記念日」というくらいなので、「当然、アメリカが独立した日でしょ」と思っていた私ですが、改めて調べてみると…
あれ…?意外な事実が発覚…!?
Independence Day, also referred to as the Fourth of July or July Fourth, is a federal holiday in the United States commemorating the adoption of the Declaration of Independence on July 4, 1776. The Continental Congress declared that the thirteen American colonies regarded themselves as a new nation, the United States of America, and...
こんにちは、Apricotです。
アメリカに年末に移住してきてから、早いもので6か月が経ちました。もう半年も経つなんて驚きです!!
以前、3か月経ったときの振り返りを記事にしましたが、今回も「半年の節目」として、備忘録的に振り返りを記録しておきたいと思います。
3か月間の振り返りにご興味がある方はコチラ☆↓
https://daysintheusa.com/third_month_in_america/
とにかく健康でいられたことに感謝!
まずは、この半年間、夫婦共々、全く病院のお世話にならなかったことに感謝☆ 日本にいたときよりもストレスレスな生活をしているからか、風邪ひとつ引きませんでした。
私は夫の会社の健康保険に入れてもらっていますが、それでも「アメリカの医療費は高額」というウワサは本当なようなので…健康であることは経済的にも助かっております☆
やはり「健康が資本」なので、今後もこの調子で、無病息災でありたいと願うところ。
ただ、病気の早期発見のためにも、健康診断と、婦人科健診だけは年に1回は受けておきたいと考えています。近々…少なくとも年内には受けに行かなきゃ…と思案中。。というのも、日本なら健康診断も無料(会社負担)かせいぜい4,000〜5,000円、婦人科検診だって同じくらいで受けていたのですが、アメリカだと3万円相当近くもするのですよ!(汗)
でも、健康はお金には代えられないですからね。最近の小林麻央さんのニュースなどを読んで、改めて検診の大切さを感じているところです。
必要はものはほぼ完備!完全移住の実感も☆
移住してから、少しずつ必要な家電や家具などを揃えてきた私たちですが、半年経ったいま、やっと必要なものが全て揃って、生活が快適になったような気がします。
なかでも、最近ゲットして良かったのが自転車♡
店頭で新品を買おうとすると300ドル以上はするのですが、「Ballantyne Bargains」というジモティみたいな地元の売買サイトで、50ドルで譲ってもらいました。アメリカでは、日本のようなタウン用の自転車はごく稀で、基本的にこんなマウンテンバイクが主流。ママチャリなんてこちらでは見た事もありません。
ちゃんと乗れるかな…(汗)と若干心配しておりましたが、結構快適!状態も良いし、パープルは好きな色なので気に入っております♡
このバイクをゲットしたことで、今まで通勤に片道約20分かけて歩いていたのが、10分で行けるように。往復で考えると随分ラクになりました♪ 特に、ノースカロライナの夏はかなり暑いので、今買って正解!
いずれは自分用の車も欲しいところですが、普段の外出は仕事くらいなので、当面はバイクで十分かなーと思っているところです^ ^
必要なものが揃ったことで、自分たちの生活も快適なところに落ち着き、ようやく「完全移住」を果たしたような実感も湧いてきました。
アルバイトも早3か月!いまの様子は!?
さて、3か月前の振り返りを書いたときには、まだ働き始めて1週間だった飲食店でのアルバイト。その後どうなったかというと…おかげさまで、いろんな失敗を繰り返しながらも、毎日楽しく働いています!
私の恥ずかしい失敗談に興味のある方はコチラの記事もどうぞ~☆↓
https://daysintheusa.com/english_errors_parttime/
実は、レギュラーで働いていた子たちが次々と辞めてしまい、まだ働き始めて3か月だというのに、あれよあれよと古株に(笑)人手不足にともない勤務時間もどんどん増えて、ガッツリ働く日が増えました。
さすがに仕事にも一通り慣れて、随分と快適に働けるように^^ スタッフはもちろん、顔見知りのお客さんも増え、また、仕事の仲間の縁で日本人とも知り合う機会に恵まれました。仕事が自分の世界を少しずつ広げてくれて、「仕事を始めて本当に良かった」と心底思える、アメリカ生活半年目です☆
まだ正直、英語の意思疎通がおぼつかないこともあるのですが、それでもこれだけシフトに入っていれば、一応、「存在価値」を認めてもらえている実感もあって、慣れない土地に飛び込んだ身としては、それが何よりありがたいことだったりします。
言葉はたとえ完璧でなくても、毎日顔を合わせて、ちょっとした会話ができる仲間やお客さんたちがいて、ときに失敗しながらも、ときに嬉しいことや、頼ってもらえることもある。今はパートタイムの仕事だけど、私にはこんな仕事があるから、アメリカ生活も楽しく過ごせているのだと思います。
英語との闘いはまだまだこれから…
ただ、半年経つと、英語が少しずつ快適になっていく感覚がある一方で、「スムーズに会話ができない現実」にだんだんストレスが溜まっていくのも、また事実。
ネイティヴ同士が話している会話が全然聞き取れなくて、会話に入っていくことができなかったり、地元の大学の話など「話題自体」についていけなかったり…私にとっては、こんなことは未だに日常茶飯事。
また、せっかく話しかけられても、いちいち聞き直して何度も同じことを言わせてしまったり、うまくリアクションできなくて、会話が弾まなかったりすることも。
「あぁ、もっと英語出来たら、もっと話せるのに!!もっと話したいのに〜!!」(T ^ T)
みんな楽しくて良い人たちなだけに、残念過ぎて、歯がゆすぎて、悔しすぎて、悲しすぎて…思うのは、移住して「言葉」がストレスになるのは、来たときよりも断然「少し経って慣れてきた頃」のほうだと思います。いま思うと、カナダ留学したときも、辛かったのは半年以降のほうでした。
これからがおそらく「正念場」なのかな。。でも、こればかりは、日々一歩ずつ進んでいくしかありません。先日の記事にも書きましたが、言葉のストレスとは上手に向き合いながら、焦らず気長に臨みたいと思います。
https://daysintheusa.com/language_stress_relief/
めげずに頑張っていけば、きっと、そのうちどこかで、ステップアップを実感できるときが来るはず!!(うん、間違いない!笑)
今後6か月の目標は
移住してからの半年をトータルで振り返ると、生活も落ち着いたし、英語はともかく、毎日がんばれる仕事があって、仲間もできたことは、まずまず順調な滑り出しではないかなと思います。
そして、いろいろと落ち着いてきたところで、そろそろ「何か次の新しいこと」に挑戦しても良いかな、と思える余裕も出てきました。特に「何か目新しいこと」ではないのですが、「活動を広げてみようかな」と思っている候補は心のなかにいくつかあります。
少しずつ行動範囲を広げていって、3か月後にはもっと充実感のある生活が送れていたら良いなと思います。そして半年後…というのは、移住して丸1年になるので、その頃には、「英語の壁」をまた一つクリアして「次のステップ」に進めたら良いですね。具体的には、自分にとって「次のチャレンジングな仕事に就く」ことが目標です。
というわけで、今回は自分の備忘録も兼ねて、久々に自分自身のことについて書いてきましたが、いかがでしたでしょうか?
まだまだ漠然としたビジョンでしかないのですが、「アメリカでの生き方」を模索しつつ、向こう半年間もまた、引き続き自分のペースで楽しんでいきたいと思います!
もちろん、このブログも、もっともっとより良いものにしていきたいと思っていますので、引き続き応援よろしくお願いいたします☆
それではまた次回。今日も最後までお付き合いいただき、どうもありがとうございました!
こんにちは、Apricotです。
先日、ここノースカロライナ州・シャーロットにある「Carolinas Aviation Museum(キャロライナス航空博物館)」という、飛行機のミニ博物館に行ってきました!「Aviation」とは「航空機」の意味です。
実はノースカロライナは、飛行機の生みの親である「ライト兄弟」が、初めて有人で飛行機を飛ばした地。ここでは、そんなライト兄弟ゆかりの飛行機から、戦闘機、旅客機まで様々な飛行機が展示されています。
なかでも目玉なのが、「ハドソン川の奇跡」と呼ばれた事故機の展示。2009年、あわやニューヨークのど真ん中で墜落かと思われたところを、パイロットの判断によりギリギリのところで不時着水に成功し、犠牲者を1人も出さなかったという奇跡の逸話があるのですが、ここにはそのときの機体(実物)が展示されているのです。
今日は、そんな小さいながらも見どころたっぷりなミュージアムの様子を、写真とともにご紹介していきます☆
First in Flight - ノースカロライナはライト兄弟ゆかりの地
まず、入口を入って最初にお出迎えしてくれるのは…そう、飛行機の生みの親であり、我らがノースカロライナの星「ライト兄弟」のコーナー!
▲自転車屋を営んでいた兄弟、ウィルバー・ライトと、オーヴィル・ライトが、世界で初めて有人動力飛行に成功したのが1903年のこと。その実験地が、ここノースカロライナ州のキティホーク近郊でした。
ノースカロライナの人々は、このライト兄弟の功績をとても誇りにしており、車のナンバープレートにも「First in Flight」と堂々、印字しているほど★
…が、調べてみたら、ライト兄弟はノースカロライナ州出身でも何でもなく、気象台に「安定した強風の吹いている場所はどこか」と聞いたら、それが「たまたま」ノースカロライナだったらしいです(笑)
…ただの「おこぼれ」じゃん!w
▲まぁともあれ、そのとき飛行に成功した「ライトフライヤー号」はこんな飛行機。いまの飛行機とも、そんなに変わらないですね。
当時は称賛どころか、冷ややかな目で見られたライト兄弟だったといわれていますが、驚くのは、この「人類初飛行」が今からたった「110年ちょっと前の出来事」だということ。
飛行機の進化って、本当にここ100年の間のことなんですね!今は当たり前になっているだけに、なんだか不思議な感覚です。
「ハドソン川の奇跡」と呼ばれた本物の事故機を間近に!
さて、このライト兄弟コーナーのあと、いくつか飛行機を見て、さらに奥へ。
…すると、ありましたよ〜!アヴィエーションミュージアムの目玉「ハドソン川の奇跡(Miracle on the Hudson)」コーナー!
これは2009年1月、ニューヨークで起こった航空事故で、記憶にある方もいらっしゃるかもしれません。
USエアウェイズ1549便不時着水事故は、2009年1月15日午後3時30分頃(東部標準時(UTC-5))に、ニューヨーク発シャーロット経由シアトル行きのUSエアウェイズ1549便が、ニューヨーク市マンハッタン区付近のハドソン川に不時着水した航空事故である。
離陸してから着水までわずか5分間での出来事であり、乗員・乗客全員が無事に生還したことから、ニューヨーク州知事のデビッド・パターソンは、この件を「ハドソン川の奇跡」(Miracle on the Hudson) と呼び称賛した。
―出典: ウィキペディア
「US AIRWAYS」という会社は今現在はもう存在しないのですが、当時、このUSエアウェイズがシャーロットをハブ空港の拠点としていた事もあって、今ここに一般公開されているのだそうです。
▲その機体とご対面!旅客機なので大きいです!しかし、事故機とは思えないくらい損傷が少ないですね。
離陸してすぐに事故を起こしたこの1549便。気になるのは原因ですよね。エンジン故障?整備ミス??
▲それが、聞いて驚き…原因は、なんと「Canada Goose(カナダグース)」!!
当時の乗組員の制服や乗客の持ち物が展示されているなかに、カナダグース(カナダガン)のはく製もありました(笑)
冗談みたいな話ですが、大真面目に、1549便は離陸直後、カナダグースの大群に遭遇。そのうち最低でも4kgはある大型のカナダグース数羽が左右のエンジンに同時に直撃し、内部に大きなダメージを受けたエンジンは左右同時に停止してしまったそうです。
▲これが左エンジン。たかが鳥…されど鳥。鳥が飛びこんだだけでこんなにバキバキに金属がめくれ上ってしまうなんて、すごい衝撃だったんですね!
▲エンジン側面はこんな感じ。損傷のためか、調査のためか、ハダカ状態です。しかし、エンジンにはこんなに複雑でたくさんの配線が内蔵されていたなんて、驚き!
▲機体の鼻先部分も、ポッカリ穴が開いていますが、損傷の激しそうな先端部分でもこの綺麗さです。
今回、水上での不時着とはいえ、通常なら機体分解も避けられないところ。これだけ損傷が少なく済んだのは、機体がほぼ滑走路に着陸するのと同じ角度で着水できたからだと言われています。
そして、機長の迅速で的確な判断と、周辺のヘリや船舶、警察などによる懸命な救助活動があったからこそ、乗客・乗員全員が無事に助かったといわれています。
▲これは機体のお尻部分なんですが、欠落しているこのかたまりの部分に、実は今回の奇跡を起こした「ある重要パーツ」が含まれています。
それは「APU」と呼ばれる、いわゆる「補助エンジン」。緊急マニュアル上では、この「APU」の起動は手順の後ろのほうだったそうです。しかし、機長はマニュアルに反して何よりも先にこの「APU」を起動させたのだとか。
この「APU」の起動が早かったおかげで、飛行機は主力エンジンを失っても、飛行コンピューターを動かし続けることができ、それが着水まで出来た理由だといわれているんです。
▲ほかにも、不時着水でバラバラになったパーツや、車輪なども保存されています。金属片がボコボコに凹んでいたり、焦げていたりで、なかなか、生々しいです。
今回不時着水したハドソン川は、ニューヨークの中心部、マンハッタンを流れる川。ということは、一歩間違えば、マンハッタンの街のど真ん中に墜落し、乗客・乗員だけでなく多くの市民が巻き込まれる大惨事にもなり得たということ。
空港へ引き返す選択肢もあったといいますが、その場合、高度と速度が不十分で途中墜落の可能性が高かったことが調査で分かっており、機長の「ハドソン川への着水」という判断そのものが素晴らしい判断だったことが伺えます。
ほかにも普段は見られない迫力の展示が盛りだくさん☆
さて、このアヴィエーションミュージアムには、まだまだ展示が盛りだくさん☆ 展示しているコレクションは、約50機にも及ぶそうです。
▲こちらは、初期の旅客機。
▲これは、当時、機内で配られていたアメニティ。今見ると、ちょっとレトロで可愛いです♡ 夫が「灰皿」まであるのを見つけて、「当時は機内で喫煙オッケーだったんだね」と…確かに!Σ(゚д゚lll)
▲そして、こちらは戦闘機。
▲さらに、映画で見たことのある、救助用の飛行機も★
▲中はこんな感じ。元軍人の夫は、何度かこれに乗ったことがあるらしいのですが、とんでもなく乗り心地が悪いんだそうです(笑)確かに、見るからにフラットで乗り心地悪そうですね…(^^;
実際にコックピットに座れる体験が楽しい♪
展示のなかには、レプリカのコックピット(操縦席)を体験できるコーナーも♪
▲こちらは旅客機。外から見ると、なんだかパイロットさながら!
▲中はこんな感じ。あちこちにいろんなボタンやスイッチがついていますが、素人にはさっぱり…(苦笑)でも、いろいろいじってみる夫くん。
▲こちらは、2人乗り用の戦闘機。なんだか可愛い飛行機ですね♡
▲…が、見た目とは裏腹に(!?)中身はいたって無機質。なんというか…機体の内側も外側も金属で出来ているので当然なのですが、思った以上に「鉄鉄しかった」ですw 昔の飛行機だからか、シートもフラットでお尻が痛くなりそうだし、「こんな鉄のかたまりが空を飛ぶの!?」というくらい、ずっしり。
▲操縦席の内側はこうなっています。計測器がたくさん!脇にも小さなスイッチがたくさんありました。このハンドルのボタン1つで、ミサイル打ったりするんですね…!
▲ちなみに、こちらは後方座席。実は後ろの席には操縦用のハンドルがありません(汗)あるのはレーダーといくつかのスイッチだけ。
スタッフのおじいちゃんに、「前方と後方でどういう役割の違いがあるの?」と聞いてみたら、後方座席の人がレーダーを見ながら指示を出し、前方座席の人はただひたすら指示どおりに操縦するんだそうです。…レーダーを見られない前方の人も怖いだろうし、自分で操縦できない後方の人もめっちゃ怖そうです(汗)!完全に運命共同体ですね。
「ヤバくなったら最初に逃げるのは後ろの人だね。でも、最近はコンピューターが発達して、2人乗りである必要がなくなったんだけどね。ハッハッハッ」と、おじいちゃん。なるほどね…(^^;
ここは年配のスタッフが多く、そのうちの1人は「まさに、昔この戦闘機に乗ってたんだよ!」とのこと。どおりで、飛行機のことを嬉しそうに語るわけですね♡「分からないことがあったら、何でも質問して!」と、何度も言われました(笑)
ちなみに、今回は天気が悪くて外は見られなかったのですが、外にもいくつか飛行機の展示があるそうです。また、ときどき「ハドソン川の奇跡」の生存者がボランティアで当時の事を語るイベントなんかもあるんだそうですよ☆
というわけで、今日はシャーロットの観光っぽいスポットをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
子供にとっては、憧れの飛行機を間近に見られる、またとないチャンス♪ 大人にとっても、飛行機の歴史や「ハドソン川の奇跡」など、興味深い展示が多いので、親子で楽しめるミュージアムです☆
この博物館は空港のそばにあり、だいたい1時間〜1時間半あれば観て回れるので、フライト前の最後の観光スポットとしてもオススメ☆ お土産ショップも充実していますよ!
[googlemaps https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m18!1m12!1m3!1d3259.45460096643!2d-80.93209488475377!3d35.22005188030441!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x8856989b67035a9f%3A0xd68f07b00b127800!2sCarolinas+Aviation+Museum!5e0!3m2!1sja!2sus!4v1499012041024&w=100%&h=50%]
Carolinas Aviation Museum
4672 1st Flight Dr, Charlotte, NC 28208
Monday-Friday: 10am - 4pm
Saturday: 10am - 5pm
Sunday: 1pm - 5pm
(※但し、Thanksgiving、Christmas Eve、Christmas Day、New Year's Day、Easterは休館)
入館料(2017年7月現在)
一般: $12.00
60歳以上: $10.00
子供(4歳~18歳): $8.00
3歳以下: Free
※ミリタリー・ベテランディスカウント有
ではまた次回!
今日もお読みくださりありがとうございました☆
こんにちは、Apricotです。
以前の記事「アメリカでUberとLyftを乗り比べ!便利でお得なのはどっち!?」が、お陰様で多くのアクセス数をいただいており、常に人気記事ランキングの上位に君臨するようになりました(祝)ありがとうございます!!
記事を書いてから3か月経ち、その後いろいろと追記したいことも出てきたので、前作を<前編>、今回の記事を<後編>とわけて、アップデートさせていただくことにしました☆
今回は、UberとLyftを利用する際のお得なクーポン情報や、実際に乗り比べてみた感想、そしてUberとLyftを一目で比較できる便利な利用法などを中心にご紹介したいと思います!
もし「そもそもUberとLyftって何が便利なの?」「どうやって手配するの?」という基本情報を知りたい方は、まずはコチラ↓の前編をどうぞ☆
https://daysintheusa.com/uber_vs_lyft
お得なクーポンを使い分けよう!
UberやLyftのアプリをダウンロードしたら、利用前にぜひ押さえておきたいのが、お得なクーポン。
UberもLyftも、初回乗車時に使えるクーポンがあります。これを使わない手はありません♪ 時期によって金額や使い方は異なる可能性がありますが、ここでは私が知ってる範囲でクーポンについて簡単にご紹介したいと思います。
「長距離」利用なら「Uber」のクーポンがおすすめ
Uberのクーポンは、インターネットやFacebook、Twitterなどで検索するといろいろと出てきますが、こちらのGROUPONのサイトにも常時、クーポンが出ています。プロモコードを見つけたら、アプリの「お支払い」という項目にある「プロモーションコード入力欄」に入力しておきましょう。
参考 Uber Coupons & Discount Codes
Uberの場合は、だいたい「初回利用で20ドル前後の割引」が多い印象です。20ドルって結構大きいですよね!私がゲットしたクーポンも20ドルだったのですが、ここで注意点が。Uberのクーポンはあくまで「初回」の乗車のみに使えるもの(初回で消えてしまう)。
私は、てっきり20ドルに満たなかった分は次回に繰り越せると思っていたのですが、全くの勘違い。初回にたった6ドル分くらいしか乗車しなかったので、14ドル分はムダになってしまいました(涙)
したがって、Uberのクーポンは長距離向き。クーポンの額面以上を使うときにおすすめです。Uberのクーポンは、ほかにも提携サイトに会員登録することで特典としてゲットできるものもあるようなので、いろいろ探してみると良いかもしれません。
「短距離」利用なら「Lyft」のクーポンがおすすめ
Lyftも、ネットで探すといろいろなクーポンが出てきます。たとえば、このサイト↓
参考 Best Lyft Promo Code And Free Ride Credits
なんと、初回利用のクーポン50ドル!でも、1回に使える金額は5ドルまで。つまり、初回10回分の乗車が、少しずつ安くなるというもの。Lyftはこのタイプのクーポンが多いように思います。
これは近距離で使うにはとってもお得。毎回、初乗り運賃プラスαくらいの距離が無料になる計算です。しかも10回分なので、ちょこちょこ出かけるにはありがたい存在。
ただしこれも1つ注意点があって、Lyftのクーポンは14日間など使用期限が短いことが多いので、実際に使う間際にクーポンコードを入力し、1回使い始めたらなるべく近いスパンで利用するのがおすすめです。
手っ取り早く確実に割引をゲットするなら「お友達招待コード」
巷に出回っているクーポンは時期により内容が異なったり、有効期限が限られていたりするので、「探す時間がない!」「良いクーポンが見つからない」…そんなときは、手っ取り早く確実に割引をゲットできる「お友達招待コード」を利用するのも一つ。
もし、周りのお友達や家族が既に「Uber・Lyftユーザー」なら、その人から「お友達招待コード」を教えてもらいましょう!初回利用前に、「プロモーションコード欄」にコードを入力しておくと、もれなく初回利用で「最大20ドル」の割引が利きます(エリアによって異なります)。
もし「周りにユーザーがいないなぁ…」という方は、以下のコードでお試しください☆
annab104ue
USER98093
※上記のコードは、私があなたを招待するコードとなります。
実際に乗り比べ!便利でお得なのはどっち!?
さて、いくつかお得なクーポンをご紹介してきましたが、ここからは実際に乗り比べてみた感想を個人的な視点でご紹介してみます!
基本的なサービスや乗り心地は「Uber」も「Lyft」も一緒
それぞれのサービス内容や利用方法については、<前編>で説明してきたとおり、UberもLyftも全くといって良いほど似ています。今のところ、私は標準タイプのプラン(4人乗りの「Uber X」や「Lyft」)しか利用したことがないのですが、このプランを使う限りは同サービスだといって良いほど(Uber Blackなどのプランを使用すると違ってくるんだと思いますが)。アプリの操作性も、ほとんど一緒です。
そして気になる「乗り心地」も、基本的にはUberもLyftもたいして変わりません。今のところどちらのドライバーもフレンドリーな人が多く、今まで一度も恐い思いやトラブルがあったことはありません。
今まで乗った車のコンディションも、申しぶんなし。きっと、UberもLyftも厳しい規定があるんでしょう。今のところ乗った車はどれも綺麗な乗用車。社内も綺麗に片づけられていて、「汚くてゾッとした」とか「生活感丸出しでひいた」なんてこともありませんでした。
私が今まで経験したなかでは、基本的にサービス内容や乗り心地に関しては「UberもLyftも完全に引き分け」だといえます。
適用エリアの広さ&提携先の多さなら「Uber」に軍配!
では、「Uber」と「Lyft」が全く一緒か?というと、そうでもありません。それぞれに優勢なポイントがあるのでご紹介していきます☆
まずは、「適用エリアや提携先の多さ」でいえば、やはり先発の「Uber」のほうが「Lyft」よりも圧倒的に先を行っています。2017年6月現在で調べてみると、「Uber」が利用できるエリアは全世界でなんと「80か国」!(Uber公式サイトより)対する「Lyft」は、現状としては「アメリカ国内のみ」のみのサービスです。
アメリカ国内で利用するぶんには、あまりこの差は感じないと思いますが、もし海外へ出かける機会の多い方は、「Uber」のアプリ1つダウンロードしておくだけで、世界の主要都市ならどこででも「Uber」を利用できるのはとても便利!(たしか、わざわざその国でアプリをダウンロードし直す必要はなかったと記憶しています)空港など着いた「その場」で、現地の配車状況をチェックできるのはありがたいですよね。
また、他の様々なサービスと提携が多いのも「Uber」ではないかと思います。たとえば、レストランの予約アプリ「Open Table」は日本でもアメリカでも使えるサービスですが、アメリカの場合、予約した画面のまま「Uber」も手配できるようになっています。
このように、適用エリアやシーンで考えると、「Uber」には「先発サービスならではの優位性」を感じる機会が多いです。
ユーザー視点に立ったちょっとした「使い勝手」の良さなら「Lyft」に軍配!
「Uber」が「先発優位性」を持つなら、それに負けじと「ユーザー視点に立ったちょっとした工夫」で使い勝手を向上しているのが「Lyft」です。
「アプリの操作性はほとんど一緒」とお話しましたが、<全編>で触れた「ちょっとした違い」を覚えていらっしゃいますでしょうか?それは、「Lyft」のほうが「ドライバーの車種の写真が大きい」ということ。これ、大した違いではないのですが、実は使い続けていると地味にユーザーにとっては使い勝手が良いのです。
手配した車が接近中とわかると、「あの車かな?いや、あれかな?」と目を凝らして車を探しますよね。そのとき、車種に詳しい方なら問題ないと思いますが、車種がわかっても、結局「見た目」がわからないと、なかなか「あれが手配した車だ」とはわからないもの。
その点、「車種の写真」が大きい「Lyft」なら、見た目であらかた車の特徴がわかるので、すぐに「あ、あれがLyftの車かな」というのが判別できるのです。ユーザーとしては、ちょっとしたことなのですが、「車を探すストレス」が減りますよね。これは、1,2回使ったくらいではさほど感激しないのですが、使い続けていると「便利だな」と感じるポイントです。
さらに「Lyft」の車には、フロントガラスに「Lyftのステッカー」が貼ってあるというのも工夫が見られる点。車がやってきたときに、すぐに「Lyft」だとわかるだけでなく、ちゃんと「Lyft」のドライバーだという事の証明にもなるので、乗るときに「安心感」があります。
考えようによっては、ニセのドライバーが「Uber」や「Lyft」だと偽ってあなたを乗せることだって出来てしまうわけですからね。私はいつも必ず「あなたの名前は?」と聞いてドライバーを確認するようにしていますが、「Lyft」のステッカーが貼ってあるとより安心です。
こうした違いはごく些細なことではありますが、後発隊ならではの、ユーザー視点に立ったサービスだと私は思っています。
サービスフィーが不要!金額が分かりやすいのは「Uber」
さて、乗り比べで気になるのは「お値段」ですよね。運賃は、すべてアプリが自動計算してくれるのですが、運賃だけでいうと、Lyftのほうが若干安いことが多いです。
しかしこれにはワケがあり、Lyftには「サービスフィー」と「チップ」が加算されるため、運賃は安く見えますが、実際にはUberとほぼ同等の金額になります。もちろん、チップは任意なので、乗車距離にもよりますが「No Tip」でも構いません。
一方の「Uber」にはサービスフィーはかからないので、「運賃」+「チップ」でOK。ここがUberとLyftで実は微妙に違うところだったりします。
★2017年7月23日追記★
2017年7月18日より、UBERも「チップを支払うシステム」を開始したため、記事の一部を修正しました。Lyft同様、チップの金額は選ぶことができ、「ゼロ」を選択することもできます。
▲この日は、初回クーポンを利用したので格安になっていますが、それでも「Service Fee」と「Tip」を加算すると、運賃プラス「3ドル近く」を支払ったことに。。
実際のところは、エリアや距離によって、あるいは混み具合(乗車時間)によっても料金は変わってくるので、一概にどちらが安いとは言えませんが、確実な料金で利用したい方にとっては、フィーの少ない「Uber」のほうが比較的わかりやすくて便利かもしれませんね☆
初回乗車後もお得が多いのは「Lyft」だ!
料金に関しては、「Lyft」の企業努力もなかなか見逃せません。
「Uber」も「Lyft」も、初回乗車時こそ魅力的なクーポンでユーザーを惹きつけますが、2回目以降は、初回ほどの魅力的なクーポンはなかなかありません。
これども、これは私が数か月利用してわかったことですが、「Uber」はリピートユーザーに対してほとんどクーポンの配布がないのに対し、「Lyft」の場合はリピートユーザーに対しても、ときどきお得なクーポンが配信されるのです。
例えば、「あなたは優良ユーザーなので半額クーポンをプレゼント」とか、「期間限定で10%オフのクーポンを進呈」など、そのときどきで内容は変わりますが、初回乗車後も、今まで何度かこういったクーポンを受け取ったことがありました。運賃って1ドル違うだけでも結構大きく感じますからね。
こうした「Lyft」の「リピートユーザーにも優しいサービス」は、やはりユーザー視点に立った1つの工夫として、好印象を持てるところです。アメリカに長期滞在される方にとって、お得が多いのは「Lyft」かもしれません♪
まとめ:結局は「値段」と「時間」次第!Google Mapなら一目で比較できて超便利☆
ここまで、「お得なクーポン情報」や、シーンに応じて「どちらが便利でお得か」をご紹介してきました。
結論としては、基本的なサービスや乗り心地は変わらないので、「利用エリア」や「クーポン」によって使い分けるのが得策です。アメリカ長期在住者なら、まず「Uber」と「Lyft」は両方ダウンロードしておいて間違いはありません。
私は、クーポンがあるときにはそちらを優先しますが、普段は、「配車までの時間」と「料金」を比べて、急いでいれば「配車の早いほう」、そうでなければ「料金の安いほう」を利用するという使い方をしています。きっと、ほとんどのアメリカ在住者は同じ使い方をされているかもしれませんね。
でも、いちいち両方のアプリを起動させて見比べるのは面倒…というアナタに、アメリカの「Google Map」なら、「Uber」と「Lyft」それぞれの「待ち時間」と「料金」が一目瞭然で超便利!なので、最後にシェアさせていただきますね☆
▼まずは、「Google Map」を起動して、行きたい場所を入力します。そして「経路」を選択すると、車で行く場合の「ルート」と「到着までの所要時間」が表示されます。「Uber」と「Lyft」のアプリでは、この「到着までの所要時間」はパッと表示されないので、ここでわかるのはまず「Google Map」の便利なところです。
▼さらに、下に表示されるオプションを見ると…一番右に「配車サービス」というのがありますね!これをクリックします。
▼すると…「Uber」と「Lyft」を呼ぶ際にかかる「最短の待ち時間」と「料金」が、それぞれ配車タイプごとに表示されるんです!これなら、待ち時間と料金を比べて、どれを選択したら良いか一目瞭然ですね♪
▼手配したい配車タイプの「予約」ボタンを押すと、そのまま手配へと進めることができます。
このように、「Google Map」を使うと「到着所要時間」「配車までの待ち時間」「料金」をすべて一気に知ることができ、そのまま配車まで完了できるので、アメリカ在住者にとってはとても便利ですよ♪
というわけで、いかがでしたでしょうか?
「Uber」も「Lyft」も日々サービスは進化していますし、エリアによってもサービス内容は異なる可能性がありますが、今回は私がアメリカ在住者として乗り比べた体験から、利用法などをまとめさせていただきました☆
今まで配車サービスを利用したことのなかった方や、「Lyft」をご存知なかった方にとって、この記事が、少しでもヒントになったようでしたら幸いです。ぜひ、上手に活用してみてくださいね^ ^
それでは、今回もお付き合いいただきありがとうございました!
こんにちは、Apricotです。
アメリカで大人気のスーパーマーケット「Trader Joe's」。第1弾でご紹介したように、オリジナルの食品が豊富で、「品質良し・パッケージ良し・値段良し」と三拍子揃っているだけあって、ついつい色々と試している私たち夫婦です。
今日は「トレーダージョーズで試してみて良かったものリスト」第2弾をお届けしたいと思います♪
今回はちょっとベタなセレクションかもしれませんが、早速いってみましょう〜☆
第1弾をご覧になりたい方はコチラ↓からどうぞ☆
https://daysintheusa.com/trader_joes_recommend1/
Grilled Jerk Chicken Thigh Skewers with Mango Chutney
まずご紹介するのは、「Grilled Jerk Chicken Thigh Skewers」。前回行ったときに初めて見かけたので、新商品かもしれません。「ジャークチキン+マンゴーチャツネ」とは…気になる!オススメPOPもついていたので、迷わずカゴに入れました☆
「skewer(スキュワー)」とは「焼き串」のことで、そう、いわゆる「焼き鳥」です。確か6本入っていたかな。
作り方は簡単で、冷凍の状態からオーブンで6分温めたあと、串をひっくり返して、付属のマンゴーチャツネを薄く塗り、さらに数分加熱。出来上がったら、残りのチャツネをさらにかけていただきます。
▲できあがりはこんな感じ!モモ肉は一口サイズですが、プリプリしてて柔らかい♪お味は、食欲をそそるピリ辛風味。そこに、マンゴーチャツネの甘みが加わって、なんとも絶妙!なかなか魅力的な商品です♡
今回はインストラクション通りに作りましたが、個人的には、マンゴーチャツネはよくチキンに馴染ませたほうが、より「ピリ辛+甘み」がミックスされて美味しいんじゃないかな、と感じました。
この夏、ヘビロテしそうな一品です(*´꒳`*)
8 Mini Croissants
さて、こちらはご存じの方も多いのではないかと思いますが、私もすっかりハマってしまった「8 Mini Croissants」。
8個入りなのですが、思ったより箱が小さくて、なかなか見つけられずに店員さんに見つけてもらいました(笑)
温めるだけのものが多いなか、こちらは冷凍された生地を一晩寝かせて、ベイクするタイプ。といっても、作り方はとても簡単で、まずミニクロワッサンをオーブン用のプレートに乗せて、7〜9時間室内で放置します。
▲すると、生地がこんなふうに倍くらいのサイズに!あとは、約10分オーブンで焼くだけ。焼くと、バターのすごーく良い香りが♡
▲出来上がりはこんな感じ。大きすぎず小さすぎずのクロワッサンができます。サクサクふわふわの軽ーい食感で、やっぱり、そんじょそこらのクロワッサンとは全然違う!自宅でこんなに簡単に「焼きたて」が食べられるなんてシアワセです♡
この日は、ハムサンドにチャレンジしてみましたが、いろいろ挟むほどには大きくないのと、柔らかすぎて形を保ったままカットするのは至難の技だったので(苦笑)、やはり、サンドイッチではなくそのままで食べるのがオススメです。
我が家では、8個一気に焼かずに、その都度食べる分だけを解凍します。「明日の朝はクロワッサンにしようかな」と思い立ったら、寝る前に、熱の入っていないオーブンのなかに食べる分だけを入れておきます。翌朝は、そのままスイッチを入れて10分焼くだけなので、実は普通のパンをトーストするのとさほど手間は変わりません。忙しい朝でも短時間で焼きたてを食べられるんです♡
注意点は、底面が焦げやすいので、焼きすぎないこと、そして焼けたらオーブンプレートから素早くお皿に移すこと(余熱でも焦げるので)。
人気なだけあって、売り切れてることも多いのですが、冷凍だから日持ちもするし、手軽で美味しいので、これは我が家では常備アイテムに決定!
Seafood Paella
そしてお次にご紹介するのは…「Seafood Paella」。コレ、今のところ私のなかでは、トレーダージョーズで一番美味しかったと思う激オシ商品です!!
日本語では「パエリア」と言いますが、英語ではスペルそのままで「パエラ」と発音します。
これも作り方は超簡単で、フライパンに冷凍のままドサーッと中身を入れて、蓋をして10分くらい加熱。パエリアから水分が出てくるので、水も油も要りません。そして、エビが赤くなってグツグツしてきたら蓋を取って、水分がなくなるまで弱〜中火に数分かけておくだけ。簡単すぎてビックリですw
ポイントは、水分をしっかり飛ばすこと。水気が残っているとベチョッとした食感になるので、できれば「おこげ」ができるくらいまでじっくり火を入れたほうが美味しく仕上がります♪
▲パエリアのなかには、エビや貝、イカなど魚介がたっぷり!野菜も入っていて、見た目もなかなか☆ そして何より、魚介の風味がしっかり出ていてめちゃめちゃ美味しいです(*゚∀゚*) まさに、お店で食べるような、期待どおりの味。
分量は、パエリアメインで食べるなら1人分、おかずと一緒に食べるなら2人でシェアしてちょうど良いサイズ感。
もともと私がパエリア好きだからかもしれませんが、これなら毎週でも食べれる!というくらい個人的大ヒットでした。ぜひ皆様も一度お試しください♡
Roasted Potatoes with Peppers & Onions
お次は、こちら!「Roasted Potatoes」。これも冷凍なんですが、お肉料理などのサイドディッシュにぴったりな商品です。
作り方は、フライパンで加熱するだけ(笑)どれだけラクしてるんでしょう…私。。
これは商品名そのままで、ローストしたポテトがゴロゴロ入っているのですが、ポテト本来の風味と、レッドパプリカやピーマン、炒めた玉ねぎなどの甘み、そしてガーリック、セージ、ローズマリーなどのハーブの香りがパーフェクトにマッチ♡
しょっぱすぎるとか、甘すぎるとか、ガーリックやハーブが強すぎ…みたいな味の偏りがなく、安定感バツグンのバランスの良いお味に仕上がっています。
もともとローストされていますが、フライパンやスキレットでさらに少しだけこんがり焼くと風味が増してGOOD☆
「あと一品欲しいな」というときに大活躍の、大人も子供もパクパク食べれる、オススメのサイドアイテムです^ ^
A Dozen Macarons
そして今回最後にご紹介するのは、こちらの商品「A Dozen Macarons」。見た目も可愛いので、試したことのある方も多いのではないでしょうか。
フレーバーは、イチジク、レモン、アプリコット、ピスタチオ、ココナッツ、塩キャラメルの6種類で、それぞれ2コずつ入っています。
▲実際のマカロンは、若干小ぶりの一口サイズですが、イメージどおりカラフルで可愛い♡
これは冷凍で、「室内で自然解凍30分」とインストラクションには書いてあるのですが、もともとカチンカチンに凍るような素材ではないので、意外と冷凍庫から出してすぐでも全然食べれます。開封した後は冷蔵庫で2日もつとのこと。
気になるお味は、どれもフレーバーがちゃんとハッキリしていながら、でも人工的な甘ったるさではなく、冷凍にしてはなかなか美味!私は特に塩キャラメル味がお気に入り^ ^
私は行きつけのカフェでよくマカロンを食べるのですが、そこのマカロンは1個が2ドルちょっと。もちろん、大きめサイズだし味もベターではありますが、コスパを考えたら、トレジョのでも十分!言われなければ「冷凍」とは分からないくらいです。
だいたい、家で気軽にマカロンをつまめるなんて、ちょっとリッチな気分ですよね(笑)お友達が来たときのちょっとしたおもてなしにも良いかもしれません☆
というわけで、今回は私の「トレーダージョーズのオススメ商品」第2弾をサクッとお届けしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
アメリカって「単純な味つけの冷凍食品や、毒々しい色や味のスィーツ」っていうイメージが強いと思うんです。でも、こうして見ると、今はアメリカでも健康志向&甘いものがニガテという人も多いからか、トレーダージョーズをはじめ、ナチュラルな味のものが増えています。日本人としては助かりますね^ ^
今後も、トレーダージョーズのオススメ商品を引き継ぎご紹介していきますので、また次回もどうぞお楽しみに☆
今回もお読みいただきありがとうございました!
▼よろしければ「第3弾」も続けてどうぞ♪
https://daysintheusa.com/trader_joes_recommend3/
▼トレーダージョーズランキングTOP50も公開しました!
https://daysintheusa.com/trader_joes_ranking_2017/
こんにちは、Apricotです。
アメリカに移住してきてから、もうすぐ半年。生活にも慣れてきて、比較的順調に経過しているとは思いますが、こんな私でも「言葉」のストレスが全く無いわけではありません。
以前、3か月経ったときの振り返りで書いたように、たとえ夫がアメリカ人でも、TOEICスコアが良くても、多少の留学経験があっても、未だに現地人が話す言葉が100%完璧にわかるなんてことはありません。
むしろ、現地の人たち同士の会話についていけずに疎外感を感じたり、うまく聞き取りや説明ができずにもどかしさを感じたりするなんてことは日常茶飯事。そんな事が度重なって、思わず辛くて涙が出てきてしまうことだって、つい最近でもありました。
でも、私でさえこうなのですから、きっと海外生活をしている日本人のなかには、「言葉」のストレスに悩んでいる人も少なくないのではないでしょうか。
思うように意思疎通ができないことに日々ストレスを感じる
なかなか現地の人たちに馴染めない
言葉が拙いゆえに差別的な扱いをされているように感じる
勉強しているのに成果が出ない
などなど、皆さん悩みも立場も様々だとは思いますが、今日は私自身の体験から、「言葉」のストレスに向き合い、気持ちや状況を改善する7つの方法をご紹介したいと思います!
その1. 外国語はできなくて当たり前!劣等感を捨てて「開き直る」ことが第一歩
いきなり「開き直り」かい!…と思った方もいらっしゃるかと思いますが(笑)、これは何を隠そう、私がアメリカに移住してきてから一番効果を感じている方法です^ ^
まずは「劣等感」とオサラバしよう!
英語圏に限らず、海外生活をしていると、少なからず現地の言葉を話せないことに「劣等感」を感じている人も多いのではないでしょうか。
「言葉ができないのが恥ずかしい」「会話が成り立たなくて気まずい思いをするのが嫌」「この人英語もできないのかと白い目で見られるのが怖い」…きっとストレスを感じている多くの方は、もしかしたら、こういった「劣等感」を必要以上に抱きすぎなのかもしれません。
特に英語の場合は世界共通語としての認識があるだけに、なおさら「英語ができないのは恥ずかしいこと」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんね。
でも、考えてもみてください。海外生活を始めて、まだせいぜい数か月か数年程度ですよね?
母国語ではないんですから、話せなくて当然です!!
現地の人たちは子どもの頃からその言語に触れてきたわけですし、流暢に話せる日本人だって、長い年月をかけて少しずつ習得してきたのです。
ここでは「言葉ができなくても努力は要らない」という開き直りを推奨しているわけではありません。私たちのような後発組にとって、もちろん努力は必要です。けれども、もしあなたが海外生活を始めてまだせいぜい数年目だとしたら、現地人や海外長期在住者と比較して「劣等感」を持つなんて、全くのナンセンスだということ!
だって、あなたの母国語は「日本語」であって、その土地の言語で育ったわけではないのですから。現地の人たちと比べて話せないのは当然だし、恥ずかしいことでも何でもありません。卑屈になる必要なんて全くないんです。
目の前でペラペラ話している現地人だって、あなたの立場になったら全く同じか、それ以下ですよきっと!笑
あなたには「日本語」を流暢に話せる立派なスキルがあるのですから、まずはそこに誇りを持つこと。劣等感を捨てて、「私の母国語は日本語なので、外国語はヘタですけど何か?」くらいの気概を持ちましょう!
「SPEAK UP」することで会話がラクになる
そしてポイントは、堂々と「英語は母国語じゃないんで勉強中なんです!」と相手に伝えてみることです。これがミソ☆
これは簡単なようで、初めは難しいかもしれません。
実際、私もアルバイトを始めた初日に、トレーナーの言っている事が余りに分からなすぎて、顔面蒼白になった事がありました(苦笑)でもその場では、緊張のあまり、とてもじゃないけど何も言えず、分かっているフリをしてやり過ごした私。。
だけど、当然こんなんじゃヤバイと思い、夫や義妹に相談したところ、「You should speak up!(ちゃんと言ったほうが良いよ)」とアドバイスされました。
そこで翌日勇気を出して、「実はまだ英語が不慣れで、昨日あなたが教えてくれたこと全く分からなかったの」と伝えたんです。そしたら、トレーナーはびっくりしていましたが、「そうだったんだね、じゃあもう少しゆっくり話すよ。言ってくれてありがとう!」と。
それ以来、私はちょっと会話がぎこちなくなってしまったら「まだ英語勉強中で不便かけてゴメン!」と正直に言うようにしています。これがすごく効果があるんですよ☆
例えば、レジでもレストランでも何でも良いのですが、何度聞き直しても理解できなかったり、説明しても伝わらなかったりして、どうにも気まずい場合。思い切って、こんなフレーズを言ってみましょう。
-Sorry but I'm still learning English. Could you speak a little more slowly?
申し訳ないのですが、まだ英語を勉強中なんです。もう少しゆっくり話して頂けますか?
-Actually English is my second language and I don't understand well. Can you explain it again?
実は英語は第二言語なので、あまりよく理解できなくて。もう一度説明してもらえますか?
-I just moved to America and I'm not used to English yet. Can you slow down a little bit, please?
アメリカに引っ越してきたばかりで、まだ英語に慣れていないんです。少し(話す)速度を落としていただけますか?
-Sorry for the...