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こんにちは、Apricotです。 前回に続き、「マウイ島のグルメレポート②」と題して、私たち家族が試したハワイ・マウイ島のグルメスポット、残りの5つをご紹介していきたいと思います! ▼ 前回の「マウイ島のグルメレポート①」をまだ読んでいない方はこちらをどうぞ♪ https://daysintheusa.com/maui-gourmet/ それでは、後半戦、行ってみましょう〜! MAUI BREWING COMPANY リーズナブル度: 子連れオススメ度: まず後半戦で最初にご紹介するのは、ハワイではおそらく誰もが知っているローカルビール、「マウイ ブルーウィング」。 前回ご紹介した「Monkey Pod Kitchen」をはじめ、おそらくマウイ島のほとんどのレストランで取り扱いのあるクラフトビールブランドです。 ここは、ビールの醸造場とビアカウンター、そしてダイニングも揃っているので、希望者はビールの醸造見学ができるほか(KIHEI店限定、事前要予約)、ビールだけをカウンター軽く楽しむも良し、ダイニングで食事を楽しむも良し。目的に応じて楽しめるのが良いですね^ ^ ▲ こちらがビールカウンター。手書きのメニューボードがポップで、アメリカのブルワリーの雰囲気を楽しむ事ができます♪ ▲ 私たちはランチで訪れたのですが、待ち時間の間、カウンターで「flight(フライト)」をオーダー。「フライト」とは飲み比べセットのことで、好きなビールを4つ選んで紙に記入します。 個人的な感想としては、全体的に結構パンチが効いており、辛口ビールがお好きな方にはオススメです☆ 私はどちらかというと飲みやすいビールが好きなので、本音を言うと、ここのは少ーし苦手でした(^^;; (でも私以外は絶賛!) ▲ しばらくしてダイニングに移動。醸造場がガラス窓越しに隣接しているので、天井が高く開放感のある空間です。 ▲ ここのお料理は、どれもアレンジが効いていて、ロコモコもなんだかお洒落♡ ソースなどの隠し味に、ここで作られたビールが使われていたりするのも、ブルワリーならではです☆ ▲ こちらはアペタイザーで頼んだナチョス。ボリューム満点! 店内は解放感があり、そのままテラスにも出られるので、子連れにも優しい雰囲気。レストランのほうは、もちろんノンアルコールドリンクも揃っているので、お酒が飲めない方でも楽しめますよ^^ マウイ島には2店舗あるほか、オアフ島にも2店舗あるので、ワイキキ周辺に滞在予定の方はぜひ立ち寄ってみてください♬ 店舗名 MAUI BREWING COMPANY ADDRESS 605 Lipoa Parkway (KIHEI location) Kihei, Maui, HI 96753 TEL (808) 201-BEER (2337) HOURS 7 Days a Week 11:00am – 11pm MAP  ※ここに記載の情報は、店舗の移転・営業内容変更等の理由により、やむを得ず事実と異なる場合があります。   Kihei Station Food Trucks Court リーズナブル度: 子連れオススメ度: ハワイに限らず、アメリカに来たらぜひ試していただきたいのが「フードトラック」。いわゆる「屋台」のようなものですが、美味しいB級グルメを手軽に楽しめます^ ^ マウイ島にもいくつかフードトラックが並ぶエリアがあるようですが、私たちが訪れたのは「キヘイ ステーション フードトラックコート」。 実は正式名称が不明なのですがw、AZEKA Shopping Center というモールの裏手の駐車場に、約8台ほどのフードトラックが集まっているのが目印☆ 各フードトラックは常駐ではなく、ローテーションで入れ替わっているので、その日にどのフードトラックがいるかは行ってからのお楽しみ♪ 私たちが行ったときは、ハンバーガーやBBQリブのほか、タイフードやフィリピンフードなどもありました。 ▲ 夫が頼んだタイ風タコス。あっさりしていて、暑い日にはピッタリ♬ ▲ 私が食べたのは「TSUNAMIバーガー」というフードトラックの、その名も「ローカルTSUNAMIバーガー」。パイナップルが入ってました! ▲ 「KRAKEN COFFEE」というカフェのトラックも。予想外に、本格的なコーヒーが飲めて大満足☆ 左はアイスラテ、右はココナッツスムージー。どちらも美味しかったです! フードトラックコートは屋外なので、のんびりリラックスした雰囲気のなか食事を楽しめるのが良いですよね♬  日や時間帯によっては暑いうえに、お手洗いも簡易な物しかないので、小さなお子さん連れにはあまり優しくないかもしれませんが、サクッとランチやスナックを食べるにはオススメの場所です^ ^   店舗名...
こんにちは、Apricotです。 先日、生後11か月の赤ちゃんを連れて、ハワイのマウイ島に旅行してきました! そこで今回は、2回シリーズで「マウイ島のグルメ」についてシェアしたいと思います! 今回、泊まったホテルが「Wailea(ワイレア)エリア」だったため「ワイレアのレストラン中心」にはなりますが、まず1回目の今日は、絶品アヒポキから、地元っ子に人気のピザ、そして高級ステーキ&シーフードまで、私たちが食べた4つのお店をご紹介します♬ 私の独断と偏見で「リーズナブル度」(お値段の安さ)と「子連れオススメ度」も★の数で入れていますので、参考になれば幸いです☆ それでは、早速いってみましょう~! Island Gourmet Markets リーズナブル度: 子連れオススメ度: まず最初にご紹介するのは、「アイランド・グルメ・マーケット」。ハワイ島を中心に展開している、ローカルスーパーマーケットです。 ここ、ワイレア店はそんなに大きくないのですが、とにかくホテルエリアから近く(このエリアにあるホテルからは、どのホテルからもほぼ車で5分圏内)、食料品やお酒、お土産などが一通り揃うのでとっても便利!私たちも、滞在中に飲み物やベビーフードを買うのに、何度か立ち寄りました。 そして、実はここにはデリコーナーもあって、小さなイートインスペースもあるのですが、ズバリですね、、ここのアヒポキ(マグロの漬け)が今回の旅行で、私の一番のお気に入りでした!!2回食べて、まだ食べ足りない!っていうくらいの病みつき具合w ▲ 「アヒポキ」といってもこんなに種類があって、オーソドックスなものから、マヨネーズ風味やスパイシーなもの、サーモンやムール貝のアヒポキまで様々。思わずリピートしてしまうのは、この種類の多さゆえ(笑)そのままアヒポキだけを買っても良いし、頼めばその場で「丼ぶり(rice bowl)」にしてもらうこともできます。 ▲ 私のオススメは、アボカドが入ったアヒポキ丼(Ahi Avocado)♬ ブランチで立ち寄ったのですが、美味しくて朝からガッツリ平らげましたw しかも、これでお値段8ドル台!!ハワイにしては破格のリーズナブルさです!( ちなみに、スパイシー系のアヒポキはかなり辛いのでご注意を。) …と、つい「アヒポキ」について熱弁してしまいましたが、他にもサンドイッチやサラダ、ラーメン、かつ丼、寿司などもいろいろあるので、ちょっと高級レストランに飽きたら、ぜひ立ち寄ってみてください(^^♪ ハワイのお土産も売っていますよ♬ なお、子供用のハイチェア(ベビーチェア)は確かなかったように思いますが、ショッピングモールの一角にあるので、オムツ替えには困らないかなと思います。ぶらぶらショッピングついでに立ち寄っても良いですね☆ 店舗名Island Gourmet Markets ADDRESS3750 Wailea Alanui Dr, Wailea, HI 96753 TEL808.874.5055 HOURSOpen Daily : 630am to 1030pm MAP ※ここに記載の情報は、店舗の移転・営業内容変更等の理由により、やむを得ず事実と異なる場合があります。   DUO Steak and Seafood リーズナブル度: 子連れオススメ度: 今回宿泊した「Four Seasons Hotel」の中にあるレストラン「デュオ ステーキ&シーフド」は、店名のとおり、ハワイアンスタイルの「ステーキとシーフード」をいただけるのはもちろん、「朝食ビュッフェ」が豪華なことでも有名なお店。             View this post on Instagram                       A post shared by Wendy Ardolino (@mauiislandphotography) on May 21, 2018 at 8:07pm PDT ▲ 美味しい食事はもちろん「プールや海を身近に感じられる、解放感のあるロケーション」も人気の秘密。             View this post on Instagram                       A post...
こんにちは、Apricotです。 前回、お届けした「9・10・11か月の赤ちゃん連れロングフライトを乗り切るための15のTIPS<前編>」に続き、本記事では<後編>として、私の今回の体験から気づいた「赤ちゃん連れロングフライト」の TIP(ヒント) 7~15 までを一気にお届けしたいと思います★ ▼最初から読みたい方は、こちらからどうぞ! https://daysintheusa.com/flight-with-baby/ それでは早速いってみましょう~! TIP 7. 「ストローラー VS 抱っこ紐」は使いやすいほうでOK♪ これ、初めてのフライトだと結構悩むかもしれないのですが、個人的には「ストローラー(ベビーカー)」と「抱っこ紐」は、使い慣れているほうで良いと思います。 私は普段、もっぱら「ストローラー」派で「抱っこ紐」はあまり使わないので、今回の旅でもストローラーを使いました。ストローラーはスーツケースと一緒に預け入れてもOKですが(ほとんどの航空会社は預け入れ無料なはず)、預け入れずに搭乗口ギリギリまで使ってもOK。 この場合、搭乗口で預けると、飛行機を降りたときにも搭乗口でピックアップすることができるので、重たい赤ちゃんを抱えながら空港内を延々歩かずに済むのがメリット!なんなら自分の手荷物もストローラーの物入れに入れておけるので、私はこちらの方がラクですが、人によっては、「抱っこひも」のほうが「両手が空いて良い」という方もいますし、「抱っこひもだと機内でよく寝てくれる」という方もいるので、ご自身や赤ちゃんのお好みで選ばれると良いかと思います。 もちろん、少し荷物はかさばりますが「両方持っていく」という選択肢もアリですね♬ ▼ちなみに、私たちが旅先でも普段使いでも使っているのが、こちらのトラベルストローラー。軽くて小回りが利くのでとても便利です☆   TIP 8. 片手で簡単に食べられる食事・飲み物を用意しておく 前編でもお伝えしましたが、9か月を超える赤ちゃんは、エコノミークラスの座席で抱えるには結構「手狭」です(苦笑) 赤ちゃんが起きていれば興味深々であちこち触りたがったり、前の席を蹴ったりしますし、寝たら寝たで、今度は微妙に体勢を変えられず、結局、赤ちゃんを抱えながら落ち着いてテーブルの上で食事などできません(涙) ご夫婦で搭乗の場合は、どちらかが抱っこしている間に、もう一方がサッと食べることになると思うのですが、これがもう疲れ切っているときだと、二人とも「食事より睡眠優先」になってしまうんですよね(^^;; というわけで、オススメは「おにぎりやサンドイッチなど、片手で簡単に食べられる食事をあらかじめ用意しておく」こと。飲み物も「蓋のできるペットボトル」がオススメです(機内で出されるコップは赤ちゃんに蹴っ飛ばされますw)。 もちろん、機内食を逃しても後から頼むこともできるかとは思うのですが、万一、機内食を逃しても、簡単に食べられる食事や飲み物があれば、都合の良いタイミングで採ることができるので便利ですよ^^   TIP 9. フライト直前は、なるべく疲れさせておく これはよく耳にするので実践されている方は多いと思いますが、私自身も、もし可能なら「なるべくフライト前に赤ちゃんを疲れさせておく」と良いと思います。 もし、普段のお昼寝や夜の就寝時間が、搭乗のタイミングに近いようであれば、なるべく搭乗するまで寝せないようにしておくと、フライト中に寝てくれやすくなります。 ただ寝せるタイミングには少しコツがあって、離陸してすぐに寝せるのではなく、できれば機内食まで終わった以降のタイミングで寝せるのがオススメ。 というのも、機内食まではなんだかんだで機内がずっとザワザワしている状態なので、せっかく寝せても物音ですぐに起きてしまう可能性が高くなるからです。この頃の月例になると、赤ちゃんも疲れている一方で、普段と違う環境から興奮状態にあるので、物音に敏感だったりするんですよね。。 特に海外系の航空会社のCAさんたちは、赤ちゃんが寝ていてもお構いなしに大声をあげるので内心ヒヤヒヤです(汗)   ただ、大人でも「機内で寝れる人」「寝れない人」がいるように、実際のところは、赤ちゃんにも機内で寝れるか否かには、かなりの個人差があるのが実情だと思います。 うちの娘も、普段は夜通し寝るのに、フライト中だとやっぱり2~3時間しか眠れないタイプ。なので、トライしてみるのは良いと思いますが、ある程度は「寝てくれたらラッキー!」くらいに割り切っておくと良いかもしれません(^^;;   TIP 10. 前日はとにかくしっかり休んでおくべし 同じくらいの月例の赤ちゃんを持つ友達からもらったアドバイスのなかで「あーまさしくそうだな!」と納得したのが、ズバリ、親こそ準備万端で臨むべし、ということ。 ロングフライトとなると、どうしても子供の準備に意識が向いてしまいがちですが、やはりエネルギーを消耗するのは親のほうなので、親こそ前日はしっかり休んで、当日もできることなら子供が寝ている間に眠るようにして、体力を温存しましょう。 …なんて偉そうに言っている私ですが、そんな私は、パッキングは前夜にバタバタとやり、翌朝もバタバタで空港に向かい、フライトでは一睡もできず…という段取りの悪さ(ToT)笑 次回こそは、今回の教訓を生かして、余裕をもって臨みたいと思います! フライト中のTIPS TIP 11. 周囲の乗客に一言声をかけておく 周りに空き席があればこちらとしてもラッキーなのですが、混んでいる便だとどうしてもそうはいかないですよね。 皆、何も言いませんが、内心、赤ちゃんの隣にでもなったら「あーハズレ席だな…」と思っているのは明白です(汗) そんなとき、せめて「ご迷惑をおかけしたらすみません」とか「Sorry if my baby bothers you.」のように一言断っておくだけでも、周りの人の受け取り方は随分違うのではないかと思います(なぜなら100%迷惑かけることになりますので(涙))。 私の娘の場合は、隣の人の腕を掴むわ、後ろの人に手を振るわ、オモチャをあげるわ、キャッキャキャッキャ声出すわで、とにかくちょっかい出しまくりでした(^^;; 繰り返しになりますが、9〜11ヶ月の赤ちゃんはとにかくじっとしていません(泣) 幸い、私たちの周りには優しい人たちが多くて、娘に合わせて手を振ってくれたり、話しかけてくれたりしたので本当に救われましたが、やはり中には「子供苦手なのかも」と思しき人がちらほらいらっしゃったのも事実。皆が皆、バケーションで乗っているわけではないので当然ですよね。 なるべく搭乗すぐくらいに声をかけられたらベストですが、チャンスがなければ、降りるときに「ご迷惑をおかけしました」とか「Thank you for being patient!」と一言声をかけるのも良いと思います^ ^   TIP 12. 「耳抜き対策」は唾さえ飲み込めれば何でも良い 赤ちゃん連れのフライトに関して調べていると必ず出てくる「耳抜き」。 離陸や着陸時の気圧の変化で、耳がツーンとする、アレですね。大人は唾を飲み込めば良いですが、赤ちゃんはそれが意識的にできない事があるので、「ミルクをあげる」「おしゃぶりを与える」といった対策がよく推奨されています。 ただ、ミルクだと「あげるタイミングが合わない」「離陸してすぐにお湯をもらうのが難しい」というのがありますし、おしゃぶりも、このくらいの月例になると使わないお子さんも多いと思うので、そう簡単ではないかもしれないですよね。 でも、実際には「耳抜き」は「唾さえ飲めれば何でも良い」ので、ジュースやお菓子で代用しても良いですし、うちの子に至ってはお気に入りの「ブランケット」をただ口にくわえていただけでも大丈夫でした(笑) 個人差はあると思いますが、このくらいの月例の赤ちゃんだと、まだ比較的口の中の唾液が多いので、自然と唾を飲み込んでいたりして、意外と放っておいても大丈夫なくらいです。 なので、今回のフライトで感じたのは、「何が何でも耳抜きさせなきゃ!」と焦る必要はないということ。様子を見ながら、必要があれば最悪、指を咥えさせるような応急処置でも全く問題ないですよ♪ 個人差があるので、一番最初は念のため飲み物をスタンバイさせておくと安心ですね^ ^   TIP 13. 離着陸前後の1時間半はあまり心配しなくても大丈夫! 初めての赤ちゃん連れロングフライトとなると、親もかなり緊張しますよね。私も、事前にありとあらゆる対策を調べて、搭乗してすぐに「スイッチオン!」みたいな感じだったんですが、今回の4フライトを終えて感じたこと…それは、意外と「離着陸の1時間半前はそれほど周りを気にしすぎなくて良い」ということ。 たいていの長距離フライトでは、搭乗するとしばらくして、飲み物のサービスがあり、続いて食事のサービスがあるかと思います。昼便か夜便かにもよりますが、なんだかんだで離陸して最初の1時間半くらいは、周りはかなりザワザワしているもの。おしゃべりしている人も多かったりしますよね。 なので、この時間帯は、よほど大声で泣き叫び続けない限り、多少子供が騒いでもほとんど大きな迷惑にはなりません。 同じく、着陸1時間〜1時間半前も、軽食のサービスがあったり、機内が明るくなったりして、再び雑音が増え始めるので、この時間帯もそれほど心配する必要はなし。 本当に泣き声や騒ぎ声に気をつけなければならないのは、お客さんたちが仮眠を取ろうとする夜便の夕食後〜着陸前の軽食まで。ちょうど機内の明かりが消えている時間帯、です。なので、もし狙うなら、このタイミングに子供を寝させるのがベスト! もちろん、なるべく常時静かにさせておくのが理想ではありますが、10時間以上も気を張り詰めているとさすがに辛いので、この「離着陸前後の3時間を除いた残り時間さえどうにかすれば良い」と考えると、少しは気分的にラクになれるのではないかと思います^ ^   TIP 14. とどのつまり、なるようにしかならない ここまで色々書いてきておきながら、こう言ってしまうと元も子もないのですが、今回学んだ究極は、ズバリ「とどのつまり、なるようにしかならない」ということです( ;∀;) どんなに対策を講じても、結局のところ、子供は子供の意思でしか動いてくれません。寝たければ寝るし、寝たくなければ寝ません(笑)1歳目前にもなると、自分の「ああしたい、こうしたい」という自我も芽生えてくるんですよね。。 なので、もちろん出来る限りの対策はトライしてみる価値はありますが、あまり躍起になって「何が何でも終始静かにさせよう」「この時間に寝させよう」と意気込むのではなく、ある程度は「流れに任せる」つもりで臨むと、最終的には親のエネルギーを温存することにもつながるように思います。 大人しくしていてくれたらラッキーですし、白目を剥くような散々なフライトでも、いつかは終わりますので!(笑)がんばって乗り切りましょう!   フライト後のTIPS TIP 15. 「時差ボケ」は子供から直すのが近道 最後にシェアさせていただくTIPは、フライト後の「時差ボケ」について。 今回、赤ちゃん連れのロングフライトを終えて「やっと解放~!」と思ったのもつかの間、私たちをフライト以上に苦しめたのが「時差ボケ」でした。。行き先によっては「時差ボケ」がほとんど無くて済む場合もあると思いますが、特に「日本→アメリカ」へのフライトの後は要注意。私たち親子の場合は、時差ボケを直すのに丸1週間もかかりました(涙) なぜ大変かというと、自分ひとりではなく、子供も時差ボケだから。9~11か月ごろの赤ちゃんで、特に夜しっかり眠る習慣がついている赤ちゃんだと、大人と同じように「時差ボケ」をします。夜中に赤ちゃんが起きてしまえば、当然、親も起きる羽目になりますよね…。まだ「ひとりで夜中遊ばせておく」という事もままならない年齢なので、子供が寝るまで親も付き合いざるを得ません。 つまり、自分だけだったら自分のペースで治る「時差ボケ」も、赤ちゃんのペースに引きずられてしまい、なかなか直すことができないのです(涙)したがって、今回の経験からとにかく言えるのは、「時差ボケは子供から直すのが近道」だということ! 幸い、赤ちゃんはまだ「お昼寝」をするので、「お昼寝」が睡眠調整のチャンス。なるべくお昼寝が長引かないように調整すること、そして、日中にできるだけ太陽の光を浴びさせることが有効かと思いますが、もし他に良い対処法があればぜひぜひ教えてください!     というわけで、2回に分けてお届けしましたがいかがでしたでしょうか? もし「こうするとラクだったよ!」「我が家はいつもこうしてます!」といったオススメの方法があればぜひコメント欄よりお寄せください★ それでは素敵なフライトを! 最後までお読みいただきありがとうございました♬
こんにちは、Apricotです。 しばらくご無沙汰していましたが、実は日本へ一時帰国し、さらにその後、家族旅行でハワイへ行ってきました! 旅行好きとはいえ、赤ちゃんを連れてのロングフライトは初めて。当然、一人のときとは比べ物にならないくらい体力・気力を消耗しました(涙)特に、4回のフライトのうちの1回はワンオペ(夫なし)だったので、もう…(白目) しかし、今回、日本⇔アメリカ間(約15時間/乗継1回)、ハワイ⇔アメリカ本土間(約9時間/乗継1回)のロングフライトを体験するなかで、自分なりに気づいたことや「こうすれば良かった!」と思ったことがいくつかあったので、今日はそれを「15のTIPS(ヒント)」と題し、<前編><後編>と2記事にわたって皆さんにシェアしたいと思います^^ 本題の前に…9・10・11か月児ってこんな感じです(汗) まず本題に入る前に、今回の旅の前提を少し。今回私たちがロングフライトを経験したのは、娘が9か月・10か月・11か月のとき。この月例の特徴としては… ハイハイやつかまり立ちを始め、とにかく動きたくて仕方がない(11か月だと早い子は歩き始める子も) 感情を声に出し始める(嬉しいとキャッキャ言い、嫌な事があると奇声を上げたりぐずり出したりする) 果物や卵、パンなど、薄味で柔らかいものなら通常食でも食べられる (個人差はありますが)昼夜のリズムが整い、夜はしっかり眠る というわけで、そうです…もう一時もジッとなんてしておりません(( ノД`)ヒー これが、この月例の赤ちゃん連れフライトの一番のハードルかと思います。 もし月例の低いお子さんや、1歳を超えるお子さんの場合だと、また状況も変わってくると思いますので、今回はあくまでも「1歳目前の赤ちゃん連れの場合」ということで読んでくださいね★   チケットを取る際のTIPS TIP 1. 「フライト選び」が命運を分ける! 赤ちゃん連れフライトの場合、チケット(便・座席)の良し悪しで既にフライトの命運は決まっていると言っても過言ではありません。「良い席さえ取れれば安泰!」というわけではないものの、もし選択肢があるのであれば、なるべく慎重に選びましょう。 チケットを取る際に決め手となってくるポイントとしては、 直行便か乗継便か 昼便か夜便か 赤ちゃん用の席を取るか取らないか 予算 の4つが大きいかと思います。 1. 直行便か乗継便か まず、直行便がある場合は、直行便のほうが圧倒的にラクなことは言う間でもありませんが、もし乗継が必要な場合は、乗継時間(レイオーバー)に注意。 赤ちゃん連れだと、旅路が長くなればなるほど食事やオムツ替えも増えますし、疲労でぐずり出す可能性も高くなるので、基本的にはドア to ドアまでのトータルのフライト時間は短く抑えたほうが無難。つまり、乗継時間は短いほうが良いのですが、逆に赤ちゃん連れだと移動やプロセスに時間がかかるので、最低限プラスαの余裕は確保しておく必要があります。 空港にもよるので一概には言えませんが、国際線乗継の場合、出国時なら1〜1時間半、入国時なら2〜2時間半くらいみておくと、焦らず良いタイミングで乗り継げると思います。また、余裕があれば、「乗継しやすい空港」を調べておくのもオススメ。 私は乗継のしづらさで悪名高いシカゴのオヘア空港で乗り継ぎましたが、噂通りプロセスや移動が煩雑で、スムーズに動いたにもかかわらず、乗継はギリッギリでした(;´∀`)(乗継2時間)   2. 昼便か夜便か もし「昼便」と「夜便」の選択肢があるのであれば、個人的には「夜便」がオススメです。個人差はありますが、普段、夜しっかり眠る習慣がついているお子さんであれば、夜便のほうが比較的長く寝てくれるはず! といっても、うちの子はせいぜい2~3時間寝てくれるのがやっとでしたが、それでも、昼便よりは夜便のほうが長く寝てくれました。 3. 子供の席を取るか取らないか 我が家の場合は「子供の座席を取るなんてお金がもったいなーい!」と迷わず膝の上を選びましたがw、正直、予算に余裕があるなら「座席を取って、カーシート(チャイルドシート)を取り付ける」のが最善策だと感じました。 生後9か月を超えてくると、エコノミーシートでは手狭で、十中八九、隣の席の人に子供の手や足がぶつかります(汗)当然ながら狭すぎて、親は子供を膝の上に抱っこしながら食事などとれません。。 また、うちの子に関して言えば、「野放しにすると暴れ放題だけど、カーシートに乗せると案外大人しくしている」ということもあり、安全に子供を置いておける場所があるだけでも、かなりの労力削減につながりそうです。 ▼ちなみに、トラベル用のカーシート(飛行機搭載可)は軽いので持ち運びがラク。我が家は機内では使いませんでしたが、旅先でレンタカーを借りるときに重宝しました(レンタルよりも安く収まりました)。   4. 予算 そうは言っても、現実問題、チケット選びの決め手は「予算」だったりしますよね^^;上記で挙げたポイントに優先順位をつけつつ、あとは予算と相談してチケットを取りましょう☆   TIP 2. とりあえず「バシネット席」を狙って損はない! どの航空会社でも、大型ジャンボ機であればたいてい「バシネット席」が設けられています。いわゆる赤ちゃん用の「簡易ベッド」を設置できる席のことで、エコノミークラスであればその最前列など、少し通路に余裕のある席であることが多いようです。 「バシネット席」は、チケットを取る際に航空会社に問い合わせると、空きがあればその時点で確保してもらえます(体重制限あるのでご確認ください)。 ただ座席数は限られていて、基本的に「早い者勝ち」なので早めの確保が必須!事前に取れなかった場合、運が良ければ当日、チェックインカウンターで確保できる場合もあるようです。 また、バシネット席がダメでも、私たちが利用したユナイテッド航空のように、航空会社によっては「無料で席をアップグレード」してくれることもあるので、とりあえず「バシネット席」を狙って損はなし! ▲私が利用したユナイテッド航空の場合は、「壁に設置するタイプ」と「床に置くタイプ」から選べました。壁に設置するタイプだと、親の目線でお世話ができるのがメリットですが、うちの子は暴れて落下しそうなので(^^;、置くタイプに。まぁ、ベッドというか寝袋に近いですね(笑) ちなみに、バシネット席が取れなかった場合「席はどう選んだら良いのか?」ーーーこれはお好みにもよりますが、「授乳」がない限りは、オムツ替えやグズッたときにすぐ立てる「通路側」がやはりオススメ。 あとは、一般的に「後方」のほうが空いている傾向にはありますが、「最後方」になると、今度は給湯スペースやお手洗いの出入りが多く、音で赤ちゃんが起きてしまいやすいので、その辺りを念頭に入れておくと良いかもしれません^^ フライト前のTIPS TIP 3. 着替えやオムツは多めがベター! 長時間のフライトでは、意外と赤ちゃんの洋服は汚れやすかったり、夏場は空港の冷房が効いていなくて汗びっしょりになったり、さらにはフライトが遅延して数時間余計にかかったり…と、思っている以上に着替えやオムツ替えが必要だったりします。 フライト時間にもよりますが、最低でも、片道 3回分の着替え、6回分くらいのオムツ・お尻拭きは手元にあると安心。また、機内は冷房が効いているので、羽織りモノも忘れずに☆ 併せて、ミルクやおやつ類も、多めに用意しておくと良いですね^ ^ (ただし、液体物の注意点については後ほどお伝えします) お尻拭きが足りなくなって空港のコンビニで買おうとしたら、お会計が長蛇の列!やっぱり多めに持参するのが一番ですね(>_<)   TIP 4. おもちゃは「代表選手」を抜擢せよ! 今回、「フライト中、とにかく子供を飽きさせないように」と、お気に入りのおもちゃや絵本、タブレットを一通りゴッソリ持って行った私。。やっぱり初めてのフライトだと、不安から「おもちゃはあればあるほど良い」と思ってしまいがちですよね。 しかし、今回4フライトを終えてふと思ったのは、「親の期待ほどおもちゃでは遊んでくれない」ということ(涙) 生後9〜11か月の赤ちゃんに限って言えば、おもちゃは「特にお気に入りの代表選手」3コくらいあれば十分だったなと感じました。 というのも、この頃の赤ちゃんは、まだ1つのおもちゃにじっくり集中することができません。5分か10分ですぐに飽きてしまうので(少なくともうちの子は)、ぶっちゃけ、おもちゃは何個あってもキリがないのです(悲)「新しいおもちゃを与えると良い」と聞いたことがあったので試しましたが、結果は同じ…。 それよりも、「飛行機の中」という非日常的な環境のほうが魅力的らしく、フライトで起きていた時間の9割はズバリ「機内の設備や備品」で遊んでいた我が娘です(^^;; 座席のモニターやリモコンを触るのはもちろん、周囲の人にちょっかい出したり、床に立ちたがったり、シートベルトのバックルはいじるわ、機内誌・安全のしおりは破くわで、完全に「機内設備」が「おもちゃ」に優っていたようでした(苦笑) また、「結局、旅先・帰省先でおもちゃが増える」というのも、おもちゃをあまり持参しなくて良い理由の一つですw 日本に帰れば誰かしらがおもちゃを買ってくれますし、旅先では記念にとかお土産とかで、これまたつい増えるんですよね(笑) なので、おもちゃは「これぞ」というものを厳選して、なるべく荷物を減らすことをオススメします。選ぶときは、「楽しませるおもちゃ」というよりも「これがあると安心してくれる」というおもちゃのほうが良いかもしれません☆   TIP 5. 液体物やタブレットはすぐに取り出せるようにまとめておく 空港のセキュリティ検査(手荷物検査)では、ご存知のとおり、電子機器や金属、液体物などは全てトレーに乗せなければなりません。 なるべくスムーズに通過できるよう、検査で出さないといけない液体物やタブレットの類は、すぐ出せるよう、ひとまとめにしておくのがおすすめ☆ 「それくらい別に…」という感じがしますが、ただでさえアメリカのセキュリティチェックは、靴まで脱がされて面倒くさい上に、子連れ旅ともなると荷物は倍増。ベビーカーも検査にかけないといけないので、子供をかかえながら、あちこち散らばっている飲み物やタブレットを引っ張り出すのはなかなか大変なんです…(汗)(←経験者は語る) TIP 6. ミルク・ジュース・離乳食は「100mlの壁」にご注意! それから、今回、子連れ旅で最もストレスの多かったプロセスの1つが、アメリカ出入国時のセキュリティ検査。 通常、液体物の機内持ち込みは「100ml(3.4oz)まで」なのですが、子供用のミルクやジュース、離乳食に関しては例外的に100ml以上でも持ち込みが認められています。 なので、堂々と持ち込んで良いのですが… 実は、液体物1個あたりの内容量が「100ml(3.4oz)」を超えていると少々面倒で、次のどちらかの措置を選ばなくてはなりません。 未開封の液体物をすべて開封して検査を行う(別の容器に移し替えてもOK)。 未開封の液体物を開封しない代わりに、母親か父親のいずれかの身体検査(Pat-down)および所持品検査を行う。   正直、最初に言われたときは「はぁ!?」って感じでした。液体物を開封することと、身体検査に何の関係性があるのか、全く意味不明です(-_-;) 8ozの液体ミルクやジュースを持ち込んでいた私は、4フライトとも見事にPat-down送りになりました(泣)だって、ミルクや離乳食は一度開封すると、数時間ともたない物ばかりなので、絶対開けたくなかったのです…。 身体検査(Pat-down)といっても、女性スタッフが頭から足まで手で軽く触るだけなので、検査自体は全く大したことはないのですが、ただでさえ時間のかかるセキュリティチェックがさらに10分くらい余計にかかるうえに、あたかも「母親はもれなく不審者」とレッテルを貼られているようで、その理不尽さにイライラ…。 腑に落ちないので後から調べてみたところ、どうやら液体検査は検査の手法上、完全密封されていると検査ができないため、開封を要するとのこと。本来、開封すべき液体物を開封しないということは、すなわち「検査を拒否した」とみなされ、次の措置として、疑わしき所持者(母親または父親)に追加の特別検査を行う、という理屈のようです。 参考 Traveling with Children | Transportation Security Administration まぁ実際には、そこまで大げさなものではなく、スタッフもミルクやジュースの開封をしたくない事は理解しているので、最初から「Pat-downする?」みたいなカジュアルな感じ。 ですが、毎回引っかかるのを避けたい場合は、以下の方法を取ると良さそうです。 ジュース類は100ml(3.4oz)以下のパッケージの物にする。 すぐに飲むミルクはボトルに100ml(3.4oz)だけ入れおく。残りは空のボトルに粉ミルクだけ入れておき、機内でお湯・水を入れて作る。 スタッフは「4oz以上だとpat-downなんだよね〜」と言ってたので、もしかしたら3.4ozピッタリでなくても大丈夫かもしれません。   というわけで、TIP 6 までシェアしてきましたがいかがでしたでしょうか? ここから少し長くなりそうなので、TIP 7~15 は<後編>に続きます★  
こんにちは、Apricot です。 今や、日本では誰も知っている売買サイト「Mercari(メルカリ)」ですが、アメリカにも「アメリカ版メルカリ」があるのをご存知ですか? 私は日本では、2~3回買い物をしたことがある程度だったのですが、最近、アメリカ版のメルカリを始めまして、これがすごい便利!特に、ベビー服! 買うほうも売るほうも、めちゃめちゃ簡単なので、娘の服の大半は、メルカリで安く購入して、サイズアウトしたらメルカリに出品する、というサイクルが出来上がっています。 もともと日本版の売り買いも簡単ですが、アメリカ版の場合は、特に「売る」のがとっても簡単!自宅から一歩も出ずに販売を完結できるので、小さな子供がいてなかなか外出できない方や、車がなくて郵便局に行けない方、仕事が忙しく時間が作れない方でも利用しやすいのがメリット♪ また、説明書きをたくさん書く必要もないので、英語が苦手な方でも大丈夫です☆ そんなわけで、今回は アメリカ版メルカリのオススメポイントと、買い方・売り方を「そのまま使える便利な英語フレーズ付き」でご紹介したいと思います^^ 私がアメリカ版「メルカリ」を使う理由 そもそもですが、英語で「Mercari」は何て発音するのか気になりませんか? 私は最初、どう発音したら良いか戸惑ったのですが、アメリカ人の夫に読ませると「マーカーリー」のような感じでしたw 「Mer」が「マー」になり、「ca」にアクセントを置くようです。日本発祥のサービスなのに、「R」の音が多いので英語読みはちょっと難しいですね(^^;; さて、アメリカ版「メルカリ」は、2014年にスタートしてから5年近くになりますが(出典)、既にアプリのダウンロード数は4500万回を超え(出典)、スタートから3年で US App store ランキング「第3位」を記録した(出典)という、急成長中の売買サイト。 もちろん、アメリカには「eBay」をはじめとした有名サイトがいくつかありますが、私が「メルカリ」をオススメする5つの理由を以下にご紹介したいと思います。 ① 特に女性に朗報!お値打ち&掘り出しモノが見つかりやすい 日本版メルカリ同様、アメリカ版メルカリの特徴として、「一般個人セラー」がメインというのが挙げられます。商品ジャンルにもよりますが、eBayなどに比べると、ストア(法人)の出品は少ない印象。 なので、感覚的には「ガレージセール」のオンライン版に近いものがあります。一概にすべてが安いとは限らないものの、探せばお値打ちモノや掘り出しモノが見つかるチャンス大! 特に、女性向けのアイテムは他と比べて充実している印象があります。データはないですが、経験上、女性の利用者が多いからかも?! 私は主にベビー服をよくチェックしていますが、新品や状態の良いものが安く出品されていたり、市販ではもう売っていない可愛いデザインが見つかったりするので止められませんww 他にも、レディースアパレル、ベビー服、コスメ、キッチン用品などを売り買いしたい人にはオススメのアプリです! 逆に、男性向けのアイテムやガジェット系はeBayのほうが充実している気がします。   ② 見やすい・検索しやすい 私は「eBay」や「Poshmark」といった他の売買サイトも時々チェックしますが、「メルカリ」は断然、見やすくて使い勝手が良いです。 ▲ こんな感じで、デザインがスッキリしていて、字が小さすぎず、必要な情報がパッと目に入ってくるのが good! ▲ 「検索」も「キーワード検索」はもちろん、サイズやジャンルの「絞り込み」がスッキリしていて、お目当のものを探しやすいです♪ メルカリは、比較的新しいサイトということもあって、インターフェイス(見た目のデザイン)がよく変わります。それだけ、常に「使いやすさ」を追求し、改善を重ねているとも捉えられますよね。さすが日系企業!? コンスタントに使うには、やっぱり「使いやすさ」が大事ですね。   ③ とにかく売り買いが簡単 これが、私が「メルカリ」をオススメする最大の理由!ずばり、「売り買いが簡単」だということ。特に、(後ほど詳しくご紹介しますが)「売る」のがとても簡単です。 出品は、スマホで5分もあれば完了!出品物が売れたら、梱包し、プリペイドの宛名伝票を印刷して貼るだけ♪ そして、あとは自宅の郵便受けに置いておけば、USPS(郵便局)が持って行ってくれるので、自宅から一歩も出ずに販売を完結させることができます。 これは、エリアによって送料を調べたり、宛名を自分で書かないといけない「eBay」に比べると、圧倒的にラクなポイントです。 ④ 送料が安い 送料の設定は、売買サイトによってまちまちです。「eBay」は基本的に、各自で発送するので、郵便局やFedexなどの料金表と同じ送料になります。重量が軽ければ安いですが、重くなると結構な送料になってくるのが難点。 「メルカリ」の場合は、自分の好きな方法で発送することもできますが、メルカリのプリペイドラベル(配送伝票)を使えば、割引送料で送ることができます。最安送料は、USPSの全米一律4.25ドル(2019年4月現在)。 もしアクセサリーなど超軽量の物を送る場合だと高くついてしまいますが、ある程度重量のあるものになってくると、自分で郵便局などで発送するよりも安くなることが多いと思います。 他の売買サイト「Poshmark」だと、最安送料は一律6.25ドル(2019年4月現在)。重量によっては「Poshmark」のほうが安くなる場合もあるのですが、最安送料6ドル超えはちょっと高いですよね(^^;; 送る内容物によって「高い」か「安い」かは別れるところですが、送料を調べたり、宛名を書いたり、郵便局に出向く手間や時間を一切省けることを考えると、トータルでは「メルカリ」の送料が一番お得な気がします。 ⑤ トラブルがあったときの体制が整っている インターネット上での個人売買で気になることの1つは「トラブル」ではないかと思います。特に、アメリカで英語でのトラブル対応となると不安もありますよね。 どの売買サイトでも、いろんな人が参加している以上、多かれ少なかれ、トラブルはつきもの。「eBay」や、日本のYahoo!オークションなどでも、たまにレビュー(評価欄)で、セラーとバイヤーが壮絶な口論を繰り広げていたりするのを見かけます。 「メルカリ」の場合は、まずお互いのレビュー(フィードバック評価)は、売り手と買い手の双方が評価して初めて「いっせいのせ」でオープンになります。したがって、報復評価(自分が悪いレビューをつけると、相手も報復して悪いレビューをつけてくる)といった事がありません。 また、何らかのトラブルがあった際に、メルカリに報告する仕組みがあるのも大きなポイント。例えば、間違った商品が送られてきたときに、メルカリに写真を添えて報告すると、メルカリ側が正当に判断して、返送手続きを取ってくれるので、トラブルが大きくならずに済みます。 これが「eBay」だと、取引は原則「個人責任」。「eBay」は関与しないので、私の夫は、商品の欠陥をセラーに報告しても、ことごとく無視され、結局、泣き寝入りしたことがありました。 こういう点においても、「メルカリ」は安心して使えるサービスだと思います。 「メルカリ」での購入方法 アメリカ版「メルカリ」での購入方法は、いたってシンプル。以下では、基本的な買い方から質問・相談で使える英語フレーズなどをご紹介していきます。 「BUY NOW」今すぐ売値で買う 最も簡単なのは、セラーが提示する売値でそのまま購入する場合。人気のアイテムなどは、値段交渉している間に売れてしまう可能性があるので、売値でサッと買ったもの勝ちです! ▲セラーが提示する値段で購入する場合は、「BUY NOW」から購入手続きに進むだけ。支払いは、クレジットカードまたはPayPal。 普通の通販とほとんど変わらないので、ここでは細かい説明は割愛しますね^ ^ 「MAKE OFFER」値引交渉して買う 「売値だとちょっと高いな」と思うときは、「値引交渉」もワンクリックで簡単にすることができます。 値引き交渉したい場合は「BUY NOW」の隣にある「MAKE OFFER」というボタンをクリック。「この値段で売ってくれない?」という希望の売値を入力します。 ▲すると、こんな感じで相手に自分のオファー(希望価格)が送られます。相手がその値段を受け入れるか、 Counter Offer(この値段だったらどう?という対抗オファー)を送ってくるかは相手次第。24時間経つと、オファーは期限が切れて無効になります。 上の図は、私が送った$16のオファーに対し、相手が$18のカウンターオファーを送ってきたケース。これに対し、再度カウンターオファーを送ることもできますし、その値段で承諾してもOKです。 ちなみに、オファーは原則「購入の意思がある」場合に限るので、オファーを送る時点で購入手続きをします。もしオファーが承諾されれば、その時点で「購入確定&支払い」まで完了します。 このように、「値段交渉」まで何の会話もせずできるのは便利ですね! 質問・相談・個別交渉をする もし、それ以外に何か質問や交渉があれば、「チャット」機能を使って、個別にメッセージを送ることもできます。 以下では、購入時に使えそうな英語フレーズをいくつかご紹介しますね^^ セット販売されている出品物の一部だけが欲しい場合 - Can I only buy 〇〇 without ▲▲ ? (▲▲なしで、〇〇だけ買っても良い?) - Can you split the listing? I only want 〇〇.(出品物を分けられますか?〇〇だけ欲しいです)    他の出品物と一緒に購入したい場合 - Can you bundle this and your other listing called XX? (XXという出品物とまとめてもらえますか?)    取り置きしてほしい場合 - Can you put this on hold until...
こんにちは、Apricot です。 前回の「主婦でもアメリカでクレジットカードを作れる!私のクレヒス750超えまでの道のり」という記事で、クレジットカードの必要性や、専業主婦の私がどうやってアメリカでクレジットカードを作り、クレジットヒストリーを構築していったかをご紹介しました。 今回は、関連記事として「アメリカのクレジットカードはどうやって使うの?」そして、「クレジットヒストリーってどんな仕組みになっているの?」ということについて私が実体験から学んだことをシェアしたいと思います☆ アメリカでのクレジットカードの使い方 アメリカでも、クレジットカードの使い方は基本的に日本と同じなのですが、少しだけ違うところがあるので、ここでは主に日本との違いに焦点を当てて説明していきます! ①買い物のしかた アメリカはご存知のとおり「クレジットカード大国」。どんなに少額の買い物でもカードを使うのが当たり前なので、小銭を持ち歩かなくて良いのが便利!が、たまにローカルなお店とかだと「現金のみ」という場合もあるので、一応保険として少額の現金を持ち歩く人が多いように思います。 アメリカで使えるクレジットカードブランド(ネットワーク)のシェアは、VISA(48.8%)、Master Card(31.3%)、Discover(10.7%)、American Express(9.2%)となっていて(出典)、主流は日本とほぼ同じ。ただ、JCB のシェアが低く、逆にディスカバーのシェアが高いのが日本と違うところです。JCB だと使えないお店も結構あるかもしれませんね。また、個人的には、アメリカのほうが American Express の普及率が高く、普通に使えるお店が多い印象があります。 ▲使い方は、会計時にクレジットカード端末に差し込むか、スワイプするタイプが主流。 「暗証番号」か「サイン」をするのも日本と同じですが、少額会計や食料品などの買い物のときは、暗証番号もサインも求められないことも多いです。 日本と一番大きく違うのは、アメリカでは原則「1回払いのみ」だということ。日本のように、毎回「何回払いにいたしますか?」と聞かれないので、お会計はすこぶるスムーズw 日本で発行されたカードを使う場合も「1回払い」の扱いになるので、この場合はご自身で後から「分割払い」に変更する必要があります。   「え、分割払いができないのは不便!」と思われるかもしれませんが、実はアメリカでは決済後に「返済額を自分で自由に決められる」という画期的なシステムが存在するんです!   ②返済のしかた アメリカのクレジットカードも、月に1度締め日があり、明細が発行されるのですが、おそらく大半の人は、日常的にオンラインで使用状況のチェックや返済をしているはず。 ▲ 私の使っている「Bank of America」のカードの場合は、こんな感じでいつでも残高をチェックすることができます(限度額が少ないのは、このときまだセキュアカードだったためw)。 これを見ると、残高や限度額のほかに「Payment Due Date」「Total Minimum Payment Due」そして「Next Closing Date」という日本では見慣れない項目が並んでいますね。私は最初、仕組みがよく分からず戸惑ってしまったので(^^;、以下に簡単に説明したいと思います☆ Payment Due Date 「返済期限」のこと。Bank of America の場合は、毎月14日が返済支払い期限になっています。 この日までに、最低でも(次にご説明する)「最低返済金額」を支払う必要があります。 この日までに最低返済金額を払わずにいると、Late fee(遅延手数料)がかかるだけでなく、クレジットヒストリーにも悪影響を与えるので、この期日だけはしっかり守りましょう!(どのように悪影響を与えるのかは後ほど説明しています) Total Minimum Payment Due これは月の「トータル最低返済金額」のことで、私のカードの場合は、毎月25ドルに設定されています。残高が25ドルに満たない場合は、残高金額が最低返済金額になります。 例: 残高が200ドルの場合→ 月の最低返済金額 $25 残高が10ドルの場合→ 最低返済金額 $10   日本だと、あくまで各決済の累額金額が返済額になると思うのですが、アメリカは定額。つまり極端な話、毎月14日までに25ドルさえ返済しておけば、どれだけ残高があってもペナルティは無しということに。このハードルの低さにはびっくりですよね(゚Д゚) ただ、ここには落とし穴があり、もちろん次月に繰り越した残高には利子(金利手数料)がつきます。日本だと、リボ払いの金利手数料はだいたい上限の15%ですが、対するアメリカの場合は(カードにもよりますが) 平均14.14%〜19.24% (出典)と高額! 私の場合に至っては、まだ十分なクレジットヒストリーがないため、なんと年利22.49%です(汗) なので、カードの返済計画はしっかり立てることが肝心です! アメリカでは、カード破産が社会問題になっているというのも頷けますね(>_<)   Next Closing Date これは月に1度の「締め日」で、Bank of America の場合は毎月17日です(祝祭日に重なるときは前日になるので注意)。 前月18日〜当月17日までに行われた1か月間の使用実績、返済実績が明細としてまとめられ、その情報が各信用調査機関に報告されます。 このいわば「成績表」をもとに、与信会社はクレジットスコアを更新するので、締め日までになるべく残高を減らしておくことがポイント。 スコアを左右するのは、あくまで「締め日時点の残高」なので、期の途中でどれだけ残高が増えても、締め日までに返済して残高を少なくしておけばOKです♪ なので、私の場合は、締め日前はなるべくカードを使わず(新たな残高を増やさず)、返済を済ませて、極力残高ゼロにしておき、18日になったらまたカードを使い始めるという感じの使い方をしています(笑) 返済はオンラインでいつでも簡単にできる! それでは、アメリカのクレジットカードのサイクルが分かったところで、実際にどのように返済するのかもご紹介したいと思います! 日本では、毎月決まった日に銀行引き落としになるのが一般的だと思いますが、アメリカでは、「自分の好きなとき」に「自分の好きな金額」を返済することができます。ここが日本と大きく違うところ! したがって、例えば給料日のあとに一括で返済するも良し、使った都度こまめに返済するのも良し。柔軟にやり繰りできるのがとても便利です^^ ▲私の場合は、普通口座(Checking Account)も、クレジットカードと同じ Bank of America にあるので、1つのオンライン画面上で簡単に資金移動をする(口座の資金をカードの返済に充てる)ことができます。 ▲自分名義の口座の資金を、クレジットカードの返済に充てるには、「Transfer/Send」というページの「Transfer」を選択し、金額を入力するだけ♪ ▲そうすると、クレジットカードの明細に、返済分がマイナスで即時計上されます。 個人的には、「使った分をすぐ返済する」ほうが「使い過ぎ防止」になって管理しやすいので、なるべくこまめに返済しています。このしくみは本当にありがたいです! 他にも、他口座から返済することや、小切手を使って返済することもできるようです。   クレジットヒストリーはアプリでチェックしよう! アメリカでひとたびクレジットカードを手にすると、気になるのは「クレジットヒストリー」ですよね。「クレジットヒストリー」とは「信用履歴」のことで、具体的にはスコアで与信の良し悪しが判定されます。 ▼ クレジットスコアの重要性と、使い始めてからどのように貯まっていくかを知りたい方は、こちらの記事をどうぞ♪ https://daysintheusa.com/creditcard/ アメリカの便利なところは、この「クレジットヒストリー」を、アプリ(またはウェブサイト)で簡単に自分で調べられるところ。ご自分の「ソーシャルセキュリティーナンバー」があればすぐに閲覧可能です。 ちなみに、アメリカの主な個人信用調査機関(Credit Bureaus)には TransUnion, Equifax, Experian の3つがあり、それぞれが銀行をはじめとした貸主からのレポートをもとにスコアを判定しているのですが、さらに、これらをもとに別のアルゴリズムで判定された FICO SCORE というスコアも世間ではよく参照されています。 ▼こういった信用調査機関によって配信されたスコアを、簡単に確認できる代表的な「無料アプリ」がこちら。(アプリ名の隣に、どの調査機関のスコアを参照できるかをカッコ書きで記載しています。) Credit Karma(TransUnion, Equifax) Credit Sesame (Experian) Mint...
こんにちは、Apricotです。 アメリカに渡米して丸2年が経ちましたが、先日、やっと「クレジットカード」を作ることができました! 厳密には、「セキュアカード」を作ってから1年を経て、ようやく普通の「クレジットカード」に切り替えることができたカタチです。 本当は、渡米してすぐにでも申請をすれば良かったのですが、日本人がクレジットカードを作る方法は限られており、しかも私は専業主婦なので収入もない…という状況下で、どうしたら良いか分からず、時間だけが経ってしまいました(^^; きっと、渡米したてで同じように戸惑っていらっしゃる方は多いかと思うのですが、時間はかかるものの、作ってみれば案外簡単だったので、今日は主婦の私が「クレジットカードを作り、かつクレジットヒストリーのスコアが750を超える」までの方法・道のりをご紹介したいと思います☆ クレジットヒストリー構築のためにクレジットカードは必須 そもそも、「アメリカのクレジットカードって必要?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、もし長期滞在または永住する予定であれば、確実に「YES」です! 普段の生活を送るうえでは、支払いはデビットカードで十分ですし、日本のクレジットカードが使えることも多いので、アメリカのクレジットカードがなくてもさほど困ることはありません。 しかし、アメリカのクレジットカードが必要な決定的な理由、それは「クレジットヒストリーを構築するため」という一言に尽きます。 「クレジットヒストリー」とは、いわゆる「与信」のこと。具体的には、与信がスコア化されて、スコアが高ければ高いほど信用度が高いと判断されます。 アメリカは日本以上に「与信」がモノをいう国。携帯電話(端末)の分割払いから住宅ローンまで、あらゆる借り入れにクレジットヒストリーが必須なのはもちろん、賃貸契約や、場合によっては就職のときなどに必要になることも。クレジットヒストリーがないと、将来的に不自由な場面が出てくるのは容易に予想できますよね。 良いクレジットヒストリーを築くこと、すなわち良いクレジットスコアを維持することは、アメリカで生きていく上での「生命線」というわけなんです。 じゃあ、この「クレジットヒストリー」を構築するために何が必要なの?というと、それがずばり「クレジットカード」。クレジットカードを作って、支払い実績を蓄積することで、クレジットスコアがたまっていきます。 デビットカードや日本のカードでは、いくら買い物しても「クレジットヒストリー」には全く反映されません。ここが「アメリカのクレジットカード」でないといけない決定的な理由になります。   日本人がクレジットカードを作る方法 そんなわけで、私もアメリカのクレジットカードを作ることにしたのですが、実は日本人にとって「クレジットカード」を作るのは少々厄介。 というのも、「クレジットカードを作るには、クレジットヒストリーが必要」だからです。 「あれ?」と思われた方、そうなんです…「クレジットヒストリーを築くにはクレジットカードが必要」なのに「クレジットカードを作るにはクレジットヒストリーが必要」…っていう、まさに矛盾が存在するんです(汗) 当然、日本人にはもともとアメリカの「クレジットヒストリー」は無いので、クレジットカードに普通に申し込んでも、おそらく高い確率で審査に落とされます(涙) なのですが、そんな日本人にも、クレジットカードを作る方法はいくつかあり、私が知る限りでは以下の5つの方法があります。 在米者向けANA CARD USAを作る 在米者向けJAL USA CARDを作る 在米者向けPREMIO CARDを作る SECURED CARD(セキュアカード) を作る 日本のAMEXカードをアメリカ版に切り替える   「ANA CARD USA」と「JAL USA CARD」そして「PREMIO CARD」の3つは、在米日本人向けに用意された日本のサービス。アメリカのクレジットヒストリーがなくても独自の審査により、アメリカのクレジットカードを作ることができます。ANA/JALカードならマイルがたまるのももちろん、日本語対応なのも安心ですね! ただ、基本的には当然ながら「一定の収入がある」ことが条件であり、収入証明などを提出しなければならない煩雑さがデメリット。おそらく駐在員の方には一番おすすめできる方法だと思います。 一方の「SECURED CARD」は、「SECURED=担保」という名のとおり、一定のデポジットを預け、その金額内でクレジット利用ができるというカード。 例えば、300ドルのデポジットを預ければ、限度額300ドルのクレジットカードと同じ使い方ができます。したがって、厳密にはクレジットカードというよりデビットカードに近いのですが、「クレジットヒストリー」を構築することができるのがデビットカードとの大きな違いです。 この「セキュアカード」は、在米日本人に限らず「クレジットヒストリーがない(または悪い)アメリカ人」も対象としているので、たいていのアメリカの銀行やクレジットカード会社がこの「セキュアカード」を用意しています。条件付きではありますが、このセキュアカードでしっかり遅滞なく支払いを続ければ、一定期間後に正規のクレジットカードを作ることが可能になります。 最後の「AMEX」に関しては、聞いた話なので確実なことではないのですが、どうやら日本でアメリカンエクスプレスのカードを持っている場合、アメリカ版のカードに切り替えが可能とのこと。アメリカ版に切り替えることで、「クレジットヒストリー」を構築することができるようになるようです。   私がクレジットカードを作った方法 冒頭で触れたとおり、今回私が選んだのは、「セキュアカードを作る」という方法。もともと口座を持っていた「Bank of America」で1年前にセキュアカードを作りました。 実は、その前に「プレミオカード」にも申し込んだのですが、収入証明や身分証などいくつかの書類提出を求められた時点でギブアップ(苦笑) 当時アルバイトはしていたものの、直感的に「この収入じゃ通らないな」と思ったのと、バイト先から収入証明を入手すること自体が面倒だったというのが正直な理由ですw もしかしたら、夫の収入証明を提出することでクレジットカードを作れたかもしれないのですが、なんとなく面倒に感じて断念してしまいました。 そこで次に検討したのが「セキュアカード」。このカードは先にお伝えしたとおり、デポジット内で利用できるカードなので、安定収入がなくてもOKなのが最大のメリット。でも「専業主婦でも良いの?本当に収入も貯金もなくて大丈夫?」というのがずっと気がかりで、なかなか踏み出すことができず、そのまま半年経過…w その後、やっと「夫の収入だけでクレジットカードを作れる」ということがわかり、ついに重い腰をあげて、Bank of America の窓口に行くことにした私たちです。 結果から言うと、収入証明を一切提出することなく、即日でセキュアカードを作ることができました! これには正直びっくり。必要だったのは、私の身分証(ID)とソーシャルセキュリティーナンバーくらいで、一応、夫の収入額も聞かれはしましたが、口頭での申告だけでOKでした。おそらく、夫のクレジットスコアが良好だったからではないかと思っています。また、夫が既に Bank of America のクレジットカードを持っていた事もプラスだったかもしれません。 預け入れるデポジット金額は自由に決められるのですが(最低金額は銀行・クレジット会社によって異なります)、私自身はそれほど頻繁に買い物しないので、とりあえずミニマムの300ドルを預けることに。カードは、1週間ほどで自宅に到着しました♪ こんなにカンタンならもっと早く作りに行けば良かった〜!   ▲届いたセキュアカードはこんな感じ(カード番号は裏に記載、表面の名義だけモザイクかけています)。 ちなみに、Bank of America の場合は、セキュアカードといっても、見た目も機能もクレジットカードと全く同じ。カードに「Secured Card」とは書かれていないので、他人からはこれが「セキュアカード」であることは一切分かりません。 また、キャッシュバックやポイントなどの特典も、クレジットカードと全く同条件で適用されるのが嬉しいところ♡(銀行・会社によって異なるかもしれません) 本当に、唯一の違いは「デポジットを預けていること」と「限度額が限られていること」だけ。実際使ってみても、クレジットカードと何ら変わらない感じでした^ ^ クレジットカードに切り替えるまでの、限度額とクレジットヒストリーの変遷 私の場合、セキュアカードからクレジットカードに切り替えになるまでにかかった期間は、ちょうど1年。 その間、面白いことにクレジットヒストリーが構築され始め、限度額も徐々に上がっていったので、その様子も詳しくシェアしたいと思います☆ セキュアカード使用開始!限度額:$300/スコア:なし まずは、限度額300ドル(預け入れたデポジット額)で使用開始。 ▲Bank of Americaのアプリで、常時、カードの使用状況を確認することができます。赤い四角で囲った金額が「限度額」です。 また、アメリカでは自分のクレジットスコアも簡単にアプリで確認することができます。 スコア確認アプリはいくつかあるのですが、一番有名で使いやすいのは「Credit Karma(クレジットカルマ)」だと思います。私は、それに併せて「FICO(ファイコ)」もチェックしています。この2つはもちろん無料!与信会社によって多少スコア判定にバラツキがあるので、アプリも 2種類くらいチェックしておくのがオススメ★ ですが、クレジットヒストリーが構築されるまでには少し時間がかかるので、しばらくはスコアをチェックしても「Score unavailable」(スコアなし)の状態が続きました。   6か月目 ついにクレジットスコアが! セキュアカードをせっせと使い続け、使用後6か月たったある日、ついにクレジットスコアがつき始めました! じゃーん! ▲最初にスコアがついたのは「Credit Karma」のほうでした。初めてのスコアは、660点と低め。。まぁ、スコアはカードの使用期間にも影響されるので、最初低いのは仕方ないですね。 でも、やっとクレヒス作れて嬉しい! ▲その後1か月遅れて、「FICO」のほうにもスコアがつき始めました!こちらは、最初から719点とまあまあ高め。このように、信販会社によって、判定が少し違います。   8か月目 限度額$400にUP! それから2か月後(使用開始から8か月目)、ふと限度額が300ドルから400ドルに上がっていることに気がつきました(*゚▽゚*) セキュアカードである限り、限度額はずっとデポジット額と同額だと思いこんでいたので、正直、かなりびっくり!これは、銀行側が返済状況を見て、条件を緩和した(信用度が上がった)結果なので、素直に嬉しいですね♪ ▲「限度額」が上がったお知らせがメールでも届きました。 もちろん、限度額が上がってもデポジット額は据え置きです☆ ▲このとき、スコア746点。前回よりもアップしました^^   10か月目 限度額が$600にUP! そして、前回の限度額アップから2か月後、今度は限度額が400ドルから600ドルにUPしました! このペースを見ていると、どうやら2か月おきに限度額の見直しが行われているようですね!   12か月目 デポジットが返金&限度額$3,100に~セキュアカード卒業! そして、さらに2か月使い続け、使用開始からちょうど1年経ったある日、突然、デポジット額の300ドルが私の口座に返金されてきました。と同時に、カードの限度額がなんと一気に600ドルから3,100ドルに大幅アップ! デポジットが返金になった、ということは、すなわちSecured(条件付き)でなくなったということなので、これでめでたくセキュアカード卒業です☆ 私はてっきり、正規のクレジットカードが発行されるのかと思っていたのですが、どうやらもともとこのカード自体が「クレジットカード」で、単純に「条件が外れただけ」という扱いのため、特に新たなカードは発行されないようです。 ▲ そして、直近のクレジットスコアも750超えをマーク! MAXの850までには全然まだまだですが、750を超えれば、まぁ一応堂々と胸を張って言えるスコアではないでしょうか^ ^ 大事なのはとにかく1年しっかり利用&返済すること! 実は、1年経つ少し前に、早めにクレジットカードに切り替えられないか銀行に尋ねたことがありました。 そのときの担当者曰く、「クレジットカードに切り替えるかどうかは、1年経過した時点で審査部が判断します」とのこと。つまり、Bank of America の場合、クレジットカードに切り替えるには原則1年は必要のようです。 そして、当然ながら1年経ったからといって自動的にクレジットカードに切り替えになるわけではなく、あくまで1年間の返済実績の評価によって決まるとのこと。状況によっては、再度セキュアカードが更新される可能性もあるということなんですね(>_<) 大事なのは、とにかく1年間はみっちり使って、しっかり返済すること! 「使わなければ傷もつかない」と思われるかもしれませんが、それはNGです。。評価されるのは「返済実績」なので、せっかくカードを作っても、使わなければ返済実績も残らず、クレジットヒストリーを構築することはできません。毎月少しずつでも良いので、使って返済することがポイントです。特に「ミニマム返済額」は必ず返済するようにしましょう! アメリカは日本と違って、残高をいつでも好きな額だけ返済することができるので、理想は、決済した直後に返済し残高が残らないようにすること。感覚的にはデビットカードと同じような感じですね。 とはいえ、私自身は正直なところ、次月に残高を持ち越した月もありました。「アメリカあるある」なんですが…クリスマスプレゼント代がかさんだためです(笑)そのため、一時的にクレジットスコアが600点代に下がったこともありました。けれども、翌月にしっかり残高を減らせば、再びスコアはアップ! 私のように完璧でない月があっても、すぐに挽回すれば、セキュアカードの判定に悪影響を与えることはないので、そこまで神経質にならなくても大丈夫ですよ^^     というわけで、いかがでしたでしょうか? 今回ご紹介したのはあくまで私のケースであって、カードの種類や銀行・発行会社、利用状況によっても異なってくると思います。が、これからクレジットカードを作ろうとお考えの方の参考になれば幸いです☆ 次回は、アメリカのクレジットカード&クレジットヒストリーの仕組みについてもご紹介したいと思っていますので、どうぞお楽しみに! 最後までお付き合いいただきありがとうございました^^  
このたび、アメリカのビザ申請中の方、これから申請される方向けの掲示板を開設しました! ☆移民ビザ掲示板はこちら☆   これまで、個別記事のコメント欄より、数々のビザに関するご質問やご相談をいただいてきましたが、どうしても私自身のお返事できる情報には限りがあり、かつレスポンスの遅延や相談内容を検索できない不便さも課題となっていました。 そこで、利用する方がよりタイムリーに相談したり、情報交換や検索したりできるよう、「掲示板」という場を設けることにしました。 ビザに関する疑問があるけど、周りに聞ける人がいない! ビザ申請中だけど一向にプロセスが進まない…みんなの状況は?! ビザ申請中に困った事態発生…こんなときどうしたら良いの!? 自分の体験をシェアして他の方の役に立ちたい! ビザ申請仲間とつながりたい★ こんな方々にぜひ気軽に情報交換していただき、少しでもビザ申請のギモンや悩み、ストレスの解消にお役立ていただければ幸いです☆ (もちろん、今後もコメント欄やメール等での個別相談は引き続き受け付けております) 皆さまの経験は、これからビザを申請される方の貴重な情報源となりますので、質問・相談だけでなく「自分はこうだった!」といった体験談のシェアも大歓迎です♪ 開設間もないため、まだ仕様などが整っておらずご不便をおかけすることもあるかと思いますが、ぜひ皆さまからのたくさんの投稿をお待ちしております! ☆移民ビザ掲示板はこちら☆   ※現在、移民ビザ(CR-1/IR-1)に関するトピックのみご利用いただけます。順次、他のビザも拡充予定です。 ※どなたでも自由に投稿いただけますが、誹謗中傷・広告・勧誘・セールス・ビザと全く無関係な内容はご遠慮ください。その他不適切な内容と判断した場合には断りなく削除させて頂く場合があります。 ※掲示板をデータベース化するため、過去に各記事のコメント欄にてご質問・ご相談いただいた内容を掲示板に転載させて頂く場合があります。 ※順次、仕様を改善中です。不具合等のお気づきの点や、「こんな掲示板やトピックを増やしてほしい」といったご要望は、本記事下部のコメント欄までお寄せください☆ <質問する前にお役立ち記事をチェック!> ☆【移民ビザまとめ保存版】CR1/IR1ビザとK3ビザ。国際結婚で移住するならどっちを取得? ☆【移民ビザまとめ保存版】ビザ申請前に読んでおきたい3つのTips! ☆【移民ビザまとめ保存版】ビザ取得の流れを掴もう!ずばりビザプロセスの全貌を大公開! ☆【移民ビザまとめ保存版】新・I-130パッケージ準備ガイド(2017年2月フォーム改定後) ☆【移民ビザまとめ保存版】Supporting&Financial documents攻略ガイド。チェックリスト対策も必見! ☆【移民ビザまとめ保存版】新I-130フォーム&I-130Aの書き方とポイントを解説!(2017年2月フォーム改定後) ☆【2016-17移民ビザ】CR-1/IR-1ビザQ&A集☆ガイドラインに載っていない素朴なギモンを集めてみました
こんにちは、Apricotです。 出産が終わると、今度、定期的にお世話になるのが小児科の乳児健診。 アメリカでも日本と同様に乳児健診があり、まもなく生後6か月になる娘も、既に4回ほど受診しました! ちなみに、英語では 小児科 … Pediatrics(ピーディアトゥリックス) 小児科医 … Pediatrician(ピーディアトゥリシャン) と言います。 第一子なので日本の小児科とは比べた事がないのですが、受診のタイミングなど「日本とアメリカでは少し違うのかな?」と思うこともチラホラ。そこでこの記事では、私の娘の通院記録を順次ご紹介していこうと思います☆ アメリカの乳児健診について知りたい方の参考になれば幸いです^ ^ ▼アメリカの妊婦健診について知りたい方はこちらの記事をどうぞ! https://daysintheusa.com/pregnancy_checkup_schedule/ ①小児科リサーチ&予約 通院記録の前に、まずは予約を取る段階について少し。 アメリカでは生後3〜5日目に初回の乳児健診を受ける事が推奨されているため、出産して退院するまでに、かかりつけの小児科を決めて予約を取らなくてはいけません。 なので、出産前に、予めどの小児科にするか候補だけでも決めておくのがオススメ!ご自身の保険が適用される小児科であることはもちろん、家からなるべく近いほうがラクかと思います。 とは言っても、どの小児科にするか決め兼ねていた私たちは、最終的にナースや助産師のアドバイスを仰ぐことに。実際、子供のいるナースに聞くと、自分の子供がどこで診てもらってるかや、他に評判の良いドクターを教えてくれたりしたので助かりました!周りに聞く人がいない方は、ナースや助産師に尋ねてみるのも手です^ ^ ちなみに、予約は産まれてから。産まれる直前に電話しても予約は受け付けてもらえませんでした(>_<)   ②生後0〜1日目 これは出生直後、入院中に行われるので、厳密には通院ではありませんが、産まれてすぐに新生児の健康状態チェックと早くも予防注射の措置が行われます。 入院中は、①で予約を取った小児科医ではなく、産院・総合病院を巡回している小児科医が診てくれるので、特に予約の必要はありません。 手元の記録によると、出生直後に受けたワクチン(予防注射)は以下のとおり。 Hepatitis A vaccine(A型肝炎 1/2回目) Hepatitis B vaccine(B型肝炎 1/3回目) MMR vaccine(はしか・おたふく・風疹三種混合 1/2回目) Varicella vaccine(水ぼうそう 1/2回目) Meningococcal vaccine(髄膜炎 1/2回目) これらは赤ちゃんだけ別室に連れて行かれて措置されたものなので、当時は全く気に留めていませんでしたが、生後直後にこんなにたくさん予防注射を摂取していたなんて!(゚д゚lll)今更ながらビビっております(汗) なお、予防注射のほかに、視覚や聴覚なども含めて一通り検査されるのですが、うちの娘は、この検査で Heart murmur(心雑音)があることを指摘されました。 エコー検査で詳しく診てもらったところ、心臓に小さな穴が開いているとのこと。ただ、出生直後にはよくあることで、自然に塞がる事が多いので特に心配しなくて良いと…。結果的に、ドクターが言うとおり数日後には自然消滅していたのですが、この時、もう本当に心配したのは言うまでもありません(T-T)   ③生後6日目 体重・身長・頭囲・体温測定 身体チェック(心音、耳、関節の動き等) 問診 かかりつけの小児科で、初の乳児健診。 日本だと生後1週間といえば、まだ退院するかしないかくらいだと思いますが、アメリカでは出産の翌々日に退院するのがスタンダード。なので、このときには既に自宅に戻っていました。 けれども、産後1週間といえば、まだ身体も痛いし、思っている以上に貧血も酷くて、頭はフラフラ、身体はボロボロ。。車でたった5分の小児科に行くのすら重労働だったのを覚えています(^^;; 健診は毎回、完全個室。ドクターに会う前に、まずはナースが体重・身長などを測定し、続いてミルクの量や頻度、睡眠時間などを聞かれます。その後、ドクターが部屋に入ってきて、身体チェック、問診という流れ。 初回の健診では、退院直後だったので、肝炎などの予防注射をしたか等の確認はされましたが、新たな予防注射はなし。どちらかというと、初対面の顔合わせと、母親の精神状態も含めた出産直後のフォローアップという感じだったと思いますが…フラフラだったので、若干、うろ覚えです(^^;; が、そんななかでもハッキリ覚えているのは、オムツもブランケットも忘れて大恥をかいたこと(汗) かろうじてミルクだけは持っていたものの、まだ私の中で「外出=オムツバッグ必須」という常識が確立されておらず、なんとミルク以外はほぼ手ぶらで行った私(驚)…産後の精神状態的に、そんな事を考える余裕すらなかったんですよね…(言い訳) 月齢が低いうちは、オムツを外して体重測定することが多いので、オムツやお尻拭きは必須!運が悪いと、測定中にウ◯チということもあり得ます。。そして、ドクターにも裸の状態で診てもらうため、ドクターがやって来るまでの間は、ブランケットでくるんでおいてあげるのがベター。 「出産直後はまだそんなに外出しないし…」と悠長に構えていましたが、出産前に予めオムツバッグも準備しておけば良かった!と思いました。 そして、とても心配していた例の「心雑音」の件、この日の健診では「心雑音は聞こえない」とのお墨付きをもらいホッと胸を撫で下ろした私たちです。 ④生後1か月 体重・身長・頭囲・体温測定 身体チェック(心音、耳、関節の動き等) 問診 ちょうど1カ月後に、再度健診に行ってきました。この日も、特に予防注射はなく、基本的な身体測定とチェック、問診のみ。 問診のなかで、わりと普段からグズっている事を伝えたところ、「吐き戻しもあるようだったら、もしかしたらミルクが逆流(reflux)して泣いているのかも」とドクター。「もし生後6週くらいまでに落ち着かなければ薬を出すから電話して」とのことでした。 幸い、その後吐き戻しはそれほどなかったので、薬は処方してもらいませんでしたが、生後間もない赤ちゃんは消化器官が未熟なため、ミルクが逆流しやすいようです(そうでなくてもうちの子はグズりっぱなしでしたが 泣)。 また、ちょうどこの日、娘のお尻が初めて少し赤くなってしまったので相談したところ、「市販のオムツかぶれクリームを塗れば大丈夫」とのこと。たしかに、市販のオムツかぶれクリームですぐに治りました♪ アメリカに来て気づくのは、わりと普通に「ドラッグストアで買って」と言われるケースが多いこと(^^;; アメリカは医療費が高いので、なるべく病院にかからずに済むように、市販薬も結構強力。よって、ドクターも普通に市販薬を勧めるのかなーと勝手に解釈しています。   ⑤生後2か月 体重・身長・頭囲・体温測定 身体チェック(心音、耳、関節の動き等) 問診 Pneumococcal vaccine(肺炎球菌 1/4回目) Dtap vaccine(ジフテリア、破傷風、百日咳 三種混合) Hib vaccine(ヘモフィルス・インフルエンザ 1/4回目) IPV vaccine(ポリオ 1/4回目) Rotavirus vaccine(ロタウイルス 1/3回目) Hepatitis B vaccine(B型肝炎 2/3回目) 日本では「2ヶ月健診」を飛ばして「3ヶ月健診」が多いイメージがありますが、ここアメリカでは「2ヶ月健診」があって「3ヶ月健診」がないパターンが多いかなと思います(病院によるかもしれませんが)。 この日は通常の身体測定や問診のほかに、予防注射も摂取しました。書き出すとかなりたくさんのように見えますが、実際には何種類かのワクチンが混合になっているので、飲むタイプが1本、注射が2本でした。 飲むタイプ(ロタウイルスワクチン)は、細いプラスチックのスティクに入った透明の液体。量は舐める程度ですが、娘もなかなか吸ってはくれないので、ナースが最後の1滴までなんとか振り絞って口に入れるような感じ。 そして、注射で驚いたのが、針の刺す位置!日本だと、注射は腕にするものですよね!?ところがアメリカでは、両脚の太ももに注射するんです。しかも、血管の位置とか関係なく、ブスッと一刺し!Σ(゚д゚lll) 注射し終わったら、親の気を紛らわすかのような、ちょっと可愛いめのばんそうこうを貼ってくれますw 手荒い注射に思わずビックリですが、うちの子の場合は、注射した瞬間ちょっと泣く程度で、案外終わればすぐに泣き止む感じ。ただ、当日の夜はやはり少しいつもよりグズる気がしました。 この日は、所見も良好とのお墨付きをいただき終了☆   ⑥生後4か月 ...
こんにちは、Apricotです。 年末、義理の家族が遊びに来たり、グリーンカードの更新のため書類集めをしていたり、急遽引越すことになったりして、すっかりご無沙汰してしまいました…(汗) そう、アメリカ在住2年目にして、また引越しました!笑(国内引越2度目) 今度はオハイオ州からイリノイ州に引越しまして、なんとクリスマス当日に、一家で6時間の車移動。私も、ベビーを連れて初のロングドライブがんばりました! そんなわけで、今日は引越しのご報告とともに、備忘録として(今更ですが)2018年の振り返りと2019年の抱負もメモしておきたいと思います。 2018年はこんな年でした トップイベントはなんといっても妊娠&出産! 2018年の夏に待望の第一子(女の子)を出産しました。私の2018年はズバリ「妊娠と出産」、これに尽きます。 逆にそれ以外は、なにも語る事がなかった1年でした(^^;; オハイオに引越してからは、なかなか仕事もゲットできず、特に雪深い冬の間は家に引きこもる毎日…。現地で友達と呼べる友達もできず、当然、英語も思ったほど伸びず、正直、自分の理想とはだいぶかけ離れたアメリカ生活2年目でした。。(暗) でもその分、マタニティライフ、出産、そして子育てというビッグイベントに恵まれたのも事実。産後は慣れない育児と睡眠不足でバタバタしていましたが、最近はおかげさまでようやく睡眠も取れるようになり、随分ラクになりました! なにより、我が子の日々の笑顔や成長を見られるのが幸せ♡ 皆、健康に過ごせたのも含めて、結果的にはとても良い年だったと思います^ ^ 年末に急遽の引越し決定! 我が家は、いわゆる「転勤族」でして、今回の引越しも夫の仕事の都合によるものでした。 アメリカの企業全般そうなのかは分かりませんが、夫の会社は転勤が決まると「2週間後には引越し」という超強行スケジュール! 今回は2度目だったので、さすがに引越しの段取りは手慣れたものでしたが、前回と決定的に違うのはベビーがいること。もう、パッキングが捗らない捗らない…(^^;; ベビーが起きている間は世話をしないといけないし、寝ている間は物音を立てたくないしで、案の定、最後はバタバタでした。 また、前回はトラックの後ろに車を接続して、私はトラックの助手席に座っていれば良かったのですが、今回は夫がトラックを運転し、私が車を運転することに。カーシート(チャイルドシート)はトラックには設置できないからです…。 オハイオに来て早々に免許は取ったものの、家の近所しか運転したことがなかった私。6時間もベビー連れでハイウェイを走れるのか、私自身はもちろん、周りにも物凄く心配されました(ToT) が、交通量が少ないクリスマスを敢えて狙ったおかげで、ハイウェイは車も少なく、無事完走!本当に良かった!!ちょっとヒヤッとしたシーンが無きにしもあらずだったのは内緒ですが、私のドライブ経験値が上がったのは2018年の良かった事の1つです。 さよならオハイオ〜 オハイオはトリード(トレド)という田舎町に1年3か月住んでいて、典型的なアメリカの田舎町を見た感じでした。 それまでは、ノースカロライナ州のシャーロットという都市に住んでいたのですが、シャーロットがいかに都会だったかを思い知ることに(^^;; ウォルマートがあって、チェーンの飲食店があって、あとはコーン畑、以上!…みたいな、一言で言うと「つまらない街」でしたがw、昔の繁栄ぶりを思わせる充実した文化施設や、ピザのレベルの高さ(←これアメリカでは重要)など、良い側面も☆ とてもニッチな記事にはなりますが、せっかくなのでトリードについても後日、追ってご紹介しますね^ ^ 2019年はこんな年にしたい 「やりたい事100」に挑戦してみました 最近、「やりたい事を100コ書き出す」というのをSNS上でよく見かけるので、私も今年は100コ書き出してみました。 100個も書くとなると、さすがに自分でも「くだらないな」と思う事が多数含まれるのですが(^^;;、たくさん書き出すことによって、「やりたい事の柱」が俯瞰的に浮き上がって見えてくるのが、この取り組みのポイントだと思います。 私の場合、2019年のやりたい事の柱(とキーワード)はこんな感じです。 もっと健康になりたい(食事、運動、体重管理、検診、歯のホワイトニング) 一時帰国と遠出をしたい(家族、友人、日本食、家の整理、自然、新しい街) 家族の時間を大切にしたい(夫、娘、両親、義理の家族) 英語を上達させたい(ニュース、番組、映画、洋楽、英単語) ブログを楽しいものにしたい(継続、フォーラム化、改善、メンテナンス、PV) 生活環境を向上させたい(掃除、部屋づくり、クレカ、ビザ、免許、在宅ワーク) もっとソーシャルになりたい(友達づくり、ESL、SNS) 至ってごく普通の事ばかりですが(汗)、改めて整理してみることで、やることがクリアになった気がします。 今年は、自分や周りのことをいろいろ整えて、よりアメリカで地に足のついた生活をしていきたいなと。そして、できる範囲でもう少し行動範囲を広げていけたらいいなと思っています^ ^ 2019年、ビザフォーラム開設を構想中! 今年もブログを続けるのはもちろんですが、ブログをもっと進化させることが目標の1つ。 ブログ開設当初は、「アクセスを伸ばしたい」というのが一番でしたが、最近は「もっと人の集う場所にしたいな」という気持ちが強くなってきました。 そのために、ブログ自体をもっと楽しいものにしていくと同時に、いま考えているのが「ビザフォーラムの開設」です。いわゆる「掲示板」ですが、ビザをこれから申請する方や現在申請中の方が、自由に質問や相談、情報交換できる場所があったら便利かなぁと☆ 現状は、ブログのコメント欄に皆さまから進捗状況や質問をいただいて、私がお返事をさせていただいている状況ですが、コメントはワード検索できないので不便ですし、私よりももっと最新情報をお持ちの方が回答したほうが、数倍参考になることも多いと思うのです。 まだ昨日思いついたばかりなので(^^;;、私のパソコンスキルでそんなフォーラムが作れるのか未知ですが、もし「フォーラムにこんな機能が欲しい!」といったご要望等あれば、ぜひ声をお寄せいただけると嬉しいです☆     というわけで、かなり個人的な内容をダラダラと書いてしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございます^ ^ 今年も、こんな私ですが、ブログ共々どうぞよろしくお願いいたします♡  
こんにちは、Apricotです。 近年、「フリーランス」や「在宅」の仕事が気軽に見つかる、いわゆる「クラウドソーシング」と呼ばれるサイトが増えていますが、なかでも大手の「Crowd Works(クラウドワークス)」と「Lancers(ランサーズ)」は有名なので聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。 私はアメリカで引っ越しをしてから働き口がなかなか見つからず、また妊娠した事もあって、ここ半年ほどはずっと「クラウドワークス」で見つけた在宅の仕事を週3日程度、ゆるりとやっています。 今日は、私個人の体験談になりますが、半年ちょっと在宅ワークをやってみた個人的な感想や、メリット・デメリットについてシェアしたいと思います! クラウドソーシングにはどんな仕事がある? まずは、クラウドソーシングをやったことがない方のために、簡単にこれらのサイトには「どんな仕事があるのか?」ご紹介したいと思います。 「クラウドワークス」も「ランサーズ」も、基本的にしくみはほぼ同じですが、以下では「クラウドワークス」の例でご紹介します。 仕事のカテゴリー 仕事のカテゴリーをざっと引用するとこんな感じ! システム開発 ホームページ制作・Webデザイン ECサイト・ネットショップ構築 アプリ・スマートフォン開発 ハードウェア設計・開発 プロジェクト・保守運用メンバー募集 デザイン ライティング・記事作成 ネーミング・アイデア 写真・画像・動画 3D-CG制作 音楽・音響・BGM 翻訳・通訳サービス サイト運営・ビジネス 暮らし・社会 ライティング・記事作成 カンタン作業 事務・ビジネスサポート・調査 - 出典 : https://crowdworks.jp/public/job_categories 基本的には、ウェブ開発・運営系、デザイン系が多いですが、会計や翻訳、ライティングや事務の仕事もあります。 仕事のタイプ そして、「仕事をどのように発注・受注するか」についても、いくつかの種類に分かれています。 プロジェクト形式 一言で言うと、ある程度「中長期を見越し、契約を締結して行う」タイプの仕事。大型案件、継続案件のほとんどはこのタイプに当てはまると思います。 ■プロジェクト形式の特徴 - 特定のメンバー(受注者)への依頼が可能 -サービス上で契約を締結する - メンバーと相談しながら、金額・工程・納品日を決定する - メンバーとのやり取りを通して、成果物の修正依頼も可能 - 支払い方法は、メンバーが働いた時間に対し報酬を支払う「時間単価制」と、 成果物に対し報酬を支払う「固定報酬制」を選択可能 例:アプリ開発、ホームページ作成、 記事ライティング(長文・長期的な依頼向き) -出典 : https://crowdworks.secure.force.com/faq/articles/FAQ/10028?l=ja&url=10028 後で詳しくご紹介しますが、私が経験した、「英語添削の仕事」と「ライティングの仕事」もこのプロジェクト形式でした。 成果に応じて報酬が支払われる場合もあれば、時給で支払われる場合もあります。   コンペ形式 コンペ形式は、その名の通り「コンペティション」なので、「応募して採用されれば初めて契約が成立する(報酬が支払われる)」タイプの仕事です。 ロゴ作成など、デザイン系の仕事が多いですが、素人ができるものとしては、商品名やキャッチコピーなどの募集があります。 ■コンペ形式の特徴 - 公開状態で不特定多数のメンバーが提案した作品の中から気に入ったものを採用する - 仮払い反映後にお仕事が公開される - 色々な提案が集まりやすい - 短期間でたくさんのアイデアを得られやすい 例:ロゴ作成、バナー作成、ネーミングなどのデザイン系 -出典 : https://crowdworks.secure.force.com/faq/articles/FAQ/10028?l=ja&url=10028 採用されるのは大抵1人だったりするので、競争率は高いですが、採用されれば報酬額も大きい傾向にあります。   タスク形式 もう1つは「タスク形式」で、これは最もお手軽な仕事。基本的に「契約なしで、納品物が条件を満たしていれば報酬が支払われる」タイプ。 例えば、アンケートへの回答や簡単なライティングなどが多く、仕事というよりは「作業」です。なので、大量募集に対して誰でも応募することはできますが、単価は「1円〜」と低いのが特徴。 ■タスク形式の特徴 - 公開状態で不特定多数のメンバーへの依頼が可能 - 仕事は発注の際にクライアント(発注者)が作成する 作業フォーム画面上で完結となる(契約などのやりとり不要) - 仮払い反映後にお仕事が公開される - 作業前・作業後にメンバーとのやり取りが必要ないため業務をスムーズに行える 例:アンケート -出典 : https://crowdworks.secure.force.com/faq/articles/FAQ/10028?l=ja&url=10028 相当な件数をこなさないと「お小遣い稼ぎ」にもならない感じですが、スキマ時間に気軽にやるぶんには良いかなと思います。 私がやってみたのはこんな仕事 それでは、私がこの半年でやった2つの「継続案件」の仕事について、詳しくシェアしたいと思います^ ^ いずれも日本の会社です。 1. 英会話スクールのオンライン課題添削 これは今も継続してやっている、「英語添削」の仕事。英会話スクールに通う生徒さんが、ポータルサイト上に毎日課題を提出するので、それを添削してフィードバックをするというもの。 生徒さんはその時々にもよりますが、だいたい常時100人くらいいて、毎日、各自の英語レベルに応じた課題を提出。これに対し、私含め15人くらいの「フィードバックコーチ」が、自分の担当生徒の添削をしていきます。 私は週末だけ担当しているので、ぶっちゃけ話、月に3万円前後の収入にしかならないのですが、それでもわりと「自分に合っている」気がしてずっと続けています。 もともと「どうせやるなら英語を使う仕事がいいな」と思っていた私。今の仕事は英語初中級者向けなので、正直、抜本的な英語のスキルアップにはならないものの、それでも「教える」ことで再確認することも多く、自分の英語の基礎力アップに繋がっています。 なにより、自分の持つスキルをわずかながらでも活かせるのが嬉しい! 生徒さんの上達を見るのも嬉しいですしね^ ^ 出産後は、当面、産前の半分に業務を減らしていただいていて、こういった融通が利くのもありがたいところ。また、添削は締め切り時間までに提出すればOKなので、ベビーの寝たスキマ時間を使って好きなときにできるのも無理なく続けられている理由の1つです★   2. 英会話スクールのブログ記事作成 こちらは、上記とは別の英会話スクールなのですが、スクールが運営するウェブコンテンツの1つとして「ブログを書く」仕事。 英会話スクールなので、記事は「英語ネタ」や「海外ネタ」が中心。毎月、自分がこの1か月で書こうと思っている記事の概要案を提出し、担当者からOKをもらったら、期限までに記事を書いていく、というシンプルな業務です。 当時「ライター」に興味があった私は、「経験・実績になれば」と思いこの仕事をやってみることに。実際、自分のブログ以外のところで記事を書くことは勉強になることも多く、貴重な経験になりました。 ただ、どうも「締切」や「トピック」「字数」などの制限にストレスを感じてしまって、「やっぱり、ブログは趣味の範囲で自由に楽しく書きたーい!」という欲求が積もるように(^^;; どうやら、私はライターには向いていなかったみたいです(苦笑) そんなわけで、こちらは半年弱で契約を終了させていただくことになりました。   実際やってみてどう?私が感じたメリット&デメリット さて、2つの仕事を経験してみて、私なりに感じた「メリット・デメリット」を以下にまとめてみました。 メリット1 : いつでもどこでも仕事ができる! 「クラウドソーシング」の一番のメリットは、なんといっても「場所や時間を選ばない」こと。特に、海外在住の人や、拠点移動の多い人、子育てなどで在外勤務が難しい人にはオススメです。 私の場合、アメリカに来てからこの仕事を始めましたが、夫が転勤の多い仕事をしているので、1〜2年ごとに引っ越しの可能性があります。実際、渡米してから既に1度、違う州へと引っ越しました。 引っ越しのたびに新しい仕事を探してももちろん良いのですが、クラウドソーシングの仕事があれば、どこにいても続けられるのが安心。 また、最近は7月に子供が産まれたばかりで、時間の使い方が完全に子供のペース。「自宅で好きなときに仕事ができる」というのは、子育て中の主婦にはとてもありがたいです。 メリット2 : 融通が利くので主婦に優しい! 「在宅で好きな時間に仕事ができる」という点で、クラウドソーシングは既に主婦に優しいシステムだと思いますが、クラウドソーシングに慣れている会社というのは、ワーカーの受け入れ体制や働き方への配慮、ケアも手厚いことが多いです。 もともと、クラウドソーシングとはオンライン上で発注・受注をするサービスなので、顔を合わせない前提で仕事のやり取りをします。 なので、きちんとしたマニュアルが用意されていたり、仕事のフォロー体制が充実していたりするのはもちろん、顔を合わせないぶん、丁寧に対応しようと心がけている会社が多いように感じます。 また、ワーカーが流動的(すぐに辞めたり事情が変わる)なことにも慣れているので、私のように「出産を機に業務量を調整してもらう」ことも快く応じてもらうことができました。 もちろん、すべての会社・発注者がそうとは限りませんが、クラウドソーシングではある程度「融通の利く」働き方ができるのもメリットだと思います。   メリット3 : 仕事を選べばスキルアップも可能 「在宅ワークだと、結局作業ばかりでスキルアップ、キャリアアップにはならないんじゃ?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。 確かに、仕事によっては、勤務時間が短かったり、作業中心だったり、成果が見えづらかったりして、キャリアやスキルには繋がりづらい可能性はあります。 けれども一方で、ITやwebデザイン、翻訳など専門的な仕事であればあるほど、しっかり案件をこなしていけば、確実に実績に繋がるのも事実。 私は残念ながらそういった専門スキルは持ち合わせていないのですが(^^;;、それでも「英語」を活かした仕事を見つけて取り組むことで、少なからず自分自身の語学力や、添削スキルは上がっているように思います。 他にも、いま興味があるのが「ネットショップ運営」の仕事。クラウドワークスには「BUYMA」や「Amazon」のほか自社ウェブサイトなど、たくさんの運営案件があります。これらは一般的に単価が低いので、お金稼ぎには向かないかもしれませんが、私のように「将来、ネットショップを開きたい」と思っている人には、良い勉強&経験になりそうですよね。 このように、必ずしも専門的な知識やスキルがなくても、自分にとって少しでも将来的に生かせそうな仕事を選ぶことで、スキルアップに繋がる可能性は十分あると思います。 いまはフリーランスが当たり前の時代。何事も極めれば、それで生計を立てられる時代なので、「スキルが無いから…」と諦めずに、「在宅ワーク」をむしろ「フリーランス(独立)」へのチャンスと捉えて臨むと良いかもしれません☆ デメリット1 : 稼ぐには専門スキルがないと難しい 「スキルがなくても在宅ワークでスキルアップできる!」と力説しましたが、そうは言っても、専門スキルがないと、なかなか短期的にお金を稼ぐのは難しいのがデメリット。 クラウドワークスを見ていると、確かに稼げる仕事は存在しますが、それはやっぱりしっかりとした「専門スキル」がある人向けの仕事であって、そうでない場合は、びっくりするほど単価の低い仕事ばかりだったりします。 とにかく、報酬のギャップが大きいのがクラウドソーシングの印象。 しかも、専門スキルといっても、生半可なスキルでは、報酬の良い仕事は得られません。なぜなら、プロのフリーランスがガチで仕事を探しているから。「ちょっとイラストレーターがいじれる」とか「英語なら翻訳できるかも」程度ではお話にならないんですよね。。 誤解ないように言っておくと、もちろん何も無いよりは、多少でもスキルがあったほうが仕事の選択肢は格段に増えます!が、もし「稼ぐ」目的で在宅ワークを考えるなら、中途半端な専門性ではなかなかすぐに稼ぐのは難しいと言えそうです。 デメリット2 : 顔が見えない故のトラブルも多い そして、もう1つのデメリットは、やはり「顔が見えないゆえのトラブル」が付き物だということ。実は、私もこの半年間の間に早くもこのトラブルを経験しました。 「ブログ記事を書く仕事」のほうは半年弱で契約を終了したわけですが、辞めた一番の理由は先述したとおり「自分はライターには向いていない」と思ったから。 しかしもう1つ、「会社から指定日に報酬が支払われない」というトラブルが続いたことも辞めた理由の1つでした。 始めて数ヶ月は特に何の問題もなかったのですが、あるとき担当者が変わってから、なぜか報酬が支払日に支払われなくなりました。 メールでそれとなく催促してみると、最初の月はものすごく慌てたお詫びの返答とともにすぐに支払われ、「まぁそんなこともあるよね」くらいに思っていた私。 ところが、翌月も支払日に振込がなく、メールすると今度は数日経ってからようやく返答があり、1週間後くらいに振込を確認。 さらに翌月も、嫌な予感は的中し、やっぱり支払日に振込ナシ!メールしてもいよいよ音沙汰がなく、「電話してダメなら、配達記録郵便で文書送付かな…」とか考えているうちに、3度目のメール催促でようやく返答を得ることができました。振込は支払日から軽く10日遅れ。 このとき、いろいろネットで調べてみて、クラウドソーシングの仕事にはこういった支払トラブルがとても多いことを初めて知りました。 フリーランスは直接雇用の従業員に比べて軽視されやすく、悪徳な発注者の場合、報酬が支払われないケースは珍しくないようです。 そして、いざそういうケースが起きたときに「そもそも契約を交わしていなかった」とか「音信不通で連絡が取れない」、「訴えるにも訴訟費用の方が高い」という理由で、結局、受注者側のフリーランサーが泣き寝入りをせざるを得ないケースが後を絶たないそう。特に海外在住の場合は、出来るアクションが限られるので尚更ですね。 私の場合は、幸い、契約も結んでいましたし、最終的に全額支払われたので良かったのですが、このときは「どうしたものか」と思ったものです。 もしクラウドソーシングで仕事を受注する場合は、慎重に会社選びをすることをオススメします!例えば、事前にその会社のウェブサイトをチェックしたり、きちんと契約内容を確認したりするのはもちろん、担当者との連絡の取り方も複数確認しておくと良いかと思います。     というわけで、いかがでしたでしょうか? 「クラウドソーシング」や「在宅ワーク」と言っても、仕事の内容はスタイルは千差万別なので、今回ご紹介したのはかなり個人的な経験、見解に偏っていると思います。。が、主婦の方や海外在住の方などで、「クラウドソーシングってどうなんだろう?」と考えている方の参考になれば幸いです^ ^ 最近、ベビーに翻弄される毎日でして、集中してブログを書ける時間がなかなか確保できず、投稿やコメント返信が遅れてすみません。゚(゚´ω`゚)゚。 でも引き続き本ブログは続けていく予定ですので、どうか今後ともよろしくお願いいたします!
こんにちは、Apricotです。 最近、子供が産まれたら「ニューボーンフォト」を撮る人が増えていますよね。 我が家も流行りに乗っかって、お洒落なニューボーンフォトを撮ろうと妊娠中から調べていたのですが…フォトセッションって本当に高い!!(汗)安くても500ドル前後は当たり前、人気のフォトグラファーだとそれ以上のお値段(ToT) いくら我が子のためとはいえ、ちょっと躊躇してしまうお値段を前に悩んでいましたが、今回、最終的にお手頃価格の「JCPenney Portraits」で、「ニューボーンフォト」と「ファミリーフォト」を撮ってもらいました! 「JCPenney(ジェーシーペニー)」は、アメリカでおなじみの老舗デパート。何処にでもあるので、この体験談がどなたかの参考になればと思い、今日はスタジオの様子や価格、感想などをサクッとシェアしたいと思います☆ フォトセッションの様子 早速ですが、「JCPenney Portraits」のフォトセッションは、電話またはウェブサイトから簡単に予約することができます。 通常、個人で活動しているフォトグラファーさんにお願いする場合は、何か月も前に予約しないとすぐに枠がいっぱいになってしまうようですが、「JCPenney Portraits」は直前まで予約OK!私たちが今回予約を取ったのは、なんと前日でした(^^;; デパートなので、基本的に年中無休なのも嬉しいですよね。 ▲ 「JCPenney Portraits」の入り口。デパートの売り場の奥のほうにありました。 まず受付を済ませると、背景を「2種類」選択。全部で8種類くらいある背景のなかには、無地のほか、レンガ調など模様の背景もいくつかありました。私たちは、とりあえずスタッフおすすめの「木目調」と「グレー無地」をセレクト。 店舗によって広さは多少異なるかもしれませんが、店内は「待合スペース」と「撮影スペース」だけの至ってシンプルな間取りです。 ▲「撮影スペース」は、8畳間くらいでかなりコンパクト。ぱっと見、「こんな狭いところで撮れるのかしら?」と思いましたが、意外と大人6人くらいまでは無理なく収まりそう。 まずは、「ファミリーフォト」から撮影開始! 今回、夫の母親と妹が遠方から会いに来てくれていたので、「大人4人+ベビー」での撮影でした。基本的に、カメラマンがポーズの提案をしてくれるので、それに従って撮影していきます。 4人揃っての写真はもちろん、夫婦だけの写真や、一人ひとりの写真、椅子に腰掛けての撮影など、全部で20ショットくらいは撮ったでしょうか。撮った写真はパソコン上で確認して、気に入らなければ撮り直すことも可能。 https://www.instagram.com/p/BM9ouwTj1aC/?utm_source=ig_share_sheet&igshid=1i85obfcfuvck ▲ ベビー連れだったので、残念ながら実際のセッションの様子を撮影する余裕まではなかったのですが…セッションはこんな感じ♪(インスタグラムより) ▲ 今回撮ったファミリーフォトのうちの1枚。この「木目調」の背景、意外と人が引き立つし全体的に締まって見えて良かったです^ ^ 続けて「ニューボーンフォト」を撮影。 ベビーに別のコスチュームを着せたくて、寝ているところをそーっとそーっとお着替え(笑)今回撮ったのは、ちょうど娘が生後2週間の頃。ほぼ初めての外出だったので心配でしたが、なんとか終始寝ていてくれました(ホッ)。 ▲ 今回撮ったニューボーンフォトは大体10ショットくらい。ポージングさせるのが難しかったですが、一応、それっぽい雰囲気のショットを撮ることができました☆ ちなみに、コスチュームは自前で用意したもので(後ほどご紹介)、羽根のファブリックと土台のバスケットはスタジオでお借りしたものです。 このように、背景のほか、椅子やファブリックなど、基本的な小道具はスタジオに用意されているので、希望があれば無料で使うことができます。が、どうやら1セッションあたり使える背景や小道具は2パターンくらいが目安のよう。時間の関係もあってか、3パターン目をお願いしたらやんわり断られました(苦笑) 小道具は限られているため、念のため事前確認したほうが良さそうです!   今回、「家族写真」と「ニューボーンフォト」両方で、撮影自体は30〜40分くらいだったと思いますが、背景切り替えやコスチュームの着替え、セッション後の写真選び(プリント用)やお会計などいろいろ合わせると、トータルで所用時間は1時間半くらいかかりました。 ベビーや子供連れの場合は、途中、思うように進行しない可能性もあるので、時間には特に余裕をもっておいたほうが良さそうです。   価格はクーポン利用でかなりリーズナブルに! 「JCPenney Portraits」のウェブサイトには価格一覧が見当たらなかったのですが、今回、私たちが利用したのは、この「40%オフクーポン」。 ▲一言でいうと、「デジタルアルバム(データ代)」と「写真プリント1枚」がセットになったパッケージが「40%オフ」になるというもの(「フォトカード」は任意)。 そして、実際に払った金額は以下のとおり。 Session fee  $9.99 Degital Album(データ30枚)通常$149.99 → $99.99 8x10インチ プリント(1枚)通常$14.99 → $3.99 合計 :  $113.97   データ枚数にもよるので一概には比較できませんが、個人フォトグラファーに頼んで500ドルくらいかかることを考えると、【30枚で113.97ドル】なら、かなりリーズナブルなお値段ではないでしょうか(*゚▽゚*) 但し、枚数はセッションの内容により前後する可能性があるので、詳細は直接スタジオにご確認ください☆   他にも、いくつか異なるクーポンがウェブサイトに載っているほか、グルーポンにもクーポンがあるので、希望に合うものを探してみてくださいね^ ^ 感想 さて、今回初めて「JCPenney Portraits」を利用してみた感想もシェアしておきたいと思います! クオリティはカメラマン次第! 写真撮影で気になるのはやっぱりクオリティですよね。正直なところを言うと、「JCPenney Portraits」のクオリティはカメラマン次第。こう言うとナンですが、あまり高望みはしないほうが良さそうです(^^;; というのも、ここのカメラマンはフォトグラファーとして生計を立てているわけではありません。あくまで「スタッフ」が、一定のトレーニングを積んで「カメラマン」をしているだけなので、カメラの腕はピンキリというわけなんです。 今回、私たちを担当してくれたカメラマンは若い女性で、一応、親切には対応してくれましたが、場の仕切り方などを見ていると、そんなに場慣れしたカメラマンでないことはすぐ分かりました。 ▲後から見たら、ちょっと残念な写真も…。ベビードレスのリボンがたらーん(汗)グレーの背景も、所々たるんでてビニールなのがバレバレ(ー ー;) プロのカメラマンだったら、もう少し細部まで気を配ってくれそうですよね。。 今回購入した30枚のうち、8割くらいは良い写真が撮れていたので、おおかた満足ではありますが、何枚かこういう「残念なショット」が紛れてしまうのは覚悟しておいた方が良さそうです。 スタジオが「狭い」&「暗い」のは好みが分かれるところ 冒頭でもご紹介したとおり、「JCPenney Portraits」はデパートの一角なので、非常にコンパクトで、大抵は窓のないスタジオです。 敢えてシックな木目調やレンガ調の背景が用意されているのも、このロケーションを活かしてのこと。 今回、個人的には「これはこれで良いな」と思ったので気になりませんでしたが、もし「完全な自然光のもとで撮りたい!」とか「広々した空間で撮りたい!」といった希望が強い方には不向きかもしれません。 良い意味で「敷居の低い」フォトスタジオ それから、今回のフォトセッションを通して強く感じたのは、「JCPenney Portraits」は良い意味で「敷居が低い」スタジオだということ。 値段が手頃なのはもちろん、今回お借りした「ニューボーンフォト」用の小道具の他にも、簡単にフォトジェニックな写真が撮れるパッケージがたくさん用意されているんです♪ https://www.instagram.com/p/BN71jgPhqKp/?utm_source=ig_share_sheet&igshid=qj5rkp1020ld ▲例えば、クリスマス用のフォトセッションパッケージ。専用の背景と小物を使うだけで、あっという間にクリスマスカードに使えそうな良い感じの写真に♡ https://www.instagram.com/p/Bn-GIX_Hfk5/?utm_source=ig_share_sheet&igshid=b0epkzy8yi1b ▲そして、シーズン限定の、こんなオシャレ可愛い背景&プロップも! 「フォトセッション」というと、私のなかでは「特別な日にかしこまって撮るもの」というイメージがあったのですが(近所の写真館のイメージw)、このキャンプのパッケージなんか、どちらかというと「インスタグラムの延長」に近いですよね!? 実際、バッチリ「インスタ映え」しそう! 今回のセッションを終えて、「あ、もっと気軽に家族写真を撮っても良いのかも」と思った私。クオリティが良いに越したことはないですが、一生に一度、最高級の写真を撮るよりも、こうして気軽に「その時その時の写真」を残すほうが、結果、良い思い出になるのかもしれないですよね☆ 特に子供の成長は早いですし、逆に大人になればなるほど、家族揃って写真を撮る機会は減ってしまうもの。 私は決して「JCPenney」のまわし者ではありませんがw…「手頃な値段で、気軽に撮れる」という点では「JCPenney Portraits」は凄くオススメです♪   (参考)今回のニューボーンフォトで使った衣装はコレ! 最後に参考までですが、今回、ニューボーンフォトでベビーに着せた衣装をご紹介!実は全部アメリカの「Amazon」で購入したものなんですが、結構オススメですよ♪ ▲家族写真で着せたこちらのドレスは、新生児用としてはなかなか華やかでオススメ!ベースはOnesie(ワンジー)なので、新生児でも綺麗に着せられますし、肌に当たる部分はコットンなので赤ちゃんのデリケートな肌にも安心です。 うちの子は3,200g位で産まれてきましたが、少しゆとりがありつつも大きすぎなくていい感じでした☆ ▲上のドレスと合わせて使った、この「ヘッドバンドセット」もかなりオススメ!10本セットなんですが「捨てデザイン」無し!どれも可愛いので、普段からヘビロテしています♡ 新生児から使えるサイズ感なのも◎。バンドはストッキングのような素材で、柔らかく伸びも抜群!新生児から1〜2歳くらいまで長く使えそうです。 ▲それから、ニューボーンフォトで使ったのはこちらのコスチュームセットの色違い。大きなお花とフリル付きのパンツが可愛いです♡ ヘッドバンドは新生児には少し大きかったですが、写真を撮るぶんには問題ありませんでした^ ^     いかがでしたでしょうか? 今回、もともとは「ニューボーンフォト」だけを撮る予定だった私たちですが、義理の母と妹が来てくれたときに「せっかくだから…」と「家族写真」も一緒に撮ったのは大正解でした! 義母も妹もベビーとの記念撮影に大喜びでしたが、特に妹は「家族写真なんて子供のとき以来!」ということで、さらに嬉しかったようです。 残念ながら今回一緒に撮れなかった家族もいますが、出産をサポートしてくれた義母と妹には少しだけお礼できた…かな?! というわけで、この記事がどなたかの参考になりましたら幸いです☆ 最後までお読みいただきありがとうございました!
こんにちは、Apricotです。 アメリカ在住の皆さん、Walmartの「Grocery Pickup」サービスをご存知ですか? アプリから事前に食料品をオーダーしておけば、スタッフが用意してくれるので、指定した日時に「店舗で受け取るだけでOK」というサービス。 我が家は生後1ヶ月半のベビーがおり、ウォルマートのような大型スーパーへ連れて行くにはまだ早いかな…と思っていたところに、ちょうどチラシが入っていたので利用してみました! 感想としては、思ったよりサービスも良く、使い勝手も良かったので、またリピートしそう♪ 今回は、「注文の流れ」や「気になるサービスのクオリティ」、「メリット・デメリット」について詳しくシェアしたいと思います^ ^ 利用の仕方&流れ それでは早速、利用の仕方と流れからご紹介! ①「Walmart Grocery」アプリをダウンロード まずは、お手元のスマホに専用アプリをダウンロードします。普通の「Walmart」アプリではなく、「Walmart grocery」アプリの方なのでお間違いなく☆ https://itunes.apple.com/us/app/walmart-grocery/id998754894?mt=8   以下のリンクからオーダーすると、友達紹介割引として【初回10ドルオフ】になりますので、ぜひお使いください♪ Enjoy $10 off your first order from Walmart Grocery. ②商品をカートに入れる アプリをダウンロードしたら、名前とメールアドレス、受け取りたい店舗を選択するだけで準備はOK! あとは、カテゴリや検索機能から欲しい商品を探して、どんどんカートに入れていきましょう♪ 最低30ドル以上の買い物をする必要がありますが、アメリカではトイレットペーパーや洗剤を買うとあっという間にクリアできる金額ですよね(ちなみにピックアップ手数料などは一切かかりません!)。 ▲写真が見やすいのが良いですね♪「量り売り」の商品には、スケールのマークがついています。 ▲こんな感じで「類似商品」も出てくるので、値段や分量を吟味するのに便利。 ③日時指定&支払い 商品をすべてカートに入れ終わったら、「checkout」ボタンを押して次に進みます。お会計の前に、受け取りたい日時を指定します。 ▲1時間刻みでザックリ指定できるのがありがたい! 続いて、クレジットカード情報を入力していきます。 ▲そして「万一、該当商品が品切れだった場合のオプション」も選択。品切れだった場合、「キャンセル」するか、「お任せで代替商品を用意」してもらうかを選ぶことができます。 これでオーダー完了! オーダー後、数時間はオーダー内容の変更も利くので「あ、あれ忘れてた!」とか「あれやっぱり要らないかも」なんて時も簡単に追加・キャンセルできます。   ③ピックアップ 受け取りの準備ができると、「Your order is ready for pickup」というお知らせメールが届きます。私が利用した際には、指定時間帯の15分前にこのメールが届きました。 ▲お知らせメールの中にある「Check in」ボタンをクリックして、今から受け取りに向かうことをウォルマートに伝えます。 ▲受け取り場所が心配だったのですが、ウォルマートの駐車場に入ると、わかりやすく「オレンジの看板」が立っていました。これに従って進んでいきます。 ▲すると、ピックアップ専用の駐車スペースを発見!ここに車を止めます。 ▲車を止めたら、どうやらこのサインに書いてある電話番号に電話をするようです。私たちの場合は、電話が繋がる前に、スタッフが駆け寄ってきてくれました。 名前を伝えると、「ちょっと待ってて」と言われ、待つこと7〜8分…。 「意外と待たされるね…」なんて夫と話していたのですが、実は私、お知らせメールに気づかずに「Check In」しないまま店舗に直行していたんです(汗)。。今思えば、待たされたのはそのせいだったのかも(^^; 後日、ちゃんとチェックインしてから行ったら、全く待ちませんでした!   ▲スタッフが、ガラガラと商品の入ったボックスを引きずってやってきました。 ▲商品は、普通に買い物したとき同様、ビニール袋に入れられていました。スタッフが、トランクに入れるところまで対応してくれます。 この際、商品一つ一つは確認しませんでしたが、「野菜類」と「肉・魚類」だけは状態確認のため、しっかり見せてくれました。確かに、生鮮食品は鮮度が気になりますからね! それから、私はオーダーの際に「代替商品OK」にしたので、「代替商品」になったものも一つずつ見せてくれました。もちろん、代替商品が気に入らなければ、その場でキャンセルすることもできます。 一通り問題なければ、これで終了です! サービスのクオリティは?家に帰ってチェックしてみた ピックアップ時に、生鮮食品や代替商品は見せてはもらいましたが、なにぶん駐車場でチラッと見ただけだったので、家に帰ってからもう一度じっくり商品を確認してみました。 まず、オーダーしたものは全部漏れなく入っていました!「当たり前」と思われるかもしれませんが…ここはアメリカだし、ウォルマートだし、正直「入れ忘れ」や「入れ間違い」はあるかもなーと思っていたんです(ウォルマート関係の方、すみません)。 野菜やお肉類も思ったより鮮度の良いものが入っていて、「あ、一応選んで入れてくれたんだな」というのが伝わってきました♪ また、「量り売り」の商品に関しては、重量によって多少の値段の調整が入っていました。詳細はアプリで確認することができます。 ▲例えば、今回買ったバナナは数セントの金額調整が入っていました。 そして気になる「代替商品」も、アプリで確認することができます。 ▲今回、洗濯用洗剤の「中サイズ(31個入り)」が品切れだったらしく、「小サイズ(16個入り)」2袋に代えられていました。 もちろん、代替商品の場合は値段は据え置き!なので、地味に「洗剤1個分」を得したことに♪ カスタマーが損しないように配慮されているようです。 パプリカ単品($1.5)が品切れで、3個入り(通常$3.20)にお値段据え置きで代えられていたことも。ラッキー!   サービスを開始したばかりで気合いが入っている事もあると思いますが、このように、サービスのクオリティはなかなか良かったです!   「Grocery Pickup」のメリットとデメリット さて最後に、今回利用してみて気づいた「メリット・デメリット」についてもシェアしたいと思います☆ メリット ①ショッピングの時間と手間を削減! まず、一番のメリットといえば、ショッピングの時間と手間を削減できること。 ウォルマートは広いので、普通に日用品を買うだけでも結構時間がかかります。しかも、私の行くウォルマートでは、お会計の列でとにかく待たされる!空いているレジが少ないうえに、前のお客さんが大量買いしていたり、のんびりお喋りしていたりして、いつも15分くらい列で待つんですよね…(;´д`) その点、「Grocery Pickup」なら「すき間時間」を使っていつでもどこでもオーダーできるし、店舗での余計な時間を節約することが可能! ▲さらに、一度買った商品は自動的に「お気に入り」に登録されるので、いつも買う定番商品は次回からとてもスピーディーにカートに入れることができます。 また、車から降りる必要がないので、例えば私のように小さな子供がいる方や、身体の不自由な方にとっても非常にメリットの大きいサービスといえますね! ②お目当ての商品を探しやすい 皆さんは、アメリカのスーパーで「欲しいものが何処にあるか分からずウロウロした…」という経験はありませんか? ウォルマートに限らず、アメリカのスーパーは広いので、ちょっとマイナーな商品だと見つけるのに一苦労するんですよね。。 でも「Grocery Pickup」なら、検索すればすぐに出てきてカートに入れられるので便利! ▲私がいつも店頭で見つけるのに苦戦する「ウォーターフィルター」も、簡単に見つかりました♪ ③商品の比較がしやすい オンラインだと、商品を一覧で見ることができるので「値段の比較がしやすい」というのもメリットの一つだと思います。 特に便利だと思ったのが「カテゴリーをまたいで比較ができる」という点。 ▲例えば「マッシュルーム」で検索すると、「生」と「缶詰」がいっぺんに出てくるので(野菜によっては「冷凍」も)、用途を考えつつ、値段や量を比較することができます。これって、店頭では売場が異なるのでなかなかできないですよね。 ④実は「節約」の強い味方! そして、見逃せないのが金銭面でのメリット。 店頭で買い物をすると、お会計するまでトータル金額が分からないので、私はお会計した後で「思ったより高かったなー」なんてことがしょっちゅうあります。 ▲でも「Grocery Pickup」の場合、商品をカートに入れるとリアルタイムでトータル金額に反映されるので、お会計前に予め「いくらになるか」を把握することが可能! なので、お会計前に「予算オーバーだから、これはやめておこう」といった調整をすることができるんです。 さらに、店頭でついついスナックや安売り商品など「予定外のもの」を買ってしまう方にとっても(私だけ?w)、オンラインなら自然に目に入ってくる商品が限られているので「ムダ使い防止」になりそう! さらに今なら「Grocery Pickup」で使えるクーポンも出回っているので、試さない理由はありません! 以下のリンクからオーダーすると、友達紹介割引として【初回10ドルオフ】になりますので、ぜひお使いください♪ Enjoy $10 off your first order from Walmart Grocery. デメリット 一方で、「店頭」のほうが便利だな、と感じた点もいくつか挙げてみます。 ①店頭のすべての商品をオーダーできるわけではない 私はいつも店頭で「決まったブランド」のミニトマトを買うのですが、今回「Grocery Pickup」では取り扱いがなかったので違う商品を買うことに。 欲しい商品はほぼ取り扱っていましたが、店頭のすべての商品をオーダーできるわけではないようです。 ②商品によっては探しにくい 商品は「カテゴリー」または「文字検索」から探すことができるのですが、欲しいものが具体的に分かっている場合は探しやすいものの、逆に漠然としている場合は探しにくいのがデメリット。 例えば、「何か夕飯のおかずになりそうな物はないかな…」なんていう場合。店頭だと、具体的なイメージがなくても、とりあえず「デリコーナー」に行けば何か見つかることが多いですが、オンラインで「deli」と検索しても、生肉やハム類が大量に出てくるばかりでなかなか目ぼしいものに出会えません。。 また、検索するときに正しいブランド名やカテゴリ名で探さないとヒットしないこともあるので、使いこなすにはある程度「コツ」が必要だといえそうです。 ③自分で選べない 「Grocery Pickup」サービスは、スタッフに「商品の用意を一任する」サービスなので、自分の目で状態を確認して選びたい方には不向きかもしれません。 今回利用した限り、野菜や肉類などは新鮮なものを選んでくれているようだったので、私は気になりませんでしたが、今回はたまたまスタッフが「当たり」だった可能性もありますよね。 また、実際に商品を手に取れるわけではないので、初めての商品だと、受け取ってみたら「思っていたより大きかったor小さかった」とか「イメージと違った」というリスクもありそうです。 「お値引き品」を購入できないのもデメリットかも!?     いかがでしたでしょうか? 「Grocery Pickup」サービスにはメリットもデメリットもありますが、もし買うものがおおよそ決まっていて、時間と手間を省きたい場合、予算をしっかり管理したい場合にはとても使えるサービスだと思います。 我が家は子供が小さいうちは、しばらくリピートしそう♪ また何度か利用してみた感想も、後日追記したいと思います。 というわけで、今日はこの辺で!最後までお付き合いいただきありがとうございました☆ 次回もどうぞお楽しみに^ ^
こんにちは、Apricotです。 日本では「里帰り出産」という習慣があり、産前産後は実家に頼るのが一般的ですよね。 アメリカには、私が知る限り「里帰り出産」という習慣はないのですが、家族が数週間手伝いに来てくれることは多いようです。 しかし、私たち夫婦の場合は、転勤で今の場所に引っ越してきたため、近くに頼れる家族がいません。。かと言って、日本への里帰りはベビーへの負担や健康保険がないことを考えると現実的とはいえず。。 「家族にお願いして、遠方から手伝いに来てもらうべきか?」…結構、悩みましたが、最終的には手伝いをお願いせず、夫婦二人だけで産後を乗り切りました。感想としては、大変だったけれど、出来ないことはなかったです。 そこで今回は、そんな私たち夫婦の体験談として、「産後は具体的に何が大変なの?」ということや、「私たち夫婦がどのように家事や育児を分担したか」などについてシェアしたいと思います☆ 初産だと、産後に「どの程度ヘルプが必要なのか」ってなかなか想像がつかないですよね…。 よく「産後の手伝いがあって助かった!」という声は聞くのですが、その逆はあまり情報がない気がしたので、この記事が、同じく「産後の手伝い」について迷っている方のお役に立てれば幸いです^ ^ 「産後が大変」とはこういうことだった! アメリカでは、実は「家事」って日本より随分ラクです。なぜなら、ごく普通のアパートでも、洗濯乾燥機、食器洗浄機、オーブンなどの電化製品が完備されているのが普通だから♪ 洗濯物を干さなくても良いし、食器もほとんど洗わなくて良いし、冷凍食品をポンとオーブンに放り込めば夕飯もできちゃう!…ほとんど、家事とはいえないレベル(笑) なので、いくら赤ちゃんの世話に追われるとは言っても、「わざわざ遠方から呼んで手伝ってもらうほどの家事なんて無いよね〜(^^;;」というのが、産前に私が考えていたことでした。 が、しかし!いざ産後になってみると、なぜ「産後が大変」なのかがわかりました( ̄◇ ̄;) 会陰の傷が痛くて、動くのが物凄く億劫。便秘も重なって、気分的にも最悪。 おまけに授乳による乳首痛&胸の痛みで泣きそう。 貧血で少し立つだけでもフラフラ。 2〜3時間おきの授乳、寝かしつけで思い通りに時間が作れない。 寝不足でゲッソリ。 「赤ちゃんの世話」が大変なのは確かですが、それ以上に、産後はとにかくカラダがあちこち痛んで、身体的にも気分的にも最悪!!(涙)特に、下半身の痛みというのは、非常に惨めな気分になるんですよね。゚(゚´ω`゚)゚。 できる限り動きたくないし、産後は自分が思っている以上に「貧血気味」なので、「オーブンに冷凍食品を放り込むだけ」のためにキッチンに立つのすらムリ!…となってしまうわけなんです。 今回の私の経験では、 産後10日まで→何も出来ない。可能な限り動きたくない。 産後11日〜1か月→少しカラダが楽になり、徐々に出来ることが増えるが、まだ会陰は痛い。 産後1か月以降→ほとんどカラダも回復し、ほぼ通常どおりの生活が可能。 こんな感じで回復していったので、もし手伝いが必要だとすれば、「最初の10日間」にお願いするのがちょうど良いと感じました(もちろん、カラダの回復には個人差があります)。   「夫婦二人で産後を乗り切る」メリット&デメリット 産後の手伝いがない場合、どんなメリット&デメリットがあるのか?今回の私たちの体験からまとめてみました。 メリット 夫以外の人に気を遣わなくて済む 手伝いにかかるコストを別の機会や用途に回したほうが効率的な場合もある デメリット 夫の協力を得られないと、生活を維持するのが相当大変→我が家は夫が協力的だったので感謝! 育児ノウハウを教えてくれる人がいない→テキストでやり取りしたり、産院に相談もしくはネット検索したりして解決 両親や家族に、孫の顔をすぐに見せてあげられない→ベビーが少し大きくなって可愛い盛りになってから会わせることに   どの程度、両親や家族に気を遣うかは人それぞれだと思いますが、産後の10日間というのは「最も手伝いが必要な期間」であると同時に、「最も気分が優れない期間」でもあります。なので、本当に気を許せる人にお願いしないと、逆に気を遣って精神的に辛くなる可能性も。 私の義母や義理の妹はとても良い人たちですが、産後すぐは全く余裕がないので、今考えても「産後すぐに手伝いをお願いしていたらキツかったかもな…」と思います。 その点、夫なら、当然ながら全く気を遣うことなく甘えることができたので、あながち「夫婦二人で乗り切る」というのも悪くなかったですよ! もちろん、手伝ってもらったり相談に乗ってもらったりすることで、逆に精神的に楽になる方もきっといますよね!   また、今回私たちの場合は、実の家族・義理の家族ともに遠方在住なため、「効率性」を考えた結果、手伝いをお願いしなかった、というのもあります。 金銭的・時間的な負担も大きいですし、特に日本から両親を招いた場合、滞在中に、言語の問題や運転ができないことで逆に不便を強いてしまうかも…という懸念もありました。 それなら、孫の顔をすぐに見せてあげられないのは残念ですが、その分の金銭的・時間的負担を「後日改めてお披露目する機会」に回したほうがお互い良いかも、という結論に至ったわけです。 このように、手伝いをお願いしないデメリットも無くは無いのですが、(上のピンク字でご紹介しているように)代替できる方法や結果的に問題なかった事がほとんどでした。 産後の手伝いは、必ずしも夫婦二人だけでは決められないケースもあると思いますが、こうしたメリット、デメリットを考慮した上で判断されると良いと思います☆ 産後を乗り切るポイントはズバリこれ! さて、今回、夫婦二人で産後を乗り切った私たちですが、ズバリ、乗り切ったポイントをご紹介すると、 とにかく「夫の協力を得る」ことが肝心! 「完璧」を目指さない。頑張り過ぎない。 小さなことでも産前にやれることはやっておく この3点に尽きます!! アメリカでは、「出産」は一大ライフイベント。仕事よりもプライオリティを置く人が多いので、男性でも比較的、産後の休みが取りやすいのが有り難いところ。また、比較的「家族マン」が多いので、家事や育児にも協力的な男性が多いように思います。 私の夫も、産後4日間は会社を休んでベビーと私の世話をしてくれたほか、休みが明けてからも、可能な限り協力してくれたので、それが「二人で乗り切れた最大の理由」なことは間違いありません。 とはいえ、夫婦二人では大変なのも事実。夫は仕事で毎日帰りが遅いですし、二人とも初めての育児で毎日が試行錯誤の連続。そこで、お互い共倒れしないために、今でも特に意識しているのが「とにかく完璧は目指さない」こと。 なるべく手抜きできるところはする、お互い完璧に出来ないことがあっても良しとする。家事も育児も毎日のことなので、意識的に「頑張りすぎない」ことで、ストレスを溜めすぎないようにしています。 また、「産前にできることはできる限りやっておく」こともオススメです。臨月に動くのは辛いものですが、産後はそれ以上に辛い!(少なくとも私の場合は) なので、「掃除」や「ご飯・おかずの作り置き」「アイロンがけ」など、「産後でも出来そうかな」と思うようなことでも、産前にやっておくと、産後の負担を減らすことができますよ♪   私たちの家事・育児の分担&手抜き方法 それでは、以下で、私たちが具体的にどうやって「家事・育児を分担、工夫したか」をご紹介したいと思います☆ 育児 授乳 始めこそ「完全母乳」にこだわっていた夫でしたが、自分も「母乳とミルクの混合」で育った事を知ったとたん、うるさく言わなくなりました(笑) 以後、ずっと「混合」で育てていますが、ミルクもOKにしておくと、授乳の負担がだいぶ軽減されるように思います。 我が家は毎晩、1回は夫がミルクをあげてくれるのですが、それだけでも、その間にチャチャっと家事を済ませたり、休むことができたりするので地味に助かる! 搾乳した母乳を保存しておくのも一つですが、私の場合、搾乳にやたら時間がかかってしまうので諦めました(^^;; お風呂 アメリカの育児で驚いたことといえば「お風呂の入れ方」です。 日本では「毎日沐浴する」のが常識ですが、アメリカではなんと「2〜3日に1回」でOK!(驚)へその緒が取れるまではタオルで優しく身体を拭くだけで、その後はベビーバスを使うのが一般的。 なんでも、赤ちゃんの身体は大人ほど汚れていないらしく、むしろ毎日入れると「赤ちゃんの繊細な肌には負担がかかる」んだとか。 産院でもそのように指導を受けたので、我が家もお風呂は週に3〜4回だけと割り切っています!なので、お風呂に入れる手間も大幅削減。 そのぶん、毎回のオムツ替えのときに念入りに拭いてあげたり、お顔だけはこまめに拭いてあげたりしています。今のところ、このやり方でトラブルはありません。 買い物 産後1か月は、自分も赤ちゃんもほとんど外出できないので、当然、買い物にも行けません。 そこで、買い物は全面的に夫にお願いしています。アメリカでは、週に一度、1週間分の買い物をするのが一般的。我が家もご多分に漏れず、産前産後ともにそのルーティーンは変わりません。 ただ、冷蔵庫の中や日用品を管理しているのは私なので、「買い物リスト」を作って夫に渡すようにしています。 夫にお任せするようになって感じたのは、「産前に、夫婦一緒に買い物をする習慣があって良かった」ということ。 いつも週末に一緒に買い物に行っていたので、自然と「いつも買うもの」や「定番ブランド」、「値段の感覚」などを共有していた私たち。 おかげで、私がいなくても、例えば「卵」といえば何個入りの卵を買えば良いかとか、「トイレットペーパー」といえばどのブランドのを買えば良いかとかを、言わなくても分かってくれるのはありがたかったです♪ 日本だと少し買い物のスタイルも変わってくるので、パートナーと全てを共有するのは難しいかもしれませんが、可能な範囲で普段から情報共有しておくと、産後の買い物もラクだと思います☆ 最近は他にも、ネットスーパーや、ネットで注文すればピックアップするだけでOKなサービス、それに宅配ミールキットなんかもあるので、選択肢はいろいろありそうですね。 日用品なら、Amazonも便利!特に、ベビー用品は「Baby Registry 」のディスカウントや、ファミリー割引が効くものもあるので、使わない手はありません。 食事 産後で一番負担が大きいことといえば、「食事」かもしれません。 以前は料理をしていた私ですが、産後1か月はほとんどキッチンに立てませんでした。朝食やお弁当は作れないので、夫には自分で食べてもらうことに。私自身は、トーストや冷凍ゴハンで簡単に済ませることが多かったです。 産前「ご飯くらい産後でも炊けるだろう」と思っていましたが、炊き溜めしておいて大正解でした^ ^   でも、夜はさすがに冷やご飯とはいかないので、またもや夫の出番(笑) 夫が仕事から帰宅後、頑張ってゴハンを作ってくれたのが本当にありがたかったです!もちろん、手の込んだものは作れないので、オーブンで温めるだけの冷凍食品やデリなどをフル活用。日によって、お惣菜やピザをテイクアウトしてくれたりも。 栄養を考えたら、やはり母親など誰かにお願いするほうが良いのでしょうが、夫婦二人なので「できる範囲で」と割り切り、その代わり、足りない栄養はプリネイタルサプリで補うようにしていました。 1か月を過ぎてからは、私も身体が回復してきたので、徐々に料理を再開。それでも、食事の時間に授乳のタイミングが重なったり、娘がぐずったりするので、時間のあるときにごはんを作っておいて、サーブするのは夫に手伝ってもらったり…という具合に協力してもらっています。 洗濯・掃除などの家事 「ベビー服は乾燥機で縮む」という話を聞いたので、産前は、ベビー服だけ「陰干し」しようかとも考えていた私。けれども、よくよく考えたら、「そんなの続かない!」と思って早々に諦めました(^^;; 一応、ベビー服は専用の洗剤を使って分けて洗っていますが、乾燥はもっぱら乾燥機を使用!「低温」で乾かしています。 もしかしたら、ごくわずかに縮んでいるのかもしれませんが、今のところ、サイズが変わって支障が出たことはないので、乾燥機でも全く問題なし。洗濯も、なるべくラクに済ませている我が家です^ ^ その他、掃除やアイロンがけなどについては、産前に出来る限りやっておいて「産後10日間に極力やらずに済むようにしていた」のが功を奏しました。 最近は出来る範囲でやっていますが、時間を確保できるタイミングはベビー次第。以前は「洗濯は朝、アイロンがけは夜」みたいな自分のルーティーンがあったのですが、ベビーがいるとそうもいかず。。 なので、産後はとにかくベビーが寝ている間を見計らって「できるときにやってしまう」ようにしています。 日本だと「家事代行サービス」も普及しているので、思い切ってお任せするのも手かもしれませんね♪   自由時間 最後にご紹介するのは、私たちの「自由時間」の作り方。やはりいくら母親といっても、息抜きは必要です! 夫婦二人だけの場合、頼れるのはどうしても夫だけになるので、「どのようにお互いの自由時間を作るか」がとても大事になってきます。 我が家の場合は、平日の夜、どちらかがベビーの面倒を見ることで、お互いに「自由時間」を譲り合うようにしています。 夫が疲れている日は夫に自由時間を譲り、私が疲れている日は夫に甘えて、私が自由時間をもらう、といった感じ。その日のお互いの疲れ具合によるのですが、だいたい1日置きに交代で回しています。 ベビーと二人きりでも、携帯をいじったりテレビを見たりはできますが、やっぱり誰かに見ていてもらえると気分的に全然違うんですよね! 産後すぐは、どうしてもカラダが辛いので、フリータイムをほぼ睡眠時間に当てていましたが、少しまとまった時間寝るだけでもカラダの回復スピードが随分違うのを感じました。 「産後の手伝い」が無いと、どうしても夫婦ともに無理をしてしまいがちですが、手伝いがないからこそ、お互い積極的に「自由時間」を取ることが「産後を夫婦で乗り切るコツ」ではないかな、と思います☆   というわけで、少しまとまりがなくなってしまいましたが…いかがでしたでしょうか? 世の中には、お子さんが何人もいる方や、シングルマザー、パートナーの協力を得られない方もたくさんいらっしゃる事を考えると、「産後を夫婦で乗り切った」と言っても、私なんかは非常に恵まれているほうだと思います。きっと「そんなに上手いことラクできないよ〜!」という方もいらっしゃいますよね。 ただ、今回は、これから初産を迎える方にとって、少しでも「産後をイメージする」お手伝いができればと思いシェアさせていただきました☆ また、日本の常識だと、どうしても「あれもこれもしなきゃ」とつい頑張ってしまいがちですが、「アメリカ流(?)のこんなズボラ育児でも子供は育つ!」という事を敢えてシェアさせていただくことで、肩の荷が降りる方が増えたら良いな、と思っております^ ^ それでは今日はこの辺で!最後までお付き合いいただきありがとうございました☆
こんにちは、Apricotです。 前回、アメリカで24時間かかって出産した記録をシェアさせていただきましたが、今日は産後の入院生活について。 「アメリカでは出産後すぐに退院させられる」というウワサはまさしく本当で、私も出産した翌々日の昼過ぎには退院しました。 私の場合、日付をまたいで出産したため厳密には3泊4日でしたが、「出産した翌々日に退院」というのはおそらくどの病院でもスタンダードではないかと思います(帝王切開の場合はもう2〜3日長いです)。 アメリカの入院期間が短い理由は、 無痛分娩だと身体の回復が早いから 医療費(入院費)が高額だから ですが、諸処の検査や授乳指導など、やるべきことはそれなりにあるので、落ちつく間も無く、かなり慌しかったです(汗) 全然休めないうえに、授乳指導のプレッシャーも凄くて、正直「もう2泊3日で十分っす、、早く家に帰って休ませてぇ〜!(ノД`)」っていうのが本音でした。 というわけで今日は、「入院中のスケジュール」や「初めての授乳」、気になる「アメリカの病院食」や「持ってきて良かったもの」などについて振り返ってみたいと思います! ▼出産の様子はこちらの記事をどうぞ☆ https://daysintheusa.com/delivery/ 入院中にやることは盛りだくさん! 出産直後、休憩と食事を取って一息ついたのもつかの間、早くも始まった諸検査や赤ちゃんのお世話の数々。 ▼入院中のスケジュールをざっと挙げてみるとこんな感じ。 母体のチェック(血圧、子宮の戻り)…30分〜1時間おき 赤ちゃんの諸検査(B型肝炎注射、身体検査など)…1日2〜3回 血液検査…1日1回 医師の回診(主治医、小児科医)…それぞれ1日1〜2回 赤ちゃんのお世話(授乳、オムツ替え)…2〜3時間おき 食事、入浴、傷の手当など…随時 必要書類の記入(Birth Certificateなど) フォトセッション(任意)…入院中1回 ※後述参照 とにかく、ナースやドクターが入れ替わり立ち代わり…といった感じで、ほとんど休むヒマなし! 出産で徹夜状態だったので、夜は赤ちゃんをナーサリーに預けて休ませてもらったのですが、それでも1時間おきに血圧チェックがあったり、夜中の3時に血液検査があったり(ホントにその時間に必要!?)。 なかでもハードだったのが「授乳」でした。「2〜3時間おき」と言いつつ、実際には1回の授乳に時間がかかりすぎて、やっと終わったと思ったら1時間後にまた授乳…なんて状態に(泣)   早くも「授乳トラウマ」になりかけた… 正直、出産前は出産のことで頭がいっぱいで、「授乳」がこんなに大変なものだとは夢にも思っていませんでした。 病院には「Lactation Consultant(授乳カウンセラー) 」がいて、授乳の仕方を教えてくれるのですが、まぁ初めての授乳の痛いことといったら( ̄◇ ̄;)!!しかも、痛いわりにほとんど出ない…(涙) 赤ちゃんも赤ちゃんで、自分の舌を吸うクセがあったみたいで、なかなか上手におっぱいを吸えない様子…。産まれたてなのに、カウンセラーが無理やり指を口に突っ込んで、吸い方を矯正させようとするのは、見ていてなんとも可哀想でした(´;ω;`) そんなこんなで、お互いなかなかうまくいかず、大苦戦で始まった授乳。 とにかく乳首がヒリヒリ痛むので、「乳頭保護カバー」を使ったり、「乳頭保護クリーム」を塗ったり、搾乳機で搾乳してみたり…といろいろ試すも、痛みは増すばかり(涙) とてもじゃないけど、2〜3時間後(実際には1時間後とか)に痛みが癒えるはずもなく…痛みをこらえながらまた授乳、そしてさらに痛むの繰り返しでした。 でも、いくら痛みを訴えても、カウンセラーは「だんだん痛くなくなってくるから!」「切れたり血が出たりしてないから大丈夫!」と言うばかりで、「じゃあミルクをあげましょうか」とはならず。。もしかしたら「完母主義」な病院、コンサルタントだったのかもしれません。 今思えば、世の中「母乳とミルクの混合育児」なんて普通の事なんだから、堂々と「次はミルクにします!」って言っても良かったのだと思いますが、その時の私は、カウンセラーのプレッシャーの前で声を上げることができず、私自身も、ミルクをあげる事への罪悪感、敗北感を感じてしまっていました。 でもついに…2日目の夜に限界が。 このとき、乳首があまりに痛むので搾乳していたのですが、搾乳機でももはや激痛…。それでも、十分な量が出ればまだ良かったのですが…いくら絞っても出てこない…。 「片方15分」と言われていたところを30分やっても、搾乳の強さを上げても、出てきたのはたったの10mlくらい…。   こんなんじゃ全然足りない。。 どうしよう。。。   我が子の顔を思い浮かべたとき、もう、余りの母乳の少なさ、そして痛さに泣けてきて、ナースが入ってきた瞬間、涙がブァッと吹き出してきてしまいました(;ω;) これも今思えば、搾乳口のサイズを変えてみるとか、何か対策があったのかもしれないのですが、そのときはそんな事を考える余裕すらなかった私。 さすがにナースもビックリしたみたいで、慌てて「ガッカリすることないのよ。こういう時のためにミルクがあるんだから」と、このとき初めてなだめてくれました。 たぶん、授乳のこと以外にも、溜まっていたいろんな感情が一気に吹き出したんだと思います。 出産という一大事で未だ神経が高ぶっていたこと、初めての事だらけでいっぱいいっぱいだったこと、急に母親となった戸惑いや、知らず知らずのうちに溜まっていた英語へのストレスもあったと思います。また、ホルモンバランスが急激に変化した事も影響していたかもしれません。 今となっては、出産直後のちょっとした苦い思い出です(^^;; そんな私も、産後10日経ったくらいから痛みがかなり減って、授乳が随分ラクになりました♪   アメリカの病院食はこんな感じ さて、入院中のバタバタや授乳トラウマの一方で、楽しみの1つだったのは「食事」。 他の病院はどうか分かりませんが、私の病院では、基本的に産後は何を食べてもOK!必ずしも病院食を食べる必要はなく、外で買ってきた食事でもOKでした。 病院食も、決まった食事ではなく、カフェテリアに自分の好きなものをオーダーすることができます。メニューは基本的にアメリカンフードですが、普通にレストランと変わらない品揃え♪ しかも、入院している本人は無料!付き添い人は、一食一律8ドルで好きなものを好きなだけオーダーできます(凄いシステムだなw)。 ▲朝食。卵の調理方法や、お肉もいろいろ選べました。大好物のフレンチトーストもあって、すっかりご満悦の私(*´∀`*) ▲最終日の夜は、病院からのお祝いということで、本人+付き添い人ともに特別メニューが無料でした♡ アメリカの病院食というと、マッシュポテトやホットドッグといった、とても残念な食事を想像していたのですがw…普通に美味しそうですよね?!?! さすがに、お味は病院食ということでやや薄味でしたが、想像以上の満足度でした! 病院によってメニューやクオリティは異なると思うので、気になる方は、病院見学のときなどに食事内容についても病院に確認しておくと良いかもしれませんね☆   ニューボーンフォトを撮るチャンスも! 今回、出産翌日に「ニューボーンフォト」を撮る機会もありました! 私はそういうサービスがあるとは知らなかったのですが、最近は、フォト会社と提携している病院も少なくないようです。 私たちの病院でも、出産翌日にフォトグラファーさんが病室にやってきて、「無料で撮影してくれる」ということだったのでお願いすることに(後日、オンラインでデータ購入が可能。無料なのはあくまで「撮影」のみです)。 ▲フォトセッションの様子。簡易撮影という感じで、病室でサクッと撮影。 ちょうど、ベビーには退院用のセレモニードレスを用意していたので、それを着せてみました☆ ▲めちゃくちゃ「しかめっ面」ですが(笑)、産まれたてホヤホヤの貴重な一枚♪ もし撮影を希望される方は、ドレスやフォトプロップなどを予め用意しておくと良いかもしれません^ ^   Birth CertificateとSSNの申請 それから、アメリカ特有なものとして、入院中に済ませないといけない「Birth Certificate(出生届)」と「SSN(ソーシャルセキュリティーナンバー)」の申請があります。 おそらくどの病院でも、病院が申請用紙を用意してくれるので、自分たちで事前に何かを用意する必要はありません。それに記入して、退院までに病院に提出すればOK。逆に、これを提出しないと退院できません(汗) ここで肝心なのが「ベビーの名前」です。申請には当然ながら子供の名前が必要なので、必然的に退院までに名前を決めなければなりません。 私たちの場合は、「ファーストネーム」は既に決めていましたが、退院ギリギリまで「ミドルネーム」で悩んでいました…。 当初、「ミドルネーム」はつけない方向で考えていた私たち。実際、あっても使わない人は多いし、「良い名前が思い浮かばないのなら、いっそ付けないほうが良いのでは」なんて思っていたのです。。 でも、急に夫が「アメリカではミドルネームがないと、いちいち “なんで無いの?” って聞かれて面倒臭いよ?」と言い出し、急遽付けることに…(←早く言ってよ!) 最終的には、ベビーの顔を見て決めたカタチですが、私たちのようにならないように、候補くらいは出産前に予め決めておくことをオススメします(^^; ちなみに、ソーシャルセキュリティーカードは退院後2週間くらいで届きました。Birth Certificateは州によるかもしれませんが、「3か月以内に届く」とのこと。「1か月くらいで届いた」という方が多いようなので、そろそろ来ないかな〜と待っているところです。 持ってきて良かったもの&要らなかったもの 最後は、今回の入院で「持参して良かったもの」と、逆に「不要だったもの」についてもご紹介したいと思います。 これも、病院によってまちまちだと思うので、出産予定の病院に直接確認されることをオススメしますが、アメリカの場合は入院期間が短いので、実はそれほど用意するものは多くありません。 私の病院の場合は、なんと「トイレタリー用品だけで良い」と言われました!そして、実際、ほぼその通りでしたよ(・∀・) 持ってきて良かったもの 実際に私が使ったもの(持って来れば良かったもの含む)は以下のとおりです。 トイレタリー用品(シャンプー、コンディショナー、洗顔フォーム、歯ブラシなど) 化粧品、コンタクトレンズ・眼鏡 自分の帰宅用の服 授乳ブラ(帰宅用) 羽織るもの ビーチサンダル(orスリッパ) ベビーの帰宅用の服 おくるみ (お好みで)セレモニードレス 円座クッション 暇を潰せるもの(ゲームや本など) 筆記用具 携帯充電器 カーシート 基本的には、トイレタリー用品と、帰りの着替えだけで事足りました。 入院中はずっと病院のガウンを着ていましたが、結構冷房が効いていたので、「羽織りもの」はあって良かったです。冷えが気になる方は「靴下」などもあると良いかもしれませんね。 スリッパはわざわざ買うのが勿体無かったので、ビーサンで代用(笑)アメリカならそのまま外でも堂々と履けるので便利ですw(夏限定ですけどね) あと、今回「持っていけば良かった!」と思ったものは「円座クッション(ドーナツクッション)」。私は会陰切開をしたので、入院中、授乳や食事で座るときに傷が痛んで辛かったです。。退院してからもこの痛みは当面続くので、会陰切開の可能性がある方は、入院中からあるとラクだと思います! 円座クッションは、授乳クッションでも代用できるかも…!?   持ってこなくて良かったもの 逆に、持って行った(行こうと思った)けど使わなかったものもありました! ガウン(パジャマ) 産褥ショーツ サニタリー用品 オムツ、ミルクなどのベビー用品(消耗品) ストロー付きのボトル 日本だと相部屋が多いので、どうしても人目を気遣う格好を用意せざるを得ないと思いますが、アメリカは個室が一般的。なので、背中が開いた病院のガウンでも、ノーブラでも、ノーメイクでも余裕です(笑) 自分さえ快適なら、わざわざ入院中の服や下着を用意する必要はありません。 お好みで自前のガウンやパジャマを持参してもOKですが、頻繁に授乳や検査があること、母乳や血液で汚れやすいことを考えると、結局、病院のガウンが一番だと思います。 ショーツに関しても、病院の「使い捨てショーツ」のほうが、汚れたらすぐ取り替えられるので結果的に便利だと思いました(ちなみに、アメリカでは「産褥ショーツ」は見かけません)。 ほかには、ベビー用のオムツ類や、サニタリー用品など、いわゆる「消耗品」も一切必要ありませんでした。 オムツやミルクのほか、産褥パッド、乳頭保護クリームやカバーなどの授乳グッズも、全て病院からもらえたので困ることはなかったです。むしろ、「部屋にある消耗品は持って帰って良い」と言われて、持って帰るものの方が多かったですよ(・∀・) なので、入院バッグはパツパツに詰めずに、持って帰る気満々で、余裕を持たせておきましょう♪(笑) あと、「ストロー付きのボトル」については、出産時の水分補給のために用意する方が多いと思いますが、私の場合はこれも病院が用意してくれたので、自分で持参したものは使いませんでした。   以上はあくまで私の病院の場合であり、個人的にもこだわりの少ない私の場合なのでw、必要と思うものがあれば念のため持っていかれると良いと思います☆     いかがでしたでしょうか? 諸検査や授乳指導などは、日本ともほぼ共通しているかと思いますが、食事のシステムや出生届、持ち物などは「アメリカならでは」かもしれませんね。 アメリカでは、短い入院期間のなかで全てをこなさなければならないので、慌しいのはもちろん、私のように初めての事だらけで戸惑ったり、気持ちがついていけなかったりする方もいらっしゃるかもしれません。 でも、もし同じ心境になってしまったとしても、この記事を読んで「自分だけじゃないんだ」と思ってもらえたら嬉しいです! それでは今日はこの辺で。最後までお付き合いくださりありがとうございました^ ^