こんにちは、Apricotです。
今日は、ふと思い立って「アメリカ人の名前」について書いてみたいと思います。
私がアメリカに移住して「飲食店」で働き始めたばかりの頃、私にとって恐怖?の1つだったのが「アメリカ人の名前」でした。
アメリカではテイクアウト用に「名前」を預かることが多いのですが、そのバイト先も同じで、お客さんの名前を尋ねて、レジに打ち込む必要があったんです。
ところが、アメリカ人の名前なんて、そういくつも知っているわけじゃなかったし、当時、英語の会話さえもタジタジだった私には、発音が正しく聞き取れない…!(汗)スペルも分からない…!(汗)ピ、ピンチ〜!!(;;;´⊙ω⊙`;;;)
そんな日が続きました。
でも、だんだん慣れてきて、ふと気づいたのは…「あれ、実はアメリカ人の名前って、日本人の名前ほどバリエーションが多くないぞ?」ということ。しかも「年代ごとにある程度、名前が決まっている」ような…??
日本にも、「伝統的な名前」や最近の「キラキラネーム」といったものがありますが、アメリカ人の名前はそれ以上に顕著で面白いなぁ〜と思ったので、ちょっと調べてみることに。
そんなわけで、今日は「年代ごとに見る、アメリカ人の人気の名前」についてご紹介したいと思います☆
年代別・アメリカ人に多い「人気の名前」ランキング
それでは、早速、アメリカ人に多い「人気の名前TOP5」を年代ごとに見てみましょう!
1940年代生まれ(68〜77歳)
シニア層にあたる40年代生まれで、最も多い名前がご覧のとおり。男性の1位は「James」、女性の1位は「Mary」です。
アメリカでは「ニックネーム」が広く浸透しているので、「Rob(Robertから派生)」、「Will(Williamから派生)」、また女性では「Lynn(Lindaから派生)」や「Pat/Patzy(Patriciaから派生)」と聞くとピンと来る方もいらっしゃるかもしれませんね。
カナダ留学中、語学学校で高齢のおじいちゃん先生の名前がリチャードだったのを思い出しました。
1950年代生まれ(58〜67歳)
戦後、日本と同様「ベビーブーマー」と呼ばれた団塊の世代。男性も女性も、「James」と「Mary」がその座を譲らず、引き継ぎ堂々の1位。
顔ぶれはそれほど変わらないのですが、男性では「Michael(ほかMikeなど)」、女性では「Susan(ほかSusyなど)」や「Deborah(ほかDebbieなど)」がTOP5に初登場。
「Michael」という名前は、この後の世代でもずっと登場するので、おそらく「アメリカ人のどの世代にもいる、最もメジャーな名前」ではないかと思います。
それに対し、ここに登場する女性の名前は、そのどれもが典型的な「年配女性に多い名前」。バイト先のお客さんでも、この名前の白人マダムが本当に多かったです!
1960年代生まれ(48〜57歳)
引き継ぎ「団塊〜ポスト団塊」にあたる世代。ついに男女の1位の名前が「Michael」と「Lisa」に入れ替わりました!
ですが、このあたりでもうお気づきのとおり、男性の名前は実はほとんど顔ぶれが変わりません(笑)
これに対し、女性のほうは40代〜50代に圧倒的に多い「Karen」や「Kimberly(ほかKimなど)」がランクイン!この名前も本当にこの世代限定で多いんですよ。
日本人も比較的そうかもしれませんが、女性の名前のほうが「世代の特徴」をよく反映していますね。
1970年代生まれ(38〜47歳)
アメリカでは「ジェネレーションX(X世代)」と呼ばれる、ポスト団塊世代。男性の名前では「Christopher(ほかChrisなど)」や「Jason」といった名前が浮上しています。「Jason」という名前は、男性では珍しくこの世代ならではの名前。
女性は新しい名前が続々ランクイン!1位は「Jennifer(ほかJennyなど)」、そのほか「Amy」や「Melissa」「Michelle」など、急に今っぽい名前が続きます。
もはや「Mary」や「Susan」はどこへやら…。
1980年代生まれ(28〜37歳)
続いて「ジェネレーションY(Y世代)」と呼ばれる世代になると、男性では「Matthew(ほかMattなど)」や「Joshua(ほかJoshなど)」が登場。依然、1位は「Michael」のままです。
女性は新顔の「Jessica」が1位、「Amanda」「Ashly」「Sarah」など可愛らしい名前が流行ったようです。
この「Ashly」という名前は、私が出会ったなかでは、まさに20代〜30代かなと思しき人に多い名前でした。ちなみに「Ashly」はユニセックスネームで、男性にも結構多いんですよ☆
1990年代生まれ(18〜27歳)
そしていよいよ「ミレニアル世代」と呼ばれる、日本でいうところの「ゆとり世代」。
男性は「Jacob」という新しい名前がかろうじて5位にランクインしていますが、10年経っても変化なし!(笑)
女性も、「Jessica」や「Ashly」が定番ネームとして定着していますが、突然「Emily」が3位に浮上しているのが面白いですね。「Emily」って教科書にも出てくるし、伝統的な名前だと思っていたのですが…。
2000年代生まれ(8〜17歳)
この世代は「ジェネレーションZ(Z世代)」と呼ばれるそうなのですが、だんだん私の年代的感覚ではついて行けなくてなってきました…(笑)
このあたりになると、親ももはや団塊の世代ではないので、名前にも「新風」が巻き起こっていると感じるランキングです。
永遠の1位かと思われた「Michael」がついに新星「Jacob」にその座を明け渡し、女性はここでまさかの「Emily」が1位に。そして、「Madison「Emma」「Olivia」「Hannah」という「今どきネーム」がズラリ。
今のところあまり個人的に接点のない世代なのですが、今後はこのあたりの名前の子たちと出会う機会が多くなってくるということですね!
2010年代生まれ(0〜7歳)
さて、まだティーンにもならない最近の子どもたちはというと、「ジェネレーションα(アルファ世代)」という、近未来的な名前がつけられているようです。
ここでついに、ガラリと男性の名前ランキングが入れ替わり、「Noah」や「Mason」「Liam」といったヨーロッパ風の名前が急浮上。
女性も大きく様変わりし、1位の「Emma」に続き「Sophia」「Olivia」「Isabella」「Ava」と、最近は語尾が「a」で終わるのがトレンドなんですって☆
アメリカにもキラキラネームはあるのか!?
日本で近年物議を醸している「キラキラネーム」。調べてみたところ、どうやらアメリカにも子供に「Unusual name(珍しい名前)」をつける人が急増中で、賛否両論あるようです。
最近ハリウッドセレブで話題になったのは、女優のキム・カーダシアンとカニエ・ウェスト夫妻が娘につけた名前「North」ちゃん。フルネームだと「North West(北西)」となり、また航空会社と同じ名前だとして注目を集めました。
また、女優ギネス・パルトロウとクリス・マーティン夫妻の長女は「Apple」ちゃん。これまた「果物」の名前なんて!と波紋を呼んだようです。日本でも「りんご」や「すもも」といえば、元祖・キラキラネームですよね。
参考 38 ‘Weird’ Celebrity Baby Names People Love to Hate
実際、私のバイト先にも、同時期に「Hope(希望)」「Faith(信念)」「Destiny(運命)」という名前の若い女の子たちがいてビックリしたことがあります。キラキラネームとまではいかずとも、スゴイ名前って結構増えてるんですね!(^^;;
おまけ : 1880年代の人気名前ランキング
おまけで、アメリカで最古の公表記録「1880年代の人気の名前」も調べてみました!
実は1940年代で王道だった「James」と「Mary」はその以前からずーっと確固たる1位の名前だったのですが、130年前にまで遡ると、男性は「John」が最も人気のある名前だったようです。
ここまで読んでくださった方が意外に思われるとすれば、女性の3位がなんと2010年代人気ランキング1位の「Emma」だということではないでしょうか。
日本の名前にはあまりないことですが、アメリカ人の名前は流行り廃りはあれど全体的に息が長く、さらに100年後にこうして戻ってくることもあるんですね!個人的に、興味深いなぁと思ったランキングでした☆
というわけで、今回は「名前」についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
この中で、1人や2人は「確かにあの人この世代だ!」と思い浮かんだ方も多かったのではないでしょうか。
もちろん、人の名前は千差万別ですのでこの限りではありませんが、日本と比べても、名前の傾向が顕著なのがお分かりいただけたのではないかと思います。
ちなみに、ここでご紹介した名前はもともとはキリスト教徒に多い名前。最近では宗教や人種に関係なく定着してきているようですが、アフリカ系の人々を中心に、逆にすごーくユニークな名前を持った人たちもたくさんいます。アメリカでは、そういう名前に出会うのもまた面白かったりします☆
というわけで、今日はこの辺で。最後までお付き合い頂きありがとうございました!
こんにちは! 当家の子供達は2001年と2003年生まれなのでまさにEmmaとHannahと名付ける予定でした。女の子が誕生していればの話でしたが…………(笑)。 結果は坊主二人になってしまいましたが母親思いの良い子達です。
しかし、女の子も欲しかったなぁ…….
ボーノさん、こんにちは!
そうだったんですね〜(笑)
やっぱり女の子だと、名前も華やかなので楽しみなところはありますよね^ ^
でも、優しい息子さんたちに恵まれて良かったですね♡
私も、早く名前を考えられるときが来ると良いのですが…w
こんにちはApricotさん!
おもしろい記事ですね〜^^ うちの子のプリスクールにももはや日本人でも馴染みのあるような名前の子はあまりいなくて、どこも時代は変わってるんだなぁ〜と思いました^^;
この間スーパーのレジの方でアフリカン女性の名前がDiamondで、まさにキラキラだな!!と(O_O) かわいいですけどね笑
ピコさんこんにちは!
お〜やっぱり、日本人の子供たちもみんなイマドキの名前なんですね〜!^ ^
Diamond!パンチ効いてますね笑
私のバイト先にもCrystalというアフリカン系の女性がいました。ほかにもPrincessとか、え、それ名前にしちゃう!?っていうような、大胆な名前が多くて驚きます。
でも、覚えやすいから結構好きかも(笑)
お久しぶりです!年代別一覧、おもしろいですね〜(^^)
うちのDavidはやっぱり一位にならずとも地味にはば広くランクインしてますね。笑 まさに典型的な名前!
たしかにアメリカ人は名前をニックネームで言うので実は覚えやすかったりしますよね!
スペルは相変わらずなれませんが。。笑
いつか子どもができたら日本でもアメリカでもいけそうな、発音が難しくない名前をつけたいところです。(^^;;
Saoさん、こんにちは!お久しぶりです^ ^
Davidもわりと人気のある名前ですよね〜!ちょっとハンサムな響きが好き(笑)
私も、子供の名前は日英両方いけるのにしたい!と思って、まだ子供もできないのに、夫に「Sarahとかどう〜?」と打診して早々に却下されました(笑)
女の子はまだいくつかバリエーションありますが、問題は男の子ですよね。Kenくらいしか思いつかない…(^^;;