【アメリカで妊娠&出産①】初めての産婦人科探しとアポイント

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こんにちは、Apricotです。

ずはご報告からになりますが、昨年下旬に待望の第一子妊娠が発覚し、現在ようやく5か月に入りました。

初産なうえに、何かと勝手の違うアメリカの医療制度や慣れない英語にアタフタしながらも、夫婦でなんとか手探りしながらここまで来ています。

この先もいろんな不安は尽きませんが、同じような境遇の方やこれから妊娠を考えている方のお役に立てればと思い、これから少しずつ妊娠&出産に関する体験談もシェアしていきたいと思います☆

今回は、最初のステップ「はじめての病院探しとアポイント」について。保険によって病院の選び方が違う!?どんな風に病院を探して予約を取った?…などなど、私たちの体験談をお届けします♪

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アメリカの初診は妊娠8週目から。

日本では、妊娠がわかったら「子宮の正常な位置に妊娠しているかどうか」を確認するためにも、なるべく早く病院へ行くことが推奨されていますよね。多くの方は、妊娠4〜6週のうちには初診を受けるのではないでしょうか。

しかしアメリカでは、「あまり早く診ても仕方がない」という考えなのか、日本ほど早く診てもらうことはできません。だいたいどこの病院でも、初診は「妊娠8週以降」というのが一般的(・・;)(特段の事情があればそれ以前でも受診可能なようですが)。

私の場合、妊娠3週目の後半には妊娠がわかっていたので、1か月以上も不安な気持ちで初診を待つことに。。

この時点で一番心配だったのは「子宮外妊娠」。受精卵が、卵管など子宮ではないところに着床してしまう異常をいいますが、狭い卵管で受精卵が成長してしまうと、卵管破裂などを引き起こし、最悪の場合、命にかかわると言われています。

毎日、心配しながら過ごしていましたが、子宮外妊娠の場合、受精卵の成長とともに7週頃には腹痛を感じる方が多いそう。幸い、私はその頃までに特に目立った腹痛も現れなかったので、初診直前あたりでようやく少し安心したのを覚えています。

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アメリカの保険は複雑…保険によって病院の選び方が違う!?

アメリカにお住まいの方はご存じのとおり、アメリカの医療制度はとっても複雑。日本のように「国民皆保険」かつ「一律3割負担」というわけではなく、自分で加入要件を満たす保険会社・プランを選んで加入しなければなりません。

アメリカには、医療機関ネットワークによっていくつかプランがありますが、代表的なプランには「PPO」と「HMO」の2つがあります。

PPO (Preferred Provider Organization)プランは、ネットワーク内でも外でも保険が使えるのが普通ですが、ネットワーク外の医療機関を使うと、自己負担が増えます。

一方、HMO (Health Maintenance Organization)プランの場合は、ネットワーク外の医療機関では、エマージェンシー以外は、保険が全く使えないのが普通で、ネットワークに加盟する医師の中から主治医を一人選び、いつも、まず主治医を通さなければなりません。つまり、専門医を受診する場合も、主治医にまず相談して専門医への紹介を得なければなりません。HMOプランはPPOプランに比べて、自己負担額が少なく、保険料もPPOより安いのが普通です。

-出典 : http://www.kenkouhokenusa.com/ppo-hmo.html

私は、夫の会社指定の保険「PPO」に、夫の扶養として入っていますが、その中でも私たちが加入しているのは、支払い額が「年間4,000ドル」を超えると自己負担額がゼロになるというタイプ。毎回の自己負担額はHMOより高いのですが、いざというときの高額医療にはありがたい制度です。

HMOと違い、主治医を通さずに自由に病院を選べるのもメリットの1つ。なんですが…健康優良児の私たち、実はほとんど今まで病院にかかったことがなく…

逆に、どの病院を選んだら良いかわからない!(汗)

というのも、病院によっては私たちの保険が使えるとは限らない(負担額が高くなるか全額自己負担)なので、どこでも良いというわけにはいかないのです。

HMOプランに加入されている方は、主治医に相談するのが先なので、主治医から適切な産婦人科を紹介してもらえるかと思いますが、PPOプランの場合は自分で探す必要が出てくるんですね(>_<)

 

私たちはこうして予約をゲット!&病院選びのポイントとは

普段、風邪なんかであれば「Zocdoc」というアプリで適当に病院を探していた私たちですが(自分の保険がきくドクターを探せて便利!)、産婦人科医は受診時期などに制約があるせいか、ほとんど出てきませんでした。

ちなみに、英語では「婦人科・産婦人科」を次のように言います。

  • 婦人科 : gynecology (ガイナコロジー)
  • 婦人科医 : gynecologist (ガイナコロジスト)
  • 産科 : obstetrics (オブスタトゥリクス)
  • 産科医 : obstetrician (オブスタトゥリシャン)

産科・産科医は略して「OB」と呼ぶことも。また、両方を合体して、OB-GYNと書かれていることも多いです。

① 保険会社経由でドクターを見つける

そこで、まずは夫の同僚のススメもあり、保険会社に電話をしてみることに。ネットワーク内の病院をいくつか斡旋してもらえるに違いない!と期待したものの、結果は…惨敗。夫にかけてもらったのですが、具体的な病院は教えてもらえなかったそうです…。

が、後から知ったのですが、実は保険会社のウェブサイトから、保険適用内のドクターを検索することができるよう。

▲これは私の加入する「Meritain」(Aetnaの子会社)のウェブサイト。ネットワークや郵便番号などを入力すると、ずらっとドクター一覧が出てきます。

▲一覧の拡大図。これも日本と大きく違うところだと思いますが、アメリカでは「ドクターから探す」のが一般的。ドクターの詳細を見ると、診てもらえる医療施設を確認することができます。

おそらく、複数の医療機関に在籍している医師が多いからという理由もあるでしょうが、アメリカでは「病院」に診てもらうのではなく「医師」に診てもらう、という意識が強いのでしょうね。

Apricot
だから英語では「病院に行く」は「go see a doctor」を使うことが多いのか〜と納得!

 

もし、「医師を指名したい」という方であれば、保険会社経由で調べる方法が良さそうです^ ^

 

② 産院経由で病院を紹介してもらう

私たちの場合、保険会社に電話しても欲しい情報を得られなかったので、次に電話したのが、近くの総合病院でした。

ここは自宅の近くにあって、以前から「産むならココが良いよね〜」と二人で目星をつけていた病院。そこに電話し、「出産はお宅の病院でしたいんだけど、それが可能な産婦人科を教えてもらえますか?」と尋ねてみることに。

アメリカでは、最初から総合病院にかかることもできなくはないようですが、妊婦健診は産婦人科(クリニック)に通って、出産だけ指定(提携)の総合病院にお世話になるパターンが多いようです。

幸い、この電話対応してくれた人がとても親切で、すぐにいくつか最寄りのクリニックを教えてくれました(*゚▽゚*) あとは、直接クリニックに電話して、予約を取るのみ!こうして私たちの場合は、なんとか産婦人科クリニックで初診の予約を取ることができました。

日本の感覚で、「病院の規模や施設重視で探したい」方や「医師にこだわりがない」方なんかは、この方法で探してみるのも一つかもしれませんね☆

ほかにも、もっとスマートな病院の探し方&予約の取り方があったかもしれませんが、個人的には、出産の場合は産むまでが大事なので、「実際に産みたい病院」からクリニックを紹介してもらう、というやり方は結果オーライだったのではないかと思っています☆

ちなみに、私たちは今回「自宅から近い」という理由でわりと直感的に産院を選んでしまったのですが(もともと総合病院は市内に2か所くらいしかないので…)、もし「病院ありき」で探される場合は、次のような点をポイントに検討すると良いかもしれません☆

  • ネットワーク内かどうか(保険がきくかは絶対ですね!)
  • 自宅から近いか(破水や陣痛があったらすぐに駆け込めるか)
  • 設備が充実しているか(いざというときの緊急手術等に対応できるか)
  • 病院ツアーやマタニティクラスがあるかどうか(病院のサービスや雰囲気は合っているか)
  • 評判・口コミ

 

 

というわけで、いかがでしたでしょうか?今回は、私たちが妊婦健診(初診)の予約を取ったときの体験談をサクッとお届けしてきました。

出だしから山あり谷ありで、この先どうなることやら…(^^;; という感じですが、夫婦で力を合わせてがんばります!

それではまた!最後までお付き合いいただきありがとうございました。

▼よろしければ「第1回目・妊婦健診(エコー検査)」の様子も続けてどうぞ!

【アメリカで妊娠&出産②】第1回・妊婦検診レポート☆エコー検査とカウンセリング
こんにちは、Apricotです。 前回の記事「【アメリカで妊娠&出産①】初めての産婦人科探しとアポイント」で、なんとか産婦人科を見つけて初診の予約を取った話をご紹介しましたが、今回はついに迎えた第1回・妊婦検診(初診)の様子をレポートしたいと思います! 検診の内容や流れについては、病院によっても妊娠の経過によっても大きく変わってくるとは思いますが、一体験談として、これから産婦人科を受診する方のご参考になれば幸いです☆ 気になる費用も発見ですよ! アメリカの産婦人科クリニックはこんな感じ 今回受診したのは、地元の産婦人科クリニック。行ってみると、いくつかの医療機関が入居している3階建てくらいのビルでした。早速、お目当てのクリニックへ。 ドアを開けると、日本でもわりと見慣れた受付と待合室が。ドキドキしながら予約で来た旨を告げると、問診票らしき紙を渡され、住所や氏名、緊急連絡先のほか、入っている保険の種類、ホームドクターはいるかなど基本的な事を記入しました。 ちなみに、初診では必ず「健康保険証」と「ID(身分証明証)」の提示が必要です。2回目以降は、保険会社や電話番号、住所などが変わらない限り再提示は求められませんが、病院が変わると必ず必要になるので、妊娠したら常に持ち歩いておくと安心ですね☆ このあと、5分くらい待合室で待機。いかんせん初めての病院なので、もうドキドキ。。待合室は、雑誌なども置いてあって日本とほぼ同じなのですが、病院特有のオルゴールみたいなBGMは皆無(笑)無音ですw また、受付の人はみんな私服だったりして、なんだか不思議な感じがしました。 ドキドキの第1回・妊婦検診の様子をリポート! 名前を呼ばれると、診察室のなかへ。いよいよ検診です! 体重測定・尿検査 診察室へ直行と思いきや、まずは体重測定から。廊下の途中に体重計があって、「さぁこれに乗って〜」と看護師さんが一言。 えっ、まだコートも着てるしカバンも持ってるんですけど…と一瞬タジタジになるも、そのまま乗れと言うので、コートも靴も着用したまま体重計へ…。もちろん、ずいぶんな割増体重になってしまいましたが(汗)、看護師さんは「Good!」と言って終了。アメリカの体重測定って、かなりアバウトみたいです(笑)
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