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チキンサラダって知ってる!?Chicken Salad Chickのレシピで南部風チキンサラダを作ってみた☆

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こんにちは、Apricotです。 突然ですが、皆さん「チキンサラダ」ってご存知ですか? その名のとおり、鶏肉を、マヨネーズや野菜と一緒にしたサラダのこと。スタイルはいろいろあるのですが、アメリカ(特に南部)では昔から定番の家庭料理として親しまれています☆ 私は、ノースカロライナ州・シャーロットに住んでいたころ、縁あって「Chicken Salad Chick(チキンサラダチック)」という、チキンサラダ専門店でアルバイトをしていました。そのとき出会ったのが、南部スタイルのチキンサラダ。いろんな種類があって、すごく美味しいんです♡ でも残念ながら、ここオハイオ州には展開していないお店なので、食べることができずに悶々としていた私…。そこで、ついに先日、自分で作ってみることに! 今日は、「南部スタイル」のチキンサラダって?!というお話と、私の働いていた「Chicken Salad Chick」のご紹介、そして自宅でチキンサラダを再現してみた話、をお届けしたいと思います♪ 南部スタイルのチキンサラダってどんなの!? 一般的に「チキンサラダ」というと、レタスなどの上に、蒸したりローストしたりしたチキンを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。 アメリカにも、そういったチキンサラダはあるのですが、南部地方のチキンサラダの場合は少し特徴的です。 ❤︎南部風チキンサラダの特徴❤︎ チキンは細かくカット マヨネーズで和えてある 卵やピクルスやナッツ、フルーツが入っている   https://instagram.com/p/BR9lRZTBFEd/   チキンの細かさはお好みですが、どちらかというとポテトサラダのように、細かく刻んだチキンをマヨネーズや他の材料と一緒に和えたものが南部スタイルの主流。 卵やピクルスを入れることが多いですが、材料や配合によって「家庭の味」というのが存在します。 https://instagram.com/p/BKOtCVRBIAy/ https://instagram.com/p/BOpwuCihnJ_/ 私の夫をはじめ、私の知り合ったアメリカ人の女の子たちも皆、「おばあちゃんが作ってくれたチキンサラダが絶品」と口を揃えて言うんです☆ アメリカ料理といっても、あまり定番には挙がらない「チキンサラダ」ですが、実はアメリカ人にとっては「懐かしの味」なんですね。 私が働いていた「Chicken Salad Chick」はこんなお店 私が働いていた「Chicken Salad Chick」というレストランは、アメリカの中でも珍しい、チキンサラダ専門店。テキサス州など、南部の州を中心に展開しているチェーン店です。 ▲明らかに「女性向け」の店内は、「小綺麗なファーストフード店」といった感じ(笑) ▲好きなチキンサラダを選んで、クラッカーにディップするか、サンドイッチかを選べます。サイドディッシュは、サラダ各種、フルーツ、スープからお好きなものをチョイス。 ▲「Chicken Salad Chick」のチキンサラダは、しっかりミンチにしてあることで、口当たりがとっても滑らかなのが特徴。見た目はあっさりですが、コクがあって美味♡ チキンサラダは、毎朝お店で鶏肉を蒸すところから全て手作りです。 ▲とある日のテイクアウト。バーベキュー味のチキンサラダ(左)と、ピメントチーズ(右)。クラッカーに乗せて食べても美味しいですよ! ❤︎Chicken Salad Chickのフレーバー❤︎(2017年11月現在) Classic Carol(プレーン) Olivia’s Old South (卵、スイートピクルス) Cranberry...

南部料理もお土産も☆「Cracker Barrel」はローカルっ子にも人気の一押しレストラン!

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こんにちは、Apricotです。 以前も少しご紹介したことがありますが、ノースカロライナを含め、アメリカ南部には「ビスケット」や「ケイジャン料理」など「南部特有の料理」が存在します。 https://daysintheusa.com/american_southern_food/ 南部料理を楽しめるレストランはここノースカロライナ州・シャーロットにもたくさんありますが、その中でも私のお気に入りは「Cracker Barrel」。実は、アメリカ43の州で、600店舗以上(※)も展開している大型チェーン!(※2012年時点/出典:wikipedia) チェーンといえど、故郷の味というだけあって、ローカルっ子にも大人気☆ レストランだけでなく、併設されているお土産コーナーも充実しているので、在米者はもちろん、お土産を買いたい旅行者にもオススメのレストランなんです♪ そこで今日は、この「Cracker Barrel」の人気の秘密と楽しみ方を、徹底的にご紹介しちゃいます♡ Cracker Barrelはこんなレストラン! 「Cracker Barrel」は、「アメリカ南部のカントリーサイド」をテーマに、レストランとギフトショップが一体となったチェーン店。アメリカ南部・テネシー州発祥で、1965年創業というから、なかなかの老舗です!90年代に店舗を大幅に拡大し、いまや全米チェーンに! ここでは、「アメリカ南部の伝統料理」をいただけるのはもちろん、古き良きアメリカ南部を思わせるこだわりの内装も人気の秘密♪ ウッディな平屋建てのレストランの店頭には、必ず「Rocker」とよばれる木製の椅子が並んでおり、店内に足を踏み入れると「暖炉」や昔の「看板」など、「田舎」風のデコレーションが目を引きます。 日本でも「昭和レトロ」な居酒屋が流行っているように、この「レトロ可愛い感じ」がアメリカ人にも新鮮なんでしょうね♡ 待ち時間も苦にならない!充実のお土産コーナー♡ 「Cracker Barrel」は「予約不可」なので(お店によっては予約可かもしれませんが)、基本的にピークタイムはいつも待ちます。といっても、私の経験上だと、だいたい15分くらい。まずお店に入ったら、真っ先に「予約カウンター」に行って、名前を告げておきましょう! でも、この「待ち時間」が全然苦にならない…いや、むしろ楽しい!のが、「Cracker Barrel」のすごいところ。併設のギフトショップ(コーナー)が充実していて、見ているだけであっという間に時間が経ってしまうんです! しかも、男女問わず、大人から子供まで、さらにはローカルっ子にも旅行者にもオススメの食品・雑貨が勢ぞろい♪ どんなものがあるかというと…まずはお菓子コーナー! ▲皆でつまめる大容量のスナック菓子から、いかにもアメリカ〜ンな色合いのグミまで☆ 会社へのお土産なんかにも良いかもしれませんね。 ▲そして、思わず手に取ってしまったのは、こんな可愛いレトロな「HERSHEY'S」のチョコレート♡ ハーシーズといえば、アメリカ最大手のチョコレートメーカー。日本でもお馴染みですが、こんな可愛いパッケージをもらったら、女子は間違いなく嬉しいはず! ▲それから、「Cracker Barrel」には女子ごのみの可愛い雑貨も盛りだくさん♪ テーブルごとにいろんなテーマでコーナー展開されているのですが、この日ツボにハマったのはこのウェスタンコーナー♡ 小さな陶器製のブーツは、なんと「ソルト&ペッパー入れ」(*⁰▿⁰*) 可愛すぎじゃありません!?!?(←大興奮) イカット柄のティーポットも可愛いです。 ▲こちらは、子供向けの雑貨コーナー。スターウォーズの限定PEZなんて、男の子が喜びそうですよね。「デス・スター」に模した缶に入っているのも限定感満載♡ 絵本や塗り絵なんかも、ちょっとしたお土産になりそうです。 ▲さらに、結構本格的な「おもちゃコーナー」もあります。アメリカでも大流行の「スピナー」のほか、お人形やボードゲームなども♪ 「おもちゃ」って意外と「アメリカ色」が出ていて面白いですよね。 ▲また、ここには以前のブログ(以下参照)でもご紹介したことがある、アメリカのコスメシリーズ「BURT'S BEES」のコーナーもあります。ノースカロライナ州発祥なので、ノースカロライナ土産としてはもちろん、日本でもジワジワ人気上昇中のブランドなので、アメリカ土産としても◎! 日本より安くて実用的、しかもかさばらないので、女性へのお土産にはうってつけです^ ^ https://daysintheusa.com/10southern_gift_ideas/ アメリカで、家族や友人、同僚へのお土産をまとめて買おうと思ったら、ショッピングモール、または「Walmart」や「Target」などの大型スーパーに行くのが通例かもしれません。 でも、広すぎて…モノがありすぎて…「一体何を選んだら良いのか分からない!」なんて経験はありませんか!? 私が「Cracker Barrel」をオススメする理由の1つは、「老若男女にお勧めできるアイテムがセレクトされていて選びやすい!」ということ。 旅行や出張中で時間が限られているなか、レストランの待ち時間に、いろんな人へのお土産をまとめて買えたら、すごく効率的ですよね♪ もちろん、アメリカに住んでいらっしゃる方々にも、シーズンごとの品揃えの豊富さや、他所では見かけない限定パッケージなど、毎回楽しめる要素が満載です☆   オススメはブレックファースト♪ 待ち時間はペグゲームに挑戦しよう! さて、カウンターで名前を呼ばれたら、いよいよレストラン内へ。 ▲これがウワサの内装です〜。壁という壁に、いろんなレトロな看板や絵などが飾られていて可愛いです(*´꒳`*) この「Cracker Barrel」の名物は、ずばり「ブレックファースト」!...

Southern Foodってこんな感じ!アメリカ南部に来たら一度は食べてみたい一皿☆

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こんにちは、Apricotです。 今日は、せっかくノースカロライナに住んでいるので、私がこっちに来てから出会った、アメリカの南部らしい料理をご紹介したいと思います! そもそも、南部ってどのあたり!?といったことから、代表的な南部料理、そして気軽に南部料理を楽しめるレストランなどもご紹介しますよ☆ Southern Foodって? アメリカ南部ってそもそもどこ!? 皆さんは「アメリカ南部」と聞いてどこをイメージしますか? アメリカに移住して来る前は、私はなんとなく「フロリダ?」っていう程度のイメージしかありませんでしたが、Wikipediaによると、下の地図のように「南部」って実は結構広範囲。 Dark red states considered Southern; medium red usually considered Southern; striped states occasionally considered Southern. 濃い赤が「南部」と考えられている州、赤がたいていの場合「南部」と考えられている州、そしてストライプが場合によっては「南部」とされることもある州。 ちなみに私が住んでいるノースカロライナ州は、濃い赤が塗られている、一番右上の州になります。ギリギリ、「コアな南部の州」なんですね。 本当は、「南部料理」というとルイジアナ州とかもっと南部の地域が本場なんでしょうが、ノースカロライナでも、「ソウルフードといえばSouthern Foodだよね」といった意識が強く、とても身近な存在です。 「南部料理」の特徴3つ 「南部料理」は、ネイティブインディアンやイギリス、スコットランド、フランス、アフリカなどの様々な地域の料理が、歴史の変遷のなかで織り交ざってできた料理だと言われています。細かく見ると色々な定義があるのでしょうが、私が思う、Southern Foodの特徴はズバリ次の3つ! 基本はファーマーズ田舎料理 ピリ辛ケイジャンスタイル なんでもとりあえずディープフライ! 基本は、チキンやポークなどの肉料理が中心で、それにビスケット(ケンタッキーのようなパン代わりになるビスケットですね)やコーンブレッド、チーズやバターを使ったサイドディッシュが多く、昔ながらの「牧場の田舎料理」っていう感じがします。 ただ、メキシコなど南米の影響もあってか、スパイシーな味つけが多いのが特徴。なかでも、パプリカやチリ、ガーリックやオレガノなどをミックスさせた「ケイジャンスパイス」を使った料理が有名です。 《ケイジャンはCajun》米国南部ルイジアナ州の料理。タバスコやチリなど辛いスパイスのきいているのが特徴。 ケイジャンは、米国のルイジアナ・メーン両州に住む、カナダ南東部の旧フランス植民地のアカディアから移住してきたフランス人のこと。 出典:コトバンク さらに、南部料理の特徴は「なんでも、とりあえずフライにしてしまう」ということ(笑)! 以下でご紹介しますが、フライドチキンに始まり、フライドオクラ、フライドハラペーニョ、フライドピクルスなどなど…日本では、「え、そんなものまで!?」と思うような食材まで油で揚げてしまうんですよね^^; 南部の人たちは、フライが大好きなんです。 それでは、具体的にSouthern Foodを見てみましょう☆ Southern Foodをいろいろご紹介! フライドチキン まずは定番、フライドチキン。 ここ南部の人たちは、チキンが大好き♡まさにケンタッキーフライドチキンを思わせるような、食べ応えのあるフライドチキンが主流です。 でも、なんとなくこのフライドチキンは、レストランで食べるものというよりは、スナックとしてファーストフード店で食べるほうが多く、普段からフライドチキンばっかり食べているわけではありませんw 写真は、ここノースカロライナ州・シャーロット生まれのチェーン・BoJangle'sのフライドチキンとビスケット。   フライドピクルス 日本ではあまり馴染みのない、フライドピクルス。 「美味しいの!?」って感じですが、いわゆるハンバーガーに入ってる、あのキュウリのピクルスをそのまま揚げた味です(笑) でも、揚げることによって、少しだけ酸味がマイルドになるような。通常、タルタルソースが付いてくるのですが、タルタルソースにもピクルスが使われるだけあって、さすがに相性バッチリ☆...