【アメリカで出産】第2回・妊婦健診レポート☆胎児ドック(NT検査)

公開日: 最終更新日:
0

こんにちは、Apricotです。

日、4週間ぶりに2回目の妊婦健診を受けてきました(このとき13週0日)。アメリカでは初診が8週から、その後も基本的に4週間おきにしか検診をしないので、日本と比べるとかなり検診の回数は少ないといえます。

しかも、アメリカでは毎回エコー検査をするわけではなく、2回目の定期健診では通常、エコー検査はしないんだとか。なんですが、今回は前回申し込んだ「胎児ドック」をするため、私は再びエコー越しに赤ちゃんと対面することができました^ ^

今日は、その様子をレポートしたいと思います☆

SPONSORED LINK

胎児ドックってどんな検査?

「胎児ドック(胎児スクリーニング検査)」は、「出生前診断」の1つで、英語では「First trimester screening(ファースト トライメスター スクリーニング)」といいます。

エコー検査や血液検査を行うことで、主な染色体異常とされる 21トリソミー(ダウン症候群)、18トリソミー、13トリソミーの可能性を診断することができるというもの。原則、妊娠10〜13週という、限られた期間に受けなければなりません。

胎児ドックでは、胎児の首の浮腫を計る「NT測定」に加え、通常のエコー検査よりも詳しく胎児の状態を見ていきます。

チェック項目

● 頭が半球状で、形に異常がないか
● 鼻骨があるか
● 頭・首・胸・お腹に異常に液体が溜まっていないか
● 手足は合わせて4本見えるか
● 心臓の三尖弁や静脈管の逆流がないか

-出典 : https://192abc.com/43150

日本では、まだ受けられる病院が限られているようですが、アメリカではごく一般的な検査のようです。

 

第2回・妊婦健診の様子をレポート☆

それでは、ここからは早速、当日の様子をご紹介していきます!

なんと…朝一の電話で、急遽病院が変更に

実はアポイント当日の早朝に、クリニックから1本の電話が。なにやら「エコー検査技師が体調不良で不在だから、今日は総合病院のほうに行って欲しい」とのこと(゚Д゚)

この検査は前述のとおり妊娠13週目までに受けなければならないのですが、私は既に13週目に突入。どうやら、リスケジュールしている余裕はないと判断した模様。

想定外の連絡で驚きましたが、幸い、クリニック側で総合病院への手配はすべて整えてくれ、行き方なども親切に教えてくれたので、実際に困ることはありませんでした。

しかし検査技師が体調不良って…確かに小さなクリニックではあるけれど、なんだかアメリカらしいですよね(^^;

総合病院でのエコー検査の様子

受付を済ませると、早速、エコー検査室へ案内され、今回も体重測定からスタート。

この日、前回から2kg近く体重が増えていたと思うのですが、特に何も言われませんでした。…もっとも、この日も普通に、洋服と靴を着用したままの測定だったので、めちゃアバウトなのは確かです(^^;

Apricot
ちなみに、アメリカの医療現場ではアジア式の単位が主流なようで、体重計が「kg」表示だったり、赤ちゃんの大きさも「mm」で教えてくれたりします。日本人には分かりやすくて嬉しいですね^ ^

 

さて、今回のエコー検査は、妊娠13週なので、経膣エコーではなく腹部エコーでした^ ^

▲これが、この日の赤ちゃん♡ たった1か月の間に、キューピーから人間に進化していてビックリ!(13w0d)

私は、つわりが9週目くらいであっさり終わってしまい、もちろんまだ胎動も感じない時期なので、本当にこの4週間は赤ちゃんの安否が不安で仕方がありませんでした。けれども、この日、赤ちゃんの頭殿長(頭からお尻まで)は7.5cmくらいにまで成長!しかも動いてるー!元気そうな姿を見られて、本当に良かったです^ ^

ここから、検査技師さんが念入りに各所をチェック。ドップラー(カメラ)をお腹の右に左にと動かし、胎児の頭、顔、首、腕、お腹、足…とあらゆるパーツをチェックしていきます。不思議ですが、超音波で脳の中とか、お腹の断面まで見られるんですね…!

そして気になるのはやっぱりダウン症の兆候。ダウン症の疑いがある場合、胎児の首の後ろに浮腫みが3〜3.5mm以上認められるほか、手足の長さが短い、鼻の骨の発達が遅い、などといった特徴がみられるそうです。技師さんも、かなり慎重な面持ちで、何カットもいろんな角度からスクリーン写真を撮っていました。

私も素人ながらに、手足や鼻筋なんかを息を飲みながらチェック。もっとも、そんなことを何も知らない夫だけが、呑気に横で「He’s so active!」を連呼していましたけどね(笑)

NT(浮腫みの長さ)は、1.8〜2.0mmという結果。正直、2mmも3mmも同じような気がしてちょっと不安になりましたが、一応、正常範囲内。ほかは、素人目で見ても、鼻筋も通っているし、手足も普通の長さのように見えたので、まぁ大丈夫かな、とこの時点で思うことができました☆

ほかにも、胎盤(英語ではPlacenta/プラセンタ)やへその緒(umbilical cord/アンビリカル コード)、心音の間隔や速さなども念入りに調べてもらいましたよ♪

この日、トータルで45分くらいは念入りに診てもらったんじゃないかと思います。日本だと、検査技師にあまり込み入った事は聞けない(教えてくれない)雰囲気がありますが、アメリカの検査技師はかなりフレンドリー!「これは何?」とか「これはどれくらいの大きさ?」「心音は順調かしら?」とか聞くと、結構普通に教えてくれます。

が、ダメ元で聞いてみた「性別」は、さすがにこの時点ではまだわかりませんでした(^-^; 残念!

この後、本来であれば「胎児ドック」の一部として「血液検査」も受けることになっていたのですが、今回はなぜか病院が急遽変わった都合?で、次回への持ち越しに…。

 

ドクターとの面談

Card写真Ijeab – Freepik.comによるデザイン

その後、血圧測定をして、ドクターと面談。アメリカでは、こういった面談はプライベート重視で「完全個室」が多いです。面談の間は、ナースも滅多に入ってくることはありません。

念入りなエコー検査のおかげで、この時点でほぼ、ダウン症や奇形への不安は解消されていた私たちですが、医師からも、エコー写真を見ながら「全く問題ないよ!」と太鼓判を押してもらうことができました(´∀`=)ホッ

ただ、これはあくまで「可能性が低い」という話であって、「確定診断」ではないということ。35歳以上はリスクが上がることなどを説明されました。また、ダウン症以外の染色体異常「トリソミー13」と「トリソミー18」の可能性はエコー検査だけでは分からないので、やはり血液検査が必要になるようです。

この日、ドクターとの面談を終えたらすべて終了。全部で、所要時間2時間半ほどでした。この日も、窓口でお会計の必要なく、後日、保険会社からの請求書を待つことに。

 

気になる請求金額はいくら…!?

さて、その後3週間ほどで金額が確定したので、早速、今回の請求金額をシェアしたいと思います!↓

◆OFFICE LAB/XRAY(検査&エコー代)

保険適用前 : $724 → 保険適用後 : $134.62

◆ OFFICE VISIT (診察代)

保険適用前 : $172 → 保険適用後 : $31

※この金額は、私の加入しているAetna(エトナ)の「Open Choice PPO」プランの場合です。

 

値引額に騙されそうになりますが、いやはや、今回も軽く150ドル超え!毎回だと、まいってしまいますね〜( ;´Д`)

似た保険に入っていらっしゃる方はご参考までに☆

 

「出生前診断」をどこまですべきかは悩みどころ

さて、最後は少し重い話題になってしまいますが、「出生前診断」について思うことを少し。

今回、出生前診断として「胎児ドック」だけを受けた私ですが、この出生前診断は必ずしも全員が受けないといけないわけではありません。私の場合は、高齢出産で「ダウン症」のリスクが一般的に高まるために、自然と「受けておこうか」となりましたが、高齢出産でも受けない選択をする方もいます。逆に、高齢出産でなくても、より高度な検査を希望する方もいます。

でも、この「出生前診断」って、どこまで検査するべきか?すごく難しいところですよね。。検査して、万が一陽性だったとしても、そこからどうするか?は、なかなか結論が出せないカップルも多いのではないでしょうか…。

私たち夫婦も、もちろん前々からこのことは話し合ってはきましたが、正直、結論を出せないまま当日の検査に臨みました。

もちろん、血液検査の結果がまだなので何とも言えませんが、今回私たちが受けてみて思ったのは、結局は「出生前診断」は確率論でしかないということ。

確率が低ければ、安心材料にはなるけれど、絶対ではないし、逆に確率が高いからといって、実際に病気を持っているとも限りません。あのプロゴルファーの東尾理子さんも、ダウン症の可能性が高いといわれていながら、実際に生まれみたら全くの健常児だった、という話を聞いたことがあります。

じゃあ、より精度の高い検査(「羊水検査」など)を受けたら良いじゃないか?って話になるんですが、仮にそれで陽性だったとしても、そこでどうするかはやっぱり難しいところだと思うんです。

なぜなら、これがもし、妊娠5週とか早期にわかるのであれば、中絶も選択肢に入ってくるかもしれませんが、結果がわかる16週頃といえば、既に数々の不安を乗り越え、やっと安定期までこぎつけた時期。お腹も徐々に大きくなり始め、早ければ胎動も感じ始めます。親心としては、もう既に愛着たっぷりなんですよね(>_<)

もちろん、世の中には、さまざまな事情で、全ての結果を受け入れられない方もたくさんいらっしゃると思います。私たちも、障害のある子供と向き合い、育てることの大変さや、子供の将来に不安が無いわけではありません。ですが、私たちの場合は、週数が進むにつれて「障害どうこうよりも、早く我が子に会いたい!」という気持ちのほうが勝ってしまいました。

今考えると、私たちにとっての「出生前診断」は、結果に関わらず、気持ちの準備をするための材料だったのかな、と思います。

でもですね、これは夫が言っていたことですが、例えば「耳が聞こえない」「目が見えない」といった障害だって、産まれてからじゃないと分からないものがほとんどですし、産まれてしばらく経ってから発症するものだってあるわけで。ましてや、長い人生のなかでは、交通事故で重度の後遺症を患う可能性だってあるし、病気になる可能性だってある。

そう考えると、たとえ染色体異常がないからといって、一生健康体である保証はないし、逆に先天的な障害があって産まれたとしても、必ずしも不幸せな人生とも限らないんじゃないか。

検査を終えた病院のロビーで、そんなふうに「腹をくくった」私たち夫婦でした。

 

 

いかがでしたでしょうか?

私たちの判断が、最終的に良かったのかどうかは知る由もありませんが、今はただただ、元気な赤ちゃんが産まれてくれることを願うのみです☆ 「出生前診断」の考え方は人それぞれだと思いますが、この記事が、1つの体験談として、どなたかのご参考になれば幸いです^ ^

それでは、また!最後までお付き合いいただき、ありがとうございました☆

SPONSORED LINK

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitterで Days in the U.S.A を

コメントを書く

Please enter your comment!
Please enter your name here