【2016年移民ビザまとめ】I-130パッケージ準備ガイド

公開日: 最終更新日:
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2017年2月のForm I-130の改定Form I-130Aについては、こちらの記事にまとめています↓

【2017年移民ビザ】I-130フォームの改定&I-130Aについて調べたのでまとめておくよ☆

 

こんにちは、Apricotです。

回の記事プロフィールでも書かせて頂いていますが、私はアメリカ人の夫と日本で結婚し、2016年4月にCR-1ビザの手続きを開始、同年12月に晴れてビザを取得し、移住を果たしました。つい最近まで、旧ブログにてその一連のビザプロセスを記録してきましたが、I-130に関する記事は、おかげさまで現在でも最もアクセス数の多い記事の1つ。今回、そのニーズにお応えすべく、もう少しわかりやすくまとめなおすことにしました。

ビザプロセスの全貌をご紹介した記事(以下参照)のなかでもお話しましたが、I-130のパッケージはビザプロセスの最初のステージにして、早くも重要なヤマ場の1つでもあります。まだ、おそらく「ビザって何から手をつけて良いんだろう…」と思っている方が多いと思いますが、この記事では、請願に必要な書類はどうやって集めたらいいの?という最初の手がかりについてや、具体的な書類の内容についてご紹介したいと思います。

参考 【2016年移民ビザまとめ】ビザ取得の流れを掴もう!ずばりビザプロセスの全貌を大公開!

!注意!

この記事は、2016年時点でのCR-1/IR-1ビザに関する個人の経験談に基づく内容であり、情報の正確性を保証するものではありません。ビザの制度は頻繁に変わりますので、必ず移民局の公式サイトなどで最新の情報を確認してくださいね!

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―CONTENTS―

請願書(I-130)パッケージって?

移民ビザ(CR-1/IR-1)の手続きは、まずアメリカ人配偶者がアメリカ移民局(USCIS)に対して、「私の外国人配偶者に移民ビザを申請する許可をください」とお願いをするところから始まります。その審査のための書類が、フォームI-130とそれに付随する関係書類一式(パッケージ)です。これは移民ビザの本審査というよりも、まずは移民局が「そもそも二人にビザの申請資格があるか」を審議するプロセス。そのため、主に二人のバックグラウンドや結婚の信ぴょう性を問う書類が中心になります。ここでは、あくまでお願いする立場のアメリカ人配偶者が主体になるので、「請願者」(petitioner)はアメリカ人配偶者を指します。なぜか今後も書類によっていろいろな呼び方が出てくるので、以下参考までに♪

  • アメリカ人配偶者=Petitioner, Sponser
  • 外国人配偶者(日本人)=Your(Alien)Relative, Intending immigrant, Beneficiary, Applicant

まずはフォームをダウンロードしよう

請願に必要な書類を揃えるにあたっては、まずUSCISのウェブサイトを参照し、Form I-130インストラクション、そしてForm G-1145をすべてダウンロード&印刷しておきましょう。

それから、あとで必要書類の1つとして出てくるForm G-325Aも一緒にダウンロードしておきましょう。

★2017年4月18日追記★

2017年2月27日付でI-130フォームが改定され、さらにG-325Aの代わりとして新しくI-130Aフォームがリリースされたようです。これにより、I-130とI-130A、G-1145(任意)が今後必要になるとのこと。2017年4月27日までは旧I-130フォームとG-325Aも受理されるようですが、28日以降は新I-130フォームとI-130Aのみしか受理されないようですのでご注意ください。

参考 移民ビザ請願書I-130の改定について

記事も書きました!

【2017年移民ビザ】I-130フォームの改定&I-130Aについて調べたのでまとめておくよ☆
こんにちは、Apricotです。 私は2016年12月にCR-1ビザを取得し、無事アメリカへ移住を果たしました。そのときの移民ビザ取得プロセスなどをこのブログでまとめてきましたが、先日、どうやら「USCISが請願書(I-130)と付随資料を改定したらしい」ことを知りました。 ただでさえ取っつきにくい請願書(I-130)なのに、ちょうど今が新旧フォーマットの移行期で、混乱気味な方が多いに違いない! と勝手な使命感にかられ(笑)、私なりに今回の改定について調べてみました。今日は、改定のポイントと、新フォームの記入ポイント、そして改定後の必要提出書類についてもまとめてみたいと思います。 ただし、あくまで「国際結婚の場合」を想定とした「個人の見解」ですので、情報の正確性を保証するものではありません。本記事は参考までに留めていただき、必ずご自身でUSCISのガイドラインをチェックしてくださいね! もし、「請願書(I-130)って何!?」という方は、先にコチラ↓の記事をどうぞ☆ https://daysintheusa.com/2016visa-i130-package-guide/ それでは、早速、今回の改定について見てみましょう! 今回の改定ポイントは3つ アメリカ大使館の情報によると、2017年2月27日付で、新しい「I-130」と「I-130A」がリリースされたとあります。 2017年2月27日 付けでUSCIS米国移民局は新しい移民ビザ請願書I-130 (Petition for Alien Relative)とI-130A (Supplemental Information for Spouse Beneficiary)をリリースしました。新しいフォームはUSCISウェブサイトよりダウンロードできます。 この改定に伴い、2017年4月28日以降は新しいフォーム(02/27/17版)の提出が必要です。4月27日までは旧12/23/16版のI-130フォームとG-325フォーム (Biographic Information)も受理されます。 出典: 移民ビザ請願書I-130の改定について これを従来の必要書類と照らし合わせて分かりやすく説明すると、改定のポイントは次の3つ。 I-130フォームの内容が変わった。 従来のG

書類集めはVisa Journeyのチェックリストがわかりやすい

基本的には、上記でダウンロードしたUSCISのインストラクションに従ってパッケージを準備すれば問題ないので、もしご自身でスムーズに理解ができるようであれば、インストラクションに従って進めるのが一番確実です。
しかし、USCISのインストラクションでは両親や兄弟などを移民として申請するケースなど、「この場合はこれ、この場合はこれ…」と様々なケースに言及しながら書かれていて、結局なにを集めたらいいのか?が最初は少しわかりづらいと思います。私も当初、英語のマニュアルなんて全く慣れていなくて、このインストラクションには手をつけづらかったです(汗)

そこで、おすすめなのは、Visa Journeyというウェブサイトに沿って必要書類をひとつずつ揃えていき、発送前にUSCISのインストラクションでダブルチェックするという方法です。Visa Journeyは、アメリカ移民ビザ取得を目指す人々が世界中から集うコミュニティーサイトで、英語ですがタイムリーで比較的信頼性の高いサイトの1つ。おすすめな理由は、必要書類がチェックリスト形式でわかりやすくリストアップされていること。「とりあえずこれだけ集めればいい」というのが視覚的に把握できるので、どれくらい進捗したかもわかりやすいのが良いですよね。サイトから引用したリストがこちら↓です。

Assembling the I-130 Package: Checklist
Forms and Documents (follow these assembly instructions. All supporting documents must be in English or be translated as noted here.)
:

1.Payment as required by USCIS. Use a personal check so you can track the payment. Money Orders are also accepted. Read the Guide to Paying USCIS Immigration Fees.
2.Cover Letter. Should include a description of what your are petitioning for (I-130), a table of contents (list everything in the packet). If you need additional room to explain your case, attach a separate sheet (list the attachment on the cover sheet). Make sure to sign and date the cover sheet.
3.Form I-130: Petition for Alien Relative
4.Copy of the full Birth certificate (front and back) for the US Citizen or a copy of ALL pages of the US Citizen’s passport. This is used to establish citizenship.
5.A copy of petitioner’s proof of naturalization. (If applicable)
6.A copy of petitioner’s proof of permanent residency. (If applicable)
7.A copy of the intending immigrant’s birth certificate and/or passport along with English translation. (If in any language other than English) (no longer needed)
8.A copy of your marriage certificate (If not inEnglish then again get a translation)
9.If either you or your spouse were previously married, submit copies of documents showing that all prior marriages were legally terminated (court certified copies of the petitioner’s and/or intending immigrant’s divorce documents).
10.A copy of a prior spouse’s death certificate. (If one or both of you were married before, and the prior spouse died)
11.G-325A filled out by the US Citizen, signed and dated.
12.One passport-type photo (see specification) of the petitioner. Write the full name on the back. Place in a plastic bag and label the bag “Photo of <Insert Name>“. Attach the bag to a sheet of paper and place behind the corresponding G-325a.
13.G-325A filled out by the non-US Citzen spouse signed and dated.
14.One passport-type photo (see specification) of the non-US Citzen spouse. Write the full name of the beneficiary on the back. Place in a plastic bag and label the bag “Photo of (insert name) “. Attach the bag to a sheet of paper and place behind the corresponding G-325a.
15.Evidence of a bonafide marriage (see note below for what to include)

-出典:http://www.visajourney.com/content/i130guide1

このチェックリストに沿って地道に書類を用意していけば、国際結婚によるCR-1/IR-1ビザの申請の場合はほとんどこれで問題ないと思います。
ただ、Visa Journeyはあくまで参考書的な存在ですので、一通り書類が揃ったら、提出前に必ずUSCISのインストラクションを見直してダブルチェックしましょう。この頃には、ある程度必要なものが頭に入っているので、USCISのインストラクションもそこまで抵抗なく読めるはず☆

Visa Journeyの場合、良くも悪くも指示がUSCISのインストラクションよりも若干細かい傾向にあるので(コピーの全ページ指定や書類の並べ方など…)、USCISのインストラクションに特段書いていなければ、そこまでこだわらなくて良い場合もあります。ただ、逆に言えばUSCISのインストラクションに書いてある指示は「絶対」です。ここで絶対外してはならないポイントとそこまでこだわらなくて良いポイントを見極め、肝心なところに漏れがないかを最終チェックしましょう!

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具体的な必要書類と注意点はこれ!

では、私たちが具体的に用意した移民ビザの請願書(I-130)とその添付資料一式を以下にご紹介したいと思います。チェックリストの順番で書いていきますね。

①USCISへの支払い(小切手の同封)

請願料として、$420が必要(2016年3月現在)$525が必要(2016年12月に値上がりしました)。アメリカの銀行のチェック(小切手)か、マネーオーダーのどちらかを同封する必要があります。マネーオーダーとは、アメリカの銀行口座がなくても、アメリカの郵便局などで購入できる小切手に似た性質のもの(日本でいう郵便為替みたいなものかな?)。アメリカ人配偶者がアメリカ在住の場合は良いのですが、もし日本在住の場合でどちらも難しい場合は、アメリカの家族などの口座を利用することもできるようです。

ビザプロセスにおいて、これ以降の支払いはすべてオンラインで完結するのですが、なぜかこの請願料だけは小切手、という超アナログ手法。ちなみに、送った小切手がUSCIS内で情報漏えいし不正引き落としに遭うケースがゼロではないので、後日、請願料のほかに不審な引き落としがないか確認をお勧めします(かくいう私たちもその被害に遭ったので、興味のある方は当時書いたこちらの記事をどうぞ)。

 

② カバーレター

いわゆる送付状のことで、請願者であるアメリカ人配偶者が書きます。必ず請願するビザの種類(I-130)誰のビザを請願するのかを明記し、カバーレター以外に同封するものを全て箇条書きで書きます。『婚姻を証明するもの』は、唐突に『住民票のコピー』などと書いても相手には意図が伝わらないので、『二人が同居していることの証明として、住民票のコピー』など、目的も添えましょう。カバーレターにも署名と日付が必須です

 

③ Form I-130

これが請願書にあたるForm I-130。上記で挙げたUSCISサイトからフォームをダウンロードし、請願者(アメリカ人配偶者)が記入します。

 

 字数制限は手書きで補足可

FormI-130はPDF形式ですが、パソコンで入力して保存できるようになっています。手書きでも良いのですが、パソコン入力のほうが入力箇所がわかりやすいのと、修正・保存がしやすいので勝手が良いと思います。ただし、入力できる字数には制限があるので、もし全部入りきらないときは別紙をつけるか、入力できるところまで入力して、印刷後、入らなかった箇所を手書きで書き足すという手があります。ここで無理やり入力字数制限内に収めるために、省略などして不完全な情報を入力してしまうと、差し戻しのリスクが高まるのであまりお勧めできません。もし「住所があと数文字入りきらない!」といった程度であれば、わざわざその数文字のために別紙を付ける必要はなく、手書きで補足するので十分だと思います。
余談ですが、アメリカに来たいま、I-130を埋めるときに使った「あの日本の極細ボールペンはなんて優秀だったんだ!」と今更しみじみ思います(笑)あんなに細く綺麗に書けるペン、アメリカにはないので。。

 

 該当しない場合は『N/A』、ナシの場合は『none』と記入

それからもう1つ大事なのが、記入するものがない項目は、空白のままにせず『N/A』または『none』と書かなければなりません。USCISのインストラクションでは、項目が該当しない場合は『N/A』、答えがナシの場合は『none』と書くようにとあるので、本当は使い分けて埋めなければなりません。ただ、私が読んだときには『none』と書けと書いてあったような気がして、私はすべて『none』で埋めてしまいましたが、それで差し戻されることはありませんでした。同様に、全部『N/A』と書いたという方も見かけますが、それで差し戻されたという話も今のところ聞きません。あくまで空白がNGです。

 

④  Birth certificateのコピーとパスポートのコピー

これは、請願者(アメリカ人配偶者)のみです。Visa Journeyによると、Birth Certificateは「表裏両方」、そしてパスポートは「全ページ」と指定がありますが、USCISのインストラクション上は裏面の指定やパスポートの全ページ指定は記載がないので、おそらく「米国市民であることが証明できる」ページのコピーで事足りると思われます。うちの夫の場合、Birth Certificateはもともと表面しか印字がなく、裏はただの白紙だったので(皆さんそうなのかはわかりませんが)、単純に表面のコピーパスポートの顔写真のページをコピーして提出しましたが、それで無事パスできました。

ちなみに、Visa Journeyでは「or」となっていますが、USCISのインストラクション上では、Birth Certificateとパスポートのコピーは両方必須です。
万一、どちらかがない場合や、後発的に市民権を得たアメリカ人の場合は、別途これに代わる資料が必要になります。

 

⑤請願者の帰化証明(該当者のみ)

請願者がアメリカ国籍に帰化した人の場合は、その証明が必要です。

 

⑥請願者の永住権の証明(該当者のみ)

請願者がアメリカ国籍ではなく、アメリカ永住権保持者の場合は、その証明が必要です。

 

⑦ 移民希望者の出生証明とパスポート(英訳つき) (現在は不要)

移民を希望している者(日本人配偶者)の出生証明およびパスポート(英訳付き)、とありますが、これは1,2年前から不要になっています。USCISのインストラクションからも外されていました。したがって、以前は必要だった戸籍抄本(または謄本)の提出はこのパッケージでは必要ありません

 

⑧結婚証明書のコピー(英訳つき)

日本では『婚姻届受理証明書』がこれにあたるので、自治体から取り寄せて、英訳をつけて提出する必要があります。気になる英訳は、USCISのインストラクションを読むと『英訳に堪能であるという翻訳者の証明をもって、完全かつ正確な英訳が必要』とあるので、基本的にプロを想定していることは事実ですが、プロの認定業者である証明や公証などは必要ありません『日英両方に長けていて、翻訳が正確である事の宣誓と署名、日付』が明記されていれば、それをもって翻訳者の証明となるので、「誰」が翻訳したかという事自体は問われません。「自分で翻訳した」という方もよくお見かけします。

ただ個人的には、この「婚姻届受理証明書」はプロの英訳業者さんにお願いすることをお勧めします。

  • 「婚姻届受理証明書」はI-130パッケージでは超重要な書類なので不備は厳禁!
  • 4,000円+税~と比較的リーズナブルな価格で翻訳してもらえる
  • 他にも集める書類はたくさんあるので、節約できる時間と労力は節約したほうが効率的
  • プロの証明の雛形を知れば、次回は安心して自分で翻訳ができる

私はプロの英訳業者、くまざさ出版社に依頼しました。オンラインで証明書のスキャンや写メを送るだけで、早ければ即日発送、翌日には到着。ビザ関連の翻訳にも慣れているので、翻訳も証明も完璧です。このクオリティとスピードであれば頼んで良かったと思うはず☆

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⑨離婚証明のコピー(該当者のみ)

もしどちらかの配偶者に離婚歴がある場合は、離婚届のコピーが必要です(日本語の場合は英訳も)。

 

⑩前配偶者の死亡届のコピー(該当者のみ)

もし、どちらかの配偶者が前妻または前夫と死別した場合は、死亡届などの証明が必要です(日本語の場合は英訳も)。

 

⑪Form G-325A(アメリカ人配偶者の署名・日付入り)

冒頭でダウンロードした、G-325Aという「住所歴や職歴など個人のバイオグラフィー」を記入する書類。アメリカ人配偶者用と、(13に出てくる)外国人配偶者用がそれぞれ必要です。これも入力可能なPDFなので、できる限り入力して、入りきらない場合は別紙を添付するか、手書きで補足しましょう。

 

 該当しない場合は『N/A』、ナシの場合は『none』と記入

I-130同様、こちらも入力する値がない場合は、全て『N/A』または『none』を記入。ミドルネームのところに『none』と書くのは変なカンジがしますが、、とにかく空白はNGです!

 

 母親のファミリーネームは旧姓だけを記入

一見、フォームが分かりづらいのですが、母親のファミリーネーム欄には、旧姓だけを書きます。

 

 住所歴・職歴は時期の整合性に注意!

住所歴や職歴で書き切れない場合は、ワード等で追加のフォーマットを作りそれを添付します。
住所歴と職歴を書く際には、空白の時期を作らないようにしましょう。仕事をしていなかった時期は『Unemployed』と書きます。私は1年ワーキングホリデーでカナダに滞在していたのですが、最初の半年は学校に通っていたので、会社名=『Unemployed』と書き、職種=『ESL student』と書きました。後半はバイトをしていたのでそれを記入。

それから、住所歴と職歴は、互いに時期と場所の整合性が取れているか確認することをお勧めします。私たちの場合は、最終見直しで夫の職歴の年号がズレていて、日本の会社で働いてることになってるのに、その時期は韓国に住んでることになってるじゃん?というオカシなことになってるのが発覚。アブナイアブナイ。。

 

⑫請願者のパスポート写真(フルネームを裏に記載)

アメリカのパスポート写真5cmx5cm)を用意。目の高さなど細かな指定があって厳しいので、できれば外国人パスポートに定評のある写真屋さんにお願いするのが安心です。私たちの場合は、東京・渋谷のカメラのキタムラで撮ってもらいました(CD-Rつき写真2枚で2,200円)。アメリカのパスポート・ビザ写真にも慣れていて、写真を現像する前に、事前にUSCISサイトのPhoto Toolを使って写真が基準に合っているかも確認してくれるのでお勧めです。
ちなみに、USCISによると、2016年11月からメガネをかけた写真は無効になったとのこと。こういった変更がよくあるので、もし普通の写真屋さんに撮ってもらうような場合は、ご自身でよくよくガイドラインを確認してからお願いしたほうが良さそうです。
写真の裏には、フルネームを書くのを忘れずに!

 

⑬Form G-325A(外国人配偶者の署名・日付入り)

外国人配偶者のForm G-325A。11と書き方は同じです。
日本人の場合は、日本語での氏名表記も下の方に書く欄があるので、忘れないよう注意。日本語表記なので、住民票などの登録氏名(正式な日本語氏名)をそのまま姓→名の順で書けばOKです。

 

⑭外国人配偶者のパスポート写真

外国人配偶者のパスポート写真。12と同様です。

 

⑮婚姻の証拠

USCISのインストラクションによると、代表的なものとして、二人の共同口座や生計を共にしてることの証明、住居や資産などの共同名義の証明、子供の戸籍、第三者による二人の婚姻の証言(宣誓書)などのうち、1つ以上の証拠が必要です

ただ、日本の銀行では原則、共同名義の口座は作れないことになっていますし、結婚してすぐのカップルだとなかなか共同名義で住居や資産を持つようなケースも少ないかもしれません。でも、ここは頑張って最低2つ以上、少なくともうち1つは、Affidavit Letterまたは公的な証明をおすすめします。ここで提出する証拠の説得力に乏しいと、最後の面接で思わぬ質問攻撃に遭うこともあるようなので、なるべく多くの証拠を出すのが理想です。以下は、共同名義などがなかった私たちが最終的に提出した3つの証拠です。

 

 Affidavit Letter

第三者が二人の関係性を証言する手紙です。就職のときにも最後は必ず前勤務先に確認(Reference)を取るなど、「第三者の証言」を重んじるアメリカ。たかだか手紙という感じですが、個人的にはこのAffidavit Letterというのは結構効力のある証拠だと思っています。書くのは、二人の間柄を知る人であれば誰でもOK。

私たちの場合は、私の父親に依頼しました。二人の馴れ初めや、父が彼と初めて会った時期、結婚後も頻繁に家族で食事をしたり正月を皆で過ごしたりしていること、二人の結婚生活と渡米をサポートする意思などを盛り込んでもらいました。もちろん英語ですし、署名のほか、日付、住所、電話番号、生年月日、生まれた場所など記載しなければならない必要事項も多いので、お願いする人には書くべき事も事前によく伝えておく必要があります。

 

 運転免許証と健康保険証のコピー&翻訳

同居している証拠として、住所が書かれた二人の公的身分証のコピーを添付しました。日本語の場合はこれも英訳が必要なので、今回もくまざさ出版社さんに依頼。運転免許証と健康保険証の翻訳トータルで8,100円でした。

実はマンションの契約書を提出することもできたのですが、私たちの契約書はA4一枚に小さな文字でビッチリ。。これは翻訳すると高くなると思ったのと、大家や仲介会社、職場の正式な英語表記を全て調べなくてはいけないのが面倒だったので、何もそこまでしなくても良いんじゃないかということでやめました。

 

 二人の写真10枚ほど

写真はUSCISの推奨する証拠には入っていませんが、あればあったで、より婚姻の説得力が増す証拠だろうと思います。
私たちは、旅行の写真や彼の実家を訪ねたときの写真、結婚式での家族写真、二人のバースデー等の記念日の写真など12枚くらいを用意。なるべく偽造結婚するにはハードルが高そうな(笑)、遠出した写真や家族や友人との写真を選びました。
一応、裏に、撮った日付と、写っている人や場所など簡単な説明を記入しました。なるべく婚姻の継続性が伝わるように、付き合ってすぐの写真から結婚、現在に近い時期の写真までまんべんなく選んだつもりです。

写真はvisajourneyを参考に、(証明写真と同様のやり方で)写真をチャック付きのビニール袋に入れ、その袋をA4の紙に貼り付けて他の書類と一緒に挟みました。でも人によっては、写真をA4の紙に一枚ずつ貼って、横に説明を書いた方もいるみたいで、そちらのほうが写真がバラバラにならなくて良かったかもしれません。

 

⑯Form G-1145(任意)

最後に、USCISからのお知らせをメールで受け取りたい場合はこのフォームも提出します。任意ですが、郵送よりも2週間くらいは早くお知らせを受け取ることができて非常に便利なので、まず登録しない理由はないと思います。フォームはEメールアドレスを記入するだけでとても簡単です。

 

書類をまとめたらEMSでシカゴに発送!

上記1~15の書類がすべて揃ったら、カバーレターを一番上にして、その下にカバーレターに書いた順番どおりに書類を重ねていきます。控えとして全部のコピーをとったら、準備完了!追って似たようなフォームをまた埋める機会があるので、このコピー(特にI-130とG-325A)は必ず取っておいたほうが後々便利です

発送は、やはり早くて追跡できるEMSが無難かと思います。シカゴのUSCISまで1週間もあれば届きます。送料は1,200円くらい。
普通郵便の場合と速達(Express/Courier)の場合で発送先が異なるので、最後の最後で宛先を間違えないように注意しましょう!EMSは速達(Express/Courier)用の宛先です

 

いかがでしたでしょうか?
私の体験談だけでなく、同じくビザを目指していらっしゃった方の体験談なども踏まえて、今だからこそココ重要だったかも、と思うことなどを追加してみました。
もしお役に立てたようでしたら、シェアやフォローをしていただけると嬉しいです。コメントも励みになります♡

皆様の移民ビザのスタートがスムーズなものになりますように!
最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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14 コメント

  1. こんばんは、以前のHPで去年質問をさせて頂いたChocolateです!
    HPが新しくなっていてビックリしました 🙂 すごく見やすくて、分かりやすいです!
    私はやっとI-130の請願書の送付をする事ができました。
    数日前にAcceptance Confirmation のメールが届いた所なので、まだまだ道のりは長いのです。w
    新しいHPも参考にさせて頂きます!

    • Chocolateさん、お久しぶりです!
      再訪問&コメントありがとうございます♡♡♡
      ちゃんとコメント欄が機能して安心しました(^^; なんかまだいろんな所の表示とかが変なんですけど、どうかご辛抱ください。。

      それはそうと、I-130、無事受理されたようで何よりです!これでしばし待つのみですね〜(^^)

      ビザ関連は旧ブログのリライトが中心にはなってしまいますが、今後もお役に立てるようにがんばります☆
      また良かったら遊びにいらしてください、引き続き応援しています!

  2. 初めまして!私も今年日本でアメリカ人と入籍してこれからビザの申請に取り掛かるところでこのブログに出会ってすごく参考になり助かっていますありがとうございます。
    これからI-130のフォームを作成していく段階なのですが一つ質問で私は日本での戸籍上旧姓のままにするつもりなのですがこのフォームのBeneficiary’s Full nameのところで夫の姓を入力してMiddle Nameに旧姓を入れて提出しても問題ないでしょうか?
    アメリカでは夫の姓を名乗りたくGCも夫の姓でミドルネームに旧姓を入れたいのですがこのフォームではどうするのがいいかわかりますか?またその下にOther Name usedとあるのですがここに旧姓を入力するべきですかね? 私のパスポートは旧姓ままで括弧書きで夫の名前を入れるつもりなのですが。。。
    長い質問になってしまいすみません。
    ご回答いただけると助かります。

    • Lemonさん、初めまして!私のブログを参考にしてくださりありがとうございます☆

      ご質問の件、私は結婚と同時に夫の姓に変えてしまったので、ちょっと自信がなくて自分でも調べてみました。
      lemonさんと同じようなケースの方が結構いらっしゃって、I-130の姓名は旦那様の姓にして、ミドルネームに旧姓を書いても問題ないようですよ!

      ↓分かりやすかったので、添付しますね。
      https://www.google.com/amp/gamp.ameblo.jp/shk914/entry-12182410731.html

      https://oshiete.goo.ne.jp/qa/8720265.html

      もし、姓=旦那様の姓、ミドルネーム=旧姓とされるのでしたら、やはりそれは「新姓」にあたると思うので、「Other name used」には旧姓を記入して良いと思います。

      いろいろな方のブログなどを拝見していると、「パスポートとGCの氏名は必ずしも一致していなくて良い」みたいなのですが、飛行機の乗り降りをするときにはやはりパスポートに旦那様の姓の併記があったほうが便利みたいですね。

      参考になれば幸いです〜☆

      • 早速のお返事ありがとうございました!
        ほんとに気持ちだけが先走りこのブログのわかりやすい説明で助かっています。
        ちなみに日本語で書くところは普通に日本の姓と名を書けばいいのですかね?
        逆にミドルネームに旧姓を入れた方がいいのでしょうか?

        • どうしても気持ちが先走りますよね〜私もそうでした。

          日本語表記のところは、日本の名前で良いのではないかと思います。彼らが名前をチェックするとしたら、婚姻届受理証明書(あるいは戸籍謄本)と見比べるくらいだと思うので、それと同じで良いと思いますよ!

          仮に旧姓を入れていたとしても、ここの日本語表記自体は彼らにとってそんなに重要ではないのかなという気はしています。読めないので指摘のしようがないだろう、という勝手な想像ですが(笑)

          • ありがとうございます!!
            また色々と質問してしまうかもですがその時はよろしくお願いします。

  3. こんにちは!来年アメリカ人と結婚してビザ申請に取り掛かる予定です。

    まだまだ先だなぁ〜と思いながらダラダラと進めてますw

    このHPの分かりやすさに感動&感謝しました!ありがとうございます。

    何点か質問させて頂いてよろしいでしょうか?
    婚約者はアメリカ在住で、来日した時に結婚します。(観光で3ヶ月滞在です)
    彼が来日中にビザ申請の書類をアメリカへ郵送しても問題ないのでしょうか?
    彼が帰国してから申請をした方がいいですか?申請中は国外旅行禁止みたいな記事を以前読んだ気がして
    ちょっと混乱してます。
    私たちとしては、彼が来日中に一緒に書類を作成して郵送してしまいたいんですが・・・・
    あと、Affidavit Letterのフォーマットが載っているサイトなどご存知でしたら教えていただけますか?

    宜しくお願い致します!

    banzai

    • banzaiさん、はじめまして!私なブログを見つけてくださりありがとうございます☆ また、ご婚約おめでとうございます♡

      まず、最初のご質問については、婚約者様が来日されている間に書類を送付されても全く問題ないと思いますよ!もともとアメリカ国籍の方なので、基本的にアメリカへの入国・出国は自由で、彼はどこにいても問題にはなりません。
      申請中のアメリカ入国に気をつけなければならないのは、あくまでbanzaiさんだけです(理由は記事のとおりです☆)。

      それから2点目のAffidavid letterについては、私たちの場合は、このリンクのフォーマット↓に沿ったものを提出しました(添付2枚目のサンプルです)。
      https://d3aojsimmgzo4k.cloudfront.net/wp-content/uploads/2015/03/I-751-Affidavit-Sample.pdf

      これはI-751用(永住権のステータス変更)のフォーマットとされていますが、I-130用のletterも基本的に全く同じです。色々検索すると、箇条書きで書いてあるフォーマットも多いですが、私たちは文章のほうがしっくりきたのでこちらにしました。

      なりそめや、書いた人の基本情報などの内容が網羅されていれば、書式そのものは問われないようですので、お好きな物を使われると良いと思います^ ^

      ご参考になれば幸いです☆

  4. Apricot様

    早速の返信ありがとうございます!!
    色々とありがとうございます、助かりました。
    彼が来日中に申請してみようと思います♫

    これからもこのHP参考にさせて頂きます。
    結婚が決まった時は嬉しいよりvisaの事や海外での生活について不安が先行してましたが
    このHPにたどり着いてからはみんな同じように大変なんだなぁ〜&大変なのは1人じゃないのね!と
    色々な事をかなりポジティブに考えれるようになりました。

    本当に感謝です^^
    またコメントしま〜す!
    Banzai

    • Banzaiさん、参考になったようでしたら嬉しいです^ ^

      そうですよね、私もビザ申請中はいろんな方のブログを拝見して、情報収集したり、同じような境遇の方に励まされてきました。渡米後も、今度は在米者のブログを拝見して、大変なのは皆一緒なんだな〜と元気をもらってます^ ^

      ビザも渡米も海外生活も、簡単ではないですが、一つひとつ乗り越えていけば大丈夫ですよ〜!

      応援しております☆

  5. 初めまして!
    今年の3月に日本でアメリカ人の夫と挙式し、現在ビザ取得に向けて準備しているものです。

    ビザ取得について全く無知で、いろいろ調べていた結果、Apricotさんのブログにたどり着きました!
    こちらのブログにかなり助けられ、どうにかI130のパッケージを完成させることができ、現在NOA2待ちです。

    現在夫とは日本とアメリカで遠距離生活で、ビザもいつ取得できるか分からない状態で、しかも英語も喋れないわたしにとっては渡米後の生活を考えても、楽しみというよりは不安がとても強いです。

    でも、Apricot さんのブログを拝見して、みんな同じように苦労してきていることや、英語が喋れない自分を恥じることはないんだということを知り、とても心が救われました。

    今はestaで夫の実家ケンタッキーに来ていて、久しぶりに家族とゆっくりとした時間を過ごしています。2日後には帰国するんですか(T_T)

    希望を捨てず、1日も早くビザ取得できるように、とりあえず自分でできることを早めに準備しておこうと思います!
    これからもブログ楽しみにしています(^^)

    • Nさん、はじめまして!
      私のブログを参考にしていただけてとても嬉しいですし、励みになります!ありがとうございます^ ^

      いまビザの申請中でいらっしゃるんですね!新婚で遠距離生活はご苦労も多いでしょうしお辛いと思いますが、今ちょうどアメリカに滞在されているとのこと、たくさん夫婦・家族の時間を楽しんでエネルギーチャージしてくださいね♡

      ビザ取得までは時間も労力もかかりますが、そのぶん、取得して渡米できたときには、ご夫婦の絆もウンと強まったのを実感できると思います!
      また、当時、私もしょっちゅうUSCISやNVCの理不尽な対応に腹を立てていましたが、今思えば「アメリカ生活に慣れる良い練習」だったと思います(笑)なので、今は大変ですが、どうかめげずに頑張ってくださいね(*^^*)

      渡米後の生活は、いまだに私も英語や生活の違いからストレスを感じることや、将来への不安もあります。でも、アメリカに来てみると、実生活でもブログでも、逞しく生きてらっしゃる日本人、しかも優しい方々がたくさんいらっしゃるので、絶対に誰かが助けてくれます。思っているほど、独りぼっちじゃないですよ☆ 国際結婚の場合は、時間的な猶予だけはあるので(笑)、焦らずマイペースで良いと思います^ ^

      長くなりましたが、これからスムーズに行くといいですね!応援しています♡

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